JP6544021B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体素子を内蔵した半導体モジュールと、該半導体モジュールに接続した直流バスバーとを備える電力変換装置に関する。
直流電力と交流電力との間で電力を変換する電力変換装置として、半導体素子を内蔵した半導体モジュールと、該半導体モジュールに接続した直流バスバーとを備えるものが知られている(下記特許文献1参照)。半導体モジュールは、上記半導体素子を内蔵した本体部と、該本体部から突出した直流端子とを備える。この直流端子に、上記直流バスバーを接続してある。
直流バスバーには、該直流バスバーの板厚方向に貫通した貫通部が形成されている。この貫通部に直流端子を挿入し、貫通部の側面と直流端子の主面とを接触させた状態で、直流端子を直流バスバーに溶接してある(図28参照)。貫通部は、直流端子の突出方向と、直流端子の厚さ方向との双方に直交する幅方向における一方側が開放した形状に形成されている。
特許第5263334号公報
しかしながら、上記電力変換装置は、直流バスバーに比較的大きなインダクタンスが寄生する可能性があった。すなわち、上記電力変換装置では、直流バスバーの貫通部を、上記幅方向における一方側が開放した形状に形成してある。そのため、直流端子に対して幅方向における一方側の部位には、直流バスバーを構成する金属材料が存在しておらず、この部位では、貫通部によって直流バスバーが分断されている。したがって、上記直流バスバーでは、直流端子の周囲において、電流が流れる経路が制限されている。そのため、直流バスバー内における電流経路の数が少なく、直流バスバーに大きなインダクタンスが寄生する可能性がある。したがって、半導体素子をスイッチング動作させたときに、上記インダクタンスが原因となって比較的大きなサージが発生する可能性が考えられる。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、直流バスバーに寄生するインダクタンスをより低減できる電力変換装置を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、半導体素子を内蔵した本体部と、該本体部から突出し直流電圧が加わる直流端子とを有する半導体モジュールと、
上記直流端子に接続した直流バスバーとを備え、
該直流バスバーは、その板厚方向が上記直流端子の突出方向と一致するように配されており、
上記直流バスバーには、上記突出方向に貫通した貫通部が形成され、上記直流バスバーと上記直流端子とは、上記突出方向から見たときに上記貫通部の内面と重なる位置において互いに接続しており、
上記貫通部は孔状に形成されており、
複数の上記半導体モジュールと、該半導体モジュールを冷却する複数の冷却管とを、上記直流端子のうち上記本体部から突出した端子本体部の厚さ方向に積層して積層体を構成してあり、
個々の上記直流端子は、上記端子本体部と、該端子本体部よりも先端側の部位を上記厚さ方向における一方側に折り曲げて形成された折曲部とを備え、上記折曲部を上記直流バスバーに溶接してあることを特徴とする電力変換装置にある。
本発明の他の態様は、半導体素子を内蔵した本体部と、該本体部から突出し直流電圧が加わる直流端子とを有する半導体モジュールと、
上記直流端子に接続した直流バスバーとを備え、
該直流バスバーは、その板厚方向が上記直流端子の突出方向と一致するように配されており、
上記直流バスバーには、上記突出方向に貫通した貫通部が形成され、上記直流バスバーと上記直流端子とは、上記突出方向から見たときに上記貫通部の内面と重なる位置において互いに接続しており、
上記貫通部は孔状に形成されており、
複数の上記半導体モジュールと、該半導体モジュールを冷却する複数の冷却管とを、上記直流端子のうち上記本体部から突出した端子本体部の厚さ方向に積層して積層体を構成してあり、
上記貫通部は、上記突出方向から見たときに、1つの上記貫通部から、上記厚さ方向に配列した複数の上記直流端子を視認できる形状に形成されており、上記突出方向と上記厚さ方向との双方に直交する幅方向において、上記貫通部の長さは、上記直流端子の長さよりも短いことを特徴とする電力変換装置にある。
上記電力変換装置においては、直流バスバーと直流端子とは、上記突出方向から見たときに貫通部の内面と重なる位置において互いに接続している。そして、上記貫通部を孔状に形成してある。つまり、直流バスバーを構成する金属材料によって、貫通部の周囲を取り囲むよう構成してある。
このようにすると、直流端子のうち直流バスバーと接続する部位が、直流バスバーを構成する金属材料によって、周囲を取り囲まれることになる。そのため、上記部位の周辺において電流が制限を受けにくくなり、直流バスバー内を流れる電流の経路の数を増やすことができる。したがって、直流バスバーに寄生するインダクタンスを低減できる。
つまり、個々の電流経路にはインダクタンスが寄生しており、これらのインダクタンスは、一つの直流端子に対して並列に接続している。したがって、電流経路の数が増えると、個々の電流経路に寄生し、互いに並列接続されたインダクタンスの数が増える。その結果、これら複数のインダクタンスの合成インダクタンスは低減する。そのため、半導体素子をスイッチング動作させたときに、上記合成インダクタンスが原因となって大きなサージが発生することを抑制できる。
以上のごとく、本発明によれば、直流バスバーに寄生するインダクタンスをより低減できる電力変換装置を提供することができる。
実施例1における、一方の直流バスバーのみを取り付けた状態での、電力変換装置の断面図。 図1の要部拡大図。 実施例1における、2枚の直流バスバーを取り付けた電力変換装置の断面図であって、図4のIII-III断面図。 図3のIV-IV断面図。 実施例1における、半導体モジュールの斜視図。 実施例1における、半導体モジュールの平面図。 実施例1における、一方の直流バスバーの斜視図。 実施例1における、他方の直流バスバーの斜視図。 実施例1における、半導体モジュールと直流バスバーとの間に位置ずれが存在しない状態での、電力変換装置の断面図であって、図2のIX-IX断面図。 実施例1における、半導体モジュールが、Z方向に位置ずれしておらず、かつ、図9よりもX方向における図の左側に位置ずれした状態での、電力変換装置の製造工程説明図。 実施例1における、半導体モジュールが、Z方向に位置ずれしておらず、かつ、図9よりもX方向における図の右側に位置ずれした状態での、電力変換装置の製造工程説明図。 実施例1における、半導体モジュールが直流バスバーに接近する方向に位置ずれし、かつ、X方向に位置ずれしない状態での、電力変換装置の製造工程説明図。 実施例1における、半導体モジュールが、直流バスバーに接近する方向に位置ずれし、かつ、図12よりもX方向における図の左側に位置ずれした状態での、電力変換装置の製造工程説明図。 実施例1における、実施例1における、半導体モジュールが、直流バスバーに接近する方向に位置ずれし、かつ、図12よりもX方向における図の右側に位置ずれした状態での、電力変換装置の製造工程説明図。 実施例1における、2つの直流バスバーを取り除いた状態での、電力変換装置の断面図。 実施例1における、電力変換装置の回路図。 実施例1における、直流バスバーを接続していない状態での、積層体の断面図。 実施例2における、一方の直流バスバーのみを取り付けた状態での、電力変換装置の断面図。 図18の要部拡大図。 実施例2における、2枚の直流バスバーを取り付けた状態での、電力変換装置の断面図。 実施例3における、電力変換装置の要部拡大図。 図21のXXII-XXII断面図。 図21のXXIII-XXIII断面図。 実施例4における、電力変換装置の拡大断面図。 実施例5における、電力変換装置の断面図。 実施例6における、電力変換装置の断面図。 図26のXXVII矢視図。 比較例における、電力変換装置の拡大断面図。
上記電力変換装置は、ハイブリッド車や電気自動車等の車両に搭載するための、車載用電力変換装置とすることができる。
(実施例1)
上記電力変換装置に係る実施例について、図1〜図17を用いて説明する。図1、図4に示すごとく、本例の電力変換装置1は、半導体モジュール2と、直流バスバー3(3p,3n)とを備える。半導体モジュール2は、半導体素子20(図16参照)を内蔵した本体部21と、該本体部21から突出し直流電圧が加わる直流端子22(22p,22n)とを有する。この直流端子22に、直流バスバー3が接続している。
図4に示すごとく、直流バスバー3は、その板厚方向が直流端子22の突出方向(Z方向)と一致するように配されている。
図2に示すごとく、直流バスバー3には、Z方向に貫通した貫通部30が形成されている。図2、図9に示すごとく、直流バスバー3と直流端子22とは、Z方向から見たときに貫通部30の内面31と重なる位置において、互いに接続している。本例では、直流端子22及び直流バスバー3にレーザビームLを照射することにより、これらを溶接してある。
貫通部30は孔状に形成されている。
本例の電力変換装置1は、電気自動車やハイブリッド車等の車両に搭載するための、車載用電力変換装置である。
図1に示すごとく、本例では、複数の半導体モジュール2と、該半導体モジュール2を冷却する複数の冷却管4とを積層して、積層体10を構成してある。図9に示すごとく、半導体モジュールと冷却管4とは、直流端子22のうち本体部21から突出する端子本体部23の厚さ方向(X方向)に積層されている。
図4に示すごとく、直流端子22には、直流電源8(図16参照)の正電極に電気接続される正極端子22pと、直流電源8の負電極に電気接続される負極端子22nとがある。また、直流バスバー3には、正極端子22pに接続した正極バスバー3pと、負極端子22nに接続した負極バスバー3nとがある。直流バスバー3p,3nは、コンデンサ6に接続している。このコンデンサ6を用いて、直流電源8の直流電圧を平滑化している。
また、半導体モジュール2は、交流端子29と、複数の制御端子25とを備える。制御端子25は制御回路基板5に接続している。この制御回路基板5を用いて、半導体モジュール2のスイッチング動作を制御している。また、交流端子29には、図示しない交流バスバーが接続される。この交流バスバーを介して、交流端子29を交流負荷81(図16参照)に電気的に接続するよう構成されている。
図16に示すごとく、本例では、複数の半導体モジュール2を用いて、インバータ回路100を形成してある。個々の半導体モジュール2に内蔵された半導体素子20(IGBT素子)をオンオフ動作させることにより、直流電源8から供給される直流電力を交流電力に変換している。そして、得られた交流電力を用いて交流負荷81(三相交流モータ)を駆動し、上記車両を走行させている。
図5、図6に示すごとく、直流端子22は、本体部21から突出した端子本体部23と、該端子本体部23よりも先端側の部位をX方向における一方側に折り曲げて形成した折曲部24とを備える。折曲部24は、直流バスバー3に溶接される。本例では図9に示すごとく、折曲部24のうち、Z方向から見たときに貫通部30の内面31と重なる部位にレーザビームLを照射することにより、折曲部24を直流バスバー3に溶接している。
折曲部24は、端子本体部23の先端に連なる第1部分241と、該第1部分241よりも先端側の部位を折り曲げて形成した第2部分242とを備える。
図17に示すごとく、折曲部24に直流バスバー3を当接しない状態では、第1部分241と端子本体部23とのなす角度θ1は、鈍角である。また、第2部分242と第1部分241とのなす角度θ2も、鈍角である。折曲部24に直流バスバー3を押し当てると、直流端子22が弾性変形し、上記角度θ1,θ2が変化する。図9、図11に示すごとく、半導体モジュール2は、Z方向に位置ずれして、直流バスバー3に接近することがある。本例の電力変換装置1は、この場合には、直流端子22が弾性変形するため、Z方向の位置ずれを許容できるようになっている。
また、図9〜図11に示すごとく、半導体モジュール2の位置は、X方向にもずれることがある。図10に示すごとく、半導体モジュール2がX方向に位置ずれした場合でも、折曲部24の先端面248から所定距離W以内の領域(非溶接領域A1)は、Z方向において直流バスバー3と常に重なり、溶接されないようになっている。先端面248の近傍にレーザビームL等を照射すると、照射された部位が溶け落ちる可能性がある。そのため本例では、非溶接領域A1を形成し、このような不具合を防止している。
また、本例では図9〜図14に示すごとく、貫通部30の内面31のうち、X方向において非溶接領域A1に最も近い位置に存在する近接内面31aと、Z方向において重なる位置にて、折曲部24を直流バスバー3に溶接してある。また、半導体モジュール2がX方向およびZ方向に位置ずれした場合でも、第1部分241と第2部分242とが交差する交差部246は、少なくともその一部が、直流バスバー3に必ず当接するようになっている。
図9に示すごとく、半導体モジュール2がX方向とZ方向とのいずれにも位置ずれしていない場合は、第2部分242が、上記近接内面31aとZ方向に重なる。そのため、第2部分242が直流バスバー3に溶接される。
図10に示すごとく、半導体モジュール2がZ方向に位置ずれしていないが、図9よりもX方向における図の左側に位置ずれした場合にも、第2部分242が、近接内面31aとZ方向に重なる。そのため、第2部分242が直流バスバー3に溶接される。
また、図11に示すごとく、半導体モジュール2がZ方向に位置ずれしていないが、図9よりもX方向における図の右側に位置ずれした場合には、第1部分241が、近接内面31aとZ方向に重なる。そのため、第1部分241が直流バスバー3に溶接される。この時、直流端子22の被溶接部247と、直流バスバー3との間には僅かに隙間が形成されている。この場合でも、レーザビームLによって、充分に溶接できるようになっている。
また、図12に示すごとく、半導体モジュール2がX方向に位置ずれしていないが、Z方向における図の上側に位置ずれした場合、折曲部24は、直流バスバー3に強く押し当てられることになる。したがって、直流端子22が弾性変形して、第1部分241と端子本体部23との角度θ1が小さくなる。このとき、第2部分242が、近接内面31aとZ方向に重なる。そのため、第2部分242が直流バスバー3に溶接される。この際、被溶接部247と、直流バスバー3との間には隙間が形成されているが、この状態でも充分にレーザ溶接できるようになっている。
また、図13に示すごとく、半導体モジュール2が、Z方向における図の上側に位置ずれし、かつ図12よりもX方向における図の左側に位置ずれした場合、第2部分242が近接内面31aとZ方向に重なる。そのため、第2部分242が、直流バスバー3に溶接される。この際、被溶接部247と直流バスバー3との間には隙間が形成されているが、この状態でも充分にレーザ溶接できるようになっている。
また、図14に示すごとく、半導体モジュール2が、Z方向における図の上側に位置ずれし、かつ図12よりもX方向における図の右側に位置ずれした場合、第1部分241が、近接内面31aとZ方向に重なる。そのため、第1部分241が直流バスバー3に溶接される。
一方、図15に示すごとく、本例では、積層体10を金属製のケース11に収納してある。ケース11の第1壁部111と積層体10との間には、加圧部材16(板ばね)が配されている。この加圧部材16を用いて、積層体10をケース11の第2壁部112に押し付けている。これにより、半導体モジュール2と冷却管4との接触圧を確保しつつ、積層体10をケース11内に固定している。
X方向に隣り合う2つの冷却管4は、X方向とZ方向との双方に直交する幅方向(Y方向)における両端にて、連結管15によって連結されている。また、複数の冷却管4のうち、X方向における一端に位置する端部冷却管4aには、冷媒14を導入するための導入管12と、冷媒14を導出するための導出管13とを取り付けてある。冷媒14を導入管12から導入すると、冷媒14は連結管15を通って全ての冷却管4内を流れ、導出管13から導出する。これにより、半導体モジュール2を冷却するよう構成されている。
次に、直流バスバー3(3p,3n)の構造について説明する。図7、図8に示すごとく、本例の直流バスバー3には、コンデンサ6(図4参照)と接続するための接続部37が形成されている。接続部37は、直流バスバー3のY方向における端部35からZ方向に立設した立設部38と、該立設部38からY方向に延出した延出部39とを備える。立設部38及び延出部39は、それぞれX方向に細長い形状に形成されている。X方向における延出部39の両端には、ボルト挿入孔391が形成されている。コンデンサ6の端子61(図4参照)を延出部39に重ね合せ、上記ボルト挿入孔391にボルトを挿入することにより、端子61と延出部39とを締結している。これにより、直流バスバー3をコンデンサ6に電気接続している。
本例の作用効果について説明する。図2に示すごとく、本例では、直流バスバー3と直流端子22とを、Zから見たときに貫通部30の内面31と重なる位置において互いに接続してある。そして、貫通部30を孔状に形成してある。つまり、直流バスバー3を構成する金属材料によって、貫通部30の周囲を取り囲むよう構成してある。
このようにすると、直流端子22のうち直流バスバー3と接続する部位が、直流バスバー3を構成する金属材料によって、周囲を取り囲まれることになる。そのため、上記部位の周辺において電流Iが制限を受けにくくなり、直流バスバー3内を流れる電流Iの経路の数を増やすことができる。したがって、直流バスバー3に寄生するインダクタンスを低減できる。
つまり、個々の電流経路にはインダクタンスが寄生しており、これらのインダクタンスは、一つの直流端子22に対して並列に接続している。したがって、電流経路の数が増えると、個々の電流経路に寄生し、互いに並列接続されたインダクタンスの数が増える。その結果、これら複数のインダクタンスの合成インダクタンスが低減する。そのため、半導体素子20をスイッチング動作させたときに、上記合成インダクタンスが原因となって大きなサージが発生することを抑制できる。
仮に、図28に示すごとく、貫通部30をY方向に開放する形状に形成したとすると、直流バスバー3に大きなインダクタンスが寄生しやすくなる。すなわち、図28の例では、直流端子22pに対して、Y方向における貫通部30の非開放側(図の上側)に隣り合う位置には、直流バスバー3の一部が存在するため、この部位には電流Iが流れる。しかしながら、開放側(図の下側)には直流バスバー3の一部が存在しないため、開放側には電流Iは流れることができない。そのため、電流Iが流れる経路の数が少なく、直流バスバーに大きなインダクタンスが寄生しやすい。
これに対して、図2に示すごとく、本例のように貫通部30を孔状に形成すれば、直流端子22に対してY方向における両側に、電流Iを流すことができる。したがって、電流Iが流れる経路を増やすことができ、直流バスバー3に寄生するインダクタンスを低減できる。また、上記構成にすると、直流バスバー3内を電流Iが流れる経路を増やすことができるため、直流バスバー3の電気抵抗を低減できる。そのため、直流バスバー3から発生する抵抗熱を低減できる。また、直流バスバー3の面積を広げることができるため、直流バスバー3を冷却しやすくなる。
また、図1に示すごとく、本例では、複数の半導体モジュール2と複数の冷却管4とを積層して積層体10を構成してある。
そのため、半導体モジュール2をX方向における両側から冷却管4によって冷却することができ、半導体モジュール2の冷却効率を高めることができる。
また、図9に示すごとく、個々の直流端子22は、端子本体部23と、折曲部24とを備える。そして、Z方向から見たときに、貫通部30の内面31と重なる位置において、折曲部24を直流バスバー3に溶接してある。
折曲部24は、直流端子22を折り曲げて形成してあるため、折曲部24のX方向長さは、端子本体部23のX方向長さよりも長い。そのため、貫通部30のX方向長さが短く、かつ、半導体モジュール2がX方向に大きく位置ずれした場合でも、貫通部30の内面31と、折曲部24とを、Z方向に重ならせることができる。したがって、この場合でも、直流端子22を直流バスバー3に溶接することができる。
また、図25に示すごとく、折曲部24を形成せず、直流端子22を貫通部30に挿入して、直流端子22を直流バスバー3に溶接することも可能であるが、このようにすると、半導体モジュール2がX方向に位置ずれした場合でも溶接できるように、直流端子22のZ方向長さを長くして、直流端子22をX方向に変形できるようにする必要が生じる。そのため、本体部21と直流バスバー3とのZ方向間隔が広がり、電力変換装置1が大型化しやすくなる。これに対して、本例のように折曲部24を形成し、Z方向から見たときに貫通部30の内面31と重なる位置において、折曲部24を直流バスバー3に溶接すれば、直流端子22をX方向に変形できるようにする必要はなくなる。そのため、直流端子22のX方向長さを短くすることができる。したがって、直流バスバー3と本体部21とのZ方向間隔を狭くすることができ、電力変換装置1を小型化できる。
また、図10に示すごとく、折曲部24のうち、該折曲部24の先端面248からX方向に所定距離W以内に存在する領域は、直流バスバー3に溶接されない非溶接領域A1となっている。図9〜図10に示すごとく、非溶接領域A1は、直流バスバー3とZ方向に重なっている。そして、貫通部30の内面31のうちX方向において非溶接領域A1に最も近い位置に存在する近接内面31aと、Z方向に重なる位置において、折曲部24を直流バスバー3に溶接してある。
このようにすると、先端面248の近傍にレーザビームL等が照射されて、この照射された部位が溶け落ちる不具合を抑制できる。
また、図9〜図10に示すごとく、折曲部24は、上記第1部分241と第2部分242とを備える。この第2部分に非溶接領域A1が形成されている。また、上記交差部246が、少なくとも直流バスバー3に当接するようになっている。
このようにすると、折曲部24と直流バスバー3とを溶接する作業を行いやすくなる。すなわち、図24に示すごとく、折曲部24に第2部分242を形成せず、第1部分241のみ形成することも可能であるが、この場合、折曲部24の先端2480が直流バスバー3に当接することになる。そのため、折曲部24のうち直流バスバー3に当接する部位(先端2480)と、被溶接部247との間に非溶接領域A1が存在してしまい、先端2480から被溶接部247までのX方向長さが長くなってしまう。したがって、被溶接部247と直流バスバー3との間のZ方向間隔dが広くなり、溶接作業を行いにくくなる可能性がある。特に、半導体モジュール2がX方向における図の右側に位置ずれした場合に、上記間隔dが広くなり、溶接作業を行いにくくなる。
これに対して、図11に示すごとく、本例の構成を採用すれば、折曲部24のうち直流バスバー3と当接する部位(交差部246)と、被溶接部247との間に非溶接領域A1が配されなくなる。そのため、直流バスバー3に当接する部位(交差部246)から、被溶接部247までの、X方向長さを短くすることができる。したがって、被溶接部247と直流バスバー3とのZ方向間隔を狭くすることができ、溶接作業を容易に行うことが可能になる。図11に示すごとく、半導体モジュール2がX方向における図の右側に位置ずれした場合であっても、上記間隔を充分狭くすることができ、容易に溶接作業を行うことができる。
また、図2、図9に示すごとく、本例の直流バスバー3p,3nには、複数の貫通部30が形成されている。個々の貫通部30は、個々の直流端子22に対応する位置に形成されている。
このようにすると、X方向に隣り合う2つの貫通部30の間に、介在部390が形成される。介在部390は、Z方向において折曲部24に隣り合う位置に存在する。また、図2に示すごとく、電流Iは折曲部24を、貫通部30に向かって回り込むように流れる。そのため、図9に示すごとく、一部の電流Iが介在部390を、折曲部24に流れる電流Iの向きとは逆向きに流れる。したがって、介在部390を流れた電流Iによって発生した磁界と、折曲部24を流れた電流Iによって発生した磁界とが打ち消し合い、直流端子22に寄生するインダクタンスを低減することができる。
また、本例では図2に示すごとく、貫通部30のX方向長さを、直流端子22のX方向長さよりも短くしてある。
そのため、上記介在部390のX方向長さを長くすることができる。そのため、介在部390を流れる電流Iの量を増やすことができ、直流端子22に寄生するインダクタンスをより低減できる。
以上のごとく、本例によれば、直流バスバーに寄生するインダクタンスをより低減できる電力変換装置を提供することができる。
(実施例2)
以下の実施例においては、図面に用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例は、貫通部30の形状を変更した例である。図18〜図20に示すごとく、本例では、Z方向から見たときに、一つの貫通部30から複数個の直流端子22を視認できるように、貫通部30を細長い形状に形成してある。実施例1と同様に、直流端子22には、折曲部24が形成されている。貫通部30のY方向長さは、直流端子22のY方向長さよりも短い。本例では、折曲部24を、貫通部30の内面31とZ方向に重なる位置において、直流バスバー3に溶接してある。
本例の作用効果について説明する。上記構成にすると、貫通部30の数を低減できる。そのため、直流バスバー3を容易に製造することが可能となる。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を備える。
(実施例3)
本例は、貫通部30及び直流端子22の形状を変更した例である。図21に示すごとく、本例では実施例2と同様に、貫通部30を細長い形状にし、Z方向から見たときに、一つの貫通部30から複数の直流端子22を視認できるようにしてある。また、図21〜図23に示すごとく、本例は実施例1と異なり、直流端子22に折曲部24を形成していない。貫通部30のY方向長さは、直流端子22のY方向長さよりも短い。本例では、直流端子22の先端面248にレーザビームLを照射して、直流端子22と直流バスバー3とを溶接してある。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を備える。
(実施例4)
本例は、直流端子22の形状を変更した例である。図24に示すごとく、本例の直流端子22は、端子本体部23と、該端子本体部23の先端側の部位を折り曲げ形成した折曲部24とを備える。実施例1と異なり、本例の折曲部24には、第1部分241しか形成されておらず、第2部分242(図9参照)は形成されていない。
また、実施例1と同様に、折曲部24のうち、該折曲部24の先端面248からX方向において所定距離内に存在する領域は、溶接されない非溶接領域A1になっている。貫通部30の内面31のうち、X方向において非溶接領域A1に最も近い位置に存在する近接内面31aと、Z方向に重なる位置において、折曲部24を直流バスバー3に溶接してある。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を備える。
(実施例5)
本例は、直流端子22の形状を変更した例である。図25に示すごとく、本例では、直流端子22に折曲部24を形成していない。本例では、直流端子22を貫通部30に挿入し、貫通部30の内面31に直流端子22を接触させている。この状態で、直流端子22を直流バスバー3に溶接してある。直流端子22と直流バスバー3とは、Z方向から見たときに貫通部30の内面31と重なる位置において、互いに溶接されている。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を備える。
(実施例6)
本例は、直流バスバー3及び直流端子22の形状を変更した例である。図26、図27に示すごとく、本例の直流バスバー3は、Z方向に突出する突部36を備える。実施例1と異なり、本例の直流端子22には、折曲部24は形成されていない。直流端子22は、貫通部30に挿入されており、その内面31に接触している。そして、突部36の先端面と直流端子22の先端面とにレーザビームLを照射することにより、突部36と直流端子22とを溶接してある。直流端子22と直流バスバー3とは、Z方向から見たときに、貫通部30の内面31と重なる位置において、互いに溶接されている。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を備える。
1 電力変換装置
2 半導体モジュール
20 半導体素子
21 本体部
22 直流端子
3 直流バスバー
30 貫通部

Claims (7)

  1. 半導体素子(20)を内蔵した本体部(21)と、該本体部(21)から突出し直流電圧が加わる直流端子(22)とを有する半導体モジュール(2)と、
    上記直流端子(22)に接続した直流バスバー(3)とを備え、
    該直流バスバー(3)は、その板厚方向が上記直流端子(22)の突出方向と一致するように配されており、
    上記直流バスバー(3)には、上記突出方向に貫通した貫通部(30)が形成され、上記直流バスバー(3)と上記直流端子(22)とは、上記突出方向から見たときに上記貫通部(30)の内面(31)と重なる位置において互いに接続しており、
    上記貫通部(30)は孔状に形成されており、
    複数の上記半導体モジュール(2)と、該半導体モジュール(2)を冷却する複数の冷却管(4)とを、上記直流端子(22)のうち上記本体部(21)から突出した端子本体部(23)の厚さ方向に積層して積層体(10)を構成してあり、
    個々の上記直流端子(22)は、上記端子本体部(23)と、該端子本体部(23)よりも先端側の部位を上記厚さ方向における一方側に折り曲げて形成された折曲部(24)とを備え、上記折曲部(24)を上記直流バスバー(3)に溶接してあることを特徴とする電力変換装置(1)。
  2. 上記折曲部(24)のうち、該折曲部(24)の先端面(248)から上記厚さ方向において所定距離(W)以内に存在する領域は、上記直流バスバー(3)に溶接されない非溶接領域(A1)となっており、該非溶接領域(A1)は上記直流バスバー(3)と上記突出方向に重なっており、上記貫通部(30)の上記内面(31)のうち上記厚さ方向において上記非溶接領域(A1)に最も近い位置に存在する近接内面(31a)と、上記突出方向に重なる位置において、上記折曲部(24)を上記直流バスバー(3)に溶接してあることを特徴とする請求項に記載の電力変換装置(1)。
  3. 上記折曲部(24)は、上記端子本体部(23)の先端に連なる第1部分(241)と、該第1部分(241)よりも先端側の部位を折り曲げて形成された第2部分(242)とを備え、上記第2部分(242)に上記非溶接領域(A1)が形成されており、上記第1部分(241)と上記第2部分(242)とが交差する交差部(246)が、少なくとも上記直流バスバー(3)に当接するよう構成されていることを特徴とする請求項に記載の電力変換装置(1)。
  4. 上記直流バスバー(3)は、複数の上記直流端子(22)にそれぞれ対応する位置に形成された、複数の上記貫通部(30)を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電力変換装置(1)。
  5. 上記貫通部(30)の上記厚さ方向における長さは、上記直流端子(22)の上記厚さ方向における長さよりも短いことを特徴とする請求項に記載の電力変換装置(1)。
  6. 上記貫通部(30)は、上記突出方向から見たときに、1つの上記貫通部(30)から、上記厚さ方向に配列した複数の上記直流端子(22)を視認できる形状に形成されており、上記突出方向と上記厚さ方向との双方に直交する幅方向において、上記貫通部(30)の長さは、上記直流端子(22)の長さよりも短いことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置(1)。
  7. 半導体素子(20)を内蔵した本体部(21)と、該本体部(21)から突出し直流電圧が加わる直流端子(22)とを有する半導体モジュール(2)と、
    上記直流端子(22)に接続した直流バスバー(3)とを備え、
    該直流バスバー(3)は、その板厚方向が上記直流端子(22)の突出方向と一致するように配されており、
    上記直流バスバー(3)には、上記突出方向に貫通した貫通部(30)が形成され、上記直流バスバー(3)と上記直流端子(22)とは、上記突出方向から見たときに上記貫通部(30)の内面(31)と重なる位置において互いに接続しており、
    上記貫通部(30)は孔状に形成されており、
    複数の上記半導体モジュール(2)と、該半導体モジュール(2)を冷却する複数の冷却管(4)とを、上記直流端子(22)のうち上記本体部(21)から突出した端子本体部(23)の厚さ方向に積層して積層体(10)を構成してあり、
    上記貫通部(30)は、上記突出方向から見たときに、1つの上記貫通部(30)から、上記厚さ方向に配列した複数の上記直流端子(22)を視認できる形状に形成されており、上記突出方向と上記厚さ方向との双方に直交する幅方向において、上記貫通部(30)の長さは、上記直流端子(22)の長さよりも短いことを特徴とする電力変換装置(1)。
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