JP6543592B2 - 副材料収納容器、および自動製パン機 - Google Patents
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Description
前記収納部は、パンに投入される副材料を内部に収容し、
前記開閉部材は、回動軸を中心として前記基体に対して回動して、前記収納部を開閉し、
前記開閉部材は、蓋部材と区画部材とを有し、
前記蓋部材および前記区画部材は、前記回動軸を中心として前記基体に対して回動して、前記収納部を開閉するものであって、
前記区画部材は、区画壁部位と、区画蓋部位とを有しており、
前記区画壁部位は、前記収納部を第1区画と第2区画とに分割し、
前記区画蓋部位は、前記第2区画を開閉し、
前記副材料収納容器は、前記自動製パン機に装着されて前記副材料をパンに投入する際、前記蓋部材を開いて前記第1区画を開放し、前記区画部材を開いて前記第2区画を開放する点にある。
前記副収納部は、パンに投入されるイーストを内部に収容し、
前記副開閉部材は、前記回動軸を中心として前記基体に対して回動して、前記副収納部を開閉する点にある。
前記副材料収納容器は、前記回動軸が上面視で前記パンケースの略中央と重なる位置にて前記ケーシング蓋に装着され、
前記開閉部材は、前記収納部を開放した際、前記ケーシング蓋の内面に沿った姿勢とな
る点にある。
以下、本実施形態に係る自動製パン機100の構造と動作について図面に基づいて説明する。自動製パン機100には、内部に製パン材料を収容する有底筒状のパンケース1と、開口部4を介して内部にパンケース1を収容する有底筒状のケーシングC及び当該ケーシングCの外側を覆うハウジング2を備えた本体Aと、ケーシングCの開口部4を開閉自在な蓋体3と、蓋体3の内面側に装備される副材料収納容器Bと、副材料収納容器Bを開放作動させる蓋開放手段Dと、ケーシングCと蓋体3とにより形成される加熱室5内に設けられる電熱ヒータ6と、この電熱ヒータ6や後述の蓋開放駆動用のソレノイド25等の運転を制御する制御部7等とが備えられている。副材料収納容器Bは、副材料を内部に収容する。本実施形態では副材料は、レーズンやナッツ等の具材F1、具材F2に加えて、イーストEを含む。
また、蓋体3の上面の後端部には、加熱室5と外部とを連通する蒸気口24が設けられている。
副材料収納容器Bは、パンに投入される具材F1およびF2(レーズン、ナッツ等)やイーストE等の副材料を収納する容器であって、蓋体3の遮熱板3Bの内側面に脱着操作自在に取付けられる。副材料収納容器Bは、図4〜図8に示す通り、基体31と、蓋部材32(開閉部材)と、区画部材33(開閉部材)と、イースト蓋部材34(副開閉部材)と、裏蓋47とを有する。副材料収納容器Bは、図1に示すように、後述する回動軸Gがパンケース1の中心線Hと交差する位置で、かつ、回動軸Gが左右方向(X1方向、X2方向)に平行となる姿勢で、蓋体3の遮熱板3Bの内側面に取り付けられている。つまり副材料収納容器Bは、回動軸Gが上面視(Z2方向視)でパンケース1の中央と重なる位置にて蓋体3の遮熱板3Bに装着されている。
基体31は、Z2側が開放された箱状の部材である。基体31には、具材Fを収納する収納部31aと、イーストEを収納するイースト収納部31b(副収納部)とが形成されている。収納部31aとイースト収納部31bとは、いずれもZ2側に開口を有し、Z1側に凹んだ部位として形成されている。収納部31aとイースト収納部31bとは、この順でX1方向に隣接して形成されており、両者の間には仕切壁31dが形成されている。仕切壁31dは、X1方向に対して垂直な壁状の部位であり、副材料収納容器Bの中心からX1方向にオフセットした位置に配置されている。イースト収納部31bの開口の周囲には、ガスケット31cが配置され、イースト蓋部材34がイースト収納部31bを閉じた際の、イーストEの漏出を防止している。
蓋部材32は、収納部31aを開閉する部材であって、円筒部位32a、円筒部位32b、接続部位32c、蓋部位32dおよび凹状部位32eを有する。円筒部位32aおよび円筒部位32bの内部をシャフト35が通り、これにより蓋部材32が基体31に取り付けられている。円筒部位32aと円筒部位32bとは、シャフト35に沿う方向(X1方向)に離間して配置されており、両者の間に区画部材33の円筒部位33aおよび円筒部位33bが配置される。
区画部材33は、蓋部材32とともに収納部31aを開閉する部材であって、円筒部位33a、円筒部位33b、接続部位33c、枠部位33d、凹状部位33e、区画壁部位33fおよび区画蓋部位33gを有する。円筒部位33aおよび円筒部位33bの内部をシャフト35が通り、これにより区画部材33が基体31に取り付けられている。円筒部位33aと円筒部位33bとは、シャフト35に沿う方向(X1方向)に隙間を空けて配置されており、蓋部材32の円筒部位32aと円筒部位32bとの間に配置されている。
イースト蓋部材34は、イースト収納部31bを開閉する部材であって、円筒部位34a、アーム部位34b、蓋部位34cおよび凹状部位34dを有する。円筒部位34aの内部をシャフト35が通り、これによりイースト蓋部材34が基体31に取り付けられている。
副材料収納容器Bには、蓋部材32の回動を抑制する制動手段が設けられている。当該制動手段は、蓋部材32に設けられたブレーキ部材39と、基体31に設けられた突起部材31mとを有している(図8参照)。
ここで、自動製パン機100の運転の前に副材料収納容器BにイーストE、具材F1およびF2を収容する作業について説明する。まず自動製パン機100の蓋体3を開き(図3)、容器ロック部材40を操作して、副材料収納容器Bを蓋体3から取り外す。そして基体31を下にする姿勢で副材料収納容器Bを作業台の上に置く(図4)。
続いて、自動製パン機100の運転中に副材料収納容器BからイーストE、具材F1およびF2をパンケース1へ投入する際の動作について説明する。本実施形態の副材料収納容器Bおよび自動製パン機100は、蓋部材32を開いて第1区画Kを開放し、区画部材33を開いて第2区画Lを開放する。これにより、第1区画Kからの具材F1の投入時期と、第1区画Kからの具材F2の投入時期とを異ならせることができる。
(1)上述の実施形態では、副材料収納容器Bは蓋体3の内面側に着脱可能に装着される。これを改変して、副材料収納容器Bが蓋体3の内部に着脱可能に装着されるよう構成してもよい。
3B :遮熱板(ケーシング蓋)
31 :基体
31a :収納部
31b :イースト収納部(副収納部)
32 :蓋部材(開閉部材)
33 :区画部材(開閉部材)
33f :区画壁部位
33g :区画蓋部位
34 :イースト蓋部材(副開閉部材)
100 :自動製パン機
B :副材料収納容器
C :ケーシング
E :イースト
G :回動軸
K :第1区画
L :第2区画
Claims (5)
- 自動製パン機に着脱可能な副材料収納容器であって、
基体と、収納部と、開閉部材と有し、
前記収納部は、パンに投入される副材料を内部に収容し、
前記開閉部材は、回動軸を中心として前記基体に対して回動して、前記収納部を開閉し、
前記開閉部材は、蓋部材と区画部材とを有し、
前記蓋部材および前記区画部材は、前記回動軸を中心として前記基体に対して回動して、前記収納部を開閉するものであって、
前記区画部材は、区画壁部位と、区画蓋部位とを有しており、
前記区画壁部位は、前記収納部を第1区画と第2区画とに分割し、
前記区画蓋部位は、前記第2区画を開閉し、
前記副材料収納容器は、前記自動製パン機に装着されて前記副材料をパンに投入する際、前記蓋部材を開いて前記第1区画を開放し、前記区画部材を開いて前記第2区画を開放する、副材料収納容器。 - 前記区画壁部位は、前記回動軸と平行に配置される請求項1に記載の副材料収納容器。
- 副収納部と、副開閉部材とを有し、
前記副収納部は、パンに投入されるイーストを内部に収容し、
前記副開閉部材は、前記回動軸を中心として前記基体に対して回動して、前記副収納部を開閉する請求項1または2に記載の副材料収納容器。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の副材料収納容器とパンケースとを有する自動製パン機であって、
前記パンケースは、パンの材料を内部に収容し、
前記副材料収納容器は、前記パンケースの上方に配置される自動製パン機。 - 前記パンケースを内部に収容するケーシングを有し、
前記ケーシングは、前記ケーシングの上部を開閉するケーシング蓋を有し、
前記副材料収納容器は、前記回動軸が上面視で前記パンケースの略中央と重なる位置にて前記ケーシング蓋に装着され、
前記開閉部材は、前記収納部を開放した際、前記ケーシング蓋の内面に沿った姿勢とな
る請求項4に記載の副材料収納容器。
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JP2016097376A JP6543592B2 (ja) | 2016-05-13 | 2016-05-13 | 副材料収納容器、および自動製パン機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016097376A JP6543592B2 (ja) | 2016-05-13 | 2016-05-13 | 副材料収納容器、および自動製パン機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017202256A JP2017202256A (ja) | 2017-11-16 |
JP6543592B2 true JP6543592B2 (ja) | 2019-07-10 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016097376A Active JP6543592B2 (ja) | 2016-05-13 | 2016-05-13 | 副材料収納容器、および自動製パン機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Family Cites Families (6)
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JP2010094418A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動製パン器 |
JP2010094417A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動製パン器 |
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JP5914273B2 (ja) * | 2012-09-18 | 2016-05-11 | 日立アプライアンス株式会社 | 加熱調理器 |
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-
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- 2016-05-13 JP JP2016097376A patent/JP6543592B2/ja active Active
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