JP6537333B2 - 折り畳み容器 - Google Patents
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Description
請求項4の発明は、第1側壁は、折り畳み容器の上部開口を形成する上部フレームに回動可能に支持された跳ね上げ側壁であって、底壁の下面には、該下面の外縁部から突出した包囲壁と、包囲壁の内側に配置された複数のリブと、が設けられ、底壁の下面からの包囲壁の突出量を、底壁の下面からの複数のリブの突出量より小さくすることで、底壁の下方に、折り畳み容器が折畳状態で段積みされたときの下側の折り畳み容器の突条リブを受容可能なスペースを形成する、請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の折り畳み容器である。
請求項5の発明は、第1側壁は、折り畳み容器の上部開口を形成する上部フレームに回動可能に支持された跳ね上げ側壁であって、上部フレームには、上部開口を開閉する蓋が取り付けられると共に、蓋の下面の外縁部には、包囲リブが突出形成され、包囲リブには、折畳状態になったときに第1側壁の突条リブとの干渉を避けるための切欠部が設けられている、請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の折り畳み容器である。
請求項1の発明によれば、組立状態で底壁から起立する1対の第1側壁の両側部に、折り畳み容器の内側に突出し且つ上下方向に延在する突条リブが設けられているので、第1側壁の厚みを稼ぐことが可能となり、第1側壁の変形を抑制することが可能になる。しかも、第1側壁は、折り畳み容器を折畳状態にするときに、第2側壁より先に折り畳まれるので、第1側壁が折り畳まれるときに突条リブが第2側壁と干渉することがなくなる。
請求項2の発明によれば、折り畳み容器へ収容物を収容し、又は、取り出す際に、突条リブが妨げになることが抑制可能となる。
請求項3の発明では、折り畳み容器を折畳状態にした場合又は折畳状態の折り畳み容器を段積みした場合に、突条リブと重なる部分に形成された干渉防止凹部によって突条リブとの干渉が避けられるので、折畳状態の折り畳み容器を高さ方向でコンパクトにすることが可能となる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
11 底壁
20,20V 上部フレーム
27 角アール部
30 跳ね上げ側壁(第1側壁)
41 突状リブ
51 第1の干渉防止凹部(干渉防止凹部)
52 第2の干渉防止凹部(干渉防止凹部)
53 第3の干渉防止凹部(干渉防止凹部)
60 折り曲げ側壁(第2側壁)
127 C面取り部
R1 扇形領域
R2 三角領域
Claims (5)
- 矩形状の底壁から起立する側壁が互いに対向する1対の第1側壁と1対の第2側壁とからなり、前記1対の第1側壁が折り畳まれてから、残りの1対の第2側壁が折り畳まれることで、箱状をなす組立状態から平板状をなす折畳状態となる折り畳み容器において、
前記第1側壁の両側部には、前記第1側壁から厚み方向に突出して前記組立状態で前記第1側壁よりも前記折り畳み容器の内側に配置され、且つ、少なくとも前記第1側壁の上端寄り位置から下端寄り位置に亘って上下方向に延在する突条リブが設けられ、
前記第1側壁は、前記組立状態において前記1対の第2側壁の対向方向に沿って延在する平行壁部と、前記組立状態において前記1対の第1側壁の対向方向に沿って延在する垂直壁部と、を組み合わせて形成され、
前記突条リブは、前記第1側壁の両側部の端縁に配置された前記垂直壁部と同一直線上に配置されている、折り畳み容器。 - 前記組立状態における前記折り畳み容器のコーナー部の内側を向く面には、角アール部又は平面状のC面取り部が設けられ、
前記突条リブは、前記組立状態の前記折り畳み容器を上下方向から見たときに、前記角アール部を円弧とする扇形領域又は前記折り畳み容器内に位置して前記C面取り部を斜辺とする直角三角形状の三角領域に重ねて配置される請求項1に記載の折り畳み容器。 - 前記折畳状態で前記突条リブに重ねられる部分、又は、前記折畳状態の前記折り畳み容器を上下に段積みしたときに下側の前記折り畳み容器の前記突条リブに重ねられる部分には、前記突条リブとの干渉を避けるための干渉防止凹部が形成され、
前記垂直壁部には、前記突条リブと同一直線上に配置される前記垂直壁部とは別の垂直壁部が含まれ、
前記干渉防止凹部は、前記別の垂直壁部を、前記組立状態において前記突条リブと同一直線上に配置される前記垂直壁部よりも外側に突出させることによって形成されている、請求項1又は2に記載の折り畳み容器。 - 前記第1側壁は、前記折り畳み容器の上部開口を形成する上部フレームに回動可能に支持された跳ね上げ側壁であって、
前記底壁の下面には、該下面の外縁部から突出した包囲壁と、前記包囲壁の内側に配置された複数のリブと、が設けられ、
前記底壁の下面からの前記包囲壁の突出量を、前記底壁の下面からの前記複数のリブの突出量より小さくすることで、前記底壁の下方に、前記折り畳み容器が前記折畳状態で段積みされたときの下側の前記折り畳み容器の前記突条リブを受容可能なスペースを形成する、請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の折り畳み容器。 - 前記第1側壁は、前記折り畳み容器の上部開口を形成する上部フレームに回動可能に支持された跳ね上げ側壁であって、
前記上部フレームには、前記上部開口を開閉する蓋が取り付けられると共に、前記蓋の下面の外縁部には、包囲リブが突出形成され、
前記包囲リブには、前記折畳状態になったときに前記第1側壁の前記突条リブとの干渉を避けるための切欠部が設けられている、請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の折り畳み容器。
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JP2015084711A JP6537333B2 (ja) | 2015-04-17 | 2015-04-17 | 折り畳み容器 |
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