JP6528477B2 - 粘着剤付き樹脂フィルム及びそれを用いた光学積層体 - Google Patents
粘着剤付き樹脂フィルム及びそれを用いた光学積層体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6528477B2 JP6528477B2 JP2015049132A JP2015049132A JP6528477B2 JP 6528477 B2 JP6528477 B2 JP 6528477B2 JP 2015049132 A JP2015049132 A JP 2015049132A JP 2015049132 A JP2015049132 A JP 2015049132A JP 6528477 B2 JP6528477 B2 JP 6528477B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- resin
- sensitive adhesive
- pressure
- monomer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 0 C*[N+]([N-])[N+]([O-])O* Chemical compound C*[N+]([N-])[N+]([O-])O* 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J7/00—Adhesives in the form of films or foils
- C09J7/20—Adhesives in the form of films or foils characterised by their carriers
- C09J7/22—Plastics; Metallised plastics
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J11/00—Features of adhesives not provided for in group C09J9/00, e.g. additives
- C09J11/02—Non-macromolecular additives
- C09J11/06—Non-macromolecular additives organic
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J133/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J133/04—Homopolymers or copolymers of esters
- C09J133/06—Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, the oxygen atom being present only as part of the carboxyl radical
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J133/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J133/04—Homopolymers or copolymers of esters
- C09J133/06—Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, the oxygen atom being present only as part of the carboxyl radical
- C09J133/08—Homopolymers or copolymers of acrylic acid esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J133/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J133/04—Homopolymers or copolymers of esters
- C09J133/06—Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, the oxygen atom being present only as part of the carboxyl radical
- C09J133/10—Homopolymers or copolymers of methacrylic acid esters
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
本発明において、樹脂フィルムに設けられる粘着剤層は、共重合に用いる単量体の配合割合とその単量体1分子あたりのカルボニル基の重量とから求められるアクリル樹脂中に存在するカルボニル基の重量比率が、24%以上である第一のアクリル樹脂を含有する粘着剤組成物から形成されるものである。この粘着剤組成物は、第一のアクリル樹脂を主成分とするものであり、これに加えて、例えば第一のアクリル樹脂(A)、イソシアネート系架橋剤(B)及びシラン化合物(C)を含有することができる。
本発明では、アクリル樹脂中に存在するカルボニル基の重量比率が、24%以上である第一のアクリル樹脂を含有する粘着剤組成物から粘着剤層を形成することが重要である。第一のアクリル樹脂中に存在するカルボニル基の重量比率は、第一のアクリル樹脂の共重合に使用される単量体の配合割合とその単量体1分子あたりのカルボニル基の重量とから求めることができる。このカルボニル基の重量比率は、共重合に使用される全ての単量体について、単量体1分子の分子量(Mw )、その単量体が有するカルボニル基の数(N)及びカルボニル基の分子量(28)から求められる単量体1分子あたりのカルボニル基の重量比を求め、次にこの重量比に、第一のアクリル樹脂の共重合に使用される単量体の全量を基準にしたその単量体の配合割合(X)を乗じ、各単量体について求めたこの数値の和を百分率で表したものであり、次の式によって求められる。
架橋剤(B)は、第一のアクリル樹脂(A)中の、特にカルボキシル基を有する不飽和単量体、水酸基を有する不飽和単量体及びアミノ基を有する不飽和単量体に由来する構造単位、また第一のアクリル樹脂(A)中に存在するエポキシ環を有する不飽和単量体と反応し、アクリル樹脂を架橋させる化合物である。具体的には、イソシアネート系化合物、エポキシ系化合物、アジリジン系化合物、金属キレート系化合物などが例示される。これらのうち、イソシアネート系化合物、エポキシ系化合物及びアジリジン系化合物は、第一のアクリル樹脂(A)中の極性官能基と反応しうる官能基を分子内に少なくとも2個有する。
本発明における粘着剤組成物は、シラン化合物(C)を含有しているのが好ましい。これにより、粘着剤付き樹脂フィルムを液晶セル等のガラス基板に貼合したとき、粘着剤層とガラス基板との密着性を向上させることができる。シラン化合物(C)は、架橋剤を配合する前の第一のアクリル樹脂(A)に含有させておいてもよい。
3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー
等の、メルカプトプロピル基含有のコポリマー;
メルカプトメチルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
メルカプトメチルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
メルカプトメチルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー
等の、メルカプトメチル基含有のコポリマー;
3−グリジドキシプロピルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
3−グリジドキシプロピルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
3−グリジドキシプロピルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
3−グリジドキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
3−グリジドキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
3−グリジドキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
3−グリジドキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー
等の、3−グリジドキシプロピル基含有のコポリマー;
3−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
3−メタクリロイルオキシプロピルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
3−メタクリロイルオキシプロピルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
3−メタクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
3−メタクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
3−メタクリロイルオキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
3−メタクリロイルオキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー
等の、メタクリロイルオキシプロピル基含有のコポリマー;
3−アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
3−アクリロイルオキシプロピルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
3−アクリロイルオキシプロピルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
3−アクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
3−アクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
3−アクリロイルオキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
3−アクリロイルオキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー
等の、アクリロイルオキシプロピル基含有のコポリマー;
ビニルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
ビニルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
ビニルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
ビニルメチルジメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
ビニルメチルジメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
ビニルメチルジエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
ビニルメチルジエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー
等の、ビニル基含有のコポリマー;
3−アミノプロピルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
3−アミノプロピルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
3−アミノプロピルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、
3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、
3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー
等の、アミノ基含有のコポリマーなど。
以上説明した粘着剤組成物にはさらに、帯電防止剤、架橋触媒、耐候安定剤、タッキファイヤー、可塑剤、軟化剤、染料、顔料、無機フィラー、第一のアクリル樹脂(A)以外の樹脂などを配合してもよい。また、粘着剤組成物に紫外線硬化性化合物を配合し、粘着剤層形成後に紫外線を照射して硬化させ、より硬い粘着剤層とするのも有用である。なかでも、粘着剤組成物に架橋剤とともに架橋触媒を配合すれば、粘着剤層を短時間の熟成で調製することができ、得られる粘着剤付き樹脂フィルムにおいて、樹脂フィルムと粘着剤層との間に浮きや剥れが発生したり粘着剤層内で発泡が起こったりすることを抑制でき、またリワーク性も一層良好になることがある。架橋触媒としては、例えば、ヘキサメチレンジアミン、エチレンジアミン、ポリエチレンイミン、ヘキサメチレンテトラミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、イソホロンジアミン、トリメチレンジアミン、ポリアミノ樹脂、メラミン樹脂等のアミン系化合物などを挙げることができる。粘着剤組成物に架橋触媒としてアミン系化合物を配合する場合、架橋剤としてはイソシアネート系化合物が好適である。
本発明において、粘着剤組成物から形成される粘着剤層は、引張弾性率が0.22MPa以上となるようにすることが好ましい。以下、引張弾性率の測定方法について説明する。
本発明の粘着剤付き樹脂フィルムは、樹脂フィルムの少なくとも一方の面に、以上のような粘着剤組成物から形成される粘着剤層を設けたものである。ここで用いる樹脂フィルムは、偏光板及び位相差フィルムから選ばれるフィルムを包含する光学フィルムであることができる。
Re =(nx−ny)×d (2)
本発明の粘着剤付き樹脂フィルムは、樹脂フィルムを光学フィルムで構成することができ、その粘着剤層でガラス基板に積層して、光学積層体とすることができる。粘着剤付き樹脂フィルムをガラス基板に積層して光学積層体とするには、例えば、上記のようにして得られる粘着剤付き樹脂フィルムから剥離フィルムを剥がし、露出した粘着剤層をガラス基板の表面に貼り合わせればよい。ここで、ガラス基板としては、例えば、液晶セルのガラス基板、防眩用ガラス、サングラス用ガラスなどを挙げることができる。なかでも、液晶セルの前面側(視認側)のガラス基板に偏光板上に粘着剤層を設けた粘着剤付き樹脂フィルム(上偏光板)を積層し、液晶セルの背面側のガラス基板に偏光板上に粘着剤層を設けた別の粘着剤付き樹脂フィルム(下偏光板)を積層してなる光学積層体は、液晶表示装置として使用しうることから好ましい。ガラス基板の材料としては、例えば、ソーダライムガラス、低アルカリガラス、無アルカリガラスなどが挙げられる。
アクリル酸ブチル:後掲の表1においては「BA」と略記する。
アクリル酸2−エチルへキシル:後掲の表1においては「EHA」と略記する。
アクリル酸メチル:後掲の表1においては「MA」と略記する。
アクリル酸2−フェノキシエチル:後掲の表1においては「PEA」と略記する。
アクリル酸2−(2―フェノキシエトキシ)エチル:後掲の表1においては「PEA2」と略記する。
アクリル酸ベンジル:後掲の表1においては「BZA」と略記する。
アクリル酸:後掲の表1においては「AA」と略記する。
アクリル酸2−サクシノイルオキシエチル:後掲の表1においては「A−SA」と略記する。
アクリル酸2−ヒドロキシエチル:後掲の表1においては「2HEA」と略記する。
アクリル酸4−ヒドロキシブチル:後掲の表1においては「4HBA」と略記する。
N,N−ジメチルアクリルアミド:後掲の表1においては「DMAA」と略記する。
アクリル酸2−(ジメチルアミノ)エチル:後掲の表1においては「DMAEA」と略記する。
N−(メトキシメチル)アクリルアミド:後掲の表1においては「MMAM」と略記する。
冷却管、窒素導入管、温度計及び攪拌機を備えた反応容器に、酢酸エチル 81.8部、単量体(a1)としてアクリル酸ブチル39.0部及びアクリル酸メチル50.0部、単量体(a2)としてアクリル酸2−フェノキシエチル7.0部、 単量体(a3)としてアクリル酸1.0部、並びに単量体(a4)としてアクリル酸2−ヒドロキシエチル3.0部の混合溶液を仕込み、窒素ガスで装置内の空気を置換して酸素不含としながら、内温を55℃に上げた。その後、アゾビスイソブチロニトリル(重合開始剤) 0.14部を酢酸エチル10部に溶かした溶液を全量添加した。開始剤の添加後1時間この温度で保持し、次に内温を54〜56℃に保ちながら、添加速度17.3部/hr で酢酸エチルを反応容器内へ連続的に加え、アクリル樹脂の濃度が35%となった時点で酢酸エチルの添加を止め、さらに酢酸エチルの添加開始から12時間経過するまでこの温度で保温した。最後に酢酸エチルを加えて、アクリル樹脂の濃度が20%となるように調節し、アクリル樹脂の酢酸エチル溶液を調製した。得られたアクリル樹脂は、GPCによるポリスチレン換算の重量平均分子量Mwが120万、Mw/Mnが4.94であった。これをアクリル樹脂Aとする。アクリル樹脂A中に存在するカルボニル基の重量比率は 26.93%であった。
共重合させる単量体の組成を、単量体(a1)がアクリル酸ブチル 49.0部及びアクリル酸メチル40.0部、単量体(a2)がアクリル酸2−フェノキシエチル7.0部、単量体(a3)がアクリル酸1.0部、 並びに単量体(a4)がアクリル酸2−ヒドロキシエチル3.0部となるように変更した以外は、 重合例1と同様にしてアクリル樹脂を製造した。得られたアクリル樹脂は、GPCによるポリスチレン換算の重量平均分子量Mw が148万、Mw/Mnが5.20であった。 これをアクリル樹脂Bとする。アクリル樹脂B中に存在するカルボニル基の重量比率は 25.86%であった。
冷却管、窒素導入管、温度計及び攪拌機を備えた反応器に、酢酸エチル120部を仕込み、窒素ガスで装置内の空気を置換し、酸素不含とした後、内温を75℃に昇温した。アゾビスイソブチロニトリル(重合開始剤) 0.05部を酢酸エチル5部に溶かした溶液を全量添加した後、内温を74〜76℃に保ちながら、単量体(a1)としてアクリル酸ブチル49.0部及びアクリル酸メチル40.0部、単量体(a2)としてアクリル酸2−フェノキシエチル7.0部、単量体(a3)としてアクリル酸1.0部、並びに単量体(a4)としてアクリル酸2−ヒドロキシエチル3.0部の混合溶液を、 2時間かけて反応系内に滴下した。その後、内温74〜76℃で5時間保温し、反応を完結した。最後に酢酸エチルを添加して、アクリル樹脂の濃度が40%となるように調節し、アクリル樹脂の酢酸エチル溶液を調製した。得られたアクリル樹脂は、GPCによるポリスチレン換算の重量平均分子量Mwが58万、Mw/Mnが4.49であった。これをアクリル樹脂Cとする。アクリル樹脂C中に存在するカルボニル基の重量比率は 25.86%であった。
共重合させる単量体の組成を、それぞれ表1に示すとおり変更した以外は、重合例1と同様にしてアクリル樹脂D〜Wを製造した。得られたアクリル樹脂のGPCによるポリスチレン換算の重量平均分子量、分子量分布、及びアクリル樹脂中に存在するカルボニル基の重量比率を表1に示す。
コロネート L :トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体の酢酸エチル溶液(固形分濃度75%)、日本ポリウレタン(株)から入手。後掲の表2においては「Cor-L」と略記する。
タケネートD-204EA :トリレンジイソシアネートのイソシアヌレート体の酢酸エチル溶液(固形分濃度50%)、三井化学(株)から入手。後掲の表2においては「D204EA」と略記する。
KBM-403 :グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(液体)、信越化学工業(株)から入手。後掲の表2においては「KBM403」と略記する。
X-41-1053 :シリコーンアルコキシオリゴマー(液体)、信越化学工業(株)から入手。後掲の表2においては「1053」と略記する。
(a)粘着剤の製造
重合例1、2及び4〜23で得たアクリル樹脂の濃度が20%酢酸エチル溶液を用い、それぞれの固形分100部に対し、上述の架橋剤を表2に示すそれぞれの量、及び上述のシラン化合物を表2に示すそれぞれの量混合し、さらに固形分濃度が13%となるように酢酸エチルを添加して、粘着剤組成物とした。なお、架橋剤は、酢酸エチル溶液で入手したが、表2に示す添加量は、その固形分量である。
上記(a)で調製したそれぞれの粘着剤組成物を、離型処理が施されたポリエチレンテレフタレートフィルム〔リンテック(株)から入手した商品名“PLR-382051”、セパレーターと呼ぶ〕の離型処理面に、アプリケーターを用いて乾燥後の厚さが20μm となるように塗布し、100℃で1分間乾燥して、粘着剤シートを作製した。
平均重合度約2400、ケン化度 99.9モル%で厚さ60μm のポリビニルアルコールフィルム〔(株)クラレ製の商品名“クラレビニロン VF-PE#6000 ”〕を、37℃の純水に浸漬した後、ヨウ素/ヨウ化カリウム/水の重量比が 0.04/ 1.5/100の水溶液に30℃で浸漬した。その後、ヨウ化カリウム/ホウ酸/水の重量比が12/ 3.6/100の水溶液に 56.5℃で浸漬した。引き続き、10℃の純水で洗浄した後、85℃で乾燥して、ポリビニルアルコールにヨウ素が吸着配向された厚さ約23μm の偏光フィルムを得た。延伸は、主に、ヨウ素染色及びホウ酸処理の工程で行い、トータル延伸倍率は5.3倍であった。
上記(b)で作製した粘着剤シートを室温で7日間養生した後、以下の方法で引張弾性率を測定した。まず、粘着剤シートの養生後、2組の粘着剤シートの粘着剤面同士を重ね合わせて一方のセパレーターを剥離し、表面に現れた粘着剤面にさらに別の粘着剤シートの粘着剤面を重ね合わせる、という作業を繰り返し行い、厚さ600μm の粘着剤シートを作製した。この粘着剤シートから15mm×50mmの断片を切り出し、セパレーターから剥がして測定サンプルを作製した。この測定サンプルを、引張試験機〔(株)島津製作所製のAUTOGRAPH AG -IS〕の上下チャックに、測定サンプルにおける長辺方向の引張弾性率が測定されるよう、チャック間距離30mmでセットし、温度23℃、相対湿度55%の環境下において、引張速度300mm/分の条件で引張り、応力−歪み曲線を作成し、引張弾性率(MPa )を求めた。結果を表2に示した。
光学積層体は、上記(c)で作製した粘着剤付き偏光板からセパレーターを剥がし、その粘着剤面を液晶セル用ガラス基板〔コーニング社製の商品名“Eagle XG”〕の両面にクロスニコルとなるように貼着して作製した。この光学積層体に対して次の3つの条件で耐久試験を行い、それぞれの試験後の光学積層体において、粘着剤層の浮き、剥れ、又は発泡などに起因する外観変化の有無を目視で観察した。耐久試験は、温度100℃の乾燥条件下で1000時間保管する耐熱試験、温度80℃及び相対湿度90%で1000時間保管する耐湿熱試験、並びに70℃に加熱した状態から−40℃に降温し、次いで70℃に昇温する過程を1サイクル(30分間)として、これを500サイクル繰り返す耐ヒートショック試験である。それぞれの結果を以下の基準で分類し、表2にまとめた。
◎:浮き、剥れ、発泡等の外観変化が全くみられない。
○:浮き、剥れ、発泡等の外観変化がほとんどみられない。
△:浮き、剥れ、発泡等の外観変化がやや目立つ。
×:浮き、剥れ、発泡等の外観変化が顕著に認められる。
2……表面処理層、
3……(第一の)保護フィルム、
4……第二の保護フィルム、
5……偏光板、
7……位相差フィルム、
8……層間粘着剤、
10……光学フィルム、
20……液晶セル(ガラス基板)に貼合される粘着剤層、
25……粘着剤付き樹脂フィルム、
30……液晶セル(ガラス基板)、
40……光学積層体。
Claims (8)
- 樹脂フィルムの表面に、第一のアクリル樹脂を含有する粘着剤組成物から形成される粘着剤層が設けられた粘着剤付き樹脂フィルムであって、
前記第一のアクリル樹脂は、使用する単量体の配合割合と単量体1分子あたりのカルボニル基の重量とから求められるアクリル樹脂中に存在するカルボニル基の重量比率が24%以上であることを特徴とし、
前記粘着剤層は
(A)(a1)(メタ)アクリル酸アルキルエステル60〜 96.99重量%、
(a2)分子内に1個のオレフィン性二重結合と少なくとも1個の芳香環とを有する不飽和単量体2〜30重量%、
(a3)カルボキシル基を有する不飽和単量体 0.01〜2重量%、及び
(a4)水酸基を有する不飽和単量体、アミド結合を有する不飽和単量体及びアミノ基を有する不飽和単量体からなる群より少なくとも1つ選ばれる単量体1〜8重量%を含む単量体混合物から得られる共重合体であり、かつ重量平均分子量が50万〜170万である前記第一のアクリル樹脂100重量部、
(B)イソシアネート系架橋剤 0.1〜1重量部、並びに
(C)シラン化合物 0.05〜5重量部
を含有する粘着剤組成物から形成される、粘着剤付き樹脂フィルム。 - 前記(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a1)は、少なくとも炭素数1〜3のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステル及び炭素数1〜10のアルコキシ基で置換されていてもよい炭素数4〜14のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルを含む混合物である請求項1に記載の粘着剤付き樹脂フィルム。
- 前記樹脂フィルムは、偏光板及び位相差フィルムから選ばれる光学フィルムである請求項1又は2に記載の粘着剤付き樹脂フィルム。
- 前記偏光板は、保護フィルム、偏光フィルム及び位相差フィルムがこの順に積層されたものであって、保護フィルムが第二のアクリル樹脂からなる透明樹脂フィルムであり、位相差フィルムがシクロオレフィン系樹脂、セルロース系樹脂、ポリエステル系樹脂及びポリカーボネート系樹脂からなる群より選ばれる樹脂からなる樹脂フィルムである請求項3に記載の粘着剤付き樹脂フィルム。
- 前記光学フィルムは、厚さ0.5mm のガラスに貼着された状態で85℃にて24時間保管したときの反り量が、絶対値で1400μm 以上である請求項3又は4に記載の粘着剤付き樹脂フィルム。
- 前記粘着剤層は、温度23℃における引張弾性率が0.22MPa以上である請求項1〜5のいずれかに記載の粘着剤付き樹脂フィルム。
- 前記粘着剤層の表面に、剥離フィルムが貼着されている請求項1〜6のいずれかに記載の粘着剤付き樹脂フィルム。
- 請求項3〜6のいずれかに記載の粘着剤付き樹脂フィルムが、その粘着剤層側でガラス基板に積層されてなることを特徴とする光学積層体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015049132A JP6528477B2 (ja) | 2014-03-17 | 2015-03-12 | 粘着剤付き樹脂フィルム及びそれを用いた光学積層体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014053078 | 2014-03-17 | ||
JP2014053078 | 2014-03-17 | ||
JP2015049132A JP6528477B2 (ja) | 2014-03-17 | 2015-03-12 | 粘着剤付き樹脂フィルム及びそれを用いた光学積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015193811A JP2015193811A (ja) | 2015-11-05 |
JP6528477B2 true JP6528477B2 (ja) | 2019-06-12 |
Family
ID=54115126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015049132A Active JP6528477B2 (ja) | 2014-03-17 | 2015-03-12 | 粘着剤付き樹脂フィルム及びそれを用いた光学積層体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6528477B2 (ja) |
KR (1) | KR102323386B1 (ja) |
CN (1) | CN104927691B (ja) |
TW (1) | TWI645010B (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109554143A (zh) * | 2014-03-31 | 2019-04-02 | 日东电工株式会社 | 光学膜用粘合剂组合物、光学膜用粘合剂层、带粘合剂层的光学膜和图像显示装置 |
TWI763577B (zh) * | 2015-11-13 | 2022-05-01 | 日商住友化學股份有限公司 | 偏光板、液晶顯示裝置及有機電激發光顯示裝置 |
TWI581013B (zh) * | 2015-11-27 | 2017-05-01 | 住華科技股份有限公司 | 偏光板與顯示裝置 |
JP6755089B2 (ja) * | 2015-11-27 | 2020-09-16 | 三星エスディアイ株式会社SAMSUNG SDI Co., LTD. | 粘着剤組成物、粘着剤層、粘着シート、および画像表示装置 |
KR101882563B1 (ko) | 2015-11-30 | 2018-07-27 | 삼성에스디아이 주식회사 | 편광판용 점착 필름, 이를 위한 편광판용 점착제 조성물, 이를 포함하는 편광판 및 이를 포함하는 광학표시장치 |
US20190011752A1 (en) * | 2015-12-28 | 2019-01-10 | Zeon Corporation | Optical laminate, polarizing plate, and liquid crystal display device |
KR101803675B1 (ko) * | 2016-01-19 | 2017-11-30 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 편광판 및 화상 표시 장치 |
JP2018092134A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-06-14 | 日本合成化学工業株式会社 | 偏光板用粘着剤組成物、偏光板用粘着剤、粘着剤層付偏光板並びに離型フィルム及び粘着剤層付偏光板 |
WO2018221341A1 (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-06 | 住友化学株式会社 | 粘着剤層付偏光板 |
JP2019025902A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | 株式会社ダイセル | 積層体、及び前記積層体を備えたフレキシブルデバイス |
CN107367785B (zh) * | 2017-08-25 | 2019-11-26 | 业成科技(成都)有限公司 | 可挠式偏光片以及使用其之可挠式触控装置 |
WO2019107867A1 (ko) * | 2017-11-28 | 2019-06-06 | 주식회사 엘지화학 | 광학 적층체 |
JP6470829B1 (ja) * | 2017-12-04 | 2019-02-13 | 住友化学株式会社 | 光学積層体及びその製造方法 |
CN107991729A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-05-04 | 深圳怡诚光电科技有限公司 | 一种光学膜内贴式偏光板 |
CN111902509B (zh) * | 2018-03-29 | 2022-05-31 | 琳得科株式会社 | 接合用层叠体、接合2个被粘物的方法、以及接合结构体的制造方法 |
JP2019200413A (ja) * | 2018-05-11 | 2019-11-21 | 住友化学株式会社 | 偏光板および表示装置 |
CN109021851B (zh) * | 2018-07-04 | 2019-10-15 | 东莞市古川胶带有限公司 | 一种亚克力保护膜及其制备方法 |
JP7111558B2 (ja) * | 2018-08-27 | 2022-08-02 | 日東電工株式会社 | 積層体 |
JP2020140008A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | 住友化学株式会社 | フレキシブル積層体 |
WO2021153696A1 (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-05 | 富士フイルム株式会社 | 偏光板及び表示装置 |
JP7046127B6 (ja) * | 2020-07-28 | 2023-12-18 | 日東電工株式会社 | 光学積層体および該光学積層体の位相差層付偏光板を含む画像表示装置 |
JP2022092281A (ja) * | 2020-12-10 | 2022-06-22 | 日東電工株式会社 | 粘着剤層付光学フィルムおよび該粘着剤層付光学フィルムを備える画像表示装置 |
CN113917577B (zh) * | 2021-12-13 | 2022-05-31 | 恒美光电股份有限公司 | 一种高耐水耐弯折性光学保护膜、偏光片及液晶显示设备 |
KR20240050135A (ko) * | 2022-10-11 | 2024-04-18 | 주식회사 엘지화학 | 폴리머 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4134350B2 (ja) | 2002-08-29 | 2008-08-20 | 綜研化学株式会社 | 光学部材用粘着剤及び該粘着剤を用いた光学部材 |
JP3997270B2 (ja) | 2005-11-21 | 2007-10-24 | 綜研化学株式会社 | 光学フィルム用粘着剤組成物および粘着シート、ならびにこれを用いた光学部材 |
JP5015648B2 (ja) * | 2007-04-11 | 2012-08-29 | サイデン化学株式会社 | 光学用粘着剤組成物および光学機能性フィルム |
JP5332315B2 (ja) * | 2007-09-03 | 2013-11-06 | 住友化学株式会社 | 光学積層体 |
JP2009058859A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-19 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 粘着剤付き光学フィルム及び光学積層体 |
KR101293902B1 (ko) * | 2008-07-01 | 2013-08-06 | 주식회사 엘지화학 | 점착제 조성물,편광판용 보호 필름,편광판 및 액정표시장치 |
WO2010018795A1 (ja) * | 2008-08-11 | 2010-02-18 | 住友化学株式会社 | 粘着剤付き光学フィルムとそれを用いた光学積層体 |
JP5917834B2 (ja) * | 2010-06-28 | 2016-05-18 | 日東電工株式会社 | 光学フィルム用粘着剤層、粘着型光学フィルムおよび画像表示装置 |
JP2012032773A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-02-16 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 偏光板及びその製造方法並びにそれを用いた積層光学部材及び液晶表示装置 |
JP5648494B2 (ja) * | 2011-01-25 | 2015-01-07 | 住友化学株式会社 | 粘着剤シート、粘着剤付き光学フィルム及び光学積層体 |
JP5842439B2 (ja) | 2011-03-10 | 2016-01-13 | 住友化学株式会社 | 粘着剤付き光学フィルム及びそれを用いた光学積層体 |
JP5887066B2 (ja) * | 2011-05-17 | 2016-03-16 | 綜研化学株式会社 | 光学部材用粘着剤組成物およびその加工製品 |
JP5949014B2 (ja) * | 2012-03-21 | 2016-07-06 | 住友化学株式会社 | 粘着剤シート、粘着剤付き光学フィルム及び光学積層体 |
JP5901399B2 (ja) * | 2012-04-05 | 2016-04-06 | 藤森工業株式会社 | 粘着剤組成物及び表面保護フィルム |
KR102057483B1 (ko) * | 2012-06-28 | 2019-12-19 | 후지필름 가부시키가이샤 | 감광성 수지 조성물, 경화물과 그 제조 방법, 수지 패턴 제조 방법, 경화막, 액정 표시 장치, 유기 el 표시 장치, 및 터치패널 표시 장치 |
-
2015
- 2015-03-10 TW TW104107526A patent/TWI645010B/zh active
- 2015-03-12 KR KR1020150034260A patent/KR102323386B1/ko active IP Right Grant
- 2015-03-12 JP JP2015049132A patent/JP6528477B2/ja active Active
- 2015-03-16 CN CN201510113316.6A patent/CN104927691B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN104927691A (zh) | 2015-09-23 |
KR102323386B1 (ko) | 2021-11-05 |
CN104927691B (zh) | 2020-04-10 |
TWI645010B (zh) | 2018-12-21 |
JP2015193811A (ja) | 2015-11-05 |
TW201542751A (zh) | 2015-11-16 |
KR20150108320A (ko) | 2015-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6528477B2 (ja) | 粘着剤付き樹脂フィルム及びそれを用いた光学積層体 | |
JP6206070B2 (ja) | 粘着剤付き樹脂フィルム及びそれを用いた光学積層体 | |
JP5648494B2 (ja) | 粘着剤シート、粘着剤付き光学フィルム及び光学積層体 | |
JP6605914B2 (ja) | 粘着剤組成物、粘着剤層、及び粘着剤層付光学部材 | |
JP6758869B2 (ja) | 粘着剤組成物、粘着剤層、及び粘着剤層付光学部材 | |
JP6519988B2 (ja) | 粘着剤付き光学フィルム及び光学積層体 | |
JP6932489B2 (ja) | 粘着剤組成物 | |
JP6721341B2 (ja) | 粘着剤組成物 | |
JP4839744B2 (ja) | 光学積層体及びその製造方法 | |
JP2007119667A5 (ja) | ||
JP4839745B2 (ja) | 光学積層体 | |
JP2012208248A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2023126297A (ja) | 粘着剤層付偏光板 | |
JP6067895B1 (ja) | 曲面画像表示パネル用偏光板 | |
JP2005239805A (ja) | アクリル樹脂、該樹脂を含有する粘着剤、及び該粘着剤を積層してなる光学積層体 | |
JP2006316256A (ja) | 粘着剤 | |
CN107177319B (zh) | 带粘合剂层的光学构件 | |
JP4507774B2 (ja) | アクリル樹脂組成物及びその用途 | |
JP5515780B2 (ja) | 液晶パネル | |
JP6518422B2 (ja) | 粘着剤組成物、粘着剤層、及び粘着剤層付光学部材 | |
JP2016026240A (ja) | 粘着剤付き光学フィルム及びそれを用いた光学積層体 | |
JP6620207B2 (ja) | 粘着剤組成物、粘着剤層、及び粘着剤層付光学部材 | |
JP2018124578A (ja) | 粘着剤層付光学部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190212 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190416 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190429 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6528477 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |