JP6527418B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、シートフレームと、シートフレームに組み付けられるシールドと、を有する乗物用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートクッションの側部に樹脂製のシールドが組み付けられて、同シートクッションとシートバックとのリクライナを介した連結部が外側から覆われた構成が知られている(特許文献1)。具体的には、上記シールドは、シートクッションのサイドフレームに一体に組み付けられて設けられている。上記シールドは、上記シートクッションのサイドフレームの後端部において、リクライナを介してシートバックのサイドフレームと連結される連結部を、外側から覆った状態に設けられている。
特開2011−172714号公報
しかし、上記従来技術では、シールドをシートクッションのサイドフレームに対して片持ち状態にならないように広く組み付けられればよいが、そのようなスペースがとれない場合、サイドフレームとの間に生じる隙間によって振動による異音やガタ付きが発生してしまうおそれがある。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートフレームとシールドとの間に生じる隙間を適切に吸収することにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、シートフレームと、シートフレームに組み付けられるシールドと、を有する乗物用シートである。シールドは、シートフレームに一体的に組み付けられる組付け部と、組付け部とは異なる位置でシートフレームに弾性的に押し当てられる弾性支持部と、を有する。
この第1の発明によれば、弾性支持部において、シートフレームとシールドとの間に生じる隙間を弾性的に抑えることができる。また、上記シールドの弾性支持部が設定される領域において、シートフレームが弾性支持部に干渉気味に位置設定されても、この干渉量を弾性支持部の撓みによって適切に吸収することができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。弾性支持部が、シールドからシートフレームに近づく方向に突出する支持部と、支持部から更にシートフレームに近づく方向に延びてシートフレームに弾性的に押し当てられる弾性部と、を有する。弾性部が、支持部よりもシートフレームから受ける負荷に対して撓みやすい構成とされている。
この第2の発明によれば、弾性支持部を、シールドから突出する支持部によってシートフレームに近づけられた位置で弾性部が撓むという、狭い可撓範囲で安定して撓ませられる構成とすることができる。
第3の発明は、上述した第2の発明において、次の構成とされているものである。弾性部が、支持部からシートフレームに近づく方向とは垂直な方向に延びる撓み部と、撓み部からシートフレームに近づく方向に延びる突起と、を有し、突起がシートフレームに押し当てられることで撓み部に曲げの負荷が掛けられる構成とされている。
この第3の発明によれば、弾性部を、撓み部に曲げの負荷を掛けて梁を撓ませる形で撓ませることのできる、安定した変形モードで撓ませられる構成とすることができる。
第4の発明は、上述した第3の発明において、次の構成とされているものである。弾性部が、支持部によって両端支持された構成となっている。
この第4の発明によれば、弾性部を、安定した強い弾発力を作用させられる形に設けることができる。
第5の発明は、上述した第4の発明において、次の構成とされているものである。突起が、弾性部の両端支持された領域の中央箇所に設けられている。
この第5の発明によれば、弾性部を効率的に撓ませられる形に設けることができる。
第6の発明は、上述した第2から第4のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。弾性部が、支持部の突出した先の端部に設けられている。
この第6の発明によれば、弾性支持部を、より一層シートフレームに適切に近づけた位置で弾性部を狭い可撓範囲で安定して撓ませられる構成とすることができる。
実施例1の乗物用シートの概略構成を表した斜視図である。 リクライナによる連結部を拡大して表した斜視図である。 リクライナによる連結部を可視化して表した斜視図である。 同連結部の側面図である。 同連結部からアウタシールドを外した分解斜視図である。 同連結部をシート内側から見た斜視図である。 リクライニングプレートとアウタシールドの分解斜視図である。 図4のVIII-VIII線断面図である。 図4のIX-IX線断面図である。 弾性支持部の拡大斜視図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
<シート1の基本構造>
始めに、実施例1のシート1(乗物用シート)の構成について、図1〜図10を用いて説明する。先ず、図1を参照しながら、シート1の基本構成について説明する。本実施例のシート1は、図1に示すように、自動車の右側座席として構成されている。上記シート1は、着座者の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、頭凭れとなる図示しないヘッドレストと、を備えた構成となっている。
<シートバック2>
上述したシートバック2は、シートクッション3の後端部に、左右一対のリクライナ4を介して背凭れ角度の調節を行える状態に連結されている。上記各リクライナ4は、常時は、シートバック2の背凭れ角度を固定したロック状態に切り換えられた状態として保持されている。各リクライナ4は、シートクッション3の図示しない乗降ドア側に面する車両外側の側部に設けられた不図示のリクライニングレバーが引き上げられる操作により、それらのロック状態が一斉に解除されて、シートバック2の背凭れ角度を前後方向に傾けられる状態に切り換えられるようになっている。
ここで、上述したシートバック2は、常時は、シートクッション3との間に掛着された左右一対のスパイラルスプリング2Bによって、前側へ回転附勢された状態とされている。これにより、シートバック2は、上記不図示のリクライニングレバーの操作によってその背凭れ角度の固定状態が解かれることにより、上述した各スパイラルスプリング2Bの附勢力によって着座乗員の背部に押し当てられる位置まで起こし上げられて、着座乗員の背部が前後に傾けられる動作に追従する形で背凭れ角度が簡便に調節される構成とされている。
上述したシートバック2は、具体的には、その左右両側のサイドフレーム2Aの下端側の外側面部が、それぞれ、上述した各リクライナ4を介して、シートクッション3の左右両側のサイドフレーム3Aの後端部にボルト締結された各リクライニングプレート3Bの内側面部に連結された状態とされている。これらリクライナ4を介したシートバック2とシートクッション3との各連結部は、それぞれ、シートクッション3の各側の側部に取り付けられた樹脂製のシールド部材5A,5Bによって外部に対して覆い被された状態とされている。
<シールド部材5A,5B>
各シールド部材5A,5Bは、それぞれ、上述した各側のリクライニングプレート3Bを幅方向の内側と外側の内外両側から挟み込んだ状態となる形に取り付けられている。これにより、各シールド部材5A,5Bは、シートバック2とシートクッション3との各連結部を、それぞれ、前後左右のいずれの方向に対しても外部へ露出させないように覆った状態となっている。上述した車両外側のシールド部材5Bは、上述したリクライニングプレート3Bを覆うシートクッション3の後端側の側部領域から、シートクッション3の前端側の側部領域までを広く覆うように、前後方向に長く延び出した形状に形成されている。
一方、車両内側のシールド部材5Aは、主として、上述したリクライニングプレート3Bとその周辺領域とを覆う程度の小型な形に形成されている。その代わりに、シートクッション3の車両内側の側部領域は、その前後方向の大半領域が、同側部に張設されたクッションカバー3Dに縫い付けられた厚手のカーペット材6の垂れ下げられた形状によって覆われた状態とされている。このような構成となっている理由は、上述したシートクッション3の車両内側の側部は、図示しない左側座席との間に配設されたセンタコンソールと隣接していて外部から見えにくい構成とされていることから、同側部を覆う構成の簡素化が図られているためである。
上述した各側のシールド部材5A,5Bは、それぞれ、シートクッション3の各側のサイドフレーム3Aに取り付けられて、これら取り付け部から後ろ上方側に片持ち状に張り出して、各側のサイドフレーム3Aの後端部に結合されたリクライニングプレート3Bをシート外側から覆うように設けられている。そして、各シールド部材5A,5Bは、上記のように各サイドフレーム3Aとの取り付け箇所から後ろ上方側に片持ち状に張り出した形状とされていても、それらの張り出した箇所の内側面部の一部が各リクライニングプレート3Bの外側面部に当てられていることにより、上記張り出した箇所が幅方向にガタ付かないように押し止められた状態とされている。ここで、上述したシートクッション3の各サイドフレーム3A及びこれらの後端部に一体的に結合された各リクライニングプレート3Bがそれぞれ本発明の「シートフレーム」に相当する。
上述した各シールド部材5A,5Bの各リクライニングプレート3Bの外側面部に当てられてガタ止めされる構成は、シート1の仕様変更によりリクライナ4に幅方向の厚みの異なるものが採用されるなどの理由で、各リクライニングプレート3Bの外側面部の幅方向の位置が変えられることがあっても、この変更を許容する形で機能することができるようになっている。具体的には、各シールド部材5A,5Bの各リクライニングプレート3Bの外側面部に当てられる構成は、各リクライニングプレート3Bの外側面部に弾性的に押し当てられる構造からなっており、各リクライニングプレート3Bの外側面部の幅方向の位置変更を弾性的な撓みによって吸収できる構成となっている。
<各部の具体的な構成>
以下、上述したシートバック2とシートクッション3との連結構造、及び各側のシールド部材5A,5Bの具体的な構成について、詳しく説明していく。なお、シートバック2とシートクッション3との連結構造は、左右で互いに対称となる一対の構成となっている。また、各側のシールド部材5A,5Bも、互いの形状は異なるものの、それぞれが内外の2重構造となっていることや、シートクッション3の各サイドフレーム3Aに取り付けられていること、それに各リクライニングプレート3Bに弾性的に押し当てられる構造を備えていること等、双方の基本的な構成は同じものとなっている。したがって、以下では、これらを代表して、上記各構造のうち車両内側に配置されたものについてのみ、具体的に詳しく説明していくこととする。
<リクライナ4>
先ず、リクライナ4の構成について説明する。なお、リクライナ4は、特開2010−207374号公報等の文献に開示されている公知の構成となっているため、以下ではその主要部の構造のみを簡潔に説明することとする。図5及び図9に示すように、リクライナ4は、上述したシートバック2のサイドフレーム2Aと、その幅方向の外側に向かい合って配置されるリクライニングプレート3Bと、の間に挟まれて配置されており、これらを互いに相対回転させられる形に連結した状態となっている。
具体的には、上記リクライナ4は、図9に示すように、シートバック2のサイドフレーム2Aの外側面部に連結された円板形状のラチェット4Aと、リクライニングプレート3Bの内側面部に連結された円板形状のガイド4Bと、これらの外周部間に跨って装着されてこれらを互いに相対回転させられるように軸方向に組み付けた状態に保持する円筒形状の外周リング4Cと、を有する。更に、リクライナ4は、上記ガイド4Bの内側面部に組み付けられてラチェット4Aとの噛合によりラチェット4Aとガイド4Bとの相対回転をロックするロック構造4Dと、ガイド4Bの中心部に通されて回転により上記ロック構造4Dのロック状態を解除操作する操作軸4Eと、操作軸4Eをロックの作動方向に回転附勢するロックスプリング4Fと、を有する。
上記ラチェット4Aとガイド4Bとは、互いに軸方向に組み付けられて、常時は上述したロック構造4Dがロックスプリング4Fの附勢力を受けてラチェット4Aに噛合した状態に保持されることで、互いの相対回転がロックされた状態に保持されている。上記ラチェット4Aとガイド4Bとは、上述した図示しないリクライニングレバーが操作されて操作軸4Eが解除操作方向に回されることにより、上述したロック構造4Dによる双方の回転止め状態が解除されて、互いに相対回転することのできる状態に切り換えられるようになっている。上記操作軸4Eは、図1に示すように、コネクティングロッドRを介して車両外側のリクライナ4に通された操作軸4Eと連結されており、同側の操作軸4Eと一体的となってロック解除の各操作方向に回されるようになっている。
<スパイラルスプリング2B>
次に、シートバック2をシートクッション3に対して前側へ回転附勢するスパイラルスプリング2Bの構成について説明する。図4〜図5及び図9に示すように、スパイラルスプリング2Bは、その螺旋状に巻かれた径方向の内側の端部が、リクライニングプレート3Bから外側に切り起こされた切起し片3B3に上側から引掛けられ、外側の端部が、シートバック2のサイドフレーム2Aの外側面部に結合されたL字板から成るストッパ片2A1の外側へ張り出す部分に後側から引掛けられて、これらに取り付けられた状態とされている。上記取り付けにより、スパイラルスプリング2Bは、シートバック2をシートクッション3に対して、常時、リクライナ4を中心に前側へ回転させる方向に附勢した状態となっている。
<ストッパ片2A1>
次に、ストッパ片2A1の構成について説明する。ストッパ片2A1は、図4〜図5に示すように、L字状に折り曲げられた板材により形成されており、そのL字の一片がシートバック2のサイドフレーム2Aの外側面部に一体的に溶接された状態として設けられている。上記ストッパ片2A1は、シートバック2の前後方向の傾動により、リクライニングプレート3Bに突出して形成された前側係止突起3B1又は後側係止突起3B2と当接して、シートバック2の背凭れ角度の調節範囲を規制するようになっている。
具体的には、上記ストッパ片2A1は、シートバック2が前側に倒される回転により、リクライニングプレート3Bの前側の上縁部箇所に角状に突出して形成された前側係止突起3B1と当接して、シートバック2の同方向への回転移動を規制した状態に保持するようになっている。また、ストッパ片2A1は、シートバック2が後側に倒される回転により、リクライニングプレート3Bの後側の上縁部箇所に角状に突出して形成された後側係止突起3B2と当接して、シートバック2の同方向への回転移動を規制した状態に保持するようになっている。
<シールド部材5A(5B)>
次に、シールド部材5A(5B)の構成について説明する。シールド部材5Aは、図5に示すように、上述したリクライニングプレート3Bを外側から覆うアウタシールド10と、リクライニングプレート3Bを内側から覆うインナシールド20と、から構成されている。これらアウタシールド10とインナシールド20とは、それぞれ、インジェクション成形された樹脂の一部品により形成されている。上記アウタシールド10とインナシールド20とは、それぞれが、シートクッション3のサイドフレーム3Aに組み付けられるようになっていると共に、互いの間も周縁部同士が一体的に嵌め合わされる形で組み付けられるようになっている。ここで、アウタシールド10が本発明の「シールド」に相当する。
<アウタシールド10>
具体的には、アウタシールド10は、上述したリクライニングプレート3B全体を外側から覆うことの可能な略板状の形に形成されている。詳しくは、上記アウタシールド10は、その上側と後側の各周縁部に、幅方向の内側に向かって立壁状に張り出す庇部11が形成されており、この庇部11によりリクライニングプレート3Bを外周側から囲い込んだ状態に覆う構成とされている。
詳しくは、上記アウタシールド10は、その上縁部が、側面視で上側に膨らむ円弧状に湾曲した形状となっており、同上縁部から幅方向の内側に張り出す上述した庇部11により、上述したリクライニングプレート3Bの上部位置に配置されるストッパ片2A1も内部に囲い込んだ状態に覆うようになっている(図2〜図4参照)。上記アウタシールド10は、上記上縁側の庇部11が円弧状に湾曲した形状となっていることにより、この庇部11によって覆われた内部空間において、上述したストッパ片2A1がシートバック2の傾動に伴って回転する動きを逃がせる形で、ストッパ片2A1を外周側から覆えるようになっている。
図7に示すように、上述したアウタシールド10の内側面部上には、その後側の周縁部に沿った上部と中央部と下部の高さ方向の3箇所の位置に、幅方向の内側に向かって突出する立壁部12が並んで形成されている。これら立壁部12は、略コ字状の横断面で突出して所々がリブで補強された構造となっており、それぞれの後方側を向く面部上に、前後方向に貫通する矩形状の嵌合孔12Aが形成された構成とされている。これら立壁部12は、図5に示すように、アウタシールド10を後述するインナシールド20に幅方向の外側から組み付ける時に、それらの嵌合孔12A内にインナシールド20の対応する各箇所に形成された嵌合爪23Aを弾性的に嵌め込ませることのできる係合部として機能するものとなっている。
また、図7に示すように、上述したアウタシールド10の内側面部上には、その前上側の傾斜した周縁部に沿った2箇所の位置に、同周縁部に沿って幅方向の内側に向かって突出するガイド壁部13が並んで形成されている。これらガイド壁部13は、図5に示すように、上述したアウタシールド10の組み付け時に、各ガイド壁部13の外周側に位置するアウタシールド10の庇部11との間に、後述するインナシールド20の前側庇部22の一部を受け入れて嵌合させた状態にする係合部として機能するものとなっている。
また、図7に示すように、上述したアウタシールド10の内側面部上には、その前側の周縁部に沿った高さ方向の中央箇所に、幅方向の内側に向かって突出する嵌合部14が形成されている。上記嵌合部14は、略ロ字状の横断面で突出して所々がリブで補強された構造となっており、その突出した先の図示下側の周壁部に、高さ方向に弾性変形可能な嵌合爪14Aが形成された構成とされている。上記嵌合部14は、図5に示すように、上述したアウタシールド10の組み付け時に、シートクッション3のサイドフレーム3Aに貫通形成された対応する矩形状の嵌合孔3A1内に差し込まれることにより、同嵌合孔3A1の周囲に抜け止めされた状態に嵌合する係合部として機能するものとなっている。
具体的には、上記嵌合部14は、上述したシートクッション3のサイドフレーム3Aに形成された嵌合孔3A1内に差し込まれることにより、上述した嵌合爪14Aが嵌合孔3A1の形状内に収まる形に弾性的に押し窄められながら差し込まれていき、嵌合爪14Aが嵌合孔3A1を通り過ぎる位置まで差し込まれることで嵌合爪14Aが復元して嵌合孔3A1の周囲に引掛けられた状態となって、上記サイドフレーム3Aに対して抜け止めされた状態に係合するようになっている。
また、上記嵌合部14は、上記嵌合爪14Aが嵌合孔3A1の周囲に引掛けられる位置まで差し込まれることにより、嵌合部14の後側の周壁部に形成された段差状の係止部14Bにサイドフレーム3Aの嵌合孔3A1の周囲が押し当てられて、サイドフレーム3Aに対して差込み方向の移動も規制された状態とされるようになっている。上記構成により、嵌合部14がサイドフレーム3Aに対して外側からの差し込みによって一体的に係合した状態に取り付けられるようになっている。ここで、嵌合部14が本発明の「組付け部」に相当する。
また、図7に示すように、上述したアウタシールド10の内側面部上には、その上述した一番上側の立壁部12の直ぐ上側の位置に、幅方向の内側に向かって突出する押し当て部15が形成されている。上記押し当て部15は、図8及び図10に示すように、略コ字状の横断面で突出して所々がリブで補強された構造とされた支持部15Aと、支持部15Aの突出した先の端部に形成された弾性部15Bと、を有する形に形成されている。ここで、押し当て部15が本発明の「弾性支持部」に相当する。
上記支持部15Aは、詳しくは、上下一対で幅方向の内側に向かって突出する支柱15A1と、支柱15A1の後面部間を全域に亘って繋ぐ形に形成された支持壁15A2と、各支柱15A1の突出する途中箇所間に架橋された補強リブ15A3と、から成る構成とされている。上記補強リブ15A3は、その後面部が支持壁15A2と一体的に繋がれた構成とされている。
弾性部15Bは、図10に示すように、上述した支持部15Aの各支柱15A1の先端部間に一体的に繋げられた架橋部15B1と、架橋部15B1の架橋された長さ方向の中央箇所から幅方向の内側に向かって突出する突起15B2と、を有する形に形成されている。架橋部15B1は、上述した支持部15Aの各支柱15A1の先端部とは繋がっているが、支持壁15A2とは繋がっておらず、支持壁15A2との間には、全域に亘って隙間15Cが形成された構成とされている。ここで、架橋部15B1が本発明の「撓み部」に相当する。
突起15B2は、上記架橋部15B1の架橋された長さ方向の中央箇所から幅方向の内側に向かって断面台形状に先細りする形に突出する形状とされている。上記突起15B2は、上述した架橋部15B1と同じ前後幅を有する形に形成されている。上記突起15B2は、このような台形状の先細り形状とされていることにより、図8に示すように、リクライニングプレート3Bに押し当てられた際に、その根元側に向かって末広がりとなる広い裾野を有した形状により、横倒れするような座屈を伴うことなく真っ直ぐに圧縮方向の負荷を受けて架橋部15B1を押し撓ませられるようになっている。
上記構成の押し当て部15は、図8に示すように、上述したアウタシールド10の組み付けにより、上述した架橋部15B1の中央箇所から突出する突起15B2の先細りした先端面がリクライニングプレート3Bの外側面部に押し付けられて、リクライニングプレート3Bに対して外側から弾性的な押圧力を付与した状態に組み付けられるようになっている。詳しくは、上記押し当て部15は、上述したリクライニングプレート3Bの外側面部に押し付けられる突起15B2が、支持部15Aの支柱15A1間に両端支持された架橋部15B1の中央箇所から突出する形に形成されていることから、突起15B2がリクライニングプレート3Bの外側面部に押し付けられる力によって、架橋部15B1が梁を外側に撓ませる形で弾性変形して、リクライニングプレート3Bに対して外側から弾性的な押圧力を付与した状態に組み付けられるようになっている。
上記押し当て部15は、上記のようにリクライニングプレート3Bの外側面部に弾性的に押し当てられた状態に組み付けられることにより、アウタシールド10をリクライニングプレート3Bに対して幅方向にガタ付かせないように押し止めた状態にして保持するようになっている。また、上記押し当て部15は、図8の仮想線で示すように、上記リクライニングプレート3Bの外側面部の幅方向の位置が外側にずらされたとしても、上記架橋部15B1がその分だけ更に外側へ大きく撓むことができるようになっていることで、上記の位置変更を弾性変形により吸収することができるようになっている。
上述した押し当て部15は、図4に示すように、詳しくは、上述したリクライニングプレート3Bの外側面部上における後側係止突起3B2の張り出した領域内の下部位置に押し当てられるようになっている。このような位置で押し当て部15がリクライニングプレート3Bの外側面部に押し当てられるようになっていることにより、アウタシールド10は、シートクッション3のサイドフレーム3Aに取り付けられる前下側の嵌合部14から後上方側に大きく離れた位置、すなわちサイドフレーム3Aとの取り付け箇所から後ろ上方側に片持ち状に張り出して幅方向にバタ付きやすくなっている遠い箇所において、押し当て部15がリクライニングプレート3Bの外側面部に弾性的に押し当てられて、効果的にガタ止めされるようになっている。
<インナシールド20>
インナシールド20は、図5〜図6に示すように、上述したシートバック2のサイドフレーム2Aとリクライニングプレート3Bとの間に位置して、これらを連結するリクライナ4をよける形でリクライニングプレート3Bの前後と下側の周縁領域を幅方向の内側から覆った状態に組み付けられる略板形状に形成されている。詳しくは、上記インナシールド20は、その上側の周縁部に、リクライナ4の周縁形状に沿った円弧形状に肉抜きされた受入部21が形成されており、この受入部21によりリクライナ4をよける形でリクライナ4の前後位置まで張り出してリクライニングプレート3Bを内側から覆った状態に組み付けられるようになっている。
上記インナシールド20は、図5に示すように、その前側の周縁部が、リクライニングプレート3Bの前側の周縁部及びその下部に結合されたシートクッション3のサイドフレーム3Aの上側の周縁部の形に沿って前下方向に傾斜した形で延びる形状とされている。また、インナシールド20は、その後側の周縁部が、リクライニングプレート3Bの後側の周縁部及びその下部に結合されたシートクッション3のサイドフレーム3Aの後側の周縁部の形に沿って前下方向に傾斜した形で延びる形状とされている。
そして、上記インナシールド20の前側の周縁部には、上記リクライニングプレート3B及びシートクッション3のサイドフレーム3Aの周縁部を前側又は上側から覆うように幅方向の外側に向かって立壁状に張り出す前側庇部22が形成されている。また、上記インナシールド20の後側の周縁部には、上記リクライニングプレート3B及びシートクッション3のサイドフレーム3Aの周縁部を後側又は下側から覆うように幅方向の外側に向かって立壁状に張り出す後側庇部23が形成されている。上記後側庇部23の前面部には、その高さ方向の3箇所の位置に、上述したアウタシールド10の組み付け時に、アウタシールド10の対応する3箇所の位置に形成された前述した各立壁部12の嵌合孔12A内に後側から嵌め込まれて引掛けられる嵌合爪23Aが突出して形成されている。
上述したインナシールド20の高さ方向の略中央箇所には、前方側に開口する形に肉抜きされた通し部24が形成されている。上記通し部24は、シートクッション3の各サイドフレーム3Aの後端部間に架橋された円管状のリヤパイプ3Cを前方側から受け入れて、その開口の後端部においてリヤパイプ3Cを嵌め込んだ状態にして、リヤパイプ3Cに組み付けられるようになっている。上記インナシールド20は、上記通し部24(図6参照)にリヤパイプ3Cを通して嵌め込んだ状態で、その前側庇部22に形成された掛爪22Aをシートクッション3のサイドフレーム3Aの上縁部に弾性的に引掛けると共に、後側庇部23に形成された掛爪23Bを上記サイドフレーム3Aの下縁部に弾性的に引掛けるようにサイドフレーム3Aの内側面部に嵌め込まれることにより、サイドフレーム3Aに一体的に取り付けられた状態とされている。
そして、上記サイドフレーム3Aに取り付けられたインナシールド20に対して、アウタシールド10は、次のように外側から組み付けられている。先ず、図5に示すように、アウタシールド10を、その周縁部に沿って立壁状に張り出す形に形成された庇部11の内部に、インナシールド20の前側庇部22及び後側庇部23を嵌め込むように、インナシールド20に向かって外側から差し込むように組み付ける。
これにより、アウタシールド10の嵌合部14が、シートクッション3のサイドフレーム3Aに形成された嵌合孔3A1内に差し込まれて一体的に嵌合すると共に、アウタシールド10の各立壁部12の嵌合孔12A内に、インナシールド20の対応する各嵌合爪23Aが弾性的な撓みを伴った後に嵌め込まれて嵌合する。更に、アウタシールド10の前上側の傾斜した庇部11とガイド壁部13との間に、インナシールド20の前側庇部22の一部が差し込まれて嵌合される。上記各嵌合により、アウタシールド10とインナシールド20とシートクッション3のサイドフレーム3Aとが双方に互いに一体的に結合された状態となる。
そして、上記の組み付けにより、アウタシールド10に形成された押し当て部15がリクライニングプレート3Bの外側面部に押し当てられた状態となる。これにより、アウタシールド10及びこれと一体的関係にあるインナシールド20が、それぞれ、リクライニングプレート3Bに対して幅方向にガタ付かないように弾性的に押し付けられた状態となる。そして、これにより、シートバック2とシートクッション3との連結部が、上述したアウタシールド10とインナシールド20とによる内外の被覆構造によって、前後左右のいずれの方向にも外部へ露出しない見栄えの良い状態に覆われた状態となる。
<まとめ>
以上をまとめると、本実施例のシート1は次のような構成となっている。すなわち、シートクッション3のサイドフレーム3A(シートフレーム)と、サイドフレーム3Aに組み付けられるアウタシールド10(シールド)と、を有するシート1である。アウタシールド10は、サイドフレーム3Aに一体的に組み付けられる嵌合部14(組付け部)と、嵌合部14とは異なる位置でリクライニングプレート3B(シートフレーム)に弾性的に押し当てられる押し当て部15(弾性支持部)と、を有する。
このような構成となっていることにより、押し当て部15において、リクライニングプレート3Bとアウタシールド10との間に生じる隙間を弾性的に抑えることができる。また、上記アウタシールド10の押し当て部15が設定される領域において、リクライニングプレート3Bが押し当て部15に干渉気味に位置設定されても、この干渉量を押し当て部15の撓みによって適切に吸収することができる。
上記押し当て部15は、具体的には、アウタシールド10からリクライニングプレート3Bに近づく方向に突出する支持部15Aと、支持部15Aから更にリクライニングプレート3Bに近づく方向に延びてリクライニングプレート3Bに弾性的に押し当てられる弾性部15Bと、を有する。弾性部15Bが、支持部15Aよりもリクライニングプレート3Bから受ける負荷に対して撓みやすい構成とされている。このような構成となっていることにより、押し当て部15を、アウタシールド10から突出する支持部15Aによってリクライニングプレート3Bに近づけられた位置で弾性部15Bが撓むという、狭い可撓範囲で安定して撓ませられる構成とすることができる。
詳しくは、上記弾性部15Bは、支持部15Aからリクライニングプレート3Bに近づく方向とは垂直な方向に延びる架橋部15B1(撓み部)と、架橋部15B1からリクライニングプレート3Bに近づく方向に延びる突起15B2と、を有し、突起15B2がリクライニングプレート3Bに押し当てられることで架橋部15B1に曲げの負荷が掛けられる構成とされている。このような構成となっていることにより、弾性部15Bを、架橋部15B1に曲げの負荷を掛けて梁を撓ませる形で撓ませることのできる、安定した変形モードで撓ませられる構成とすることができる。
より詳しくは、上記弾性部15Bは、支持部15Aによって両端支持された構成となっている。このような構成となっていることにより、弾性部15Bを、安定した強い弾発力を作用させられる形に設けることができる。
また、上記突起15B2が、弾性部15Bの両端支持された領域の中央箇所に設けられていることにより、弾性部15Bを効率的に撓ませられる形に設けることができる。また、弾性部15Bが、支持部15Aの突出した先の端部に設けられていることにより、押し当て部15を、より一層リクライニングプレート3Bに適切に近づけた位置で弾性部15Bを狭い可撓範囲で安定して撓ませられる構成とすることができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の乗物用シートは、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等の様々な乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。
また、本発明の構成は、シールドが上記実施例のような内外の2重構造となっているものにおいて、アウタシールドに限らずインナシールドに適用されていてもよい。また、シールドは、シートクッションの前部や、シートバックのフレームに組み付けられるものであってもよい。
また、弾性支持部は、そのシートフレームに押し当てられる先端側の一部のみが撓むのではなく、全体が撓む弾性体によって構成されたものであってもよい。また、弾性支持部が、シールドからシートフレームに近づく方向に突出する支持部と、支持部から更にシートフレームに近づく方向に延びてシートフレームに弾性的に押し当てられる弾性部と、の2段構成とされている場合において、弾性部が支持部の突出した先端からではなく、支持部の突出する途中箇所から延びる構成となっていてもよい。
また、弾性部を支持部よりも撓ませやすくする構成としては、弾性部を支持部からシートフレームに近づく方向とは垂直な方向に延ばす形状にして曲げの負荷がかかりやすくなるように形成するものの他、弾性部を中空形状にしたり屈曲させたり細くしたりして脆弱にするものであってもよい。また、弾性部が、支持部からシートフレームに近づく方向とは垂直な方向に延びる撓み部と、撓み部からシートフレームに近づく方向に延びる突起と、の2段構成とされている場合において、突起は、必ずしも先細りの台形状に突出する形状とされているものでなくてもよく、円柱状等の寸胴な形で突出するものであってもよい。また、突起が撓み部上の複数箇所から突出ものであってもよい。
また、弾性部は、支持部によって片持ち支持された構成となっていてもよい。また、弾性支持部は、弾性部が支持部を外周側から囲い込む形で円周方向の複数箇所で支えたトランポリン構造となっているものであってもよい。
1 シート
2 シートバック
2A サイドフレーム
2A1 ストッパ片
2B スパイラルスプリング
3 シートクッション
3A サイドフレーム(シートフレーム)
3A1 嵌合孔
3B リクライニングプレート(シートフレーム)
3B1 前側係止突起
3B2 後側係止突起
3B3 切起し片
3C リヤパイプ
3D クッションカバー
4 リクライナ
4A ラチェット
4B ガイド
4C 外周リング
4D ロック構造
4E 操作軸
4F ロックスプリング
R コネクティングロッド
5A シールド部材
5B シールド部材
6 カーペット材
10 アウタシールド(シールド)
11 庇部
12 立壁部
12A 嵌合孔
13 ガイド壁部
14 嵌合部(組付け部)
14A 嵌合爪
14B 係止部
15 押し当て部(弾性支持部)
15A 支持部
15A1 支柱
15A2 支持壁
15A3 補強リブ
15B 弾性部
15B1 架橋部(撓み部)
15B2 突起
15C 隙間
20 インナシールド
21 受入部
22 前側庇部
22A 掛爪
23 後側庇部
23A 嵌合爪
23B 掛爪
24 通し部
25 締結部

Claims (5)

  1. シートフレームと、該シートフレームに組み付けられるシールドと、を有する乗物用シートであって、
    前記シールドは、
    前記シートフレームに一体的に組み付けられる組付け部と、
    該組付け部とは異なる位置で前記シートフレームに弾性的に押し当てられる弾性支持部と、を有し、
    前記弾性支持部が、
    前記シールドから前記シートフレームに近づく方向に突出する支持部と、
    該支持部から更に前記シートフレームに近づく方向に延びて前記シートフレームに弾性的に押し当てられる弾性部と、を有し、
    前記弾性部が前記支持部よりも前記シートフレームから受ける負荷に対して撓みやすい構成とされている乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記弾性部が、
    前記支持部から前記シートフレームに近づく方向とは垂直な方向に延びる撓み部と、
    該撓み部から前記シートフレームに近づく方向に延びる突起と、を有し、
    前記突起が前記シートフレームに押し当てられることで前記撓み部に曲げの負荷が掛けられる構成とされている乗物用シート。
  3. 請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記弾性部が前記支持部によって両端支持された構成となっている乗物用シート。
  4. 請求項3に記載の乗物用シートであって、
    前記突起が前記弾性部の両端支持された領域の中央箇所に設けられている乗物用シート。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の乗物用シートであって、
    前記弾性部が前記支持部の突出した先の端部に設けられている乗物用シート。
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