JP6518489B2 - 洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄タンクに貯留された水を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄機に関する。
従来、洗浄タンクに貯留された水を用いて洗浄運転を行う洗浄機が知られている。このような洗浄機では、洗浄運転開始時に所定量の水(以下、「規定水位」と称する。)が洗浄タンクに貯留される必要がある。例えば特許文献1には、規定水位以上に供給された水を外部に排出させるオーバーフロー管が設けられた洗浄機が開示されている。この洗浄機によれば、洗浄運転開始する前に、オーバーフロー管から排出される程度に水を供給することで、洗浄タンクにおける水位を規定水位としている。
特開2009−165578号公報
しかしながら、上記従来の洗浄機では、オーバーフロー管から排出させる程度の水を供給することによって洗浄タンクの水を規定水位としているので、洗浄タンクから無駄に水が排出されていた。
そこで、本発明の目的は、洗浄運転開始時の洗浄タンクにおける水位を規定水位とする際に、洗浄タンクから無駄に排出される水の量を抑制することができる洗浄機を提供することにある。
本発明の洗浄機は、洗浄タンクに貯留された洗浄水を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄運転を行う洗浄機であって、洗浄タンクに水を供給する給水部と、洗浄タンクに貯留される水が第1水位に到達したことを検知する水位検知部と、洗浄運転開始時の洗浄タンクにおける水位が第1水位よりも高い規定水位となるように給水部を制御する貯留制御部と、を備え、貯留制御部は、水位検知部によって検知されるまで水を供給するように給水部を制御する第1供給制御と、水位検知部によって検知された後、水を規定時間供給するように給水部を制御する第2供給制御と、を実施することにより、洗浄運転開始時の洗浄タンクにおける水位を規定水位とする。
この構成の洗浄機では、水位検知部によって検知されるまで水を供給するように給水部を制御(第1供給制御)した後、水を規定時間供給するように給水部を制御(第2供給制御)することにより、洗浄運転開始時の洗浄タンクにおける水位が規定水位となるようにしている。第2供給制御において洗浄タンクに水が供給される規定時間は、第2供給制御による水の供給によって規定水位となるように適切に設定されているので、規定水位を超えて水が供給されることはない。したがって、洗浄運転開始時の洗浄タンクにおける水位を規定水位とする際に、洗浄タンクから無駄に排出される水の量を抑制することができる。
本発明の洗浄機では、水位検知部は、洗浄運転の停止の可否及び/又は洗浄タンクに貯留された水を加熱するヒータの通電の可否を決定する安全水位を検知可能に配置されていてもよい。
このような洗浄機では、洗浄タンクの水を洗浄ノズルに圧送する洗浄ポンプの空気の吸い込みを防止したり、洗浄タンクに貯留される水を加熱するヒータの空焚きを防止したりするための水位として、洗浄運転の停止の可否及び/又はヒータの通電の可否を決定する安全水位が設定される場合がある。そして、この安全水位を検知するための検知部が設けられることがある。この構成の洗浄機では、洗浄タンクに貯留される水が安全水位に到達していることを検知可能に水位検知部が配置されているので、安全水位を検知するための検知部を新たに設置する必要がない。
本発明の洗浄機では、洗浄運転は、洗浄タンクに貯留された洗浄水を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄工程と、貯湯タンクに貯留された濯ぎ水を用いて被洗浄物を濯ぐ濯ぎ工程と、を有し、貯留制御部は、濯ぎ工程を規定時間実施することにより供給される水と同量の水を第2供給制御において供給してもよい。
この構成の洗浄機では、容易な制御で、第2供給制御において毎回正確な量の水を供給することができる。
本発明の洗浄機では、洗浄タンクに貯留された水を排出する排水部と、洗浄工程が終了した後、規定時間実施される濯ぎ工程が開始されるまでに、水位検知部によって検知されなくなるまで洗浄タンクに貯留されている水を排出するように排水部を制御する排水制御部と、を更に備えていてもよい。
この構成の洗浄機では、洗浄工程後に洗浄タンクから排出される水の量と、濯ぎ工程において洗浄タンクに供給される水の量とが一致しているため、濯ぎ工程終了後には、洗浄タンクの水位が元の規定水位に戻るようになる。これにより、引き続き連続して洗浄運転を実施することが可能になる。また、濯ぎ工程において洗浄タンク内の水の入れ替えが実施されるため、洗浄タンク内の水の汚れを抑制することができる。
本発明の洗浄機では、排水部は、ポンプとしてもよい。この構成の洗浄機では、洗浄タンクよりも高位へ排水することが可能になる。
本発明によれば、洗浄運転開始時の洗浄タンクにおける水位を規定水位とする際に、洗浄タンクから無駄に排出される水の量を抑制することができる。
一実施形態に係る食器洗浄機の概略構成を示す図である。 図1の食器洗浄機の機能構成を示す機能ブロック図である。 図1の食器洗浄機における洗浄運転の動作を示すフローチャートである。 図1の食器洗浄機における洗浄運転の動作の詳細を説明する図である。 図1の食器洗浄機における洗浄運転の動作の詳細を説明する図である。 図1の食器洗浄機における洗浄運転の動作の詳細を説明する図である。 図1の食器洗浄機における洗浄運転の動作の詳細を説明する図である。
以下、図面を参照して一実施形態に係る食器洗浄機(洗浄機)について説明する。図面の説明において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、必ずしも一致していない。
図1に示される食器洗浄機1は、いわゆるドア型食器洗浄機である。ドア型食器洗浄機には、本体部の前面側にドアが設けられたアンダーカウンタ式の食器洗浄機、ドア部が上下に開閉するタイプの食器洗浄機などが含まれる。食器洗浄機1は、ステンレス製の本体ケース2を有する。本体ケース2の内部は、食器(被洗浄物)Dを収容して洗浄を行うための洗浄室Rとして機能する。本体ケース2の左側方には、使用者が運転モードや設定を入力するための操作パネル3が設けられている)。
本体ケース2には、洗浄室R内に食器Dを出し入れするためのドア4が取り付けられている。洗浄室R内には、ラックレール(図示せず)が設けられ、このラックレール上に、食器Dが並べられた食器ラック(図示せず)が載置される。
洗浄室R内の上部には、放射状に延びる3本のアームからなる上側洗浄ノズル5と、2本のアームからなる上側濯ぎノズル6とがそれぞれ回転自在に配置されている。同様に、洗浄室R内の下部には、放射状に延びる3本のアームからなる下側洗浄ノズル7と、2本のアームからなる下側濯ぎノズル8とがそれぞれ回転自在に配置されている。これにより、食器ラックに並べられた食器Dには、洗浄工程において上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7によって上下から洗浄水が噴射され、濯ぎ工程において上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8によって上下から濯ぎ水が噴射されるため、食器Dの洗浄及び濯ぎが効率良く行われる。
このように構成された洗浄室Rの下方には、洗浄水を貯留する洗浄タンク9が形成されている。洗浄タンク9には、洗浄水の水位を検知するための水位検知スイッチ(水位検知部)10が設けられている。水位検知スイッチ10は、洗浄タンク9内の水位が第1水位(安全水位)H1を以上の場合にONとなり、第1水位H1未満の場合にOFFとなるスイッチである。水位検知スイッチ10の例には、フロートスイッチ、及び電極センサなどのセンサが含まれる。
水位検知スイッチ10は、洗浄ポンプ14の駆動時に空気を吸い込まない第1水位H1を検知可能に配置されている。具体的には、水位検知スイッチ10は、規定水位H2から、濯ぎ工程が1回実施されることにより濯ぎ水が供給される水量(例えば、2L)を取り除いた際の水位を検知可能に配置されている。すなわち、水位検知スイッチ10がON(検知状態)になる時の洗浄タンク9内における水位が第1水位H1となるように配置されている。
洗浄ポンプ14が駆動中に空気を吸い込むと、いわゆるエア噛みを起こして洗浄ノズル5,7から洗浄水を噴射できなくなる。この水位検知スイッチ10が運転中にOFF(未検知状態)になると洗浄ポンプ14の稼働が停止され、洗浄ポンプ14による空気の吸い込みを防止する。なお、本実施形態では、水位検知スイッチ10による運転停止制御は、洗浄運転中は実施しておらず、洗浄運転開始前の初期給湯時又は濯ぎ工程が終了した後の待機中にのみ実施している。すなわち、洗浄運転開始前又は待機中にはおいては、水位検知スイッチ10がOFFである限り洗浄運転が開始されないようになっている。
洗浄タンク9の底面9aには、下方に延びる排水管53が接続されている。洗浄タンク9の底面9aから延びる排水管53の途中には、排水ポンプ(排水部)52が設けられている。排水ポンプ52は、マイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)60の制御によって駆動がなされる。マイコン60によって、排水ポンプ52が駆動されることにより、洗浄タンク9に貯留された洗浄水は排水管53を介して外部へ排出される。
洗浄タンク9の側面には、洗浄水吸込管13を介して洗浄ポンプ14が接続されている。洗浄タンク9の洗浄水吸込管13が取り付けられた部分には、ポンプフィルター12が設けられている。洗浄ポンプ14の吐出口には洗浄水吐出管15が接続されている。洗浄水吐出管15は、第1洗浄水吐出管16と第2洗浄水吐出管17とに分岐している。第1洗浄水吐出管16は、上側洗浄ノズル5に接続されている。第2洗浄水吐出管17は、下側洗浄ノズル7に接続されている。
洗浄タンク9には、洗浄能力及び殺菌能力を向上させるために洗浄水を加熱する洗浄水ヒータ(ヒータ)11が設置されている。
食器洗浄機1は、濯ぎ水が貯留される貯湯タンク18を有している。この貯湯タンク18には、外部の給湯器(図示せず)から給湯管21を介して濯ぎ水が供給される。給湯管21には、ストレーナ19及びウォータバルブ20が設けられている。貯湯タンク18内には、温水である濯ぎ水を所定温度に維持するための濯ぎ水ヒータ22と、この濯ぎ水の温度を検知するための水温センサ23とが設置されている。
貯湯タンク18には、濯ぎ水吸込管24を介して濯ぎポンプ(給水部)25が接続されている。この濯ぎポンプ25の吐出口には濯ぎ水吐出管26が接続されている。濯ぎ水吐出管26は、第1濯ぎ水吐出管27と第2濯ぎ水吐出管28とに分岐している。第1濯ぎ水吐出管27は、上側濯ぎノズル6に接続されている。第2濯ぎ水吐出管28は下側濯ぎノズル8に接続されている。
食器洗浄機1には、外付け用の洗剤供給ポンプ32が取り付けられている。洗剤供給ポンプ32は、洗剤タンク33内に貯留された洗剤を洗浄室Rに供給するためのベローズポンプである。洗剤供給ポンプ32は、洗浄室Rの側壁に接続された洗剤吐出管34と接続され、信号線によりマイコン60に接続されている。洗剤供給ポンプ32は、マイコン60から出力される信号に応じて動作し、接続された洗剤吸込管35から洗剤タンク33内の洗剤を吸い込み、洗剤吐出管34へ所定量の洗剤を吐出する。この洗剤は、洗剤吐出管34の先端に設けられ、洗浄室Rと洗剤吐出管34とを接続する洗剤吐出口36から洗浄室R内に吐出される。洗浄室R内に吐出された洗剤は、洗浄室Rの下方の洗浄タンク9内に流れ込み洗浄水と混入される。
食器洗浄機1には、外付け用のリンス剤供給ポンプ37が取り付けられている。リンス剤供給ポンプ37は、リンス剤タンク38内に貯留されたリンス剤を濯ぎ水路に供給するためのものである。リンス剤供給ポンプ37は、第1濯ぎ水吐出管27と連通するリンス剤吐出管39に接続され、信号線によりマイコン60に接続されている。リンス剤供給ポンプ37は、マイコン60から出力される信号に応じて動作し、接続されたリンス剤吸込管40からリンス剤タンク38内の洗剤を吸い込み、リンス剤吐出管39へリンス剤を吐出する。リンス剤は、リンス剤供給ポンプ37によってリンス剤吐出管39から濯ぎ水吐出管26内の濯ぎ水路へ吐出され、濯ぎ水に混入される。
食器洗浄機1には、食器洗浄機1における動作全般を制御するマイコン60が内蔵された電装ボックス60Aが設けられている。マイコン60は、集積回路に実装されたコンピュータシステムあるいはプロセッサである。マイコン60は、食器洗浄機1における各種動作を制御する部分であり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read OnlyMemory)、RAM(Random Access Memory)など、相互に接続されている。図2に示されるように、マイコン60は、食器洗浄機1における各種制御処理を実行する概念的な部分としての貯留制御部61と、排水制御部62と、洗浄運転制御部63と、を有している。このような概念的な部分は、例えばROMに格納されているプログラムがRAM上にロードされてCPUで実行される。
貯留制御部61は、洗浄運転開始時の洗浄タンク9における水位が第1水位H1(例えば、17L)よりも高い規定水位H2(例えば、19L)となるように濯ぎポンプ25に濯ぎ水を供給させる部分である。貯留制御部61は、水位検知スイッチ10によって検知されるまで濯ぎ水を供給するように濯ぎポンプ25を制御する第1供給制御と、水位検知スイッチ10によって検知された後、濯ぎ水を規定時間(例えば、濯ぎ工程1回分にかかる時間)供給するように濯ぎポンプ25を制御する第2供給制御と、を実施することにより、洗浄運転開始時の洗浄タンク9における水位を規定水位H2とする。具体的には、貯留制御部61は、濯ぎ工程を規定時間(例えば、濯ぎ工程1回分にかかる時間)実施することにより供給される水と同量の水(例えば、2L)を第2供給制御において供給する。
排水制御部62は、洗浄工程が終了した後、規定時間実施される濯ぎ工程が開始されるまでに、水位検知スイッチ10によって検知されなくなるまで洗浄タンク9に貯留されている洗浄水を排出するように排水ポンプ52を制御する部分である。
洗浄運転制御部63は、洗浄タンク9に貯留された洗浄水を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄工程と、貯湯タンク18に貯留された濯ぎ水を用いて被洗浄物を濯ぐ濯ぎ工程と、を有する洗浄運転を行うにあたり、後述する操作パネル3及び水位検知スイッチ10から入力される各種信号に基づいて、洗浄ポンプ14、濯ぎポンプ25、排水ポンプ52、洗剤供給ポンプ32、及びリンス剤供給ポンプ37を制御する。
また、食器洗浄機1では、使用者が操作パネル3を操作することで運転の開始や休止、各種の設定が行われる。操作パネル3は、使用者が運転回数などを設定するための設定スイッチ、洗浄水や濯ぎ水の湯温情報その他の情報を表示する表示部、運転コースを切り換えるためのコース切替スイッチ、運転を休止させるための休止スイッチ、電源のON、OFFを切り換える運転スイッチ、洗浄タンク9における規定水位H2を決定するための各種設定値の入力部、及び食器洗浄機1の運転状態を使用者に知らせるための各種表示ランプが設けられている。また、操作パネル3は、警告音や音声アナウンスを出力する音声出力機能を有している。
次に、本実施形態における洗浄運転の動作について主に、図3〜図7を参照しながら説明する。食器洗浄機1では、食器Dの洗浄工程及び濯ぎ工程を1サイクルとする洗浄運転が行われる。
使用者により食器洗浄機1の電源が投入されると、食器洗浄機1は、初期給湯を開始する。初期給湯は、第1供給制御及び第2供給制御の工程からなり、最初に、食器洗浄機1は、第1供給制御を開始する(ステップS1)。具体的には、貯留制御部61から1回分の濯ぎ工程を実行させる濯ぎ開始信号が送出されて濯ぎポンプ25が始動する。これにより、図4(A)に示されるように、貯湯タンク18内に貯留された濯ぎ水は、第1及び第2濯ぎ水吐出管27,28を介して上下の濯ぎノズル6,8に圧送されて、各濯ぎノズル6,8から食器Dに向けて噴射される。食器Dに噴射された濯ぎ水(例えば、2Lの濯ぎ水)は、洗浄室Rの下方に流れて洗浄タンク9内に供給される。
貯留制御部61は、濯ぎポンプ25に濯ぎ水を供給させている間、水位検知スイッチ10が水を検知した場合に洗浄運転制御部63に送信する検知信号の有無を監視している(ステップS2)。ここで、水位検知スイッチ10から洗浄運転制御部63への検知信号の入力が確認されない場合(S2:NO)、すなわち、図4(B)に示されるように、洗浄タンク9に貯留される水が第1水位H1に到達しない場合、貯留制御部61は、上述の濯ぎポンプ25による洗浄タンク9への濯ぎ水の供給を繰り返し実行させる。一方、水位検知スイッチ10から洗浄運転制御部63への検知信号の入力が確認された場合(S2:YES)、すなわち、図5(A)に示されるように、洗浄タンク9における水位が第1水位H1(図1参照)に到達した場合、食器洗浄機1は、第2供給制御を開始する(ステップS3)。
貯留制御部61は、水位検知スイッチ10に検知された後、濯ぎ工程を1回実行することにより洗浄タンク9に供給される濯ぎ水と同量(例えば、2L)の濯ぎ水を供給するように濯ぎポンプ25を制御する。具体的には、貯留制御部61から1回分の濯ぎ工程を実行させる開始信号が送出されて濯ぎポンプ25が始動する。これにより、図5(B)に示されるように、貯湯タンク18内に貯留された濯ぎ水は、第1及び第2濯ぎ水吐出管27,28を介して上下の濯ぎノズル6,8に圧送されて、各濯ぎノズル6,8から食器Dに向けて噴射される。食器Dに噴射された1回分の濯ぎ工程による濯ぎ水は、洗浄室Rの下方に流れて洗浄タンク9内に供給される。
このように貯留制御部61は、第1供給制御S1及び第2供給制御S3を実施することにより初期給湯を完了する。すなわち、後述するステップS5において洗浄運転を開始する時の洗浄タンク9における水位が規定水位H2(図1参照)となる。食器洗浄機1は、初期給湯完了後、洗浄開始ボタンが押されるまで、又は、ドア4が閉められたことを検知するドアスイッチがONされるまで待機する(ステップS4)。
洗浄運転制御部63は、洗浄タンク9における水位が規定水位H2となり、洗浄開始ボタンが押されたこと、又は、ドアスイッチがONされたことを受け付けると(S4:YES)、洗剤を含む洗浄水で食器Dを洗浄する洗浄工程を開始させる(ステップS5)。具体的には、洗浄運転制御部63は、洗浄ポンプ14に向けて洗浄開始信号を送出する。洗浄開始信号を受信した洗浄ポンプ14は始動を開始する。これにより、図6(A)に示されるように、洗浄タンク9内に貯留された洗浄水は、第1及び第2洗浄水吐出管16,17を介して上下の洗浄ノズル5,7に圧送されて、各洗浄ノズル5,7から食器Dに向けて噴射される。
食器Dに噴射された洗浄水は、洗浄室Rの下方に流れて洗浄タンク9内に回収される。そして、洗浄ポンプ14により再び洗浄室R内に循環供給される。この洗浄工程中では、洗剤供給ポンプ32が駆動して、洗剤タンク33内の洗剤が洗剤吐出口36から洗浄室R内に吐出され、噴射された洗浄水に混ざって洗浄タンク9に供給される。
このような洗浄工程が所定時間行われると、洗浄運転制御部63から洗浄終了信号が送出されて洗浄ポンプ14が停止する(ステップS6)。洗浄工程が終了すると、排水制御部62は、次に濯ぎ工程が開始されるまでに、水位検知スイッチ10によって検知されなくなるまで洗浄タンク9に貯留されている洗浄水を排出するように排水ポンプ52を制御する(ステップS7)。すなわち、排水制御部62は、洗浄タンク9における水位が第1水位H1となるまで排水ポンプ52を制御して、洗浄タンク9から洗浄水を排出させる。これにより、図6(B)に示されるように、洗浄タンク9に貯留された洗浄水は、洗浄タンク9から徐々に排出されていく。排水制御部62は、排水ポンプ52に洗浄水を排出させている間、水位検知スイッチ10が水を検知した場合に洗浄運転制御部63に送信する検知信号の有無を監視している(ステップS8)。
ここで、水位検知スイッチ10から洗浄運転制御部63への検知信号の入力が確認された場合、すなわち、水位検知スイッチ10がOFFになっていない場合(S8:NO)、排水制御部62は、上述の排水ポンプ52による洗浄タンク9からの洗浄水の排出を継続させる。一方、水位検知スイッチ10から洗浄運転制御部63への検知信号の入力が確認されなくなった場合、すなわち、水位検知スイッチ10がOFFになった場合(S8:YES)、言い換えれば、図7(A)に示されるように、洗浄タンク9に貯留される水が第1水位H1になると、食器洗浄機1は、濯ぎ工程を開始する(ステップS9)。
具体的には、洗浄運転制御部63から1回分の濯ぎ工程を実行させる開始信号が送出されて濯ぎポンプ25が始動する。これにより、図7(B)に示されるように、貯湯タンク18内に貯留された濯ぎ水は、第1及び第2濯ぎ水吐出管27,28を介して上下の濯ぎノズル6,8に圧送されて、各濯ぎノズル6,8から食器Dに向けて噴射される。濯ぎ工程では、リンス剤がリンス剤供給ポンプ37によって供給される。食器Dに噴射された1回分の濯ぎ工程による濯ぎ水は、洗浄室Rの下方に流れて洗浄タンク9内に回収されて、次回の洗浄工程における洗浄水として使用される。このような濯ぎ工程が所定時間行われると、洗浄運転制御部63から濯ぎ終了信号が送出されて濯ぎポンプ25が停止し、食器洗浄機1における洗浄運転の1サイクルの動作が完了する(ステップS10)。
食器洗浄機1では、1サイクルの運転動作が終了すると、ステップS4に戻り、次に洗浄する食器Dがセットされるまで待機する。そして、洗浄開始ボタンが押されたこと、又は、ドアスイッチがONされたことを受け付けると(S4:YES)、次のサイクルの洗浄工程が開始される(ステップS5)。一方、洗浄開始ボタンが押されること、及び、ドアスイッチがONされたことを受け付けることなく(S4:NO)、主電源がOFFにされると一連の動作を終了する。
次に、上記実施形態の食器洗浄機1の作用効果について説明する。上記実施形態の食器洗浄機1では、水位検知スイッチ10によって検知されるまで洗浄水を供給する第1供給制御を実施した後、規定時間が経過するまで洗浄水を供給する第2供給制御を実施することにより、洗浄運転開始時の洗浄タンク9における水位が規定水位H2となるようにしている。第2供給制御において洗浄タンク9に洗浄水が供給される規定時間は、第2供給制御による洗浄水の供給によって規定水位H2となるように適切に設定(本実施形態では、濯ぎ工程1回分の時間に設定)されているので、規定水位H2を超えて洗浄水が供給されることはない。したがって、洗浄運転開始時の洗浄タンク9における水位を規定水位H2とする際に、洗浄タンク9から無駄に排出される洗浄水の量を抑制することができる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、水位検知スイッチ10に検知された後、濯ぎポンプ25に濯ぎ工程1回分の実施時間、水を供給させている。第1水位H1から規定水位H2へ水を供給する際の濯ぎポンプ25の稼働時間は、濯ぎ工程1回分であり短いので、濯ぎポンプ25の能力にばらつきがあったり、周波数(50Hz/60Hz)の違いにより処理量にばらつきが発生したりしても、その誤差を限定的にすることができる。これにより、規定水位H2を精度高く維持することができる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、第1水位(安全水位)H1が、洗浄タンク9に接続される洗浄ポンプ14の洗浄水吸込管13の吸い込み口及び洗浄水ヒータ11の配置位置よりも高い位置に設定されているので、水位検知スイッチ10は、洗浄タンク9の洗浄水を洗浄ポンプ14が空気を吸い込むことを防止すると共に洗浄水ヒータ11の空焚きを防止するために設けられる検知部を兼用することができる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、第1水位H1の一点のみを検知できればよいので、水位検知スイッチ10として電極又はフロートスイッチのような安価な製品を採用することができる。また、上記実施形態の食器洗浄機1では、規定水位H2と第1水位H1とをそれぞれ検知するために2つの水位検知部を設けたり、2つ以上の水位を検知可能な高価な水位検知部(例えば、圧力センサ)を設けたりする必要がない。
上記実施形態の食器洗浄機1では、貯留制御部61は、濯ぎ工程を1回分(規定時間)実施することにより供給される濯ぎ水と同量の濯ぎ水を第2供給制御において供給するので、容易な制御で、第2供給制御において毎回正確な量の水を供給することができる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、洗浄工程が終了した後、1回の濯ぎ工程が開始されるまでに、水位検知スイッチ10によって検知されなくなるまで洗浄タンク9に貯留されている洗浄水を排出する。この制御では、洗浄工程後に洗浄タンク9から排出される洗浄水の量と、濯ぎ工程において洗浄タンク9に供給される濯ぎ水の量とが一致しているため、濯ぎ工程終了後には、洗浄タンク9の水位が元の規定水位H2に戻るようになる。これにより、引き続き連続して洗浄工程を実施することが可能になる。また、濯ぎ工程において洗浄タンク9内の洗浄水の入れ替えが実施されるため、洗浄タンク9内の洗浄水の汚れを抑制することができる。
また、食器洗浄機1は、配備される店舗ごとに被洗浄物の汚れ具合が異なり、この汚れの程度に合わせて洗浄運転が行われるのが望ましい。例えば、汚れの程度が大きい食器Dを洗浄する場合には、洗浄タンクの水の入れ替え量を増やし、濯ぎ時間を長くすることによって洗浄能力を高め、比較的汚れの程度が小さい食器Dを洗浄する場合には、洗浄タンクの水の入れ替えを減らし、濯ぎ時間を短くすることによって使用水量を節約したいという事情がある。
上記実施形態の食器洗浄機1では、第2供給制御において濯ぎ水の供給量、すなわち規定水位H2を容易に調整することができる。例えば、汚れの程度が大きい食器Dを洗浄する場合には、第2供給制御において洗浄タンク9に供給する濯ぎ水の量を相対的に増やす。そして、洗浄工程後、濯ぎ工程が開始されるまでに、水位検知スイッチ10が検知されなくなるまで洗浄タンク9内の洗浄水を排出し、第2供給制御において供給した量と同量の濯ぎ水を供給できる時間の濯ぎを実施するだけの簡易な制御によって、洗浄タンク9の洗浄水の入れ替え量を増やし、濯ぎ時間を長くすることができる。この結果、洗浄能力を高めることができる。また、洗浄タンク9の汚れの程度が高い場合には、洗浄タンク9のエア噛みが発生する確率が高まるところ、洗浄タンク9に供給する濯ぎ水の量を相対的に増やすこと、すなわち、規定水位H2を高くすることで、エア噛みの発生を抑制することができる。
また、例えば、汚れの程度が小さい食器Dを洗浄する場合には、第2供給制御において洗浄タンク9に供給する濯ぎ水の量を相対的に減らす(最小限に抑える。)。そして、洗浄工程後、濯ぎ工程が開始されるまでに、水位検知スイッチ10が検知されなくなるまで洗浄タンク9内の洗浄水を排出し、第2供給制御において供給した量と同量の濯ぎ水を供給できる時間の濯ぎを実施するだけの簡易な制御によって、洗浄タンク9の洗浄水の入れ替え量を減らし、濯ぎ時間を短くすることができる。この結果、使用水量を節約することができる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、排水ポンプ52によって洗浄タンク9に貯留された洗浄水を排出するので、洗浄タンク9よりも高位へ排水することが可能になる。
以上、一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
<変形例1>
上記実施形態及び変形例の食器洗浄機1では、水位検知スイッチ10に検知された後に濯ぎポンプ25に規定時間水を供給させる規定時間の例として、「濯ぎ工程1回分にかかる時間」を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、濯ぎ工程2回分以上にかかる時間を規定時間として設定してもよいし、また、濯ぎ工程とは無関係な時間を規定時間として設定してもよい。また、状況に応じて当該規定時間の調整が可能な構成としてもよい。
<変形例2>
上記実施形態及び変形例の食器洗浄機1では、水位検知スイッチ10は、洗浄運転の停止の可否を決定する安全水位を検知可能に配置されている例、すなわち、第1水位H1が安全水位に設定されている例を挙げて説明したが、これに限定されることなく、規定水位H2よりも低い水位に設定されていればよい。
<変形例3>
上記実施形態及び変形例の食器洗浄機1では、マイコン60によって制御される排水ポンプ52が備えられている例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、排水ポンプ52等を備えないで、オーバ―フロー管を備える構成としてもよい。この場合、規定水位をオーバ―フロー管の流入口と同じ高さ位置、又は、より高くなる位置に設定すればよい。この場合であっても、洗浄運転開始時の洗浄タンク9における水位を規定水位H2とする際に、洗浄タンク9からオーバ―フロー管を介して無駄に排出される洗浄水の量を抑制することができる。
<その他の変形例>
上記実施形態及び変形例の食器洗浄機1では、洗浄運転開始前の水位を制御する場面として、電源スイッチがONされたときの初期給湯を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、洗浄タンク9内の洗浄水が汚れ過多となった場合などに実施される洗浄タンク9内の洗浄水の入替時に適用してもよい。
上記実施形態及び変形例の食器洗浄機1では、排水部の例として、マイコン60によって制御される排水ポンプ52を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、排水ポンプ52に代えて、マイコン60によって弁の開閉がなされる排水用電磁弁を配置してもよい。
上記実施形態及び変形例の食器洗浄機1では、いわゆるドア型食器洗浄機を例に挙げて説明したが、本願発明は、食器Dを収容するためのラックを搬送しながら洗浄を行うコンベアタイプの食器洗浄機に適用することも可能である。
本発明は、上記実施形態及びその他の変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…食器洗浄機(洗浄機)、2…本体ケース、3…操作パネル、4…ドア、9…洗浄タンク、9a…底面、10…水位検知スイッチ(水位検知部)、11…洗浄水ヒータ(ヒータ)、12…ポンプフィルター、25…濯ぎポンプ(給水部)、52…排水ポンプ(排水部)、53…排水管、60…マイコン、61…貯留制御部、62…排水制御部、63…洗浄運転制御部、D…食器(被洗浄物)。

Claims (3)

  1. 洗浄タンクに貯留された洗浄水を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄運転を行う洗浄機であって、
    前記洗浄運転は、洗浄タンクに貯留された洗浄水を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄工程と、貯湯タンクに貯留された濯ぎ水を用いて前記被洗浄物を濯ぐ濯ぎ工程と、を有し、
    前記洗浄タンクに水を供給する給水部と、
    前記洗浄タンクに貯留された水を排出する排水部と、
    前記洗浄タンクに貯留される水が第1水位に到達したことを検知する水位検知部と、
    前記水位検知部によって検知されるまで水を供給するように前記給水部を制御する第1供給制御と、前記水位検知部によって検知された後、水を規定時間供給するように前記給水部を制御する第2供給制御と、を実施することにより、前記洗浄運転開始時の前記洗浄タンクにおける水位を前記第1水位よりも高い規定水位とする、貯留制御部と、
    前記洗浄工程が終了した後、前記規定時間実施される前記濯ぎ工程が開始されるまでに、前記水位検知部によって検知されなくなるまで前記洗浄タンクに貯留されている水を排出するように前記排水部を制御する排水制御部と、を備え、
    前記貯留制御部は、前記濯ぎ工程を前記規定時間実施することにより供給される水と同量の水を前記第2供給制御において供給する、洗浄機。
  2. 前記水位検知部は、前記洗浄運転の停止の可否及び/又は前記洗浄タンクに貯留された水を加熱するヒータの通電の可否を決定する安全水位を検知可能に配置されている、請求項1記載の洗浄機。
  3. 前記排水部は、ポンプである、請求項1又は2記載の洗浄機。
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