JP7426896B2 - 洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄機に関する。
従来の洗浄機として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載の洗浄機は、洗浄室内底部に湯を貯留し、湯をノズルから噴射して洗浄室内に収容された食器類を洗浄する洗浄機であって、洗浄室内に貯留されている湯をノズルに圧送する送水手段と、洗浄室内底部に貯留されている湯の温度を検知する温度検知手段と、送水手段による送水の開始時点で、温度検知手段による検知温度に応じて送水手段の動作を制御する運転制御手段と、を備えている。
特開2000-296094号公報
洗浄機において、洗浄室内に被洗浄物を出し入れするためのドアを開放すると、洗浄室内の温度が低下する。洗浄室内の温度が低下した状態(冷めた状態)で被洗浄物の洗浄運転を開始すると、温水である洗浄水によって洗浄室内の温度が急激に上昇するため、洗浄室内の圧力(内圧)が上昇する。そうすると、洗浄室内の圧力の上昇によって、洗浄室内の水がドアと本体との間に形成された隙間から洗浄室外に飛び出す現象、いわゆる飛水が発生し得る。ドアと本体との隙間を完全に塞ぐことによって当該隙間からの飛水の発生を抑制することが考えられるが、隙間を完全に塞ぐと洗浄室内の圧力の逃げ場がなくなるため、洗浄室内の圧力によってドアが開くおそれがあり、結果として水が洗浄室外に放出され得る。
このような問題に関して、上記従来の洗浄機では、温度検知手段による検知温度に応じて送水手段の動作を制御し、送水手段を間欠駆動させることによってノズルから噴射される送水量を減少させて、飛水の抑制を図っている。このように、洗浄機では、洗浄運転開始時に洗浄室内の水が外部に放出されることを抑制することが望まれている。
本発明は、洗浄運転開始時に洗浄室内の水が外部に放出されることを抑制できる洗浄機を提供することを目的とする。
本発明に係る洗浄機は、洗浄室に収容された被洗浄物を洗浄する洗浄機であって、被洗浄物を洗浄する洗浄水を貯留する洗浄タンクと、被洗浄物を濯ぐ濯ぎ水を貯留する貯湯タンクと、洗浄タンクに貯留された洗浄水を洗浄室に噴射する洗浄水ノズルと、貯湯タンクに貯留された濯ぎ水を洗浄室に噴射する濯ぎ水ノズルと、洗浄水を洗浄水ノズルから噴射する洗浄工程と、洗浄工程の後に濯ぎ水を濯ぎ水ノズルから噴射する濯ぎ工程と、を含む洗浄運転を実行させる制御部と、を備え、濯ぎ水ノズルから噴射される濯ぎ水の単位時間当たりの噴射量は、洗浄水ノズルから噴射される洗浄水の単位時間当たりの噴射量よりも少なく、制御部は、洗浄運転を実行させる前に、濯ぎ水を濯ぎ水ノズルから洗浄室に所定時間噴射する噴射工程を実行させる。
本発明に係る洗浄機では、制御部は、洗浄工程を実行させる前に、濯ぎ水を濯ぎ水ノズルから洗浄室に所定時間噴射する噴射工程を実行させる。濯ぎ水ノズルから噴射される濯ぎ水の単位時間当たりの噴射量は、洗浄水ノズルから噴射される洗浄水の単位時間当たりの噴射量よりも少ない。これにより、噴射工程では、噴射量が比較的少ない濯ぎノズルから濯ぎ水が噴射される。そのため、洗浄機では、洗浄工程の前に噴射工程を実行することによって、ドアを閉めた直後に洗浄工程を実行させる場合に比べて、洗浄室内の圧力を緩やかに上昇させることができる。すなわち、洗浄機では、噴射工程を実行することによって、洗浄室内の圧力が急激に上昇することを抑制できる。したがって、洗浄機では、洗浄運転開始時に洗浄室内の水が外部に放出されることを抑制できる。
本発明に係る洗浄機では、洗浄室内に被洗浄物を出し入れするためのドアと、ドアの開状態を検出する検出部と、を備え、制御部は、検出部の検出結果に基づいてドアが開いていた開時間を計測し、当該開時間が設定時間以上である場合、噴射工程を実行させてもよい。洗浄運転前にドアが開いている時間が長い場合には、洗浄室内の温度が低下する。この場合、ドアを閉めて洗浄運転を開始すると、洗浄室内の温度が急激に上昇するため、洗浄室内の圧力も上昇する。一方で、洗浄運転前にドアが開いている時間が短い場合には、洗浄室内の温度が低下し難いため、圧力の上昇も生じ難い。そのため、洗浄機では、ドアが開いていた時間を計測し、開時間が設定時間以上である場合に噴射工程を実行させる。すなわち、洗浄機では、飛水が生じにくい状態である場合には、噴射工程を実行しない。したがって、洗浄機では、濯ぎ水を無駄に消費しないため、効率的な運転が可能となる。
本発明に係る洗浄機では、制御部は、洗浄運転の開始前に貯湯タンクから規定水量の水を洗浄タンクに供給する初期給湯が実行された場合、初期給湯の完了後の一定時間は噴射工程を実行させなくてもよい。初期給湯が実行された直後は、洗浄室内の温度が高くなっているため、洗浄工程を実行したとしても温度の急激な上昇が生じ難い。そのため、洗浄機では、初期給湯の完了後の一定時間は噴射工程を実行しない。これにより、洗浄機では、飛水が生じにくい状態である場合には、噴射工程を実行しない。したがって、洗浄機では、濯ぎ水を無駄に消費しないため、効率的な運転が可能となる。
本発明によれば、洗浄運転開始時に洗浄室内の水が外部に放出されることを抑制できる。
図1は、一実施形態に係る食器洗浄機の斜視図である。 図2は、食器洗浄機の概略構成を示す断面図である。 図3は、器洗浄機の機能構成を示すブロック図である。 図4は、食器洗浄機の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して一実施形態に係る食器洗浄機(洗浄機)1について説明する。図面の説明において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示されるように、食器洗浄機1は、洗浄室2Aの前面にドア4が設けられたアンダーカウンタ式の洗浄機である。図1及び図2に示されるように、食器洗浄機1は、本体部2と、上側洗浄ノズル5と、上側濯ぎノズル6と、下側洗浄ノズル7と、下側濯ぎノズル8と、洗浄タンク9と、貯湯タンク18と、洗剤供給ポンプ32と、リンス剤供給ポンプ37と、を備えている。
本体部2は、ステンレス製のパネルにより形成されている。本体部2は、食器(被洗浄物)Dをセットしたラックを出し入れする開口部が前方に向かって開口している洗浄室2Aと、洗浄タンク9、貯湯タンク18、コントローラ(制御部)51等が設けられている機械室2Bと、に区画されている。本体部2の底面の四隅には、脚部3が取り付けられている。
本体部2には、洗浄室2A内に食器Dを出し入れするためのドア4が取り付けられている。食器洗浄機1には、ドア4の開状態を検出するドアスイッチ(検出部)2E(図3参照)が設けられている。ドアスイッチ2Eは、ドア4が開けられると接点が離間し、ドア4が閉められると接点が接触する構成を有している。ドアスイッチ2Eは、ドア4の開閉に係る検出結果をコントローラ51に出力する。洗浄室2A内には、ラックレール2Cが設けられ、このラックレール2C上に、食器Dが並べられた食器ラック(図示せず)が載置される。本体部2の前面におけるドア4の上部には、使用者が運転モード又は各種設定を入力するための操作パネル2Dが設けられている。
上側洗浄ノズル(洗浄水ノズル)5及び上側濯ぎノズル(濯ぎ水ノズル)6は、洗浄室2Aの上部に設けられている。上側洗浄ノズル5は、放射状に延びる3本のアームを含んでおり回転自在に配置されている。上側濯ぎノズル6は、2本のアームを含んでおり回転自在に配置されている。下側洗浄ノズル(洗浄水ノズル)7及び下側濯ぎノズル(濯ぎ水ノズル)8は、洗浄室2Aの下部に設けられている。下側洗浄ノズル7は、放射状に延びる3本のアームを含んでおり回転自在に配置されている。下側濯ぎノズル8は、2本のアームを含んでおり回転自在に配置されている。
食器ラックに並べられた食器Dには、洗浄工程において上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7によって上下から洗浄水が噴射され、濯ぎ工程において上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8によって上下から濯ぎ水が噴射される。
洗浄タンク9は、洗浄室2Aの下方に配置されており、洗浄水を貯留する。洗浄タンク9には、洗浄水の水位を検知するための水位検知スイッチ10が設けられている。水位検知スイッチ10は、洗浄タンク9内の水位が定水位を超えている場合にONとなり、定水位以下の場合にOFFとなるスイッチである。この水位検知スイッチ10は、洗浄タンク9の満水位よりも下方、かつ、洗浄水吸込管13よりも上方に取り付けられている。洗浄水ポンプ14は、駆動中に空気を吸い込むと、いわゆるエア噛みを起こして上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7から洗浄水を噴射できなくなる。一実施形態では、水位検知スイッチ10が運転中にOFFになったときに食器洗浄機1の運転を停止することで、洗浄水ポンプ14による空気の吸い込みを防止する。
洗浄タンク9内には、洗浄水を所定温度に維持するための洗浄水ヒータ11Aと、洗浄水の温度を検知するための洗浄水温度センサ11Bとが設置されている。洗浄水ヒータ11Aは、殺菌能力及び洗浄能力を向上させるために洗浄水を加熱する。洗浄水温度センサ11Bは、検知する洗浄水の温度をコントローラ51に出力する。洗浄水ヒータ11Aは、コントローラ51によって作動の制御がなされる。コントローラ51は、洗浄水温度センサ11Bが検知する水温に基づいて、洗浄水を所定温度(例えば、約60℃)に維持するように洗浄水ヒータ11Aの作動を制御する。
洗浄タンク9の側面には、洗浄水吸込管13を介して洗浄水ポンプ14が接続されている。洗浄水ポンプ14は、コントローラ51によって作動の制御がなされる(図3参照)。洗浄タンク9の洗浄水吸込管13が取り付けられた部分には、ポンプフィルタ12が設けられている。洗浄水ポンプ14の吐出口には洗浄水吐出管15が接続されている。洗浄水吐出管15は、第一洗浄水吐出管16と第二洗浄水吐出管17とに分岐している。第一洗浄水吐出管16は、上側洗浄ノズル5に接続されている。第二洗浄水吐出管17は、下側洗浄ノズル7に接続されている。
洗浄タンク9には、上下方向に延びるオーバーフローパイプ9Aが設けられている。オーバーフローパイプ9Aの上端は、洗浄タンク9の上縁を超えない高さで洗浄室2A内に位置しており、下端は洗浄タンク9の底面から外へ突出している。洗浄タンク9内の余剰な洗浄水は、オーバーフローパイプ9A上端の流入孔から管内に流れ込んで外部に排出される。オーバーフローパイプ9Aは、洗浄タンク9に対して取り外し可能に構成されている。使用者がオーバーフローパイプ9Aを取り外すことで、オーバーフローパイプ9Aが差し込まれていた排水口が洗浄タンク9の底面に露出し、洗浄タンク9内の洗浄水を完全に排水することができる。
貯湯タンク18は、食器Dを濯ぐ水が貯留される密閉空間の貯留部18Aを有するタンクである。貯湯タンク18は、洗浄タンク9の下方に配置され、機械室2Bに配置されている。貯湯タンク18には、外部の給湯器(図示せず)から給水管21を介して水が供給される。給水管21には、ストレーナ19が設けられている。給水管21におけるストレーナ19の下流側には、ウォータバルブ20が設けられている。ウォータバルブ20は、コントローラ51によって制御されている。ウォータバルブ20は、水位センサ23Cにおける水位の検知と連動して弁を開閉し、貯湯タンク18に貯留される濯ぎ水の水位を一定に維持する。
貯湯タンク18には、濯ぎ水を所定温度に維持するための濯ぎ水ヒータ23Aと、濯ぎ水の温度を検知するための濯ぎ水温度センサ23Bとが設置されている。濯ぎ水ヒータ23Aは、殺菌能力を向上させるために濯ぎ水を加熱する。濯ぎ水温度センサ23Bは、検知する濯ぎ水の温度をコントローラ51に出力する。濯ぎ水ヒータ23Aは、コントローラ51によって作動の制御がなされる。コントローラ51は、濯ぎ水温度センサ23Bが検知する水温に基づいて、濯ぎ水を所定温度(例えば、約80℃)に維持するように濯ぎ水ヒータ23Aの作動を制御する。本実施形態では、濯ぎ水の温度(約80℃)は、洗浄水の温度(約60℃)よりも高い。
貯湯タンク18には、濯ぎ水吸込管24を介して濯ぎ水ポンプ25が接続されている。濯ぎ水ポンプ25は、コントローラ51によって作動の制御がなされる(図3参照)。濯ぎ水ポンプ25の吐出口には濯ぎ水吐出管26が接続されている。濯ぎ水吐出管26は、第一濯ぎ水吐出管27と第二濯ぎ水吐出管28とに分岐している。第一濯ぎ水吐出管27は、上側濯ぎノズル6に接続されている。第二濯ぎ水吐出管28は、下側濯ぎノズル8に接続されている。
本実施形態では、上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8から噴射される濯ぎ水の単位時間当たりの噴射量は、上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7から噴射される洗浄水の単位時間当たりの噴射量よりも少ない。上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8からの噴射量は、上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8の構成、及び、濯ぎ水ポンプ25の圧力の設定等によって設定される。上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7からの噴射量は、上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7の構成、及び、洗浄水ポンプ14の圧力の設定等によって設定される。
本実施形態では、上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8の噴射孔は、上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7の噴射孔よりも小さい。上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7は、食器Dに向かって洗浄水を噴射するように構成されている。上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8は、食器Dに向かって濯ぎ水を噴射するように構成されており、上側濯ぎノズル6は、更に、洗浄室2Aの天井側に向かって濯ぎ水を噴射するように構成されている。すなわち、上側濯ぎノズル6には、洗浄室2Aの天井側を向く噴射孔が設けられている。これにより、上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8から濯ぎ水が噴射されると、洗浄室2A内の全体に濯ぎ水が噴射される。
洗剤供給ポンプ32は、機械室2Bに配置されている。洗剤供給ポンプ32は、洗剤タンク33内に貯留された洗剤を洗浄室2Aに供給するためのベローズポンプである。洗剤供給ポンプ32は、洗浄室2Aの側壁に接続された洗剤吐出管34と接続され、信号線によりコントローラ51に接続されている。洗剤供給ポンプ32は、コントローラ51から出力される信号に応じて動作し、接続された洗剤吸込管35から洗剤タンク33内の洗剤を吸い込み、洗剤吐出管34へ所定量の洗剤を吐出する。この洗剤は、洗剤吐出管34の先端に設けられ、洗浄室2Aと洗剤吐出管34とを接続する洗剤吐出口36から洗浄室2A内に吐出される。洗浄室2A内に吐出された洗剤は、洗浄室2Aの下方の洗浄タンク9内に流れ込み洗浄水と混入される。
リンス剤供給ポンプ37は、機械室2Bに配置されている。リンス剤供給ポンプ37は、リンス剤タンク38内に貯留されたリンス剤を濯ぎ水路に供給するためのものである。リンス剤供給ポンプ37は、第一濯ぎ水吐出管27と連通するリンス剤吐出管39に接続され、信号線によりコントローラ51に接続されている。リンス剤供給ポンプ37は、コントローラ51から出力される信号に応じて動作し、接続されたリンス剤吸込管40からリンス剤タンク38内の洗剤を吸い込み、リンス剤吐出管39へリンス剤を吐出する。リンス剤は、リンス剤供給ポンプ37によってリンス剤吐出管39から濯ぎ水吐出管26内の濯ぎ水路へ吐出され、濯ぎ水に混入される。
コントローラ51は、機械室2Bに配置されている。コントローラ51は、食器洗浄機1における動作全般を制御する。コントローラ51は、電装ボックス50に内蔵されている。コントローラ51は、集積回路に実装されたコンピュータシステムあるいはプロセッサである。コントローラ51は、食器洗浄機1における各種動作を制御する部分であり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等、及び入出力インターフェース等から構成される。ROMには、各種プログラム又はデータが格納されている。
コントローラ51は、洗浄水を上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7から噴射する洗浄工程と、洗浄工程の後に濯ぎ水を上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8から噴射する濯ぎ工程と、を含む洗浄運転を実行させる。コントローラ51は、洗浄運転を実行させる前に、濯ぎ水を上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8から洗浄室2Aに所定時間噴射する噴射工程を実行させる。所定時間は、適宜設定される。所定時間は、例えば、食器洗浄機1の構成、使用環境(温度等)等に応じて設定することができる。所定時間は、例えば、2~3秒であり、5秒以下であることが好ましい。
コントローラ51は、ドアスイッチ2Eの検出結果に基づいてドア4が開いていた開時間をカウント(計測)する。コントローラ51は、ドア4が開いてドアスイッチ2Eの接点が離間している時間をカウントする。コントローラ51は、ドア4が閉められてドアスイッチ2Eの接点が接触した場合、ドア4が開いていた開時間を記録する。
コントローラ51は、開時間が設定時間以上である場合、噴射工程を実行させる。言い換えれば、コントローラ51は、開時間が設定時間未満である場合、噴射工程を実行させない。設定時間は、適宜設定(変更)可能な時間であり、洗浄工程の運転時間、濯ぎ工程の運転時間、濯ぎ工程後の休止時間、ドア4の開閉の仕方等の条件を変更して様々なパターンで試験を行った試験結果に基づいて設定される。設定時間は、例えば、5分である。
コントローラ51は、洗浄運転の開始前に貯湯タンク18から規定水量の水を洗浄タンク9に供給する初期給湯が実行された場合、初期給湯の完了後の一定時間は噴射工程を実行させない。コントローラ51は、初期給湯の完了後の一定時間内に洗浄運転が開始(洗浄運転開始スイッチがON)された場合には、噴射工程を実行させない。コントローラ51は、初期給湯の完了後の一定時間内にドア4が開かれた場合、一定時間内は開時間をカウントしない(開時間をキャンセルする)。コントローラ51は、初期給湯の完了後の一定時間の経過後に、開時間が設定時間以上である場合に噴射工程を実行させる。一定時間は、食器洗浄機1の使用環境(例えば、周囲の温度)に応じて適宜設定される。一定時間は、例えば、食器洗浄機1の周囲温度が低い場合には、周囲温度が通常の場合(例えば、25℃程度)或いは高い場合に比べて、短く設定される。
次に、食器洗浄機1の運転制御について、図4を参照して説明する。
図4に示されるように、食器洗浄機1では、電源スイッチがONされた後、作業者によって操作パネル2Dの運転スイッチがONされると(ステップS01)、コントローラ51は、濯ぎ水ポンプ25を作動させ、初期給湯を開始させる(ステップS02)。初期給湯は、貯湯タンク18内の水を洗浄室2Aへ供給することにより、洗浄タンク9内へ規定水量の水を供給する。そして、洗剤供給ポンプ32によって初期給湯量に合った量の洗剤が洗浄タンク9内へ供給されて、洗浄タンク9内の洗浄水の洗剤濃度が所定濃度となる。
初期給湯後、作業者がドア4を開けると、コントローラ51は、ドアスイッチ2Eの検出結果に基づいてドア4が開いている開時間をカウントする(ステップS03)。作業者が食器Dをラッキングしてドア4を閉めると、コントローラ51は、開時間のカウントを停止する。コントローラ51は、洗浄運転開始スイッチがONされるまでの間に、ドア4が複数回開閉された場合には、開時間を累積してカウントする。洗浄運転開始スイッチがONされると(ステップS04)、コントローラ51は、初期給湯の完了後、一定時間以上が経過しているか否かを判断する(ステップS05)。洗浄運転開始スイッチは、操作パネル2Dに設けられている。操作パネル2Dの洗浄運転開始スイッチが押されることによって、洗浄運転が開始される。
コントローラ51は、初期給湯の完了後、一定時間以上が経過していると判断した場合には(ステップS05:YES)、ステップS06に進む。一方、コントローラ51は、初期給湯の完了後、一定時間以上が経過していると判断しなかった場合(ステップS05:NO)、すなわち初期給湯の完了後、一定時間未満であると判断した場合には、ステップS08に進む。
続いて、コントローラ51は、ドア4の開時間が設定時間以上であるか否かを判断する(ステップS06)。コントローラ51は、ドア4が上記一定時間内に開かれた場合には、一定時間内は開時間をキャンセルしてカウントしない。この場合、コントローラ51は、一定時間以上が経過した後の開時間に基づいて設定時間以上であるか否か判断する。コントローラ51は、ドア4の開時間が設定時間以上であると判断した場合には(ステップS06:YES)、ステップS07に進む。一方、コントローラ51は、ドア4の開時間が設定時間以上であると判断しなかった場合(ステップS06:NO)、すなわちドア4の開時間が設定時間未満である場合には、ステップS08に進む。
コントローラ51は、噴射工程を実行させる(ステップS07)。噴射工程は、貯湯タンク18内の濯ぎ水を洗浄室2A内に供給することにより行われる。噴射工程では、コントローラ51は、濯ぎ水ポンプ25を作動させる。これにより、貯湯タンク18内に貯留された濯ぎ水は、第一濯ぎ水吐出管27及び第二濯ぎ水吐出管28を介して上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8に圧送されて、上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8のそれぞれから洗浄室2A内に噴射される。食器Dに噴射された濯ぎ水は、洗浄タンク9内に回収されて洗浄水と混ざり合い、洗浄工程における洗浄水として使用される。噴射工程において濯ぎ水の噴射が所定時間行われると、コントローラ51は、濯ぎ水ポンプ25を停止させる。噴射工程には、濯ぎ水を噴射した後の休止時間が含まれる。休止時間は、濯ぎ水ポンプ25を停止させてからの所定時間であり、例えば、3~5秒である。すなわち、噴射工程は、2~3秒の噴射時間と、3~5秒の休止時間と、を含み、合計で5~8秒実施される。噴射工程は、休止時間が経過すると終了する。
コントローラ51は、洗浄工程を実行させる(ステップS08)。洗浄工程は、洗浄タンク9内の洗浄水を洗浄室2A内に供給することにより行われる。洗浄工程では、コントローラ51は、洗浄水ポンプ14を作動させる。これにより、洗浄タンク9内に貯留された洗浄水は、洗浄水吐出管15等を介して上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7に圧送されて、上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7のそれぞれから洗浄室2A内の食器Dに向けて噴射される。この洗浄室2A内に噴射された洗浄水は、食器Dから洗い落とされた残菜等が図示しないフィルタによって取り除かれつつ洗浄タンク9内に回収される。さらに、ポンプフィルタ12等を介して洗浄水ポンプ14によって洗浄タンク9内の水が取り込まれ、再び洗浄室2A内に供給される。洗浄工程が所定時間行われると、コントローラ51は、洗浄水ポンプ14を停止させる。これにより、洗浄工程が終了する。
次に、コントローラ51は、濯ぎ工程を実行させる(ステップS09)。濯ぎ工程は、貯湯タンク18内の濯ぎ水を洗浄室2A内に供給することにより行われる。コントローラ51は、濯ぎ水ポンプ25を作動させる。これにより、貯湯タンク18内に貯留された濯ぎ水は、第一濯ぎ水吐出管27及び第二濯ぎ水吐出管28を介して上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8に圧送されて、上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8のそれぞれから食器Dに向けて噴射される。濯ぎ工程では、リンス剤がリンス剤供給ポンプ37によって供給される。食器Dに噴射された濯ぎ水は、洗浄タンク9内に回収されて洗浄水と混ざり合い、次回の洗浄工程における洗浄水として使用される。洗浄タンク9内の余剰な洗浄水は、オーバーフローパイプ9Aから外部に排出される。濯ぎ工程が所定時間行われると、コントローラ51は、濯ぎ水ポンプ25を停止させる。これにより、濯ぎ工程が終了する。
作業者は、濯ぎ工程が終了すると、ドア4を開けて食器Dを取り出す。以上により、食器洗浄機1における洗浄運転の1サイクルの動作が完了する。ドア4が開けられると、コントローラ51は、ドア4の開時間のカウントを開始し(ステップS03)、再びステップS03以降の処理を実行する。食器洗浄機1では、1サイクルの運転動作が終了した後、電源スイッチがOFFされると、一連の処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る食器洗浄機1では、コントローラ51は、洗浄工程を実行させる前に、濯ぎ水を上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8から洗浄室2Aに所定時間噴射する噴射工程を実行させる。上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8から噴射される濯ぎ水の単位時間当たりの噴射量は、上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7から噴射される洗浄水の単位時間当たりの噴射量よりも少ない。これにより、噴射工程では、噴射量が比較的少ない上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8から濯ぎ水が噴射される。上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8の噴射孔は、上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7の噴射孔よりも小さく、上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8は、洗浄室2A内の全体に濯ぎ水を噴射する。これにより、噴射工程では、上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8からは濯ぎ水が広く薄く噴射されるため、少ない水量で洗浄室2A内全体の温度を上昇させることができる。また、噴射工程において濯ぎ水を噴射する所定時間は短時間(例えば、2~3秒程度)であるため、噴射工程における総水量(熱量)は少ない。そのため、食器洗浄機1では、洗浄工程の前に噴射工程を実行することによって、ドア4を閉めた直後に洗浄工程を実行させる場合に比べて、洗浄室2A内の圧力を緩やかに上昇させることができる。すなわち、食器洗浄機1では、噴射工程を実行することによって、洗浄室2A内の圧力が急激に上昇することを抑制できる。したがって、食器洗浄機1では、洗浄運転開始時に洗浄室2A内の水が外部に放出されることを抑制できる。
また、食器洗浄機1では、噴射工程は、2~3秒の噴射時間と、3~5秒の休止時間と、を含む。食器洗浄機1では、噴射工程において、休止時間も含む5~8秒の間に洗浄室2A内の温度を昇温させる。このように、食器洗浄機1では、休止時間を含むことによって、噴射工程において洗浄室2A内の温度を緩やかに上昇させることができる。したがって、食器洗浄機1では、洗浄室2A内の圧力が急激に上昇することを抑制できる。
また、食器洗浄機1では、上側濯ぎノズル6には、洗浄室2Aの天井側を向く噴射孔が設けられている。この噴射孔から噴射された濯ぎ水は、天井に向かって噴射されるため、洗浄室2A内の温度を全体的に上昇させることができる。
また、食器洗浄機1では、噴射工程における水の噴射量を比較的少なくすることによって、噴射工程において発生する騒音を小さくすることができる。これにより、洗浄運転に加えて噴射工程を実行したとしても、噴射工程における音によって作業者が不快感を覚えることを抑制できる。
また、食器洗浄機1では、噴射工程において噴射された濯ぎ水は、洗浄タンク9に貯留される。洗浄タンク9内の余剰な洗浄水は、オーバーフローパイプ9Aから外部に排出される。そのため、噴射工程を実行した場合、洗浄タンク9内の洗浄水の貯留量が多くなるため、洗浄タンク9内の表面に浮かんでいる油や残菜をオーバーフローパイプ9Aから排出できる。したがって、洗浄水が汚れることを抑制することができる。
本実施形態に係る食器洗浄機1は、洗浄室2A内に食器Dを出し入れするためのドア4と、ドア4の開状態を検出するドアスイッチ2Eと、を備えている。コントローラ51は、ドアスイッチ2Eの検出結果に基づいてドア4が開いていた開時間を計測し、当該開時間が設定時間以上である場合、噴射工程を実行させる。洗浄運転前にドア4が開いている時間が長い場合には、洗浄室2A内の温度が低下する。この場合、ドア4を閉めて洗浄運転を開始すると、洗浄室2A内の温度が急激に上昇するため、洗浄室2A内の圧力も上昇する。一方で、洗浄運転前にドア4が開いている時間が短い場合には、洗浄室2A内の温度が低下し難いため、圧力の上昇も生じ難い。そのため、食器洗浄機1では、ドア4が開いていた時間を計測し、開時間が設定時間以上である場合に噴射工程を実行させる。すなわち、食器洗浄機1では、飛水が生じにくい状態である場合には、噴射工程を実行しない。したがって、食器洗浄機1では、濯ぎ水を無駄に消費しないため、効率的な運転が可能となる。
本実施形態に係る食器洗浄機1では、コントローラ51は、洗浄運転の開始前に貯湯タンク18から規定水量の水を洗浄タンク9に供給する初期給湯が実行された場合、初期給湯の完了後の一定時間は噴射工程を実行させない。初期給湯が実行された直後は、洗浄室2A内の温度が高くなっているため、洗浄工程を実行したとしても温度の急激な上昇が生じ難い。そのため、食器洗浄機1では、初期給湯の完了後の一定時間は噴射工程を実行しない。これにより、食器洗浄機1では、飛水が生じにくい状態である場合には、噴射工程を実行しない。したがって、食器洗浄機1では、濯ぎ水を無駄に消費しないため、効率的な運転が可能となる。
本実施形態に係る食器洗浄機1では、貯湯タンク18に貯留される濯ぎ水の温度は、洗浄タンク9に貯留される洗浄水の温度よりも高い。この構成では、噴射工程において濯ぎ水が洗浄室2Aに噴射されると、洗浄室2Aの温度の急激な温度上昇を抑制しつつも、洗浄室2A内の温度を緩やかに上昇させることができる。これにより、洗浄運転において、洗浄室2A内を段階的暖気状態にするための時間を短くすることができる。したがって、食器洗浄機1では、噴射工程を実行した場合であっても、運転時間の増加を最小限に抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
上記実施形態では、コントローラ51が、ドア4の開時間が設定時間以上である場合、噴射工程を実行させる形態を一例に説明した。しかし、コントローラ51は、洗浄運転の前に、噴射工程を毎回実行させてもよい。
上記実施形態では、コントローラ51が、初期給湯が実行された場合、初期給湯の完了直後においては開時間から一定時間を引いた時間が設定時間以上である場合に噴射工程を実行させる形態を一例に説明した。しかし、コントローラ51は、開時間から一定時間を引かなくてもよい。すなわち、コントローラ51は、初給湯直後であっても、ドア4の開時間が設定時間以上である場合、噴射工程を実行させてもよい。
上記実施形態では、コントローラ51が、初期給湯の完了後の一定時間内にドア4が開かれた場合には一定時間内は開時間をカウントせずにキャンセルし、初期給湯の完了後の一定時間の経過後において開時間が設定時間以上である場合に噴射工程を実行させる形態を一例に説明した。しかし、コントローラ51は、初期給湯の完了後の一定時間内にドア4が開かれた場合、ドア4のトータルの開時間から一定時間内における開時間を引いた(減算した)時間が設定時間以上である場合に噴射工程を実行させてもよい。
上記実施形態では、食器洗浄機1が、洗浄室2Aの前面にドア4が設けられたアンダーカウンタ式である形態を一例に説明した。しかし、食器洗浄機は、例えば、ドアが上下に開閉するタイプであってもよい。
本願発明は、上記実施形態及びその他の変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…食器洗浄機(洗浄機)、2A…洗浄室、2E…ドアスイッチ(検出部)、4…ドア、5…上側洗浄ノズル(洗浄水ノズル)、6…上側濯ぎノズル(濯ぎ水ノズル)、7…下側洗浄ノズル(洗浄水ノズル)、8…下側濯ぎノズル(濯ぎ水ノズル)、9…洗浄タンク、18…貯湯タンク、D…食器(被洗浄物)。

Claims (3)

  1. 洗浄室に収容された被洗浄物を洗浄する洗浄機であって、
    前記被洗浄物を洗浄する洗浄水を貯留する洗浄タンクと、
    前記被洗浄物を濯ぐ濯ぎ水を貯留する貯湯タンクと、
    前記洗浄タンクに貯留された前記洗浄水を前記洗浄室に噴射する洗浄水ノズルと、
    前記貯湯タンクに貯留された前記濯ぎ水を前記洗浄室に噴射する濯ぎ水ノズルと、
    前記洗浄水を前記洗浄水ノズルから噴射する洗浄工程と、前記洗浄工程の後に前記濯ぎ水を前記濯ぎ水ノズルから噴射する濯ぎ工程と、を含む洗浄運転を実行させる制御部と、を備え、
    前記濯ぎ水ノズルから噴射される前記濯ぎ水の単位時間当たりの噴射量は、前記洗浄水ノズルから噴射される前記洗浄水の単位時間当たりの噴射量よりも少なく、
    前記制御部は、前記洗浄運転を実行させる前に、前記濯ぎ水を前記濯ぎ水ノズルから前記洗浄室に所定時間噴射する噴射工程を実行させ
    前記所定時間は、5秒以下である、洗浄機。
  2. 前記洗浄室内に前記被洗浄物を出し入れするためのドアと、
    前記ドアの開状態を検出する検出部と、を備え、
    前記制御部は、前記検出部の検出結果に基づいて前記ドアが開いていた開時間を計測し、当該開時間が設定時間以上である場合、前記噴射工程を実行させる、請求項1に記載の洗浄機。
  3. 前記制御部は、前記洗浄運転の開始前に前記貯湯タンクから規定水量の水を前記洗浄タンクに供給する初期給湯が実行された場合、前記初期給湯の完了後の一定時間は前記噴射工程を実行させない、請求項1又は2に記載の洗浄機。
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