JP2010063677A - 食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄性能を確保しながら使用水量を減らした食器洗い機を得る。
【解決手段】食器7を収容する洗浄槽1と、洗浄槽内に給水する給水弁2と、洗浄槽内に貯溜された水を洗浄ノズル5に送って食器に吹き付けさせ、該食器から落下した水を再び洗浄ノズルに送る洗浄ポンプ4と、洗浄槽内に貯留された水を加熱する発熱体9と、洗浄槽内の水を外部に排水させる排水ポンプ10と、給水弁、洗浄ポンプ、発熱体、排水ポンプを駆動制御し、洗浄工程、少なくとも1つのすすぎ工程、加熱すすぎ工程を有する運転コースを実行する制御手段であるマイコン20とを備えた食器洗い機において、制御手段は、排水ポンプにより洗浄槽内の水を一定量のみ排水させ、洗浄槽内に残った残水を給水弁により洗浄槽内に新たに給水した水で希釈する。
【選択図】図1

Description

本発明は、食器洗い機に関し、詳しくは洗浄、すすぎ、加熱すすぎ工程において洗浄性能を確保しながら節水を図るようにしたものである。
食器洗い機は洗浄槽内に水を溜め、その水をノズルより噴射することにより洗浄を行なうが、噴射するためには一定量の水が必要となる。また、食器を洗う工程は洗浄、すすぎ工程を数回繰り返し行なうため、その都度洗浄槽内に水を溜めることが必要となるが、ランニングコスト削減のためには、節水することが必要となる。
そこで、従来の食器洗浄機は、洗浄工程及びすすぎ工程における水位として標準水位及び標準水位よりも低い水位を設定し、制御回路は節水モードが設定されたときは低水位まで給水した後、洗浄工程及びすすぎ工程を実行し、節水モードが設定されていないときは標準水位まで給水した後、洗浄工程及びすすぎ工程を実行するようにして節水を図っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−13400号公報(第1頁、第1図)
しかし、上記従来の食器洗浄機では、節水のために節水モードが設定されたときは低水位まで給水した後、洗浄工程及びすすぎ工程を実行するようにしているが、洗浄工程終了後や、各すすぎ工程終了後に洗浄槽内に溜まった水はその都度全て排水し、次の工程が始まるときにその都度洗浄槽内に水を溜めることが必要となるため、節水を行ったとしても不十分なものであった。
また、洗浄工程及びすすぎ工程の際には、洗浄ポンプにより圧送された洗浄水を洗浄ノズルから食器類に向かって噴射するため、節水モードの設定による低水位の給水の場合に、洗浄槽内部に溜める洗浄水が少ないと噴射力が劣ってしまうため、一定量以上の水を洗浄槽内部に溜めることが必要となり、使用水量を減らすには限界があるという問題もあった。
本発明はかかる問題を解決するためになされたもので、洗浄性能を確保しながらトータルの使用水量を減らすことができる食器洗い機を得ることを目的とする。
本発明に係る食器洗い機は、食器を収容する洗浄槽と、該洗浄槽内に給水する給水手段と、前記洗浄槽内に貯溜された水を洗浄ノズルに送って食器に吹き付けさせ、該食器から落下した水を再び洗浄ノズルに送る洗浄ポンプと、前記洗浄槽内に貯留された水を加熱する発熱体と、前記洗浄槽内の水を外部に排水させる排水ポンプと、前記給水手段、前記洗浄ポンプ、前記発熱体、前記排水ポンプを駆動制御し、洗浄工程、少なくとも1つのすすぎ工程、加熱すすぎ工程を有する運転コースを実行する制御手段とを備えた食器洗い機において、前記制御手段は、前記排水ポンプにより前記洗浄槽内の水を一定量のみ排水させ、前記洗浄槽内に残った残水を前記給水手段により前記洗浄槽内に新たに給水した水で希釈するようにしたものである。
本発明に係る食器洗い機においては、制御手段は、排水ポンプにより洗浄槽内の水を一定量のみ排水させ、洗浄槽内に残った残水を給水手段により洗浄槽内に新たに給水した水で希釈するようにしたので、その後のすすぎ工程等で使用する水は、洗浄槽内に残った残水を給水手段により洗浄槽内に新たに給水した水で希釈して利用することで、すすぎ時のノズルからの噴射力を確保しながら、残水分だけ節水を図ることができるという効果がある。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1の食器洗い機の構成を示すブロック図、図2は同食器洗い機の概略構成を示す構成図、図3は同食器洗い機の動作を示すフローチャートである。
図2において、洗浄槽1の上部には、洗浄槽1内に洗浄水3を給水させる給水手段である給水弁2が設けられている。洗浄槽1の下部には、洗浄水3を洗浄ノズル5に圧送する洗浄ポンプ4が設けられている。洗浄ノズル5には噴射孔6が設けられている。
洗浄槽1内で洗浄ノズル5の上方に食器7を収納する食器かご8が配置されている。洗浄槽1の下部で洗浄ノズル5の下方に、洗浄水3を加熱する発熱体9が配設されていると共に洗浄水3を外部に排水する排水ポンプ10が配設されている。さらに、洗浄槽1の下部で、洗浄ポンプ4の下流側にフィルタ11が設けられている。12は洗浄槽1の下部で前側に設けられた制御装置である。
また、洗浄槽1の上部で後側には送風ファン13が設けられ、洗浄槽1の上部で前側には排気口14が設けられている。15は洗浄水3の温度を検出する温度検出装置、16は洗浄槽1と連通するフロート室18に設けられ、洗浄槽1の下部に貯留する洗浄水3の水量を検出する水量検出手段、17は排水ポンプ10の下流側に設けられ、洗浄槽1の下部に貯留する洗浄水3の一定量を排水を検出する流量センサである。
図1において、制御装置12の一部を構成する制御手段であるマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と称する)20の入力側には、温度検出装置15、水量検出手段16及びスイッチ入力部21が接続されている。
また、マイコン20の出力側には、給水弁2を駆動する給水弁駆動回路24,洗浄ポンプ4を駆動する洗浄ポンプ駆動回路25,発熱体9を駆動する発熱体駆動回路19、送風ファン13を駆動する送風ファン駆動回路27、洗浄槽1内から洗浄水を一定水量排出させる一定水量排水手段の一部を構成する流量センサ17及び表示部22を駆動する表示部駆動回路23が接続されている。
次に、本発明の実施の形態1の食器洗い機の動作を図3のフローチャートに基づいて説明する。
使用者が洗浄槽1の内部に収納された食器かご8に食器類を配置した後に、スイッチ入力部21のスタートスイッチを押すと、洗浄工程が開始される(ステップS1)。
洗浄工程が開始されると、マイコン20は給水弁駆動回路24を動作させて給水弁2をON(開成)させ、洗浄槽1への給水を開始する(ステップS2)。
洗浄槽1の中に水が溜まっていき、マイコン20は水量検出手段16からの洗浄槽1内部に洗浄可能な水量が貯留したことの検出信号を受けると、給水弁駆動回路24の動作を停止させて給水弁2をOFF(閉成)させ、洗浄ポンプ駆動回路25を動作させて洗浄ポンプ4をONさせ、洗浄ポンプ4により圧送された洗浄水3を洗浄ノズル5から食器かご8に配置された食器類に向かって噴射すると共に発熱体駆動回路19を動作させて発熱体9に通電させる(ステップS3〜S6)。
発熱体9への通電によって洗浄水3が加熱され、洗浄水3は温度検出装置15の所定の水温の設定値である例えば、55℃以上になるまで加熱されることによって食器類の洗浄を行う。
そして、洗浄水3が所定の水温以上となり(ステップS7)、これを検出した温度検出装置15の検出信号をマイコン20が受けると、マイコン20は発熱体駆動回路19の動作を停止させて発熱体9への通電をOFFさせる(ステップS8)。
この洗浄ポンプ4のONから所定時間、例えば20分経過すると(ステップS9)、洗浄ポンプ駆動回路25の動作を停止させて洗浄ポンプ4をOFFさせ(ステップS10)、排水ポンプ駆動回路26を動作させて排水ポンプ10をONして排水を開始する(ステップS11)。
排水ポンプ10により洗浄槽1内の洗浄水3が排水されると、その排水量を流量センサ17が計測し、マイコン20が流量センサ17の計測値を見て一定水量排水したことを判断する(ステップS12)。そして、マイコン20が、一定水量排水したことを判断したら、排水ポンプ10の動作を停止させ(ステップS13)、洗浄槽1に一定の水量の残水28を残し、洗浄工程が終了する(ステップS14)。
次に、すすぎ工程が開始される(ステップS15)。
すすぎ工程が開始されると、マイコン20は洗浄槽1内に残水があることを確認した後(ステップS16)、給水弁駆動回路24を動作させて給水弁2をON(開成)させ、洗浄槽1への給水を開始する(ステップS17)。このとき、洗浄槽1の中に残水と新たに給水された水により水が溜まっていく。
マイコン20は水量検出手段16からの洗浄槽1内部にすすぎ可能な水量が貯留したことの検出信号を受けると、給水弁駆動回路24の動作を停止させて給水弁2をOFF(閉成)させ、洗浄ポンプ駆動回路25を動作させて洗浄ポンプ4をONさせ、洗浄ポンプ4により圧送された洗浄水3を洗浄ノズル5から食器かご8に配置された食器類に向かって噴射する(ステップS18〜S20)。このすすぎ工程では発熱体9には通電しない。
そして、洗浄ポンプ4のONから所定時間、例えば2分経過すると(ステップS21)、洗浄ポンプ駆動回路25の動作を停止させて洗浄ポンプ4をOFFさせ(ステップS22)、排水ポンプ駆動回路26を動作させて排水ポンプ10をONして排水を開始する(ステップS23)。
排水ポンプ10により洗浄槽1内の洗浄水3が排水されると、その排水量を流量センサ17が計測し、マイコン20が流量センサ17の計測値を見て一定水量排水したことを判断する(ステップS24)。そして、マイコン20が、一定水量排水したことを判断したら、排水ポンプ10の動作を停止させ(ステップS25)、洗浄槽1に一定の水量の残水28を残し、すすぎ工程が終了する(ステップS26)。
なお、すすぎ工程はコースによっては複数回繰り返すこともある(ステップS27)。
次に、加熱すすぎ工程が開始される(ステップS28)。
加熱すすぎ工程が開始されると、マイコン20は洗浄槽1内に残水があることを確認した後(ステップS29)、給水弁駆動回路24を動作させて給水弁2をON(開成)させ、洗浄槽1への給水を開始する(ステップS30)。このとき、洗浄槽1の中に残水と新たに給水された水により水が溜まっていく。
マイコン20は水量検出手段16からの洗浄槽1内部に加熱すすぎ可能な水量が貯留したことの検出信号を受けると、給水弁駆動回路24の動作を停止させて給水弁2をOFF(閉成)させ、洗浄ポンプ駆動回路25を動作させて洗浄ポンプ4をONさせ、洗浄ポンプ4により圧送された洗浄水3を洗浄ノズル5から食器かご8に配置された食器類に向かって噴射すると共に発熱体駆動回路19を動作させて発熱体9に通電させる(ステップS31〜S34)。
発熱体9への通電によって洗浄水3が加熱され、洗浄水3は温度検出装置15の所定の水温の設定値である例えば、60℃以上になるまで加熱されることよって食器類の加熱すすぎを行う。
そして、洗浄水3が所定の水温以上となり(ステップS35)、これを検出した温度検出装置15の検出信号をマイコン20が受けると、マイコン20は発熱体駆動回路19の動作を停止させて発熱体9への通電をOFFさせる(ステップS36)。
この洗浄ポンプ4のONから所定時間、例えば15分経過すると(ステップS37)、洗浄ポンプ駆動回路25の動作を停止させて洗浄ポンプ4をOFFさせ(ステップS38)、排水ポンプ駆動回路26を動作させて排水ポンプ10をONして排水を開始する(ステップS39)。
洗浄槽1内の水の排水が行われ、マイコン20は洗浄槽1内の水が全て排水されるよう排水ポンプ10を所定時間ONさせ(ステップS40)、所定時間経過後に排水ポンプ駆動回路26の動作を停止させて排水ポンプ10をOFFさせ(ステップS41)、洗浄槽1の中の水を全て排水して加熱すすぎが終了し(ステップS42)、洗いが完了する(ステップS43)。
この実施の形態1では、すすぎ工程、加熱すすぎ工程の場合に使用する水は、洗浄工程、すすぎ工程の終了後に、マイコン20が排水ポンプ10による排水時に排水ポンプ10の下流側に設けられた流量センサ17の計測値を見て一定水量排水したと判断し、排水ポンプ10の動作を停止し、一定水量排水した後の残水28を新たに給水した水で希釈した水を利用するため、一定量以上の水を洗浄槽内部に溜めることにより洗浄性能を確保しながら、残水分の水量が節水可能となる。
更に、すすぎ工程は複数回行なわれるため、食器を1回洗う時のトータル水量は大幅に減らすことが可能な食器洗い機を実現することができる。
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2の食器洗い機の動作を示すフローチャートである。
上記実施の形態1の一定水量排水は、マイコン20が排水ポンプ10による排水時に排水ポンプ10の下流側に設けられた流量センサ17の計測値を見て一定水量排水したことを判断し、排水ポンプ10の動作を停止させるよう制御する。
これに対し、この実施の形態2の一定水量排水は、マイコン20が排水ポンプ10の動作時間、即ち排水時間を制御することにより、一定量の排水を行うようにしている。
このように、マイコン20で排水ポンプ10の動作時間、即ち排水時間を制御して一定量の排水を行うことができるのは、排水モータ10の能力が安定しているからである。
この実施の形態2の食器洗い機の動作と実施の形態1の食器洗い機の動作は実質的に同じであるので、両者同一のステップ番号を付して重複した動作説明を省略し、この実施の形態2の食器洗い機の動作を示す図4のフローチャートにおいて、実施の形態1の食器洗い機の動作を示す図3のフローチャートと異なるところについて説明する。
実施の形態1の洗浄工程におけるステップS12、すすぎ工程におけるステップS24の「一定水量排水」が、実施の形態2では洗浄工程におけるステップS12A、すすぎ工程におけるステップS24Aの「一定時間排水」となるだけである。
この実施の形態2では、一定水量排水は、排水ポンプ10の動作時間、即ち排水時間を制御するようにしているので、実施の形態1に比べて構成が簡単である。
それ以外の作用効果は、実施の形態1と同様である。
実施の形態3.
図5は本発明の実施の形態3の食器洗い機の構成を示すブロック図、図6は同食器洗い機の概略構成を示す構成図、図7は同食器洗い機の残水一定水量検出手段の構成を示す説明図である。
この実施の形態3は、実施の形態1、2の一定水量排水の代わりに、残水一定水量検出するために残水一定水量検出手段18を設けたものである。
それ以外の構成は、実施の形態1と実質的に同じであるので、図5及び図6における構成の説明や動作の説明を省略し、残水一定水量検出手段18の構成と動作について説明する。
この実施の形態3の残水一定水量検出手段は、排水時に洗浄槽1内に一定の残水を残すために残水の水位を検出するためのものである。
この残水一定水量検出手段は、図7に示すように、フロート室18内の水に浮かべられた磁石30を内蔵するフロート31と、フロート室18内に設けられ、水位の変動に応じてフロート31が上下方向に移動するように案内する案内部材32と、案内部材32の下方の所定の残水水位位置に設けられ、フロート31の磁石30が近づいてきたときにON動作する残水水位センサ33とから構成されている。
また、洗浄槽1内に給水された洗浄水の水位の検出は、実施の形態1の水量検出手段16の代わりに、案内部材32の上方の所定の洗浄水位位置に設けられ、フロート31の磁石30が近づいてきたときにON動作する洗浄水水位センサ34が行う。
上記実施の形態1の洗浄工程におけるステップS13、すすぎ工程におけるステップS25の「一定水量排水」が、この実施の形態3では「残水一定水量検出」となり、洗浄槽1の中に残水28が残ることとなる。
即ち、洗浄工程又はすすぎ工程の終了後に、排水ポンプ10が動作して洗浄槽1内の洗浄水が排水される。そうすると、フロート室29内の水位も次第に低下していき、それに伴いフロート31も低下し、フロート31の磁石30が所定の残水水位位置に設けらた残水水位センサ33に近づき、残水水位センサ33が残水の水位を検出したら、その検出信号がマイコン20に送られ、その検出信号を受けたマイコン20は排水ポンプ10の動作を停止させ、洗浄槽1の中に所定の残水位置に残水28が残ることとなる。
この実施の形態3では、残水一定水量検出手段18は、フロート室29内の水に浮かべられた磁石30を内蔵するフロート31と、フロート室29内に設けられ、水位の変動に応じてフロート31が上下方向に移動するように案内する案内部材32と、案内部材32の下方の所定の残水水位位置に設けられ、フロート31の磁石30が近づいてきたときにON動作する残水水位センサ33とから構成されているので、安価に形成することができる。
また、実施の形態1の水量検出手段16に代わる洗浄水水位センサ34も安価に形成することができる。
それ以外の作用効果は、実施の形態1と同様である。
実施の形態4.
図8は本発明の実施の形態4の食器洗い機の動作を示すフローチャートである。
図8のフローチャートにおいて、選択1の場合は、すすぎ工程が2回行われるときに、スイッチ入力部21で選択1のボタンを押してスタートボタンを押すことにより、例えば、2.5Lの洗浄水の給水が行われ(S101)、2.5Lの洗浄水による運転の洗浄工程が行われ(S101)、その後に1Lの排水が行われ、さらに新たに1Lの給水が行われ(S103、104)、1.5Lの残水と1Lの新しい水による運転のすすぎ1工程が行われ(S105)、その後に1Lの排水が行われ、さらに新たに1Lの給水が行われ(S106、107)、1.5Lの残水と1Lの新しい水による運転のすすぎ2工程が行われ(S108)、その後に1Lの排水が行われ、さらに新たに1Lの給水が行われ(S109、110)、1.5Lの残水と1Lの新しい水による運転の加熱すすぎ工程が行われ(S111)、その後に2.5Lの排水が行われて終了し、使用水量は8.5Lとなる。
即ち、選択1の場合は、洗浄工程の終了後と、各すすぎ工程の終了後に、一定水量排水手段により洗浄水3を排水するか、又は残水一定水量検出手段により洗浄水3の排水の一部を残し排水し、以降のすすぎ2、加熱すすぎ工程でも希釈すすぎを行なう。
これに対して選択2の場合は、すすぎ工程が2回行われるときに、スイッチ入力部21で選択2のボタンを押してスタートボタンを押すことにより、例えば、2.5Lの洗浄水の給水が行われ(S201)、2.5Lの洗浄水による運転の洗浄工程が行われ(S202)、その後に2.5Lの排水が行われ、新たに2.5Lの給水が行われ(S203、204)、2.5Lの新しい水による運転のすすぎ1工程が行われ(S205)、その後に1Lの排水が行われ、さらに新たに1Lの給水が行われ(S206、207)、1.5Lの残水と1Lの新しい水による運転のすすぎ2工程が行われ(S208)、その後に1Lの排水が行われ、さらに新たに1Lの給水が行われ(S209、210)、1.5Lの残水と1Lの新しい水による運転の加熱すすぎ工程が行われ(S211)、その後に2.5Lの排水が行われて終了し、使用水量は7Lとなる。
即ち、選択2の場合には、すすぎ2工程の手前で一定水量排水手段18により洗浄水3を排水するか、又は残水一定水量検出手段18により洗浄水3の排水の一部を残し排水し、以降の加熱すすぎ工程でも希釈すすぎを行なう。
これにより、食器の汚れ具合に合わせながら節水量を選択できることが可能な食器洗い機が実現できる。
本発明の実施の形態1の食器洗い機の構成を示すブロック図。 同食器洗い機の概略構成を示す構成図。 同食器洗い機の動作を示すフローチャート。 本発明の実施の形態2の食器洗い機の動作を示すフローチャート。 本発明の実施の形態3の食器洗い機の構成を示すブロック図。 同食器洗い機の概略構成を示す構成図。 同食器洗い機の残水一定水量検出手段の構成を示す説明図。 本発明の実施の形態4の食器洗い機の動作を示すフローチャート。
符号の説明
1 洗浄槽、2 給水弁、3 洗浄水、4 洗浄ポンプ、5 洗浄ノズル、7 食器、8 食器かご、9 発熱体、10 排水ポンプ、11 フィルタ、12 制御装置、13 送風ファン、14 排気口、15 温度検出装置、16 水量検出手段、17 流量センサ、18 フロート室、19 発熱体駆動回路、20 マイコン、21 スイッチ入力部、22 表示部、23 表示部駆動回路、24 給水弁駆動回路、25 洗浄ポンプ駆動回路、26 排水ポンプ駆動回路、27 送風ファン駆動回路、28 残水。

Claims (9)

  1. 食器を収容する洗浄槽と、該洗浄槽内に給水する給水手段と、前記洗浄槽内に貯溜された水を洗浄ノズルに送って食器に吹き付けさせ、該食器から落下した水を再び洗浄ノズルに送る洗浄ポンプと、前記洗浄槽内に貯留された水を加熱する発熱体と、前記洗浄槽内の水を外部に排水させる排水ポンプと、前記給水手段、前記洗浄ポンプ、前記発熱体、前記排水ポンプを駆動制御し、洗浄工程、少なくとも1つのすすぎ工程、加熱すすぎ工程を有する運転コースを実行する制御手段とを備えた食器洗い機において、
    前記制御手段は、前記排水ポンプにより前記洗浄槽内の水を一定量のみ排水させ、前記洗浄槽内に残った残水を前記給水手段により前記洗浄槽内に新たに給水した水で希釈するようにしたことを特徴とする食器洗い機。
  2. 前記制御手段は、前記洗浄工程又は前記すすぎ工程の終了後或いは前記洗浄工程及びすすぎ工程の終了後の排水時に前記排水ポンプを動作させ、その後に前記給水手段を所定時間動作させるようようにしたことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機。
  3. 前記排水ポンプによる排水量を計測する流量センサを備え、
    前記制御手段は、前記排水ポンプによる排水時に前記流量センサの計測値を見て一定水量排水したことを判断し、該排水ポンプの動作を停止させるようにすることを特徴とする請求項1又は2に記載の食器洗い機。
  4. 前記制御手段は、前記排水ポンプによる排水時間を制御して一定量の排水を行うようにすることを特徴とする請求項1又は2に記載の食器洗い機。
  5. 食器を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内に給水する給水手段と、前記洗浄槽内に貯溜された水を洗浄ノズルに送って食器に吹き付けさせ、該食器から落下した水を再び洗浄ノズルに送る洗浄ポンプと、前記洗浄槽内に貯留された水を加熱する発熱体と、前記洗浄槽内の水を外部に排水させる排水ポンプと、前記給水手段、前記洗浄ポンプ、前記発熱体、前記排水ポンプを駆動制御し、洗浄工程、少なくとも1つのすすぎ工程、加熱すすぎ工程を有する運転コースを実行する制御手段とを備えた食器洗い機において、
    前記洗浄槽内に一定の残水を残すために残水の水位を検出する残水一定水量検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記排水ポンプによる排水時に前記残水一定水量検出手段の検出信号に基づいて前記排水ポンプを停止させて前記洗浄槽内に一定の残水を残し、前記洗浄槽内に残った残水を前記給水手段により前記洗浄槽内に新たに給水した水で希釈するようにしたことを特徴とする食器洗い機。
  6. 前記制御手段は、前記洗浄工程又は前記すすぎ工程の終了後或いは前記洗浄工程及びすすぎ工程の終了後の前記排水ポンプによる排水時に前記残水一定水量検出手段の検出信号に基づいて前記排水ポンプを停止させ、その後に前記給水手段を所定時間動作させるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の食器洗い機。
  7. 前記制御手段は、残水を残すか否かを選択可能としたことを特徴とする請求項1又は5に記載の食器洗い機。
  8. 前記残水一定水量検出手段は、前記洗浄槽内の残水の水位と同じ水位を示すフロート室と、該フロート室内の水に浮かべられた磁石を内蔵するフロートと、該フロート室の下方の所定の残水位置に設けられ、前記フロートの磁石が近づいてきたときに動作する残水水位センサとから構成されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の食器洗い機。
  9. 洗浄水の水位を検出する洗浄水水位センサーを備えたことを特徴とする請求項5又は6に記載の食器洗い機。
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