JP6068891B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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本発明は、食器の洗浄を行う前に、すすぎポンプによって貯湯タンク内の水を洗浄タンクに供給し、洗浄タンク内の水量を規定水量にする初期給湯工程を有する食器洗浄機に関する。
従来、このような分野の技術としては、特開平11−318796号公報がある。この公報に記載された食器洗浄機は、洗浄水を貯留する洗浄タンクと、すすぎ水を貯留する貯湯タンクと、を備えている。この食器洗浄機は、業務終了後に電源を切った時に洗浄水を全て排出するようになっており、電源起動時には温水を新たに洗浄タンクに供給する初期給湯工程を行う。この初期給湯時において、食器洗浄機の外部の温水生成装置で生成された温水を貯湯タンクの設定水位まで一旦取り込み、その後、すすぎポンプで貯湯タンク内の温水を汲み上げてすすぎノズルから噴射させることにより、洗浄タンクに温水を供給する。そして、この供給のサイクルを洗浄タンク内の水量が規定水量に達するまで繰り返す。また、この食器洗浄機は、洗浄タンク内の水を保温する洗浄タンクヒータと、貯湯タンク内の水を保温する貯湯タンクヒータと、を備えている。
また、初期給湯時において、水道水のような加温されていない水を洗浄タンクに供給する場合、又は温水生成装置から洗浄タンクに供給される温水の温度が低いような場合には、洗浄タンクに供給される水(温水)の温度が規定温度に達していないことがある。このような場合には、所定量の水が洗浄タンクに供給された後に洗浄タンクヒータのみを通電させて洗浄タンク内の水を加温させる。
特開平11−318796号公報
しかしながら、洗浄タンクヒータのみの通電を行っても、洗浄タンク内の水を規定温度にするには時間がかかる。そこで、初期給湯工程の途中で貯湯タンクヒータの通電を行うことが考えられる。しかし、貯湯タンクは、水が所定水位まで溜まった時点でその水を洗浄タンクに供給し、これにより水位が低下したときに給水バルブを開いて水を溜める、という動作を繰り返しており、空焚き防止の観点から貯湯タンクヒータへの通電は所定量の水が溜まっているときしか行えないため、初期給湯工程中に貯湯タンクヒータへの通電を行える時間は限られている。よって、洗浄タンクに温度の高い水を供給できないため、洗浄タンク内の水を規定水量、規定温度にするのにかかる時間を短縮できない。
本発明は、初期給湯時において、洗浄タンク内の水を規定水量、規定温度にするのにかかる時間を短縮させるようにした食器洗浄機を提供することを目的とする。
本発明は、すすぎポンプの複数回の駆動によって貯湯タンク内の水を洗浄タンクに供給する初期給湯工程と、洗浄タンク内の水を食器に噴射して食器の洗浄を行う洗浄工程と、を有する食器洗浄機において、
貯湯タンク内の水を昇温させる貯湯タンクヒータと、
洗浄タンク内の水を昇温させる洗浄タンクヒータと、
貯湯タンク内の水を洗浄タンクに供給させる水供給信号をすすぎポンプに出力し、貯湯タンク内の水を昇温させる貯湯タンク昇温信号を貯湯タンクヒータに出力し、洗浄タンク内の水を昇温させる洗浄タンク昇温信号を洗浄タンクヒータに出力する制御手段と、を備え、
洗浄タンク内に所定量の水が供給された後の初期給湯工程で、洗浄タンク昇温信号は、洗浄タンクヒータに出力され、水供給信号は、貯湯タンク昇温信号を貯湯タンクヒータに出力して貯湯タンク内の水を昇温させた後にすすぎポンプに出力されることを特徴とする。
本発明では、初期給湯工程中で洗浄タンク内に所定量の水が供給された後の状態において、洗浄タンク昇温信号を洗浄タンクヒータに出力することにより、洗浄タンク内の水を昇温させる。それと同時に、貯湯タンク昇温信号を貯湯タンクヒータに出力して貯湯タンク内の水を昇温させた後に、すすぎポンプを駆動させて洗浄タンク内に温水を供給し、この一連の供給動作を繰り返しながら洗浄タンク内に規定水量の温水を満たす。よって、洗浄タンクヒータによって洗浄タンク内の水温を高めつつ、すすぎポンプを複数回駆動させて洗浄タンクに温水が供給される。従って、初期給湯時において、洗浄タンク内の水を規定水量、規定温度にするのにかかる時間を短縮させることができる。
また、水供給信号は、貯湯タンク昇温信号を貯湯タンクヒータに出力してから所定時間経過した後に、すすぎポンプに出力される。
このような構成は、貯湯タンク内の水を昇温させてから所定時間が経過した後にすすぎポンプが駆動することとなるため、温度センサに頼る必要がなく、洗浄タンク内の水温の上昇を速めるための構成を簡易に実現させることができる。
また、洗浄タンク内の水温を検出する洗浄タンク水温検出手段を備え、水供給信号は、洗浄タンク水温検出手段によって洗浄タンク内の水温が所定温度以上であることが検出された場合には、すすぎポンプに出力される。
このような構成は、洗浄タンク内の水温が所定温度以上である場合には、より短い間隔ですすぎポンプを駆動させる。よって、洗浄タンク内の水温が高い場合には、より速く貯湯タンクから洗浄タンクに加温された水を供給できるため、洗浄タンク内の水量をより速く規定水量にすることができる。
また、貯湯タンク内の水温を検出する貯湯タンク水温検出手段を備え、水供給信号は、貯湯タンク水温検出手段によって貯湯タンク内の水温が所定温度以上であることが検出された場合に、すすぎポンプに出力される。
このような構成は、貯湯タンク内の水温が所定温度以上である場合にすすぎポンプを駆動させる。従って、より確実に温度の高い水を洗浄タンクに供給できるため、洗浄タンク内の水温を規定温度にする時間をより短縮させることができる。
また、洗浄工程では、洗浄タンク内の水温が規定温度に達した後に食器の洗浄を行うようになっており、所定温度は、規定温度より高い。
このような構成は、貯湯タンク内の水温が規定温度より高い所定温度に達した場合に、すすぎポンプを駆動させる。従って、より温度が高い水を洗浄タンクに供給できるため、洗浄タンク内の水温を規定温度にする時間をより短縮させることができる。
また、制御手段は、洗浄タンクの容量、貯湯タンクの容量、洗浄タンクヒータの熱容量、貯湯タンクヒータの熱容量、及び規定温度を用いて、洗浄タンクへの熱量供給時間と貯湯タンクへの熱量供給時間とを算出し、洗浄タンクへの熱量供給時間と貯湯タンクへの熱量供給時間とが等しくなる条件を用いて所定温度を算出する。
このような構成は、洗浄タンクへの熱量供給時間と貯湯タンクへの熱量供給時間とが等しくなる条件を用いて所定温度を算出するため、初期給湯工程において、洗浄タンクヒータ及び貯湯タンクヒータを効率よく利用することができる。
本発明によれば、初期給湯時において、洗浄タンク内の水を規定水量、規定温度にするのにかかる時間を短縮させることができる。
本発明の第1実施形態に係る食器洗浄機の概略図である。 図1の食器洗浄機の動作を示すフロー図である。 図1の食器洗浄機と従来の食器洗浄機とを比較するグラフであり、(a)は洗浄タンクの水量と経過時間との関係、(b)は洗浄タンクの水温と経過時間との関係、をそれぞれ示す。 第2実施形態に係る食器洗浄機の動作を示すフロー図である。 第3実施形態に係る食器洗浄機の動作を示すフロー図である。 第4実施形態に係る食器洗浄機の動作を示すフロー図である。 第5実施形態に係る食器洗浄機の動作を示すフロー図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る食器洗浄機の好適な実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1に示す食器洗浄機1は、食器の洗浄及びすすぎを行う装置である。この食器洗浄機1は、本体ケース2を有する。この本体ケース2の内部は、食器Pを収容して食器の洗浄を行うための洗浄室3として機能する。本体ケース2には、洗浄室3内に食器Pを出し入れするためのドア4が取り付けられている。洗浄室3内には、ラックレール(図示せず)が設けられ、このラックレール上に、食器Pが並べられた食器ラック(図示せず)が載置される。
洗浄室3内の上部には、放射状に延びる3本のアームからなる上側洗浄ノズル5と、2本のアームからなる上側すすぎノズル6とがそれぞれ回転自在に配置されている。同様に、洗浄室3内の下部には、放射状に延びる3本のアームからなる下側洗浄ノズル7と、2本のアームからなる下側すすぎノズル8とがそれぞれ回転自在に配置されている。これにより、食器ラックに並べられた食器Pには、洗浄工程において洗浄ノズル5,7によって上下から洗浄水が噴射され、すすぎ工程においてすすぎノズル6,8によって上下からすすぎ水が噴射されるため、食器Pの洗浄及びすすぎが効率良く行われる。
このように構成された洗浄室3の底面3aには、残菜を採取するためのタンクフィルタ9が配置されており、このタンクフィルタ9は、洗浄水を貯留するための洗浄タンク10の上部に配置されている。この洗浄タンク10の底面10aには、排水パイプ11が接続されている。この排水パイプ11の上端部は洗浄タンク10内の上部に達し、下端部は洗浄タンク10から外に導かれている。したがって、洗浄タンク10内の余剰な洗浄水は、排水パイプ11の上端部に設けられた流入孔から管内に流れ込んで外部に排出されるため、洗浄タンク10内の洗浄水は規定水位に保たれる。
このような食器洗浄機1には、動作全般を制御するマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)32が内蔵された電装ボックス33が設けられている。
また、洗浄タンク10内には、洗浄水を規定温度に昇温するための洗浄タンクヒータ10cと、洗浄タンク10内の水温を検知するための洗浄タンク水温センサ10dとが設置されている。洗浄タンクヒータ10c及び洗浄タンク水温センサ10dは、信号線によりマイコン32に接続されている。洗浄タンクヒータ10cは、マイコン32によって出力される洗浄タンク10内の水を昇温させるための洗浄タンク昇温信号に応じて動作する。マイコン32は洗浄タンク昇温信号を洗浄タンクヒータ10cに出力し、洗浄タンクヒータ10cは洗浄タンク昇温信号を受けると通電するようになっている。洗浄タンク水温センサ10dは、洗浄タンク10内の水温を検出し、その検出信号をマイコン32に出力する。マイコン32は、洗浄タンク水温センサ10dからの検出信号を受けて洗浄タンク10内の水温を検出する。
この洗浄タンク10の側面10bには、洗浄水吸込管13を介して洗浄ポンプ14が接続されている。そして、洗浄水吸込管13が取り付けられた部分には、ポンプガード12が設けられている。洗浄ポンプ14の吐出口には洗浄水吐出管15が接続され、この洗浄水吐出管15は、第1の洗浄水吐出管16と第2の洗浄水吐出管17とに分岐して、第1の洗浄水吐出管16は上側洗浄ノズル5に接続され、第2の洗浄水吐出管17は下側洗浄ノズル7に接続されている。
また、食器洗浄機1は、貯湯タンク18を具備し、この貯湯タンク18には、外部から給湯管21を介してすすぎ水が供給される。給湯管21には、ストレーナ19及びウォータバルブ20が設けられている。貯湯タンク18内には、すすぎ水を所定温度に昇温するための貯湯タンクヒータ18cと、貯湯タンク18内の水温を検知するための貯湯タンク水温センサ18dとが設置されている。貯湯タンクヒータ18c及び貯湯タンク水温センサ18dは、信号線によりマイコン32に接続されている。貯湯タンクヒータ18cは、マイコン32によって出力される貯湯タンク18内の水を昇温させるための貯湯タンク昇温信号に応じて動作する。マイコン32は貯湯タンク昇温信号を貯湯タンクヒータ18cに出力し、貯湯タンクヒータ18cは貯湯タンク昇温信号を受けると通電するようになっている。貯湯タンク水温センサ18dは、貯湯タンク18内の水温を検出し、その検出信号をマイコン32に出力する。マイコン32は、貯湯タンク水温センサ18dからの検出信号を受けて貯湯タンク18内の水温を検出する。
また、貯湯タンク18内には、定水位に達したことを検知するための定水位スイッチ24と、定水位より高いオーバーフロー水位を検知するためのオーバーフロースイッチ25とが設けられている。定水位スイッチ24は、信号線によりマイコン32に接続されている。定水位スイッチ24は、貯湯タンク18内の水位が定水位に達したとき、その検知信号をマイコン32に出力する。マイコン32は、定水位スイッチ24からの検知信号を受けて貯湯タンク18内の水位が定水位に達しているか否かを判定する。
更に、貯湯タンク18内には、オーバーフロー水位を超えた場合に、余剰なすすぎ水を外部に排出するためのオーバーフロー管26が設置されており、オーバーフロー管26の先端部からオーバーフロー管26内に流入したすすぎ水は、外部に排出される。
また、貯湯タンク18には、すすぎ水吸込管27を介してすすぎポンプ28が接続されている。すすぎポンプ28は、信号線によりマイコン32に接続されている。すすぎポンプ28は、貯湯タンク18内の水を洗浄タンク10に供給させる水供給信号を受けて動作する。この水供給信号は、マイコン32によって出力される。
このすすぎポンプ28の吐出口にはすすぎ水吐出管29が接続されている。すすぎ水吐出管29は、第1のすすぎ水吐出管30と第2のすすぎ水吐出管31とに分岐して、第1のすすぎ水吐出管30は上側すすぎノズル6に接続され、第2のすすぎ水吐出管31は下側すすぎノズル8に接続されている。
また、食器洗浄機1には、外付け用の洗剤供給ポンプ34が取り付けられている。洗剤供給ポンプ34は、洗剤タンク35内に貯留された洗剤を洗浄室3に供給するためのベローズポンプである。洗剤供給ポンプ34は、洗浄室3の側壁に接続された洗剤吐出管36と接続され、信号線によりマイコン32に接続されている。洗剤供給ポンプ34は、マイコン32から出力される信号に応じて動作し、接続された洗剤吸込管37から洗剤タンク35内の洗剤を吸い込み、洗剤吐出管36へ所定量の洗剤を吐出する。この洗剤は、洗剤吐出管36の先端に設けられ、洗浄室3と洗剤吐出管36とを接続する洗剤吐出口38から洗浄室3内に吐出される。これにより、洗浄水に洗剤を混入させることができる。
さらに、食器洗浄機1には、外付け用のリンス剤供給ポンプ(リンス剤供給手段)39が取り付けられている。リンス剤供給ポンプ39は、リンス剤タンク40内に貯留されたリンス剤をすすぎ水路に供給するためのものである。リンス剤供給ポンプ39は、すすぎ水吐出管29と連通するリンス剤吐出管41に接続されている。リンス剤供給ポンプ39は、リンス剤吸込管42を介してリンス剤タンク40に接続されている。リンス剤供給ポンプ39は、リンス剤吸込管42からリンス剤タンク40内の洗剤を吸い込み、リンス剤吐出管41へリンス剤を吐出する。リンス剤は、リンス剤供給ポンプ39によってリンス剤吐出管41からすすぎ水吐出管29内のすすぎ水路へ吐出され、すすぎ水に混入される。
次に、このように構成された食器洗浄機1の初期給湯工程時の動作について説明する。初期給湯工程は、マイコン32によって制御される。ここで、初期給湯工程は、食器Pの洗浄を行う前に、すすぎポンプ28によって貯湯タンク18内の水(冷水又は貯湯タンク18によって加温された温水)を洗浄タンク10に供給し、洗浄タンク10内の水量を規定水量にする工程である。洗浄タンク10の規定水量は、例えば56リットルである。この初期給湯工程について、図2を参照して説明する。
食器洗浄機1の電源がONされると、初期給湯工程が開始され、サイクル運転のカウント数(以下、単にカウント数と称する)が0にセットされる(ステップS1)。そして、カウント数が15未満の場合(ステップS2でNO)、食器洗浄機1の外部から貯湯タンク18への給水を開始する(ステップS4)。
カウント数が15以上の場合(ステップS2でYES)、すなわち洗浄タンク10内に洗浄タンクヒータ10cが浸かり洗浄タンクヒータ10cによる空焚きを防止できる程度の所定量(例えば30リットル)の水が供給されている場合には、洗浄タンク昇温信号が洗浄タンクヒータ10cに出力され、洗浄タンク10内の水の加温が開始される(ステップS3)。その後、貯湯タンク18への給水を開始する(ステップS4)。
貯湯タンク18への給水を開始した後、貯湯タンク18内の水位が定水位Lに達した場合には(ステップS5)、カウント数が15以上か否かが判定される(ステップS6)。
カウント数が15以上の場合(ステップS6でYES)、貯湯タンク昇温信号が貯湯タンクヒータ18cに出力され貯湯タンク18内の水の加温が開始される(ステップS7)。その後、30秒待機する(ステップS8)。
30秒待機した後、又はカウント数が15未満の場合(ステップS6でNO)、水供給信号がすすぎポンプ28に出力され、すすぎポンプ28が駆動する。具体的には、すすぎポンプ28は時間制御されており、例えば、すすぎポンプ28を6秒駆動させることにより貯湯タンク18内の加温された水が2リットル汲み上げられて洗浄タンク10に供給される。これと同時に、貯湯タンク18内の水の加温が停止される(ステップS9)。
ステップS9で洗浄タンク10への水の供給が行われた後、カウント数に1が加算される(ステップS10)。その後、カウント数が28になったか否か、すなわち洗浄タンク10内の水量が規定水量に達したか否かが判定される(ステップS11)。そして、カウント数が28になっていない場合(ステップS11でNO)にはステップS2に戻り、カウント数が28になっている場合(ステップS11でYES)には初期給湯工程を終了する。
以上、初期給湯工程が開始された後には、図2に示されるように、カウント数の判定(ステップS2)、貯湯タンク18の定水位Lに達するまでの給水(ステップS4,S5)、カウント数の判定(ステップS6)、すすぎポンプ28の駆動(ステップS9)、カウント数の加算(ステップS10)、及びカウント数の判定(ステップS11)を繰り返して、洗浄タンク10内に所定量の水を供給する。そして、初期給湯工程中の洗浄タンク10内に所定量の水が供給されている状態において、洗浄タンク昇温信号を洗浄タンクヒータ10cに出力することにより、洗浄タンク10内の水を昇温させる(ステップS3)。その後、貯湯タンク昇温信号を貯湯タンクヒータ18cに出力して貯湯タンク18内の水を昇温させた後に(ステップS7,S8)、すすぎポンプ28を駆動させて洗浄タンク10内に温水を供給し(ステップS9)、この一連の供給動作を繰り返しながら洗浄タンク10内に規定水量の温水を満たす。よって、洗浄タンクヒータ10cによって洗浄タンク10内の水温を高めつつ、すすぎポンプ28を複数回駆動させて洗浄タンク10に温水が供給される。従って、初期給湯時において、洗浄タンク10内の水を規定水量、規定温度にするのにかかる時間を短縮させることができる。また、貯湯タンク18内の水を昇温させてから30秒が経過した後にすすぎポンプ28が駆動することとなるため、洗浄タンク10内の水温の上昇を速めるための構成を簡易に実現させることができる。
具体的には、例えば、図3に示されるように、洗浄タンクの規定水量を40リットル、洗浄タンクの規定温度を74℃、すすぎポンプの1回の駆動あたりの洗浄タンクへの水の供給量を2リットル、洗浄タンクヒータへの通電が可能な洗浄タンク内の水の量(所定量)を20リットル、とする。すると、従来の、加温されていない水を所定量供給した後に洗浄タンクヒータのみを通電させて初期給湯を行う食器洗浄機では、規定水量に達する時間は30分弱であるが、規定温度に達する時間は約52分である。一方、食器洗浄機1では、規定水量に達する時間は40分弱であるが、規定温度に達する時間も40分弱である。このように、食器洗浄機1では、従来の食器洗浄機と比較して、洗浄タンク内の水を規定水量、規定温度にするのにかかる時間を短縮させることができる。
なお、第1実施形態では、貯湯タンク18内の水を昇温させてから30秒経過した後にすすぎポンプ28を駆動させた。しかし、この経過時間については、例えば、貯湯タンクヒータ18cの能力が高い場合には短くさせたり、貯湯タンクヒータ18cの能力が低い場合には長くさせたり等、30秒に限られず適宜変更してもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態の食器洗浄機は、第1実施形態の食器洗浄機1とは、マイコン32による初期給湯工程の制御のみが異なっており、その他の点は同一である。よって、以下では、第2実施形態の初期給湯工程の制御についてのみ説明する。更に、第2実施形態の初期給湯工程においては、図4に示されるように、ステップS21〜S26は、第1実施形態のステップS1〜S6と同一であり、ステップS30〜S32は、第1実施形態のステップS9〜S11と同一であるため、第1実施形態と重複する部分については説明を省略する。
ステップS27において、洗浄タンク水温センサ10dによって洗浄タンク10内の水温が70℃以上であるか否かが判定される。洗浄タンク10内の水温が70℃以上でないと判定された場合(ステップS27でNO)、貯湯タンク昇温信号が貯湯タンクヒータ18cに出力され(ステップS28)、貯湯タンク18内の水の加温が開始された後、30秒待機する(ステップS29)。
30秒待機した後、又は洗浄タンク10内の水温が70℃以上であると判定された場合には(ステップS27でYES)、水供給信号がすすぎポンプ28に出力される。このように、すすぎポンプ28を駆動させることにより、洗浄タンク10内の水温が70℃以上であって貯湯タンクヒータ18cを通電しない場合には、水道水等の温度が低い水が洗浄タンク10内に供給される。一方、洗浄タンク10内の水温が70℃未満である場合には、貯湯タンクヒータ18cへの通電が行われているので、貯湯タンク18内の加温された水が汲み上げられて、洗浄タンク10内に供給される。そして、洗浄タンク10内への水(温水)の供給と同時に、貯湯タンク18内の水の加温が停止される。その後の処理は第1実施形態と同じである。
このように、第2実施形態では、洗浄タンク水温センサ10dによって洗浄タンク10内の水温が70℃以上であることが検出された場合には、30秒経過する前に水供給信号がすすぎポンプ28に出力される。よって、洗浄タンク10内の水温が70℃以上である場合には、より短い間隔ですすぎポンプ28が駆動することとなるので、洗浄タンク10内の水をより速く規定水量にすることができる。
第2実施形態では、洗浄タンク10内の水温が70℃未満である場合には、貯湯タンクヒータ18cを通電させて30秒経過した後にすすぎポンプ28を駆動させた。すなわち、洗浄タンク10内の水温を洗浄タンク水温センサ10dが検知して、検知した水温が設定値(例えば、洗浄水の設定温度75℃より5℃低い70℃)以上の場合には上記のように30秒待機せず直ちにすすぎポンプ28を駆動する。また、洗浄タンク10内の水温が設定値以上の場合には、湯温制御のため洗浄タンクヒータ10cを通電させないようにしている。よって、第2実施形態では、洗浄タンク10の洗浄水の設定温度を考慮して貯湯タンクヒータ18cを通電するか否かを判定することにより、洗浄タンクヒータ10c及び貯湯タンクヒータ18cを効率よく用いることを可能にしている。なお、第2実施形態において、洗浄タンク10内の水温が70℃以上である場合には30秒経過する前に直ちにすすぎポンプ28を駆動させたが、この水温や経過時間は70℃や30秒に限られず、適宜変更可能である。
(第3実施形態)
第3実施形態の食器洗浄機は、第1実施形態の食器洗浄機1と比較して、マイコン32による初期給湯工程の制御のみが異なっており、その他の点は同一である。よって、以下では、第3実施形態の初期給湯工程の制御についてのみ説明する。更に、第3実施形態の初期給湯工程においては、図5に示されるように、ステップS41〜S47は、第1実施形態のステップS1〜S7と同一であり、ステップS49〜S51は、第1実施形態のステップS9〜S11と同一であるため、第1実施形態と重複する部分については説明を省略する。
ステップS47において、貯湯タンク昇温信号が貯湯タンクヒータ18cに出力され、貯湯タンク18内の水の加温が開始された後には、貯湯タンク水温センサ18dによって貯湯タンク18内の水温が70℃以上であるか否かが判定される(ステップS48)。この70℃という温度は、洗浄タンク10内の洗浄水の規定温度である。貯湯タンク18内の水温が70℃以上でない場合(ステップS48でNO)、ステップS47に戻り再度貯湯タンクヒータ18cへの通電を行う。貯湯タンク18内の水温が70℃以上である場合には(ステップS48でYES)、水供給信号がすすぎポンプ28に出力され、すすぎポンプ28が駆動される。その後の処理は第1実施形態と同じである。
このように、第3実施形態では、貯湯タンク水温センサ18dによって貯湯タンク18内の水温が70℃以上であることが検出された場合に、すすぎポンプ28を駆動させる。よって、より確実に温度の高い水を洗浄タンク10に供給できるため、洗浄タンク10内の水を規定温度にする時間をより短縮させることができる。
なお、第3実施形態では、貯湯タンク18内の水温が洗浄タンク10内の洗浄水の規定温度(70℃)以上である場合にすすぎポンプ28を駆動させたが、この水温は上記規定温度に限られず、適宜変更可能である。
(第4実施形態)
第4実施形態の食器洗浄機は、第3実施形態の食器洗浄機と比較して、貯湯タンク18内の水温が所定温度以上である場合にすすぎポンプ28を駆動させる点は同一であるが、この所定温度を洗浄タンク10の規定温度より高くした点のみが第3実施形態と異なっている。具体的には、図6に示されるように、第4実施形態の初期給湯工程は、第3実施形態のステップS48に代えて、貯湯タンク18内の水温が85℃以上であるか否かを判定するステップS68を有しており、この85℃という温度は洗浄タンク10の規定温度(例えば70℃)よりも高くなっている。
従って、第4実施形態の食器洗浄機では、貯湯タンク18内の水温が、規定温度より高い所定温度に達した場合に、すすぎポンプ28を駆動させる。従って、より温度が高い水を洗浄タンク10に供給できるため、洗浄タンク10内の水を規定温度にする時間をより短縮することができる。
(第5実施形態)
第5実施形態の食器洗浄機は、第1実施形態の食器洗浄機1と比較して、初期給湯工程の制御のみが異なっており、その他の点は同一である。よって、以下では、第5実施形態の初期給湯工程についてのみ説明する。更に、第5実施形態の初期給湯工程においては、図7に示されるように、ステップS81,S82,S84〜S88,S90〜S92は、第1実施形態のステップS1〜7,S9〜S11と同一であるため、第1実施形態と重複する部分についての説明を省略する。
ステップS82において、カウント数が15以上の場合(ステップS82でYES)、洗浄タンク水温センサ10dによる洗浄タンク10内の水温の測定と、洗浄タンク10へ供給する湯の温度である昇温温度Xの算出が行われる(ステップS83)。
以下では、ステップS83における昇温温度Xの算出方法について説明する。例えば、洗浄タンク10の規定水量を56リットル、洗浄タンクヒータ10cへの通電開始時における洗浄タンク10の水量を30リットル、貯湯タンク18の定水量を6リットル、洗浄タンクヒータ10cの熱容量を1kW、貯湯タンクヒータ18cの熱容量を3kW、洗浄タンク10の規定水温を70℃、貯湯タンク18の規定水温を85℃、洗浄タンク10内の水温をA℃、とする。そして、洗浄タンク10内に30リットルの水が溜まっている状態から洗浄タンクヒータ10c及び貯湯タンクヒータ18cへの通電を開始するため、貯湯タンクヒータ18cが貯湯タンク18内に供給する熱量の合計は、貯湯タンク18内の水を85℃に昇温させる熱量W1と、貯湯タンク18から洗浄タンク10に供給する26リットルの水をX℃に昇温させる熱量W2と、の和である。ここで、熱量W1,W2は以下のように示される。
W1=6×(85−A) ・・・(1)
W2=26×(X−A) ・・・(2)
また、洗浄タンクヒータ10cが洗浄タンク10内に供給する熱量の合計は、貯湯タンク18から供給された冷水を70℃に昇温させる熱量W3と、貯湯タンク18からの湯の熱量W4と、の差である。ここで、熱量W3,W4は以下のように示される。
W3=30×(70−A) ・・・(3)
W4=26×(X−70) ・・・(4)
また、貯湯タンクヒータ18cから貯湯タンク18内への熱量供給時間を時間T1、洗浄タンクヒータ10cから洗浄タンク10内への熱量供給時間を時間T2、とすると、時間T1,T2は以下のように示される。
T1=(W1+W2)/3 ・・・(5)
T2=(W3−W4)/1 ・・・(6)
そして、昇温温度Xは、貯湯タンク18への熱量供給時間T1と、洗浄タンク10への熱量供給時間T2と、が等しくなる条件を用いて算出される。具体的には、上記式(5),(6)のW1〜W4に、上記式(1)〜(4)の値を代入して昇温温度Xを導くようになっており、この例の場合は、
X≒108.17−0.56A ・・・(7)
となる。このように昇温温度Xが導かれた後、上記Aに洗浄タンク10内の水温の値が代入され、昇温温度Xの値が算出される。
このように、昇温温度Xの値が算出された後、第1実施形態のステップS3と同様に、洗浄タンクヒータ10cへの通電が開始され(ステップS84)、その後、ステップS85〜S88では、第1実施形態のステップS4〜S7と同様の処理が行われる。
そして、ステップS88において、貯湯タンク昇温信号が貯湯タンクヒータ18cに出力され、貯湯タンク18内の水の加温が開始された後、貯湯タンク水温センサ18dによって貯湯タンク18内の水温が昇温温度X以上であるか否かが判定される(ステップS89)。貯湯タンク18内の水温が昇温温度X以上でない場合(ステップS89でNO)、ステップS88に戻り再度貯湯タンクヒータ18cへの通電が行われる。貯湯タンク18内の水温が昇温温度X以上である場合(ステップS89でYES)、水供給信号がすすぎポンプ28に出力され、貯湯タンク18内の加温された水が洗浄タンク10に供給される。その後の処理は第1実施形態と同じである。
このように、第5実施形態では、洗浄タンク10の容量、貯湯タンク18の容量、洗浄タンクヒータ10cの熱容量、貯湯タンクヒータ18cの熱容量、洗浄タンク10の規定水温、及び貯湯タンク18の規定水温を用いて、洗浄タンク10への熱量供給時間T1と貯湯タンク18への熱量供給時間T2とが算出される。そして、洗浄タンク10への熱量供給時間T1と貯湯タンク18への熱量供給時間T2とが等しくなる条件を用いて昇温温度Xが算出される。従って、初期給湯工程において、洗浄タンクヒータ10c及び貯湯タンクヒータ18cを効率よく使用することができる。
具体的には、例えば、上記式(7)を用いて昇温温度Xの算出を行う場合、洗浄タンク10内の水温Aが40℃のときに昇温温度Xは約85℃、水温Aが50℃のときに昇温温度Xは約80℃、水温Aが65℃のときに昇温温度Xは約75℃、水温Aが70℃のときに昇温温度Xは70℃、となる。水温Aが70℃より高い場合は貯湯タンクヒータ18cによる昇温は不要となる。なお、水温Aが例えば30℃未満で低温のときには昇温温度Xは高温になるが、昇温温度Xの上限(例えば85℃)を設けてもよい。
このように、上記式(7)を用いる場合、例えば、水温Aが50℃のときには貯湯タンク18内の水温を約80℃にしてからすすぎポンプ28を駆動し、貯湯タンク18内の約80℃の湯を洗浄タンク10に供給する、というような制御が可能となる。このように、洗浄タンクヒータ10c及び貯湯タンクヒータ18cを無駄なく利用し最短の時間で洗浄タンク10内の水を規定温度にすることができる。
なお、上記式(1)〜(7)は、洗浄タンク10の容量、貯湯タンク18の容量、洗浄タンクヒータ10cの熱容量、貯湯タンクヒータ18cの熱容量、及び規定温度を用いて昇温温度Xを求めるためのものであり、上記式(1)〜(7)とは異なる条件を用いて昇温温度Xを算出してもよい。また、昇温温度Xの算出のタイミングについては、ステップS82とステップS84の間である必要はなく、別のタイミングで昇温温度Xを算出してもよい。
本発明は、前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
前述した実施形態では、貯湯タンク18に供給される水は、水道水であるが、外部の温水生成装置から低い温度の温水(例えば70℃に満たない温水)を貯湯タンク18に供給させるようにしてもよい。
1…食器洗浄機、10…洗浄タンク、10c…洗浄タンクヒータ、10d…洗浄タンク水温センサ(洗浄タンク水温検出手段)、18…貯湯タンク、18c…貯湯タンクヒータ、18d…貯湯タンク水温センサ(貯湯タンク水温検出手段)、28…すすぎポンプ、32…マイコン(制御手段)、P…食器、T1…洗浄タンクへの熱量供給時間、T2…貯湯タンクへの熱量供給時間。

Claims (6)

  1. すすぎポンプの複数回の駆動によって貯湯タンク内の水を洗浄タンクに供給する初期給湯工程と、前記洗浄タンク内の水を食器に噴射して前記食器の洗浄を行う洗浄工程と、を有する食器洗浄機において、
    前記貯湯タンク内の水を昇温させる貯湯タンクヒータと、
    前記洗浄タンク内の水を昇温させる洗浄タンクヒータと、
    前記貯湯タンク内の水を前記洗浄タンクに供給させる水供給信号を前記すすぎポンプに出力し、前記貯湯タンク内の水を昇温させる貯湯タンク昇温信号を前記貯湯タンクヒータに出力し、前記洗浄タンク内の水を昇温させる洗浄タンク昇温信号を前記洗浄タンクヒータに出力する制御手段と、を備え、
    前記洗浄タンク内に所定量の水が供給された後の前記初期給湯工程で、前記洗浄タンク昇温信号は、前記洗浄タンクヒータに出力され、前記水供給信号は、前記貯湯タンク昇温信号を前記貯湯タンクヒータに出力して前記貯湯タンク内の水を昇温させた後に前記すすぎポンプに出力されることを特徴とする食器洗浄機。
  2. 前記水供給信号は、前記貯湯タンク昇温信号を前記貯湯タンクヒータに出力してから所定時間経過した後に、前記すすぎポンプに出力されることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 前記洗浄タンク内の水温を検出する洗浄タンク水温検出手段を備え、
    前記水供給信号は、前記洗浄タンク水温検出手段によって前記洗浄タンク内の水温が所定温度以上であることが検出された場合には、前記すすぎポンプに出力されることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  4. 前記貯湯タンク内の水温を検出する貯湯タンク水温検出手段を備え、
    前記水供給信号は、前記貯湯タンク水温検出手段によって前記貯湯タンク内の水温が所定温度以上であることが検出された場合に、前記すすぎポンプに出力されることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  5. 前記洗浄工程では、前記洗浄タンク内の水温が規定温度に達した後に食器の洗浄を行うようになっており、
    前記所定温度は、前記規定温度より高いことを特徴とする請求項4に記載の食器洗浄機。
  6. 前記制御手段は、前記洗浄タンクの容量、前記貯湯タンクの容量、前記洗浄タンクヒータの熱容量、前記貯湯タンクヒータの熱容量、及び前記規定温度を用いて、前記洗浄タンクへの熱量供給時間と前記貯湯タンクへの熱量供給時間とを算出し、前記洗浄タンクへの熱量供給時間と前記貯湯タンクへの熱量供給時間とが等しくなる条件を用いて前記所定温度を算出することを特徴とする請求項5に記載の食器洗浄機。
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