JP5008575B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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Description

この発明は、初期給湯工程の実行後に、食器を洗浄水により洗浄する洗浄工程と、洗浄後の食器をすすぎ水によりすすぐすすぎ工程とからなる洗浄サイクルを繰り返し実行する食器洗浄機に関するものである。
従来、業務用の食器洗浄機は図2に示すような順序で運転され、電源がオンされると、貯湯タンクに貯溜された綺麗なすすぎ水をすすぎポンプによりすすぎノズルを介して洗浄室内に噴射し、これを洗浄水として洗浄水タンクに溜めるといった初期給湯工程が先ず行われる。初期給湯工程により洗浄水タンク内の規定水位まで洗浄水が貯溜されると洗浄待機状態となる。その後洗浄室に食器が入れられて運転スイッチがオンされると、洗浄水タンク内の洗浄水が洗浄ポンプにより洗浄ノズルから洗浄室内に噴射されて食器を洗浄し、その後洗浄水タンクに回収されて再度洗浄ポンプにより洗浄室内に噴射されるという循環を繰り返す洗浄工程が所定時間行われ、続いて貯湯タンク内のすすぎ水がすすぎポンプによりすすぎノズルから噴射されて食器をすすぐすすぎ工程が所定時間行われる。すすぎ工程が終了すると再び洗浄待機状態となり、再度運転スイッチがオンされるまでその状態を維持するようになっており、洗浄工程とすすぎ工程とからなる洗浄サイクルを繰り返し実行できるようになっている。食器をすすいだ後のすすぎ水は洗浄水タンクに回収され、次回洗浄工程時の洗浄水として使用されるようになっているが、洗浄水タンク内にはオーバーフロー管が配置されており、回収されたすすぎ水の水量分だけオーバーフロー管の排水口から汚れた洗浄水が排水されることで洗浄水が入れ替えられるようになっている。洗浄水タンクに貯溜される洗浄水は、このようにオーバーフロー管によって水位が規定されている。
洗浄水タンク内の洗浄水の水位は、洗浄ポンプを駆動させたときに、洗浄ポンプが空気を吸い込むことで発生するエアガミを起こさせないような高さに規定しなければならない。上記のように洗浄サイクルを繰り返し実行しながら徐々に洗浄水タンク内の洗浄水を入れ替える食器洗浄機においては、運転をある程度繰り返すと運転初期に比べて洗浄水が汚れてきて泡立ちし易くなり、洗浄ポンプが空気を吸い込み易い状態となってしまう。そこでこのような食器洗浄機では、泡立ちが起きても洗浄ポンプが空気を吸い込まないような十分な高さで水位が規定されている。
特開2002−336178号公報
しかしながら、上述のように洗浄ポンプがエアガミを起こさない十分な高さに水位が規定されている食器洗浄機では、洗浄水タンクの貯溜水量が多いため、初期給湯に時間がかかってしまい電源をオンしてから運転可能な状態となるまで長い時間待たなければならなかった。また、1〜数回目までの初期の洗浄サイクル時は、洗浄水タンク内の洗浄水が比較的綺麗であるにもかかわらず、オーバーフロー管によって洗浄水が入れ替えられて捨てられてしまっていた。
すなわち本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、洗浄ポンプがエアガミを起こさず、初期給湯における待ち時間を短くし、綺麗な洗浄水を無駄に捨てることのない食器洗浄機を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る食器洗浄機は、
被洗浄物が収容される洗浄室と、洗浄水が貯溜される洗浄水タンクと、すすぎ水が貯溜される貯湯タンクと、前記洗浄水タンク内における所定水位以上となった洗浄水を外部に排出させることで水位を規定するオーバーフロー管とを備え、
前記貯湯タンク内のすすぎ水を洗浄水として洗浄水タンク内に供給する初期給湯工程後、洗浄水タンク内の洗浄水を洗浄ポンプにより被洗浄物に向けて噴出して同洗浄水タンクに回収する洗浄工程と、前記貯湯タンク内のすすぎ水をすすぎポンプにより被洗浄物に向けて噴出して前記洗浄水タンクに回収するすすぎ工程とからなる洗浄サイクルを繰り返し実行可能であり、
初回洗浄工程時における洗浄水タンク内の洗浄水の貯溜水位を、前記オーバーフロー管によって規定される水位よりも低くなるように、前記初期給湯工程における洗浄水の供給量を制御したことを特徴とする。
本発明に係る食器洗浄機によれば、初期給湯における待ち時間を短くでき、綺麗な洗浄水を無駄に捨てることがなくなる。
次に、本発明に係る食器洗浄機につき、好適な実施例を挙げて、図1を参照しながら以下説明する。なお、食器洗浄機の運転工程は、図2で説明したフローチャートと同様であるので詳細な説明は省略し、発明に係わる部分について主に説明する。
図1に示すように、本発明に係る食器洗浄機1は、洗浄機本体2の上部側に洗浄室3が構成されており、この洗浄室3内に上下一対の洗浄ノズル8とすすぎノズル9とが対向して配設されている。洗浄室3は図示しない扉により開閉でき、食器12がラック14に載せられて出し入れ可能に収容されるようになっている。洗浄機本体2の下部側には、洗浄水タンク16を有しており、この洗浄水タンク16には、内部の洗浄水を吸込口17から吸い込んで洗浄ノズル8に圧送するための洗浄ポンプ18が設けられている。また、洗浄水タンク16内には、上部に開口19を有するオーバーフロー管20が配設され、そのオーバーフロー管20の開口19により上限水位Hが規定されており、所定量の洗浄水が貯溜できるようになっている。この開口19の洗浄ポンプ18の吸込口17からの高さは、洗浄水が汚れて泡立ちが起き、洗浄ポンプが空気を吸い込み易い状態となっても洗浄ポンプが空気を吸い込まない十分な高さに設定してある。洗浄工程時、洗浄水タンク16に貯溜された洗浄水は、洗浄ポンプ18により洗浄ノズル8から食器12に向けて噴射されて食器12の洗浄が行われ、洗浄に供された洗浄水は残菜フィルター21を通して洗浄水タンク16内に回収され再び洗浄ポンプ18に吸い込まれるという循環を繰り返すようになっている。なお、オーバーフロー管20は、洗浄水タンク16から取り外すことができるようになっており、オーバーフロー管20を取り外すことで洗浄水タンク16に貯溜されている洗浄水を全て外部へ排出できるようになっている。
洗浄機本体2の外部には、貯湯タンク23が設けられており、この貯湯タンク23には給湯弁24を介して、図示しないガス湯沸器等の給湯源が接続され、この給湯源から貯湯タンク23内に湯が供給されるようになっている。貯湯タンク23には、この貯湯タンク23内の水位を検出するため、フロート式の水位センサ25が設けられ、この水位センサ25によって貯湯タンク23内に規定量の湯がすすぎ水として貯溜されるようになっている。また、この貯湯タンク23には、内部のすすぎ水の温度を検出するための水温センサ27及び内部のすすぎ水を約80℃に加熱するための加熱手段であるヒータ28が設けられている。
貯湯タンク23には、内部のすすぎ水をすすぎノズル9に圧送するためのすすぎポンプ30が設けられている。これによりすすぎ工程時、すすぎノズル9から食器12に向けてすすぎ水が噴射されて洗浄後の食器12のすすぎが行われ、すすぎに供されたすすぎ水は残菜フィルター21を通して洗浄水タンク16内に回収される。洗浄水タンク16はオーバーフロー管20の開口19により上限水位Hが規定されているため、洗浄水タンク16内の洗浄水が上限水位Hまで溜まっていた場合は、回収されたすすぎ水の水量分だけオーバーフロー管20の開口19を通って洗浄水が外部へ排出されるようになっている。これにより洗浄水タンク16内の洗浄水の入れ替えが行われる。
一方、洗浄水タンク16におけるオーバーフロー管20の開口19によって規定される上限水位Hよりも低い所定位置には、初期給湯用水位センサ32が設けられており、初期給湯工程時、この初期給湯用水位センサ32が水位(以下「初回貯溜水位L」とする)を検知するまで洗浄水タンク16への初期給湯が行われるようになっている。この初期給湯用水位センサ32の洗浄ポンプ18の吸込口17からの高さは、泡立ちが起き難い綺麗な洗浄水が貯溜された状態で洗浄ポンプを駆動させたときに、洗浄ポンプが空気を吸い込むことがない最小の高さに設定されている。
この食器洗浄機1には、マイコンを主体として構成され、全体を制御するための制御部35が設けられている。この制御部35は、電源スイッチ37、運転スイッチ38、水位センサ25、水温センサ27、初期給湯用水位センサ32からの信号が入力され、洗浄ポンプ18、給湯弁24、ヒータ28、すすぎポンプ30を制御するようになっている。また、図示しないタイマーにより洗浄工程及びすすぎ工程の運転時間を制御するようになっている。
次に、以上のように構成された本実施形態の運転動作及び作用を説明する。食器洗浄機1を設置したときや、一日の営業を始めるときなどに電源スイッチ37がオンされると、先ずすすぎポンプ30や給湯弁24等を駆動制御し、洗浄水タンク16に洗浄水を貯溜させる初期給湯工程を実行させるようになっている。具体的には、給湯弁24を開いて給湯源から貯湯タンク23内に湯を供給し、水位センサ25によって貯湯タンク23内に所定量の湯の貯溜が検知されるとすすぎポンプ30を駆動させ、すすぎノズル9を介して洗浄水タンク16内に洗浄水として供給される。そして初期給湯用水位センサ32により初回貯溜水位Lが検知されるとすすぎポンプ30を停止させ洗浄水の供給を止める。これにより、初期給湯工程が終了し、運転スイッチ38がオンされるまで待機する洗浄待機状態となる。このとき、洗浄水タンク16内には、オーバーフロー管20の開口19により規定される上限水位Hよりも低い水位である初回貯溜水位Lまで綺麗な洗浄水が貯溜されている。なお、初期給湯工程が終了すると、給湯弁24が開かれて貯湯タンク23内に湯が供給され、水位センサ25によって貯湯タンク23内に所定量の湯が貯溜がされる。そして水温センサ27及びヒータ28により約80度まで昇温され、すすぎ工程時に使用されるすすぎ水として以後その温度に保持されるようになっている。また、すすぎ工程時にすすぎ水が使用され、水位センサ25が水位の低下を検知すると自動的に給湯弁24が開かれて湯が補給されるようになっている。
そして、洗浄待機状態のときに使用者が洗浄室3内に食器12を収容して運転スイッチ38をオンすると、洗浄ポンプ18が駆動され、洗浄水タンク16内の洗浄水を洗浄ノズル8から食器12に向けて噴射する洗浄工程が所定時間行われる。この初回の洗浄工程が開始された時点では、洗浄水タンク16内には洗浄ポンプ18を駆動させても泡立ちが起き難い綺麗な洗浄水が貯留されているため、上限水位Hよりも低い水位である初回貯溜水位Lまでしか洗浄水が貯溜されていないくても、洗浄ポンプ18が空気を吸い込んでエアガミを起こすことは無い。
洗浄工程が終了すると、引き続いてすすぎポンプ30が駆動され、貯湯タンク23内のすすぎ水をすすぎノズル9から食器12に向けて噴射するすすぎ工程が所定時間行われる。この初回のすすぎ工程が開始された時点では、洗浄水タンク16内には初回貯溜水位Lまでしか洗浄水が貯溜されていないため、食器12をすすいだ後のすすぎ水は洗浄水タンク16に回収され、回収された水量分だけ洗浄水タンク16内の貯溜水位は増すことになる。そしてすすぎ工程が終了すると、一連の洗浄サイクルが終了し、洗浄待機状態に戻る。使用者は、洗浄室3内から洗浄の終わった食器12を取り出し、新たな食器12を収容して運転スイッチ38をオンすることで再び洗浄サイクルを実行できるようになっている。なお、初期給湯工程中及び洗浄サイクル中の所定のタイミングで図示しない洗剤供給装置から洗浄水タンク16内に洗剤が供給され、洗浄水中の洗剤の濃度が一定に保たれるようになっている。
続いて2度目に運転スイッチ38がオンされると、2度目の洗浄工程が開始される。洗浄水タンク16内の洗浄水には初回洗浄サイクル時の食器12の汚れが混ざっているが、それでも比較的綺麗な洗浄水と言え、まだ泡立ちは起き難く、更に初回貯溜水位Lよりもすすぎ1回分だけ水位も増しているので洗浄ポンプ18が空気を吸い込んでエアガミを起こすことは無い。そして2度目の洗浄工程が終了すると、2度目のすすぎ工程が開始され、このすすぎ工程により、洗浄水タンク16内の貯溜水位は更にすすぎ1回分の水量だけ増すことになる。このように洗浄サイクルを繰り返し行うたびに、洗浄水タンク16内の洗浄水は除々に汚れて行くが、すすぎ工程を行うたびに貯溜水位も増して行くため洗浄水が汚れて行っても洗浄ポンプ18が空気を吸い込んでエアガミを起こすことは無い。そして数度目のすすぎ工程時に洗浄水の貯溜水位は上限水位Hに達し、回収されたすすぎ水により汚れた洗浄水が押し出される形でオーバーフロー管20の開口19から外部へ排出される。これにより洗浄水タンク16内の洗浄水の入れ替えが行われ、洗浄水の水質が、ある一定の水質以上に保たれるので、洗浄力を落とさずに洗浄サイクルを繰り返し行うことができるようになっている。
以上のように、実施例の食器洗浄機によれば、初期給湯工程における洗浄水タンクへの給水量を制御することで、初回貯溜水位をオーバーフロー管によって規定される水位よりも低くしたので、少なくなった水量分だけ初期給湯工程の時間を短くすることができ、使用者の待ち時間が短くなった。初回洗浄工程時は、泡立ちが起き難い綺麗な洗浄水が貯溜されるため、初回貯溜水位を低くしても洗浄ポンプでエアガミが起きることは無い。そして、洗浄サイクルを繰り返し行うことで除々に洗浄水が汚れて行っても、それに応じて洗浄水タンクに貯溜される洗浄水の水位も増して行き、やがてオーバーフロー管によって規定される水位に達するため、洗浄サイクルを繰り返し行っても洗浄ポンプでエアガミが起きることは無い。また、比較的綺麗な洗浄水が貯溜されている初期の洗浄サイクル時は、オーバーフロー管から洗浄水は外部へ排出されず、洗浄サイクルを繰り返すことである程度汚れてから初めてオーバーフロー管から排出されるため、綺麗な洗浄水を無駄に捨ててしまうことも無い。
〔変更例〕
本発明では、前述の実施例に限定されず、以下の如く変更することも可能である。
前述の実施例では、初期給湯用水位センサ32を設け、初期給湯工程において初期給湯用水位センサ32が水位を検知するまで初期給湯を行うようにしたが、上記特許文献1の段落「0017」に示されるように、給湯源から貯湯タンクへ給湯し、すすぎポンプを所定時間駆動させて洗浄水タンクへ供給するという動作を所定回数繰り返すことで初期給湯を行う方法でも本発明は実施できる。この初期給湯方法は、貯湯タンクの容量が洗浄水タンクの容量よりも小さいときに行われる方法であり、一般的に貯湯タンクは、電気ブースターやガスブースターに内臓されて食器洗浄機本体の外部に横付けされるか、食器洗浄機本体内の洗浄ポンプ等が配置される機械室内に配設されるため、設置場所と大きさが限られ、あまり容量の大きい貯湯タンクを設けることができないときに採用される。この初期給湯方法を実施した食器洗浄機では、例えば給湯源から貯湯タンクへ給湯し、すすぎポンプを所定時間駆動させて洗浄水タンクへ供給するという動作を10回行ったらオーバーフロー管によって規定される水位に達するのであれば、供給動作を8回行ったところで初期給湯工程を終了させたり、すすぎポンプの駆動時間を短くすることで初回貯溜水位を低くすればよい。この初期給湯方法を実施した場合、初期給湯用水位センサ32を設けなくてもよくなり、低コスト化が図れる。
初回貯溜水位Lは、泡立ちが起き難い綺麗な洗浄水が貯留された状態で洗浄ポンプを駆動させたときに洗浄ポンプが空気を吸い込むことがない最小の高さまで低くするようにしたが、洗浄ポンプが空気を吸い込むことが無く、上限水位Hより低ければどのような高さでもよい。また、初回貯溜水位Lの高さを、少なくとも数度目のすすぎ工程時に貯溜水位が上限水位Hに達するように計算して決定してもよい。これは、貯溜水位が上限水位Hに達するまでは洗浄水の入れ替えが行われないため、食器の汚れにより洗浄水の洗浄力を落としすぎないようにすることができる。また、初期給湯用水位センサ32は、オーバーフロー管が外れる等の何らかの原因で洗浄中に洗浄水タンク内の洗浄水の水位が異常に下がったことを検知する異常水位検知センサとして兼用してもよい。
また、前述の実施例では、電源スイッチ37をオンすると初期給湯工程が開始されるようにしたが、業務用の食器洗浄機では、食器の汚れが酷く洗浄水の大幅な入れ替えが必要なときや、洗浄室3内のメンテナンスをするときなどに、電源スイッチをオンしたままオーバーフロー管20を取り外して洗浄水タンク内の洗浄水を排出することがある。こういった場合に対応するために初期給湯用のスタートスイッチを設けてもよい。これにより、わざわざ電源スイッチをオンオフしなくても初期給湯工程を好きなタイミングで行うことができるようになる。
実施例に係る食器洗浄機の概略図である。 食器洗浄機の運転工程を示すフローチャートである。
符号の説明
1 食器洗浄機,3 洗浄室,16 洗浄水タンク,18 洗浄ポンプ,20 オーバーフロー管,23 貯湯タンク,30 すすぎポンプ,32 初期給湯用水位センサ,H 上限水位,L 初回貯溜水位。

Claims (1)

  1. 被洗浄物が収容される洗浄室と、洗浄水が貯溜される洗浄水タンクと、すすぎ水が貯溜される貯湯タンクと、前記洗浄水タンク内における所定水位以上となった洗浄水を外部に排出させることで水位を規定するオーバーフロー管とを備え、
    前記貯湯タンク内のすすぎ水を洗浄水として洗浄水タンク内に供給する初期給湯工程後、洗浄水タンク内の洗浄水を洗浄ポンプにより被洗浄物に向けて噴出して同洗浄水タンクに回収する洗浄工程と、前記貯湯タンク内のすすぎ水をすすぎポンプにより被洗浄物に向けて噴出して前記洗浄水タンクに回収するすすぎ工程とからなる洗浄サイクルを繰り返し実行可能な食器洗浄機において、
    初回洗浄工程時における洗浄水タンク内の洗浄水の貯溜水位を、前記オーバーフロー管によって規定される水位よりも低くなるように、前記初期給湯工程における洗浄水の供給量を制御したことを特徴とする食器洗浄機。
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