JP2012125495A - 食器洗い機 - Google Patents

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文彦 笹原
Masayoshi Kamisaki
昌芳 上崎
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Abstract

【課題】泡の発生状態、食器類の汚れに応じて、最適な運転シーケンスで洗浄でき、安定した洗浄性能の食器洗い機を実現する。
【解決手段】本発明の食器洗い機は、食器類9等の被洗浄物を収容する洗浄槽2と、被洗浄物に洗浄水を噴射する洗浄ノズル7、タワーノズル13等の洗浄手段と、洗浄時の濁度と洗浄水に含まれる泡の発生状態を光の透過度で検知する検知手段15と、検知手段15の検知結果により食器洗い機の運転を制御する制御手段19とを備え、検知手段15は洗浄工程及びすすぎ工程において洗浄水の光の透過度を検知し、光の透過度の時間経過により泡の発生状態を検知し、検知以降の運転の制御を行う構成にしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は食器等の被洗浄物に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機に関するものである。
従来、一般的な食器洗い機は、図5に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。図5に示すように、食器洗い機本体は、前面にフタ(扉体)1、内部に洗浄槽2を設けており、この洗浄槽2内へ給水弁3により水または湯を供給するようにしている。洗浄槽2の底部には排水孔4を設け、この排水孔4に連通し、モータによって駆動される洗浄ポンプ5を取り付け、この洗浄ポンプ5により洗浄水を洗浄槽2の内部に循環するよう構成している。また、排水孔4には残菜を捕集する残菜フィルタ6を具備している。なお、洗浄槽2内に収容された食器類9等の被洗浄物の洗浄およびすすぎに用いられる液体を洗浄水と称している。
すなわち、洗浄槽2内に供給された洗浄水は、残菜フィルタ6を通過して洗浄ポンプ5に吸い込まれ、洗浄ポンプ5より洗浄槽2の内底部に設けた洗浄ノズル7に供給される。洗浄ノズル7から噴射された洗浄水は、食器類9を洗浄した後、再び排水孔4に戻るという経路で循環する。この際、食器類9から脱落した残菜等は、洗浄水とともに残菜フィルタ6に流入し、この残菜フィルタ6を通過できない大きさの残菜は残菜フィルタ6に捕集される。
また、洗浄ノズル7と洗浄槽2の底部との間には、洗浄水加熱用のヒータ8を装備し、洗浄時には、約50℃の高温に洗浄水を加熱する。洗浄ノズル7の上方には、食器類9を整然と配置でき、洗浄水を効果的に食器類9に噴射するように構成した食器かご10を設置して効率的に洗浄を行っている。また、排水ポンプ11は、排水ホース12を通して洗浄水を機外に排出するものである(例えば、特許文献1参照)。
以上のように構成された食器洗い機の一般的な運転シーケンスは、食器類9に付着した汚れを落とす洗浄工程を行ったのち、食器に付着した洗剤成分等をきれいな水ですすぐすすぎ工程を、2〜3回行い、更に衛生的に仕上げるために、60〜80℃の高温のきれいな水ですすぐ加熱すすぎ工程を行っている。
特開2001−218721号公報
しかしながら上記従来の食器洗い機の構成では、食器類9の汚れを落とす洗浄工程では、洗剤や食器類9に付着した汚れの影響で洗浄水に泡が発生する場合がある。多量の泡を含んだ洗浄水が流れた場合、発生する気泡により、洗浄ポンプ5の洗浄水を押し出す能力の低下や、大きな音を発生させることがあり、洗浄性能の低下にもつながる。よって、洗浄中の泡の発生具合を検知する必要がある。従来の食器洗い機では、洗浄中の泡の発生状態により、以降の運転シーケンスを制御し、泡の発生による洗浄性能の低下を防ぐものはなかった。
また、食器類9に付着する汚れがきつく洗浄中に十分に落ちなかった場合、以降のすす
ぎ工程で汚れが落ちる場合がある。すすぎ工程は食器類に付着した洗剤成分を落とすための工程である。それ故、すすぎ工程で汚れが落ちた場合、食器類9に汚れが再付着する場合がある。従来の食器洗い機では、汚れのきつい場合を想定して、すすぎ工程を2〜3回行い、汚れの再付着を防止しており、余分な水量、エネルギーを費やすことにもなっていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、泡の発生状態、食器類の汚れに応じて、最適な運転シーケンスで洗浄でき、安定した洗浄性能の食器洗い機を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、食器洗い機は、被洗浄物を収容する洗浄槽と、被洗浄物に洗浄水を噴射する洗浄手段と、洗浄時の濁度と洗浄水に含まれる泡の発生状態を光の透過度で検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果により食器洗い機の運転を制御する制御手段とを備え、前記検知手段は洗浄工程及びすすぎ工程において洗浄水の光の透過度を検知し、光の透過度の時間経過により泡の発生状態を検知し、検知時以降の運転の制御を行う構成としたものである。
これにより、洗浄水の光の透過度により、洗浄時の濁度と泡の発生状態を検出して、泡の発生状態、食器類の汚れに応じて、最適な運転シーケンスで洗浄できるものである。
本発明の食器洗い機は、洗浄水の濁度を光の透過度で検出し、洗浄時の濁度と洗浄水に含まれる泡の発生状態を洗浄工程及びすすぎ工程において、光の透過度で検知する検知手段を設けた構成にすることにより、泡の発生状態、食器類の汚れに応じて、最適な運転シーケンスで洗浄でき、安定した洗浄性能の食器洗い機を提供することができる。
本発明の実施の形態1の食器洗い機の一部切欠した正面図 同食器洗い機の要部拡大断面図 同食器洗い機の工程と光の透過度の関係図 (a)同食器洗い機の光の透過度による泡発生判定の第1の例の説明図(b)同泡発生判定の第2の例の説明図 従来の食器洗い機の縦断面図
第1の発明は、被洗浄物を収容する洗浄槽と、被洗浄物に洗浄水を噴射する洗浄手段と、洗浄時の濁度と洗浄水に含まれる泡の発生状態を光の透過度で検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果により食器洗い機の運転を制御する制御手段とを備え、前記検知手段は洗浄工程及びすすぎ工程において洗浄水の光の透過度を検知し、光の透過度の時間経過により泡の発生状態を検知し、検知時以降の運転の制御を行う構成にしたことにより、洗浄水の光の透過度により、洗浄時の濁度と泡の発生状態を検出して、泡の発生状態、食器類の汚れに応じて、最適な運転シーケンスで洗浄できるものである。すなわち、汚れ、泡とも、光の透過度を下げる作用は同じであり、汚れが多い場合と泡の発生が多い場合との両方の状態の検知が可能となるとともに、検知以降の運転制御の変更内容も同じ制御で行うことが可能となる。
第2の発明は、上記第1の発明において、前記制御手段は、洗浄工程の開始時から時間の経過とともに洗浄水の光の透過度が下がらず、かつ開始時から洗浄水の透過度が第1の所定透過度より小さいとき、泡発生の影響有りと判定する構成にしたことにより、洗浄工
程の泡の発生と検知した場合は、洗浄時に補給水を行うなどして、洗浄水中の泡の発生を緩和して、洗浄ポンプの洗浄水を押し出す能力の低下を防ぐという効果的な対策が可能となる。また、泡の発生が無いのに、光の透過度が下がる場合は、汚れが多いと判断できるので、洗浄時の補給水をせずに、洗浄時間を延長するなどの運転制御の変更をするという効果的な対策が可能となる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、前記制御手段は、洗浄工程とすすぎ工程とにおける洗浄水の透過度の差が所定値より小さく、かつ洗浄工程とすすぎ工程の洗浄水の透過度が第2の所定透過度より小さいとき、泡発生の影響有りと判定する構成にしたことにより、すすぎ工程でも補給水を行うなどして、洗浄水中の泡の発生を緩和して、洗浄ポンプの洗浄水を押し出す能力の低下を防ぐという効果的な対策が可能となる。また、泡の発生が無いのに、光の透過度がまだ低い場合は、汚れが多い、すすぎ不足と判断できるので、すすぎ回数を増やすなどの、効果的な対策が可能となり、すすぎ性能を低下させることもないものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の食器洗い機の正面図、図2は同食器洗い機の要部拡大断面図である。図1に示すように、本実施の形態では、洗浄手段として、従来の食器洗い機と同様の洗浄ノズル7に加えて、洗浄槽2内の後部に配設されたタワーノズル13を備えており、タワーノズル13の先端の洗浄水が吐出する供給経路14に、洗浄時の濁度と洗浄水に含まれる泡の発生状態を光の透過度で検知する検知手段15を設けている。この検知手段15の配置は、洗浄水が循環するところなら、どこでも良い。また、本実施の形態に設けた検知手段15は、循環する洗浄水が内部を流れ、光を遮断しない透明性の高い容器16の両端に、光を発光する発光素子17と、発光素子17で発光した光を受光する受光素子18とを配設して構成されている。また、図1中の19は、食器洗い機の運転全般を制御し、検知手段15による濁度と洗浄水に含まれる泡の発生状態を検出した検知結果に応じて、検知以降の運転の制御を行う制御手段、20は食器洗い機の操作盤である。他の、従来例と同じ構成のものは、同一番号を付して説明を省略する。
以上のように構成された本実施の形態の食器洗い機について、図3、図4を用い、その動作と作用を説明する。
従来の食器洗い機では、被洗浄物である食器類9の汚れ量、汚れのきつさ、洗浄中の泡の発生状態によらず、同じシーケンスで運転制御されていた。そのため、食器類9の汚れを落とす洗浄工程で、多量の泡を含んだ洗浄水が流れた場合、発生する気泡により、洗浄ポンプ5の洗浄水を押し出す能力の低下や、大きな音を発生させ、洗浄性能の低下にもつながっていた。また、食器類9に付着する汚れがきつく洗浄中に十分に落ちなかった場合、以降のすすぎ工程で汚れが落ち、食器類9に汚れが再付着する場合もあった。対策としては、当初から洗浄のシーケンスを、食器類9の汚れが多い、泡の多量の発生を想定した、洗浄時間、洗浄温度、給水量に設定すれば良いが、食器類9の汚れが少ない場合、泡の発生が少ない場合は、無駄なエネルギー、水を費やすことになる。
しかし、本実施の形態では、洗浄時の濁度と洗浄水に含まれる泡の発生状態を光の透過度で検知する検知手段15と、検知手段15の検知結果により食器洗い機の運転を制御する制御手段19とを備え、検知以降の運転の制御を行う構成にしたことにより、洗浄水の光の透過度により、洗浄時の濁度と泡の発生状態を検出することにより、泡の発生状態、食器類9の汚れに応じて、最適な運転シーケンスで洗浄できるものである。何故なら、汚
れ、泡とも、光の透過度を下げる作用は同じであり、検知手段15を洗浄水が循環する箇所に設けたことにより、一度に、両方の状態を把握できるものである。しかも、汚れが多い場合と泡の発生が多い場合とで、検知以降の運転制御の変更内容も、例えば洗浄水の水量を増やす等、同様な対策が必要なので、同時に両方の状態の検知が可能となる。
以下、検知手段15によって泡の発生影響有りと判定する具体的な方法のいくつかの例について説明する。
まず、比較のための参考として、泡の発生の影響が無い場合の工程と光の透過度の関係について、図3を用いて説明する。図3に示すように、給水弁3(図1においては図示しない)によって洗浄槽2内に給水され、洗浄工程が開始された初期においては、給水したばかりの洗浄水が循環するので、検知手段15によって検知される光の透過度は比較的大きく、その後、食器類9に付着した汚れが落ちて洗浄水に混入してくるに従って、検知手段15によって検知される光の透過度は低下してくる。そして、食器類9に付着した汚れがほぼ落ち切ると、洗浄水の光の透過度は比較的低位の一定レベルに落ち着く。
洗浄工程が終了すると、排水ポンプ11(図1においては図示しない)を動作させて汚れた洗浄水を機外に排出し、すすぎ工程の最初に新たに給水されるため、1回目のすすぎ工程では、光の透過度は洗浄工程終了時に比して大幅に上昇する。ただし、洗浄工程では完全に落とせず食器類9に残った汚れが落ちるため、この時の光の透過度は、洗浄工程開始時の値までは上昇しない。そして、2回目、3回目とすすぎ回数が増すほど、循環する洗浄水はきれいになり、光の透過度は上昇してきて、加熱すすぎ工程では、洗浄工程開始時とほぼ同じ値まで上昇する。ただし、すすぎ回数が増すにしたがって、光の透過度の上昇度合いは少なくなってくる。
以上が、泡の発生の影響が無い場合の光の透過度の変化の状況であるが、洗浄およびすすぎの性能に影響を及ぼすほど泡が大量に発生した場合は、状況が一変する。その場合の光の透過度の変化の状況およびその判定の方法のいくつかの例について、以下に説明する。
第1の例は、図4(a)に示すように、洗浄工程の開始時から時間の経過とともに洗浄水の光の透過度が下がらず、かつ開始時から洗浄水の透過度が所定の泡発生判定透過度(第1の所定透過度)より小さいとき、泡発生の影響有りと判定する制御手段19を備えた構成にしたものである。このように構成することにより、洗浄工程の泡の発生と検知した場合は、洗浄時に補給水を行うなどして、洗浄水中の泡の発生を緩和して、洗浄ポンプ5の洗浄水を押し出す能力の低下を防ぐという効果的な対策が可能となる。
何故なら、泡の発生ではなく食器類9の汚れの場合、洗浄時間の経過とともに、汚れが食器類9から落ち、洗浄水に混ざり、徐々に光の透過度を下げるが、泡の発生の場合は、食材の種類、洗剤の影響等で当初から、多量に発生するので、洗浄工程の開始から比較的短時間で急激に光の透過度が下がるので、洗浄開始からの所定時間を泡発生判定時間として、泡の発生影響有りと判別できるものである。また、泡の発生が無いのに、光の透過度が下がる場合は、汚れが多いと判断できるので、洗浄時の補給水をせずに、洗浄時間を延長するなどの運転制御の変更をするという効果的な対策が可能となる。
また、第2の例は、図4(b)に示すように、洗浄工程とすすぎ工程とにおける洗浄水の透過度の差が所定値より小さく、かつ洗浄工程とすすぎ工程の洗浄水の透過度が所定の泡発生判定透過度(第2の所定透過度)より小さいとき、泡発生の影響有りと判定する制御手段19を備えた構成にしたものである。このように構成することにより、すすぎ工程でも補給水を行うなどして、洗浄水中の泡の発生を緩和して、洗浄ポンプ5の洗浄水を押
し出す能力の低下を防ぐという効果的な対策が可能となる。
何故なら、食器の汚れの場合は、洗浄工程終了後は、汚れた洗浄水を排水し、すすぎ工程で再度、きれいな水を給水するので、洗浄水の光の透過度が大きく変化する。しかし、洗浄中に多量の泡が発生した場合は、洗浄工程終了後、洗浄水を排水しても、多量の泡だけが、洗浄槽2に残るので、洗浄水の光の透過度は大きく変化しない。洗浄工程とすすぎ工程の所定の泡発生判定透過度の大きさを、洗浄ポンプ5の能力が泡の発生により著しく低下するレベルに設定すれば、より、節水が可能となる。また、泡の発生が無いのに、光の透過度がまだ低い場合は、汚れが多い、すすぎ不足と判断できるので、すすぎ回数を増やすなどの効果的な対策が可能となり、すすぎ性能を低下させることもないものである。
なお、この場合の洗浄工程とすすぎ工程の洗浄水の透過度としては、それぞれの工程終了時点の値、工程開始後所定時間経過した時点の値、工程中の平均値等、適宜選択して構成することが可能である。また、第2の例における所定の泡発生判定透過度(第2の所定透過度)は、第1の例における所定の泡発生判定透過度(第1の所定透過度)と同じ値でもよい。
よって、本実施の形態によれば、泡の発生状態、食器類9の汚れに応じて、最適な運転シーケンスで洗浄でき、より安定した洗浄性能の食器洗い機を提供することができるものである。
以上のように、本発明の食器洗い機は、泡の発生状態、食器の汚れに応じて、最適な運転シーケンスで洗浄でき、安定した洗浄性能の食器洗い機を提供することができるので、洗浄性能を低下させずに節水、省エネが必要とされる食器洗い機等として有用なものである。
2 洗浄槽
7 洗浄ノズル(洗浄手段)
9 食器類(被洗浄物)
13 タワーノズル(洗浄手段)
15 検知手段
19 制御手段

Claims (3)

  1. 被洗浄物を収容する洗浄槽と、被洗浄物に洗浄水を噴射する洗浄手段と、洗浄時の濁度と洗浄水に含まれる泡の発生状態を光の透過度で検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果により食器洗い機の運転を制御する制御手段とを備え、前記検知手段は洗浄工程及びすすぎ工程において洗浄水の光の透過度を検知し、光の透過度の時間経過により泡の発生状態を検知し、検知時以降の運転の制御を行う食器洗い機。
  2. 前記制御手段は、洗浄工程の開始時から時間の経過とともに洗浄水の光の透過度が下がらず、かつ開始時から洗浄水の透過度が第1の所定透過度より小さいとき、泡発生の影響有りと判定する請求項1記載の食器洗い機。
  3. 前記制御手段は、洗浄工程とすすぎ工程とにおける洗浄水の透過度の差が所定値より小さく、かつ洗浄工程とすすぎ工程の洗浄水の透過度が第2の所定透過度より小さいとき、泡発生の影響有りと判定する請求項1または2記載の食器洗い機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021129698A (ja) * 2020-02-19 2021-09-09 東京瓦斯株式会社 洗浄の方法、システム、プログラム、記録媒体および洗浄機器
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