JP6506519B2 - 実績表示装置、表示用プログラム及び実績表示システム - Google Patents
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Description
初めに、図1を参照して、電子通貨管理システムSの概要について説明する。電子通貨管理システムSは、ユーザがカード11を用いて使用することができる電子通貨の残高を管理し、ユーザの携帯電話(以下、ユーザ端末12)からカード11の管理を可能にするシステムである。電子通貨とは、クレジット、ポイント及びクーポン等のように、金銭価値を有する無形の通貨である。カードは、例えば、電子通貨を用いて商品やサービスを購入する際に使用できるクレジットカード又はプリペイドカードである。
以下、電子通貨管理システムSを実現するための具体的な構成の一例について説明する。
図2は、電子通貨管理システムSのシステム構成の一例を示す図である。図2に示すように、電子通貨管理システムSは、ユーザ機器1と、ユーザ機器1がアクセス可能な電子通貨管理装置10と、を含んで構成される。電子通貨管理装置10は、カード管理サーバ2と、キャリアサーバ3と、ポイント管理サーバ4と、を含んで構成される。
ユーザ端末12は、通信キャリアが提供する通信NWを介して通信(通話)を行う通信装置であり、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC等である。ユーザ端末12には、所定のアプリケーションプログラムがインストールされており、当該プログラムに基づき実行されるアプリケーションを介して、ユーザ端末12からカード11の管理をすることができる。
カード番号は、カード11に設定された概ね16桁の英数字からなる番号であり、カード11を識別するための識別情報である。管理番号は、カード番号に対して一意に対応する番号であり、他サーバと連携する際にカード番号に代えてカード11を識別するために用いられる。残高は、カード11に設定されたカード番号によって指定される口座にチャージされた金額の残高を示す情報である。利用履歴は、カード11を用いた買い物の履歴であり、購入日時、購入対象の商品/サービス、購入額、購入場所(店舗名)等を含む。
ユーザIDは、ユーザ端末12又は当該ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報である。電話番号は、通信端末であるユーザ端末12に設定された電話番号である。請求額は、ユーザ端末12の利用に伴いユーザに対して請求する金額であり、例えば、通信料金、ユーザ端末12で利用したコンテンツの利用料金を含む。なお、通信キャリアによっては、携帯電話だけでなく、固定電話やケーブルテレビ等の複合的なサービスをユーザに提供することがあるため、請求額には、ユーザIDが示すユーザに対して提供しているサービスに関する料金を含めることとしてもよい。また、契約IDは、通信キャリアと結んだ契約を識別する識別情報であり、契約者が、当該契約を行ったことを示す情報である。通信キャリアでは、通信料金を同一人又は家族の範囲でまとめて請求することがある。契約ID及び契約者名は、通信料金の請求をまとめる範囲、及びまとめた通信料金を請求する対象を判別するための情報である。
図3(C)に示すように、ポイント管理サーバ4では、ユーザIDに関連付けて、管理番号、ポイント、及び明細情報等の各種情報を記憶する。ユーザIDは、ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報であり、キャリアサーバ3と連携する際に用いられる。管理番号は、カード番号に一意に対応する番号であり、カード管理サーバ2と連携する際に用いられる。ポイントは、キャリアサーバ3から取得した請求額、及びカード管理サーバ2から取得した購入額(即ち、購入した商品の決済金額)に応じて、対応するユーザに対して付与されたポイント数を示す情報である。明細情報は、カード11及びポイントの利用履歴を含む情報であり、カード11を用いた買い物の履歴、及びユーザに対して付与されたポイントの履歴を示す。
そこで、電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12を用いるユーザがユーザIDを指定して要求を行うと、当該ユーザがポイント管理サーバ4で管理される各種情報を把握可能にしている。具体的には、ユーザ端末12が、ユーザIDを含む所定の情報をキャリアサーバ3に送信すると、キャリアサーバ3は、このユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から関連する各種情報を取得し、ユーザ端末12に対して提供する。なお、ポイント管理サーバ4及びキャリアサーバ3は、前回要求時に提供した情報に対する差分の情報を、ユーザ端末12に対して提供することとしてもよい。
ここで、キャリアサーバ3から提供される各種情報に基づきユーザ端末12に表示される表示画面の一例を図4に示す。図4(A)は、上述のアプリケーション実行中に表示されるトップ画面の一例を示す表示画面200であり、図4(B)は、当該アプリケーション実行中に表示されるメニュー画面の一例を示す表示画面210である。
カード残高表示201は、プリペイド式のカード11の残高を示す表示であり、ポイント数表示202は、ユーザに付与されたポイント数を示す表示である。カード残高表示201及びポイント数表示202は、ユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から取得したカード11の残高やポイント数に基づいて表示内容が制御される。
メニューボタン204は、キャリアサーバ3が提供する各種サービスのメニュー画面を呼び出す際に用いられる。メニューボタン204が操作されると、ユーザ端末12には、図4(B)に示す表示画面210が表示される。
ポイント用メニュー211は、「ポイントを利用して商品を購入する」、「ポイントを利用して特典(クーポン)を得る」等のように、ポイントの利用を促すメニューを含む。これにより、ユーザにはポイントを利用可能な様々なサービスが提供されるため、ユーザは、付与されたポイントを様々な場面で利用することができる。
カード用メニュー213は、カード11の利用明細を確認するためのメニューを含む。このメニューを選択することで、ユーザは、カード11の利用履歴を確認することができる。
以上、電子通貨管理システムSの構成について説明した。続いて、図5〜図10を参照して、電子通貨管理システムSの動作について説明する。
まず、図5及び図6を参照して、カード発行時の動作について説明する。電子通貨管理システムSでは、使用できないようにロックした状態でカード11を発行するとともに、カード11とユーザ端末12とを連携してカード11のロックを解除する。ロックした状態とは、例えば、カード管理サーバ2側において決済やチャージ等の要求を不可とする状態である。
具体的には、図5に示すように、カード11には、ユーザ端末12が読み取り可能なIC(Integrated Circuit)チップ111が設けられており、このICチップ111をユーザ端末12が読み取ることでカード11のロックが解除され、カード11が使用可能になる。なお、本実施形態では、カード11にNFC(Near Field Communication)に対応したICチップ111を設けておき、ユーザ端末12は、自身が有するNFC通信機能を用いてICチップ111を読み取ることとしている。
初めに、ステップS1において、カード発行事業者(カード管理サーバ2)は、ロック解除に使用可能な情報をICチップ111に格納することで、当該情報をカード11にセットする。なお、ICチップ111に格納する情報は任意の情報であり、本実施形態では、例えば、ユーザ端末12を識別するユーザIDを用いることとしている。カード11にロック解除に使用可能な情報をセットすると、ステップS2において、カード管理サーバ2は、ユーザに対してカード11を発行する。
また、図6に示す例では、ユーザ端末12においてロック解除のための判定を行うこととしている。この点、当該判定をユーザ端末12ではなく、カード管理サーバ2、キャリアサーバ3及びポイント管理サーバ4のいずれかで行うこととしてもよい。
続いて、図7を参照して、カード11に金額をチャージする際の動作について説明する。図7(A)は、トップ画面を示す表示画面200(図4(A)参照)において、チャージボタン203が操作された場合に表示されるチャージメニュー画面を示す表示画面220である。
ステップS14Aでは、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられたポイントから、チャージ金額に相当するポイントを減算する。
なお、キャリア決済では、通信キャリアとの契約内容に応じて決済可能枠が設定される場合がある。一例として、通信キャリアが提供するサービスへの加入月数に応じて決済可能枠が設定される場合があり、例えば、加入月数「12ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「5000円」、加入月数「36ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「1万円」が設定される。このような場合には、ステップS14Bの処理において、キャリアサーバ3は、当月のチャージ金額の合計が、決済可能枠内であるか否かを判定し、決済可能枠内である場合に限り、キャリア決済を可能にしてもよい。
続いて、図8を参照して、カード11を用いて商品を購入する際の動作について説明する。なお、カード11は、現実の店舗やインターネット上の仮想店舗で用いることができる。
現実の店舗で商品を購入する場合、ステップS21Aに示すように、カードリーダーを介してカード11を読み取ることで、国際ブランドが提供する決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。なお、商品購入に関する情報とは、例えば、購入額、購入した商品、購入した店舗等の情報である。また、ステップS21Bに示すように、仮想店舗で商品を購入する場合、ユーザ端末12から決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。
続いて、図9を参照して、ユーザに対してポイントを付与する際の動作について説明する。上述したように、本実施形態の電子通貨管理システムSでは、カード11を用いた商品の購入に応じてポイントを付与するとともに、ユーザ端末12の利用に応じてもポイントを付与する。
購入額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、管理番号に対応するユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
請求額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
続いて、図10を参照して、電子通貨管理システムSを利用するユーザに対して当該ユーザ固有のサービスを提供する際の動作について説明する。
なお、ポイント管理サーバ4ではユーザID毎にアクセス履歴を管理しており、このアクセス履歴に基づいて、前回アクセス時からの差分情報(利用金額、チャージ金額、ポイントの増減)と、現在の残高及び現在のポイント数とを取得する。そして、取得した情報がキャリアサーバ3を介してユーザ端末12に提供されることで、ユーザ端末12において前回との差分や現在の残高及びポイント数等が表示されることになる。
一例として、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられた残高やポイントに基づいて、当該残高又はポイントで購入可能な商品、当該残高又はポイントでは足りないもののあと少し追加することで購入可能な商品等を紹介するサービスを提供する。また、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられたユーザの属性(性別、年齢、生年月日、趣味嗜好)等に基づいて、当該ユーザが好む商品を紹介するサービスを提供する。このようなサービスについても、前回アクセス時から更新があったものを提供することができる。
本発明の実績表示装置は、以上説明した電子通貨管理システムSにおいて好適に利用される。以下、本発明の実績表示装置を実現するための実施形態の一例について説明する。
初めに、図11を参照して、ユーザ端末12及び電子通貨管理装置10の機能構成について説明する。本実施形態においてユーザ端末12は、本発明の実績表示装置に相当し、電子通貨管理装置10は、本発明の実績管理装置に相当する。なお、実績管理装置は、電子通貨管理装置10を構成するカード管理サーバ2、キャリアサーバ3及びポイント管理サーバ4のうちのいずれか一のサーバにより実現されることとしてもよく、また、カード管理サーバ2、キャリアサーバ3及びポイント管理サーバ4が協働することにより実現されることとしてもよい。
国際ブランドが提供する決済NW50を用いた決済では、利用枠の確保を行った後に(オーソリ)、店舗が売上処理を行うことで決済が行われる。ここで、利用枠が確保されてから売上処理が行われるまでには、所定日数のずれが生じることが一般的である。購入額の暫定値とは、購入額が確定する前の暫定的な購入額(以下、「暫定額」と呼ぶ)を示し、購入額の確定値とは、確定した購入額(以下、「確定額」と呼ぶ)を示す。また、付与されるポイントも暫定額に応じて付与される暫定ポイントと、確定額に応じて付与される確定ポイントとを含む。
表示部51は、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成され、制御部53の制御に基づいて、後述する表示画面300等の各種画面を表示する。
一例として、記憶部52には、1ヵ月間の目標額として「1万円」、1ヵ月間の目標獲得数として「200pt」が記憶されている。なお、記憶部52に記憶される目標額や目標獲得数は、制御部53の制御に基づいて設定されることとしてもよい。
また、取得部531は、暫定額や確定額の他に、購入した商品又はサービスの種別、購入場所(店舗名)、購入日時等の購入に関する各種情報を電子通貨管理装置10から取得することとしてもよい。
ここで、図13を参照して、表示部51に表示される目標額と暫定額との関係を示す画像について説明する。図13は、カード11の利用額の合計を表示する表示画面300の一例を示す図である。なお、図13(A)は、図12に示す8月25日のカード11の利用に伴い表示される表示画面300を示し、図13(B)は、8月26日のカード11の利用に伴い表示される表示画面300を示し、図13(B)は、8月26日の暫定額が確定した後に表示される表示画面300を示す。
合計額表示301は、所定期間(例えば、1ヶ月間)内における購入額の合計値を示し、目標額表示302は、目標額に到達するまでの残り購入額を示す。図13(A)に示す例では、購入額の合計値が「2000円」であり、目標額が「10000円」であることから、目標額表示302では、目標額まであと「8000円」であることが表示されている。また、図13(A)に示す例では、目標額を達成すると「100pt」付与されることが表示されている。
即ち、図13(A)の関係表示303において短かったバーが、図13(B)の関係表示303において伸びていることが確認できる。このとき、買い物したことを示す画像304が関係表示303に投入されるアニメーション表示を行うことで、購入額の合計値を示すバーが伸びたことを視覚的に把握しやすくしている。
図13(C)に示す例では、図13(B)の時点での暫定額とその後に取得した確定額とが異なっていたため、合計額表示301、目標額表示302、及び関係表示303が更新されている。即ち、図13(C)に示す例では、図13(B)に示す例に比べて、購入額の合計値を示すバーが暫定額と購入額との相違「20円」分だけ短くなっている。
図14は、表示部51に表示される目標達成画像の一例を示す表示画面310である。表示画面310では、購入額の合計値が「10000円」であり、目標額に到達したことが表示されるとともに、目標達成を祝い特典を付与する目標達成表示311が表示されている。
以上、本発明を実現するためのユーザ端末12及び電子通貨管理装置10の機能構成について説明した。続いて、ユーザ端末12において実行される処理の流れについて説明する。図15は、ユーザ端末12の処理の流れを示すフローチャートである。なお、図15に示す処理のうちの一部は、ユーザ端末12ではなく電子通貨管理装置10において行うこととしてもよい。
また、目標額の設定は、ユーザ端末12ではなく、電子通貨管理装置10において行うこととしてもよい。
以上説明した本実施形態のユーザ端末12によれば、商品等の購入額が確定するまでは当該購入額の暫定値である暫定額に基づいて目標額との関係性を表示する。これにより、購入額の確定までに時間がかかる場合であっても、カード11の利用実績を反映することができるため、ユーザはあとどれくらい利用すれば目標額に到達するかを把握することができる。これにより、店舗における商品の購入から実際の購入額の確定までに時間がかかる場合であっても、ユーザに対して適切にカード11の利用実態を通知することができる。
また、暫定額が目標額に到達した場合ではなく、確定額が目標額に到達した場合に、目標達成画像を表示するため、ユーザに対して目標を達成したことを誤って通知してしまうことがなく、好適である。
この点、本実施形態では、ユーザの過去の利用実績に基づいて目標額を変更することとしているため、ユーザに合った目標額を設定することができ、ユーザに応じた利用を促すことができる。
続いて、図17を参照して、本発明の実績表示装置の第2実施形態について説明する。第1実施形態の実績表示装置では、商品等の購入額と目標額との関係性を表示していたが、第2実施形態の実績表示装置では、購入額に応じて付与されるポイントと目標獲得数との関係性を表示することとしている。
図17に示すように、表示画面400には、購入額表示410と、ポイント数表示420とが含まれる。なお、購入額表示410は、表示画面300(図13参照)と同様の表示であるため、説明を省略する。
合計ポイント表示421は、所定期間(例えば、1ヶ月間)内における商品等の購入に対して付与されたポイント数の合計値を示す。なお、合計ポイント表示421に表示されるポイント数は、確定額に基づいて付与されたポイントと暫定額に基づいて付与されたポイントとの和(但し、確定額に重複する暫定額に基づいて付与されたポイントは除く)である。
関係表示423は、ポイント数の合計値の増加に伴い、目標獲得数が示す枠内をポイント数の合計値が示すバーが伸びることで、目標獲得数とポイント数の合計値との関係性を示す。
なお、ポイント数表示420の更新は、第1実施形態と同様の方法により行われるため、説明を省略する。
続いて、図18及び図19を参照して、本発明の実績表示装置の第3実施形態について説明する。カード11の利用に応じてポイントが付与されると、ユーザは、当該ポイントを利用して商品等を購入することがある。第1実施形態及び第2実施形態の実績表示装置では、利用したポイントと支払った金額とを区別することなく表示することとしているが、第3実施形態の実績表示装置では、利用したポイントと支払った金額とを区別して表示することとしている。
利用実績表示501は、所定期間(例えば、1ヵ月間)内における購入額の合計値と利用したポイントの合計値とを示す。図18に示す例では、購入額の合計値が「5000円」であり、そのうちの「500円」分をポイントを利用して支払っていることが表示されている。なお、「500円」分のポイントを利用することで、ユーザが実際に支払った金額が「5000円」から「4500円」に割り引かれることになるため、利用したポイント数は、割引額と捉えることができる。
なお、このような購入額の合計値と割引額との関係は、商品又はサービスを販売する店舗に関連付けて表示することとしてもよい。図19は、購入額の合計値と割引額との関係を店舗毎に表示した表示画面510の一例を示す図である。
このような表示画面510により、ユーザは、ポイントの利用による割引を受けている店舗を視覚的に把握することができる。
Claims (9)
- カードを用いて商品又はサービスを購入した実績を表示する実績表示装置であって、
前記カードを用いて商品又はサービスを購入する目標額を記憶する記憶部と、
前記実績を管理する実績管理装置に前記実績表示装置のユーザを識別するユーザ識別情報を送信し、前記実績管理装置において前記ユーザ識別情報に関連付けられている、前記カードを用いて購入した金額が確定していない商品又はサービスの購入額である暫定額と、前記カードを用いて購入した金額が確定した商品又はサービスの購入額である確定額とを前記実績管理装置から取得する取得部と、
前記目標額に対する、前記カードを用いて購入した複数の商品又はサービスに対応する前記暫定額と前記確定額との和の割合を示す画像を表示する表示部と、
を備える実績表示装置。 - 前記表示部は、国際ブランドの決済ネットワークを利用して予めチャージしておいた金額に基づいて利用額の決済を行えるプリペイドカードである前記カードを用いて購入した複数の商品又はサービスに対応する前記暫定額と前記確定額との和を示す画像を表示する、
請求項1に記載の実績表示装置。 - 前記記憶部は、前記カードを用いて商品又はサービスを購入する際に付与されるポイント数の目標獲得数を記憶し、
前記取得部は、前記カードを用いて商品又はサービスを購入した金額が確定した確定額に基づいて付与されたポイントと前記暫定額に基づいて付与されたポイントとを取得し、
前記表示部は、前記確定額に基づいて付与されたポイントと前記暫定額に基づいて付与されたポイントとの和である合計ポイント数と、前記目標獲得数に到達するまでの残りポイント数とを表示する、
請求項1又は2に記載の実績表示装置。 - 所定期間内の前記暫定額に基づいて、前記目標額を変更する目標変更部を更に備え、
前記表示部は、前記目標変更部が前記目標額を変更すると、変更後の前記目標額に対する、前記暫定額と前記確定額との和の割合を示す画像を表示する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の実績表示装置。 - 前記記憶部は、前記カードを用いて商品又はサービスを購入する際に付与されるポイント数の目標獲得数を記憶し、
前記取得部は、前記確定額に基づいて付与されたポイントと、前記確定額に重複する前記暫定額に基づいて付与されたポイントを除く前記暫定額に基づいて付与されたポイントとの和である合計ポイント数を取得し、
前記表示部は、前記目標獲得数に対する前記合計ポイント数の割合を示す画像を表示する、
請求項1又は2に記載の実績表示装置。 - 前記取得部は、商品又はサービスを購入した際にポイントの利用により割り引かれた金額である割引額を取得し、
前記表示部は、前記カードを用いて購入した複数の商品又はサービスに対応する前記暫定額と前記確定額との和と、前記割引額とを表示する、
請求項5に記載の実績表示装置。 - 前記表示部は、商品又はサービスを販売する店舗に関連付けて、店舗毎に購入額の合計値と割引額とを表示する、又は店舗毎に購入額の合計値に含まれる割引額の割合を表示する、
請求項6に記載の実績表示装置。 - カードを用いて商品又はサービスを購入した実績を表示するための表示用プログラムであって、
コンピュータに、
前記カードを用いて商品又はサービスを購入する目標額を記憶部に記憶させる手順と、
前記実績を管理する実績管理装置にユーザを識別するユーザ識別情報を送信させ、前記実績管理装置において前記ユーザ識別情報に関連付けられている前記カードを用いて商品又はサービスを購入した金額が確定する前の購入額である暫定額を前記実績管理装置から取得させる手順と、
前記目標額に対する、前記カードを用いて商品又はサービスを購入した金額が確定した確定額と前記暫定額との和の割合を示す画像を表示部に表示させる手順と、
を実行させる表示用プログラム。 - カードを用いて商品又はサービスを購入した実績を表示する実績表示装置と、前記実績を管理する実績管理装置と、を備える実績管理システムであって、
前記実績管理装置は、前記カードを示すカード識別情報と、前記カード識別情報が示すカードを用いて商品又はサービスを購入した金額が確定する前の購入額である暫定額と、前記カードを用いて商品又はサービスを購入する目標額とを、前記実績表示装置のユーザを示すユーザ識別情報に関連付けて記憶する記憶部を有し、
前記実績表示装置は、
前記実績管理装置に前記ユーザ識別情報を送信し、前記実績管理装置において前記ユーザ識別情報に関連付けられている前記目標額及び前記暫定額を取得する取得部と、
前記目標額に対する、前記カードを用いて商品又はサービスを購入した金額が確定した確定額と前記暫定額との和の割合を示す画像を表示する表示部と、
を有する実績表示システム。
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