JP6723680B2 - 携帯端末、情報提供方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
前記報知部は、前記抽出部が特定した前記店舗から所定の範囲内に前記携帯端末が位置する場合に、抽出された前記クーポンの存在を前記携帯端末に報知してもよい。
前記情報提供装置は、前記クーポンの利用履歴を記憶する利用履歴記憶部を更に備え、前記抽出部は、前記携帯端末の位置から所定範囲内であって過去に前記クーポンの利用実績がある店舗で利用可能なクーポンを抽出してもよい。
前記クーポン記憶部は、前記クーポンと前記クーポンの利用期限とを関連付けて記憶し、前記報知部は、前記抽出部によって複数のクーポンが抽出された場合に、前記利用期限が短いクーポンを優先的に前記携帯端末に表示させてもよい。
[電子通貨管理システムSの概要]
初めに、図1を参照して、電子通貨管理システムSの概要について説明する。電子通貨管理システムSは、ユーザがカード11を用いて使用することができる電子通貨の残高を管理し、ユーザの携帯電話(以下、ユーザ端末12)からカード11の管理を可能にするシステムである。電子通貨とは、クレジット、ポイント及びクーポン等のように、金銭価値を有する無形の通貨である。カードは、例えば、電子通貨を用いて商品やサービスを購入する際に使用できるクレジットカード又はプリペイドカードである。
以下、電子通貨管理システムSを実現するための具体的な構成の一例について説明する。
図2は、電子通貨管理システムSのシステム構成の一例を示す図である。図2に示すように、電子通貨管理システムSは、ユーザ機器1と、ユーザ機器1がアクセス可能な電子通貨管理装置10と、を含んで構成される。電子通貨管理装置10は、カード管理サーバ2と、キャリアサーバ3と、ポイント管理サーバ4と、を含んで構成される。
ユーザ端末12は、通信キャリアが提供する通信NWを介して通信(通話)を行う通信装置であり、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC等である。ユーザ端末12には、所定のアプリケーションプログラムがインストールされており、当該プログラムに基づき実行されるアプリケーションを介して、ユーザ端末12からカード11の管理をすることができる。
カード番号は、カード11に設定された概ね16桁の英数字からなる番号であり、カード11を識別するための識別情報である。管理番号は、カード番号に対して一意に対応する番号であり、他サーバと連携する際にカード番号に代えてカード11を識別するために用いられる。残高は、カード11に設定されたカード番号によって指定される口座にチャージされた金額の残高を示す情報である。利用履歴は、カード11を用いた買い物の履歴であり、購入日時、購入対象の商品/サービス、購入額、購入場所(店舗名)等を含む。
ユーザIDは、ユーザ端末12又は当該ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報である。電話番号は、通信端末であるユーザ端末12に設定された電話番号である。請求額は、ユーザ端末12の利用に伴いユーザに対して請求する金額であり、例えば、通信料金、ユーザ端末12で利用したコンテンツの利用料金を含む。なお、通信キャリアによっては、携帯電話だけでなく、固定電話やケーブルテレビ等の複合的なサービスをユーザに提供することがあるため、請求額には、ユーザIDが示すユーザに対して提供しているサービスに関する料金を含めることとしてもよい。また、契約IDは、通信キャリアと結んだ契約を識別する識別情報であり、契約者が、当該契約を行ったことを示す情報である。通信キャリアでは、通信料金を同一人又は家族の範囲でまとめて請求することがある。契約ID及び契約者名は、通信料金の請求をまとめる範囲、及びまとめた通信料金を請求する対象を判別するための情報である。
図3(C)に示すように、ポイント管理サーバ4では、ユーザIDに関連付けて、管理番号、ポイント、及び明細情報等の各種情報を記憶する。ユーザIDは、ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報であり、キャリアサーバ3と連携する際に用いられる。管理番号は、カード番号に一意に対応する番号であり、カード管理サーバ2と連携する際に用いられる。ポイントは、キャリアサーバ3から取得した請求額、及びカード管理サーバ2から取得した購入額(即ち、購入した商品の決済金額)に応じて、対応するユーザに対して付与されたポイント数を示す情報である。明細情報は、カード11及びポイントの利用履歴を含む情報であり、カード11を用いた買い物の履歴、及びユーザに対して付与されたポイントの履歴を示す。
そこで、電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12を用いるユーザがユーザIDを指定して要求を行うと、当該ユーザがポイント管理サーバ4で管理される各種情報を把握可能にしている。具体的には、ユーザ端末12が、ユーザIDを含む所定の情報をキャリアサーバ3に送信すると、キャリアサーバ3は、このユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から関連する各種情報を取得し、ユーザ端末12に対して提供する。なお、ポイント管理サーバ4及びキャリアサーバ3は、前回要求時に提供した情報に対する差分の情報を、ユーザ端末12に対して提供することとしてもよい。
ここで、キャリアサーバ3から提供される各種情報に基づきユーザ端末12に表示される表示画面の一例を図4に示す。図4(A)は、上述のアプリケーション実行中に表示されるトップ画面の一例を示す表示画面200であり、図4(B)は、当該アプリケーション実行中に表示されるメニュー画面の一例を示す表示画面210である。
カード残高表示201は、プリペイド式のカード11の残高を示す表示であり、ポイント数表示202は、ユーザに付与されたポイント数を示す表示である。カード残高表示201及びポイント数表示202は、ユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から取得したカード11の残高やポイント数に基づいて表示内容が制御される。
メニューボタン204は、キャリアサーバ3が提供する各種サービスのメニュー画面を呼び出す際に用いられる。メニューボタン204が操作されると、ユーザ端末12には、図4(B)に示す表示画面210が表示される。
ポイント用メニュー211は、「ポイントを利用して商品を購入する」、「ポイントを利用して特典(クーポン)を得る」等のように、ポイントの利用を促すメニューを含む。これにより、ユーザにはポイントを利用可能な様々なサービスが提供されるため、ユーザは、付与されたポイントを様々な場面で利用することができる。
カード用メニュー213は、カード11の利用明細を確認するためのメニューを含む。このメニューを選択することで、ユーザは、カード11の利用履歴を確認することができる。
以上、電子通貨管理システムSの構成について説明した。続いて、図5〜図10を参照して、電子通貨管理システムSの動作について説明する。
まず、図5及び図6を参照して、カード発行時の動作について説明する。電子通貨管理システムSでは、使用できないようにロックした状態でカード11を発行するとともに、カード11とユーザ端末12とを連携してカード11のロックを解除する。ロックした状態とは、例えば、カード管理サーバ2側において決済やチャージ等の要求を不可とする状態である。
具体的には、図5に示すように、カード11には、ユーザ端末12が読み取り可能なIC(Integrated Circuit)チップ111が設けられており、このICチップ111をユーザ端末12が読み取ることでカード11のロックが解除され、カード11が使用可能になる。なお、本実施形態では、カード11にNFC(Near Field Communication)に対応したICチップ111を設けておき、ユーザ端末12は、自身が有するNFC通信機能を用いてICチップ111を読み取ることとしている。
初めに、ステップS1において、カード発行事業者(カード管理サーバ2)は、ロック解除に使用可能な情報をICチップ111に格納することで、当該情報をカード11にセットする。なお、ICチップ111に格納する情報は任意の情報であり、本実施形態では、例えば、ユーザ端末12を識別するユーザIDを用いることとしている。カード11にロック解除に使用可能な情報をセットすると、ステップS2において、カード管理サーバ2は、ユーザに対してカード11を発行する。
また、図6に示す例では、ユーザ端末12においてロック解除のための判定を行うこととしている。この点、当該判定をユーザ端末12ではなく、カード管理サーバ2、キャリアサーバ3及びポイント管理サーバ4のいずれかで行うこととしてもよい。
続いて、図7を参照して、カード11に金額をチャージする際の動作について説明する。図7(A)は、トップ画面を示す表示画面200(図4(A)参照)において、チャージボタン203が操作された場合に表示されるチャージメニュー画面を示す表示画面220である。
ステップS14Aでは、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられたポイントから、チャージ金額に相当するポイントを減算する。
なお、キャリア決済では、通信キャリアとの契約内容に応じて決済可能枠が設定される場合がある。一例として、通信キャリアが提供するサービスへの加入月数に応じて決済可能枠が設定される場合があり、例えば、加入月数「12ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「5000円」、加入月数「36ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「1万円」が設定される。このような場合には、ステップS14Bの処理において、キャリアサーバ3は、当月のチャージ金額の合計が、決済可能枠内であるか否かを判定し、決済可能枠内である場合に限り、キャリア決済を可能にしてもよい。
続いて、図8を参照して、カード11を用いて商品を購入する際の動作について説明する。なお、カード11は、現実の店舗やインターネット上の仮想店舗で用いることができる。
現実の店舗で商品を購入する場合、ステップS21Aに示すように、カードリーダーを介してカード11を読み取ることで、国際ブランドが提供する決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。なお、商品購入に関する情報とは、例えば、購入額、購入した商品、購入した店舗等の情報である。また、ステップS21Bに示すように、仮想店舗で商品を購入する場合、ユーザ端末12から決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。
続いて、図9を参照して、ユーザに対してポイントを付与する際の動作について説明する。上述したように、本実施形態の電子通貨管理システムSでは、カード11を用いた商品の購入に応じてポイントを付与するとともに、ユーザ端末12の利用に応じてもポイントを付与する。
購入額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、管理番号に対応するユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
請求額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
続いて、図10を参照して、電子通貨管理システムSを利用するユーザに対して当該ユーザ固有のサービスを提供する際の動作について説明する。
なお、ポイント管理サーバ4ではユーザID毎にアクセス履歴を管理しており、このアクセス履歴に基づいて、前回アクセス時からの差分情報(利用金額、チャージ金額、ポイントの増減)と、現在の残高及び現在のポイント数とを取得する。そして、取得した情報がキャリアサーバ3を介してユーザ端末12に提供されることで、ユーザ端末12において前回との差分や現在の残高及びポイント数等が表示されることになる。
一例として、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられた残高やポイントに基づいて、当該残高又はポイントで購入可能な商品、当該残高又はポイントでは足りないもののあと少し追加することで購入可能な商品等を紹介するサービスを提供する。また、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられたユーザの属性(性別、年齢、生年月日、趣味嗜好)等に基づいて、当該ユーザが好む商品を紹介するサービスを提供する。このようなサービスについても、前回アクセス時から更新があったものを提供することができる。
図11は、第1の実施形態に係る電子通貨管理装置10の構成を示すブロック図である。電子通貨管理装置10は、クーポン情報記憶部41と、店舗情報記憶部42と、宣言情報記憶部43と、記憶部44と、制御部45とを備える。電子通貨管理装置10は、ユーザ端末12の表示部52に商品又はサービスの購入時に利用可能なクーポンを表示させるために、当該クーポンに関する情報をユーザ端末12に提供する情報提供装置に相当する。なお、情報提供装置は、図2に示す電子通貨管理装置10を構成するカード管理サーバ2、キャリアサーバ3、及びポイント管理サーバ4のうちのいずれか一のサーバにより実現されてもよく、また、カード管理サーバ2、キャリアサーバ3、及びポイント管理サーバ4が協働することにより実現されてもよい。
クーポン情報記憶部41は、ハードディスク等の記憶媒体である。クーポン情報記憶部41は、図12(A)に示すように、ユーザが商品又はサービスの購入時に利用可能なクーポンに関するクーポン情報を記憶する。
図12(B)は、宣言情報記憶部43が記憶する宣言情報の一例を示す図である。宣言情報記憶部43は、宣言情報として、ユーザ端末12のユーザのユーザIDと、当該ユーザが利用を宣言した宣言クーポンのクーポンIDと、宣言クーポンの利用期限と、宣言クーポンが利用可能な店舗の位置を含む店舗情報とを関連付けて記憶する。なお、店舗情報としては、複数の店舗の情報が記憶されうる。
図12(C)は、宣言情報記憶部43が記憶する利用履歴の一例を示す図である。宣言情報記憶部43は、利用履歴として、ユーザ端末12のユーザのユーザIDと、利用された宣言クーポンのクーポンIDと、宣言クーポンを利用した利用日とを関連づけて記憶する。宣言情報記憶部43は、記憶するデータ量を抑制すべく、現時点から過去の所定期間内に利用された宣言クーポンを記憶してもよい。
制御部45は、例えばCPUであり、記憶部44に記憶されたプログラムを実行することにより、クーポン取得部451、店舗情報取得部452、宣言情報取得部453、位置情報取得部454、抽出部455、及び報知部456として機能する。
なお、上記では、報知部456は、宣言クーポンの存在をユーザ端末12の表示部52に表示させることとしたが、これに限定されない。例えば、報知部456は、宣言クーポンの存在をユーザ端末12のスピーカ等に音声で出力させてもよいし、LED等の光の点灯や点滅等で報知させてもよい。かかる場合にも、ユーザは、宣言クーポンの存在を容易に認識することが可能となる。
図14は、宣言クーポンを抽出してユーザ端末12に報知する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、電子通貨管理装置10のクーポン取得部451は、店舗において利用可能なクーポンに関するクーポン情報を取得する(ステップS102)。例えば、クーポン取得部451は、店舗端末5からクーポン情報(図12(A)参照)を取得して、クーポン情報記憶部41に順次記憶させる。
以上の通り、第1の実施形態に係る電子通貨管理装置10は、ユーザ端末12の位置から所定範囲内にある店舗を特定し、特定された店舗で利用可能な宣言クーポンを抽出し、抽出された宣言クーポンの存在をユーザ端末12に報知する。
これにより、ユーザは、宣言クーポンの存在を報知されることで、クーポンの利用を宣言してから時間が経過していても、利用予定だった宣言クーポンを再認識できる。特に、ユーザは、宣言クーポンを利用できる店舗に近づくと当該宣言クーポンの存在を報知されることで、宣言クーポンを実際に利用しようと試みやすくなる。この結果、ユーザの宣言クーポンの利用を促進することができる。
第1の実施形態では、電子通貨管理装置10が、ユーザ端末12の位置から所定範囲内にある店舗を特定し、特定された店舗で利用可能な宣言クーポンを抽出していた。これに対して、第2の実施形態においては、ユーザ端末12が、自端末(ユーザ端末12)の位置から所定範囲内にある店舗を特定し、特定された店舗で利用可能な宣言クーポンを抽出する点で、第1の実施形態と相違する。
図15は、第2の実施形態に係るユーザ端末12の構成を示すブロック図である。ユーザ端末12は、通信部51と、表示部52と、宣言情報記憶部53と、記憶部55と、制御部56とを備える。
なお、表示部52は、第1の実施形態と同様に、抽出部564が抽出した宣言クーポンの存在を示す情報を、当該宣言クーポンの利用に適したタイミングで表示してもよい。例えば、抽出した宣言クーポンの利用に適したタイミングが夕方であれば、表示部52は、当該宣言クーポンを夕方に表示画面に表示する。
図17は、宣言クーポンを抽出して出力する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ユーザ端末12の宣言情報取得部561は、ユーザ端末12のユーザのクーポンの利用宣言に係る宣言情報を取得する(ステップS202)。
以上の通り、第2の実施形態に係るユーザ端末12は、自端末の位置から所定範囲内にある店舗を特定し、特定された店舗で利用可能な宣言クーポンを抽出し、抽出された宣言クーポンの存在を示す情報を表示部52等に出力する。
これにより、第2の実施形態でも、ユーザは、表示部52による宣言クーポンの存在を示す表示画面を見ることで、利用予定だった宣言クーポンを再認識できる。特に、宣言クーポンを利用できる店舗に近づくと宣言クーポンの存在を表示画面に表示することで、ユーザは当該店舗において宣言クーポンを実際に利用しようと試みやすくなる。
Claims (7)
- 自端末の位置情報を取得する位置情報取得部と、
ユーザが利用することを宣言したクーポンである宣言クーポンを利用可能な店舗の位置を示す店舗情報を取得し、複数の前記宣言クーポンと複数の前記店舗情報とを関連付けて記憶部に記憶させる店舗情報取得部と、
前記クーポンの利用が可能であることを示す利用信号を店舗端末から受信する受信部と、
前記記憶部に記憶された前記複数の店舗情報のうち、前記受信部が前記利用信号を受信した際に前記自端末の位置から所定範囲内であることを示している前記店舗情報が示す店舗を特定し、特定した店舗の前記店舗情報に関連付けて前記記憶部に記憶された宣言クーポンを抽出する抽出部と、
抽出された前記宣言クーポンの存在を示す情報を出力する情報出力部と、
を備える、携帯端末。 - 前記宣言クーポンと、前記店舗情報と、前記宣言クーポンの利用期限とを関連付けた宣言情報を記憶する記憶部を更に備え、
前記抽出部は、前記記憶部に記憶された前記宣言情報に基づいて、特定された店舗で利用可能な前記宣言クーポンを抽出する、
請求項1に記載の携帯端末。 - 前記宣言クーポンと、前記宣言クーポンの対象である商品又はサービスの購入が想定される購入時刻に関する情報とを関連付けて記憶する記憶部を更に備え、
前記情報出力部は、抽出された前記宣言クーポンに関連付けられた前記購入時刻に対応するタイミングで、前記宣言クーポンの存在を示す情報を出力する、
請求項1又は2に記載の携帯端末。 - 前記情報出力部は、クーポンを管理する管理装置から受信したクーポン情報に基づいて、利用可能なクーポンを表示し、
前記情報出力部による利用可能なクーポンの表示中に、前記宣言クーポンの選択操作を受ける受付部を更に備える、
請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末。 - 前記受信部は、前記店舗端末が設けられた店舗に前記自端末が位置する際に、前記店舗端末から前記利用信号を受信する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯端末。 - 携帯端末が、自端末の位置情報を取得するステップと、
前記携帯端末が、ユーザが利用することを宣言したクーポンである宣言クーポンを利用可能な店舗の位置を示す店舗情報を取得し、複数の前記宣言クーポンと複数の前記店舗情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、
前記携帯端末が、前記クーポンの利用が可能であることを示す利用信号を受信部が店舗端末から受信するステップと、
前記携帯端末が、前記記憶部に記憶された前記複数の店舗情報のうち、前記受信部が前記利用信号を受信した際に前記自端末の位置から所定範囲内であることを示している前記店舗情報が示す店舗を特定し、特定した店舗の前記店舗情報に関連付けて前記記憶部に記憶された宣言クーポンを抽出するステップと、
前記携帯端末が、抽出された前記宣言クーポンの存在を示す情報を出力するステップと、
を備える、情報提供方法。 - 携帯端末が有するコンピュータに、
自端末の位置情報を取得するステップと、
ユーザが利用することを宣言したクーポンである宣言クーポンを利用可能な店舗の位置を示す店舗情報を取得し、複数の前記宣言クーポンと複数の前記店舗情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、
前記クーポンの利用が可能であることを示す利用信号を受信部が店舗端末から受信するステップと、
前記記憶部に記憶された前記複数の店舗情報のうち、前記受信部が前記利用信号を受信した際に前記自端末の位置から所定範囲内であることを示している前記店舗情報が示す店舗を特定し、特定した店舗の前記店舗情報に関連付けて前記記憶部に記憶された宣言クーポンを抽出するステップと、
抽出された前記宣言クーポンの存在を示す情報を出力するステップと、
を実行させるためのプログラム。
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