JP6362501B2 - 特典管理装置及び特典管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、特典管理装置及び特典管理方法に関する。
従来、特定の商品又はサービスの販売を促進するために、当該商品又はサービスの購入に対して特典を付与するクーポンを発行することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−251843号公報
ところで、商品又はサービスを宣伝するために、当該商品又はサービスを購入する際にユーザに特典を使用させることによって購入を促進させることが行われている。この場合、例えば、特典を使用する可能性が高い属性のユーザを予測し、当該ユーザに対して特典を通知することが行われる。
しかしながら、特典を使用するユーザの属性を予測することは困難であり、特典を通知しても当該特典を使用するユーザの数が目標に達しないという問題が発生することもある。このため、特典を使用する可能性が高いユーザを精度よく予測して特典を通知することが求められている。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、特典を使用する可能性が高いユーザに特典を通知することができる特典管理装置及び特典管理方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る特典管理装置は、端末のユーザを識別するユーザ識別情報と、当該ユーザの属性を示す属性情報とを関連付けて記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶され、所定条件に合致する複数のユーザ識別情報のうち、一部のユーザ識別情報に対応する端末に対して所定の商品又はサービスに関する特典を示す特典情報を通知する第1通知部と、前記特典情報を通知した前記端末の少なくともいずれかから、前記特典情報に基づく特典の使用を宣言する宣言情報を取得する宣言取得部と、取得した前記宣言情報に対応する前記端末のユーザの属性情報の傾向を特定する傾向特定部と、前記所定条件に合致したユーザ識別情報に対応する複数のユーザのうち、特定した前記傾向に応じた属性情報のユーザの端末に対して前記特典情報を通知する第2通知部と、を備える。
前記特典管理装置は、前記宣言情報に対応する特典に関連する前記所定の商品又はサービスが購入されたことに応じて、当該宣言情報に対応するユーザに対して当該特典を付与する特典付与部をさらに備え、前記傾向特定部は、前記特典が付与されたユーザの属性情報に基づいて、特定した前記傾向を絞り込んでもよい。
前記特典付与部は、宣言した特典が有効期限を経過する前に使用されることを条件として、当該特典を付与してもよい。
前記第2通知部は、特定した前記傾向に応じた属性情報のユーザのうち、前記第1通知部により前記特典情報を通知したユーザとは異なるユーザの端末に対して前記特典情報を通知してもよい。
前記特典情報を通知する前記端末の台数を受け付ける台数受付部をさらに備え、前記第1通知部は、前記台数に満たない所定数の前記端末に対して前記特典情報を通知し、前記第2通知部は、前記台数から前記所定数を減算した台数の前記端末に対して前記特典情報を通知してもよい。
前記第2通知部は、前記第1通知部が通知する端末の台数よりも多い台数の前記端末に対して前記特典情報を通知してもよい。
前記特典管理装置は、前記宣言取得部が前記宣言情報を取得すると、宣言を行ったユーザが保有している金銭価値から当該宣言情報に関連する特典に対応する価値を減算する減算部をさらに備えてもよい。
前記減算部は、宣言取得部が取得した前記宣言情報が、初めて取得された宣言情報である場合に限定して、宣言を行ったユーザが保持している前記金銭価値から前記価値を減算してもよい。
前記第1通知部及び前記第2通知部は、特典情報を通知するタイミングで異なる内容の特典を示す特典情報を通知してもよい。
本発明の第2の態様に係る特典管理方法は、所定条件に合致する複数のユーザ識別情報のうち、一部のユーザ識別情報に対応する端末に対して所定の商品又はサービスに関する特典を示す特典情報を通知するステップと、前記特典情報を通知した前記端末の少なくともいずれかから、前記特典情報に基づく特典の使用を宣言する宣言情報を取得するステップと、取得した前記宣言情報に対応する前記端末のユーザの属性情報の傾向を特定するステップと、前記所定条件に合致したユーザ識別情報に対応する複数のユーザのうち、特定した前記傾向に応じた属性情報のユーザの端末に対して前記特典情報を通知するステップと、を備える。
本発明によれば、特典を使用する可能性が高いユーザに特典を通知することができるという効果を奏する。
本発明の電子通貨管理システムの概要を示す図である。 電子通貨管理システムのシステム構成を示す図である。 電子通貨管理システムを構成する各サーバで管理する情報を示す図である。 ユーザ端末の表示画面例を示す図である。 カード発行時の動作を示す図である。 カード発行時の処理の流れを示す図である。 カードにチャージする際の動作を示す図である。 カードを用いて商品を購入する際の動作を示す図である。 ユーザに対してポイントを付与する際の動作を示す図である。 ユーザに対してユーザ固有のサービスを提供する際の動作を示す図である。 ポイント管理サーバの構成を示す図である。 属性情報記憶部に記憶されている情報の一例を示す図である。 特典情報記憶部、宣言情報記憶部及び使用履歴記憶部に記憶されている情報の一例を示す図である。 受信した特典リストを示す表示画面例を示す図である。 ポイント管理サーバが特典を通知する処理に係るシーケンス図である。
[電子通貨管理システムSの概要]
初めに、図1を参照して、電子通貨管理システムSの概要について説明する。電子通貨管理システムSは、ユーザがカード11を用いて使用することができる電子通貨の残高を管理し、ユーザの携帯電話(以下、ユーザ端末12)からカード11の管理を可能にするシステムである。電子通貨とは、クレジット、ポイント及びクーポン等のように、金銭価値を有する無形の通貨である。カードは、例えば、電子通貨を用いて商品やサービスを購入する際に使用できるクレジットカード又はプリペイドカードである。
ユーザは、予めカード11に関連付けられた口座に電子通貨を貯めて、商品やサービスを購入する際に、カード11を用いて、当該口座に格納された電子通貨を使用することができる。電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12が、例えば携帯電話網の基地局を介してアクセス可能な電子通貨管理装置10においてカード11とユーザ端末12とを連携させることで、ユーザ端末12を用いたカード管理を実現している。具体的には、電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12を用いて、プリペイド式のカードへのチャージ(入金)や、カード残高、付与されたポイント及び利用履歴の確認等を実現している。
ユーザは、多様な方法で電子通貨を貯めることができる。ユーザは、例えば、カード11に設定されたカード番号によって指定される口座に現金を振り込んでチャージすることにより電子通貨を貯めることができる。また、ユーザは、カード11を用いて現実店舗やオンライン店舗で買い物をして、購入額等に応じたポイントを受け取ることにより、電子通貨を貯めることもできる。ユーザは、カード11に関連付けられた電子通貨の残高を、ユーザ端末12から確認することができるので、電子通貨を貯めて、様々な用途で利用する意欲が高まる。
以下、電子通貨管理システムSを実現するための具体的な構成の一例について説明する。
[電子通貨管理システムSのシステム構成]
図2は、電子通貨管理システムSのシステム構成の一例を示す図である。図2に示すように、電子通貨管理システムSは、ユーザ機器1と、ユーザ機器1がアクセス可能な電子通貨管理装置10と、を含んで構成される。電子通貨管理装置10は、カード管理サーバ2と、キャリアサーバ3と、ポイント管理サーバ4と、を含んで構成される。
ユーザ機器1は、電子通貨管理システムSが提供するサービスを利用する各ユーザが用いる機器であり、カード11と、ユーザ端末12と、を含む。
カード11は、国際ブランドの決済NW50を利用して決済を行うカードであり、予めチャージしておいた金額に基づいて利用額の決済を行えるプリペイドカードである。なお、カード11として、プリペイドカードに代えて(又は加えて)利用額を後払いするクレジットカード又はチャージ額を後払いするポストペイ型カードを用いることとしてもよい。
ユーザ端末12は、通信キャリアが提供する通信NWを介して通信(通話)を行う通信装置であり、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC等である。ユーザ端末12には、所定のアプリケーションプログラムがインストールされており、当該プログラムに基づき実行されるアプリケーションを介して、ユーザ端末12からカード11の管理をすることができる。
カード管理サーバ2は、カード11の利用履歴をユーザ毎に管理するサーバであり、当該カード11に関する情報を記憶する。ここで、図3(A)にカード管理サーバ2に記憶される各種情報の一例を示す。図3(A)に示すように、カード管理サーバ2では、管理番号に関連付けてプリペイドカード番号(以下、単に「カード番号」と呼ぶ)、残高、及び利用履歴等の各種情報を記憶する。
カード番号は、カード11に設定された概ね16桁の英数字からなる番号であり、カード11を識別するための識別情報である。管理番号は、カード番号に対して一意に対応する番号であり、他サーバと連携する際にカード番号に代えてカード11を識別するために用いられる。残高は、カード11に設定されたカード番号によって指定される口座にチャージされた金額の残高を示す情報である。利用履歴は、カード11を用いた買い物の履歴であり、購入日時、購入対象の商品/サービス、購入額、購入場所(店舗名)等を含む。
キャリアサーバ3は、通信キャリアが用いるサーバであり、通信キャリアが提供するサービスのユーザ端末12の利用履歴をユーザ毎に管理する。キャリアサーバ3は、利用履歴に基づいて、ユーザに対する請求額を算出する。また、キャリアサーバ3は、通信キャリアが提供するサービスをユーザ端末12に提供する入口(ポータル)として機能する。例えば、キャリアサーバ3は、ユーザ端末12からの要求に応じて、ユーザIDに関連付けられたカード番号に対応する口座に貯まっている電子通貨の残高をポイント管理サーバ4から取得し、ユーザ端末12に電子通貨の残高を通知することができる。また、キャリアサーバ3は、ユーザIDに関連付けられたポイントをポイント管理サーバ4から取得し、ユーザ端末12にポイントの残高を通知してもよい。
ここで、図3(B)にキャリアサーバ3において管理される各種情報の一例を示す。図3(B)に示すように、キャリアサーバ3では、ユーザIDに関連付けて、ユーザ端末12の電話番号、請求額、契約ID、及び契約者名等の各種情報を記憶する。
ユーザIDは、ユーザ端末12又は当該ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報である。電話番号は、通信端末であるユーザ端末12に設定された電話番号である。請求額は、ユーザ端末12の利用に伴いユーザに対して請求する金額であり、例えば、通信料金、ユーザ端末12で利用したコンテンツの利用料金を含む。なお、通信キャリアによっては、携帯電話だけでなく、固定電話やケーブルテレビ等の複合的なサービスをユーザに提供することがあるため、請求額には、ユーザIDが示すユーザに対して提供しているサービスに関する料金を含めることとしてもよい。また、契約IDは、通信キャリアと結んだ契約を識別する識別情報であり、契約者が、当該契約を行ったことを示す情報である。通信キャリアでは、通信料金を同一人又は家族の範囲でまとめて請求することがある。契約ID及び契約者名は、通信料金の請求をまとめる範囲、及びまとめた通信料金を請求する対象を判別するための情報である。
なお、図示しないものの、キャリアサーバ3は、ユーザIDに関連付けて、ユーザ端末12の契約期限、契約日時等の契約に関する情報、また、ユーザ端末12の利用に応じた請求額の支払いが済んでいる/遅延しているといった通信料金の支払いに関する情報を記憶することとしてもよい。
ポイント管理サーバ4は、カード11の利用(例えば、カードを用いた買い物)に応じたポイントと、ユーザ端末12又はユーザIDが示すユーザに対して提供しているサービスの利用に応じたポイントとを統合して管理するサーバである。ここで、図3(C)及び図3(D)にポイント管理サーバ4において管理される各種情報の一例を示す。
図3(C)に示すように、ポイント管理サーバ4では、ユーザIDに関連付けて、管理番号、ポイント、及び明細情報等の各種情報を記憶する。ユーザIDは、ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報であり、キャリアサーバ3と連携する際に用いられる。管理番号は、カード番号に一意に対応する番号であり、カード管理サーバ2と連携する際に用いられる。ポイントは、キャリアサーバ3から取得した請求額、及びカード管理サーバ2から取得した購入額(即ち、購入した商品の決済金額)に応じて、対応するユーザに対して付与されたポイント数を示す情報である。明細情報は、カード11及びポイントの利用履歴を含む情報であり、カード11を用いた買い物の履歴、及びユーザに対して付与されたポイントの履歴を示す。
また、図3(D)に示すように、ポイント管理サーバ4では、購入額や請求額に基づいて付与するポイントを算出するためのポイント付与レートを、利用形態に関連付けて記憶する。利用形態としては、カード11の利用又はユーザ端末12の利用が考えられるが、これら以外にも、カード11を利用した店舗が通常店であるか、ポイント優遇店であるか等に応じて、レートを異ならせることとしてもよい。なお、カード11を利用した店舗を示す情報は、カード管理サーバ2から利用履歴を受信することで、取得することができる。
ポイント管理サーバ4は、カード管理サーバ2がカード番号に関連付けて管理する電子通貨の残高を、ユーザIDに関連付けて記憶してもよい。この場合、ポイント管理サーバ4は、カード管理サーバ2において電子通貨の残高が更新されたタイミングに同期して、記憶している電子通貨の残高を更新する。ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12からの要求に応じて、当該ユーザ端末12に対応するユーザIDに関連付けて記憶した電子通貨の残高を記憶部から読み出し、キャリアサーバ3を介して、電子通貨の残高をユーザ端末12に通知することができる。なお、ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12から電子通貨の残高を要求されたタイミングで、カード管理サーバ2からユーザIDに対応するカード番号に関連付けられた電子通貨の残高を取得し、取得した残高をユーザ端末12に通知してもよい。
以上のとおり、電子通貨管理システムSでは、カード管理サーバ2と、キャリアサーバ3と、ポイント管理サーバ4とが連携することにより、カード番号とユーザIDとを関連付けて管理することができる。即ち、電子通貨管理システムSは、カード識別情報とユーザ端末を用いるユーザを識別するユーザ識別情報とを関連付けて管理する。具体的には、電子通貨管理システムSでは、ポイント管理サーバ4が、カード番号及びユーザIDのいずれにも関連付けられた管理番号を介して、カード番号とユーザIDとを関連付ける。
そして、電子通貨管理システムSは、カード管理サーバ2において、カード番号に関連付けて、カードによる決済が可能な電子通貨の残高を管理する。キャリアサーバ3は、ユーザ端末12からの要求に応じて、ユーザIDに関連付けられたカード番号に対応する口座に貯まっている電子通貨の残高を、ポイント管理サーバ4を介してカード管理サーバ2から取得し、ユーザ端末12に電子通貨の残高を通知することができる。このようにすることで、電子通貨管理システムSにおいては、ユーザが、電子通貨の口座に関する情報をユーザ端末12に入力することなく、あたかもユーザ端末12に関連付けて電子通貨が管理されているかのような感覚で、電子通貨の残高を把握することができる。
また、以上の構成の電子通貨管理システムSでは、ポイント管理サーバ4は、カード管理サーバ2において管理されるカード11の利用状況と、キャリアサーバ3において管理されるユーザ端末12の利用状況とを統合し、ポイントの統合を実現する。具体的には、ポイント管理サーバ4は、管理番号とユーザIDとを連携させることで、カード11の利用状況とユーザ端末12の利用状況とを統合する。
ポイント管理サーバ4では、統合された情報をユーザIDに関連付けて管理するため、ユーザIDをキーとして、該当するユーザのカード11の利用状況及びユーザ端末12の利用状況を取得することができる。
そこで、電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12を用いるユーザがユーザIDを指定して要求を行うと、当該ユーザがポイント管理サーバ4で管理される各種情報を把握可能にしている。具体的には、ユーザ端末12が、ユーザIDを含む所定の情報をキャリアサーバ3に送信すると、キャリアサーバ3は、このユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から関連する各種情報を取得し、ユーザ端末12に対して提供する。なお、ポイント管理サーバ4及びキャリアサーバ3は、前回要求時に提供した情報に対する差分の情報を、ユーザ端末12に対して提供することとしてもよい。
[ユーザ端末12の表示画面例]
ここで、キャリアサーバ3から提供される各種情報に基づきユーザ端末12に表示される表示画面の一例を図4に示す。図4(A)は、上述のアプリケーション実行中に表示されるトップ画面の一例を示す表示画面200であり、図4(B)は、当該アプリケーション実行中に表示されるメニュー画面の一例を示す表示画面210である。
図4(A)に示すように、表示画面200は、カード残高表示201と、ポイント数表示202と、チャージボタン203と、メニューボタン204と、を含んで構成される。
カード残高表示201は、プリペイド式のカード11の残高を示す表示であり、ポイント数表示202は、ユーザに付与されたポイント数を示す表示である。カード残高表示201及びポイント数表示202は、ユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から取得したカード11の残高やポイント数に基づいて表示内容が制御される。
チャージボタン203は、ユーザがカード11に所望の金額をチャージする際に用いられる。チャージボタン203が操作され、ユーザが所定のチャージ操作を行うと、ユーザIDと管理番号とが連携して、カード管理サーバ2へチャージ要求が行われる。
メニューボタン204は、キャリアサーバ3が提供する各種サービスのメニュー画面を呼び出す際に用いられる。メニューボタン204が操作されると、ユーザ端末12には、図4(B)に示す表示画面210が表示される。
図4(B)に示すように、表示画面210には、ポイント用メニュー211と、ショッピング用メニュー212と、カード用メニュー213と、が含まれる。
ポイント用メニュー211は、「ポイントを利用して商品を購入する」、「ポイントを利用して特典(クーポン)を得る」等のように、ポイントの利用を促すメニューを含む。これにより、ユーザにはポイントを利用可能な様々なサービスが提供されるため、ユーザは、付与されたポイントを様々な場面で利用することができる。
ショッピング用メニュー212は、「ポイント優遇店の紹介」や、「カード11を用いて買い物が可能な店舗を紹介する」等のようにカード11の利用を促すメニューを含む。カード11が利用されると、ポイント管理サーバ4において購入額に応じたポイントが付与されることになるため、このようなメニューを提供することで、ポイント付与の機会を増大することができる。
カード用メニュー213は、カード11の利用明細を確認するためのメニューを含む。このメニューを選択することで、ユーザは、カード11の利用履歴を確認することができる。
[電子通貨管理システムSの動作]
以上、電子通貨管理システムSの構成について説明した。続いて、図5〜図10を参照して、電子通貨管理システムSの動作について説明する。
[カード発行時の動作]
まず、図5及び図6を参照して、カード発行時の動作について説明する。電子通貨管理システムSでは、使用できないようにロックした状態でカード11を発行するとともに、カード11とユーザ端末12とを連携してカード11のロックを解除する。ロックした状態とは、例えば、カード管理サーバ2側において決済やチャージ等の要求を不可とする状態である。
具体的には、図5に示すように、カード11には、ユーザ端末12が読み取り可能なIC(Integrated Circuit)チップ111が設けられており、このICチップ111をユーザ端末12が読み取ることでカード11のロックが解除され、カード11が使用可能になる。なお、本実施形態では、カード11にNFC(Near Field Communication)に対応したICチップ111を設けておき、ユーザ端末12は、自身が有するNFC通信機能を用いてICチップ111を読み取ることとしている。
ここで、図6を参照して、カード発行時の処理の一例について説明する。
初めに、ステップS1において、カード発行事業者(カード管理サーバ2)は、ロック解除に使用可能な情報をICチップ111に格納することで、当該情報をカード11にセットする。なお、ICチップ111に格納する情報は任意の情報であり、本実施形態では、例えば、ユーザ端末12を識別するユーザIDを用いることとしている。カード11にロック解除に使用可能な情報をセットすると、ステップS2において、カード管理サーバ2は、ユーザに対してカード11を発行する。
カード管理サーバ2から発行されたカード11が届くと、ステップS3において、ユーザは、ユーザ端末12を用いてカード11のICチップ111を読み取る。即ち、ユーザがユーザ端末12とカード11とを接触させると、ユーザ端末12が有するNFC機能が発揮され、ICチップ111に格納されたロック解除に使用可能な情報をカード11から読み取る。続いて、ステップS4において、ユーザ端末12では、自身が有する情報と読み取った情報とが一致するか否かを判定する。このとき、両情報(ユーザID)が一致する場合には、ステップS5において、ユーザ端末12は、使用許可要求を行い、ステップS6において、カード管理サーバ2は、発行したカード11のロックを解除し、使用を許可する。他方、ステップS4において両情報が一致しない場合には、ステップS7において、ユーザ端末12では所定のエラー処理が行われる。
以上、カード発行時の処理の一例について説明した。なお、カード11にセットするロック解除に使用可能な情報は、所定の方式により暗号化しておくこととしてもよい。この場合、ユーザ端末12において自身のユーザIDを暗号化した情報を持っておくこと、又は暗号鍵情報を記憶しておくことで、ユーザ端末12において両情報が一致するか否かの判定を行うことができる。
また、図6に示す例では、ユーザ端末12においてロック解除のための判定を行うこととしている。この点、当該判定をユーザ端末12ではなく、カード管理サーバ2、キャリアサーバ3及びポイント管理サーバ4のいずれかで行うこととしてもよい。
なお、カード11のロックを解除した後にユーザ端末12がカード11に設けられたICチップ111を読み取ると、上述のアプリケーション実行中に表示される表示画面(例えば、図4(A)に示す表示画面200)を、ユーザ端末12において自動的に表示することとしてもよい。即ち、ユーザ端末12は、ICチップ111を読み取ると、キャリアサーバ3に対して各種情報の要求を行い、この要求に応じて取得した情報を表示する。
[チャージ時の動作]
続いて、図7を参照して、カード11に金額をチャージする際の動作について説明する。図7(A)は、トップ画面を示す表示画面200(図4(A)参照)において、チャージボタン203が操作された場合に表示されるチャージメニュー画面を示す表示画面220である。
図7(A)に示すように、本実施形態の電子通貨管理システムSでは、カード11に金額をチャージする方法として、チャージ方法221及びチャージ方法222を少なくとも含む。チャージ方法221は、付与されたポイントの少なくとも一部のポイントを用いてカード11に金額をチャージするチャージ方法であり、ポイントを所定のレートで金銭に変換することでチャージする。また、チャージ方法222は、キャリア決済を用いてチャージするチャージ方法である。キャリア決済とは、ユーザ端末12の通信料金と併せて決済することであり、このチャージ方法222では、チャージした金額をユーザ端末12の請求額に加算して請求する。なお、本実施形態では、チャージ方法221、222についてのみ説明するが、カード11へのチャージ方法はこれらに限るものでなく、他の方法により実現することとしてもよい。例えば、ユーザが用いる銀行口座を予め設定しておき、この銀行口座を介してカード11にチャージすることとしてもよい。
チャージ方法221とチャージ方法222の動作の流れを図7(B)に示す。図7(B)に示すように、ステップS11において、ユーザ端末12は、キャリアサーバ3に対してチャージ要求を行う。このチャージ要求では、ユーザ端末12は、キャリアサーバ3に対してユーザIDとともに、チャージ方法及びチャージ金額を通知する。
キャリアサーバ3は、チャージ要求を受けると、ステップS12において、ポイント管理サーバ4に対して、ユーザ端末12からチャージ要求を受けたことを通知する。具体的には、キャリアサーバ3は、チャージ要求を受けたユーザ端末12を識別するユーザIDを用いて、ポイント管理サーバ4に対して通知を行う。
続く、ステップS13において、ポイント管理サーバ4では、ユーザIDに対応する管理番号を特定し、カード管理サーバ2に対して、当該管理番号に対応するカード11に設定されたカード番号に関連付けられた口座に対して、要求された金額をチャージするように通知する。この通知を受けると、カード管理サーバ2では、管理番号に対応するカード番号のカード11に設定されたカード番号に対応する口座に対して通知された金額を入金する。なお、このステップS13の処理は、詳細には、ステップS14A,Bの処理が行われた後に行われることになる。
ステップS14Aは、チャージ方法221が選択された場合に実行される処理であり、ステップS14Bは、チャージ方法222が選択された場合に実行される処理である。
ステップS14Aでは、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられたポイントから、チャージ金額に相当するポイントを減算する。
また、ステップS14Bでは、キャリアサーバ3は、ユーザIDに関連付けられている請求額にチャージ金額に相当する金額を加算し、所定のタイミングでユーザに対して請求する。
なお、キャリア決済では、通信キャリアとの契約内容に応じて決済可能枠が設定される場合がある。一例として、通信キャリアが提供するサービスへの加入月数に応じて決済可能枠が設定される場合があり、例えば、加入月数「12ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「5000円」、加入月数「36ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「1万円」が設定される。このような場合には、ステップS14Bの処理において、キャリアサーバ3は、当月のチャージ金額の合計が、決済可能枠内であるか否かを判定し、決済可能枠内である場合に限り、キャリア決済を可能にしてもよい。
[商品購入時の動作]
続いて、図8を参照して、カード11を用いて商品を購入する際の動作について説明する。なお、カード11は、現実の店舗やインターネット上の仮想店舗で用いることができる。
現実の店舗で商品を購入する場合、ステップS21Aに示すように、カードリーダーを介してカード11を読み取ることで、国際ブランドが提供する決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。なお、商品購入に関する情報とは、例えば、購入額、購入した商品、購入した店舗等の情報である。また、ステップS21Bに示すように、仮想店舗で商品を購入する場合、ユーザ端末12から決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。
決済NW50において所定の決済処理が行われる際には、ステップS22において、決済NW50からカード管理サーバ2に対してカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。カード管理サーバ2では、これら情報を受けると、カード番号に対応する残高から購入額を減算して利用履歴を更新するとともに、減算処理が完了したことを決済NW50に通知する。
続いて、ステップS23において、カード管理サーバ2は、ポイント管理サーバ4に対して、カード番号に対応する管理番号とともに商品購入に関する情報を通知する。ポイント管理サーバ4では、取得した商品購入に関する情報に基づいて、管理番号に対応するユーザIDに関連付けられたポイントを更新する。
[ポイント付与時の動作]
続いて、図9を参照して、ユーザに対してポイントを付与する際の動作について説明する。上述したように、本実施形態の電子通貨管理システムSでは、カード11を用いた商品の購入に応じてポイントを付与するとともに、ユーザ端末12の利用に応じてもポイントを付与する。
商品の購入に応じてポイントを付与する場合、ステップS31において、ポイント管理サーバ4は、カード管理サーバ2から管理番号とともに商品購入に関する情報を取得する。すると、ステップS32において、ポイント管理サーバ4は、商品を購入した店舗に応じたレートを特定し、当該レートに基づいて購入額に応じたポイントを算出する。なお、このステップS31、ステップS32の処理は、ユーザがカード11を用いて商品を購入する度に行われる。
購入額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、管理番号に対応するユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
また、ステップS33において、ポイント管理サーバ4は、キャリアサーバ3からユーザIDとともに請求額を取得する。すると、ステップS34において、ポイント管理サーバ4は、予め定められたレートに基づいて請求額に応じたポイントを算出する。なお、このステップS33、ステップS34の処理は、請求額が確定したタイミングで行われる。
請求額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
[ユーザに対してサービスを提供する際の動作]
続いて、図10を参照して、電子通貨管理システムSを利用するユーザに対して当該ユーザ固有のサービスを提供する際の動作について説明する。
ステップS41において、ユーザ端末12は、ユーザIDを伴いキャリアサーバ3にアクセスすると、ステップS42において、キャリアサーバ3は、ユーザIDをポイント管理サーバ4に対して通知する。ステップS43において、ポイント管理サーバ4は、通知されたユーザIDに応じたサービスに関する情報を取得し、キャリアサーバ3に通知し、ステップS44において、キャリアサーバ3からユーザ端末12に対して当該サービスが提供される。
なお、ポイント管理サーバ4ではユーザID毎にアクセス履歴を管理しており、このアクセス履歴に基づいて、前回アクセス時からの差分情報(利用金額、チャージ金額、ポイントの増減)と、現在の残高及び現在のポイント数とを取得する。そして、取得した情報がキャリアサーバ3を介してユーザ端末12に提供されることで、ユーザ端末12において前回との差分や現在の残高及びポイント数等が表示されることになる。
なお、ユーザIDに応じたサービスとは、例えば、当該ユーザが所有するカード11の残高や付与されたポイントを確認可能にするサービスであり、また、ユーザの属性に合った商品を紹介(レコメンド)するサービス等である。
一例として、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられた残高やポイントに基づいて、当該残高又はポイントで購入可能な商品、当該残高又はポイントでは足りないもののあと少し追加することで購入可能な商品等を紹介するサービスを提供する。また、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けらえたユーザの属性(性別、年齢、生年月日、趣味嗜好)等に基づいて、当該ユーザが好む商品を紹介するサービスを提供する。
このようなサービスについても、前回アクセス時から更新があったものを提供することができる。
また、ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12を用いたサービスの提供者との契約が解除された場合に、ポイントを使用できない状態に変更してもよい。例えば、通信キャリアが、ユーザ端末12を用いた通信サービスを提供し、通信料金に応じたポイントをユーザ端末12のユーザに付与しているとする。この場合において、ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12のユーザが通信キャリアとの契約を解除した旨の情報をキャリアサーバ3から取得すると、ユーザ端末12に関連付けて記憶しているポイントを削除する。ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12のユーザが通信キャリアとの契約を解除した旨の情報を取得すると、ポイントを使用できない旨を示すフラグを付加した状態でポイント残高を記憶してもよい。ポイント管理サーバ4は、ユーザが通信キャリアとの契約を、契約を解除してから所定期間以内に再開したという通知をキャリアサーバ3から受けた場合に、上記のフラグを変更することにより、ポイントを使用できるようにしてもよい。
また、本実施形態において、ポイント管理サーバ4は、特典管理装置として機能し、特典を使用する可能性が高いユーザに特典を通知する。
具体的には、ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12のユーザの属性情報を記憶しており、複数のユーザ端末12のうち、所定条件に合致した一部のユーザ端末12に対して、所定の商品又はサービスに関する特典を示す特典情報を通知する。そして、ポイント管理サーバ4は、特典情報が通知されたユーザ端末12から、当該特典情報が示す特典を使用する宣言を受け付ける。
ポイント管理サーバ4は、宣言を行ったユーザ端末12のユーザの属性情報の傾向を特定し、特典情報を通知していないユーザ端末12のうち、当該傾向に対応するユーザのユーザ端末12に対して特典情報を通知する。ここで、宣言を行ったユーザは特典を使用する可能性の高いユーザであることから、ポイント管理サーバ4は、当該ユーザの属性情報の傾向に基づいて、特典情報を通知していないユーザから特典を使用する可能性の高いユーザを特定し、当該ユーザに特典情報を通知することができる。
以下、ポイント管理サーバ4がユーザ端末12に対して特典を通知するための機能について詳細に説明する。
[ポイント管理サーバ4の構成]
図11は、本実施形態に係るポイント管理サーバ4の構成を示す図である。ポイント管理サーバ4は、ポイント記憶部41と、属性情報記憶部42と、特典情報記憶部43と、宣言情報記憶部44と、使用履歴記憶部45と、記憶部46と、制御部47とを備える。
ポイント記憶部41は、ハードディスク等の記憶媒体であり、図3(C)に示したように、携帯電話の契約IDに対応するユーザIDと、管理番号と、ポイント数と、ポイント明細情報とを関連付けたテーブルを記憶している。ポイント明細情報には、ポイントが付与された店舗や企業の名称、及びポイントが付与された日時等の情報が含まれている。
属性情報記憶部42は、ユーザ端末12のユーザを識別するユーザ識別情報としてのユーザIDと、当該ユーザの属性を示す属性情報とを関連付けて記憶する。具体的には、属性情報記憶部42は、図12に示すように、ユーザIDと、属性情報とを関連付けて記憶する。属性情報には、例えば、ユーザの年齢、性別、趣味を示す情報が含まれる。また、ユーザの趣味としては、図12に示すように、グルメ、ファッション、スポーツ等の各種項目が含まれる。図12に示す例において、項目に「○」が付されている場合、ユーザが当該項目について趣味としていることを示している。例えば、図12では、ユーザID「TARO97」に対応するユーザが、「グルメ」及び「スポーツ」を趣味としていることを示している。
特典情報記憶部43は、図13(A)に示すように、所定の商品又はサービスに関する特典を識別する特典識別情報としての特典IDと、特典情報と、通知台数を関連付けて記憶する。具体的には、特典情報には、特典が付与される対象の商品又はサービスを識別する商品IDと、特典内容と、特典が付与される期限を示す有効期限と、当該特典を宣言する際に必要となるポイント数を示す使用ポイントとが含まれている。例えば、特典内容に含まれている「500p付与」とは、特典として500ポイント付与されることを示している。また、通知台数は、特典情報を通知する対象となるユーザ端末12の台数を示している。
ここで、特典は、当該特典に関連付けられている使用ポイントよりも高い価値に設定されている。例えば、特典としては、使用ポイントよりも高いポイントの付与、使用ポイントよりも高い価値のキャッシュバックである。これにより、ユーザは、使用ポイントよりも高い価値の特典を得ることを目的として、積極的に特典の使用宣言を行うこととなるので、特典に対応する商品又はサービスの販売が促進される。
宣言情報記憶部44は、ユーザ端末12のユーザの特典の使用宣言に係る宣言情報を記憶する。具体的には、宣言情報記憶部44は、ユーザ端末12のユーザのユーザIDと、当該ユーザが使用を宣言した特典の特典IDと、当該特典の有効期限とを関連付けて宣言情報として記憶する。
使用履歴記憶部45は、ユーザ端末12のユーザが使用を宣言した特典の使用履歴を記憶する。具体的には、使用履歴記憶部45は、ユーザ端末12のユーザのユーザIDと、当該ユーザが使用した特典の特典IDと、当該特典の利用日とを関連付けて使用履歴情報として記憶する。
図11に戻り、記憶部46は、ROM及びRAM等のメモリ、又はハードディスク等の記憶媒体である。記憶部46は、制御部47を動作させるためのプログラム、及び制御部47が動作する際に生成されるデータを記憶する。
制御部47は、例えばCPUであり、記憶部46に記憶されたプログラムを実行することにより、特典受付部471、第1通知部472、宣言取得部473、減算部474、特典付与部475、傾向特定部476及び第2通知部477として機能する。
特典受付部471は、例えば、商品又はサービスの提供者の管理端末5から、特典を付与する対象となる商品又はサービスに係る特典情報を受け付ける。具体的には、特典受付部471は、管理端末5から特典情報の登録要求を受け付けたことに応じて、特典情報を受け付けるための受付画面を当該管理端末5に送信し、当該受付画面を介して特典情報を受け付ける。
また、特典受付部471は、台数受付部として機能し、受付画面を介して特典情報を通知するユーザ端末12の台数を示す通知台数を受け付ける。また、特典受付部471は、特典情報を通知したいユーザの属性情報を受け付けてもよい。特典受付部471は、特典情報及び通知台数を受け付けると、特典IDを生成し、当該特典IDと、受け付けた特典情報及び通知台数とを関連付けて特典情報記憶部43に記憶させる。
第1通知部472は、属性情報記憶部42に記憶され、所定条件に合致する複数のユーザIDのうち、一部のユーザIDに対応するユーザ端末12に対して特典情報を通知する。ここで、所定条件は、例えば、特典受付部471が受け付けた属性情報に合致することである。
具体的には、第1通知部472は、管理端末5から特典情報をユーザ端末12に通知する指示情報を受信したことに応じて、特典受付部471が受け付けた属性情報に関連付けられている複数のユーザIDを特定する。そして、第1通知部472は、特定した複数のユーザIDのうち、一部のユーザIDをさらに特定する。例えば、第1通知部472は、特定した複数のユーザIDの中からランダムに所定数のユーザIDを特定する。
ここで、所定数とは、例えば、特典受付部471が受け付けた通知台数の半分よりも小さい割合の台数(例えば、受け付けた台数の1割)である。これにより、第1通知部472は、特典受付部471が受け付けた通知台数に満たない所定数のユーザ端末12に対して特典情報を通知する。
なお、第1通知部472は、特典情報を通知するタイミングで異なる内容の特典を示す特典情報を通知してもよい。例えば、特典受付部471は、時間帯、季節、又は曜日等を示す時間情報に関連付けて、複数の特典内容を受け付ける。そして、第1通知部472は、特典情報を送信する際に、現在の時間帯、季節、又は曜日等を示す時間情報に基づいて、対応する特典内容を選択し、当該特典内容を含む特典情報を送信するようにしてもよい。
宣言取得部473は、第1通知部472が特典情報を通知したユーザ端末12の少なくともいずれかから、当該特典情報に基づく特典の使用を宣言する宣言情報を取得する。具体的には、まず、ユーザ端末12は、所定の操作が行われたことに応じて、図14に示すように、ポイント管理サーバ4から通知された特典情報を示す表示画面230を自身の表示部に表示させ、ユーザから使用を宣言する特典の選択を受け付ける。続いて、ユーザ端末12は、使用を宣言する特典が選択されると、特典IDとユーザIDとを関連付けた、特典の使用を宣言する宣言情報をポイント管理サーバ4に送信する。宣言取得部473は、宣言情報をユーザ端末12から受信すると、受信した宣言情報を宣言情報記憶部44に記憶させる。
減算部474は、宣言取得部473が宣言情報を取得すると、宣言を行ったユーザが保有している金銭価値から当該宣言情報に関連する特典に対応する価値を減算する。ここで、減算部474は、宣言取得部473が取得した宣言情報が、初めて取得された宣言情報である場合に限定して、宣言を行ったユーザが保持している金銭価値から、特典に対応する価値を減算する。即ち、減算部474は、表示画面230に表示されている特典のうち、既に使用を宣言した特典については、再度宣言されても当該特典に対応して金銭価値を減算しない。
ここで、金銭価値とは、例えばポイントである。本実施形態において、減算部474は、宣言取得部473が宣言情報を受信すると、当該宣言情報に含まれる特典IDに対応するポイント数を、ユーザ端末12のユーザが保有しているポイント数から減算する。
具体的には、減算部474は、特典情報記憶部43を参照し、受信した宣言情報に含まれる特典IDに関連付けられている使用ポイントを特定する。そして、減算部474は、特定した使用ポイントを、ユーザ端末12のユーザが保有しているポイント数から減算する。ここで、ユーザ端末12のユーザは、特典の使用宣言を行うことによりポイント数が減算されることから、減算されたポイント数よりも大きい利益を得ようとして、積極的に特典が付与される商品を購入しようとする。これにより、ポイント数が減算されない場合に比べて、特典が使用される可能性が高くなる。
特典付与部475は、宣言情報に対応する特典に関連する所定の商品又はサービスが購入されたことに応じて、当該宣言情報に対応するユーザに対して当該特典を付与する。また、特典付与部475は、宣言した特典が有効期限を経過する前に使用されることを条件として、当該特典を付与する。
具体的には、特典付与部475は、カード管理サーバ2から、ユーザ端末12のユーザが購入した商品又はサービスに対応する商品ID及び管理番号を含む購入情報を取得する。続いて、特典付与部475は、当該購入情報に含まれる商品IDを参照し、当該商品IDに対応する商品又はサービスが特典に対応しているか否かを判定する。特典付与部475は、特典に対応している場合、購入情報に含まれる管理番号からユーザIDを特定する。そして、特典付与部475は、宣言情報記憶部44を参照して、当該ユーザIDのユーザが特典の使用を宣言しているとともに、宣言した特典が有効期限を経過していないと判定すると、当該ユーザに対して当該宣言に対応する特典を付与する。また、特典付与部475は、特典を使用したユーザのユーザIDと、特典IDと、特典を使用した日とを関連付けて、使用履歴情報として使用履歴記憶部45に記憶させる。
傾向特定部476は、宣言取得部473が取得した宣言情報に対応するユーザ端末12のユーザの属性情報の傾向を特定する。具体的には、傾向特定部476は、宣言情報記憶部44を参照し、複数の特典IDのそれぞれについて、関連付けられているユーザIDを特定する。そして、傾向特定部476は、属性情報記憶部42を参照し、特定したユーザIDに関連付けられている属性情報を解析し、特典の宣言との関連性が高い属性情報を特定する。
例えば、特典受付部471において、特典「T001」に対応して受け付けた属性情報が、年齢「20代」であったとする。この場合、傾向特定部476は、特典「T001」の使用を宣言したユーザのユーザIDを特定する。この段階で、属性情報として年齢「20代」が付されているユーザIDが特定される。
そして、傾向特定部476は、特定されたユーザIDに関連する属性情報それぞれについて集計を行い、年齢とは異なる属性情報のうち、集計値が相対的に高い属性情報を特定する。例えば、属性情報のうち性別「男」に対応する集計値が相対的に高い場合、特典受付部471は、年齢「20代」、性別「男」のユーザが宣言を行い、特典を使用する傾向が強いと判定する。
ここで、傾向特定部476は、特典が付与されたユーザの属性情報に基づいて、特定した傾向を絞り込んでもよい。具体的には、傾向特定部476は、使用履歴記憶部45を参照し、複数の特典IDのそれぞれについて、関連付けられているユーザIDを特定する。そして、傾向特定部476は、属性情報記憶部42を参照し、先に特定した属性情報の傾向に対応するユーザIDに関連付けられている属性情報を解析し、特典の使用との関連性が高い属性情報を特定する。
例えば、上述したように、宣言情報に基づいて、年齢「20代」、性別「男」の属性情報が特典「T001」の宣言との関連性が高いと特定されているものとする。この場合、傾向特定部476は、使用履歴記憶部45を参照し、特典「T001」に関連付けられているユーザIDから、属性情報として年齢「20代」、性別「男」が付されているユーザIDを特定する。そして、特定されたユーザIDに関連する属性情報それぞれについて集計を行い、年齢及び性別とは異なる属性情報のうち、集計値が相対的に高い属性情報を特定する。例えば、属性情報のうち、趣味「グルメ」に対応する集計値が相対的に高い場合、特典受付部471は、年齢「20代」、性別「男」、趣味「グルメ」のユーザが特典を使用する傾向が強いと判定する。なお、傾向特定部476は、例えば、趣味「グルメ」又は趣味「スポーツ」のユーザが特典を使用する傾向が強いと判定するように、複数の属性情報を、特典の使用との傾向が強い属性情報と判定してもよい。
なお、傾向特定部476は、宣言情報に対応するユーザ端末12のユーザの属性情報に基づいて、宣言を行ったユーザの属性情報の傾向を特定したが、これに限らない。傾向特定部476は、宣言を行ったユーザの属性情報と、宣言を行わなかったユーザの属性情報とに基づいて、宣言を行ったユーザの属性情報の傾向を特定してもよい。同様に、傾向特定部476は、特典が付与されたユーザの属性情報と、特典が付与されなかったユーザの属性情報に基づいて、特典が付与されたユーザの属性情報の傾向を特定してもよい。
第2通知部477は、所定条件に合致したユーザIDに対応する複数のユーザのうち、傾向特定部476が特定した傾向に応じた属性情報のユーザのユーザ端末12に対して特典情報を通知する。第2通知部477は、特典受付部471が受け付けた台数から、第1通知部472が通知したユーザ端末12の台数(所定数)を減算した台数のユーザ端末12に対して特典情報を通知する。
ここで、所定数とは、上述したように特典受付部471が受け付けた通知台数の半分よりも小さい割合の台数であることから、第2通知部477は、第1通知部472が通知するユーザ端末12の台数よりも多い台数のユーザ端末12に対して特典情報を通知する。このようにすることで、ポイント管理サーバ4は、第1通知部472によって少数のユーザに通知した特典の宣言状況や特典の使用状況に基づいて特定された傾向に基づいて、特典を使用する可能性が高いユーザを多数選択し、効率よく特典情報を通知することができる。
また、第2通知部477は、特定した傾向に応じた属性情報のユーザのうち、第1通知部472により特典情報を通知したユーザとは異なるユーザのユーザ端末12に限定して特典情報を通知する。
なお、第2通知部477は、第1通知部472と同様に特典情報を通知するタイミングで異なる内容の特典を示す特典情報を通知してもよい。即ち、第2通知部477は、特典情報を送信する際に、特典受付部471が受け付けた複数の特典内容から、現在の時間帯、季節、又は曜日等を示す時間情報に対応する特典内容を選択し、当該特典内容を含む特典情報を送信するようにしてもよい。
また、第2通知部477は、まず、特典を使用したユーザの属性情報の傾向に対応するユーザのユーザ端末12に対して特典情報を通知し、その後の特典の使用状況によって、宣言情報に基づいて特定した傾向に対応するユーザのユーザ端末12に対して特典情報を通知してもよい。このようにすることで、まずは、使用する傾向が最も高いユーザに限定して特典情報を通知し、その後、特典を使用するユーザが少ない場合に、通知するユーザの幅を広げることができる。
[特典の通知に係るシーケンス]
続いて、ポイント管理サーバ4が特典を通知する処理の流れについて説明する。図15は、本実施形態に係るポイント管理サーバ4が特典を通知する際のシーケンス図である。なお、図15では、第1通知部472によって特典情報が通知される複数のユーザ端末12を第1端末群12Aといい、第2通知部477によって特典情報が通知される複数のユーザ端末12を第2端末群12Bという。
まず、S51において、特典受付部471は、管理端末5から、特典情報等を受け付ける。具体的には、特典受付部471は、管理端末5から、特典情報、属性情報及び通知台数を受け付ける。
続いて、S52において、第1通知部472は、特典情報を通知する対象である第1端末群12Aを特定する。具体的には、第1通知部472は、特典受付部471が受け付けた属性情報に関連付けられている複数のユーザIDのうち、所定数のユーザIDを特定し、当該所定数のユーザIDに対応するユーザ端末12を第1端末群12Aとして特定する。その後、第1通知部472は、第1端末群12Aに対してS51において受け付けた特典情報を通知する。
続いて、S53において、第1端末群12Aに対応するユーザの少なくともいずれかが、特典の使用を宣言する。特典の使用を宣言したユーザ端末12は、宣言情報をポイント管理サーバ4に送信する。
続いて、S54において、宣言取得部473は、宣言情報をユーザ端末12から受信すると、受信した宣言情報を宣言情報記憶部44に記憶させる。
続いて、S55において、傾向特定部476は、宣言取得部473が取得した宣言情報に対応するユーザ端末12のユーザの属性情報の傾向を特定する。例えば、傾向特定部476は、第1端末群12Aに含まれるユーザ端末12のうち、一定数のユーザ端末12から宣言情報を受信したことに応じて、これらのユーザ端末12のユーザの属性情報の傾向を特定する。
一方、S56において、特典の使用を宣言したユーザが特典に対応する商品又はサービス(対応商品等)を購入したとする。すると、カード管理サーバ2経由で、ポイント管理サーバ4に当該商品又はサービスに係る購入情報が送信される。
続いて、S57において、特典付与部475は、宣言情報に対応する特典に対応する購入情報を受信したことに応じて、宣言情報に対応するユーザに対して特典を付与する。特典付与部475は、特典の付与に関する履歴を使用履歴記憶部45に記憶させる。
続いて、S58において、傾向特定部476は、特典が付与されたユーザの属性情報に基づいて、S55において特定した傾向を絞り込む。
続いて、S59において、第2通知部477は、まだ特典情報が通知されていないユーザ端末12のうち、傾向特定部476が特定した傾向に応じた属性情報を有するユーザのユーザ端末12に対して特典情報を通知する。
[本実施形態における効果]
以上説明したとおり、本実施形態に係るポイント管理サーバ4は、一部のユーザIDに対応するユーザ端末12から、特典の使用を宣言する宣言情報を取得し、当該宣言情報に対応するユーザ端末12のユーザの属性情報の傾向を特定する。そして、ポイント管理サーバ4は、当該傾向に対応するユーザのユーザ端末12に対して一部のユーザIDに通知した特典情報と同様の特典情報を通知する。
このようにすることで、ポイント管理サーバ4は、特典の使用を宣言して、特典を使用する可能性が高いユーザの属性情報の傾向に基づいて、特典情報を通知していないユーザの中から、特典を使用する可能性が高いユーザを精度よく予測して特典を通知することができる。
また、ポイント管理サーバ4は、特典が付与されたユーザの属性情報に基づいて絞り込んだ傾向に基づいて、特典を使用する可能性が高いユーザをさらに精度よく予測することができる。これにより、効果的に特典をユーザに通知し、商品又はサービスの宣伝を行うことができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
S・・・電子通貨管理システム、1・・・ユーザ機器、11・・・カード、12・・・ユーザ端末、10・・・電子通貨管理装置、2・・・カード管理サーバ、3・・・キャリアサーバ、4・・・ポイント管理サーバ、41・・・ポイント記憶部、42・・・属性情報記憶部、43・・・特典情報記憶部、44・・・宣言情報記憶部、45・・・使用履歴記憶部、46・・・記憶部、47・・・制御部、471・・・特典受付部、472・・・第1通知部、473・・・宣言取得部、474・・・減算部、475・・・特典付与部、476・・・傾向特定部、477・・・第2通知部、50・・・決済NW


Claims (10)

  1. 端末のユーザを識別するユーザ識別情報と、当該ユーザの属性を示す属性情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶され、所定条件に合致する複数のユーザ識別情報のうち、一部のユーザ識別情報に対応する端末に対して所定の商品又はサービスに関する特典を示す特典情報を通知する第1通知部と、
    前記特典情報を通知した前記端末の少なくともいずれかから、前記特典情報に基づく特典の使用を宣言する宣言情報を取得する宣言取得部と、
    取得した前記宣言情報に対応する前記端末のユーザの属性情報の傾向を特定する傾向特定部と、
    前記所定条件に合致したユーザ識別情報に対応する複数のユーザのうち、特定した前記傾向に応じた属性情報のユーザの端末に対して前記特典情報を通知する第2通知部と、
    を備える特典管理装置。
  2. 前記宣言情報に対応する特典に関連する前記所定の商品又はサービスが購入されたことに応じて、当該宣言情報に対応するユーザに対して当該特典を付与する特典付与部をさらに備え、
    前記傾向特定部は、前記特典が付与されたユーザの属性情報に基づいて、特定した前記傾向を絞り込む、
    請求項1に記載の特典管理装置。
  3. 前記特典付与部は、宣言した特典が有効期限を経過する前に使用されることを条件として、当該特典を付与する、
    請求項2に記載の特典管理装置。
  4. 前記第2通知部は、特定した前記傾向に応じた属性情報のユーザのうち、前記第1通知部により前記特典情報を通知したユーザとは異なるユーザの端末に対して前記特典情報を通知する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の特典管理装置。
  5. 前記特典情報を通知する前記端末の台数を受け付ける台数受付部をさらに備え、
    前記第1通知部は、前記台数に満たない所定数の前記端末に対して前記特典情報を通知し、
    前記第2通知部は、前記台数から前記所定数を減算した台数の前記端末に対して前記特典情報を通知する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の特典管理装置。
  6. 前記第2通知部は、前記第1通知部が通知する端末の台数よりも多い台数の前記端末に対して前記特典情報を通知する、
    請求項5に記載の特典管理装置。
  7. 前記宣言取得部が前記宣言情報を取得すると、宣言を行ったユーザが保有している金銭価値から当該宣言情報に関連する特典に対応する価値を減算する減算部をさらに備える、
    請求項6に記載の特典管理装置。
  8. 前記減算部は、宣言取得部が取得した前記宣言情報が、初めて取得された宣言情報である場合に限定して、宣言を行ったユーザが保持している前記金銭価値から前記価値を減算する、
    請求項7に記載の特典管理装置。
  9. 前記第1通知部及び前記第2通知部は、特典情報を通知するタイミングで異なる内容の特典を示す特典情報を通知する、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の特典管理装置。
  10. 所定条件に合致する複数のユーザ識別情報のうち、一部のユーザ識別情報に対応する端末に対して所定の商品又はサービスに関する特典を示す特典情報を通知するステップと、
    前記特典情報を通知した前記端末の少なくともいずれかから、前記特典情報に基づく特典の使用を宣言する宣言情報を取得するステップと、
    取得した前記宣言情報に対応する前記端末のユーザの属性情報の傾向を特定するステップと、
    前記所定条件に合致したユーザ識別情報に対応する複数のユーザのうち、特定した前記傾向に応じた属性情報のユーザの端末に対して前記特典情報を通知するステップと、
    を備える特典管理方法。
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