JP2003115001A - クーポン発行方法及びクーポン発行端末 - Google Patents

クーポン発行方法及びクーポン発行端末

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JP2003115001A
JP2003115001A JP2001309375A JP2001309375A JP2003115001A JP 2003115001 A JP2003115001 A JP 2003115001A JP 2001309375 A JP2001309375 A JP 2001309375A JP 2001309375 A JP2001309375 A JP 2001309375A JP 2003115001 A JP2003115001 A JP 2003115001A
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coupon
terminal
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Takayuki Yamamoto
貴之 山本
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】クーポン行使者が簡易な操作で所望のクーポン
を入手できると同時に、クーポン行使先が適切な顧客開
拓や顧客維持を可能にする。 【解決手段】クーポン行使先が定めたクーポン発行条件
に基づいて顧客によって異なるクーポン行使条件のクー
ポンを発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クーポン発行方法
及びクーポン発行端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の急速なデジタル技術向上に伴い、
行使する際に金銭に相当する価値を有するデータもしく
は媒体(以下、クーポン)の配布方法としてWWW(World
Wide Web)上などからクーポンをダウンロードする方法
や、携帯電話などにクーポンをダウンロードし、店頭な
どで行使する方法などが、提案もしくは実現されてい
る。また、ウェブサイトの検索に用いたキーワードを用
いてユーザに提示する広告を選択するサービスが提案も
しくは実現されている。
【0003】特開平2000−250991号(刊行物
1)には、クーポンをインターネット上で発行するシス
テムが開示されている。刊行物1は、ユーザがキーワー
ド検索を行うと、検索結果である商店の情報が表示さ
れ、ユーザにこの商店のクーポンを得るためのアンケー
トに答えてもらい、アンケート情報や検索条件が印刷さ
れたクーポンを発行するというものである。
【0004】特開2000−268093号(刊行物
2)には、口コミ情報の提供者の個人情報や投稿履歴を
蓄積し、蓄積された投稿履歴やユーザの好みに合わせた
クーポンを発行するクーポン発行システムが記載されて
いる。なお、刊行物2では、投稿履歴の謝礼としてクー
ポンを発行しており、投稿回数や投稿履歴の充実したも
のには、特典として割引率の高いクーポンを発行するこ
とについても記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、クーポンは不特定多数の者に配布されるものであっ
た。刊行物1において発行されるクーポンは、ユーザの
検索条件が同じであれば全て同じクーポンが発行される
こととなる。また、刊行物2では、ユーザの好みにより
クーポンの種類やジャンルを決めているが、クーポンの
種類が決まれば割引率等が同じ条件のクーポンが発行さ
れる。従って、これらのクーポン発行方法においては、
クーポンが行使される商店等の事業者(クーポン行使先
という)の意向は十分に反映されていなかった。なお、
刊行物2においては、投稿回数や投稿履歴の充実した者
には特典として割引率の高いクーポンを発行することに
ついても記載されているが、そもそも刊行物2のクーポ
ンは投稿履歴の謝礼として与えられるものであるから、
クーポン行使先の意向が反映されたものではなかった。
不特定多数の消費者に均一のクーポンを配布すること
は、クーポン行使先にとっては宣伝上のメリットがある
が、過剰なクーポン配布による宣伝効果の減少や、クー
ポンの内容を公開することによる競合店の対抗措置、画
一的クーポンの配布に伴う顧客満足度の不均一性という
デメリットがある。なお、高い割引率や長い期間や多い
行使人数などの行使条件の良いクーポンは、一般的に集
客力が高いクーポンといえるが、このようなクーポンを
不特定多数の者に一律に配布することは上記のデメリッ
トを招くこととなる。さらに、クーポン行使先において
は、店の混雑状況などから、クーポンの発行条件を変え
たい場合もあり、これにはリアルタイムにクーポンの発
行条件を変更する必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題点を解決するた
めに、本発明のクーポン発行方法では、クーポン行使先
の定めるクーポン発行条件をネットワーク経由でリアル
タイムに更新し、更新されたクーポン発行条件に基づい
て、割引率や割引額や使用人数や期間等のクーポン行使
条件が変更されたクーポンを発行する。または、クーポ
ン行使先の端末にピアツーピアネットワークを介して受
信端末にクーポンを発行させる構成とし、クーポン発行
条件をクーポン行使先がリアルタイムに更新できる構成
とする。また、クーポン行使先が定めた発行条件だけで
なく、ユーザに関する情報やユーザのクーポン利用履歴
にも基づいて、クーポンを発行させることにより、より
対象が明確化された、効率のよいクーポンを発行するこ
とができる。さらに、これらのクーポン行使条件を数値
データとしてクーポン発行端末に保持させ、ユーザに関
する情報及び配布元のクーポン発行条件情報を使用して
基準数値データを演算することにより、顧客に合致した
行使条件を計算する構成とすれば、全ての条件のクーポ
ンをクーポン発行端末に備えておく必要がなくなり、少
ないクーポンデータにより多様なクーポンを発行するこ
とができ、クーポン発行端末の管理が容易となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。説明中において、クーポンとは、有料
もしくは無料で配布され、行使する際に金銭に相当する
価値を有するデータもしくは媒体を指す。図1は、本発
明の情報配信方法のハードウェア構成図である。100
はユーザ端末であり、例えば携帯電話や携帯情報端末、
パーソナルコンピュータ、ホームサーバなどである。1
01はCPU(Central Processing Unit)であり、図の10
2から106までの各ユニットの制御により、ユーザ端
末の機能を提供する制御手段である。102はRAM(Rand
om Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードデ
ィスクなどの記録装置であり、端末装置の制御ソフトウ
ェアや通信ソフトウェアなどを記録する。103は年月
日や時刻を保持する時計である。年月日や時刻は記録装
置に保持されても良い。104はLCD(Liquid Crystal D
evice)等の表示装置であり、ユーザへ視覚的に情報を伝
えるために使用される。105はボタンやタッチパネル
等の入力装置であり、ユーザがデータを入力する場合な
ど、様々なユーザの入力操作に用いられる。106は通
信モジュールであり、本端末をインターネットなどのネ
ットワーク108に接続するために必要なモジュールを
提供する。108はインターネットなどのネットワーク
である。120はクーポン発行端末であるクーポン管理
端末である。ここでは、コンピュータやPDAなどの端
末を説明するが、時情報提供サーバなどもクーポン発行
端末に含まれることは言うまでもない。121は制御手
段であるCPU(Central Processing Unit)であり、図の1
22から126までの各ユニットの制御により、クーポ
ン管理端末の機能を提供する。122は記憶手段である
RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、
ハードディスクなどの記録装置であり、事業者データ1
27、ユーザ情報であるユーザ登録データ128、ユー
ザ履歴データ129や、クーポン端末の制御ソフトウェ
アや通信ソフトウェアなどを記録する。123は年月日
や時刻を保持する時計である。年月日や時刻は記録装置
に保持されても良い。124はLCD(Liquid Crystal Dev
ice)等の表示装置である。125はボタンやタッチパネ
ル等の入力装置であり、入力操作に用いられる。126
は受信手段と送信手段の機能を有する通信モジュールで
あり、本端末をインターネットなどのネットワーク10
8に接続するために必要なモジュールを提供する。14
0はクーポン行使先が有する端末である、事業者端末で
あり、例えば事業者が保持するサーバなどのコンピュー
タやPOS(Point Of Sale)端末などである。141はCP
U(Central Processing Unit)であり、図の141から1
46までの各ユニットの制御により、事業者端末の機能
を提供する。142はRAM(Random Access Memory)、ROM
(Read Only Memory)、ハードディスクなどの記録装置で
あり、端末装置の制御ソフトウェアや通信ソフトウェア
などを記録する。143は年月日や時刻を保持する時計
である。年月日や時刻は記録装置に保持されても良い。
144はLCD(Liquid Crystal Device)等の表示装置であ
る。145はボタンやタッチパネル等の入力装置であ
り、様々な入力操作に用いられる。146は通信モジュ
ールであり、本端末をインターネットなどのネットワー
ク108に接続するために必要なモジュールを提供す
る。106と146は相互に直接通信することも可能で
あり、直接通信の手段としては例えば、赤外線通信や電
波通信などによる無線通信や、接続線を用いた有線通信
や、一方の端末の画面上に表示される図形や数字などを
もう一方の端末が光学的に読み取る通信方式や、ICカ
ードなど記録媒体に一方の端末が必要な情報を記録し、
もう一方の端末がそれを読み取る方式などが挙げられ
る。
【0008】図2及び図3は本情報配信方法のユーザ端
末にクーポンを配信し、事業者に対してクーポン行使す
る一連の処理を説明したフロー図である。200はユー
ザ端末の動作のフローチャートであり、220はクーポ
ン管理端末120のフローチャートであり、240は事
業者端末140のフローチャートである。処理が開始さ
れると、事業者端末はクーポン管理端末に対し契約申し
込みを行う(241)。契約申し込みでは、クーポンを
カスタマイズする際に用いられる事業者の情報であるク
ーポン基本データ(400および440)を送信する。
送信されたクーポン基本データは、クーポン管理端末で
受信され、記録される(221)。本ステップ241お
よび221は、クーポン管理端末に対して事業者データ
127を記録する処理であり、事業者データが既に記録
されており、改めて記録しない場合には本処理は無くて
もよい。次にユーザはユーザ登録の申し込みを行う(2
01)。本ステップでは、ユーザはユーザ端末に対し、
姓名や生年月日や電話番号や郵便番号や家族構成や嗜好
など、ユーザの個人データであるユーザ登録データ50
0を入力し、送信する。本ステップにおいては、ユーザ
端末上もしくは、ユーザ端末が接続できる端末上に存在
する個人データの一部もしくは全部を用いて入力の一部
もしくは全部に代えてもよい。また、本ステップでは、
ユーザ登録データを送信するかどうかをユーザに確認
(600)しても良い。次にクーポン管理端末は、ユー
ザ登録データを受信し、記録する(222)。次にクー
ポン管理端末は、ユーザ登録データの登録完了通知をユ
ーザ端末に送信する(223)。登録完了通知は、登録
されたユーザ登録データの内容や、登録が完了した旨を
伝えるメッセージなどからなる。次にユーザ端末は、表
示部104上に登録完了通知を表示する(202)。本
ステップ201および202および222および223
は、クーポン管理端末に対してユーザの個人データであ
るユーザ登録データ128を記録し、記録した結果を表
示する処理であり、ユーザ登録データが既に記録されて
おり、改めて記録しない場合には本処理はなくてもよ
い。また、ユーザ登録データをユーザ端末の記録部10
2に保持し、検索パックと同時に送信しても良い。この
場合は、ステップ201およびステップ202およびス
テップ222およびステップ223は無くても良く、ま
た、ユーザ履歴データをユーザ端末の記録部102に保
持し、検索パックと同時に送信する構成としても良い。
次にユーザはユーザ端末に予定表700を入力する(2
03)。本処理では、予定表の代わりに検索のためのキ
ーワードを入力してもよい。予定表を入力すると、予定
表に入力された文字や数値から検索パック800が作成
され、ユーザ端末はクーポン管理端末に検索パックを送
信する(204)。検索パックは予定表に関連した情報
を収集するためのキーワードや数値データなどからな
る。次に、クーポン管理端末は検索パックを受信する
(224)。次に受信した検索パックを用いて事業者を
検索する(225)。この処理はWWW(World Wide Web)
の検索などに用いられているキーワードによる該当WWW
の検索機能や、予め地域や嗜好を入力すると該当WWWや
電話番号、地図情報などを検索結果として出力する検索
機能と同様の機能である。次にクーポン管理端末は、ス
テップ225の検索結果を用いてアンサーパック900
を作成し、ユーザ端末に送信する(226)。本ステッ
プ224および225および226は、検索キーワード
から検索結果を導き出す処理であり、クーポン管理端末
以外の端末が処理してもよい。次にユーザ端末は、アン
サーパックを受信する(205)。次にユーザ端末は、
アンサーパックを表示部104に1000のように表示
する(206)。事業者データ127を更新するステッ
プ242およびステップ227においては、事業者が事
業者データの変更を要求した場合に、事業者端末が事業
者データの変更情報を送信し(242)、クーポン管理
端末が事業者データ変更情報を受信して、事業者データ
127を変更する(227)。本ステップ227は、ス
テップ226に続いて処理されなくてもよく、事業者デ
ータ127を変更する要求を受信した場合には随時処理
される。変更情報は、変更した900もしくは、変更し
た900と変更する前の900との差分のどちらでも良
い。次にユーザ端末は、入力部105にクーポン要求ボ
タン押下などによりクーポン要求を入力されると、クー
ポン要求を送信する(207)。クーポン要求のデータ
は、クーポン要求ボタンに関する事業者名もしくは事業
者IDや要求する対象物名もしくは対象物IDやユーザ
IDなどから構成される。次にクーポン管理端末はクー
ポン要求を受信する(228)。次にクーポン管理端末
は、ユーザ端末に送信するクーポンの数値データを変更
するなどして、クーポンをカスタマイズする(22
9)。次にクーポン管理端末は、カスタマイズしたクー
ポン1300をユーザ端末に送信し(230)、ユーザ
端末が受信し(208)、表示部104に1400のよ
うに表示する(209)。次にユーザ端末は、クーポン
を取得し行使する意思をユーザが表明する入力として、
例えばボタン1407を押下するなどによりクーポンの
取得確認が入力されると(301)、クーポン取得確認
通知を送信し(302)、クーポン管理端末が受信する
(321)。ステップ301およびステップ302およ
びステップ321のクーポン取得通知はなくてもよい。
次にクーポン管理端末は、クーポンを発行したこと知ら
せるクーポン発行通知を事業者端末に送信する(32
2)。クーポン発行通知は、クーポンの内容やクーポン
を特定するためのID、クーポンを行使するユーザのユ
ーザ登録データ128やユーザ履歴データ129の一部
もしくは全部から構成される。また、クーポン発行通知
にユーザの予定時刻を含めても良い。次に、事業者端末
はクーポン発行通知を受信する(341)。また、ユー
ザ端末はクーポン更新の情報を自動的に受信する信頼関
係を確立する(303)。信頼関係を確立すると、ユー
ザ端末はクーポン更新の情報を、信頼関係を確立した端
末から自動的に受信することができる。例えば、ユーザ
端末が事業者端末に対し信頼関係を確立すると、事業者
端末がクーポンの更新情報を送信した場合、クーポン更
新情報を受信し、自動的にクーポンを更新する。信頼関
係を確立する方法としては、クーポンの送信時に認証用
のデータを付加しておき、クーポンの更新情報を受信し
たときに認証用のデータと照合し、合致すれば該クーポ
ンの更新情報を用いてクーポンを更新する。また、公開
鍵方式の暗号を用いた方法では、クーポンの送信時に公
開鍵を付加しておき、クーポンの更新情報は秘密鍵を用
いて暗号化する。公開鍵で復号でき、かつ事業者IDや
送付先のユーザIDなどが正しい場合は、該更新情報を
用いてクーポンを更新する。次に事業者端末は、クーポ
ンのデータを更新する情報をユーザ端末に送信する(3
42)。クーポンのデータを更新する情報とは例えばク
ーポンの割引金額を増加させる情報や、有効期限を延長
する情報や、提示日時を変更する情報である。クーポン
更新情報は、クーポン管理端末が送信してもよい。次に
ユーザ端末はクーポン更新情報を受信する(304)。
クーポン更新情報を受信すると、ユーザ端末はクーポン
の内容を更新する。ステップ342およびステップ30
4はそれぞれステップ341およびステップ303に続
いて処理されなくてもよく、事業者端末が必要な時に随
時ステップ342を処理し、ステップ304でクーポン
を更新してもよい。次にユーザ端末は1400のように
クーポンを表示する(305)。クーポン表示のタイミ
ングは、ユーザがクーポンの表示命令を入力した時や、
事業者端末と直接通信を開始した時や、クーポン内に記
録されている表示日時に時計103が達した時や、事業
者端末やクーポン管理端末からクーポンの表示を命令す
るメッセージを受信した時などである。次にユーザ端末
はクーポンを行使する要求を入力すると、クーポンを行
使する(306)。クーポン行使では、クーポンの全部
もしくはIDなどクーポンの一部を事業者端末に直接送
信する。本処理では直接通信の代わりにネットワークを
介して送受信してもよい。次に事業者端末はクーポンを
受信する(343)。本処理では、受信したクーポンが
本物であるかどうかを確かめるために、クーポン発行通
知受信341で受信したクーポンのデータやユーザ登録
データと照合するなどしてもよい。また、クーポンのI
Dのみを受信した場合は、対応するクーポンを事業者端
末もしくはクーポン管理端末の記録部から検索し、ユー
ザに対して提供するサービスを特定する。次に、事業者
端末は、クーポンが行使されたことを通知するクーポン
行使通知1500を送信する(344)。クーポン行使
通知は、事業者がユーザに対して提供したサービスの内
容やサービス開始および終了時刻などの情報の一部もし
くは全部と、使用したクーポンのIDなどから構成され
る。次に、クーポン管理端末は、クーポン行使通知を受
信する(323)。次にクーポン管理端末は、ユーザ履
歴データ129を更新する(324)。このとき、ユー
ザ履歴データをクーポン管理端末上では保持しない場合
は、ユーザ端末でユーザ履歴データを更新する(30
7)。次にクーポン管理端末は、受信したクーポン行使
通知のデータを用いて、事業者データの課金情報を更新
する。課金情報の更新は、例えばクーポンを使用したユ
ーザが支払った金額の一定割合を課金金額として計算す
る方法や、使用したクーポンの金額に対してユーザが支
払った金額を比率として計算し、その比率に応じて課金
金額を計算する方法や、使用したクーポンの金額の一部
を課金金額として計算する方法や、本カスタマイズクー
ポンを使用する前の売上実績と、導入後の売上実績を比
較し、その増減によりユーザ単位ではなく事業者として
一括して課金する方法などが挙げられる。次にクーポン
管理端末は、課金情報に基づき請求書を事業者端末に対
し送信する(326)。事業者端末は請求書を受信し
(345)、請求書に基づき支払いを行い(346)、
クーポン管理端末は支払いを受領する(327)。ステ
ップ326および327および345および346は、
課金情報に基づき請求日に請求書を送信する。請求の必
要がない場合は、ステップ326および327および3
45および346は処理されない。以上で一連の処理を
終了する。
【0009】図4はステップ241で使用する事業者デ
ータ127のテーブルである。400は事業者固有のデ
ータや課金情報などのテーブルであり、401は項目
を、402はデータを示している。411は事業者を特
定するための唯一無二のIDであり、事業者IDにより
事業者名が変更された場合などでも事業者を特定するこ
とができる。412は事業者名を示している。413は
客席数を示している。413に付随して、現在の空席数
を414は希望客年齢層であり、この事業者がサービス
を提供することを希望する客の年齢層を示している。4
15は希望客性別であり、この事業者がサービスを提供
することを希望する客の性別を示している。416は営
業日を示している。417は営業時間を示している。4
18は混雑時間を示している。419はクーポンをユー
ザ端末上に表示している際に、ユーザが該クーポンを行
使する意思を表示し、例えば行使意思を伝えるボタンを
押下して、クーポンを行使する意思を伝えた場合に、ク
ーポンの割引率や金額、特典などが追加されるなど、ユ
ーザのクーポン行使の意思に対するユーザに対する恩恵
の内容を示している。420はクーポンをカスタマイズ
する際の条件の一つであり、本例では割引率の最大値を
示している。421は事業者に対する課金情報であり、
本例では52423円課金されている。422は事業者
の課金に対する次の請求日であり、請求日に事業者に対
して請求が行われる。440はクーポンの基本データで
あり、クーポンのカスタマイズの際に使用される。44
1はクーポンを特定するためのIDである。442はク
ーポンを使用する対象であり、本例では商品の名称であ
る。443はクーポンのカスタマイズが行われる際に基
本となる割引額である。444はクーポンのカスタマイ
ズが行われる際に割引額を変更するための係数であり、
例えば希望客年齢層に合致しているユーザに対してカス
タマイズする場合、さらに5円の割引額が追加される。
445は割引上限額であり、これ以上の割引は行わない
限界値である。446は割引下限値であり、割引額の最
低額である。451は実際のデータをあらわしている。
【0010】図5はステップ201およびステップ20
2で使用するユーザ登録データ128のテーブルであ
る。501は項目を502はデータを示している。51
1はユーザを特定するための唯一無二のIDであり、姓
名が変更された場合などでもユーザを特定することがで
きる。512はユーザの姓名を示している。513はユ
ーザの生年月日を示している。514はユーザの性別を
示している。515はユーザの電話番号を示している。
516はユーザの郵便番号を示している。517はユー
ザが未婚か既婚かを示している。518はユーザの子供
の有無や年齢・性別を示している。519・520はユ
ーザの嗜好を示しており、本例ではユーザの好きな飲食
物、嫌いな飲食物を示している。
【0011】図6はステップ201で送信されるユーザ
登録データ128を登録および送信する画面の説明図で
ある。601は情報を更新した日付を示している。本例
では入力直後であり日時607と同日であるが、例えば
数日前に入力したデータであれば、日付601と607
は異なる。602はユーザ登録データに記載されるユー
ザ名を示している。603はユーザ登録データに記載さ
れるユーザの氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、
電話番号、携帯電話番号などを示している。604はユ
ーザの配偶者や配偶者以外の家族の有無、生年月日、性
別などを示している。605はユーザの嗜好を示してい
る。606はこれらの情報を送信するかどうかを質問す
るボタンであり、送信を許可するとユーザ登録データを
保持する端末に送信される。607は現在の日時を示し
ている。これらの情報600は、ユーザが手入力しても
よく、またユーザ端末の記録部102に予め保存されて
いるデータを用いてもよい。また、ネットワーク上の他
の端末からダウンロードした情報を使用してもよい。ユ
ーザ端末の記録部に予め保存されているデータの例とし
ては、例えば携帯情報端末では所有者の情報を入力・記
録することは一般的であり、記録されている所有者の情
報の一部を使用してユーザ登録データ600の一部とし
ても良い。また、記録部に記録されている過去の履歴か
ら、ユーザの嗜好を判断するプログラムなどを用いて、
ユーザの嗜好605の入力補助としても良い。
【0012】図7はステップ203の予定表を入力する
画面例を示している。700はユーザ端末の表示部10
4であり、ユーザが予定を記入する年月日をカレンダー
から選ぶと、予定が表示される。現在の日時は704に
表示されている。現在表示中の予定表の年月日は701
であり、例えば10時から12時までは出張(企画打ち
合わせ)という内容が702に、予定を実行する場所が
703に示されている。ユーザは、時間・目的・場所の
各項目を入力することにより、予定表として表示され
る。
【0013】図8はステップ204で送信される検索パ
ックのテーブルを示している。801は検索IDであ
り、予定表内の各々の予定に対応している。802は予
定開始日時を、803は予定終了日時を示している。8
04は予定場所を、805は予定目的を示している。予
定表を用いて検索を行う場合は、これら802から80
5を使用する。また、任意のキーワードより検索を行う
場合は、806や807に検索キーを保持する。検索キ
ーの欄は追加してもよく、また予定表の検索時でも、8
06や807を使用してもよい。これらの項目に対応す
るデータが811に示されている。
【0014】図9はステップ228で送信されるアンサ
ーパックのテーブルを示している。901は検索IDで
あり、検索パックの検索ID801に対応している。9
02はデータIDであり、検索の時に用いる事業者が登
録されているデータベース上で事業者を特定するための
IDである。903は事業者の分類を上位下位で2段階
に分類した場合の上位分類である。904は事業者名を
示す。905は、903に対応した下位分類である。9
06はクーポンの有無を示す。クーポンを要求する場合
は、912のクーポン要求コマンドの内容に沿った処理
が実行される。本例では、クーポン要求コマンドが実行
されると、記録部102初期値で設定されているクーポ
ン管理端末に対し、該当するクーポンのIDやユーザI
Dなどを送信する。クーポンの要求先を例えば事業者端
末にしても良い。907は予約が可能かを示す。本例で
はユーザ端末上での予約が可能な場合の例である。予約
する場合は、913の予約コマンドの内容に沿った処理
が実行される。本例では、予約コマンドが実行される
と、該当するクーポンIDとユーザIDがクーポン管理
端末に送信され、クーポン管理端末ではユーザから受信
した予定時間に対応する予約を事業者端末に行う。もし
くは、ユーザ端末が事業者端末に直接予約の通知を送信
しても良い。908は詳細情報が存在するかどうかを示
す。詳細情報を要求する場合は、詳細コマンドの内容に
沿った処理が実行される。本例では、事業者のホームペ
ージが表示される。914はクーポン管理端末や他のサ
ーバへの情報を要求するコマンドでもよく、該当する事
業者の要約や評価などをクーポン管理端末などに保存し
ておき、ユーザ端末に送信しても良い。909はユーザ
端末上に表示されるメッセージである。911は902
と同じデータIDである。910はアンサーパックのデ
ータを示している。
【0015】図10はステップ206で表示されるアン
サーパックの表示例を示している。1001は予定表の
年月日を示している。本例では予定表を入力に連動して
検索結果が表示されるため、予定表の年月日も同時に表
示しているが、本表示はなくても良い。1002は検索
に用いたキーワードを示している。1003は検索結果
の各データを示しており、それぞれが表900に対応し
ている。1004はボタンであり、本例では丸印のボタ
ンを実行すると対応するコマンド912や913や91
4が実行される。1005は次のページへ遷移するボタ
ンであり、アンサーパックの続きを表示するボタンであ
る。1006は現在の日時を示している。1007はア
ンサーパックのページ数および総ページ数を示してい
る。本例では、同日に複数の予定が入力されているた
め、検索パック800やアンサーパック900は複数と
なり、同時には表示できないのでページ切り替えやスク
ロール、リンクボタンなどで表示させる。
【0016】図11はステップ229で使用されるユー
ザ履歴データ129のテーブルを示している。1100
は顧客1102の事業者1101に対するクーポンの使
用状況などの履歴である。1110はユーザの来店に対
する履歴が記録されている。1111はユーザの来店日
時、1112はユーザと同時に来店した人数、1113
はユーザのクーポン使用金額、1114はユーザの全使
用金額、1115はユーザの在席時間、1116はユー
ザの行列待ち時間、1117はそれらのデータを示して
いる。1120はユーザのクーポンの使用傾向が記録さ
れている。1121は一回の来店で使用した一人あたり
のクーポン金額、1122はクーポンを発行した回数、
1123はクーポンを実際に使用した回数、1124は
クーポンの金額に対する実際に支払った金額、1125
は使用したクーポンの平均割引率、1126は使用しな
かったクーポンの平均割引率、1127はデータであ
る。1130はユーザの品目別クーポン消費傾向が示さ
れている。1131は対象品名もしくは対象品のID、
1132はクーポンの使用回数、1133はクーポンを
使用した場合の対象品の平均割引率、1134は使用し
たクーポンに対する総支払額の比、1135は対象品の
新規性である。1120および1130は他のユーザと
の比較など、統計的処理を行うことにより、ユーザのク
ーポン使用傾向が計算できる。例えば、クーポン対支払
金額比1124などが低いユーザは、事業者にとっての
利益率が低い。このようなユーザに対しては、混雑する
時間の割引率を下げることは有効な手段となる。また、
例えばファミリーレストランのような、ユーザにより滞
在時間が極端に異なる事業者などでは、滞在時間が長い
ユーザに対して同様にクーポンの割引金額を下げれば、
事業者の利益率を回復させることができる。また、非常
に混雑しており早く退席して欲しい場合などは、使用期
限が10分程度のクーポンを発行すれば、座席の回転を
上げることができる。また、クーポン対支払金額比が高
いユーザは、事業者にとっての利益率が高い。このよう
なユーザに対しては、より積極的に来店の誘致を掛ける
ことは有効である。このため、例えば割引率の高いクー
ポンを発行しても、費用対効果が高いため十分に利益を
挙げることができる。また、例えば混雑する事業者で
は、クーポン発行によりクーポン更新に対する信頼関係
を確立し、混雑が解消されたときに割引率を上昇させれ
ば、ユーザにも店舗にも有益となる。
【0017】図12はステップ229におけるカスタマ
イズのフロー図である。カスタマイズは、事業者データ
127、ユーザ登録データ128、ユーザ履歴データ1
29の3つのデータを使用して行う。ステップ1201
では、クーポンの基本データ440に基づき、希望客年
齢や混雑時間など、事業者側の事由により割引率を変更
する。例えば、検索に用いた予定の時間が混雑時間であ
る場合は、割引率を下げる。なお、店が混雑時している
ときは、ステップ242により混雑している情報を事業
者端末から送信することにより、予め登録された混雑時
を変更することができ、事業者の現在の意向をリアルタ
イムに反映させることができる。また、ユーザが希望客
年齢である場合は、割引率を上げたり、割引人数を多く
したり、割引期間を長くしたりなどの処理を行う。本処
理では例えば年齢など、ユーザ登録データの一部も使用
する。次にユーザ登録データに応じクーポンを変更する
(1202)。例えば、ユーザの嗜好に合わせ、好きな
物の割引率を上げ、嫌いな物の割引率を下げる。次に、
ユーザ履歴データに応じてクーポンを変更する(120
3)。例えば、図11の説明において述べたように、図
11の利用履歴に基づき、クーポン対支払金額比112
4などが低いユーザの割引率を下げる、滞在時間が長い
ユーザに対して同様にクーポンの割引金額を下げる、逆
に、クーポン対支払金額比が高いユーザに対しては、割
引率を上げるなどの処理を行う。
【0018】図13はクーポンの中身を示している。1
301はクーポンを特定するためのクーポンID、13
02は事業者ID、1303は事業者名、1304はこ
のクーポンを行使できるユーザのID、1305は対象
となる割引品のID、1306は対象となる割引品の名
称、1307は対象となる割引品の割引金額、1308
はカスタマイズによって変更された金額、1309はク
ーポンを使用することを意図した場合に割引が増加する
かどうかの有無、1310はクーポンを使用することを
意図した場合に増加する割引金額、1311は割引開始
日時、1312は割引終了日時、1313は割引時間、
1314は割引曜日、1315は割引除外日、1316
は割引除外時間、1317は割引人数を示している。こ
れらの情報の一部を表示したものが1400であるが、
1400の表示例以外の組み合わせで表示しても良い。
【0019】図14はクーポンの表示例を示している。
本例では5つのクーポンを取得している。1401は予
定表の年月日を、1402はクーポンを検索した際のキ
ーワードを示している。1403はクーポンの品名を、
1404は実際のクーポンのデータを示している。14
05はクーポンの割引額を示し、また、割引額のデータ
にはカスタマイズにより増加した割引額が併記されてい
る。1406はユーザが行く可能性を示した場合に増加
する割引額であり、ボタン1407を押すことにより該
当する金額が割引額として加算される。ボタン1407
を押すと、ユーザが行く可能性を示したことを伝える通
知をクーポン管理端末もしくは事業者端末に通知しても
よい。また、クーポン1400では、カスタマイズに用
いた項目を表示しても良い。また、使用人数が2人以上
の場合の割引率や割引額を表示しても良い。
【0020】図15はステップ344で使用されるクー
ポン行使通知のテーブルである。1501はクーポンの
IDを、1502はクーポンの品名を、1503は使用
したクーポンの金額を示している。1504は他のクー
ポンの使用金額を示しており、複数のクーポンを同時使
用した場合にも対応している。なお、複数クーポンの同
時使用については、テーブル1500に使用したすべて
のクーポンを記載してもよい。1505はクーポン行使
した際に支払った金額を示している。1506は入店日
時を、1507は在席時間を、1508は使用人数を示
している。1509は混雑している場合などに店舗等に
直ちに入店できず、行列に並んだ時間を示している。
【0021】図16はクーポンと共にアンサーパックが
送信される場合のアンサーパック表示例である。160
1は予定表の年月日を示している。1602は検索パッ
クで使用した検索のキーワードである。1603は検索
パックにより検索された事業者の情報であり、903と
同様の内容である。1604から1607はクーポンの
内容を示している。本例でのクーポンの表示例は、品名
および金額(1604)、クーポンの割引額(160
5)、カスタマイズ前のクーポンの割引額とカスタマイ
ズ後のクーポンの割引額との差(1606)、行使予定
であることを事業者に通知するとさらに割引金額が増加
するボタンおよびその金額(1607)などである。1
608はアンサーパックを1画面では表示しきれない場
合に使用されるページ切り替えボタンである。1609
は現在のページと総ページ数を示している。1610は
現在の日時を示している。
【0022】次に、本システムを基本として、ピアツー
ピアに応用した実施例(以下、ピアツーピアクーポンシ
ステム)を以下に説明する。本実施例においては、事業
者端末がクーポン発行端末としての機能を有する。
【0023】図17は、ピアツーピア技術を本発明に適
用した例を説明した図である。1701はピアツーピア
ネットワークに参加している端末により構成されるネッ
トワークであり、ピアツーピアネットワーク内で各々の
端末が接続できる。例えば、1702が1704に接続
する場合は、1703を経由して接続する。接続の方法
は、例えば1702と1703、1703と1704が
赤外線通信や無線通信などで直接接続されてもよく、ま
た、インターネットなどのネットワークを利用し、17
02は1703への接続方法を、1703は1704の
接続方法を知っていて、1703を経由することにより
1702が1704に接続してもよい。このとき、17
04への接続方法を1703が1702に通知し、17
02が直接1704へ通信をしてもよい。1705はピ
アツーピアネットワーク外に存在するので、1701内
の端末への接続することができない。1701に参加す
ることにより、1702などと同様に1701内の端末
に接続することができる。
【0024】図18は、ピアツーピア技術を本発明に適
用した別の例を説明した図である。1801はピアツー
ピアネットワークに参加している端末により構成される
ネットワークであり、ピアツーピアネットワーク内で各
々の端末が接続できる。1802は各端末への接続方法
を知っている。例えば、1803が1804に接続する
場合は、1803が接続管理サーバ1802に1804
への接続方法を問い合わせ、得られた接続の方法に従い
1803は1804へ接続する。この方法はDNS(Domain
Name System)と同様であるが、ピアツーピアネットワ
ークに参加していない端末は1801内の端末への接続
方法を知ることができない。1801に参加することに
より、1803などと同様に1801内の端末に接続す
ることができる。
【0025】図19は、ピアツーピアネットワークにお
ける情報配信方法(ピアツーピアクーポンシステム)の
ハードウェア構成図である。1900はユーザ端末、1
920は事業者端末である。ピアツーピアネットワーク
では、ピアツーピアネットワークを構成する端末の知識
を共有することにより知識データベースが出来上がる
(1940)。1940は実際にはそれぞれの端末であ
るが、見かけ上はデータベースとして扱える。1901
および1903から1906は101および103から
106と同様であり、さらにピアツーピアを実現する手
段が備わっている。記録部1902は、ユーザ登録デー
タ1912およびユーザ履歴データ1913から構成さ
れる。ユーザ登録データは128と同様であるが、自端
末のユーザ登録データのみを保持してもよく、また他端
末のユーザ登録データを保持しても良い。また、ユーザ
登録データ1912を共有化し、1940のデータベー
スとしてもよい。ユーザ履歴データは129と同様であ
るが、自端末のユーザ履歴データのみを保持してもよ
く、また他端末のユーザ履歴データを保持してもよい。
また、ユーザ履歴データ1913を共有化し、1940
のデータベースとしてもよい。1921および1923
から1926は141および143から146と同等で
あり、さらにピアツーピアを実現する手段が備わってい
る。記録部1922は、事業者データ1931とユーザ
履歴データ1933から構成される。事業者データは1
27と同様であるが、自端末の事業者データのみを保持
してもよく、また他端末の事業者データを保持しても良
い。また、ユーザ履歴データは129と同様であるが、
自端末のユーザ履歴データのみを保持してもよく、また
他端末のユーザ履歴データを保持してもよい。また、ユ
ーザ履歴データ1933を共有化し、1940のデータ
ベースとしてもよい。1943は1913および193
3の全部もしくは一部から構成されるデータベースであ
る。1944は事業者検索用のデータであり、1902
もしくは1922もしくは、ユーザ端末および事業者端
末以外の端末の記録部上に記録されている。1906と
1926は直接もしくは端末経由もしくはネットワーク
経由で通信することができる。直接通信では、106お
よび146の直接通信と同様の通信手段でもよい。
【0026】図20から図21は、ピアツーピアクーポ
ンシステムのユーザ端末にクーポンを配信し、事業者に
対してクーポン行使する一連の処理を説明したフロー図
である。2000および2100はユーザ端末の動作の
フローチャートであり、2020および2120は事業
者端末の動作のフローチャートであり、2040および
2140は端末群のフローチャートである。端末群と
は、ピアツーピアネットワークを構成する端末すべてを
指し、処理は端末群のうちいずれかの端末が行う。端末
群に対し処理を要求し、いずれかの端末が処理を行うこ
とにより、見かけ上は端末群が処理したことになる。ま
た、端末群は例えば1940のようなデータベースを持
つ。これは、端末群が各々の端末の知識を共有化するこ
とにより実現する。処理が開始されると、ユーザは予定
表を入力する(2001)。本処理では、予定表の代わ
りに検索のためのキーワードを入力してもよい。予定表
を入力すると、予定表に入力された文字や数値から検索
パックが作成され、ユーザ端末は端末群に検索パックを
送信する(2002)。端末群では検索パックを受信す
る(2041)。次に受信した検索パックを用いて事業
者を検索する(2042)。この処理はWWW(World Wide
Web)の検索などに用いられているキーワードによる該
当WWWの検索機能や、予め地域や嗜好を入力すると該当W
WWや電話番号、地図情報などを検索結果として出力する
検索機能と同様の機能である。次に端末群は、ステップ
2042の検索結果を用いてアンサーパックを作成し、
ユーザ端末に送信する(2043)。本ステップ204
1および2042および2043は、検索キーワードか
ら検索結果を導き出す処理であり、端末群以外の端末が
処理してもよい。次にユーザ端末は、アンサーパックを
受信する(2003)。次にユーザ端末はアンサーパッ
クを表示部1904に表示する(2004)。次にユー
ザ端末は、入力部1905にクーポン要求ボタン押下な
どによりクーポン要求を入力されると、クーポン要求を
送信する(2005)。クーポン要求のデータは、クー
ポン要求ボタンに関する事業者名もしくは事業者IDや
要求する対象物名もしくは対象物IDやユーザIDなど
から構成される。次に事業者端末は、クーポン要求を受
信する(2021)。次に事業者端末は、ユーザ履歴デ
ータなどユーザに関する情報の送信要求を端末群に送信
する(2022)。このとき、例えば他の事業者と連携
するクーポンを作成するために、事業者データを要求し
てもよい。他の事業者と連携するクーポンとは、例えば
事業者が焼肉屋であり、焼肉屋のそばに他の事業者とし
てデザート専門店が存在する。このとき、焼肉屋で支払
の際、クーポンを使用するとデザート専門店のクーポン
が提示されれば、広告として効果的である。また、焼肉
屋とデザート専門店に続けて入店すると割引率が高くな
るクーポンは、広告として効果的である。次に端末群は
ユーザ情報要求を受信する(2044)。次に端末群は
ユーザ情報を検索する(2045)。ユーザ情報は例え
ばユーザ履歴データなどであり、次に、検索したユーザ
履歴データなどのユーザ情報を送信する(2046)。
次に事業者端末はユーザ情報を受信する(2023)。
これらのステップ2022および2023および204
4および2045および2046は、ステップ229で
使用する事業者データ127およびユーザ登録データ1
28およびユーザ履歴データ129と同様のデータのう
ち、事業者端末1920の記録部1922に不足してい
るデータを収集する処理であり、要求するデータや検索
するデータ、送信するデータはユーザ履歴データ以外で
もよい。次に事業者端末は、ユーザ端末に送信するクー
ポンの数値データを変更するなどして、クーポンをカス
タマイズする(2023)。カスタマイズの方法は22
9と同様である。次に事業者端末は、カスタマイズした
クーポンをユーザ端末に送信し(2025)、ユーザ端
末が受信し(2006)、表示部1904が表示する
(2007)。次にユーザ端末は、クーポンを取得し行
使する意思をユーザが表明する入力として、例えばボタ
ンを押下するなどによりクーポンの取得確認が入力され
ると(2101)、クーポン取得通知を送信し(210
2)、事業者端末が受信する(2121)。ステップ2
101およびステップ2102およびステップ2121
のクーポン取得通知はなくてもよい。次にユーザ端末は
クーポン更新の情報を自動的に受信する信頼関係を確立
する(2103)。信頼関係を確立すると、ユーザ端末
はクーポン更新の情報を、信頼関係を確立した端末から
自動的に受信することができる。次に事業者端末は、ク
ーポンのデータを更新する情報をユーザ端末に送信する
(2122)。次にユーザ端末はクーポン更新情報を受
信する(2104)。クーポン更新情報を受信すると、
ユーザ端末はクーポンの内容を更新する。ステップ21
22およびステップ2104はそれぞれステップ212
1およびステップ2103に続いて処理されなくてもよ
く、事業者端末が必要な時に随時ステップ2122を処
理し、ステップ2104でクーポンを更新してもよい。
次にユーザ端末はクーポンを表示する(2105)。次
にユーザ端末はクーポンを行使する要求を入力すると、
クーポンを行使する(2106)。クーポン行使では、
クーポンの全部もしくはIDなどクーポンの一部を事業
者端末に直接送信する。本処理では直接通信の代わりに
ネットワークやピアツーピアネットワークを介して送受
信してもよい。次に事業者端末はクーポンを受信する
(2123)。次に事業者端末は、ユーザ履歴データを
更新するためのデータを送信する(2124)。ユーザ
履歴データを更新するためのデータとは、事業者におけ
るクーポン行使2106および2123により生じたユ
ーザの記録、例えばクーポン使用金額や総支払額、滞在
時間や使用人数、使用品名などである。次に端末群はユ
ーザ履歴データを更新するためのデータを受信する(2
141)。次に端末群はユーザ履歴データを更新する
(2142)。ステップ2124およびステップ214
1およびステップ2142は、ユーザ履歴データをピア
ツーピア知識データベース1940において管理する場
合に処理されるが、例えば2045においてすべての事
業者にユーザ履歴データを問い合わせるなどの処理を行
う場合には、ステップ2124およびステップ2141
およびステップ2142は無くてもよい。ステップ21
06の次に、ユーザ端末でユーザ履歴を保持する場合に
はユーザ履歴などのユーザ情報を更新する。ステップ2
123もしくはステップ2124の次に、事業者端末は
ユーザ履歴データを更新する(2125)。以上で処理
を終了する。ピアツーピアネットワークを管理する事業
者は、ユーザ履歴データなどをピアツーピア知識データ
ベースから入手した対価として、事業者に課金してもよ
い。また、ピアツーピアネットワークを管理する事業者
は接続管理サーバ1802でもよく、この場合は接続管
理サーバ1802に課金情報を保持し、ステップ325
およびステップ326およびステップ327およびステ
ップ345およびステップ346の一部または全部の方
法により課金・請求処理をしてもよい。
【0027】なお、本実施例においては、ユーザ端末、
クーポン管理端末、事業者端末のそれぞれを説明した
が、それぞれの端末において、本発明の機能を実現する
ためのプログラムを格納させ、このプログラムに従って
端末が動作する構成としてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、クーポン行使先である
事業者の意向を反映させた割引率などのクーポン行使条
件を変更させることにより、効果的なクーポン発行方法
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】本発明の実施例のフローチャートである。
【図3】本発明の実施例のフローチャートである。
【図4】事業者データを示すテーブル例である。
【図5】ユーザ登録データを示すテーブル例である。
【図6】ユーザ登録データを送信する表示例である。
【図7】予定表を入力する表示例である。
【図8】検索パックのテーブル例である。
【図9】アンサーパックのテーブル例である。
【図10】アンサーパックの表示例である。
【図11】ユーザ履歴データのテーブル例である。
【図12】カスタマイズ処理のフローチャートである。
【図13】クーポンのデータ例である。
【図14】クーポンの表示例である。
【図15】クーポンの行使通知のテーブル例である。
【図16】クーポンが同時に送信されるアンサーパック
の表示例である。
【図17】本発明にピアツーピア技術を適用した場合の
実施例を示す図である。
【図18】本発明にピアツーピア技術を適用した場合の
実施例を示す図である。
【図19】本発明にピアツーピア技術を適用した場合の
実施例を示す図である。
【図20】本発明にピアツーピア技術を適用した場合の
実施例のフローチャートである。
【図21】本発明にピアツーピア技術を適用した場合の
実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
100…ユーザ端末、110…事業者端末、120…ク
ーポン管理端末

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信端末にネットワークを介してクーポ
    ンを発行するクーポン発行端末におけるクーポン発行方
    法であって、 該クーポン発行端末が、 該受信端末から送信されたユーザ情報を受信し、 クーポン行使先の事業者端末から送信されたクーポン発
    行条件情報を受信し、 受信した該ユーザ情報と該クーポン発行条件情報に基づ
    いて、クーポンの行使条件を示す数値データを変更し、 該変更された行使条件を有するクーポンを該受信端末に
    発行するクーポン発行方法。
  2. 【請求項2】 受信端末にピアツーピアのネットワーク
    介してクーポンを発行するクーポン発行端末におけるク
    ーポン発行方法であって、 該クーポン発行端末が、 該受信端末から送信されたユーザ情報を受信し、 受信した該ユーザ情報とクーポン発行条件情報に基づい
    て、クーポンの行使条件を示す数値データを変更し、 該変更された行使条件を有するクーポンを該受信端末に
    発行するクーポン発行方法。
  3. 【請求項3】 前記クーポン発行端末は、ユーザのクー
    ポン利用履歴にも基づいて、前記行使条件を示す数値デ
    ータを変更することを特徴とする請求項2に記載のクー
    ポン発行方法。
  4. 【請求項4】 前記クーポン利用履歴として、ユーザの
    クーポンに対する支払い金額比を示すデータを有するこ
    とを特徴とする請求項3に記載のクーポン発行方法。
  5. 【請求項5】 前記クーポン発行端末は、前記クーポン
    発行条件として、割引率又は割引額の最大値及び最小値
    を有し、 受信した該ユーザ情報と該クーポン発行条件情報と該割
    引率又は割引額の上限値及び下限値に基づいて、割引率
    又は割引額を演算処理することにより発行条件を示す数
    値データを変更することを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれか1項に記載のクーポン発行方法。
  6. 【請求項6】 受信端末にネットワーク介してクーポン
    を発行するクーポン発行端末であって、 クーポン行使先端末から送信されたクーポン発行条件情
    報と、該受信端末から送信されたユーザ情報とを受信す
    る受信手段と、 該クーポン発行条件情報を記憶する記憶手段と、 受信した該ユーザ情報と該クーポン発行条件情報に基づ
    いて、クーポンの行使条件を示す数値データを変更する
    制御手段と、 該変更された行使条件を有するクーポンを該受信端末に
    発行する送信手段と、を有することを特徴とするクーポ
    ン発行端末。
  7. 【請求項7】 受信端末にピアツーピアのネットワーク
    介してクーポンを発行するクーポン発行端末であって、 クーポン発行条件情報を記憶する記憶手段と、 受信端末から送信されたユーザ情報を受信する受信手段
    と、 受信した該ユーザ情報と記憶手段に記憶された該クーポ
    ン発行条件情報に基づいて、クーポンの行使条件を示す
    数値データを変更する制御手段と、 該変更された行使条件を有するクーポンを該受信端末に
    発行する送信手段と、を有することを特徴とするクーポ
    ン発行端末。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段に記憶されたクーポン発行
    条件情報は、希望客年齢層又は混雑時間であることを特
    徴とする請求項6又は7に記載のクーポン発行端末。
  9. 【請求項9】 前記記憶手段に記憶されたクーポン発行
    条件情報は、該割引率又は割引額の最大値及び最小値で
    あり、 前記制御手段は、受信した該ユーザ情報と該クーポン発
    行条件情報と該割引率又は割引額の上限値及び下限値に
    基づいて、割引率又は割引額を演算処理することにより
    発行条件を示す数値データを変更することを特徴とする
    請求項6乃至8のいずれか1項に記載のクーポン発行端
    末。
  10. 【請求項10】 前記記憶手段は、前記ユーザ情報とし
    てユーザの生年月日、住所、クーポン使用履歴、氏名、
    電話番号、嗜好の少なくともひとつ以上のユーザ情報を
    ユーザIDとともに記憶し、 該端末から送信されたユーザ情報はユーザIDであり、
    前記制御手段は、ユーザIDに基づいて、該生年月日、
    住所、クーポン使用履歴、氏名、電話番号、嗜好の少な
    くともひとつ以上の情報を検索し、該情報を用いて前記
    行使条件を示す数値データを変更することを特徴とする
    請求項6乃至9のいずれか1項に記載のクーポン発行端
    末。
  11. 【請求項11】 前記ユーザ情報は、ユーザの生年月
    日、住所、クーポン使用履歴、氏名、電話番号、嗜好の
    少なくともひとつ以上のユーザ情報であり、 前記制御手段は、該端末から送信された、該生年月日、
    住所、クーポン使用履歴、氏名、電話番号、嗜好の少な
    くともひとつ以上の情報を用いて、前記行使条件を示す
    数値データを変更することを請求項6乃至10のいずれ
    か1項に記載のクーポン発行端末。
  12. 【請求項12】 前記クーポンの行使条件は、商品の割
    引率又は割引額又は使用人数又は行使可能な期間である
    ことを特徴とする請求項6乃至11のいずれか1項に記
    載のクーポン発行端末。
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