JPWO2015045642A1 - 顧客情報処理装置及び顧客情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

顧客情報処理装置(100)は、顧客情報格納部(105)から複数の顧客を示す複数の顧客情報を取得する情報取得部(101)と、情報取得部(101)により取得される複数の顧客情報を表示部(106)にリスト表示させる表示処理部(102)とを有する。表示処理部(102)は、情報取得部(101)により取得される複数の顧客情報の中で、顧客により利用が宣言された電子クーポンの情報を含む顧客情報を優先的にリスト表示させる。

Description

本発明は、電子クーポンの情報を含む顧客情報を管理する技術に関する。以下、電子クーポンとは、電子化されたクーポンを意味し、顧客に何らかの利得を与える引き換え情報を意味する広い概念を示す。電子クーポンによって顧客に与えられる利得の形態は、何ら制限されない。
従来のPOS(Point Of Sale)レジスタ端末の代わりに、タブレット型コンピュータ(PC)のような汎用携帯端末を用いてPOSレジスタ機能を実現するPOSシステムが提供されている。これは、モバイルPOSシステムとも呼ばれる。このモバイルPOSシステムによれば、導入コストを低減できるだけでなく、クラウドサービスと連携させることにより、店舗側の管理者が、売上管理や売上分析等を場所や時間に依存せず行うことができるといった利点を提供する。
一方で、集客や販売促進を目的とする様々な電子クーポンサービスが提供されている。下記特許文献1では、次のような電子クーポンシステムが提案されている。携帯型情報端末が、入店時、顧客カードから読み取った顧客IDと自携帯型情報端末IDを店舗サーバに送信し、店舗サーバが、顧客IDと携帯型情報端末IDを対応付ける。店頭情報端末が、顧客カードをかざすことにより、読み取った顧客IDと、自店頭情報端末IDと、表示されているクーポン対象のコンテンツIDを、店舗サーバに送信し、店舗サーバが、クーポン情報データベースから、コンテンツIDを基に取得したクーポン情報を、顧客IDに対応付けられる携帯型情報端末に提供する。
特開2007−213276号公報
上述の提案手法のように、現状のシステムにおいて電子クーポンを利用する場合、顧客は、自身の携帯型情報端末に受け取った電子クーポンを表示させて、店員にその電子クーポンを見せることで、報酬を受けることができる。しかしながら、現状のシステムでは、提示された電子クーポンの正当性を評価する仕組みはなく、更に、電子クーポンの提供と電子クーポンに対応する報酬の受け取りとが完全に分離独立している。よって、例えば、被提供者を制限して電子クーポンが提供される場合に、店舗側では、提示された電子クーポンの正当性を評価することはできない。加えて、当該報酬処理を別途行わなければならないため、電子クーポン利用時の手続きが煩雑となっている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、正当な電子クーポンの円滑な利用を可能にする技術を提供する。
本発明の各側面では、上述した課題を解決するために、それぞれ以下の構成を採用する。
第1の側面は、顧客情報処理装置に関する。第1の側面に係る顧客情報処理装置は、顧客情報格納部から複数の顧客を示す複数の顧客情報を取得する情報取得部と、情報取得部により取得される複数の顧客情報を表示部にリスト表示させる表示処理部とを有する。表示処理部は、情報取得部により取得される複数の顧客情報の中で、顧客により利用が宣言された電子クーポンの情報を含む顧客情報を優先的にリスト表示させる。
第2の側面は、少なくとも1つのコンピュータにより実行される顧客情報処理方法に関する。第2の側面に係る顧客情報処理方法は、顧客情報格納部から複数の顧客を示す複数の顧客情報を取得し、取得された複数の顧客情報を表示部にリスト表示させることを含む。このリスト表示の工程は、当該取得された複数の顧客情報の中で、顧客により利用が宣言された電子クーポンの情報を含む顧客情報を優先的にリスト表示させる。
なお、本発明の他の側面としては、上記第2の側面の方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。
上記各側面によれば、正当な電子クーポンの円滑な利用を可能にする技術を提供することができる。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
本実施形態における顧客情報処理装置の処理構成例を概念的に示す図である。 第1実施形態におけるモバイルPOSシステム(POSシステム)の構成例を概念的に示す図である。 サーバ装置のハードウェア構成例を概念的に示す図である。 第1実施形態におけるサーバ装置、顧客端末及び店舗端末の各処理構成例を概念的にそれぞれ示す図である。 第1実施形態におけるモバイルPOSシステム(POSシステム)の動作例を示すフローチャートである。 顧客リスト画面の例を示す図である。 電子クーポンの利用受付画面の例を示す図である。 電子クーポンの利用宣言画面の例を示す図である。 電子クーポンの利用宣言画面の例を示す図である。 実施例における店舗端末の処理構成例を概念的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に挙げる実施形態は例示であり、本発明は以下の実施形態の構成に限定されない。
図1は、本実施形態における顧客情報処理装置の処理構成例を概念的に示す図である。図1に示されるように、顧客情報処理装置100は、顧客情報格納部105から複数の顧客を示す複数の顧客情報を取得する情報取得部101と、情報取得部101により取得される複数の顧客情報を表示部にリスト表示させる表示処理部102とを有する。表示処理部102は、情報取得部101により取得される複数の顧客情報の中で、顧客により利用が宣言された電子クーポンの情報を含む顧客情報を優先的にリスト表示させる。
図1に示される顧客情報処理装置100は、例えば、後述する詳細実施形態におけるサーバ装置10と同様のハードウェア構成を有し、そのサーバ装置10と同様にプログラムが処理されることで、上述の各処理部が実現される。また、上記表示部106及び上記顧客情報格納部105は、顧客情報処理装置100が有していてもよいし、顧客情報処理装置100と通信可能に接続される他のコンピュータ(図示せず)が有していてもよい。表示部106は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等のような、描画データに対応する画面を表示する装置である。
本実施形態における顧客情報処理方法は、顧客情報処理装置100のような少なくとも1つのコンピュータにより実行され、次のような処理工程を含む。即ち、顧客情報処理方法は、顧客情報格納部から複数の顧客を示す複数の顧客情報を取得し、取得された複数の顧客情報を表示部にリスト表示させることを含む。このリスト表示の工程は、当該取得された複数の顧客情報の中で、顧客により利用が宣言された電子クーポンの情報を含む顧客情報を優先的にリスト表示させる。上記表示部及び上記顧客情報格納部は、顧客情報処理方法の実行主体である少なくとも1つのコンピュータが有していてもよいし、この少なくとも1つのコンピュータと通信可能に接続される他のコンピュータ(図示せず)が有していてもよい。また、本発明の実施形態は、上述の顧客情報処理方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録した当該コンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。
このように、本実施形態では、複数の顧客を示す複数の顧客情報が取得され、その複数の顧客情報がリスト表示される際に、顧客により利用が宣言された電子クーポンの情報を含む顧客情報が優先的にリスト表示される。ここで、優先的リスト表示とは、顧客により利用が宣言された電子クーポンの情報を含む顧客情報が他の顧客情報よりも目立つように表示されることを意味する。具体的には、優先的リスト表示には、対象の顧客情報が他の顧客情報よりも、リストの上位に表示されることや、大きいサイズで表示されることや、より目立つ色で表示されること等が含まれる。
顧客が電子クーポンの利用を宣言するということは、その顧客がその電子クーポンの利用を予定していることを意味する。よって、或る時、店舗側の担当者が、或る顧客から電子クーポンの利用を要求された場合に、その担当者が見る表示部で優先的にリスト表示されている顧客情報は、その利用を要求している顧客の情報である可能性が高い。これにより、店舗側の担当者は、表示部にリスト表示される顧客情報を見ることにより、電子クーポンの利用を望む顧客の情報を容易に見つけることができ、その顧客情報により、その顧客がその電子クーポンの正当な保持者であることを即座に確認することができる。この場合、顧客は、店舗側の担当者に、自身の顧客情報に含まれる識別情報や利用宣言した電子クーポンの情報を任意の伝達媒体(口頭や電子媒体など)を用いて伝えるだけで、店舗側の担当者にその電子クーポンの正当性を確認させることができる。上記確認を行った店舗側の担当者は、例えば、その表示部に表示される電子クーポンの情報を用いて、その電子クーポンに対応する報酬処理(割引精算など)を実行することができる。例えば、精算時に電子クーポンが利用される場合、レジ担当者は、その精算を行おうとしている顧客の情報を即座に見つけることができ、レジ業務を円滑に行うことができる。このように、本実施形態によれば、正当な電子クーポンの円滑な利用を可能とする。
以下、上述の実施形態について更に詳細を説明する。以下、詳細実施形態として、モバイルPOSシステムを例示する。但し、上述の実施形態及び後述の各詳細実施形態の内容は、モバイルPOSシステムのみに適用可能なわけではなく、電子クーポンサービスを提供するあらゆるシステムに適用可能である。
[第1実施形態]
〔システム構成〕
図2は、第1実施形態におけるモバイルPOSシステム(以降、POSシステムと略称する)1の構成例を概念的に示す図である。
POSシステム1は、サーバ装置10、携帯情報端末30及び店舗側構成50から構成される。POSシステム1は、携帯情報端末30を利用する顧客に電子クーポンサービスを提供し、店舗側構成50を利用する店舗にPOSサービスを提供する。携帯情報端末30は、以降、顧客端末30とも表記する。サーバ装置10は、上述の実施形態における顧客情報処理装置100に相当する。
サーバ装置10と店舗側構成50との間及びサーバ装置10と顧客端末30との間は、通信網5により通信可能に接続される。通信網5は、インターネット等のような公衆網、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、通信キャリアネットワーク、無線通信ネットワーク等のような様々な形態の通信網の少なくとも1つにより構成される。この通信網5の実現形態は制限されない。
図3は、サーバ装置10のハードウェア構成例を概念的に示す図である。サーバ装置10は、いわゆるコンピュータであり、例えば、バスで相互に接続される、CPU(Central Processing Unit)11、メモリ12、入出力インタフェース(I/F)13、通信装置14等を有する。メモリ12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク等である。通信装置14は、他のコンピュータや機器と通信を行う。通信装置14には、可搬型記録媒体等も接続され得る。
入出力I/F13は、表示装置、入力装置等のユーザインタフェース装置(図示せず)と接続可能である。表示装置は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイのような、CPU11やGPU(Graphics Processing Unit)(図示せず)等により処理された描画データに対応する画面を表示する装置である。入力装置は、キーボード、マウス等のようなユーザ操作の入力を受け付ける装置である。但し、入出力I/F13には、表示装置や入力装置は接続されなくてもよい。サーバ装置10のハードウェア構成は制限されない。
顧客端末30は、PC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末のようないわゆる携帯型コンピュータである。例えば、顧客端末30は、図2及び図3に示されるようなハードウェア構成を有する。図2の例によれば、顧客端末30は、ユーザインタフェース装置として、表示ユニット及びタッチセンサを含むタッチパネルユニット31を有する。表示ユニットは、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等のようなモニタを含み、表示処理を行う。タッチセンサは、外部からの接触又は近接状態を感知することによりユーザからの操作入力を受け付ける。但し、顧客端末30のハードウェア構成は制限されない。
店舗側構成50には、通信中継装置51、店舗端末40、スタンド52、キャッシュドロア53、レシートプリンタ54、電子マネーリーダライタ55、クレジットカードリーダライタ56等が含まれる。スタンド52は、店舗端末40と、他の機器(キャッシュドロア53、レシートプリンタ54、電子マネーリーダライタ55、クレジットカードリーダライタ56等)とを通信可能に接続するための機器である。店舗端末40とスタンド52とは、例えば、Bluetooth(登録商標)や赤外線通信等の短距離無線通信や無線LAN等の無線通信、又は、USB(Universal Serial Bus)のような有線通信により接続される。スタンド52と他の機器とは各種通信線又は無線により接続される。通信中継装置51は、店舗端末40を通信網5に接続し、店舗端末40とサーバ装置10との間の通信を可能とする。なお、これら各ノード間の通信形態は制限されない。店舗端末40は、通信中継装置51を介することなく、無線基地局等を介して3G回線等を用いて通信網5に接続されてもよい。キャッシュドロア53、レシートプリンタ54、電子マネーリーダライタ55及びクレジットカードリーダライタ56は、一般的なPOSレジスタ装置が有する部分機器に相当する。
店舗端末40は、顧客端末30と同様の携帯型コンピュータである。店舗端末40は、サーバ装置10と同様の据え置き型の汎用コンピュータであってもよい。例えば、店舗端末40は、図2及び図3に示されるようなハードウェア構成を有する。図2の例によれば、店舗端末40は、ユーザインタフェース装置として、表示ユニット及びタッチセンサを含むタッチパネルユニット41を有する。但し、店舗端末40のハードウェア構成は制限されない。
〔処理構成〕
図4は、第1実施形態におけるサーバ装置10、顧客端末30及び店舗端末40の各処理構成例を概念的にそれぞれ示す図である。
《サーバ装置》
第1実施形態におけるサーバ装置10は、情報取得部21、表示処理部22、顧客情報格納部23、通知取得部24、情報更新部25等を有する。これら各処理部は、例えば、CPU11によりメモリ12に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。また、当該プログラムは、例えば、CD(Compact Disc)、メモリカード等のような可搬型記録媒体やネットワーク上の他のコンピュータから入出力I/F13又は通信装置14を介してインストールされ、メモリ12に格納されてもよい。
情報取得部21は、上述の情報取得部101に相当する。情報取得部21は、顧客情報格納部23から、複数の顧客を示す複数の顧客情報を取得する。例えば、顧客情報格納部23が、店舗毎に顧客情報を格納している場合、情報取得部21は、対象店舗を指定することにより、対象店舗に関する複数の顧客情報を取得する。対象店舗の指定には、例えば、店舗の識別情報が利用される。
また、顧客情報格納部23に格納される顧客情報に、各店舗への来店状況情報が含まれる場合には、情報取得部21は、対象店舗に現在来店していると推測される顧客、及び、対象店舗に来店予定の顧客の少なくとも1タイプの複数の顧客を示す複数の顧客情報を取得するようにしてもよい。この場合、情報取得部21は、そのような少なくとも1タイプの顧客及び対象店舗に過去に来店した顧客を示す複数の顧客情報を取得するようにしてもよい。各店舗への来店状況情報の取得手法については後述する。
顧客情報格納部23は、顧客毎の顧客情報を格納する。顧客情報は、顧客の識別情報を含む。更に、顧客情報には、顧客が電子クーポンを所有している場合には、その電子クーポンの情報が含まれる。更に、電子クーポンの情報には、利用状況を示す情報が含まれている。例えば、顧客が電子クーポンの利用を宣言している場合には、その電子クーポンの情報が利用宣言状態に設定される。また、電子クーポンが利用された場合には、その電子クーポンの情報が利用済み状態に設定されてもよい。
また、顧客情報は、上述のように、各店舗への来店状況情報を含むこともできる。この来店状況情報は、現在来店中、過去に来店した経験有、来店予定等の来店状況と、対象店舗の識別情報とを示す。このような来店状況情報は、図4に図示されない処理部によって取得され、顧客情報格納部23に格納される顧客情報に反映される。顧客が対象店舗に現在来店しているという状況は、GPS(Global Positioning System)や無線基地局等から得られる位置情報、SNS(Social Network Service)のチェックイン機能やショップキック(登録商標)等から得られる店舗情報から決定され得る。例えば、位置情報が対象店舗の100メートル(m)以内であれば、その顧客は、その対象店舗に現在来店していると推定することができる。また、対象店舗への来店予定は、顧客による電子クーポンの利用宣言や顧客のスケジュール情報等から決定され得る。過去に来店した経験は、電子クーポンの利用実績や現在来店中又は来店予定となっていたという実績等から決定され得る。本実施形態は、このような各顧客の店舗への来店状況の取得手法を制限しない。
表示処理部22は、顧客情報格納部23から取得される顧客情報に基づいて、顧客端末30及び店舗端末40に各種画面を表示させるのに必要なデータを取得し、このデータを顧客端末30及び店舗端末40に送信する。表示処理部22により取得されるデータの形式は制限されない。例えば、ユーザインタフェースとしてWEBシステムが利用される場合には、そのデータは、HTML(HyperText Markup Language)形式のデータやJAVA(登録商標)のデータのような描画データとして生成される。また、当該データは、顧客情報から表示対象として抽出される部分情報そのものであってもよい。
表示処理部22は、上述の表示処理部102に相当する。表示処理部22は、情報取得部21により取得された複数の顧客情報をリスト表示するためのデータを取得する。このとき、表示処理部22は、情報取得部21により取得された複数の顧客情報の中で、利用宣言状態となっている電子クーポンの情報を含む顧客情報を優先的にリスト表示するのに必要なデータを取得する。優先的リスト表示については上述したとおりである。更に、表示処理部22は、電子クーポンの情報が利用済み状態とされた顧客情報をその優先的リスト表示の対象から除外する。
表示処理部22は、上述のように取得されたデータを通信装置14を介して店舗端末40に送信する。これにより、店舗端末40では、そのデータに基づいて、顧客情報がリスト表示される。以降、店舗端末40でリスト表示される画面を顧客リスト画面と表記する場合もある。
表示処理部22は、店舗端末40のユーザに電子クーポンの利用受付操作を行わせるための画面データを店舗端末40に送信することもできる。また、表示処理部22は、顧客端末30のユーザである顧客が所有する電子クーポンの情報を顧客端末30にリスト表示させるためのデータを顧客端末30に送信することもできる。更に、表示処理部22は、その顧客に電子クーポンの利用宣言操作を行わせるための画面データを顧客端末30に送信することもできる。顧客端末30及び店舗端末40に表示される画面については実施例の項において例示する。
通知取得部24は、顧客端末30から、顧客による電子クーポンの利用宣言の通知を受ける。更に、通知取得部24は、店舗端末40から、電子クーポンの利用受付の通知を受ける。両通知は、顧客端末30において電子クーポンの利用宣言操作が行われたことを示す通信データ、及び、店舗端末40において電子クーポンの利用受付操作が行われたことを示す通信データである。
情報更新部25は、顧客情報格納部23に格納される顧客情報における電子クーポンの情報を更新する。具体的には、情報更新部25は、通知取得部24で取得される利用宣言の通知に基づいて、顧客情報格納部23に格納される、通知元の顧客の顧客情報に含まれる電子クーポンの情報を利用宣言状態に設定する。
また、情報更新部25は、通知取得部24で取得される利用受付の通知に基づいて、顧客情報格納部23に格納される当該電子クーポンの情報を利用済み状態に設定する。利用済み状態の設定は、対象の電子クーポンの情報に含まれる利用済みフラグをセットすることで実現されてもよいし、対象の電子クーポンの情報をその顧客情報から削除することで実現されてもよい。情報更新部25は、利用受付の通知に含まれる電子クーポンの識別情報を用いて、利用済み状態に設定する電子クーポンの情報を顧客情報格納部23の中から特定することができる。
《携帯情報端末(顧客端末)》
第1実施形態における顧客端末30は、通知部35、受付部36、表示処理部37等を有する。これら各処理部は、例えば、CPU11によりメモリ12に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。また、当該プログラムは、例えば、CD(Compact Disc)、メモリカード等のような可搬型記録媒体やネットワーク上の他のコンピュータから入出力I/F13又は通信装置14を介してインストールされ、メモリ12に格納されてもよい。
表示処理部37は、サーバ装置10から送られるデータに基づいて、電子クーポンの情報をタッチパネルユニット31の表示ユニット(表示部)にリスト表示させる。上述のように、サーバ装置10から送られるデータの形式は制限されない。例えば、描画データとしてHTMLデータがサーバ装置10から送られる場合には、表示処理部37は、WEBブラウザに相当する。また、このとき、顧客端末30のユーザ(顧客)がサーバ装置10において識別されており、顧客端末30は、その識別されたユーザが所有する電子クーポンの情報を取得する。サーバ装置10におけるユーザの識別は、ユーザログイン等のような周知の手法により実現可能である。
受付部36は、当該表示ユニットに表示される電子クーポンに対するユーザの利用宣言操作を受け付ける。例えば、表示処理部37が、表示ユニットに、対象の電子クーポンの情報と共に利用宣言のためのボタンを表示させ、受付部36は、タッチパネルユニット31のタッチセンサにより検出される操作位置と、そのボタンの表示位置との関係から、当該対象の電子クーポンに対する利用宣言操作を受け付ける。但し、本実施形態は、電子クーポンに対するユーザの利用宣言操作自体を制限しない。
通知部35は、受付部36により受け付けられた利用宣言操作に応じて、その電子クーポンの利用宣言をサーバ装置10に通知する。この通知には、対象の電子クーポンの識別情報が含まれる。
《店舗端末》
第1実施形態における店舗端末40は、通知部45、検出部46、精算指示部47、表示処理部48等を有する。これら各処理部は、例えば、CPU11によりメモリ12に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。また、当該プログラムは、例えば、CD(Compact Disc)、メモリカード等のような可搬型記録媒体やネットワーク上の他のコンピュータから入出力I/F13又は通信装置14を介してインストールされ、メモリ12に格納されてもよい。
表示処理部48は、サーバ装置10から送られるデータに基づいて、顧客リスト画面をタッチパネルユニット41の表示ユニット(表示部)に表示させる。上述のように、顧客リスト画面のためのサーバ装置10から送られるデータの形式は制限されない。例えば、描画データとしてHTMLデータがサーバ装置10から送られる場合には、表示処理部48は、WEBブラウザに相当する。また、サーバ装置10の顧客情報格納部23が店舗毎に顧客情報を格納している場合には、店舗端末40のユーザの店舗がサーバ装置10において識別されており、店舗端末40は、その識別された店舗の顧客情報を取得する。
検出部46は、上記表示ユニットに表示される複数の顧客情報のリストの中から選択された一人の顧客の電子クーポンに対する利用受付操作を検出する。例えば、表示処理部48が、表示ユニットに、利用受付のためのボタンを表示させ、検出部46は、タッチパネルユニット31のタッチセンサにより検出される操作位置と、そのボタンの表示位置との関係から、利用受付操作を検出する。このとき、検出部46は、表示ユニットにリスト表示される複数の顧客情報の中から、ユーザにより選択操作された顧客情報の特定も行う。但し、本実施形態は、電子クーポンに対する利用受付操作自体を制限しない。ここで、電子クーポンの利用受付とは、店舗側が、顧客が電子クーポンを利用することを承諾することを意味する。よって、利用受付が行われると、店舗側は、その顧客にその電子クーポンに対応する報酬を与える処理を行うことになる。
通知部45は、検出部46により検出された利用受付操作に応じて、電子クーポンの利用受付をサーバ装置10に通知する。この通知には、対象の電子クーポンの識別情報が含まれる。
精算指示部47は、検出部46により検出された利用受付操作に応じて、電子クーポンの情報を用いて、電子クーポンに対応する割引が適用された精算処理の実行を指示する。精算指示部47による指示先は、周知のPOSレジスタ機能を提供する処理部(図示せず)であり、その処理部は、店舗端末40又はサーバ装置10、若しくは、他のコンピュータにより実現される。この指示には、例えば、電子クーポンに対応する割引情報が付加される。
〔動作例〕
以下、第1実施形態における顧客情報処理方法について図5を用いて説明する。図5は、第1実施形態におけるPOSシステム1の動作例を示すフローチャートである。以下では、サーバ装置10、顧客端末30又は店舗端末40を各方法の実行主体として説明するが、実行主体は、POSシステム1を構成する少なくとも1つのコンピュータであってもよい。
サーバ装置10は、店舗端末40に対応する対象店舗の顧客情報を顧客情報格納部23に格納している。各顧客情報は、顧客の識別情報及びその顧客が持つ電子クーポンの情報を含んでいる。顧客が複数の電子クーポンを持つ場合には、その顧客の顧客情報には、複数の電子クーポンの情報が含まれる。また、この時点で、サーバ装置10は、顧客端末30のユーザ(顧客)を識別し得る情報、及び、店舗端末40に対応する対象店舗を識別し得る情報を既に取得している。
顧客端末30は、サーバ装置10から得られるデータに基づいて、顧客端末30のユーザ(顧客)が持つ電子クーポンの情報をリスト表示する。そのユーザは、顧客端末30を操作することにより、その電子クーポン情報のリストから所望の電子クーポンを選択し、その電子クーポンに対する利用宣言操作を行う。顧客端末30は、その利用宣言操作を受け付ける(S51)。そして、顧客端末30は、電子クーポンの利用宣言が行われたことをサーバ装置10に通知する(S52)。
サーバ装置10は、その通知(S52)に基づいて、顧客情報格納部23の中の、顧客端末30のユーザ(顧客)の顧客情報及び利用が宣言された電子クーポンの情報を特定し、その電子クーポンの情報を利用宣言状態に設定する(S53)。サーバ装置10は、(S52)の通知に含まれる電子クーポンの識別情報を用いて、対象となる電子クーポンの情報を特定できる。
以上が、顧客端末30のユーザによる電子クーポンの利用宣言に関わるPOSシステム1の動作である。このような動作は、以降の動作とは非同期に、任意のタイミングで実行される。
店舗端末40は、サーバ装置10に顧客情報を要求する(S55)。
サーバ装置10は、その要求に応じて、顧客情報格納部23から、要求元の対象店舗の顧客情報を取得する(S56)。但し、サーバ装置10が、自発的に、対象店舗の顧客情報を特定するようにしてもよい。例えば、サーバ装置10は、電子クーポンの利用宣言状態が更新された顧客情報を検出し、その顧客情報を有する店舗を対象店舗として特定することができる。この場合には、(S55)は不要となる。
サーバ装置10は、利用宣言状態に設定されている電子クーポンの情報を含む顧客情報が他の顧客情報よりも優先された状態で表示されるように、(S56)で取得された顧客情報を店舗端末40にリスト表示させる(S57)。このとき、サーバ装置10は、リスト表示のための描画データ(画面データ)を店舗端末40に送信してもよいし、顧客情報そのものを店舗端末40に送信してもよい。
店舗端末40は、サーバ装置10の(S57)の処理により、顧客リスト画面を表示する(S58)。この顧客リスト画面では、利用宣言状態に設定されている電子クーポンの情報を含む顧客情報が他の顧客情報よりも優先された状態で表示される。このとき、顧客端末30のユーザにより利用が宣言された電子クーポンが店舗端末40が利用される対象店舗の電子クーポンであったと仮定する。この場合、店舗端末40に表示される顧客リスト画面では、顧客端末30のユーザの顧客情報が優先された状態で表示される。
顧客端末30のユーザは、対象店舗に行き、その電子クーポンの利用をその対象店舗の担当者に要求する。店舗端末40のユーザ(対象店舗の担当者)は、その要求に応じて、(S58)で表示される顧客リスト画面の中から、顧客端末30のユーザの顧客情報を見つけ出す。このとき、店舗端末40は、上述のように、顧客端末30のユーザの顧客情報を優先的に表示しているため、当該担当者は、その顧客の顧客情報を容易に見つけることができる。
当該担当者は、その顧客の顧客情報に含まれる電子クーポンに対する利用受付操作を行う。これにより、店舗端末40は、電子クーポンに対する利用受付操作を検出する(S59)。そして、店舗端末40は、電子クーポンに対する利用受付が行われたことをサーバ装置10に通知する(S60)。
サーバ装置10は、その通知(S60)に基づいて、顧客情報格納部23の中の、顧客端末30の対象となる電子クーポンの情報を特定し、その電子クーポンの情報を利用済み状態に設定する(S61)。サーバ装置10は、(S60)の通知に含まれる電子クーポンの識別情報を用いて、対象となる電子クーポンの情報を特定できる。これにより、サーバ装置10は、以降、(S57)を実行する際には、電子クーポンの情報が利用済み状態とされた顧客情報を優先的なリスト表示の対象から除外する。
一方で、店舗端末40は、電子クーポンに対する利用受付操作を検出すると(S59)、その電子クーポンの情報を用いて、その電子クーポンに対応する割引が適用された精算処理の実行を指示する(S62)。店舗端末40は、店舗端末40自身、又は、サーバ装置10のような他のコンピュータにより実現される、周知のPOSレジスタ機能を提供する処理部に対して当該指示を行う。これにより、利用が受付られた電子クーポンに付与されている割引が、顧客端末30のユーザへの請求金額に適用される。
〔第1実施形態の作用及び効果〕
上述したように第1実施形態では、顧客端末30では、ユーザによる電子クーポンに対する利用宣言操作が受け付けられ、この利用宣言操作に応じて、電子クーポンの利用宣言がサーバ装置10に通知される。サーバ装置10では、この通知に基づいて、通知元の顧客の顧客情報に含まれる電子クーポンの情報が利用宣言状態に設定される。以降、このように利用宣言状態に設定された電子クーポンの情報を含む顧客情報は、店舗端末40に表示されるリスト表示の中で、他の顧客情報よりも優先された状態で表示される。
従って、第1実施形態によれば、顧客は、顧客端末30を用いることで、これから利用したい電子クーポンに対して利用宣言を行うことができる。これは、対象店舗に来店後に行われてもよいし、対象店舗に向かう途中で行われてもよい。一方で、対象店舗の担当者は、その顧客が、来店し、電子クーポンの実際の利用を要求した場合に、店舗端末40の顧客リスト画面を参照することにより、その顧客の情報を容易に見つけることができ、その顧客情報により、その顧客がその電子クーポンの正当な保持者であることを即座に確認することができる。この確認は、顧客リスト画面に表示される顧客情報と、電子クーポンの利用を要求する顧客から口頭又は顧客端末30の画面を用いて伝えられる情報とを比較することで、容易に実現することが可能である。
このように、電子クーポンに関し利用宣言状態を設け、そのような電子クーポンの状態を、店舗端末40の顧客情報のリスト表示に反映させることにより、第1実施形態によれば、正当な電子クーポンの円滑な利用を可能にし、ひいては、顧客及び店舗側の双方にメリットを与えることができる。顧客は、忘れずに、電子クーポンを利用することができ、電子クーポンによる報酬を確実に得ることができると共に、顧客端末30を用いるだけで電子クーポンを簡単に利用することができる。店舗側は、店舗端末40に対する簡易な操作及び確認で電子クーポンの正当性を確認でき、かつ、電子クーポンの利用が促進されることで、集客効果及び販売促進効果を得ることができる。更に、店舗側は、利用宣言状態に設定された電子クーポンの所持者であるユーザを、その店舗に現在来店している、又は、来店予定と推測することができる。
更に、第1実施形態では、店舗端末40における、店舗担当者による電子クーポンの利用受付操作を可能とする。サーバ装置10では、店舗端末40からの利用受付の通知を受け、その通知に基づいて、その電子クーポンの情報が利用済み状態に設定される。以降、このように利用済み状態に設定された電子クーポンの情報を含む顧客情報は、店舗端末40に表示されるリスト表示の中の優先表示対象から除外される。このように、第1実施形態によれば、電子クーポンの利用状態を管理することができる。更に、店舗端末40では、利用受付操作が行われた電子クーポンの情報を用いて、電子クーポンに対応する割引が適用された精算処理の実行が指示可能であるため、電子クーポンに対応する報酬処理をスムーズに行うことができる。
以下に実施例を挙げ、上述の内容を更に具体化して説明する。但し、本発明は以下の実施例から何ら限定を受けない。以下の実施例では、顧客端末30及び店舗端末40において表示される具体的な画面が例示される。
図6は、顧客リスト画面の例を示す図である。店舗端末40は、サーバ装置10からのデータに基づいて、図6に示されるような顧客リスト画面を表示する。各行に1顧客ずつ顧客情報が表示されている。図6の例では、顧客情報として、来店者名(顧客名)、ランク、状態及びクーポン情報が表示されている。この例では、来店者名が顧客の識別情報として利用されてもよいし、来店者名とは別に顧客情報に含まれる顧客IDが顧客の識別情報として利用されてもよい。ランクは、対象店舗におけるその顧客のランクを示し、状態は、電子クーポンの利用状況(利用宣言状態及び利用済み状態)及び顧客の来店状況(店内など)を示す。クーポン情報は、電子クーポンの報酬内容及び有効期間を示す。但し、顧客情報はこのような情報に限定されない。
図6の例では、利用宣言状態に設定されている電子クーポンを含む顧客情報(太郎27、すし次郎、菜食家の顧客情報)が、リストの上位に表示されている。これにより、店舗端末40のユーザは、リストの上位を確認することで、電子クーポンの利用を要求する顧客の顧客情報を容易に見つけ出すことができる。この場合、店舗端末40のユーザは、電子クーポンの利用を要求する顧客に、来店者名(顧客名)を言わせることで、要求されている電子クーポンを特定し、かつ、その電子クーポンの正当性を確認することができる。
図7は、電子クーポンの利用受付画面の例を示す図である。店舗端末40は、顧客リスト画面において或る顧客情報が選択された場合、その顧客情報に含まれる電子クーポンの情報を用いて、図7の例に示される画面を表示する。電子クーポン情報の表示領域には、報酬内容、利用条件、有効期限などのような電子クーポンの内容が表示される。報酬確認の表示領域には、その電子クーポンに対応する報酬が適用された精算情報が表示される。例えば、店舗端末40は、報酬の適用先となる精算情報をPOSレジスタ機能を実現する処理部から取得することができる。図7の例では、店舗端末40は、電子クーポンの利用受付操作として、報酬確認の表示領域内の「クーポン利用受付及び精算」ボタンが押下されたことを検出する。この検出により、店舗端末40は、電子クーポンの利用受付をサーバ装置10に通知すると共に、その精算処理を上記処理部に指示する。この例によれば、店舗端末40上で、電子クーポンの利用受付と、その電子クーポンに対応する報酬の適用を含む精算処理とが実行される。
図8及び図9は、電子クーポンの利用宣言画面の例を示す図である。顧客端末30は、リスト表示している電子クーポン情報の中の1つの電子クーポンが選択されると、その選択された電子クーポンの情報を用いて、図8に示される画面を表示する。図8の例では、その電子クーポンを利用できる店舗情報(店舗名;デリシャスレストランなど)、その電子クーポンの内容(報酬内容、利用条件、有効期限など)が表示されている。顧客端末30は、「クーポン利用」ボタンが押下されたことを検出すると、図9に示される画面を表示する。顧客端末30のユーザは、図9の画面の「OK」ボタンを押下することにより、電子クーポンの利用宣言を確定させる。即ち、この例では、顧客端末30は、図9の画面で「OK」ボタンが押下されたことを検出することで、電子クーポンに対する利用宣言操作を受け付ける。顧客端末30は、この利用宣言操作の受け付けに伴い、その電子クーポンの利用宣言をサーバ装置10に通知する。本実施例では、顧客端末30は、図8及び図9の例のように、2つの画面の2つの操作により、利用宣言操作を受け付けるが、図8の画面の「クーポン利用」ボタンの押下により、利用宣言操作を受け付けてもよい。
また、図6及び図7で示されるように、利用宣言状態に設定されている電子クーポンには、数字が付されている。具体的には、図6において、状態列における「利用宣言」の表示の下に、「15」、「13」及び「12」の数字が表示されている。これらは、利用宣言状態に設定されている電子クーポンの識別情報である。
図10は、実施例における店舗端末40の処理構成例を概念的に示す図である。この場合、店舗端末40は、上述の各実施形態の構成に加えて、識別付与部26を更に有する。識別付与部26についても他の処理部と同様に実現される。識別付与部26は、新たに利用が宣言された電子クーポンに対して、既に利用が宣言されている他の電子クーポンとは異なる新たな識別情報を付与する。情報更新部25は、顧客情報格納部23に格納される対象の電子クーポンの情報にその新たな識別情報を設定する。
この実施例によれば、店舗側の担当者は、電子クーポンの利用を要求する顧客から得られる識別情報と、参照する店舗端末40の顧客リスト画面に表示される識別情報とを比較することで、電子クーポンの正当性を容易に確認することができる。また、顧客は、自身の名称(顧客名など)を伝える必要はなく、利用を宣言した電子クーポンの識別情報を店舗側の担当者に提示するだけで、その電子クーポンを利用することができる。
[変形例]
上述の第1実施形態では、サーバ装置10が店舗側構成50外に存在する例が示されが、サーバ装置10は店舗側構成50内の1装置として実現されてもよい。同様に、顧客端末30も、店舗側構成50内の1装置として実現されてもよい。この場合、顧客は、店舗からその顧客端末30を貸し出してもらい、顧客端末30を利用する。また、顧客端末30は、店舗側構成50内の通信中継装置51を介して通信網5に接続されてもよい。
上述の第1実施形態では、利用宣言状態に設定された電子クーポンの情報を含む顧客情報が、店舗端末40に表示されるリスト表示の中で、他の顧客情報よりも優先された状態で表示され、利用済み状態に設定された電子クーポンの情報を含む顧客情報が、店舗端末40に表示されるリスト表示の中の優先表示対象から除外される。但し、利用宣言状態に設定された電子クーポンが利用されない場合もあり得る。そこで、サーバ装置10は、電子クーポンの情報が示す利用宣言状態を解除することで、その電子クーポンの情報を含む顧客情報を優先表示対象から除外するようにしてもよい。
この場合、情報更新部25は、顧客端末30を用いたユーザによる利用宣言のキャンセル操作の通知に応じて、利用宣言状態を解除することができる。また、情報更新部25は、利用宣言状態の継続時間を計測し、この継続時間が所定時間を超えた場合に、その利用宣言状態を解除することもできる。また、情報更新部25は、顧客の位置情報から、利用宣言状態を解除してもよい。また、顧客情報格納部23に格納される電子クーポンの情報が更新されることなく、表示処理部22が、該当する電子クーポンの情報を含む顧客情報を優先表示対象から除外するようにしてもよい。この場合、表示処理部22は、電子クーポンの情報が利用宣言状態に設定されていたとしても、顧客情報に含まれる顧客の来店状況や位置がその店舗から離れたことを示す場合に、その電子クーポンの情報を含む顧客情報を優先表示対象から除外するようにしてもよい。
上述の内容の一部又は全部は、以下の付記のようにも特定され得る。但し、上述の内容が以下の記載に限定されるものではない。
(付記1)
顧客情報格納部から複数の顧客を示す複数の顧客情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部により取得される複数の顧客情報を表示部にリスト表示させる表示処理部と、
を備え、
前記表示処理部は、前記情報取得部により取得される複数の顧客情報の中で、顧客により利用が宣言された電子クーポンの情報を含む顧客情報を優先的にリスト表示させる、
顧客情報処理装置。
(付記2)
顧客による電子クーポンの利用宣言の通知を受ける通知取得部と、
前記利用宣言の通知に基づいて、前記顧客情報格納部に格納される該通知元の顧客の顧客情報に含まれる電子クーポンの情報を利用宣言状態に設定する情報更新部と、
を更に備える付記1に記載の顧客情報処理装置。
(付記3)
新たに利用が宣言された電子クーポンに対して、既に利用が宣言されている他の電子クーポンとは異なる新たな識別情報を付与する識別付与部、
を更に備え、
前記情報更新部は、前記電子クーポンの情報に前記新たな識別情報を設定する、
付記2に記載の顧客情報処理装置。
(付記4)
前記通知取得部は、電子クーポンの利用受付の通知を更に受け、
前記情報更新部は、前記利用受付の通知に基づいて、前記顧客情報格納部に格納される前記電子クーポンの情報を利用済み状態に設定し、
前記表示処理部は、電子クーポンの情報が利用済み状態とされた顧客情報を前記優先的なリスト表示の対象から除外する、
付記2又は3に記載の顧客情報処理装置。
(付記5)
前記情報更新部は、電子クーポンの前記利用宣言状態の継続時間に応じて、前記顧客情報格納部に格納される前記電子クーポンの情報が示す前記利用宣言状態を解除し、
前記表示処理部は、電子クーポンの情報が示す前記利用宣言状態が解除された顧客情報を前記優先的なリスト表示の対象から除外する、
付記2から4のいずれか1つに記載の顧客情報処理装置。
(付記6)
前記情報取得部は、対象店舗に現在来店していると推測される顧客、及び、該対象店舗に来店予定の顧客の少なくとも1タイプの複数の顧客を示す前記複数の顧客情報、又は、該少なくとも1タイプの顧客及び該対象店舗に過去に来店した顧客を示す前記複数の顧客情報を取得する、
付記1から5のいずれか1つに記載の顧客情報処理装置。
(付記7)
付記1から6のいずれか1つに記載の顧客情報処理装置と通信可能な携帯情報端末において、
電子クーポンの情報を表示する表示部と、
前記表示部に表示される電子クーポンに対する利用宣言操作を受け付ける受付部と、
前記受付部により受け付けられる利用宣言操作に応じて、前記電子クーポンの利用宣言を前記顧客情報処理装置に通知する通知部と、
を備える携帯情報端末。
(付記8)
付記1から6のいずれか1つに記載の顧客情報処理装置と通信可能な店舗側処理端末において、
前記表示部と、
前記表示部に表示される複数の顧客情報のリストの中から選択された一人の顧客の電子クーポンに対する利用受付操作を検出する検出部と、
前記検出部により検出される利用受付操作に応じて、前記電子クーポンの利用受付を前記顧客情報処理装置に通知する通知部と、
前記検出部により検出される利用受付操作に応じて、前記電子クーポンの情報を用いて、前記電子クーポンに対応する割引が適用された精算処理の実行を指示する精算指示部と、
を備える店舗側処理端末。
(付記9)
少なくとも1つのコンピュータにより実行される顧客情報処理方法において、
顧客情報格納部から複数の顧客を示す複数の顧客情報を取得し、
前記取得された複数の顧客情報を表示部にリスト表示させる、
ことを含み、
前記リスト表示は、前記取得された複数の顧客情報の中で、顧客により利用が宣言された電子クーポンの情報を含む顧客情報を優先的にリスト表示させる、
顧客情報処理方法。
(付記10)
顧客による電子クーポンの利用宣言の通知を受け、
前記利用宣言の通知に基づいて、前記顧客情報格納部に格納される該通知元の顧客の顧客情報に含まれる電子クーポンの情報を利用宣言状態に設定する、
ことを更に含む付記9に記載の顧客情報処理方法。
(付記11)
新たに利用が宣言された電子クーポンに対して、既に利用が宣言されている他の電子クーポンとは異なる新たな識別情報を付与し、
前記電子クーポンの情報に前記新たな識別情報を設定する、
ことを更に含む付記10に記載の顧客情報処理方法。
(付記12)
電子クーポンの利用受付の通知を受け、
前記利用受付の通知に基づいて、前記顧客情報格納部に格納される前記電子クーポンの情報を利用済み状態に設定し、
電子クーポンの情報が利用済み状態とされた顧客情報を前記優先的なリスト表示の対象から除外する、
ことを更に含む付記10又は11に記載の顧客情報処理方法。
(付記13)
電子クーポンの前記利用宣言状態の継続時間に応じて、前記顧客情報格納部に格納される前記電子クーポンの情報が示す前記利用宣言状態を解除し、
電子クーポンの情報が示す前記利用宣言状態が解除された顧客情報を前記優先的なリスト表示の対象から除外する、
ことを更に含む付記10から12のいずれか1つに記載の顧客情報処理方法。
(付記14)
前記取得される複数の顧客情報は、対象店舗に現在来店していると推測される顧客、及び、該対象店舗に来店予定の顧客の少なくとも1タイプの複数の顧客を示す前記複数の顧客情報、又は、該少なくとも1タイプの顧客及び該対象店舗に過去に来店した顧客を示す、
付記9から13のいずれか1つに記載の顧客情報処理方法。
(付記15)
前記表示部に表示される複数の顧客情報のリストの中から選択された一人の顧客の電子クーポンに対する利用受付操作を検出し、
前記検出された利用受付操作に応じて、前記電子クーポンの情報を用いて、前記電子クーポンに対応する割引が適用された精算処理の実行を指示する、
ことを更に含む付記9から14のいずれか1つに記載の顧客情報処理方法。
(付記16)
付記9から15のいずれか1つに記載の顧客情報処理方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラム。
(付記17)
電子クーポンの情報を表示部に表示させ、
前記表示部に表示される電子クーポンに対する利用宣言操作を受け付け、
前記受け付けられた利用宣言操作に応じて、前記電子クーポンの利用宣言を他のコンピュータに通知する、
ことをコンピュータに実行させるプログラム。
(付記18)
付記16又は17に記載のプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
この出願は、2013年9月25日に出願された日本出願特願2013−198197号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (10)

  1. 顧客情報格納部から複数の顧客を示す複数の顧客情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部により取得される複数の顧客情報を表示部にリスト表示させる表示処理部と、
    を備え、
    前記表示処理部は、前記情報取得部により取得される複数の顧客情報の中で、顧客により利用が宣言された電子クーポンの情報を含む顧客情報を優先的にリスト表示させる、
    顧客情報処理装置。
  2. 顧客による電子クーポンの利用宣言の通知を受ける通知取得部と、
    前記利用宣言の通知に基づいて、前記顧客情報格納部に格納される該通知元の顧客の顧客情報に含まれる電子クーポンの情報を利用宣言状態に設定する情報更新部と、
    を更に備える請求項1に記載の顧客情報処理装置。
  3. 新たに利用が宣言された電子クーポンに対して、既に利用が宣言されている他の電子クーポンとは異なる新たな識別情報を付与する識別付与部、
    を更に備え、
    前記情報更新部は、前記電子クーポンの情報に前記新たな識別情報を設定する、
    請求項2に記載の顧客情報処理装置。
  4. 前記通知取得部は、電子クーポンの利用受付の通知を更に受け、
    前記情報更新部は、前記利用受付の通知に基づいて、前記顧客情報格納部に格納される前記電子クーポンの情報を利用済み状態に設定し、
    前記表示処理部は、電子クーポンの情報が利用済み状態とされた顧客情報を前記優先的なリスト表示の対象から除外する、
    請求項2又は3に記載の顧客情報処理装置。
  5. 前記情報更新部は、電子クーポンの前記利用宣言状態の継続時間に応じて、前記顧客情報格納部に格納される前記電子クーポンの情報が示す前記利用宣言状態を解除し、
    前記表示処理部は、電子クーポンの情報が示す前記利用宣言状態が解除された顧客情報を前記優先的なリスト表示の対象から除外する、
    請求項2から4のいずれか1項に記載の顧客情報処理装置。
  6. 前記情報取得部は、対象店舗に現在来店していると推測される顧客、及び、該対象店舗に来店予定の顧客の少なくとも1タイプの複数の顧客を示す前記複数の顧客情報、又は、該少なくとも1タイプの顧客及び該対象店舗に過去に来店した顧客を示す前記複数の顧客情報を取得する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の顧客情報処理装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の顧客情報処理装置と通信可能な携帯情報端末において、
    電子クーポンの情報を表示する表示部と、
    前記表示部に表示される電子クーポンに対する利用宣言操作を受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けられる利用宣言操作に応じて、前記電子クーポンの利用宣言を前記顧客情報処理装置に通知する通知部と、
    を備える携帯情報端末。
  8. 請求項1から6のいずれか1項に記載の顧客情報処理装置と通信可能な店舗側処理端末において、
    前記表示部と、
    前記表示部に表示される複数の顧客情報のリストの中から選択された一人の顧客の電子クーポンに対する利用受付操作を検出する検出部と、
    前記検出部により検出される利用受付操作に応じて、前記電子クーポンの利用受付を前記顧客情報処理装置に通知する通知部と、
    前記検出部により検出される利用受付操作に応じて、前記電子クーポンの情報を用いて、前記電子クーポンに対応する割引が適用された精算処理の実行を指示する精算指示部と、
    を備える店舗側処理端末。
  9. 少なくとも1つのコンピュータにより実行される顧客情報処理方法において、
    顧客情報格納部から複数の顧客を示す複数の顧客情報を取得し、
    前記取得された複数の顧客情報を表示部にリスト表示させる、
    ことを含み、
    前記リスト表示は、前記取得された複数の顧客情報の中で、顧客により利用が宣言された電子クーポンの情報を含む顧客情報を優先的にリスト表示させる、
    顧客情報処理方法。
  10. 請求項9に記載の顧客情報処理方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラム。
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