JP6160702B2 - クーポン情報管理装置、クーポン情報管理方法、及びプログラム - Google Patents

クーポン情報管理装置、クーポン情報管理方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6160702B2
JP6160702B2 JP2015539013A JP2015539013A JP6160702B2 JP 6160702 B2 JP6160702 B2 JP 6160702B2 JP 2015539013 A JP2015539013 A JP 2015539013A JP 2015539013 A JP2015539013 A JP 2015539013A JP 6160702 B2 JP6160702 B2 JP 6160702B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupon
customer
information
store
available
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015539013A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2015045662A1 (ja
Inventor
宏 手塚
宏 手塚
正治 黒田
正治 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPWO2015045662A1 publication Critical patent/JPWO2015045662A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6160702B2 publication Critical patent/JP6160702B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0207Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates
    • G06Q30/0236Incentive or reward received by requiring registration or ID from user
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/38Payment protocols; Details thereof
    • G06Q20/387Payment using discounts or coupons
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0207Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0207Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates
    • G06Q30/0224Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates based on user history
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0207Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates
    • G06Q30/0238Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates at point-of-sale [POS]

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、クーポン情報管理装置、クーポン情報管理方法、及びプログラムに関する。
従来のPOS(Point Of Sale)レジスタ端末の代わりに、タブレット型コンピュータ(PC)のような汎用携帯端末を用いてPOSレジスタ機能を実現するPOSシステムが提供されている。これは、モバイルPOSシステムとも呼ばれる。このモバイルPOSシステムによれば、導入コストを低減できるだけでなく、クラウドサービスと連携させることにより、店舗側の管理者が、売上管理や売上分析等を場所や時間に依存せず行うことができるといった利点を提供する。
一方で、集客や販売促進を目的とする様々な電子クーポンサービスが提供されている。下記特許文献1では、次のような電子クーポンシステムが提案されている。携帯型情報端末が、入店時、顧客カードから読み取った顧客IDと自携帯型情報端末IDを店舗サーバに送信し、店舗サーバが、顧客IDと携帯型情報端末IDを対応付ける。店頭情報端末が、顧客カードをかざすことにより、読み取った顧客IDと、自店頭情報端末IDと、表示されているクーポン対象のコンテンツIDを、店舗サーバに送信し、店舗サーバが、クーポン情報データベースから、コンテンツIDを基に取得したクーポン情報を、顧客IDに対応付けられる携帯型情報端末に提供する。
特開2007−213276号公報
しかしながら、上述の特許文献1では、顧客がクーポンを利用可能な状態において当該クーポンをどの程度利用したか等、クーポンの実際の利用状況は管理されていない。つまり、特許文献1では、クーポンの実際の利用状況には顧客を惹きつけるための情報が埋もれてしまっていると言える。例えば「あるクーポンを利用できる状況であったにも関わらず、顧客がそのクーポンを使わなかった」というような情報は、顧客をより惹きつける戦略を練るための有益な情報の1つになり得る。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、クーポンの実際の利用状況をより詳細に把握することができる、クーポン情報管理装置、クーポン情報管理方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明によれば、
取得された顧客識別情報に基づいて、該顧客識別情報により識別される顧客の店舗への来店を推定する来店推定手段と、
前記取得された顧客識別情報に基づいて、前記顧客識別情報とクーポン情報との対応関係を格納する格納部の中から、前記来店推定手段において来店状態と推定された顧客が利用可能なクーポンを特定する利用可能クーポン特定手段と、
前記特定された利用可能なクーポンが前記顧客により利用されなかったことを検出した場合に、当該クーポンが利用可能であるにもかかわらず利用されなかったことを示す情報を出力する不利用判定手段と、
を有するクーポン情報管理装置が提供される。
本発明によれば、
コンピュータが、
取得された顧客識別情報に基づいて、該顧客識別情報により識別される顧客の店舗への来店を推定する来店推定処理と、
前記取得された顧客識別情報に基づいて、前記顧客識別情報とクーポン情報との対応関係を格納する格納部の中から、前記来店推定手段において来店状態と推定された顧客が利用可能なクーポンを特定する利用可能クーポン特定処理と、
前記特定された利用可能なクーポンが前記顧客により利用されなかったことを検出した場合に、当該クーポンが利用可能であるにもかかわらず利用されなかったことを示す情報を出力する不利用判定処理と、
を実行することを含むクーポン情報管理方法が提供される。
本発明によれば、
コンピュータを、
取得された顧客識別情報に基づいて、該顧客識別情報により識別される顧客の店舗への来店を推定する来店推定手段、
前記取得された顧客識別情報に基づいて、前記顧客識別情報とクーポン情報との対応関係を格納する格納部の中から、前記来店推定手段において来店状態と推定された顧客が利用可能なクーポンを特定する利用可能クーポン特定手段、
前記特定された利用可能なクーポンが前記顧客により利用されなかったことを検出した場合に、当該クーポンが利用可能であるにもかかわらず利用されなかったことを示す情報を出力する不利用判定手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、クーポンの実際の利用状況をより詳細に把握することができる。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
第1実施形態におけるクーポン情報管理装置の処理構成例を示すブロック図である。 本発明におけるモバイルPOSシステムの構成例を概念的に示す図である。 クーポン情報管理装置のハードウェア構成例を概念的に示す図である。 第1実施形態におけるクーポン情報管理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態におけるクーポン情報管理装置の処理構成例を示すブロック図である。 第2実施形態におけるクーポン情報管理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態の変形例におけるクーポン情報管理装置の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態におけるクーポン情報管理装置10の処理構成例を示すブロック図である。図1において、クーポン情報管理装置10は、各店舗で利用可能なクーポンに関する情報を管理する装置であり、来店推定部110と利用可能クーポン特定部120と不利用判定部130とを有する。なお、クーポン情報管理装置10によって管理されるクーポンは、電子化されたクーポンであってもよいし、電子化されていないクーポンであってもよい。また、クーポン情報管理装置10によって管理されるクーポンは、顧客に何らかの利得を与える引き換え情報を意味する広い概念を示す。クーポンによって顧客に与えられる利得の形態は、何ら制限されない。例えば、クーポンによって顧客に与えられる利益は、商品やサービスの価格の割引、商品やサービスの引換、商品やサービスに対する特典の付与等、多岐に渡る。
また、図1において、クーポン情報管理装置10は、格納部200をさらに有している。なお、図1では、クーポン情報管理装置10が格納部200を有している例が示されているが、クーポン情報管理装置10と通信可能な他の装置が格納部200を有していてもよい。
格納部200は、クーポン情報管理装置10において管理されるクーポンの情報(クーポン情報)を記憶している。クーポン情報は、各クーポンを識別するクーポン識別子を少なくとも含む。クーポン情報には、そのクーポンの効果(割引率や割引額等)や利用期間といったクーポンに関するその他の情報が含まれていてもよい。また、格納部200は、顧客識別情報と、店舗識別情報と、各クーポンに対応するクーポン情報との対応関係を格納している。詳細には、クーポン情報には当該クーポンを利用可能な店舗を示す利用可能店舗情報(店舗識別情報)が紐付けられる。この利用可能店舗情報はクーポン情報に含まれていてもよいし、各クーポンのクーポン識別子を主キーとして検索可能に別途記憶されていてもよい。また、クーポン情報には当該クーポンを利用可能な顧客を示す利用可能顧客情報(顧客識別情報)が紐付けられる。この利用可能顧客情報はクーポン情報に含まれていてもよいし、各クーポンのクーポン識別子を主キーとして検索可能に別途記憶されていてもよい。また、格納部200は、各顧客が利用可能なクーポンを顧客毎に分けて記憶していてもよい。
来店推定部110は、顧客識別情報及び店舗識別情報を取得し、取得された顧客識別情報及び店舗識別情報に基づいて、該顧客識別情報により識別される顧客の、該店舗識別情報により識別される店舗への来店を推定する。ここで、顧客識別情報は顧客IDといった任意の顧客を一意に識別できる情報である。また、店舗識別情報は店舗IDといった任意の店舗を一意に識別できる情報である。
以下で、来店推定部110が顧客の来店を推定する手法を例示する。なお、以下に記載する手法は本発明の実施形態を限定するものではない。
1つの例として、来店推定部110は、顧客が所持する端末(顧客端末)や顧客端末以外の端末(例えば、店舗内に設置された顧客が利用可能な端末)から"利用宣言情報"を取得することにより、ある店舗において当該顧客が来店状態か否かを推定できる。
この"利用宣言情報"とは、顧客にあるクーポンを利用する意向があることを示す情報である。この利用宣言情報は、例えば、顧客端末等からの入力に基づいて生成される。具体的には、顧客が利用したいクーポンを顧客端末等において選択または入力されることにより、当該選択または入力されたクーポンに対応するクーポン情報を含む利用宣言情報が生成される。そして、生成された利用宣言情報は来店推定部110へ送信される。このとき、来店推定部110は顧客端末から顧客識別情報を併せて取得することもできる。具体的には、利用したいクーポンと併せて顧客ID等の顧客識別番号を顧客に入力させることより、来店推定部110は顧客識別番号を取得できる。また、顧客端末を用いて利用宣言情報が生成される場合は、顧客端末の製造番号等の顧客端末固有の情報を取得して利用宣言情報と共に送信させることにより、来店推定部110は顧客識別情報を取得できる。そして、顧客識別番号と顧客との対応関係を格納部200に予め記憶しておけば、来店推定部110は取得した顧客識別番号に対応する顧客を、その対応関係を用いて特定できる。
ここで、顧客がクーポンの利用宣言をした場合、その顧客が当該利用宣言されたクーポンを利用可能な店舗に訪れている可能性が高い。よって、来店推定部110は、この利用宣言情報を用いて、利用宣言されたクーポンを利用可能な店舗を、顧客が来店状態の店舗として推定できる。詳細には、来店推定部110は、格納部200に格納されているクーポン情報の中から、利用宣言情報に含まれるクーポン情報に対応するクーポン情報を特定する。そして、特定されたクーポン情報に紐付けられている利用可能店舗情報から、当該クーポンを利用可能な店舗を特定する。また、利用宣言されたクーポンに対応する店舗が複数ある場合(例えば、チェーン店共通で利用可能なクーポン等)、来店推定部110は、例えばGPS(Global Positioning System)等により取得された顧客の位置情報を用い、当該位置情報に最も近い店舗を、その顧客が来店状態の店舗として推定できる。
また、他の例として、来店推定部110は、顧客の位置情報を取得し、当該取得された位置情報から所定の範囲に存在する店舗を、その顧客が来店状態の店舗と推定することができる。来店推定部110は、例えばSNS(Social Networking Service)のチェックイン機能によって得られる位置情報を、顧客の位置情報として取得することができる。また、位置情報は、例えばGPSや無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイント等によって得られる顧客端末の位置情報を、顧客の位置情報として取得することもできる。このように取得された位置情報から所定の範囲内に位置する店舗が存在する場合、来店推定部110は、当該店舗を顧客が来店状態の店舗と推定することができる。また、"所定の範囲"に複数の店舗が存在する場合には、来店推定部110は、取得された位置情報に最も近い店舗を、当該顧客が来店状態の店舗と推定することができる。
また、来店推定部110は、ショップキック(登録商標)等を用いて得られる情報を基に、顧客の来店を推定することもできる。ショップキック(登録商標)によれば、ショップキック(登録商標)で用いられる装置が設置された店舗に顧客がいる場合、当該ショップキック(登録商標)で用いられる装置から送信された超音波に対して、顧客端末から応答信号が送信される。そこで、来店推定部110は、当該超音波に対する応答信号が検出された場合に、応答信号を発信した顧客端末に対応する顧客が当該店舗に来店していると推定できる。
利用可能クーポン特定部120は、来店推定部110で取得された顧客識別情報と、店舗識別情報とを用いて、格納部200の中から、来店推定部110で顧客が来店状態と推定された店舗において当該来店状態と推定された顧客が利用可能なクーポンを特定する。
詳細には、利用可能クーポン特定部120は、来店推定部110で取得された店舗識別情報と、格納部200に格納されている各クーポン情報に紐付けられた利用可能店舗情報とを比較することにより、来店推定部110で顧客の来店が推定された店舗で利用可能なクーポンを特定できる。利用可能クーポン特定部120は、来店推定部110で取得された顧客識別情報と、格納部200に格納されている各クーポン情報に紐付けられた利用可能顧客情報とを比較することにより、来店推定部110で来店状態と推定された顧客が利用可能なクーポンを特定できる。
不利用判定部130は、利用可能クーポン特定部120で特定された利用可能な各クーポンが、来店推定部110で取得された顧客識別情報に基づいて識別される顧客により利用されなかったことを検出する。また、不利用判定部130の検出結果は、対象のクーポン情報に対応する利用状況として格納部200に格納される。
クーポンの利用状況は、格納部200に記憶されるクーポン情報に紐付けられている情報である。利用状況は、「使用済状態」、「第1未使用状態」、及び「第2未使用状態」の3つの状態を少なくとも含む。「使用済状態」とは、クーポン情報が既に使用済みの状態を示す。また、「第1未使用状態」とは、顧客がクーポンを利用可能な状況にあったにも関わらず該クーポンを利用しなかった状態を示す。また、「第2未使用状態」とは、顧客がクーポンを利用可能な状況になったことがなく、当該クーポンを利用していない状態を示す。なお、この利用状況はクーポン情報に含まれていてもよいし、各クーポンのクーポン識別子を主キーとして検索可能に別途記憶されていてもよい。クーポン情報に紐づけられた利用状況は、初期状態では「第2未使用状態」に設定されている。
そして、後述するように、顧客が来店して当該クーポンが利用可能な状態となったが、顧客が利用しなかったと判断された場合に、不利用判定部130は当該クーポンの利用状況を「第1未使用状態」と判定し、当該クーポンに対応するクーポン情報に紐付けられている利用状況を「第1未使用状態」に設定する。また、顧客が当該クーポンを利用した場合に、不利用判定部130は当該クーポンの利用状況を「使用済状態」と判定し、当該クーポンに対応するクーポン情報に紐付けられている利用状況を「使用済状態」に設定される。
以下で、クーポンが利用されなかったこと不利用判定部130が判定する手法を例示する。なお、以下に記載する手法は本発明の実施形態を限定するものではない。
1つの例として、不利用判定部130は、利用宣言情報を用いて、当該利用宣言情報に含まれるクーポンの利用状況が「第1未使用状態」かどうかを判定することができる。詳細には、利用宣言情報が取得されてから所定時間経過した場合に、不利用判定部130は、当該利用宣言に含まれるクーポンが利用されなかったと判定できる。この所定時間は、店舗毎に適切な値に設定されればよい。例えば、所定時間としては、顧客の店舗に滞在する平均時間や顧客が来店してから精算するまでの平均時間等を集計しておき、その値を設定することができる。
また、他の例として、不利用判定部130は、利用可能クーポン特定部120により特定されたクーポンの中の少なくとも1つのクーポンの利用状況が「使用済状態」に設定された場合、利用可能クーポン特定部120により特定されたクーポンの中で「使用済状態」に設定されたクーポン以外のクーポンの利用状況を第1未使用状態と判定することができる。ここで、不利用判定部130は、例えば利用通知を用いることにより、クーポンの利用状況が「使用済状態」に設定されたかどうかを判定することができる。ここで「利用通知」とは、利用可能クーポン特定部120により特定されたクーポンの中で利用されたクーポンを通知する情報である。この利用通知は、例えば、店舗側のレジ端末において、クーポンの利用を伴う精算の実行時または実行後に、当該クーポンを示すクーポン情報を取得する等して生成される。生成された利用通知はクーポン情報管理装置10に送信され、不利用判定部130は受信した利用通知に基づいて、利用可能クーポン特定部120で特定されたクーポンの利用状況を判定できる。なお、クーポン情報管理装置10以外の他の装置がこの利用通知を取得して、利用されたクーポンの利用状況を格納部200に反映させてもよい。この場合、クーポン情報管理装置10が他の装置により反映された利用状況を用いて、利用可能クーポン特定部120により特定されたクーポンの中の少なくとも1つのクーポンの利用状況が「使用済状態」に設定された否かを判定する。
また、顧客が退店したことを示す退店情報を取得する退店情報取得部(不図示)をクーポン情報管理装置10が更に有していれば、不利用判定部130は取得された退店情報を基にクーポンが利用されなかったことを判定できる。具体的には、ある顧客の退店情報が取得されるまでの間に、利用可能クーポン特定部120により特定されたクーポンに紐付けられている利用状況が「使用済状態」に更新されなければ、不利用判定部130は、クーポンが利用可能な状態で当該クーポンが利用されなかったと判定できる。また、退店情報は、例えばGPSやSNSのチェックイン情報から得られる顧客の位置情報から判断することもできるし、ショップキック(登録商標)における顧客端末からの応答信号の有無から判断することもできる。
〔システム構成〕
以下、クーポン情報管理装置10を含むモバイルPOSシステムを例示する。但し、上述の実施形態及び後述の各実施形態の内容は、モバイルPOSシステムのみに適用可能なわけではなく、クーポンを用いたサービスを提供するあらゆるシステムに適用可能である。
図2は、本発明におけるモバイルPOSシステム(以降、POSシステムと略称する)1の構成例を概念的に示す図である。
POSシステム1は、クーポン情報管理装置10、携帯情報端末30及び店舗側構成50から構成される。POSシステム1は、携帯情報端末30を利用する顧客に電子クーポンサービスを提供し、店舗側構成50を利用する店舗にPOSサービスを提供する。携帯情報端末30は、顧客端末30と呼ぶこともできる。
クーポン情報管理装置10と店舗側構成50との間は、通信網5により通信可能に接続される。通信網5は、インターネット等のような公衆網、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、通信キャリアネットワーク、無線通信ネットワーク等のような様々な形態の通信網の少なくとも1つにより構成される。この通信網5の実現形態は制限されない。
図3は、クーポン情報管理装置10のハードウェア構成例を概念的に示す図である。クーポン情報管理装置10は、いわゆるコンピュータであり、例えばバス15によって相互に接続される、CPU(Central Processing Unit)11、メモリ12、入出力インターフェース(I/F)13、通信装置14等を有する。メモリ12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク等である。通信装置14は、他のコンピュータや機器と通信を行う。通信装置14には、可搬型記録媒体等も接続され得る。
入出力I/F13は、表示装置、入力装置等のユーザインタフェース装置(図示せず)と接続可能である。表示装置は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイのような、CPU11やGPU(Graphics Processing Unit)(図示せず)等により処理された描画データに対応する画面を表示する装置である。入力装置は、キーボード、マウス等のようなユーザ操作の入力を受け付ける装置である。但し、入出力I/F13には、表示装置や入力装置は接続されなくてもよい。クーポン情報管理装置10のハードウェア構成は制限されない。
先に説明したクーポン情報管理装置10の各処理部は、例えば、CPU11によってメモリ12に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。また、当該プログラムは、例えば、CD(Compact Disc)、メモリカード等のような可搬型記録媒体やネットワーク上の他のコンピュータから入出力I/F13を介してインストールされ、メモリ12に格納されてもよい。
顧客端末30は、PC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末のようないわゆる携帯型コンピュータである。例えば、顧客端末30は、図2及び図3に示されるようなハードウェア構成を有する。図2の例によれば、顧客端末30は、ユーザインタフェース装置として、表示ユニット及びタッチセンサを含むタッチパネルユニット31を有する。表示ユニットは、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等のようなモニタを含み、表示処理を行う。タッチセンサは、外部からの接触又は近接状態を感知することによりユーザからの操作入力を受け付ける。但し、顧客端末30のハードウェア構成は制限されない。例えば、顧客端末30のユーザインタフェース装置は、メカニカルキーボードであってもよい。
店舗側構成50には、通信中継装置51、店舗端末40、スタンド52、キャッシュドロア53、レシートプリンタ54、電子マネーリーダライタ55、クレジットカードリーダライタ56等が含まれる。スタンド52は、店舗端末40と、他の機器(キャッシュドロア53、レシートプリンタ54、電子マネーリーダライタ55、クレジットカードリーダライタ56等)とを通信可能に接続するための機器である。店舗端末40とスタンド52とは、例えば、Bluetooth(登録商標)や赤外線通信等の短距離無線通信や無線LAN等の無線通信、又は、USB(Universal Serial Bus)のような有線通信により接続される。スタンド52と他の機器とは各種通信線又は無線により接続される。通信中継装置51は、店舗端末40を通信網5に接続し、店舗端末40とクーポン情報管理装置10との間の通信を可能とする。なお、これら各ノード間の通信形態は制限されない。店舗端末40は、通信中継装置51を介することなく、無線基地局等を介して3G回線等を用いて通信網5に接続されてもよい。キャッシュドロア53、レシートプリンタ54、電子マネーリーダライタ55及びクレジットカードリーダライタ56は、一般的なPOSレジスタ装置が有する部分機器に相当する。
店舗端末40は、顧客端末30と同様の携帯型コンピュータである。店舗端末40は、クーポン情報管理装置10と同様の据え置き型の汎用コンピュータであってもよい。例えば、店舗端末40は、図2及び図3に示されるようなハードウェア構成を有する。図2の例によれば、店舗端末40は、ユーザインタフェース装置として、表示ユニット及びタッチセンサを含むタッチパネルユニット41を有する。但し、店舗端末40のハードウェア構成は制限されない。例えば、店舗端末40のユーザインタフェース装置は、メカニカルキーボードであってもよい。
〔動作例〕
本実施形態におけるクーポン情報管理装置10の動作例について、図4を用いて説明する。図4は、第1実施形態におけるクーポン情報管理装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
クーポン情報管理装置10は、顧客識別情報を取得する(S102)。また、クーポン情報管理装置10は、店舗識別情報を取得する(S104)。そして、クーポン情報管理装置10は、S102で取得された顧客識別情報に対応する顧客の、S104で取得された店舗識別情報に対応する店舗への来店を推定する(S106)。当該顧客が来店状態と推定されなかった場合(S108:NO)、クーポン情報管理装置10は処理を終了する。一方、当該顧客が来店状態と推定された場合(S108:YES)、クーポン情報管理装置10は、S104で取得された店舗識別情報に対応する店舗において、S102で取得された顧客識別情報に対応する顧客が利用可能なクーポンを特定する(S110)。そして、クーポン情報管理装置10は、S110で特定された利用可能なクーポン情報に対応するクーポンの利用/不利用を判定する(S112)。S110で特定された利用可能なクーポンが利用されなかったと判定された場合(S112:不利用判定)、クーポン情報管理装置10は、S110で特定されたクーポンを「顧客がクーポンを利用可能な状況にあったにも関わらず該クーポンを利用しなかった状態」、すなわち「第1未使用状態」と判定し(S114)、当該判定結果を格納部200に格納する。一方、S110で特定された利用可能なクーポンが利用されたと判定された場合(S112:利用判定)、クーポン情報管理装置10は、S110で特定されたクーポンを「使用済状態」と判定し(S116)、当該判定結果を格納部200に格納する。
そして、クーポン情報管理装置10は、当該クーポン情報管理装置10に接続された入力装置や店舗端末40からの送信される指示に応じて、格納部200に蓄積された判定結果を、当該クーポン情報管理装置10に接続された表示装置や店舗端末40の表示部等に表示することにより、クーポンが利用可能な状態における利用状況を店舗側のユーザに提示することができる。
以上、本実施形態によれば、顧客の店舗への来店が推定され、当該顧客が来店状態と推定された場合に、当該顧客がその店舗で利用可能なクーポンが特定される。そして、当該特定された利用可能なクーポンが顧客により利用されなかったことが判定され、格納部200において管理される。
詳細には、特定された利用可能なクーポンが利用されなかった場合、当該クーポンに紐付けられた利用状況が、顧客がクーポンを利用可能な状況にあったにも関わらず該クーポンを利用しなかった状態を示す「第1未使用状態」に設定され、格納部200に格納される。そして、このように格納された情報は、表示装置等を介して店舗側のユーザに提示される。
以上、本実施形態によれば、「顧客が利用可能なクーポンを有していたにもかかわらず、当該クーポンが利用されなかったこと」を確実に管理できるようになる。これにより、従来では埋もれていた有益な情報を抽出することが可能になる。そして、抽出された情報を用いて各クーポンの有効性を精度よく判断し、今後の戦略に反映させることができる。
(第2実施形態)
本実施形態は、以下の点を除いて第1実施形態と同様である。
〔処理構成〕
図5は、第2実施形態におけるクーポン情報管理装置10の処理構成例を示すブロック図である。図2に示されるように、本実施形態のクーポン情報管理装置10は、利用統計算出部140をさらに有する。
利用統計算出部140は、不利用判定部130の判定結果の統計を用いて、各クーポンが利用可能な状態における当該各クーポンの利用統計を算出する。ここで"各クーポンが利用可能な状態"とは、ある顧客がある店舗に来店状態と推定されていて、かつ、当該顧客がその店舗において利用可能な少なくとも1つのクーポンが存在する状態を指す。また、"各クーポンの利用統計"とは、例えば、クーポンが利用可能な状態で利用された回数または利用されなかった回数であってもよいし、これらの回数と各クーポンが利用可能な状態となった回数とに基づいて算出される、利用率または不利用率であってもよい。この利用統計は、クーポン毎に算出され、各々のクーポンの有効度等を示す指標となり得る。
利用統計算出部140は、今までの全ての利用統計を算出してもよいし、一部の期間の利用統計を算出してもよい。例えば、利用統計算出部140は、数週間または数ヶ月間といった、一定期間の利用統計をクーポン毎に算出してもよい。この場合、不利用判定部130は、判定を行った日時を示す日時情報を当該判定に紐付けて格納部200に記憶する。利用統計算出部140は、判定結果に紐付けられた日時情報を用いて、一定期間の利用統計を算出することができる。
〔動作例〕
本実施形態におけるクーポン情報管理装置10の動作例について、図6を用いて説明する。図6は、第2実施形態におけるクーポン情報管理装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
クーポン情報管理装置10は、格納部200に記憶されている、各クーポンの利用状況を取得する(S202)。このとき、クーポン情報管理装置10は、利用統計を算出する期間や判定結果を取得するクーポンの種別等の条件を更に受け付けてもよい。この場合、クーポン情報管理装置10は受け付けた条件に合致する判定結果を、格納部200から取得する。そして、クーポン情報管理装置10は、S202で取得された利用状況を用いて、各クーポンの利用統計を算出する(S204)。
そして、クーポン情報管理装置10は、当該クーポン情報管理装置10に接続された入力装置や店舗端末40からの送信される指示に応じて、利用統計算出部140によって算出された各クーポンの利用統計を、当該クーポン情報管理装置10に接続された表示装置や店舗端末40の表示部等に表示することにより、クーポンが利用可能な状態における利用状況を、第1実施形態よりも詳細に店舗側のユーザに提示することができる。
以上、本実施形態では、格納部200に格納されたクーポンの利用状況を用いて、各クーポンの利用統計が算出される。そして、このように算出された利用統計は、表示装置等を介して店舗側のユーザに提示される。
これにより、本実施形態によれば、「顧客が利用可能なクーポンを有していたにもかかわらず、当該クーポンが利用されなかったこと」を、より分かりやすい利用統計として提示することができる。そして、この利用統計を用いて、各クーポンの有効性を更に容易に判断し、今後の戦略に反映させることができる。
また、本実施形態では、一定期間毎の利用統計をクーポン毎に算出することもできる。これにより、本実施形態によれば、例えば、直近のクーポンの利用統計、季節毎のクーポンの利用統計、または曜日/時間帯毎のクーポンの利用統計等、より詳細な利用統計を算出することができる。そして、この詳細な利用統計は、より効果的な戦略を立てるための情報として利用できる。
[第2実施形態の変形例]
本変形例では、顧客識別情報に顧客属性情報が紐づけられており、不利用判定部130は、来店推定部110で取得された顧客識別情報に紐付く顧客属性情報を、利用状況と併せて格納部200にさらに格納する。この顧客属性情報は、事前に顧客に入力してもらう等して、取得することができる。利用統計算出部140は、この顧客属性情報に基づいて、格納部200に記憶された判定結果を、当該顧客属性情報毎に分類し、より詳細な利用統計を算出する。ここで、"顧客属性情報"とは、例えば、顧客の年齢や性別又は住所等のような、顧客に関する情報である。
本変形例におけるクーポン情報管理装置10の動作例について、図7を用いて説明する。図7は、第2実施形態の変形例におけるクーポン情報管理装置10の処理の流れを示すフローチャートである。なお、以下では、第2実施形態と異なる工程(S302〜304)を説明する。
クーポン情報管理装置10は、S202で取得された各クーポンの利用状況を、当該利用状況に紐付けて格納された顧客属性情報に基づいて分類する(S302)。そして、クーポン情報管理装置10は、顧客属性情報により分類された判定結果に基づいて、顧客属性毎の各クーポンの利用統計を算出する(S304)。また、格納部200に格納されている利用状況を分類する条件は、店舗側のユーザによって適宜変更することができる。例えば、利用状況を年齢ごとに分類するようにユーザがクーポン情報管理装置10に指示すれば、利用統計算出部140は「顧客属性情報:年齢」に基づいて分類された利用状況に基づいて、各クーポンの利用統計を算出し、利用状況を性別ごとに分類するようにユーザがクーポン情報管理装置10に指示すれば、利用統計算出部140は「顧客属性情報:性別」に基づいて分類された利用状況に基づいて、各クーポンの利用統計を算出する。
以上、本変形例によっても、第2実施形態と同様の効果を得ることができる。また、本変形例では、顧客属性情報に基づいて格納部200に記憶されている利用状況が分類され、当該分類された判定結果に基づいて各クーポンの利用統計が算出される。
これにより、本変形例によれば、顧客の属性に応じたより詳細な利用統計を算出することができ、年齢毎または性別毎といったより詳細な戦略を立てるための情報を得ることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
例えば、上述した各実施形態では、クーポン情報管理装置10が複数の店舗のクーポン情報を管理する形態を想定している。そのため、上述の各実施形態において、クーポン情報管理装置10は、店舗IDといった任意の店舗を一意に識別できる店舗識別情報を更に取得することにより、複数の店舗の中から対象の店舗を特定している。しかしながら、クーポン情報管理装置10が店舗毎個別に備えられている場合は、既に店舗が一意に定まっているため、クーポン情報管理装置10は店舗識別情報を取得しなくてもよい。
この場合、来店推定部110は、少なくとも顧客識別情報を取得し、該取得された顧客識別情報に基づいて、該顧客識別情報により識別される顧客の店舗への来店を推定する。また、格納部200は、少なくとも顧客識別情報とクーポン情報との対応関係を格納しており、利用可能クーポン特定部120は、来店推定部110で取得された顧客識別情報に基づいて、格納部200の中から、来店推定部110で来店状態と推定された顧客が利用可能なクーポンを特定する。
また、上述の説明で用いた複数のフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 取得された顧客識別情報に基づいて、該顧客識別情報により識別される顧客の店舗への来店を推定する来店推定手段と、
前記取得された顧客識別情報に基づいて、前記顧客識別情報とクーポン情報との対応関係を格納する格納部の中から、前記来店推定手段において来店状態と推定された顧客が利用可能なクーポンを特定する利用可能クーポン特定手段と、
前記特定された利用可能なクーポンが前記顧客により利用されなかったことを検出する不利用判定手段と、
を有するクーポン情報管理装置。
2. 前記格納部は、前記クーポン情報に紐付けて前記クーポンの利用状況を更に記憶しており、
前記不利用判定手段は、
前記検出により、前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの利用状況を、前記顧客がクーポンを利用可能な状況にあったにも関わらず該クーポンを利用しなかった状態を示す第1未使用状態、及び、前記顧客がクーポンを利用可能な状況になったことがなく利用していない状態を示す第2未使用状態の中の、該第1未使用状態に設定する、
1.に記載のクーポン情報管理装置。
3. 前記不利用判定手段は、
前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの中の少なくとも1つのクーポンに対する利用意向を示す利用宣言情報が取得されてから一定時間経過した場合に、該クーポンの前記利用状況を前記第1未使用状態と判定する、
2.に記載のクーポン情報管理装置。
4. 前記不利用判定手段は、
前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの中の少なくとも1つのクーポンの前記利用状況が、前記顧客が該クーポンを利用した状態を示す使用済状態に設定された場合、前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの中で該使用済状態に設定されたクーポン以外のクーポンの前記利用状況を前記第1未使用状態と判定する、
2.または3.に記載のクーポン情報管理装置。
5. 前記顧客が店舗から退店したことを示す退店情報を取得する退店情報取得手段を更に有し、
前記不利用判定手段は、
前記退店情報を取得するまでに、前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの利用状況が、前記顧客が該クーポンを利用した状態を示す使用済状態に設定されなかった場合、該クーポンの前記利用状況を前記第1未使用状態と判定する、
2.から4.のいずれか1つに記載のクーポン情報管理装置。
6. 前記来店推定手段は、
前記顧客が利用可能な各クーポンの中の少なくとも1つのクーポンに対する利用意向を示す利用宣言情報に含まれるクーポン情報を用いて、前記顧客が来店状態の店舗を推定する、
1.から5.のいずれか1つに記載のクーポン情報管理装置。
7. 前記来店推定手段は、
前記顧客の位置情報を取得し、当該取得された位置情報を用いて、前記顧客が来店状態の店舗を推定する、
1.から6.のいずれか1つに記載のクーポン情報管理装置。
8. 前記検出の結果の統計を用いて、前記クーポンが利用可能な状態における当該クーポンの利用統計を、前記クーポン毎に算出する利用統計算出手段を更に有する、
1.から7.のいずれか1つに記載のクーポン情報管理装置。
9. 前記顧客識別情報には前記顧客の属性を示す顧客属性情報が紐付けられており、
前記不利用判定手段は、
前記取得された顧客識別情報に紐付く顧客属性情報を、前記検出の結果と紐付けて記憶し、
前記利用統計算出手段は、
前記検出の結果に紐付く前記顧客属性情報を用いて当該検出の結果を分類し、前記クーポンの利用統計を算出する、
8.に記載のクーポン情報管理装置。
10. コンピュータが、
取得された顧客識別情報に基づいて、該顧客識別情報により識別される顧客の店舗への来店を推定する来店推定処理と、
前記取得された顧客識別情報に基づいて、前記顧客識別情報とクーポン情報との対応関係を格納する格納部の中から、前記来店推定手段において来店状態と推定された顧客が利用可能なクーポンを特定する利用可能クーポン特定処理と、
前記特定された利用可能なクーポンが前記顧客により利用されなかったことを検出する不利用判定処理と、
を実行することを含むクーポン情報管理方法。
11. 前記格納部は、前記クーポン情報に紐付けて前記クーポンの利用状況を更に記憶しており、
前記コンピュータが、
前記検出により、前記利用可能クーポン特定処理により特定されたクーポンの利用状況を、前記顧客がクーポンを利用可能な状況にあったにも関わらず該クーポンを利用しなかった状態を示す第1未使用状態、及び、前記顧客がクーポンを利用可能な状況になったことがなく利用していない状態を示す第2未使用状態の中の、該第1未使用状態に設定する、
ことを含む10.に記載のクーポン情報管理方法。
12. 前記コンピュータが、
前記利用可能クーポン特定処理により特定されたクーポンの中の少なくとも1つのクーポンに対する利用意向を示す利用宣言情報が取得されてから一定時間経過した場合に、該クーポンの前記利用状況を前記第1未使用状態と判定する、
ことを含む11.に記載のクーポン情報管理方法。
13. 前記コンピュータが、
前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの中の少なくとも1つのクーポンの前記利用状況が、前記顧客が該クーポンを利用した状態を示す使用済状態に設定された場合、前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの中で該使用済状態に設定されたクーポン以外のクーポンの前記利用状況を前記第1未使用状態と判定する、
11.または12.に記載のクーポン情報管理方法。
14. 前記コンピュータが、
前記顧客が店舗から退店したことを示す退店情報を取得する退店情報取得処理を更に実行し、
前記退店情報を取得するまでに、前記利用可能クーポン特定処理により特定されたクーポンの利用状況が、前記顧客が該クーポンを利用した状態を示す使用済状態に設定されなかった場合、該クーポンの前記利用状況を前記第1未使用状態と判定する、
ことを含む11.から13.のいずれか1つに記載のクーポン情報管理方法。
15. 前記コンピュータが、
前記顧客が利用可能な各クーポンの中の少なくとも1つのクーポンに対する利用意向を示す利用宣言情報に含まれるクーポン情報を用いて、前記顧客が来店状態の店舗を推定する、
ことを含む11.から14.のいずれか1つに記載のクーポン情報管理方法。
16. 前記コンピュータが、
前記顧客の位置情報を取得し、当該取得された位置情報を用いて、前記顧客が来店状態の店舗を推定する、
ことを含む11.から15.のいずれか1つに記載のクーポン情報管理方法。
17. 前記コンピュータが、
前記検出の結果の統計を用いて、前記クーポンが利用可能な状態における当該クーポンの利用統計を、前記クーポン毎に算出する利用統計算出処理を更に実行する、
ことを含む11.から16.のいずれか1つに記載のクーポン情報管理方法。
18. 前記顧客識別情報には前記顧客の属性を示す顧客属性情報が紐付けられており、
前記コンピュータが、
前記取得された顧客識別情報に紐付く顧客属性情報を、前記検出の結果と紐付けて前記格納部に記憶し、
前記検出の結果に紐付く前記顧客属性情報を用いて当該検出の結果を分類し、前記クーポンの利用統計を算出する、
ことを含む17.に記載のクーポン情報管理方法。
19. コンピュータを、
取得された顧客識別情報に基づいて、該顧客識別情報により識別される顧客の店舗への来店を推定する来店推定手段、
前記取得された顧客識別情報に基づいて、前記顧客識別情報とクーポン情報との対応関係を格納する格納部の中から、前記来店推定手段において来店状態と推定された顧客が利用可能なクーポンを特定する利用可能クーポン特定手段、
前記特定された利用可能なクーポンが前記顧客により利用されなかったことを検出する不利用判定手段、
として機能させるためのプログラム。
20. 前記格納部は、前記クーポン情報に紐付けて前記クーポンの利用状況を更に記憶しており、
前記不利用判定手段は、
前記検出により、前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの利用状況を、前記顧客がクーポンを利用可能な状況にあったにも関わらず該クーポンを利用しなかった状態を示す第1未使用状態、及び、前記顧客がクーポンを利用可能な状況になったことがなく利用していない状態を示す第2未使用状態の中の、該第1未使用状態に設定する、
19.に記載のプログラム。
21. 前記不利用判定手段は、
前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの中の少なくとも1つのクーポンに対する利用意向を示す利用宣言情報が取得されてから一定時間経過した場合に、該クーポンの前記利用状況を前記第1未使用状態と判定する、
20.に記載のプログラム。
22. 前記不利用判定手段は、
前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの中の少なくとも1つのクーポンの前記利用状況が、前記顧客が該クーポンを利用した状態を示す使用済状態に設定された場合、前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの中で該使用済状態に設定されたクーポン以外のクーポンの前記利用状況を前記第1未使用状態と判定する、
20.または21.に記載のプログラム。
23. 前記顧客が店舗から退店したことを示す退店情報を取得する退店情報取得手段を更に有し、
前記不利用判定手段は、
前記退店情報を取得するまでに、前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの利用状況が、前記顧客が該クーポンを利用した状態を示す使用済状態に設定されなかった場合、該クーポンを第1未使用状態のクーポンと判定する、
20.から22.のいずれか1つに記載のプログラム。
24. 前記来店推定手段は、
前記顧客が利用可能な各クーポンの中の少なくとも1つのクーポンに対する利用意向を示す利用宣言情報に含まれるクーポン情報を用いて、前記顧客が来店状態の店舗を推定する、
19.から23.のいずれか1つに記載のプログラム。
25. 前記来店推定手段は、
前記顧客の位置情報を取得し、当該取得された位置情報を用いて、前記顧客が来店状態の店舗を推定する、
19.から24.のいずれか1つに記載のプログラム。
26. 前記検出の結果の統計を用いて、前記クーポンが利用可能な状態における当該クーポンの利用統計を、前記クーポン毎に算出する利用統計算出手段を更に有する、
19.から25.のいずれか1つに記載のプログラム。
27. 前記顧客識別情報には前記顧客の属性を示す顧客属性情報が紐付けられており、
前記不利用判定手段は、
前記顧客識別情報に紐付く顧客属性情報を、前記検出の結果と紐付けて前記格納部に記憶し、
前記利用統計算出手段は、
前記検出の結果に紐付く前記顧客属性情報を用いて当該検出の結果を分類し、前記クーポンの利用統計を算出する、
26.に記載のプログラム。
この出願は、2013年9月27日に出願された日本出願特願2013−200759号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (11)

  1. 取得された顧客識別情報に基づいて、該顧客識別情報により識別される顧客の店舗への来店を推定する来店推定手段と、
    前記取得された顧客識別情報に基づいて、前記顧客識別情報とクーポン情報との対応関係を格納する格納部の中から、前記来店推定手段において来店状態と推定された顧客が利用可能なクーポンを特定する利用可能クーポン特定手段と、
    前記特定された利用可能なクーポンが前記顧客により利用されなかったことを検出した場合に、当該クーポンが利用可能であるにもかかわらず利用されなかったことを示す情報を出力する不利用判定手段と、
    を有するクーポン情報管理装置。
  2. 前記格納部は、前記クーポン情報に紐付けて前記クーポンの利用状況を更に記憶しており、
    前記不利用判定手段は、
    前記検出により、前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの前記利用状況を、前記顧客がクーポンを利用可能な状況にあったにも関わらず該クーポンを利用しなかった状態を示す第1未使用状態、及び、前記顧客がクーポンを利用可能な状況になったことがなく利用していない状態を示す第2未使用状態の中の、該第1未使用状態に設定する、
    請求項1に記載のクーポン情報管理装置。
  3. 前記不利用判定手段は、
    前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの中の少なくとも1つのクーポンに対する利用意向を示す利用宣言情報が取得されてから一定時間経過した場合に、該クーポンの前記利用状況を前記第1未使用状態と判定する、
    請求項2に記載のクーポン情報管理装置。
  4. 前記不利用判定手段は、
    前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの中の少なくとも1つのクーポンの前記利用状況が、前記顧客が該クーポンを利用した状態を示す使用済状態に設定された場合、前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの中で該使用済状態に設定されたクーポン以外のクーポンの前記利用状況を前記第1未使用状態と判定する、
    請求項2または3に記載のクーポン情報管理装置。
  5. 前記顧客が店舗から退店したことを示す退店情報を取得する退店情報取得手段を更に有し、
    前記不利用判定手段は、
    前記退店情報を取得するまでに、前記利用可能クーポン特定手段により特定されたクーポンの前記利用状況が、前記顧客が該クーポンを利用した状態を示す使用済状態に設定されなかった場合、該クーポンの前記利用状況を前記第1未使用状態と判定する、
    請求項2から4のいずれか1項に記載のクーポン情報管理装置。
  6. 前記来店推定手段は、
    前記顧客が利用可能な各クーポンの中の少なくとも1つのクーポンに対する利用意向を示す利用宣言情報に含まれるクーポン情報を用いて、前記顧客が来店状態の店舗を推定する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のクーポン情報管理装置。
  7. 前記来店推定手段は、
    前記顧客の位置情報を取得し、当該取得された位置情報を用いて、前記顧客が来店状態の店舗を推定する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載のクーポン情報管理装置。
  8. 前記検出の結果の統計を用いて、前記クーポンが利用可能な状態における当該クーポンの利用統計を、前記クーポン毎に算出する利用統計算出手段を更に有する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載のクーポン情報管理装置。
  9. 前記顧客識別情報には前記顧客の属性を示す顧客属性情報が紐付けられており、
    前記不利用判定手段は、
    前記顧客識別情報に紐付く顧客属性情報を、前記検出の結果と紐付けて前記格納部に記憶し、
    前記利用統計算出手段は、
    前記検出の結果に紐付く前記顧客属性情報を用いて当該検出の結果を分類し、前記クーポンの利用統計を算出する、
    請求項8に記載のクーポン情報管理装置。
  10. コンピュータが、
    取得された顧客識別情報に基づいて、該顧客識別情報により識別される顧客の店舗への来店を推定する来店推定処理と、
    前記取得された顧客識別情報に基づいて、前記顧客識別情報とクーポン情報との対応関係を格納する格納部の中から、前記来店推定処理において来店状態と推定された顧客が利用可能なクーポンを特定する利用可能クーポン特定処理と、
    前記特定された利用可能なクーポンが前記顧客により利用されなかったことを検出した場合に、当該クーポンが利用可能であるにもかかわらず利用されなかったことを示す情報を出力する不利用判定処理と、
    を実行することを含むクーポン情報管理方法。
  11. コンピュータを、
    取得された顧客識別情報に基づいて、該顧客識別情報により識別される顧客の店舗への来店を推定する来店推定手段、
    前記取得された顧客識別情報に基づいて、前記顧客識別情報とクーポン情報との対応関係を格納する格納部の中から、前記来店推定手段において来店状態と推定された顧客が利用可能なクーポンを特定する利用可能クーポン特定手段、
    前記特定された利用可能なクーポンが前記顧客により利用されなかったことを検出した場合に、当該クーポンが利用可能であるにもかかわらず利用されなかったことを示す情報を出力する不利用判定手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2015539013A 2013-09-27 2014-08-12 クーポン情報管理装置、クーポン情報管理方法、及びプログラム Active JP6160702B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013200759 2013-09-27
JP2013200759 2013-09-27
PCT/JP2014/071269 WO2015045662A1 (ja) 2013-09-27 2014-08-12 クーポン情報管理装置、クーポン情報管理方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2015045662A1 JPWO2015045662A1 (ja) 2017-03-09
JP6160702B2 true JP6160702B2 (ja) 2017-07-12

Family

ID=52742817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015539013A Active JP6160702B2 (ja) 2013-09-27 2014-08-12 クーポン情報管理装置、クーポン情報管理方法、及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20160232559A1 (ja)
JP (1) JP6160702B2 (ja)
WO (1) WO2015045662A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10438245B2 (en) * 2015-09-30 2019-10-08 International Business Machines Corporation Personalized marketing incentives based on historical information and mobility monitoring
CN108121659A (zh) * 2017-12-20 2018-06-05 东莞理工学院 一种软件测试方法及系统
CN110210888A (zh) * 2019-04-18 2019-09-06 深圳壹账通智能科技有限公司 资源使用情况监测方法、装置、电子设备及存储介质
US20230017090A1 (en) * 2020-01-20 2023-01-19 Tap Text IIc System and method for text-based delivery of sales promotions with deferred text-to-call interactions
US20230017848A1 (en) * 2020-01-20 2023-01-19 TapText llc System and method for text-based delivery of sales promotions with deferred text-to-call interactions
JP7401714B1 (ja) 2023-10-18 2023-12-19 PayPay株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、およびシステム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002117310A (ja) * 2000-10-12 2002-04-19 Dainippon Printing Co Ltd 電子クーポン発行システム、サーバ、及び記録媒体
JP2002288506A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Hitachi Ltd クーポン配信システム、及びクーポン利用者の店舗内処理システム
JP4228729B2 (ja) * 2003-03-06 2009-02-25 セイコーエプソン株式会社 クーポン券の発券装置および販売促進システム
JP2005107827A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Mitsubishi Space Software Kk 顧客位置管理センターサーバ及び顧客位置管理システム
JP2012174056A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Nec Corp 電子クーポン利用システム、サービスプラットフォーム、店舗サーバ及び電子クーポン使用可否判定方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20160232559A1 (en) 2016-08-11
JPWO2015045662A1 (ja) 2017-03-09
WO2015045662A1 (ja) 2015-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6358264B2 (ja) 顧客情報管理装置、店舗端末、顧客情報管理方法、及びプログラム
JP6160702B2 (ja) クーポン情報管理装置、クーポン情報管理方法、及びプログラム
US20180053241A1 (en) Systems and Methods Involving Proximity, Mapping, Indexing, Mobile, Advertising and/or other Features
US10902498B2 (en) Providing content based on abandonment of an item in a physical shopping cart
US20150269642A1 (en) Integrated shopping assistance framework
JP2007018446A (ja) 情報提供システムおよび情報提供方法
WO2019065286A1 (ja) 購入支援装置、購入支援端末及び購入支援システム
JP2016177583A (ja) 動線処理システム及び動線処理方法
JP2021105945A (ja) 処理装置、処理方法及びプログラム
JP2018156602A (ja) 決済処理装置、決済処理方法、プログラム
KR20120087321A (ko) 쿠폰 통합관리시스템 및 방법
JP5622629B2 (ja) 情報処理システム及びプログラム
JP7476881B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP6853849B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
US20210209622A1 (en) System and method for collecting real-world data in fulfillment of observation campaign opportunities
US20140297425A1 (en) Apparatus and method for providing product-related information using communication service
US20210326910A1 (en) System and method for optimizing an observation campaign in response to observed real-world data
JP6888243B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2019192281A (ja) 商品登録装置、プログラム、及び制御方法
US20160189189A1 (en) Customer information processing device and customer information processing method
JP6736602B2 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP7355458B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6925382B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP6462105B1 (ja) 情報処理装置及び情報処理システム
WO2017112119A1 (en) Systems and methods for use in determining product positions within shopping regions

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170529

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6160702

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150