JP2016035695A - 通知プログラム、通知方法および携帯端末 - Google Patents

通知プログラム、通知方法および携帯端末 Download PDF

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由貴 中島
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秀毅 南木野
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克彦 山津
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Abstract

【課題】電子化されたサービスの中から店舗で使用できるサービスを容易に選択可能とする。【解決手段】実施形態の通知プログラムは、コンピュータに、店舗で利用可能なサービスを示す送信情報を受信し、受信した送信情報に基づいて、コンピュータに対して設定された設定情報が示すサービスの中から、店舗で利用可能な1又は複数のサービスを抽出し、抽出した1又は複数のサービスを店舗で利用するサービスの選択候補として表示する処理を実行させる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、通知プログラム、通知方法および携帯端末に関する。
近年、スーパーマーケット、デパート、コンビニエンスストア等の店舗で提供されるサービスの一つとして、ポイントカードサービス(以下、ポイントサービス)が普及している。ポイントサービスは、店舗を運営する業者が、消費者(顧客)の商品の購入金額や来店回数等に応じて、消費者に対してポイントカードにポイントを与えるサービスである。消費者は、ポイントカードに貯まったポイントを使用することで、購入金額の一部に充当したり、商品と交換したりすることができる。
このポイントカードについては、店舗を運営する業者ごとに様々なポイントカードが提供されており、多くのポイントカードを所持する手間を省くために電子化が進められている。ポイントカードの電子化では、スマートフォン等の携帯端末にポイントカードのカード情報を保持させておき、カード情報を利用するためのアプリケーションを携帯端末で実行することで、ポイントの受け渡しが携帯端末を介してできるようになっている。
ポイントカードの電子化によって、消費者は、カード情報が保持された携帯端末を持ち歩くことで、多くのポイントカードを持ち歩く必要がなく、ポイントカードを忘れたり紛失したりする心配がなくなる。また、ポイントカードを電子化することで、店舗を運営する業者は、ポイントカードの発行にかかる費用を削減することができる。
特開2003−196552号公報 特開2008−310430号公報 特開2001−338348号公報
しかしながら、ポイントカードの電子化が進み、様々なポイントカードの情報が携帯端末に保持されるようになると、店舗で使用できるポイントカードを携帯端末上で探すことが困難となることがある。特に、ポイントカードが電子化されている場合には、ポイントカードの実体がなくなることから、携帯端末に情報が保持されているポイントカードの中で、使用可能なポイントカードを探すことは容易ではない。また、異業種間の提携が進むなどして店舗で複数のポイントカードが使用できる場合には、使用可能なポイントカードを消費者が把握することや、使用可能なポイントカードの中で消費者に利益が多いポイントカードを選ぶことは、より困難である。
一つの側面では、電子化されたサービスの中から店舗で使用できるサービスを容易に選択できることにある。
一つの態様では、通知プログラムは、コンピュータに、店舗で利用可能なサービスを示す送信情報を受信し、受信した送信情報に基づいて、コンピュータに対して設定された設定情報が示すサービスの中から、店舗で利用可能な1又は複数のサービスを抽出し、抽出した1又は複数のサービスを店舗で利用するサービスの選択候補として表示する処理を実行させる。
一つの側面として、電子化されたサービスの中から店舗で使用できるサービスを容易に選択できる。
図1は、実施形態にかかるシステム構成を説明する説明図である。 図2は、無線通信端末のブロードキャストを説明する説明図である。 図3は、カード情報を説明する説明図である。 図4は、初期設定のシーケンスを例示するラダーチャートである。 図5は、設定にかかる表示画面を説明する説明図である。 図6は、実施形態にかかる動作を例示するフローチャートである。 図7は、携帯端末の送受信にかかる動作を例示するラダーチャートである。 図8は、カード情報取得のシーケンスを例示するラダーチャートである。 図9は、カード選択のシーケンスを例示するラダーチャートである。 図10は、最適カード選択の動作を例示するフローチャートである。 図11は、ブロードキャストされる情報の一例を説明する説明図(1)である。 図12は、ブロードキャストされる情報の一例を説明する説明図(2)である。 図13は、表示画面の一例を説明する説明図(1)である。 図14は、表示画面の一例を説明する説明図(2)である。 図15は、表示画面の一例を説明する説明図(3)である。 図16は、プログラムを実行するコンピュータの一例を示す説明図である。
以下、図面を参照して、実施形態にかかる通知プログラム、通知方法および携帯端末を説明する。なお、実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また、以下の実施形態で説明する通知プログラム、通知方法および携帯端末は、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。また、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
図1は、実施形態にかかるシステム構成を説明する説明図である。図1に示すように、システム100では、ユーザが所持するスマートフォン等の携帯端末1にカード会社30が管理するポイントカード等のカード情報141を保持させておく。そして、ユーザは、カード情報141を利用するためのアプリケーションを携帯端末1で実行することで、店舗20におけるポイントの受け渡し等のポイントサービスを携帯端末1を介してできるようになっている。
すなわち、システム100におけるポイントサービスは、実体のあるポイントカードを介して行われるものではなく、携帯端末1を介して電子化されたサービスとなっている。このように、電子化されたポイントサービスでは、カード会社30ごとに提供される様々なポイントサービスを1つの携帯端末1に取りまとめて管理することができる。
なお、本実施形態ではカード会社30の管理サーバ31により個人のポイント等を管理するサーバ管理方式のポイントサービスを例示するが、ポイントの管理はサーバ管理方式に限定しない。例えば、ストアサーバ21などで店舗20ごとに管理する方式や、携帯端末1が保持するカード情報141で管理する方式などであってもよい。例えば、携帯端末1が保持するカード情報141でポイントを管理する方式では、店舗20におけるポイントの取引時に、POS端末23との通信によって携帯端末1が保持するカード情報141のポイントが更新される。
また、本実施形態では電子化されたサービスとしてポイントサービスを例示するが、携帯端末1を介して電子化されるサービスは、ポイントサービスに限定しない。例えば、プリペイド式またはポストペイ式の電子マネーサービス等であってもよい。このように、ポイントや電子マネーといったサービスのバリュー(価値)が携帯端末1を介して電子化されるものであれば、いずれであってもよい。
店舗20は、ストアサーバ21、無線通信端末22、POS端末23を有する。ストアサーバ21は、店舗20の売上管理など店舗20におけるデータ管理や、外部のインターネット等の通信ネットワークNWとの通信を行うサーバである。
無線通信端末22は、店舗20に設置されたWi-Fi(Wireless Fidelity)等の無線LAN(Local Area Network)、NFC(Near Field Communication)等の近接無線通信などの通信装置であり、所定の通信範囲内にある携帯端末1と無線通信を行う。例えば、無線LANである場合は、数十メートル程度の通信範囲があることから、店舗20内または店舗20の付近にある携帯端末1と無線通信を行うことができる。また、近接無線通信である場合は、数メートル〜数センチメートル程度の通信範囲があることから、店舗20の入り口などに設置された無線通信端末22に携帯端末1をかざすことで、携帯端末1と無線通信を行うことができる。なお、携帯端末1との通信は、無線通信に限定するものはなく、店舗20側から携帯端末1に対して情報を通知可能なものであれば、赤外線通信などであってもよい。
無線通信端末22は、通信範囲にある携帯端末1に対して無線通信により、店舗20で利用可能なポイントサービスを示す送信情報をブロードキャストする。この無線通信端末22がブロードキャストする送信情報は、ストアサーバ21などによって予め設定される。
なお、本実施形態では無線通信端末22の通信範囲にある不特定多数の携帯端末1に対するブロードキャストを例示しているが、無線通信端末22の送信は、通信範囲にある特定の携帯端末1に対するマルチキャストやユニキャストなどであってもよい。また、店舗20側が携帯端末1に対して送信する送信情報は、無線通信端末22以外の機器が携帯端末1に送信してもよい。例えば、ストアサーバ21が通信ネットワークNWを介して携帯端末1へ送信してもよい。
図2は、無線通信端末22のブロードキャストを説明する説明図である。図2に示すように、無線通信端末22は、通信範囲にある不特定多数の携帯端末1に対してブロードキャストフレームF1を送信する。
無線通信端末22が送信するブロードキャストフレームF1には、店舗20で利用可能なサービス、すなわち店舗20で利用可能なポイントカードのカード情報が含まれている。具体的には、ブロードキャストフレームF1は、店舗20で利用可能なポイントカードの種別ごとのカード情報として、利用可能なポイントカードを示す「カード種別」と、そのポイントカード利用時の特典を示す「特典要素」とを含む。この特典要素は、店舗20でのポイントカード利用時において利用者に与えられる何らかの特典(例えばポイント2倍など)を示すものであればいずれであってもよい。
また、ブロードキャストフレームF1は、店舗20において複数のポイントカードを併用したポイントカード利用ができるか否かを示す併用可能フラグを含む。この併用可能フラグは、例えば、併用したポイントカード利用ができる場合は「1」、併用したポイントカード利用ができない場合は「0」などの数値によって可否を示す。ブロードキャストフレームF1の併用可能フラグにおいて併用したポイントカード利用ができる場合は、ブロードキャストフレームF1で示された利用可能な複数のポイントカードを、店舗20において併用して利用することができる。また、ブロードキャストフレームF1の併用可能フラグにおいて併用したポイントカード利用ができない場合は、ブロードキャストフレームF1で示された利用可能な複数のポイントカードの中でいずれか1つのポイントカードを、店舗20において利用することができる。
POS端末23は、店舗20内において1台または複数台設置され、店舗20における売上会計やポイントカードにおけるポイントの受け渡しに関する処理を行う端末装置である。例えば、POS端末23には、バーコード等を読み取るスキャナが設けられており、商品に添付されたバーコードを読み取る。POS端末23は、商品に添付されたバーコードを読み取ることで、その商品の売上会計に関する処理を行い、処理された売上会計のデータをストアサーバ21に通知する。ストアサーバ21は、POS端末23より通知された売上会計のデータを店舗20における売上として管理する。
また、POS端末23において、ポイントカードにおけるポイントの受け渡しを行う場合は、POS端末23のスキャナによりポイントカードの利用者を識別するバーコード等を読み取る。例えば、ポイントカードが電子化されていない場合には、ポイントカードに印字されたバーコードの読み取りを行う。また、ポイントカードが携帯端末1によって電子化されている場合には、電子化されたポイントカードを利用するアプリケーションを携帯端末1で起動して、携帯端末1のディスプレイなどにポイントカードのバーコードを表示させる。そして、POS端末23は、スキャナによって携帯端末1のディスプレイなどに表示されたバーコードの読み取りを行う。
なお、ポイントカードの利用者を識別するコードの読み取りは、スキャナによるバーコードの読み取り以外に、利用者を識別するコードが記録された磁気ストライプまたは無線タグの読み取りであってもよい。また、電子化されているポイントカードの読み取りについても同様に、携帯端末1との近接無線通信によって利用者を識別するコードを読み取ってもよい。
POS端末23は、ポイントカードに関するバーコードを読み取ることで、そのバーコードで識別される利用者についてのポイントの受け渡しに関する処理を行い、ポイントの受け渡しに関する情報(例えば、利用者を特定する識別IDおよび受け渡しが行われたポイント等)を生成する。次いで、POS端末23は、生成したポイントの受け渡しに関する情報をストアサーバ21および通信ネットワークNWを経由してカード会社30の管理サーバ31に通知する。
カード会社30の管理サーバ31は、ポイントカードの利用者ごとに、利用者が所持するポイントの情報を管理する。具体的には、管理サーバ31は、利用者ごとに、利用者の登録情報(住所、氏名など)、利用者を識別する識別ID、所持しているポイント値、ポイントの有効期限、使用頻度/使用履歴、金銭価値に対するポイントの還元率などの情報を管理する。例えば、POS端末23より利用者の識別IDおよび受け渡しが行われたポイント等の情報が通知された場合、管理サーバ31は、通知された情報をもとに、識別IDに関する利用者のポイント値を更新する。
携帯端末1は、スマートフォン等の携帯型の通信端末であり、通信事業者などを介してインターネット等の通信ネットワークNWと接続される。また、携帯端末1と無線通信端末22とは、上述した無線LAN、近接無線通信を介して通信可能となっている。具体的には、携帯端末1は、コンピュータがプログラムを実行することで(詳細は後述する)、入力部11、表示部12、制御部13、記憶部14、送信部15、受信部16および計時部17としての機能を有する。
入力部11は、携帯端末1の利用者によるキー操作やタッチパネルのタッチ操作等の操作入力を受け付ける。携帯端末1は、入力部11による操作入力を受け付けることで、利用者による各種設定を受け付ける。この利用者による各種設定は、ユーザ設定142として記憶部14に記憶される。
表示部12は、制御部13の制御のもと、ディスプレイなどに各種表示を行う。制御部13は、携帯端末1の動作を制御する。具体的には、制御部13は、受信部16が受信したブロードキャストフレームF1からカード情報、併用可能フラグなどを抽出し、記憶部14のカード情報141へ格納する。また、制御部13は、記憶部14に記憶されたカード情報141に基づいて、店舗20で利用可能な1又は複数のポイントサービスを抽出する。次いで、制御部13は、抽出した1又は複数のポイントサービスを店舗20で利用するポイントサービスの選択候補として表示部12に表示させる。
記憶部14は、カード情報141、ユーザ設定142等の情報を記憶する。カード情報141は、携帯端末1の利用者が利用するポイントサービスとして予め設定された設定情報である。このカード情報141は、ブロードキャストフレームF1から抽出されたカード情報や、カード会社30の管理サーバ31への問い合わせにより得られた情報をもとに、最新の情報に更新される。
図3は、カード情報141を説明する説明図である。図3に示すように、カード情報141は、利用者が利用するポイントサービスのカード種別ごとに、「カード種別」、「識別ID」、「特典要素」、「ポイント値」、「有効期限」、「使用頻度/履歴」および「ポイント還元率」などを有する。「カード種別」は、利用者が利用するポイントサービスのカード種別を示す情報である。「識別ID」は、利用者を管理するためにユニークに割り当てられた情報であり、例えばバーコード情報等であってよい。これら「カード種別」、「識別ID」は、ポイントサービスの利用者登録の際に予め設定される設定情報である。なお、設定情報には、通信ネットワークNW上における管理サーバ31のアドレス情報なども含まれている。
カード情報141における「特典要素」は、店舗20でのポイントカード利用時において利用者に与えられる特典を示す情報であり、ブロードキャストフレームF1から抽出されたカード情報に含まれる「特典要素」が記述される。なお、ブロードキャストフレームF1から抽出されたカード情報において、該当するカード種別の「特典要素」が無しである場合は、「特典要素」として「無し」が記述される。また、ブロードキャストフレームF1から抽出されたカード情報において、該当するカード種別がない場合には、「特典要素」としてN/Aなどの空情報が記述される。このように「特典要素」は、店舗20から送信されるブロードキャストフレームF1によって更新される更新情報である。
カード情報141における「ポイント値」、「有効期限」、「使用頻度/履歴」および「ポイント還元率」には、カード会社30の管理サーバ31への問い合わせにより得られた情報が記述される。したがって、これらの項目には、ポイントサービスの利用者登録時にはN/Aなどの空情報が記述されている。そして、予め設定されている「カード種別」、「識別ID」、アドレス情報に基づいて管理サーバ31へ問い合わせを行い、得られた返答をもとに、最新の情報が反映される。このように「ポイント値」、「有効期限」、「使用頻度/履歴」および「ポイント還元率」は、カード会社30からの応答によって更新される更新情報である。
ユーザ設定142は、携帯端末1の利用者(ユーザ)が行った各種設定を記憶する。具体的には、ユーザ設定142は、ポイントカードを選び出す際の選択条件や、複数のポイントカードの中から所定のポイントカードを判定する際の判定条件の順位(判定順)などの情報を記憶する。
図4は、初期設定のシーケンスを例示するラダーチャートである。図4に示すように、S1、S4で示した初期設定のシーケンスにより記憶部14のユーザ設定142が更新される。具体的には、S1にかかる初期設定のシーケンスでは、入力部11は、利用者からの操作入力を受け付けて、ポイントカードを選び出す際の選択条件を受け付ける(S2)。次いで、入力部11は、利用者により入力された選択条件を記憶部14のユーザ設定142に格納する(S3)。
また、S4にかかる初期設定のシーケンスでは、入力部11は、利用者からの操作入力を受け付けて、複数のポイントカードの中から所定のポイントカードを判定する際の判定順を受け付ける(S5)。次いで、入力部11は、利用者により入力された判定順を記憶部14のユーザ設定142に格納する(S6)。
この初期設定のシーケンス(S1、S4)では、設定にかかる表示画面を表示部12よりディスプレイに表示し、入力部11のタッチパネル操作により選択条件や判定順の受け付けを行ってもよい。
図5は、設定にかかる表示画面を説明する説明図である。図5に示すように、判定順の受け付けでは、利用者は、各判定条件の項目画像G1〜G4を指U1でタッチ操作することで順番を入れ替える。そして、利用者は、項目画像G1〜G4を所望の並び順としたところで、設定を反映するためのボタン画像G5などをタッチ操作する。これにより、所望の判定順とするための操作入力を行うことができる。
送信部15は、制御部13の制御のもと、通信ネットワークNWを介したデータ送信などの処理を行う。具体的には、送信部15は、制御部13からの要求をもとに、カード会社30の管理サーバ31へカード情報を要求する送信フレームを生成する。次いで、送信部15は、生成した送信フレームを通信ネットワークNWを介して管理サーバ31へ送信する。
受信部16は、制御部13の制御のもと、通信ネットワークNWを介したデータ受信や、無線通信端末22から送信されるブロードキャストフレームF1の受信などの処理を行う。具体的には、受信部16は、通信ネットワークNWを介して外部(例えば管理サーバ31)より受信した受信フレームや、無線通信端末22から受信したブロードキャストフレームF1を識別し、識別結果とともに受信したフレームを制御部13へ出力する。
計時部17は、RTC(Real Time Clock)などの機能を有し、計時した時刻を制御部13へ出力する。例えば、計時部17は、各種処理のタイムアウトを計時するための計測時間を提供する。
次に、上述したシステム構成における動作を説明する。図6は、実施形態にかかる動作を例示するフローチャートである。なお、図6に示すフローチャートは、携帯端末1におけるポイントサービスの利用者登録、図4に例示した初期設定が済んでいる状態から携帯端末1の処理がスタートするものとする。
図6に示すように、利用者が携帯端末1を店舗20に持っていくことで、無線通信端末22の通信範囲内に携帯端末1があるとき、携帯端末1は、無線通信端末22からのブロードキャスト情報(店舗20で利用可能なカード情報)を受信する(S10)。次いで、携帯端末1は、記憶部14に保持されているカード情報141と無線通信端末22から受信したカード情報とを照会する(S11)。そして、携帯端末1は、カード情報141の各カードについて管理サーバ31に最新のカード情報を問い合せ(S12)、管理サーバ31から最新のカード情報を取得する(S13)。
次いで、携帯端末1は、受信した店舗20で利用可能なカード情報に基づいて、店舗20で利用可能な1又は複数のポイントカードを抽出する、最適カードの選択を行って(S14)、選択結果を表示部12に表示する。具体的には、カード情報141に予め設定された設定情報が示すポイントカード、すなわちポイントサービスの利用者登録が行われているポイントカードの中から、店舗20で利用可能なポイントカードが設定された選択条件、判定順にしたがって抽出される。よって、表示部12には、店舗20で利用可能であり、かつ利用者登録が行われているポイントカードの中で、選択条件、判定順に見合う最適なポイントカードが選択候補として表示される。これにより、利用者は、店舗20で利用可能なポイントカード等の知識を必要とすることなく、電子化されたポイントカードの中から店舗20で使用できるポイントカードを容易に選択できる。
利用者は、選択候補として表示部12に表示されたポイントカードをもとに、ポイント利用を行うポイントカードを入力部11により選択する。ポイント利用を行うポイントカードを選択した後、利用者は、会計時に携帯端末1をPOS端末23にかざす(S15)。次いで、POS端末23は、表示部12に表示されたバーコードの読み取りなどにより、ポイント利用を行うポイントカードのカード情報を携帯端末1から取得する(S16)。次いで、POS端末23は、携帯端末1より取得したカード情報をもとに、管理サーバ31との通信によってポイント加算などを行う(S17)。
ここで、S10〜S13における携帯端末1の送受信にかかる動作について詳細に説明する。図7は、携帯端末1の送受信にかかる動作を例示するラダーチャートである。
図7に示すように、受信部16は、無線通信端末22からのブロードキャストフレームF1を受信すると(S20)、受信したブロードキャストフレームF1を識別する(S21)。受信部16は、S21における識別結果とともに、受信したブロードキャストフレームF1を制御部13へ出力する。
次いで、制御部13は、ブロードキャストフレームF1に含まれるカード情報、併用可能フラグ等の情報抽出を行い、抽出したカード情報(特典要素)をカード情報141に格納する(S22)。次いで、制御部13は、記憶部14に記憶されたカード情報141を取得し(S23)、計時部17に応答待ちについてのタイマの起動を依頼する(S24)。これにより、計時部17では応答待ちタイマの計時が開始される。
次いで、制御部13は、S23で取得したカード情報141の各カードについて最新のカード情報をカード会社30の管理サーバ31に問い合わせるため、送信部15によるフレーム送信を開始させる(S25)。送信部15は、カード情報141の設定情報(カード種別、識別ID、アドレス情報)をもとに、管理サーバ31へ最新のカード情報を要求する要求フレームを送信する(S26)。
要求フレームの送信によって、受信部16は、管理サーバ31からのカード情報の応答フレームを受信し、受信した応答フレームを識別する(S27)。受信部16は、S27における識別結果とともに、受信した応答フレームを制御部13へ出力する。
次いで、制御部13は、応答フレームに含まれるカード情報の情報抽出を行い、抽出したカード情報(ポイント値、有効期限、使用頻度/履歴およびポイント還元率)をカード情報141に格納する(S28)。
次いで、制御部13は、全カードの情報(応答フレーム)を受信したか否かを判定し(S29)、受信していないカードがある場合(S29:NO)は、処理を待機する。これにより、応答待ちタイマの計時が行われている間は、応答フレームの受信があるたびにS27〜S29の処理が行われる。全カードの情報(応答フレーム)を受信した場合(S29:YES)、制御部13は、応答待ちタイマの停止を計時部17に依頼する。これにより、応答待ちタイマが停止される。また、処理の待機中に応答待ちタイマの計時が終了した場合、制御部13は、処理の待機を解除して残りの応答フレームの受信を諦めるものとする。
図8は、カード情報取得のシーケンスを例示するラダーチャートである。図8に示すように、携帯端末1は、無線通信端末22からのブロードキャストフレームF1を受信した後(S30)、「カード会社A」、「カード会社B」の管理サーバ31A、31Bに対して「カードA」、「カードB」についてのカード情報を要求する(S31)。ここで、無線通信端末22からのブロードキャストにおいて、店舗20で利用可能カードに「カード会社C」の「カードC」がない場合は、「カード会社C」の管理サーバ31Cにはカード情報要求を発行しなくてもよい。
次いで、携帯端末1は、「カードA」に関する最新のカード情報(ポイント値、有効期限、使用頻度/履歴およびポイント還元率)の応答を管理サーバ31Aから受け付けて、カード情報141に格納する(S32)。同様に、携帯端末1は、「カードB」に関する最新のカード情報(ポイント値、有効期限、使用頻度/履歴およびポイント還元率)の応答を管理サーバ31Bから受け付けて、カード情報141に格納する(S33)。
次に、最適カードの選択(S14)の詳細について説明する。図9は、カード選択のシーケンスを例示するラダーチャートである。図9に示すように、制御部13は、記憶部14に記憶されているカード情報141、ユーザ設定142の情報を取得し(S40)、取得した情報に基づいて最適カード選択の処理を行う(S41)。
図10は、最適カード選択の動作を例示するフローチャートである。図10に示すように、最適カード選択の処理が開始されると、制御部13は、S40で取得したカード情報141をもとに、利用者登録があるとともに、店舗20で利用可能なカード情報が複数あるか否かを判定する(S50)。この判定では、特典要素に「無し」または所定の特典の記述があり(空情報ではなく)、カード会社30から最新のカード情報が得られている場合は、利用者登録があるとともに、店舗20で利用可能なカード情報と判定する。
S50において、店舗20で利用可能なカード情報が「単数」である場合、制御部13は、S62に処理を進め、店舗20で利用可能な1つのポイントカードの選択画面を表示部12に表示させる(S62)。これにより、利用者は、店舗20で利用可能な1つのポイントカードの選択を容易に行うことができる。
S50において、店舗20で利用可能なカード情報が「複数」である場合、制御部13は、店舗20においてポイントカードの併用が可能であるか否かを判定する(S51)。この判定は、無線通信端末22より受信したブロードキャストフレームF1の併用可能フラグをもとに判定する。
S51において、併用が「可能」である場合、制御部13は、店舗20で併用して利用可能な複数のポイントカードを選択し(S52)、その複数のポイントカードの利用を選択したカード選択画面を表示部12に表示させる(S62)。これにより、利用者は、店舗20で併用して利用可能な複数のポイントカードの選択を容易に行うことができる。
S51において、併用が「不可能」である場合、制御部13は、ユーザ設定142において予め設定された判定順に従って、店舗20で利用可能な複数のポイントカードの中から1つのポイントカードを抽出する処理(S53〜S61)を行う。具体的には、図中の点線で示したS53〜S56の判定順は、ユーザ設定142において予め設定された判定順に従ったものに並び替えられる。例えば図示例では、ユーザ設定142の判定順の順位は、「特典要素」(S53)、「カードの使用履歴」(S54)、「有効期限」(S55)、「ポイント還元率」(S56)の順に設定されている。
先ず、第1の判定順のS53において、制御部13は、ユーザ設定142に予め設定された選択条件を参照し、「特典要素」における優先定義の選択条件がONまたはOFFのいずれに設定されているかを判定する。S53においてONに設定されている場合、制御部13は、「特典要素」の条件を優先してポイントカードを選択することから、カード情報141を参照して「特典要素」に記述のあるポイントカードを選択する(S57)。OFFに設定されている場合、制御部13は第2の判定順(S54)へ処理を進める。
第2の判定順のS54において、制御部13は、ユーザ設定142に予め設定された選択条件を参照し、「カードの使用履歴」における優先定義の選択条件がONまたはOFFのいずれに設定されているかを判定する。S54においてONに設定されている場合、制御部13は、「カードの使用履歴」の条件を優先してポイントカードを選択することから、カード情報141を参照して使用度合いの高いポイントカードを選択する(S58)。S54においてOFFに設定されている場合、制御部13は第3の判定順(S55)へ処理を進める。
第3の判定順のS55において、制御部13は、ユーザ設定142に予め設定された選択条件を参照し、「有効期限」における優先定義の選択条件がONまたはOFFのいずれに設定されているかを判定する。S55においてONに設定されている場合、制御部13は、「有効期限」の条件を優先してポイントカードを選択することから、カード情報141を参照して有効期限の近いポイントカードを選択する(S59)。S55においてOFFに設定されている場合、制御部13は第4の判定順(S56)へ処理を進める。
第4の判定順のS56において、制御部13は、ユーザ設定142に予め設定された選択条件を参照し、「ポイント還元率」における優先定義の選択条件がONまたはOFFのいずれに設定されているかを判定する。S56においてONに設定されている場合、制御部13は、「ポイント還元率」の条件を優先してポイントカードを選択することから、カード情報141を参照してポイント還元率の高いポイントカードを選択する(S60)。
S56においてOFFに設定されている場合、制御部13は、デフォルト設定によりカードの選択を行うため、S61へ処理を進める。S61では、記憶部14に予め設定されたデフォルト設定を参照し(図示例ではポイント還元率)、デフォルト設定に応じたポイントカードを選択する。
上述したS53〜S61の処理を行うことで、店舗20で利用可能な複数のポイントカードの中から、利用者が設定した判定順、選択条件に見合った1つのポイントカードが選ばれることとなる。なお、1つのポイントカードを選択した後に、再度S53〜S61の処理を繰り返すことで、次の順位のポイントカードを順次抽出してもよい。これにより、店舗20で利用可能な複数のポイントカードについて、利用者が設定した判定順、選択条件に見合った順位付けを行うことができる。
次いで、S62では、S53〜S61の処理によって選ばれたポイントカードの利用を選択したカード選択画面を表示部12に表示させる(S62)。なお、順位付けを行った場合には、最上位のポイントカードの利用を選択したカード選択画面を表示部12に表示させるものとする。これにより、利用者は、店舗20で利用可能な複数のポイントカードの中で、利用者が設定した判定順、選択条件に見合ったポイントカードの選択を容易に行うことができる。
S62に次いで、制御部13は、入力部11の操作入力をもとに、利用者自身でポイントカードの選択をするか否かを判定する(S63)。S63において利用者自身でポイントカードの選択をしない場合、カード選択画面に表示されたポイントカードが選択されることとなる(S64)。また、S63において利用者自身でポイントカードの選択をする場合、入力部11の操作入力をもとに、利用者が新たなポイントカードの選択を行うこととなる(S65)。
図11は、ブロードキャストされる情報の一例を説明する説明図(1)である。図11に示すように、無線通信端末22より「カード種別A」、「カード種別D」が利用可能なポイントカードとするブロードキャストフレームF1が送信されているものとする。また、ブロードキャストフレームF1において、「カード種別A」の「ボーナス(特典)要素」は「無」であり、「カード種別D」の「ボーナス要素」は「期間限定ポイント2倍」であるものとする。また、ブロードキャストフレームF1において、併用可能フラグは「1:可」であるものとする。
携帯端末1のカード情報141は、ブロードキャストフレームF1の受信をうけて、図示例のように「ボーナス要素」の値が更新される。また、管理サーバ31への問い合わせにより、「ポイント値」、「有効期限」、「使用頻度/履歴」、「ポイント還元率」などが、最新の情報に反映される。
図11に例示したブロードキャストフレームF1が無線通信端末22より送信される店舗20において、携帯端末1は、併用可能フラグが「1:可」であることから、S52の処理を経て、S62によりカード選択画面が表示されることとなる。具体的には、店舗20で併用して利用可能な「カード種別A」および「カード種別D」のポイントカードを利用する画面が表示される。これにより、利用者は、店舗20で併用して利用可能なポイントカードを容易に選択できる。
図12は、ブロードキャストされる情報の一例を説明する説明図(2)である。図12に示すように、無線通信端末22より「カード種別A」、「カード種別D」が利用可能なポイントカードとするブロードキャストフレームF1が送信されているものとする。また、ブロードキャストフレームF1において、「カード種別A」の「ボーナス要素」は「無」であり、「カード種別D」の「ボーナス要素」は「期間限定ポイント2倍」であるものとする。また、ブロードキャストフレームF1において、併用可能フラグは「0:不可」であるものとする。
携帯端末1のカード情報141は、ブロードキャストフレームF1の受信をうけて、図示例のように「ボーナス要素」の値が更新される。また、管理サーバ31への問い合わせにより、「ポイント値」、「有効期限」、「使用頻度/履歴」、「ポイント還元率」などが、最新の情報に反映される。
図12に例示したブロードキャストフレームF1が無線通信端末22より送信される店舗20において、携帯端末1は、併用可能フラグが「0:不可」であることから、S53〜S61の処理を経て、S62によりカード選択画面が表示されることとなる。例えば、判定順の上位においてボーナス要素が優先定義ありで設定されている場合は、ボーナス要素がある「カード種別D」のポイントカードを利用する画面が表示される。これにより、利用者は、店舗20で利用可能なポイントカードの中から、自身が所望する(ボーナス要素がある)ポイントカードを容易に選択できる。
図13は、表示画面の一例を説明する説明図(1)である。具体的には、図13は、表示部12により店舗20で使用可能なポイントカード一覧を表示する表示画面を例示する図である。図13に示すように、表示部12は、受信したブロードキャストフレームF1をもとに、店舗20において使用可能なポイントカードのカード画像G11〜G14を、ディスプレイの表示画面上に表示して利用者に提示してもよい。
このとき、表示部12は、店舗20において使用可能であるポイントカードについて、利用者登録が行われているポイントカードの表示態様と、利用者登録が行われていないポイントカードの表示態様を異ならせて表示してもよい。具体的には、表示部12は、受信したブロードキャストフレームF1をもとにカード情報141を参照することで、店舗20において使用可能であり、利用者登録が行われているポイントカードのカード画像G11、G12を実線などの表示態様で表示画面に表示する。また、受信したブロードキャストフレームF1に含まれるカード情報の中で、カード情報141において利用者登録がなされていないカード情報については、表示部12は、カード画像G13、G14のように点線で表示画面に表示する。なお、上述した表示態様は一例であり、点滅の有無、色の違いなどであってもよいことは言うまでもない。
このように、表示態様を異ならせることで、店舗20において使用可能であるポイントカードについて、利用者登録が行われているポイントカードと、利用者登録が行われていないポイントカードとを明確に利用者に通知できる。これにより、利用者は、店舗20において使用可能であるポイントカードの中で、利用者登録が行われていないポイントカードを容易に認識できる。また、店舗20側では、利用者登録が行われていないポイントカードの登録を利用者に促すことができる。
また、表示部12は、「TOP MENU」における操作ボタンとしてボタン画像G21〜G23を表示画面上に表示することで、利用者の操作入力を受け付けてもよい。例えば、ボタン画像G21により最適カード判定の実行指示を受け付けてもよい。また、ボタン画像G21によりカード情報141に設定されたカード情報の表示指示を受け付けてもよい。また、ボタン画像G23により各種設定を変更する表示画面(図5参照)の表示指示を受け付けてもよい。
図14は、表示画面の一例を説明する説明図(2)である。具体的には、図14は、最適カード判定の判定結果であるカード選択画面を例示する図である。図14に示すように、最適カード判定が行われた後のカード選択画面では、店舗20で利用可能なポイントカードの中で最適なポイントカードのカード画像G12、G11が選択候補として表示される。一例として、判定順、選択条件に見合った順位付けとして上位の「カードB」のカード画像G12が、下位の「カードA」のカード画像G11よりも上に重畳して表示される。これにより、利用者は、判定順、選択条件に見合った上位の「カードB」を容易に選択することができる。
また、カード選択画面では、操作ボタンとしてボタン画像G31〜G33を画面上に表示することで、利用者の操作入力を受け付けてもよい。例えば、ボタン画像G31の操作により、最上位にある「カードB」を使用するカードとして受け付けてもよい。また、ボタン画像G32の操作により、図13に例示した「TOP MENU」に戻ってもよい。また、ボタン画像G33の操作により、カード画像G12、G13の選択操作を受け付けて、使用するポイントカードを利用者に選択させてもよい。
図15は、表示画面の一例を説明する説明図(3)である。具体的には、図15は、カード情報141に設定されたカード情報をもとに、カード情報一覧G41を表示した表示画面を例示する図である。表示部12は、図13のボタン画像G22による操作を受け付けた際に、カード情報141を参照することで、カード情報一覧G41を表示画面上に表示してもよい。これにより、利用者はカード情報141に記憶されたポイントカードの一覧を確認することができる。この時、表示部12は、ポイントカードごとに、利用者登録の有無(所持における「○/×」)と、店舗20での利用の可否(店舗にける「○/×」)とを表示してもよい。
また、カード情報一覧G41を表示した表示画面では、操作ボタンとしてボタン画像G42を画面上に表示することで、利用者の操作入力を受け付けてもよい。例えば、ボタン画像G42の操作により、図13に例示した「TOP MENU」に戻ってもよい。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、送信部15と、受信部16とを統合して通信部とする構成としてもよい。
さらに、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。
ところで、上記の各実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の各実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図16は、プログラムを実行するコンピュータ300の一例を示す説明図である。
図16が示すように、コンピュータ300は、各種演算処理を実行するCPU301と、ユーザからのデータ入力を受け付ける入力装置302と、モニタ303と、音声を出力するスピーカ304とを有する。また、コンピュータ300は、画像を撮像するカメラ305と、記憶媒体からプログラム等を読み取り、データ等を記憶媒体に書き込む媒体アクセス装置306を有する。また、コンピュータ300は、照度センサおよび加速度センサ等の各種センサと接続するためのインタフェース装置307と、他の装置と無線により接続するための無線通信装置308とを有する。また、コンピュータ300は、各種情報を一時記憶するRAM309と、フラッシュメモリ310とを有する。また、上記各構成(301〜310)は、バス311に接続される。
フラッシュメモリ310には、上述した各機能部と同様の機能を有するプログラムが記憶される。また、フラッシュメモリ310には、カード情報141、ユーザ設定142等の各種データが記憶される。また、媒体アクセス装置306は、各種のアプリケーションやデータ等を外部メモリ312に読み書きする。
CPU301はフラッシュメモリ310に記憶されたプログラムを読み出して、RAM309に展開して実行することで、各種の処理を行う。また、このプログラムは、コンピュータ300を上述した各機能部として機能させることができる。
なお、上記のプログラムは、必ずしもフラッシュメモリ310に記憶されている必要はない。例えば、コンピュータ300が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ300が読み出して実行するようにしてもよい。コンピュータ300が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD−ROMやDVDディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)等に接続された装置にこのプログラムを記憶させておき、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
100…システム
1…携帯端末
11…入力部
12…表示部
13…制御部
14…記憶部
15…送信部
16…受信部
17…計時部
20…店舗
21…ストアサーバ
22…無線通信端末
23…POS端末
30…カード会社
31、31A、31B、31C…管理サーバ
141…カード情報
142…ユーザ設定
F1…ブロードキャストフレーム
G1〜G4…項目画像
G5、G21〜G23、G31〜G33、G42…ボタン画像
G11〜G14…カード画像
G41…カード情報一覧
NW…通信ネットワーク
U1…指

Claims (8)

  1. コンピュータに、
    店舗で利用可能なサービスを示す送信情報を受信し、
    前記受信した送信情報に基づいて、前記コンピュータに対して設定された設定情報が示すサービスの中から、前記店舗で利用可能な1又は複数のサービスを抽出し、
    前記抽出した1又は複数のサービスを前記店舗で利用するサービスの選択候補として表示する
    処理を実行させることを特徴とする通知プログラム。
  2. 前記送信情報は、前記店舗での複数のサービスを併用したサービス利用の可否を示す併用情報を含み、
    前記抽出する処理は、前記店舗で利用可能なサービスが複数ある場合、前記送信情報に含まれる併用情報に基づいて、複数のサービスを併用したサービス利用ができる場合は前記利用可能な複数のサービスを抽出結果とし、複数のサービスを併用したサービス利用ができない場合は前記利用可能な複数のサービスの中から1つのサービスを抽出結果とする
    請求項1に記載の通知プログラム。
  3. 前記送信情報は、前記店舗で利用可能なサービスごとに、サービス利用の特典を示す特典情報を含み、
    前記抽出する処理は、前記店舗で利用可能なサービスの中から、前記送信情報に含まれる特典情報に基づいて、1又は複数のサービスを抽出する
    請求項1又は2に記載の通知プログラム。
  4. 前記送信情報は、サービスごとに、前記サービスの使用履歴、前記サービスの有効期限および前記サービスの利用時に生じるポイントに関するポイント情報の少なくとも1つを含み、
    前記抽出する処理は、前記店舗で利用可能なサービスの中から、前記送信情報に含まれる使用履歴、有効期限およびポイント情報の少なくとも1つに基づいて、1又は複数のサービスを抽出する
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の通知プログラム。
  5. 前記送信情報は、前記店舗で利用可能なサービスごとに、サービス利用の特典を示す特典情報を含み、
    前記設定情報は、サービスごとに、前記サービスの使用履歴、前記サービスの有効期限および前記サービスの利用時に生じるポイントに関するポイント情報を含み、
    前記送信情報に含まれる特典情報、前記設定情報に含まれる使用履歴、有効期限およびポイント情報の中で、抽選条件として優先する情報を設定し、
    前記抽出する処理は、前記店舗で利用可能なサービスの中から、前記抽選条件として設定した優先する情報に基づいて、1又は複数のサービスを抽出する
    請求項1又は2に記載の通知プログラム。
  6. 前記表示する処理は、前記店舗で利用可能なサービスの中で、前記設定情報が示すサービスの表示態様と、前記設定情報が示すサービスとは異なるサービスの表示態様と異ならせて表示する
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通知プログラム。
  7. コンピュータが
    店舗で利用可能なサービスを示す送信情報を受信し、
    前記受信した送信情報に基づいて、前記コンピュータに対して設定された設定情報が示すサービスの中から、前記店舗で利用可能な1又は複数のサービスを抽出し、
    前記抽出した1又は複数のサービスを前記店舗で利用するサービスの選択候補として表示する
    処理を実行することを特徴とする通知方法。
  8. 店舗で利用可能なサービスを示す送信情報を受信する受信部と、
    前記受信した送信情報に基づいて、自装置に設定された設定情報が示すサービスの中から、前記店舗で利用可能な1又は複数のサービスを抽出する抽出部と、
    前記抽出した1又は複数のサービスを前記店舗で利用するサービスの選択候補として表示する表示部と、
    を有することを特徴とする携帯端末。
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