JP2008140099A - クーポン利用システム、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話端末を非接触リーダライタにかざすだけで複数のクーポンを使用することができる利便性の高いクーポン利用システムを提供する。
【解決手段】非接触リーダライタ5が、非接触通信で受信した携帯電話端末3のICチップ7に記録されている利用クーポンデータ201の取得命令をICチップ7に送信すると、ICチップ7は、利用クーポンデータ201を非接触リーダライタ5に一括送信する。次に、非接触リーダライタ5が、購入した商品に係るクーポンIDの取得命令をレジ端末9に送信すると、レジ端末9は、クーポンIDを非接触リーダライタ5に一括送信する。ここで、非接触リーダライタ5は、一致するクーポンIDがあるかチェックする。一致するクーポンIDがある場合、非接触リーダライタ5は、使用するクーポンIDをレジ端末9に送信する。そして、レジ端末9は、該当するクーポンを使用して、決済処理を行う。
【選択図】図11

Description

本発明は、食料品店や飲食店等で利用されているクーポンに関するシステムであり、特に、ICチップを搭載した携帯電話端末を用いたクーポン利用システムに関するものである。
食料品店や飲食店等では、来客率増加が見込めることから、買い物や飲食時に特典を受けることができるクーポン(割引券、商品券)を発行している。こうしたクーポン発行業務は、一般にクーポン管理会社に委託されている。そして、クーポン管理会社では、紙媒体による発行、または携帯電話端末の画面に表示して利用する電子媒体による発行のいずれかの方法で行われている。
しかし、紙媒体による発行では、顧客は事前に印刷や切取等の作業を行うことに加え、使用時まで保持していなければならない。また、前述の電子媒体による発行では、顧客はクーポン使用時に対象のクーポンを表示するためのキー操作が必要となる。こうした作業は、複数のクーポンを使用する際には特に煩雑な作業となる。
こうした問題に対応するために、電子媒体として発行された複数のクーポンを同時に使用できる仕組みの例として、特許文献1がある。
特許文献1に記載された発明では、携帯型電子端末が複数のクーポン情報から2次元コードを作成する手段を有している。そして、クーポン使用時には、顧客は作成した2次元コードを携帯型電子端末の画面に表示し、2次元コード読取装置に読み取らせることでクーポンを使用できる。
特許第3802768号
しかし、特許文献1では、作成した2次元コードを画面に表示させる必要があるため、使用時における携帯型電子端末のキー操作を完全に排除できているわけではない。
一方、近年では、ICチップを搭載した携帯電話端末を非接触リーダライタにかざすことで、鉄道、バス等のプリペイドカード及び定期券としての利用、あるいは、クレジットや電子マネー等の決済手段としての利用ができる。
携帯電話端末を非接触リーダライタにかざすという作業は、キー操作が一切不要であることから、煩雑さを感じさせることはない。従って、こうした作業を決済手段として行った際、同時にクーポンを使用できれば、顧客は煩雑さを感じることもなく、また何ら特定の動作を行う必要もないことになる。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的は携帯電話端末を非接触リーダライタにかざすだけで複数のクーポンを使用することができる利便性の高いクーポン利用システムを提供することである。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、非接触通信可能なICチップを搭載した携帯電話端末と、非接触リーダライタと、レジ端末とからなるクーポン利用システムであって、前記携帯電話端末は、クーポン情報を取得するクーポン情報取得手段と、前記クーポン情報を保持するクーポン情報保持手段と、前記クーポン情報の中から任意の第1のクーポンIDを前記ICチップに記録するクーポンID記録手段と、を具備し、前記非接触リーダライタは、非接触通信で受信した携帯電話端末の前記ICチップに記録された前記第1のクーポンIDを取得する手段と、購入した商品に係る第2のクーポンIDをレジ端末から取得する手段と、前記第1のクーポンIDと前記第2のクーポンIDが一致した場合には、該当するクーポンを使用すると判定するクーポン使用判定手段と、を具備することを特徴とするクーポン利用システムである。
更に、前記非接触リーダライタは、前記クーポン使用判定手段において、前記クーポンを使用すると判定した場合には、クーポン使用情報を前記レジ端末に送信するとともに、使用した前記クーポンに係る前記第1のクーポンIDについて削除する命令を前記ICチップに送信することが望ましい。
また、前記非接触リーダライタが、非接触通信で受信した携帯電話端末の前記ICチップに記録された前記第1のクーポンIDを取得してレジ端末に送信する手段、を具備し、前記レジ端末が、前記非接触リーダライタから受信した前記第1のクーポンIDと購入した商品に係る第2のクーポンIDが一致した場合には、該当するクーポンを使用すると判定するクーポン使用判定手段、を具備しても良い。
この場合、更に、前記レジ端末は、前記クーポン使用判定手段において、前記クーポンを使用すると判定した場合には、クーポン使用情報を前記レジ端末に送信するとともに、使用した前記クーポンに係る前記第1のクーポンIDについて削除する命令を前記ICチップに送信することが望ましい。
前記クーポン情報取得手段は、例えば、インターネット経由で前記クーポン情報をダウンロードするものである。
前記クーポン情報保持手段は、例えば、既に保持する前記クーポン情報が存在する場合には、前記ICチップに記録されている前記第1のクーポンIDに係る前記クーポン情報はそのまま保持し、それ以外の前記クーポン情報は上書き更新するものである。
また、前記クーポンID記録手段は、前記クーポン情報の中から任意の前記第1のクーポンIDと使用可能条件を前記ICチップに記録し、前記クーポン使用判定手段は、前記第1のクーポンIDと前記第2のクーポンIDが一致し、かつ前記使用可能条件を満たす場合には、該当するクーポンを使用すると判定するものであっても良い。
この場合、更に、前記非接触リーダライタは、前記クーポン使用判定手段において、前記クーポンを使用すると判定した場合には、クーポン使用情報を前記レジ端末に送信するとともに、使用した前記クーポンに係る前記使用可能条件について使用状況に応じて更新する命令を前記ICチップに送信することが望ましい。
また、前記レジ端末が、前記クーポン使用判定手段において、前記クーポンを使用すると判定した場合には、クーポン使用情報を前記レジ端末に送信するとともに、使用した前記クーポンに係る前記使用可能条件について使用状況に応じて更新する命令を前記ICチップに送信しても良い。
第2の発明は、携帯電話端末を第1の発明記載の携帯電話端末として機能させるプログラムである。
第3の発明は、非接触リーダライタを第1の発明記載の非接触リーダライタとして機能させるプログラムである。
第4の発明は、レジ端末を第1の発明記載のレジ端末として機能させるプログラムである。
本発明により、携帯電話端末を非接触リーダライタにかざすだけで複数のクーポンを使用することができる利便性の高いクーポン利用システムを提供することができる。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
最初に、第1の実施形態を詳細に説明する。
図1は、第1の実施の形態に係るクーポン利用システム1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、クーポン利用システム1は、携帯電話端末3、非接触リーダライタ5、レジ端末9等で構成される。また、携帯電話端末3は、基地局11を介してインターネット等のネットワーク15を通じサーバ13と接続される。
携帯電話端末3は、顧客が携帯している。また、非接触リーダライタ5とレジ端末9は、食料品店や飲食店等に設置されている。そして、サーバ13は、例えばデータセンタ等に設置されるが、インターネット等のネットワーク15を通じてアクセス可能であれば、設置場所は問わない。
次に、図2を参照しながら、携帯電話端末3のハードウェア構成を説明する。
図2は、携帯電話端末3のハードウェア構成図である。
図2に示すように、携帯電話端末3は、制御部21、入力部22、表示部23、メモリ24、通信処理部25、無線通信部26、ICチップI/F(インタフェース)27等が、バス28を介して接続されて構成される。
制御部21は、プログラムの実行を行うCPU(Central Processing Unit)と、OS(Operating System)、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのROM(Read Only Memory)、一時的な作業用データを格納するためのRAM(Random Access Memory)等のメモリから構成される。制御部21は、携帯電話端末3全体を制御する。
入力部22は、数字や文字、操作指示を入力するためのキーボタンを有し、キーボタンの操作に応じた信号を制御部21に出力する。
表示部23は、表示パネルを有し、表示パネルへの表示制御を行う。
メモリ24は、後述の処理に相当するアプリケーションプログラム、電話番号及びメールアドレス等のアドレス帳データ、後述するクーポン詳細データ101(図5参照)等を保存する。
通話処理部25は、マイクロフォンやスピーカ、音声処理部等を有し、制御部21の制御により呼接続、切断処理を含む通話処理を行う。
無線通信部26は、アンテナを有し、基地局11との間で行われる無線通信を制御する。無線通信部26は、制御部21の制御の下、音声に関するデータやパケット通信用のデータ等の信号を生成し、携帯電話端末3のアンテナを介して基地局11へ無線信号を送信する。また、携帯電話端末3のアンテナを介して基地局11から送信される無線信号を受信し、受信した信号を復調して音声に関するデータやパケット通信用のデータを取得する。
ICチップインタフェース27は、携帯電話端末3に搭載されたICチップ7と携帯電話端末3との間の通信を制御する。また、ICチップインタフェース27は、ICチップ7と非接触リーダライタ5との間の非接触通信を制御する場合もある。
次に、図3を参照しながら、ICチップ7のハードウェア構成を説明する。
図3は、ICチップ7のハードウェア構成図である。
図3に示すように、ICチップ7は、CPU(Central Processing Unit)31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、メモリ34、通信I/F35、非接触I/Oポート36がバス37を介して接続される。
ICチップ7は、携帯電話端末3に内蔵された非接触通信用アンテナ(図示しない)を介して、非接触リーダライタ5から発信される電磁波を利用してデータを送受信する。
CPU31は、プログラムの実行を行う。ROM32は、プログラム命令あるいはデータ等を格納する。RAM33は、プログラムの実行中、一時的にデータ等を格納する。
メモリ34は、後述する利用クーポンデータ201(図6参照)等を格納する。
通信I/F35は、携帯電話端末3と通信を行うI/Fである。ICチップ7が、携帯電話端末3の側面に設けられた挿入口(図示しない)、あるいは、携帯電話端末3の裏側の蓋を開いたバッテリー(図示しない)の内側または外側の所定の凹部に固定されることで、携帯電話端末3とICチップ7の通信が可能となる。
非接触I/Oポート36は、非接触リーダライタ5と非接触通信を行うI/Oポートである。携帯電話端末3を非接触リーダライタ5にかざすことにより、ICチップ7は、非接触I/Oポート36を介して非接触リーダライタ5と非接触通信する。
尚、携帯電話端末3のICチップインタフェース27が非接触通信を制御する場合もある。
ICチップ7の実装には、例えば、FeliCa(登録商標)やMIFARE(登録商標)、更にこの二つの上位互換であるNFC(Near Field Communication)等、いくつかの技術方式があるが、いずれの技術方式であっても良い。
また、ICチップ7は、主に電話番号等の契約者情報を記録する目的として搭載されるUIM(User Identity Module)カード、またはUSIM(Universal User Identity Module)カード等で非接触リーダライタ5と非接触通信可能なものに実装されても良い。
次に、図4を参照しながら、非接触リーダライタ5のハードウェア構成を説明する。
図4は、非接触リーダライタ5のハードウェア構成図である。
図4に示すように、非接触リーダライタ5は、制御部41、入力部42、表示部43、記憶部44、入出力部45、ICチップR/W(リーダライタ)46等がバス47を介して接続される。
制御部41は、プログラムの実行を行うCPUと、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのROM、RAM等のメモリから構成される。制御部41は、非接触リーダライタ5全体の動作を制御する。
入力部42は、非接触リーダライタ5へのデータを入力するための入力装置である。
表示部43は、LCD等の表示装置である。
記憶部44は、制御プログラム等の固定データ、後述の処理に相当するアプリケーションプログラム等を格納する。
入出力部45は、レジ端末9等へのデータの送受信を制御する。入出力部45は、USB等で構成されている。
ICチップR/W(リーダライタ)46は、ICチップ7との無線通信により、ICチップ7からのデータの読み取り、書き込みを行う。
次に、図5、図6を参照しながら、クーポン情報としてのクーポン詳細データ101と利用クーポンデータ201について説明する。
図5は、クーポン詳細データ101の1例を示す図である。
クーポン詳細データ101は、クーポンID102、商品名103、割引額104、使用期限105等を有する。
クーポンID102は、クーポンを一意に識別する番号または記号である。
商品名103は、クーポンの対象となる商品の名称であり、クーポンの発行主体が食料品店等であれば、例えば、お弁当やおにぎり等である。
割引額104は、クーポンを使用することによって、割引を受けることができる金額である。
使用期限105は、クーポンを使用できる期限である。
尚、この他にも、クーポン詳細データ101は、例えば、個別商品を紹介するページのURL(Uniform Resource Locator)、絵柄情報(商品を記号や図形等で表したアイコン等)等を有しても良い。
個別商品を紹介するページのURLを有することにより、顧客に商品の詳細な情報を容易に提供することができ、顧客の購買意欲を刺激して、来客効果を高めることができる。
また、絵柄情報を有することにより、文字情報だけに比べて、顧客の好奇心を刺激することができる。
図6は、利用クーポンデータ201の1例を示す図である。
利用クーポンデータ201は、クーポンID102等を有する。
クーポンID102は、顧客が選択したクーポン詳細データ101のクーポンID102と同じデータである。
次に、図7から図12を参照しながら、クーポン利用システム1の動作の詳細について説明する。
図7は、クーポンの取得と選択の手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、顧客が携帯電話端末3の入力部22を介してクーポン情報の取得命令を入力すると、携帯電話端末3は、クーポン詳細データ101の取得命令をサーバ13に送信する(ステップ301)。ここで、サーバ13への送信は、インターネット経由で行うことが望ましい。
図8は、ステップ301時点のICチップ7のメモリ34と携帯電話端末3のメモリ24が保持するデータの1例である。
ICチップ7のメモリ34は、クーポンID102が「001」、「005」の利用クーポンデータ201を保持している。但し、「000」は、初期値を表す。
携帯電話端末3のメモリ24は、クーポンID102が「001」、「002」、「003」、「004」、「005」のクーポン詳細データ101を保持している。
尚、両データ領域とも、保持できるデータ件数を5件とした例となっているが、5件以外の件数でも良いし、両データ領域の保持できるデータ件数が異なっても良いことは言うまでもない。
図19は、ステップ301時点の携帯電話端末3の表示部23に表示される画面の1例である。
例えば、No1として表示されているクーポンID102が「001」のクーポンについては、ICチップ7のメモリ34に保持されているため、「利用しない」ボタンが表示される。顧客がこのボタンを押下するキー操作を行うと、携帯電話端末3は、クーポンID102が「001」の利用クーポンデータ201をICチップ7のメモリ34から削除する。
また、例えば、No2として表示されているクーポンID102が「002」のクーポンについては、ICチップ7のメモリ34に保持されていないため、「利用する」ボタンが表示される。顧客がこのボタンを押下するキー操作を行うと、携帯電話端末3は、クーポンID102が「002」の利用クーポンデータ201をICチップ7のメモリ34に書き込む。
サーバ13は、クーポン詳細データ101を携帯電話端末3に一括送信する(ステップ302)。ここで、携帯電話端末3への一括送信は、インターネット経由で行うことが望ましい。すなわち、携帯電話端末3は、インターネット経由でクーポン情報としてのクーポン詳細データ101を一括してダウンロードすることが望ましい。
携帯電話端末3は、サーバ13から送信されたクーポン詳細データ101をメモリ24に保持する。ここで、携帯電話端末3は、ICチップ7に記録されているクーポンID102に係るクーポン詳細データ101をそのまま保持し、それ以外のクーポン詳細データ101を上書き更新する(ステップ303)。
図9は、ステップ303時点のICチップ7のメモリ34と携帯電話端末3のメモリ24が保持するデータの1例である。
ICチップ7のメモリ34は、クーポンID102が「001」、「005」の利用クーポンデータ201を保持している。
携帯電話端末3のメモリ24は、クーポンIDが「001」、「006」、「007」、「008」、「005」のクーポン詳細データ101を保持している。
図8と比較すると、この例では、ICチップ7のメモリ34が保持しているクーポンID102と同じ値のクーポンID102が「001」、「005」のクーポン詳細データ101は、そのまま保持する。一方、それ以外のデータであるクーポンID102が「002」、「003」、「004」のデータは、新しいデータであるクーポンID102が「006」、「007」、「008」のクーポン詳細データ101によって上書き更新する。
これにより、クーポンを使用する可能性のあるクーポン詳細データ101は、携帯電話端末3で閲覧ができる状態を維持できる。
携帯電話端末3は、クーポン詳細データ101を画面に一覧表示する(ステップ304)。
次に、顧客が携帯電話端末3の入力部22を介してクーポン情報の選択命令を入力すると、携帯電話端末3は、顧客が選択したクーポン詳細データ101のクーポンID102をICチップ7に書き込む(ステップ305)。
尚、使用期限切れになったクーポン等を削除するため、顧客が携帯電話端末3の入力部22を介してクーポン情報の削除命令を入力すると、携帯電話端末3は、顧客が選択したクーポン詳細データ101のクーポンID102をICチップ7のメモリ34から削除できることが望ましい。
図10は、ステップ305時点のICチップ7のメモリ34と携帯電話端末3のメモリ24が保持するデータの1例である。
ICチップ7のメモリ34は、クーポンID102が「001」、「006」、「007」、「005」の利用クーポンデータ201を保持している。
携帯電話端末3のメモリ24は、クーポンIDが「001」、「006」、「007」、「008」、「005」のクーポン詳細データ101を保持している。
図9と比較すると、この例では、顧客は、画面に一覧表示されたクーポン詳細データ101から、クーポンID102が「006」、「007」のデータを選択する。携帯電話端末3は、クーポンID102が「006」、「007」の利用クーポンデータ201をICチップ7のメモリ34に書き込む。
これにより、顧客は、クーポンID102が「001」、「005」のクーポンに加えて、クーポンID102が「006」、「007」のクーポンを使用する準備が完了したことになる。
図11は、クーポン利用の手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、顧客が非接触リーダライタ5に携帯電話端末3をかざすと、非接触リーダライタ5は、非接触通信で受信した携帯電話端末3のICチップ7に記録されている利用クーポンデータ201の取得命令をICチップ7に送信する(ステップ401)。
ICチップ7は、利用クーポンデータ201を非接触リーダライタ5に一括送信する(ステップ402)。
非接触リーダライタ5は、購入した商品に係るクーポンIDの取得命令をレジ端末9に送信する(ステップ403)。
レジ端末9は、クーポンIDを非接触リーダライタ5に一括送信する(ステップ404)。
レジ端末9は、例えば、POS(Point Of Sales)端末であり、サーバ13等から購入した商品に係るクーポン情報を取得しても良い。また、レジ端末9が、購入した商品に係るクーポン情報を保持していても良い。
尚、いずれの場合であっても、レジ端末9は、クーポンの使用期限を確認し、使用期限が切れている場合は非接触リーダライタ5に送信しない。
非接触リーダライタ5は、一致するクーポンIDがあるかチェックする(ステップ405)。ここで、一致するクーポンIDがあるかどうかのチェックは、レジ端末9が行っても良い。その場合、ステップ403と404は行わず、非接触リーダライタ5は、ICチップ7から送信された利用クーポンデータ201のクーポンID102をレジ端末9に送信する。また、後述するステップ407も行わない。
一致するクーポンIDがない場合、処理は終了し、一致するクーポンIDがある場合、ステップ407に進む(ステップ406)。
次に、非接触リーダライタ5は、使用するクーポンIDをレジ端末9に送信する(ステップ407)。
レジ端末9は、該当するクーポンを使用して、決済処理を行う(ステップ408)。すなわち、顧客は、商品の金額からクーポンによる割引額を引いた金額を支払えば良い。
非接触リーダライタ5は、使用したクーポンIDの削除命令をICチップ7に送信する(ステップ409)。ここで、レジ端末9がステップ405を行う場合、ステップ409の前に、レジ端末9は、使用したクーポンIDの削除命令を非接触リーダライタ5に送信する。
ICチップ7は、該当する利用クーポンデータ201を削除する(ステップ410)。
図12は、ステップ410時点のICチップ7のメモリ34と携帯電話端末3のメモリ24が保持するデータの1例である。
ICチップ7のメモリ34は、クーポンID102が「006」、「005」の利用クーポンデータ201を保持している。
携帯電話端末3のメモリ24は、クーポンID102が「001」、「006」、「007」、「008」、「005」のクーポン詳細データ101を保持している。
図9と比較すると、この例では、顧客は、お弁当とティッシュを購入し、クーポンIDが「001」、「007」のクーポンを使用したことになる。
以上、詳細に説明したように、第1の実施の形態にかかるクーポン利用システム1によれば、顧客はいつでもクーポンを手に入れることができ、クーポンの内容を吟味しながら、利用するクーポンを選択することができる。
また、クーポン利用時には、顧客は携帯電話端末3を非接触リーダライタ5にかざすだけで、購入した商品に応じて複数のクーポンを利用することができる。
尚、本実施形態では、クーポン詳細データ101をサーバ13から取得しているが、他から取得しても良い。例えば、クーポン発行主体の店舗や駅前等に設置された紙媒体の広告に2次元コードを記載し、携帯電話端末3が2次元コードの情報を取得しても良い。また、クーポン発行主体の店舗等にクーポン発行用の非接触リーダライタを設置し、非接触通信で受信した携帯電話端末3のICチップ7に書き込ませても良い。
但し、本実施形態のように、サーバ13からインターネット経由でクーポン情報をダウンロードすれば、顧客はインターネットに接続できる場所ならどこでもクーポンを手に入れることができるため、当初は来店予定のなかった顧客を来店させるというクーポン発行主体の本来の目的である来客数増加の効果を奏することにつながる。
また、本実施形態では、顧客は、図7に示す処理の中で、携帯電話端末3のキー操作を行う。そこで、こうしたキー操作を極力減らす方法も考えられる。しかし、クーポン発行主体の本来の目的は、来客数増加である。そこで、当初は来店予定のなかった顧客にクーポンの内容を吟味してもらい、顧客の購買意欲を高めるために、顧客に選択のキー操作を行わせることとした。
次に、第2の実施形態を詳細に説明する。
第2の実施の形態に係るクーポン利用システム1aの構成要素は、図1に示す第1の実施の形態の構成要素と同様であるため、重複した説明を避ける。
次に、図13、図14を参照しながら、クーポン詳細データ101aと利用クーポンデータ201aについて説明する。なお、以下の説明において、図5、図6に示す第1の実施の形態のデータ項目と同一のデータ項目には、同一の番号を付し、重複した説明を避ける。
図13は、クーポン詳細データ101aの1例を示す図である。
クーポン詳細データ101aは、クーポンID102、商品名103、割引額104、使用期限105、使用可能回数106等を有する。
使用可能回数106は、クーポンを使用できる回数である。
図14は、利用クーポンデータ201aの1例を示す図である。
利用クーポンデータ201aは、クーポンID102、使用可能条件106a等を有する。
使用可能条件106aは、クーポンを使用できる条件であり、例えば、残り使用可能回数等である。
次に、図15から図18を参照しながら、クーポン利用システム1aの動作の詳細について説明する。
図15は、クーポンの取得と選択の手順を示すフローチャートである。
図15に示すように、顧客が携帯電話端末3の入力部22を介してクーポン情報の取得命令を入力すると、携帯電話端末3は、クーポン詳細データ101aの取得命令をサーバ13に送信する(ステップ501)。
サーバ13は、クーポン詳細データ101aを携帯電話端末3に一括送信する(ステップ502)。
携帯電話端末3は、サーバ13から送信されたクーポン詳細データ101aをメモリ34に保持する。ここで、携帯電話端末3は、ICチップ7に記録されているクーポンID102に係るクーポン詳細データ101aをそのまま保持し、それ以外のクーポン詳細データ101aを上書き更新する(ステップ503)。
次に、携帯電話端末3は、クーポン詳細データ101aを画面に一覧表示する(ステップ504)。
次に、顧客が携帯電話端末3の入力部22を介してクーポン情報の選択命令を入力すると、携帯電話端末3は、顧客が選択したクーポン詳細データ101aのクーポンID102と使用可能回数106をICチップ7に書き込む(ステップ505)。
図16は、ステップ505時点のICチップ7のメモリ34と携帯電話端末3のメモリ24が保持するデータの1例である。
ICチップ7のメモリ34は、クーポンID102が「001」、「006」、「007」、「005」の利用クーポンデータ201aを保持している。
携帯電話端末3のメモリ24は、クーポンID102が「001」、「006」、「007」、「008」、「005」のクーポン詳細データ101aを保持している。
本実施の形態では、ICチップ7のメモリ34は、クーポンID102とともに、使用可能条件106aである残り使用可能回数を保持している。これは、携帯電話端末3のメモリ24が保持する使用可能回数106aを記録したものである。
この例では、クーポンIDが「001」、「006」、「007」の利用クーポンデータ201aは残り使用可能回数が1回であり、クーポンIDが「005」の利用クーポンデータ201aは残り使用可能回数が3回である。
図17は、クーポン利用の手順を示すフローチャートである。
図17に示すように、顧客が非接触リーダライタ5に携帯電話端末3をかざすと、非接触リーダライタ5は、非接触通信で受信した携帯電話端末3のICチップ7に記録されている利用クーポンデータ201aの取得命令をICチップ7に送信する(ステップ601)。
ICチップ7は、利用クーポンデータ201aを非接触リーダライタ5に一括送信する(ステップ602)。
非接触リーダライタ5は、購入した商品に係るクーポンIDの取得命令をレジ端末9に送信する(ステップ603)。
レジ端末9は、クーポンIDを非接触リーダライタ5に一括送信する(ステップ604)。
非接触リーダライタ5は、使用可能条件を満たすクーポンIDがあるかチェックする(ステップ605)。ここで、使用可能条件を満たすクーポンIDがあるかどうかのチェックは、レジ端末9が行っても良い。その場合、ステップ603と604は行わず、非接触リーダライタ5は、ICチップ7から送信された利用クーポンデータ201aのクーポンID102と使用可能条件106aをレジ端末9に送信する。また、後述するステップ607も行わない。
使用可能条件を満たすかどうかは、本実施例では、クーポンの残り使用回数と商品の購入数で判断する。例えば、クーポンの残り使用回数が1回、クーポンを使用できる商品の購入数が2個である場合、1個だけにクーポンを使用する。
尚、商品の購入数に関わらず、使用回数を決済する回数でカウントし、残り使用回数が1回以上ならば使用可能条件を満たすと判断しても良いことは言うまでもない。
使用可能条件を満たすクーポンIDがない場合、処理は終了し、使用可能条件を満たすクーポンIDがある場合、ステップ607に進む(ステップ606)。
次に、非接触リーダライタ5は、使用するクーポンIDと使用回数をレジ端末9に送信する(ステップ607)。
レジ端末9は、該当するクーポンを非接触リーダライタ5から送信された使用回数分だけ使用して、決済処理を行う(ステップ608)。
非接触リーダライタ5は、使用したクーポンIDと使用回数をICチップ7に送信する(ステップ609)。ここで、レジ端末9がステップ605を行う場合、ステップ609の前に、レジ端末9は、使用したクーポンIDと使用回数を非接触リーダライタ5に送信する。
ICチップ7は、該当する利用クーポンデータ201aを更新する(ステップ610)。すなわち、使用可能条件106aである残り使用回数から使用回数分だけ減じた値が0回になった場合、クーポンID102を削除し、1回以上の場合は、その値を残り使用回数として更新する。
図18は、ステップ610時点のICチップ7のメモリ34と携帯電話端末3のメモリ24が保持するデータの1例である。
ICチップ7のメモリ34は、クーポンID102が「006」、「007」、「005」の利用クーポンデータ201aを保持している。
携帯電話端末3のメモリ24は、クーポンID102が「001」、「006」、「007」、「008」、「005」のクーポン詳細データ101aを保持している。
図16と比較すると、この例では、顧客は、少なくともお弁当を1個と牛乳を2個購入し、クーポンIDが「001」のクーポンを1回、クーポンIDが「005」のクーポンを2回使用することになる。
つまり、図17に示すステップ605では、非接触リーダライタ5は、使用可能条件を満たすクーポンIDを「001」と「005」と判断する。
次に、ステップ607では、非接触リーダライタ5は、クーポンIDが「001」の使用回数を1回、クーポンIDが「005」の使用回数を2回としてレジ端末9に送信する。
そして、レジ端末9は、お弁当の決済にクーポンIDが「001」のクーポンを1回使用し、牛乳の決済にクーポンIDが「005」のクーポンを2回使用する。
次に、非端末リーダライタ5は、クーポンIDが「001」の使用回数を1回、クーポンIDが「005」の使用回数を2回としてICチップ7に送信する。
そして、ICチップ7は、クーポンIDが「001」に係る利用クーポンデータ201aを削除し、クーポンIDが「005」に係る利用クーポンデータ201aの残り使用回数を1回に更新する。
以上、詳細に説明したように、第2の実施の形態にかかるクーポン利用システム1aによれば、クーポン発行主体は、柔軟にクーポン利用条件を決めることができるとともに、顧客は、同種の商品を複数購入する場合にも、クーポン利用条件に応じたクーポンの利用ができる。
尚、第2の実施の形態では、使用可能条件は、クーポンの使用可能回数で定めたが、他の条件であっても良いことは言うまでもない。
また、レジ端末9がクーポンの利用情報をサーバ13に送信し、サーバ13は、送信されたクーポンの利用情報を履歴情報として蓄積し、効果的なクーポンの解析等に使用しても良い。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係るクーポン利用システム等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
第1の実施の形態に係るクーポン利用システム1の概略構成を示す図 携帯電話端末3のハードウェア構成図 ICチップ7のハードウェア構成図 非接触リーダライタ5のハードウェア構成図 クーポン詳細データ101の1例を示す図 利用クーポンデータ201の1例を示す図 クーポンの取得と選択の手順を示すフローチャート ステップ301時点のICチップ7のメモリ34と携帯電話端末3のメモリ24が保持するデータの1例 ステップ303時点のICチップ7のメモリ34と携帯電話端末3のメモリ24が保持するデータの1例 ステップ305時点のICチップ7のメモリ34と携帯電話端末3のメモリ24が保持するデータの1例 クーポン利用の手順を示すフローチャート ステップ410時点のICチップ7のメモリ34と携帯電話端末3のメモリ24が保持するデータの1例 クーポン詳細データ101aの1例を示す図 利用クーポンデータ201aの1例を示す図 クーポンの取得と選択の手順を示すフローチャート ステップ505時点のICチップ7のメモリ34と携帯電話端末3のメモリ24が保持するデータの1例 クーポン利用の手順を示すフローチャート ステップ610時点のICチップ7のメモリ34と携帯電話端末3のメモリ24が保持するデータの1例 ステップ301時点の携帯電話端末3の表示部23に表示される画面の1例
符号の説明
1………クーポン利用システム
3………携帯電話端末
5………非接触リーダライタ
7………ICチップ
9………レジ端末
11………基地局
13………サーバ
15………ネットワーク

Claims (12)

  1. 非接触通信可能なICチップを搭載した携帯電話端末と、非接触リーダライタと、レジ端末とからなるクーポン利用システムであって、
    前記携帯電話端末は、
    クーポン情報を取得するクーポン情報取得手段と、
    前記クーポン情報を保持するクーポン情報保持手段と、
    前記クーポン情報の中から任意の第1のクーポンIDを前記ICチップに記録するクーポンID記録手段と、
    を具備し、
    前記非接触リーダライタは、
    非接触通信で受信した携帯電話端末の前記ICチップに記録された前記第1のクーポンIDを取得する手段と、
    購入した商品に係る第2のクーポンIDをレジ端末から取得する手段と、
    前記第1のクーポンIDと前記第2のクーポンIDが一致した場合には、該当するクーポンを使用すると判定するクーポン使用判定手段と、
    を具備することを特徴とするクーポン利用システム。
  2. 前記非接触リーダライタは、
    前記クーポン使用判定手段において、前記クーポンを使用すると判定した場合には、クーポン使用情報を前記レジ端末に送信するとともに、使用した前記クーポンに係る前記第1のクーポンIDについて削除する命令を前記ICチップに送信することを特徴とする請求項1に記載のクーポン利用システム。
  3. 前記非接触リーダライタは、
    非接触通信で受信した携帯電話端末の前記ICチップに記録された前記第1のクーポンIDを取得してレジ端末に送信する手段、
    を具備し、
    前記レジ端末は、
    前記非接触リーダライタから受信した前記第1のクーポンIDと購入した商品に係る第2のクーポンIDが一致した場合には、該当するクーポンを使用すると判定するクーポン使用判定手段、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載のクーポン利用システム。
  4. 前記レジ端末は、
    前記クーポン使用判定手段において、前記クーポンを使用すると判定した場合には、クーポン使用情報を前記レジ端末に送信するとともに、使用した前記クーポンに係る前記第1のクーポンIDについて削除する命令を前記ICチップに送信することを特徴とする請求項3に記載のクーポン利用システム。
  5. 前記クーポン情報取得手段は、
    インターネット経由で前記クーポン情報をダウンロードすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のクーポン利用システム。
  6. 前記クーポン情報保持手段は、
    既に保持する前記クーポン情報が存在する場合には、前記ICチップに記録されている前記第1のクーポンIDに係る前記クーポン情報はそのまま保持し、それ以外の前記クーポン情報は上書き更新することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のクーポン利用システム。
  7. 前記クーポンID記録手段は、
    前記クーポン情報の中から任意の前記第1のクーポンIDと使用可能条件を前記ICチップに記録し、
    前記クーポン使用判定手段は、
    前記第1のクーポンIDと前記第2のクーポンIDが一致し、かつ前記使用可能条件を満たす場合には、該当するクーポンを使用すると判定することを特徴とする請求項1または請求項3に記載のクーポン利用システム。
  8. 前記非接触リーダライタは、
    前記クーポン使用判定手段において、前記クーポンを使用すると判定した場合には、クーポン使用情報を前記レジ端末に送信するとともに、使用した前記クーポンに係る前記使用可能条件について使用状況に応じて更新する命令を前記ICチップに送信することを特徴とする請求項7に記載のクーポン利用システム。
  9. 前記レジ端末は、
    前記クーポン使用判定手段において、前記クーポンを使用すると判定した場合には、クーポン使用情報を前記レジ端末に送信するとともに、使用した前記クーポンに係る前記使用可能条件について使用状況に応じて更新する命令を前記ICチップに送信することを特徴とする請求項7に記載のクーポン利用システム。
  10. 携帯電話端末を請求項1から請求項9のいずれかに記載の携帯電話端末として機能させるプログラム。
  11. 非接触リーダライタを請求項1から請求項9のいずれかに記載の非接触リーダライタとして機能させるプログラム。
  12. レジ端末を請求項1から請求項9のいずれかに記載のレジ端末として機能させるプログラム。
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