JP6473309B2 - 情報提供装置、情報提供システム、及び情報提供方法 - Google Patents
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Description
[電子通貨管理システムSの概要]
初めに、図1を参照して、電子通貨管理システムSの概要について説明する。電子通貨管理システムSは、ユーザがカード11を用いて使用することができる電子通貨の残高を管理し、ユーザの携帯電話(以下、ユーザ端末12)からカード11の管理を可能にするシステムである。電子通貨とは、クレジット、ポイント及びクーポン等のように、金銭価値を有する無形の通貨である。カードは、例えば、電子通貨を用いて商品やサービスを購入する際に使用できるクレジットカード又はプリペイドカードである。
以下、電子通貨管理システムSを実現するための具体的な構成の一例について説明する。
図2は、電子通貨管理システムSのシステム構成の一例を示す図である。図2に示すように、電子通貨管理システムSは、ユーザ機器1と、ユーザ機器1がアクセス可能な電子通貨管理装置10と、を含んで構成される。電子通貨管理装置10は、カード管理サーバ2と、キャリアサーバ3と、ポイント管理サーバ4と、を含んで構成される。
ユーザ端末12は、通信キャリアが提供する通信NWを介して通信(通話)を行う通信装置であり、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC等である。ユーザ端末12には、所定のアプリケーションプログラムがインストールされており、当該プログラムに基づき実行されるアプリケーションを介して、ユーザ端末12からカード11の管理をすることができる。
カード番号は、カード11に設定された概ね16桁の英数字からなる番号であり、カード11を識別するための識別情報である。管理番号は、カード番号に対して一意に対応する番号であり、他サーバと連携する際にカード番号に代えてカード11を識別するために用いられる。残高は、カード11に設定されたカード番号によって指定される口座にチャージされた金額の残高を示す情報である。利用履歴は、カード11を用いた買い物の履歴であり、購入日時、購入対象の商品/サービス、購入額、購入場所(店舗名)等を含む。
ユーザIDは、ユーザ端末12又は当該ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報である。電話番号は、通信端末であるユーザ端末12に設定された電話番号である。請求額は、ユーザ端末12の利用に伴いユーザに対して請求する金額であり、例えば、通信料金、ユーザ端末12で利用したコンテンツの利用料金を含む。なお、通信キャリアによっては、携帯電話だけでなく、固定電話やケーブルテレビ等の複合的なサービスをユーザに提供することがあるため、請求額には、ユーザIDが示すユーザに対して提供しているサービスに関する料金を含めることとしてもよい。また、契約IDは、通信キャリアと結んだ契約を識別する識別情報であり、契約者が、当該契約を行ったことを示す情報である。通信キャリアでは、通信料金を同一人又は家族の範囲でまとめて請求することがある。契約ID及び契約者名は、通信料金の請求をまとめる範囲、及びまとめた通信料金を請求する対象を判別するための情報である。
図3(C)に示すように、ポイント管理サーバ4では、ユーザIDに関連付けて、管理番号、ポイント、及び明細情報等の各種情報を記憶する。ユーザIDは、ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報であり、キャリアサーバ3と連携する際に用いられる。管理番号は、カード番号に一意に対応する番号であり、カード管理サーバ2と連携する際に用いられる。ポイントは、キャリアサーバ3から取得した請求額、及びカード管理サーバ2から取得した購入額(即ち、購入した商品の決済金額)に応じて、対応するユーザに対して付与されたポイント数を示す情報である。明細情報は、カード11及びポイントの利用履歴を含む情報であり、カード11を用いた買い物の履歴、及びユーザに対して付与されたポイントの履歴を示す。
そこで、電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12を用いるユーザがユーザIDを指定して要求を行うと、当該ユーザがポイント管理サーバ4で管理される各種情報を把握可能にしている。具体的には、ユーザ端末12が、ユーザIDを含む所定の情報をキャリアサーバ3に送信すると、キャリアサーバ3は、このユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から関連する各種情報を取得し、ユーザ端末12に対して提供する。なお、ポイント管理サーバ4及びキャリアサーバ3は、前回要求時に提供した情報に対する差分の情報を、ユーザ端末12に対して提供することとしてもよい。
ここで、キャリアサーバ3から提供される各種情報に基づきユーザ端末12に表示される表示画面の一例を図4に示す。図4(A)は、上述のアプリケーション実行中に表示されるトップ画面の一例を示す表示画面200であり、図4(B)は、当該アプリケーション実行中に表示されるメニュー画面の一例を示す表示画面210である。
カード残高表示201は、プリペイド式のカード11の残高を示す表示であり、ポイント数表示202は、ユーザに付与されたポイント数を示す表示である。カード残高表示201及びポイント数表示202は、ユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から取得したカード11の残高やポイント数に基づいて表示内容が制御される。
メニューボタン204は、キャリアサーバ3が提供する各種サービスのメニュー画面を呼び出す際に用いられる。メニューボタン204が操作されると、ユーザ端末12には、図4(B)に示す表示画面210が表示される。
ポイント用メニュー211は、「ポイントを利用して商品を購入する」、「ポイントを利用して特典(クーポン)を得る」等のように、ポイントの利用を促すメニューを含む。これにより、ユーザにはポイントを利用可能な様々なサービスが提供されるため、ユーザは、付与されたポイントを様々な場面で利用することができる。
カード用メニュー213は、カード11の利用明細を確認するためのメニューを含む。このメニューを選択することで、ユーザは、カード11の利用履歴を確認することができる。
以上、電子通貨管理システムSの構成について説明した。続いて、図5〜図10を参照して、電子通貨管理システムSの動作について説明する。
まず、図5及び図6を参照して、カード発行時の動作について説明する。電子通貨管理システムSでは、使用できないようにロックした状態でカード11を発行するとともに、カード11とユーザ端末12とを連携してカード11のロックを解除する。ロックした状態とは、例えば、カード管理サーバ2側において決済やチャージ等の要求を不可とする状態である。
具体的には、図5に示すように、カード11には、ユーザ端末12が読み取り可能なIC(Integrated Circuit)チップ111が設けられており、このICチップ111をユーザ端末12が読み取ることでカード11のロックが解除され、カード11が使用可能になる。なお、本実施形態では、カード11にNFC(Near Field Communication)に対応したICチップ111を設けておき、ユーザ端末12は、自身が有するNFC通信機能を用いてICチップ111を読み取ることとしている。
初めに、ステップS1において、カード発行事業者(カード管理サーバ2)は、ロック解除に使用可能な情報をICチップ111に格納することで、当該情報をカード11にセットする。なお、ICチップ111に格納する情報は任意の情報であり、本実施形態では、例えば、ユーザ端末12を識別するユーザIDを用いることとしている。カード11にロック解除に使用可能な情報をセットすると、ステップS2において、カード管理サーバ2は、ユーザに対してカード11を発行する。
また、図6に示す例では、ユーザ端末12においてロック解除のための判定を行うこととしている。この点、当該判定をユーザ端末12ではなく、カード管理サーバ2、キャリアサーバ3及びポイント管理サーバ4のいずれかで行うこととしてもよい。
続いて、図7を参照して、カード11に金額をチャージする際の動作について説明する。図7(A)は、トップ画面を示す表示画面200(図4(A)参照)において、チャージボタン203が操作された場合に表示されるチャージメニュー画面を示す表示画面220である。
ステップS14Aでは、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられたポイントから、チャージ金額に相当するポイントを減算する。
なお、キャリア決済では、通信キャリアとの契約内容に応じて決済可能枠が設定される場合がある。一例として、通信キャリアが提供するサービスへの加入月数に応じて決済可能枠が設定される場合があり、例えば、加入月数「12ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「5000円」、加入月数「36ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「1万円」が設定される。このような場合には、ステップS14Bの処理において、キャリアサーバ3は、当月のチャージ金額の合計が、決済可能枠内であるか否かを判定し、決済可能枠内である場合に限り、キャリア決済を可能にしてもよい。
続いて、図8を参照して、カード11を用いて商品を購入する際の動作について説明する。なお、カード11は、現実の店舗やインターネット上の仮想店舗で用いることができる。
現実の店舗で商品を購入する場合、ステップS21Aに示すように、カードリーダーを介してカード11を読み取ることで、国際ブランドが提供する決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。なお、商品購入に関する情報とは、例えば、購入額、購入した商品、購入した店舗等の情報である。また、ステップS21Bに示すように、仮想店舗で商品を購入する場合、ユーザ端末12から決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。
続いて、図9を参照して、ユーザに対してポイントを付与する際の動作について説明する。上述したように、本実施形態の電子通貨管理システムSでは、カード11を用いた商品の購入に応じてポイントを付与するとともに、ユーザ端末12の利用に応じてもポイントを付与する。
購入額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、管理番号に対応するユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
請求額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
続いて、図10を参照して、電子通貨管理システムSを利用するユーザに対して当該ユーザ固有のサービスを提供する際の動作について説明する。
なお、ポイント管理サーバ4ではユーザID毎にアクセス履歴を管理しており、このアクセス履歴に基づいて、前回アクセス時からの差分情報(利用金額、チャージ金額、ポイントの増減)と、現在の残高及び現在のポイント数とを取得する。そして、取得した情報がキャリアサーバ3を介してユーザ端末12に提供されることで、ユーザ端末12において前回との差分や現在の残高及びポイント数等が表示されることになる。
一例として、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられた残高やポイントに基づいて、当該残高又はポイントで購入可能な商品、当該残高又はポイントでは足りないもののあと少し追加することで購入可能な商品等を紹介するサービスを提供する。また、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられたユーザの属性(性別、年齢、生年月日、趣味嗜好)等に基づいて、当該ユーザが好む商品を紹介するサービスを提供する。このようなサービスについても、前回アクセス時から更新があったものを提供することができる。
図11は、第1の実施形態に係る電子通貨管理装置10の構成を示すブロック図である。電子通貨管理装置10は、ポイント記憶部41と、管理情報記憶部42と、地図情報記憶部43と、記憶部44と、制御部45とを備える。
ところで、商品やサービスを提供する全ての店舗が、現金及びカード11によるポイント付与に対応するとは限らず、一部の店舗においては、現金による購入の場合にはポイントが付与されるが、カード11による購入の場合にはポイントが付与されないことがある。このため、ユーザは、カード11による購入でポイントが付与されると期待して前記一部の店舗へ行った場合には、ポイントが付与されないためにカード11による購入を諦め、他の店舗を探す必要があった。又は、ユーザは、ポイント付与を諦めて、前記一部の店舗でカード11により購入する必要があった。
かかる場合には、ユーザは、抽出された店舗の位置がユーザ端末12に表示されることで、カード11を用いて商品又はサービスを購入した際にポイントが付与される店舗を適切に認識できる。このため、ユーザにとっては、カード11の利用でポイントが付与される店舗を探す手間が省ける。特に、ユーザの現在位置の近くに位置する店舗の位置がユーザ端末12に表示されることで、ユーザはポイント獲得のためにカード11の利用を試みやすくなり、この結果カード11の利用を促進できる。
ポイント記憶部41は、ハードディスク等の記憶媒体である。ポイント記憶部41は、前述した図3(C)に示したように、ユーザ端末12のユーザIDと、管理番号と、ポイント数と、ポイント明細情報とを関連付けたテーブルを記憶している。ポイント明細情報には、ポイントを付与した店舗や企業の名称、及びポイントが付与された日時等の情報が含まれている。管理番号は、カード番号に対して一意に対応する番号であることから、カード識別情報として用いられる。
ポイント付与率は、店舗において商品又はサービスの購入額に対するポイント付与数の割合を示すレート情報である。なお、ポイント付与率の代わりに、購入額及びポイント付与数が記憶されてもよい。店舗優先度は、店舗を抽出する際の優先度を示すランク情報である。図12では、ランク1が最も優先度が高く、続いてランク2、ランク3の順に優先度が高い。優先度の設定については、例えば、店舗側から優先して抽出して欲しい等のリクエストがあった場合にランク1に設定される。
なお、店舗管理情報は、上述した情報を全て含む必要は無く、上述した情報の一部の情報を含んでもよい。また、店舗管理情報は、商品又はサービスの購入日時等の他の情報を含んでもよい。
位置要求には、カード11の種別情報の代わりに、ユーザ端末12のユーザのユーザ識別情報であるユーザIDが含まれてもよい。前述したように、ユーザIDとカード11の管理番号とが関連付けられているので、ユーザIDを特定できれば、カード11の種別を特定することができる。具体的には、電子通貨管理装置10は、図3(C)に示すようにユーザIDとカード11の管理番号(カード11のカード番号に一意に対応する番号)とを関連づけて記憶しているので、ユーザ端末12からカード11の種別情報を受信しなくても、ユーザ端末12のユーザIDを受信すればカード11の種別を特定できる。
図15は、カード11利用でポイント付与する店舗を抽出して、ユーザ端末12に表示する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、電子通貨管理装置10の管理情報取得部451は、ユーザ端末12においてカード11を利用した際にポイントが付与される店舗を管理する店舗管理情報を取得する(ステップS102)。例えば、管理情報取得部451は、店舗端末5から店舗管理情報として図12に示す店舗の位置やポイント付与率等に関する情報を取得して、管理情報記憶部42に順次記憶させる。
以上の通り、第1の実施形態に係る電子通貨管理装置10は、ユーザ端末12の位置情報が示す位置から所定範囲内にあり、かつカード11を用いて商品又はサービスを購入した場合にポイントが付与される店舗を抽出し、抽出した店舗の位置をユーザ端末12の表示部52に表示させる。
これにより、ユーザは、抽出された店舗の位置がユーザ端末12の表示部52に表示されることで、カード11を用いて商品又はサービスを購入した際にポイントが付与される店舗を適切に認識できる。このため、ユーザにとっては、カード11の利用でポイントが付与される店舗を探す手間が省ける。特に、ユーザの現在位置の近くに位置する店舗の位置がユーザ端末12に表示されることで、ユーザはポイント獲得のためカード11の利用を試みやすくなり、この結果カード11の利用を促進できる。
[電子通貨管理装置10の構成]
図16は、第2の実施形態に係る電子通貨管理装置10の構成を示すブロック図である。電子通貨管理装置10は、ポイント記憶部41と、地図情報記憶部43と、記憶部44と、制御部45と、実績情報記憶部47とを備える。
購入実績情報が、ユーザが過去に商品又はサービスを購入した際にポイントが付与された店舗を特定する店舗情報を含むので、現時点でもポイントが付与されているか否かを推定できる。このため、ポイント付与が有ると推定できる店舗を抽出して表示させることで、ユーザは、現時点でポイントが付与される店舗の位置を適切に認識できる。また、ユーザの現在位置の近くに位置する店舗の位置がユーザ端末12に表示されることで、ユーザはポイント獲得のため商品の購入を試みやすくなる。
図17は、実績情報記憶部47が記憶する購入実績情報の一例を示す図である。購入実績情報は、店舗IDと、店舗位置と、購入額(暫定)、購入額(確定)、ポイント付与率と、ユーザIDと、クーポンと、投稿内容を関連付けて記憶する。
ユーザIDは、当該店舗で商品又はサービスを購入したユーザを特定する識別情報である。クーポンは、ユーザが商品又はサービスを購入した時にクーポンを利用したか否かを示すクーポンの利用履歴の履歴情報である。利用履歴には、例えば、クーポンを識別するクーポン識別情報が含まれる。
なお、購入実績情報は、上述した情報を全て含む必要は無く、上述した情報の一部の情報を含んでもよい。また、購入実績情報は、商品又はサービスの購入日時等の他の情報を含んでもよい。
投稿領域254には、地図領域に表示された店舗アイコンに対応する店舗に対するユーザの投稿情報が表示されている。図18では、店舗アイコン253aに対応する店舗への投稿情報が表示されている。これにより、ユーザは、当該店舗に対する他のユーザの評価を参照することができる。
投稿領域254及びクーポン領域257は、地図領域251のいずれかの店舗アイコンが選択された際に、選択された店舗に対応する投稿情報及びクーポン情報が表示されてもよい。
図20は、ポイント付与する店舗を抽出して、ユーザ端末12に表示する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、実績情報取得部461は、ユーザが商品又はサービスを購入した際にポイントが付与された店舗を特定する店舗情報を含む購入実績情報を取得する(ステップS202)。例えば、実績情報取得部461は、店舗端末5から購入実績情報として図17に示す店舗の位置等に関する情報を取得して、実績情報記憶部47に順次記憶させる。
以上の通り、第2の実施形態に係る電子通貨管理装置10は、ユーザのユーザ端末12の位置から所定範囲内にあり、かつ購入実績情報が示す店舗を抽出し、抽出した店舗の位置をユーザ端末12に表示させる。
購入実績情報が、ユーザが商品又はサービスを購入した際にポイントが付与された店舗を特定する店舗情報を含むので、現時点でもポイントが付与されているか否かを推定できる。特に、購入実績情報によれば、ポイント付与された日時等を把握可能であるため、現時点でのポイント付与の有無を高精度に推定できる。このため、ポイント付与が有ると推定できる店舗を抽出して表示させることで、ユーザは、現時点でポイントが付与される店舗の位置を適切に認識できる。また、ユーザの現在位置の近くに位置する店舗の位置がユーザ端末12に表示されることで、ユーザはポイント獲得のため商品の購入を試みやすくなる。
Claims (10)
- 商品又はサービスの購入時にポイントが付与される店舗の位置を携帯端末に表示させる情報提供装置であって、
ユーザが商品又はサービスを購入した際にポイントが付与された店舗を特定する店舗情報を含む購入実績情報を取得する実績情報取得部と、
前記携帯端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記位置情報が示す前記携帯端末の位置から所定範囲内にあり、かつ、前記購入実績情報が示す前記店舗を抽出する抽出部と、
前記抽出部が抽出した前記店舗の位置を前記携帯端末に表示させる表示制御部と、
を備え、
前記実績情報取得部は、前記ユーザが前記店舗で購入すると、仮の購入額を示す仮購入実績情報を取得した後に、確定した購入額を示す確定購入実績情報を取得し、
前記抽出部は、前記確定購入実績情報が取得されるまでの間は、前記仮購入実績情報に基づいて前記店舗を抽出し、前記確定購入実績情報が取得された後は、前記確定購入実績情報に基づいて前記店舗を抽出する、
情報提供装置。 - 前記抽出部は、前記購入実績情報に基づいて、所定数以上のユーザが商品又はサービスを購入した実績がある前記店舗を抽出する、
請求項1に記載の情報提供装置。 - 前記実績情報取得部は、前記店舗における購入額及びポイント付与数を含む前記購入実績情報を取得し、
前記抽出部は、前記購入額に対する前記ポイント付与数を示すポイント付与率に基づいて、前記店舗を抽出する、
請求項2に記載の情報提供装置。 - 前記表示制御部は、前記仮購入実績情報に基づいて抽出された前記店舗に関する情報よりも、前記確定購入実績情報に基づいて抽出された前記店舗に関する情報を詳細に表示させる、
請求項1に記載の情報提供装置。 - 前記抽出部は、前記仮購入実績情報よりも大きく前記確定購入実績情報に重み付けして前記店舗を抽出する、
請求項1に記載の情報提供装置。 - 前記実績情報取得部は、前記携帯端末のユーザが商品又はサービスを購入した時のクーポンの利用履歴に関する履歴情報を含む前記購入実績情報を取得し、
前記表示制御部は、前記抽出部が抽出した前記店舗の位置に関連付けて、前記履歴情報から特定された前記店舗で利用可能な前記クーポンを示す情報を前記携帯端末に表示させる、
請求項1から5のいずれか1項に記載の情報提供装置。 - 前記実績情報取得部は、前記店舗での商品又はサービスの購入に関連したユーザ情報を取得し、
前記表示制御部は、前記抽出部が抽出した前記店舗の位置に関連付けて、前記ユーザ情報を前記携帯端末に表示させる、
請求項1から6のいずれか1項に記載の情報提供装置。 - 前記実績情報取得部は、前記購入実績情報を前記携帯端末から取得し、
前記表示制御部は、前記抽出部が抽出した前記店舗の位置を他の携帯端末に表示させる、
請求項1から6のいずれか1項に記載の情報提供装置。 - 商品又はサービスの購入時にポイントが付与される店舗の位置を表示する携帯端末と、前記携帯端末に前記ポイントに関する情報を提供する情報提供装置と、を備える情報提供システムであって、
前記情報提供装置は、
ユーザが商品又はサービスを購入した際にポイントが付与された店舗を特定する店舗情報を含む購入実績情報を取得する実績情報取得部と、
前記携帯端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記位置情報が示す前記携帯端末の位置から所定範囲内にあり、かつ、前記購入実績情報が示す前記店舗を抽出する抽出部と、
前記抽出部が抽出した前記店舗の位置を含む店舗情報を前記携帯端末に送信する送信部と、
を有し、
前記携帯端末は、
前記情報提供装置から前記店舗情報を受信する受信部と、
前記店舗情報に基づいて、前記抽出部が抽出した前記店舗の位置を表示する表示部と、
を有し、
前記実績情報取得部は、前記ユーザが前記店舗で購入すると、仮の購入額を示す仮購入実績情報を取得した後に、確定した購入額を示す確定購入実績情報を取得し、
前記抽出部は、前記確定購入実績情報が取得されるまでの間は、前記仮購入実績情報に基づいて前記店舗を抽出し、前記確定購入実績情報が取得された後は、前記確定購入実績情報に基づいて前記店舗を抽出する、
情報提供システム。 - 商品又はサービスの購入時にポイントが付与される店舗の位置を携帯端末に表示させる情報提供方法であって、
ユーザが商品又はサービスを購入した際にポイントが付与された店舗を特定する店舗情報を含む購入実績情報を取得するステップと、
前記携帯端末の位置を示す位置情報を取得するステップと、
前記位置情報が示す前記携帯端末の位置から所定範囲内にあり、かつ、前記購入実績情報が示す前記店舗を抽出するステップと、
抽出した前記店舗の位置を前記携帯端末に表示させるステップと、
を備え、
前記購入実績情報を取得するステップにおいて、前記ユーザが前記店舗で購入すると、仮の購入額を示す仮購入実績情報を取得した後に、確定した購入額を示す確定購入実績情報を取得し、
前記店舗を抽出するステップにおいて、前記確定購入実績情報が取得されるまでの間は、前記仮購入実績情報に基づいて前記店舗を抽出し、前記確定購入実績情報が取得された後は、前記確定購入実績情報に基づいて前記店舗を抽出する、
情報提供方法。
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