JP6059186B2 - ポイント管理装置及びポイント管理方法 - Google Patents
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Description
[電子通貨管理システムSの概要]
初めに、図1を参照して、電子通貨管理システムSの概要について説明する。電子通貨管理システムSは、ユーザがカード11を用いて使用することができる電子通貨の残高を管理し、ユーザの携帯電話(以下、ユーザ端末12)からカード11の管理を可能にするシステムである。電子通貨とは、クレジット、ポイント及びクーポン等のように、金銭価値を有する無形の通貨である。カードは、例えば、電子通貨を用いて商品やサービスを購入する際に使用できるクレジットカード又はプリペイドカードである。
以下、電子通貨管理システムSを実現するための具体的な構成の一例について説明する。
図2は、電子通貨管理システムSのシステム構成の一例を示す図である。図2に示すように、電子通貨管理システムSは、ユーザ機器1と、ユーザ機器1がアクセス可能な電子通貨管理装置10と、を含んで構成される。電子通貨管理装置10は、カード管理サーバ2と、キャリアサーバ3と、ポイント管理サーバ4と、を含んで構成される。
ユーザ端末12は、通信キャリアが提供する通信NWを介して通信(通話)を行う通信装置であり、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC等である。ユーザ端末12には、所定のアプリケーションプログラムがインストールされており、当該プログラムに基づき実行されるアプリケーションを介して、ユーザ端末12からカード11の管理をすることができる。
カード番号は、カード11に設定された概ね16桁の英数字からなる番号であり、カード11を識別するための識別情報である。管理番号は、カード番号に対して一意に対応する番号であり、他サーバと連携する際にカード番号に代えてカード11を識別するために用いられる。残高は、カード11に設定されたカード番号によって指定される口座にチャージされた金額の残高を示す情報である。利用履歴は、カード11を用いた買い物の履歴であり、購入日時、購入対象の商品/サービス、購入額、購入場所(店舗名)等を含む。
ユーザIDは、ユーザ端末12又は当該ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報である。電話番号は、通信端末であるユーザ端末12に設定された電話番号である。請求額は、ユーザ端末12の利用に伴いユーザに対して請求する金額であり、例えば、通信料金、ユーザ端末12で利用したコンテンツの利用料金を含む。なお、通信キャリアによっては、携帯電話だけでなく、固定電話やケーブルテレビ等の複合的なサービスをユーザに提供することがあるため、請求額には、ユーザIDが示すユーザに対して提供しているサービスに関する料金を含めることとしてもよい。また、契約IDは、通信キャリアと結んだ契約を識別する識別情報であり、契約者が、当該契約を行ったことを示す情報である。通信キャリアでは、通信料金を同一人又は家族の範囲でまとめて請求することがある。契約ID及び契約者名は、通信料金の請求をまとめる範囲、及びまとめた通信料金を請求する対象を判別するための情報である。
図3(C)に示すように、ポイント管理サーバ4では、ユーザIDに関連付けて、管理番号、ポイント、及び明細情報等の各種情報を記憶する。ユーザIDは、ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報であり、キャリアサーバ3と連携する際に用いられる。管理番号は、カード番号に一意に対応する番号であり、カード管理サーバ2と連携する際に用いられる。ポイントは、キャリアサーバ3から取得した請求額、及びカード管理サーバ2から取得した購入額(即ち、購入した商品の決済金額)に応じて、対応するユーザに対して付与されたポイント数を示す情報である。明細情報は、カード11及びポイントの利用履歴を含む情報であり、カード11を用いた買い物の履歴、及びユーザに対して付与されたポイントの履歴を示す。
そこで、電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12を用いるユーザがユーザIDを指定して要求を行うと、当該ユーザがポイント管理サーバ4で管理される各種情報を把握可能にしている。具体的には、ユーザ端末12が、ユーザIDを含む所定の情報をキャリアサーバ3に送信すると、キャリアサーバ3は、このユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から関連する各種情報を取得し、ユーザ端末12に対して提供する。なお、ポイント管理サーバ4及びキャリアサーバ3は、前回要求時に提供した情報に対する差分の情報を、ユーザ端末12に対して提供することとしてもよい。
ここで、キャリアサーバ3から提供される各種情報に基づきユーザ端末12に表示される表示画面の一例を図4に示す。図4(A)は、上述のアプリケーション実行中に表示されるトップ画面の一例を示す表示画面200であり、図4(B)は、当該アプリケーション実行中に表示されるメニュー画面の一例を示す表示画面210である。
カード残高表示201は、プリペイド式のカード11の残高を示す表示であり、ポイント数表示202は、ユーザに付与されたポイント数を示す表示である。カード残高表示201及びポイント数表示202は、ユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から取得したカード11の残高やポイント数に基づいて表示内容が制御される。
メニューボタン204は、キャリアサーバ3が提供する各種サービスのメニュー画面を呼び出す際に用いられる。メニューボタン204が操作されると、ユーザ端末12には、図4(B)に示す表示画面210が表示される。
ポイント用メニュー211は、「ポイントを利用して商品を購入する」、「ポイントを利用して特典(クーポン)を得る」等のように、ポイントの利用を促すメニューを含む。これにより、ユーザにはポイントを利用可能な様々なサービスが提供されるため、ユーザは、付与されたポイントを様々な場面で利用することができる。
カード用メニュー213は、カード11の利用明細を確認するためのメニューを含む。このメニューを選択することで、ユーザは、カード11の利用履歴を確認することができる。
以上、電子通貨管理システムSの構成について説明した。続いて、図5〜図10を参照して、電子通貨管理システムSの動作について説明する。
まず、図5及び図6を参照して、カード発行時の動作について説明する。電子通貨管理システムSでは、使用できないようにロックした状態でカード11を発行するとともに、カード11とユーザ端末12とを連携してカード11のロックを解除する。ロックした状態とは、例えば、カード管理サーバ2側において決済やチャージ等の要求を不可とする状態である。
具体的には、図5に示すように、カード11には、ユーザ端末12が読み取り可能なIC(Integrated Circuit)チップ111が設けられており、このICチップ111をユーザ端末12が読み取ることでカード11のロックが解除され、カード11が使用可能になる。なお、本実施形態では、カード11にNFC(Near Field Communication)に対応したICチップ111を設けておき、ユーザ端末12は、自身が有するNFC通信機能を用いてICチップ111を読み取ることとしている。
初めに、ステップS1において、カード発行事業者(カード管理サーバ2)は、ロック解除に使用可能な情報をICチップ111に格納することで、当該情報をカード11にセットする。なお、ICチップ111に格納する情報は任意の情報であり、本実施形態では、例えば、ユーザ端末12を識別するユーザIDを用いることとしている。カード11にロック解除に使用可能な情報をセットすると、ステップS2において、カード管理サーバ2は、ユーザに対してカード11を発行する。
また、図6に示す例では、ユーザ端末12においてロック解除のための判定を行うこととしている。この点、当該判定をユーザ端末12ではなく、カード管理サーバ2、キャリアサーバ3及びポイント管理サーバ4のいずれかで行うこととしてもよい。
続いて、図7を参照して、カード11に金額をチャージする際の動作について説明する。図7(A)は、トップ画面を示す表示画面200(図4(A)参照)において、チャージボタン203が操作された場合に表示されるチャージメニュー画面を示す表示画面220である。
ステップS14Aでは、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられたポイントから、チャージ金額に相当するポイントを減算する。
なお、キャリア決済では、通信キャリアとの契約内容に応じて決済可能枠が設定される場合がある。一例として、通信キャリアが提供するサービスへの加入月数に応じて決済可能枠が設定される場合があり、例えば、加入月数「12ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「5000円」、加入月数「36ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「1万円」が設定される。このような場合には、ステップS14Bの処理において、キャリアサーバ3は、当月のチャージ金額の合計が、決済可能枠内であるか否かを判定し、決済可能枠内である場合に限り、キャリア決済を可能にしてもよい。
続いて、図8を参照して、カード11を用いて商品を購入する際の動作について説明する。なお、カード11は、現実の店舗やインターネット上の仮想店舗で用いることができる。
現実の店舗で商品を購入する場合、ステップS21Aに示すように、カードリーダーを介してカード11を読み取ることで、国際ブランドが提供する決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。なお、商品購入に関する情報とは、例えば、購入額、購入した商品、購入した店舗等の情報である。また、ステップS21Bに示すように、仮想店舗で商品を購入する場合、ユーザ端末12から決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。
続いて、図9を参照して、ユーザに対してポイントを付与する際の動作について説明する。上述したように、本実施形態の電子通貨管理システムSでは、カード11を用いた商品の購入に応じてポイントを付与するとともに、ユーザ端末12の利用に応じてもポイントを付与する。
購入額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、管理番号に対応するユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
請求額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
続いて、図10を参照して、電子通貨管理システムSを利用するユーザに対して当該ユーザ固有のサービスを提供する際の動作について説明する。
なお、ポイント管理サーバ4ではユーザID毎にアクセス履歴を管理しており、このアクセス履歴に基づいて、前回アクセス時からの差分情報(利用金額、チャージ金額、ポイントの増減)と、現在の残高及び現在のポイント数とを取得する。そして、取得した情報がキャリアサーバ3を介してユーザ端末12に提供されることで、ユーザ端末12において前回との差分や現在の残高及びポイント数等が表示されることになる。
一例として、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられた残高やポイントに基づいて、当該残高又はポイントで購入可能な商品、当該残高又はポイントでは足りないもののあと少し追加することで購入可能な商品等を紹介するサービスを提供する。また、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられたユーザの属性(性別、年齢、生年月日、趣味嗜好)等に基づいて、当該ユーザが好む商品を紹介するサービスを提供する。このようなサービスについても、前回アクセス時から更新があったものを提供することができる。
図11は、第1の実施形態に係るポイント管理サーバ4の構成を示す図である。ポイント管理サーバ4は、請求額記憶部41と、ポイント記憶部42と、条件記憶部43と、記憶部44と、制御部45とを備える。本実施形態に係るポイント管理サーバ4は、キャリアサーバ3が管理している請求額から、ポイントに相当する額を値引きするための処理を行う。すなわち、ポイント管理サーバ4は、ユーザに対する請求額を示す情報をキャリアサーバ3から取得し、ユーザが保有するポイントの一部を、キャリアサーバ3から取得した請求額の一部に充当する処理を行う。
請求額記憶部41は、ハードディスク等の記憶媒体である。請求額記憶部41は、ユーザに関連付けて、ユーザに対する請求額が決定される単位期間ごとの請求額を記憶する。請求額記憶部41は、例えば、キャリアサーバ3から送信された各単位期間における通信料の請求額を記憶する。請求額が携帯電話の通信料である場合、単位期間は、携帯電話の通信料が請求される時間間隔に対応している。1ヶ月ごとに通信料が請求される場合、単位期間は1ヶ月である。
制御部45は、例えばCPUであり、記憶部44に記憶されたプログラムを実行することにより、算出部451及び通信部452として機能する。
以下、ポイント管理サーバ4の各種動作について説明する。まず、ポイント管理サーバ4が、充当条件を決定する手順について説明する。
図13は、第1の実施形態におけるポイントの充当例を示す表である。2015年1月におけるユーザAのポイント残高は6000pt、充当期間は3ヶ月(2015年1月〜2015年3月)、2015年1月時点における充当可能ポイントは6000ptとしている。
まず、算出部451は、各単位期間における請求額決定日になると、キャリアサーバ3から請求額を取得する(S101)。続いて、条件記憶部43に記憶されている充当期間を示す情報を参照して、当該月が充当期間に含まれているか否かを判定する(S102)。当該月が充当期間に含まれていない場合、算出部451は、請求額にポイントの一部を充当することなく処理を終了する。この場合、算出部451は、請求額にポイントを充当できない期間であることをキャリアサーバ3に通知してもよい。
以上の通り、本実施形態に係る電子通貨管理システムSは、複数の単位期間を含む充当期間において、ポイント残高の一部に対応する額を請求額に充当することにより補正請求額を算出する。このようにすることで、ユーザは、充当期間において少しずつポイントを請求額に充当することができるので、ユーザが、保有しているポイントを一度に全て使い切ることを抑制できる。したがって、電子通貨管理システムSを使用する企業又は店舗は、ユーザが他社に乗り換えることを防止し、長期にわたってユーザにサービスを提供することが可能になる。
第1の実施形態に係る算出部451は、充当期間において充当可能なポイントが残存する限り、請求額にポイントを充当した。これに対して、第2の実施形態においては、単位期間ごとに請求額に充当可能なポイント数の上限値である分割充当可能ポイントに対応する充当可能額を請求額に充当する点で、第1の実施形態と異なる。
算出部451は、第1の実施形態と同様の手順で充当期間を決定した後に、単位期間ごとに充当可能な分割充当可能ポイントを決定する。具体的には、算出部451は、充当期間に含まれる単位期間の数に基づいてポイント残高を分割することにより、それぞれの単位期間において同一数が割り当てられる分割充当可能ポイントを算出する。算出部451は、所定の変換レートに基づいて、分割充当可能ポイントに対応する額(以下、「分割充当可能ポイント額」という)を、それぞれの単位期間において請求額に充当可能な額として決定する。
図16は、第2の実施形態におけるポイントの充当例を示す表である。算出部451は、複数の単位期間のそれぞれにおいて、同一数の分割充当可能ポイント額を上限とする額を、請求額に充当することができる。図16に示す例においては、2015年1月時点におけるユーザAのポイント残高が6000ptであり、ユーザAが充当期間として3ヶ月を選択した場合、ユーザAは、1ヶ月に2000ptに対応する額までを請求額に充当できる。以下、図16に示す例を参照しながら、算出部451が請求額に分割充当可能ポイント額を充当する場合の動作を説明する。
以上の通り、本実施形態に係る電子通貨管理システムSは、それぞれの単位期間において充当可能なポイントに対応する額を請求額に充当することにより、補正請求額を算出する。このようにすることで、請求額が多い月が発生しても、当該請求額に充当されるポイント数に上限があるので、充当可能ポイントの全てが、短期間で請求額に充当されることを防止できる。したがって、電子通貨管理システムSを使用する企業又は店舗は、ユーザが他社に乗り換えることを防止し、長期にわたってユーザにサービスを提供することが可能になる。なお、上記の説明において、単位期間内に充当できる分割充当可能ポイントは一定であるものとして説明したが、分割充当可能ポイントは、単位期間ごとに所定の範囲内で変動するものとしてもよい。
図18は、第3の実施形態におけるポイントの充当例を示す表である。上記の実施形態においては、ユーザに対する請求額の全体からポイントの一部に対応する額を充当したが、本実施形態においては、算出部451が、単位期間ごとに定期的にキャリアサーバ3から受信する暫定的な請求額に含まれる所定の費目の請求額に対して、ポイント残高の一部に対応する額を充当するという点で、上記の実施形態と異なる。
以上の通り、本実施形態に係る電子通貨管理システムSは、企業にとってユーザとの取引を継続させたい費目の請求額に対して、選択的にポイントを充当することができる。このようにすることで、電子通貨管理システムSは、所定の費目に関連するサービスの提供を継続的に受けるように、ユーザに動機付けることができる。したがって、電子通貨管理システムSを使用する企業又は店舗は、長期にわたってユーザにサービスを提供することが可能になる。
Claims (12)
- ユーザによる商品又はサービスの購入額に応じて前記ユーザに付与されたポイントのうち前記ユーザが使用可能なポイントの数を示すポイント残高を、前記ユーザに関連付けて記憶するポイント記憶部と、
前記ユーザに関連付けて、前記ユーザに対する請求額が決定される単位期間ごとの前記請求額を記憶する請求額記憶部と、
複数の前記単位期間を含む充当期間において、前記ポイント残高のうち、前記請求額に充当できる充当可能ポイントに対応する充当可能額の少なくとも一部である、前記複数の単位期間のそれぞれにおいて同一数のポイントに対応する充当可能ポイント額を、前記請求額に充当することにより、前記請求額を補正した補正請求額を算出する算出部と、
を備えるポイント管理装置。 - 前記算出部は、前記請求額に充当可能な前記ポイント残高を、前記充当期間に含まれる前記単位期間の数で分割した分割ポイントに対応する額を上限とする額を前記請求額に充当する、
請求項1に記載のポイント管理装置。 - 前記算出部は、前記請求額に充当可能な前記ポイント残高を所定の変換レートで変換することにより、前記充当可能額を算出する、
請求項1又は2に記載のポイント管理装置。 - 前記算出部は、前記ポイント残高に基づいて、前記ポイント残高のうち前記充当期間内に使用できる充当可能ポイント数を決定し、決定した前記充当可能ポイント数に対応する前記充当可能額を前記請求額に充当する、
請求項1から3のいずれか1項に記載のポイント管理装置。 - 前記算出部は、前記ユーザから、前記ポイント残高のうち、前記充当期間内に使用する充当可能ポイント数を取得し、前記充当可能ポイント数に対応する前記充当可能額を前記請求額に充当する、
請求項1から3のいずれか1項に記載のポイント管理装置。 - 前記算出部は、前記ポイント残高に基づいて、前記ポイント残高のうち前記充当期間内に使用可能なポイント数の候補を作成して前記ユーザに通知し、前記ユーザが前記候補から選択した前記ポイント数を、前記充当可能ポイント数として取得する、
請求項5に記載のポイント管理装置。 - 前記算出部は、前記ポイント残高に基づいて、前記充当期間の候補を作成して前記ユーザに通知し、前記ユーザが前記候補から選択した前記充当期間にわたって、前記ポイント残高の一部に対応する額を前記請求額に充当する、
請求項1から6のいずれか1項に記載のポイント管理装置。 - 前記算出部は、前記単位期間ごとに定期的に請求される前記請求額に対して、前記充当可能額を上限とする額を充当する、
請求項1から7のいずれか1項に記載のポイント管理装置。 - 前記算出部は、前記単位期間ごとに定期的に請求される前記請求額に含まれる所定の費目の請求額に対して、前記充当可能額を上限とする額を充当する、
請求項1から8のいずれか1項に記載のポイント管理装置。 - 前記算出部は、前記ユーザが前記所定の費目に対応する商品又はサービスの購入を停止した場合に、前記所定の費目の請求額に対して充当される予定であった前記充当可能額に対応するポイント数を、前記ポイント残高から減算する、
請求項9に記載のポイント管理装置。 - 前記算出部は、前記所定の費目の請求額に対して充当することができる前記充当可能額を、他の費目の請求額に対して充当することができる前記充当可能額よりも大きくする、
請求項9又は10に記載のポイント管理装置。 - ユーザによる商品又はサービスの購入額に応じて前記ユーザに付与されたポイントのうち前記ユーザが使用可能なポイントの数を示すポイント残高を、前記ユーザに関連付けて記憶するステップと、
前記ユーザに関連付けて、前記ユーザに対する請求額が決定される単位期間ごとの前記請求額を記憶するステップと、
複数の前記単位期間を含む充当期間において、前記ポイント残高のうち、前記請求額に充当できる充当可能ポイントに対応する充当可能額の少なくとも一部である、前記複数の単位期間のそれぞれにおいて同一数のポイントに対応する充当可能ポイント額を、前記請求額に充当することにより、前記請求額を補正した補正請求額を算出するステップと、
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