JP6506504B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物、方法、または、製造方法に関する。または、本発明は、プロセス、マシン、マニュファクチャ、または、組成物(コンポジション・オブ・マター)に関する。特に、本発明は、例えば、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、それらの駆動方法、または、それらの製造方法に関する。特に、本発明は、例えば、酸化物半導体を有する半導体装置、表示装置、または、発光装置に関する。
プログラマブルロジックデバイス(PLD:Programmable Logic Device)は、適当な規模のプログラマブルロジックエレメント(PLE:Programmable Logic Element)で論理回路が構成されており、各PLEの機能や、PLE間の接続構造を、製造後において変更できる。具体的に、上記PLDは、複数のPLEと、PLE間の接続を制御する配線リソースとを少なくとも有する。
PLDのベンダーにより提案されているPLEの構成は多種多様であるが、様々な論理ゲートの機能を単純な回路構成で実現することができるLUT(ルックアップテーブル)と、順序回路としての機能を実現するために必要なフリップフロップとを有するLUT方式のPLEが、AND回路やOR回路の組み合わせにより所望の論理ゲートを実現するプロダクトターム方式のPLEに比べて、PLDの大規模化に有利であり、市場における普及率が高い。
LUT方式のPLEには、LUTとフリップフロップに加えて、信号の経路に選択肢を持たせるためにマルチプレクサが設けられている場合が多い。マルチプレクサをPLEに設けることで、フリップフロップに入力される信号の選択、PLEから出力する信号の選択など、PLE内部における接続構成の制御のみならず、配線リソースのスイッチを介さないPLE間の直接的な接続構造も、コンフィギュレーションデータにより制御することが可能となる。よって、マルチプレクサを用いることにより、PLEの素子数を抑えつつ、PLDにおいて多種多様な回路構成を実現することができる。
下記の文献1には、複数のマルチプレクサを論理モジュールに用いたFPGA(Field Programable Gate Array)について記載されている。
特開平8−330943号公報
このようなFPGAは、I/O端子を通して外部回路と接続される。
PLD(LSI)は、論理動作を低電圧化することにより回路の消費電力を削減することが可能である。回路の動的消費電力Pは以下の式1で表される。ただし、αは活性率、fは動作周波数、nは素子数、Cloadは素子の負荷容量、Vdは電源電圧を意味する。
(式1)
P=α×f×Cload×Vd×n
一方で、I/O端子を介して出力される信号は、安定した回路動作を補償するために外部回路の電圧と同程度にする必要がある。したがって、一般には、低電圧なPLD内部回路の信号は、昇圧回路やレベルシフタのようなDC−DC変換回路を用いて外部回路の電圧と同程度まで高められ、外部回路に出力される。
しかしながら、PLDの内部電圧が極めて低い場合、PLDに使用されているトランジスタのオン電流が小さくなるので、高速動作が行えない。したがって、昇圧動作に時間がかかる。また、Siを半導体とするFETを用いて昇圧回路であるチャージポンプ回路を形成すると、チャージポンプ回路内の容量素子に保持した昇圧動作途中の電荷がリーク電流として抜けてしまい、昇圧動作ができない問題が発生する。
上述したような技術的背景のもと、本発明の一態様は、動作速度の低減を抑えつつ、低消費電力化を実現できるPLDなどの提供を、課題の一つとする。或いは、本発明の一態様は、PLDなどの正常な動作を確保しつつ、低消費電力化を実現できるPLDなどの提供を、課題の一つとする。或いは、本発明の一態様は、オフ電流の少ない半導体装置などの提供を、課題の一つとする。或いは、本発明の一態様は、貫通電流の少ない半導体装置などの提供を、課題の一つとする。或いは、本発明の一態様は、動作速度が低下しにくい半導体装置などの提供を、課題の一つとする。或いは、本発明の一態様は、新規な半導体装置などの提供を、課題の一つとする。なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお、本発明の一態様は、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。なお、これら以外の課題は、明細書、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなるものであり、明細書、図面、請求項などの記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
本発明の一態様は、昇圧回路としてチャージポンプ回路を用いる。チャージポンプ回路を用いることで、動作周波数を落とすことなく昇圧が可能である。また、チャージポンプ回路を構成するトランジスタに酸化物半導体(OS)を有するFETを用いる。OS−FETはリーク電流を抑制することができる。そのため、OS−FETに保持容量が接続されたチャージポンプ回路では、長い時間保持容量に電荷を保持できる。したがって、チャージポンプ回路が低速動作しても、安定した昇圧が可能となる。また、OS−FETの移動度は、単結晶Si−FETの移動度よりも低く高速動作に向かないが、本発明のPLDは低速動作のため問題がない。
本発明の一態様は、チャージポンプ回路の出力信号をラッチ回路に保持する。チャージポンプ回路の昇圧動作には時間がかかるためである。ラッチ信号は昇圧回路で生成される昇圧完了信号、あるいは、適当な昇圧制御信号を使用することもできる。ラッチ回路で出力信号の保持が完了すると、ラッチ回路からI/O端子を介して外部回路へ信号を出力しつつ、内部回路からの出力信号に対する昇圧動作を実行できる。したがって、外部回路への出力と昇圧を並列に実行できる構成となる。
本発明の一態様は、第1の回路と、第1の回路に電気的に接続された第2の回路を有し、第1の回路と第2の回路の間に酸化物半導体を有するトランジスタで構成されたチャージポンプ回路と、チャージポンプ回路を制御する昇圧制御回路と、を有し、第1の回路と、チャージポンプ回路は、第1の電源電圧で駆動する機能を有し、昇圧制御回路と、第2の回路は、第2の電源電圧で駆動する機能を有し、第1の電源電圧は、第2の電源電圧より低い半導体装置である。
本発明の一態様は、上記半導体装置において、チャージポンプ回路は入力動作周波数と出力動作周波数が等しい半導体装置である。
本発明の一態様は、上記半導体装置において、チャージポンプ回路は、電気容量が10fF以上1pF以下の容量素子を有し、333nHz以上100kHz以下の周波数で昇圧信号を出力する半導体装置である。
本発明の一態様は、上記半導体装置において、第1の回路は、シリコン基板に形成されたトランジスタと、酸化物半導体で形成されたトランジスタを有する半導体装置である。
また、本発明の一態様は、第1乃至第4の信号線と、入力信号線と、出力信号線と、電源線と、第1乃至第4のトランジスタと、容量素子と、を有し、第1のトランジスタのゲートは第1の信号線と電気的に接続され、第2のトランジスタのゲートは第2の信号線と電気的に接続され、第3のトランジスタのゲートは第3の信号線と電気的に接続され、第4のトランジスタのゲートは第4の信号線と電気的に接続され、第1のトランジスタのソースまたはドレインの一方は入力信号線と電気的に接続され、ソースまたはドレインの他方は第2のトランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的にと接続され、第2のトランジスタのソースまたはドレインの他方は電源線と電気的に接続され、第3のトランジスタのソースまたはドレインの一方は入力信号線と電気的に接続され、ソースまたはドレインの他方は第4のトランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、第4のトランジスタのソースまたはドレインの他方は電源線と電気的に接続され、容量素子の第1の端子は第1のトランジスタのソースまたはドレインの他方と電気的に接続され、容量素子の第2の端子は第3のトランジスタのソースまたはドレインの他方と電気的に接続され、第3のトランジスタのソースまたはドレインの他方は出力信号線と電気的に接続され、第1乃至第4のトランジスタは酸化物半導体を有する半導体装置である。
本発明の一態様は、第1乃至第4の信号線と、入力信号線と、出力信号線と、電源線と、第1乃至第4のトランジスタと、容量素子と、インバータと、ラッチ回路と、を有し、第1のトランジスタのゲートは第1の信号線と電気的に接続され、第2のトランジスタのゲートは第2の信号線と電気的に接続され、第3のトランジスタのゲートは第3の信号線と電気的に接続され、第4のトランジスタのゲートは第4の信号線と電気的に接続され、第1のトランジスタのソースまたはドレインの一方は入力信号線と電気的に接続され、ソースまたはドレインの他方は第2のトランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、第2のトランジスタのソースまたはドレインの他方は電源線と電気的に接続され、第3のトランジスタのソースまたはドレインの一方は入力信号線と電気的に接続され、ソースまたはドレインの他方は第4のトランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、第4のトランジスタのソースまたはドレインの他方は電源線と電気的に接続され、容量素子の第1の端子は第1のトランジスタのソースまたはドレインの他方と電気的に接続され、容量素子の第2の端子は第3のトランジスタのソースまたはドレインの他方と電気的に接続され、第3のトランジスタのソースまたはドレインの他方は出力信号線と電気的に接続され、インバータの入力端子は第1の信号線と電気的に接続され、ラッチ回路の第1の入力端子は出力信号線と電気的に接続され、ラッチ回路の第2の入力端子はインバータの出力端子と電気的に接続され、第1乃至第4のトランジスタは酸化物半導体を有する半導体装置である。
本発明の一態様により、従来技術では昇圧が不可能であった低速動作領域において、チャージポンプ回路による昇圧が可能となる。また、チャージポンプ回路の出力が安定する期間の出力電位をラッチ回路が保持することで、安定した高電圧出力信号を外部回路に供給できる。
本発明の一態様により、低速動作時に低電圧側から高電圧側に定常的に信号伝達することができる。
本発明のチャージポンプの回路図。 本発明のチャージポンプ回路にラッチ回路を加えた図。 本発明のチャージポンプ回路動作のタイミングチャート。 本発明のチャージポンプ回路を含む全体構成図。 PLD全体の構成を示す図。 PLDの断面構造を示す図。 チップとモジュールの図。 電子機器の図。 トランジスタの断面構造を示す図。
以下では、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。ただし、本発明は以下の説明に限定されず、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは、当業者であれば容易に理解される。したがって、本発明は、以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
なお、本発明の一態様のプログラマブルロジックデバイスは、マイクロプロセッサ、画像処理回路、半導体表示装置用のコントローラ、DSP(Digital Signal Processor)、マイクロコントローラ、2次電池などのバッテリーの制御回路または保護回路などの、半導体素子を用いた各種半導体集積回路をその範疇に含む。また、本発明の一態様の半導体装置は、上記半導体集積回路を用いたRFタグ、半導体表示装置などの各種装置を、その範疇に含む。半導体表示装置には、液晶表示装置、有機発光素子(OLED)に代表される発光素子を各画素に備えた発光装置、電子ペーパー、DMD(Digital Micromirror Device)、PDP(Plasma Display Panel)、FED(Field Emission Display)等や、半導体素子を駆動回路に有しているその他の半導体表示装置が、その範疇に含まれる。
(実施の形態1)
本発明のチャージポンプ回路を図1に示す。図1は4段構成のチャージポンプ回路を示している。図内のトランジスタは全てOS−FETで構成する。OS−FETはシリコンよりもバンドギャップが広く、真性キャリア密度がシリコンよりも低い半導体膜を用いる。このような半導体膜に、チャネル形成領域が形成されているトランジスタは、オフ電流が著しく小さいので、トランジスタとして用いるのに好適である。このような半導体としては、例えば、シリコンの2倍以上の大きなバンドギャップを有する、酸化物半導体、窒化ガリウムなどが挙げられる。上記半導体を有するトランジスタは、通常のシリコンやゲルマニウムなどの半導体で形成されたトランジスタに比べて、オフ電流を極めて小さくすることができる。
OS−FETはnチャネル型のトランジスタである。したがって、本発明のチャージポンプ回路はすべてnチャネル型トランジスタで構成される。
なお、トランジスタのソースとは、活性層として機能する半導体膜の一部であるソース領域、或いは上記半導体膜に電気的に接続されたソース電極を意味する。同様に、トランジスタのドレインとは、活性層として機能する半導体膜の一部であるドレイン領域、或いは上記半導体膜に電気的に接続されたドレイン電極を意味する。また、ゲートはゲート電極を意味する。
トランジスタが有するソースとドレインは、トランジスタのチャネル型及び各端子に与えられる電位の高低によって、その呼び方が入れ替わる。一般的に、nチャネル型トランジスタでは、低い電位が与えられる端子がソースと呼ばれ、高い電位が与えられる端子がドレインと呼ばれる。
なお、本明細書において接続とは電気的な接続を意味しており、電流、電圧または電位が、供給可能、或いは伝送可能な状態に相当する。従って、接続している状態とは、直接接続している状態を必ずしも指すわけではなく、電流、電圧または電位が、供給可能、或いは伝送可能であるように、配線、抵抗、ダイオード、トランジスタなどの回路素子を介して電気的に接続している状態も、その範疇に含む。
図1のチャージポンプ回路の構成を説明する。
トランジスタ127は、ゲートに、IN117が接続され、ソースまたはドレインの一方に、IN101が接続され、ソースまたはドレインの他方が、OUT102及び容量素子C3の端子の一方に接続される。トランジスタ128は、ゲートに、IN118が接続され、ソースまたはドレインの一方に、OUT102及び容量素子C3の端子の一方が接続され、ソースまたはドレインの他方が、接地電位(もしくは、低電源電位線)に接続される。
トランジスタ125は、ゲートに、IN115が接続され、ソースまたはドレインの一方に、IN101が接続され、ソースまたはドレインの他方が、容量素子C2の端子の一方及び容量素子C3の端子の他方に接続される。トランジスタ126は、ゲートに、IN116が接続され、ソースまたはドレインの一方に、容量素子C2の端子の一方及び容量素子C3の端子の他方が接続され、ソースまたはドレインの他方が、接地電位に接続される。なお、トランジスタ125のソースまたはドレインの他方と、トランジスタ126のソースまたはドレインの一方と、が接続される点をノード133と呼ぶ。
トランジスタ123は、ゲートに、IN113が接続され、ソースまたはドレインの一方に、IN101が接続され、ソースまたはドレインの他方が、容量素子C1の端子の一方及び容量素子C2の端子の他方に接続される。トランジスタ124は、ゲートに、IN114が接続され、ソースまたはドレインの一方に、容量素子C1の端子の一方及び容量素子C2の端子の他方が接続され、ソースまたはドレインの他方が、接地電位に接続される。なお、トランジスタ123のソースまたはドレインの他方と、トランジスタ124のソースまたはドレインの一方と、が接続される点をノード132と呼ぶ。
トランジスタ121は、ゲートに、IN111が接続され、ソースまたはドレインの一方に、IN101が接続され、ソースまたはドレインの他方が、容量素子C1の端子の他方に接続される。トランジスタ122は、ゲートに、IN112が接続され、ソースまたはドレインの一方に、容量素子C1の端子の他方が接続され、ソースまたはドレインの他方が、接地電位に接続される。なお、トランジスタ121のソースまたはドレインの他方と、トランジスタ122のソースまたはドレインの一方と、が接続される点をノード131と呼ぶ。
トランジスタ121、トランジスタ123、トランジスタ125、トランジスタ127は容量素子C1、容量素子C2、容量素子C3に対してIN101の信号を書き込む(セット)機能を有する。
トランジスタ122、トランジスタ124、トランジスタ126、トランジスタ128は容量素子C1、容量素子C2、容量素子C3に対して接地電位を書き込む(リセット)機能を有する。
容量素子C1、容量素子C2、容量素子C3は昇圧動作のための電荷を保持する機能を有し、かつ、容量結合による昇圧動作の機能を有する。
PLDの内部回路から出力された低電圧の入力信号がIN101に入力される。IN118、IN116、IN114及びIN112に、それぞれの端子に接続されたトランジスタをオンする電位が入力され、OUT102が接地電位にリセットされた後、トランジスタ128をオフにし、IN117にトランジスタ127がオンする電位を入力する。OUT102はIN101と同じ電位になる。
次に、トランジスタ127及びトランジスタ126をオフした後に、IN115にトランジスタ125がオンする電位が入力され、容量素子C3の端子の他方に接続されたノード133がIN101と同じ電位になる。するとOUT102の電位は引き上げられ、最大でIN101の2倍の電位になる。
次に、トランジスタ125及びトランジスタ124をオフした後に、IN113にトランジスタ123がオンする電位が入力されると、容量素子C2の端子の他方に接続されたノード132がIN101と同じ電位になる。するとノード133及びOUT102の電位は引き上げられる。ノード133の電位は最大でIN101の2倍、OUT102の電位は最大でIN101の3倍の電位になる。
最後に、トランジスタ123及びトランジスタ122をオフした後に、IN111にトランジスタ121がオンする電位が入力されると、容量素子C1の端子の他方に接続されたノード131がIN101と同じ電位になる。するとノード132及びノード133及びOUT102の電位は引き上げられる。ノード132の電位は最大でIN101の2倍、ノード133の電位は最大でIN101の3倍、OUT102の電位は最大でIN101の4倍の電位になる。
このように、IN101の動作周波数とOUT102の動作周波数を変えることなく入力信号を最大で4倍に昇圧することができる。
なお、本実施の形態では4段構成のチャージポンプ回路を示したが、2段以上であれば特に限定されない。
(実施の形態2)
図2(A)に図1のチャージポンプ回路にD−フリップフロップ(D−FF)回路(ラッチ回路)を加えた構成例を示す。図2(B)はD−FF回路の構成例を示す。なお、本発明は、図2の構成例に限定されない。
図2(A)の構成を説明する。D−FF回路のデータ入力配線Dは、OUT102に接続される。インバータ211の入力端子は、IN111に接続される。D−FF回路のクロック入力配線CLKは、インバータ211の出力端子に接続される。
チャージポンプ回路は、IN101に与えられた低電圧信号を昇圧し、OUT102に高電圧信号として出力する機能を有する。また、図2(B)に示すD−FF回路は、OUT102の高電圧信号をCLK信号の立ち上がりに同期してデータを保持する機能を有する。
昇圧動作が完了した時点でD−FF回路にデータ(出力信号)を保持させることで、チャージポンプ回路は次の入力信号を昇圧することが可能となる。
本発明では、D−FF回路のデータを書き換える(ラッチ)タイミングはIN111の信号が立ち下がる時である。D−FF回路のデータ入力配線DにOUT102のハイ(高電圧)電位が入力されている時にラッチした場合、OUT102のハイ電位が保持され、その結果出力端子Qにはハイ電位が出力される。したがって、LOUT103はハイ電位を出力する。
D−FF回路がLOUT103に信号を出力している間に、チャージポンプ回路は次のラッチタイミングまでに出力信号OUT102を昇圧することが可能となるため、データ(出力信号)を連続的に出力することが可能となる。
上記構成にすることで、チャージポンプ回路を用いることによる動作速度の低下を防ぐことができる。
(実施の形態3)
図2で示されたチャージポンプ回路とD−FF回路のタイミングチャートを図3に示す。
図3を用いて図2に示す回路の動作例について説明する。図3に各種配線に入力される信号の電位と、トランジスタの間に接続された容量素子の電位の、タイミングチャートの一例を示す。
LVDDは低電圧回路のハイ電位を表し、HVDDは高電圧回路のハイ電位を表す。またGNDは、低電圧回路と高電圧回路の両者における、ロー(低電圧)電位を表す。また、入力信号301はIN101に、入力信号311乃至入力信号318は各々IN111乃至IN118に与えられ、出力信号302はOUT102の、出力信号303はLOUT103の、ノード電位331はノード131の、ノード電位332はノード132の、ノード電位333はノード133の、各電位の時間変化を表す。
時刻T0の直前はIN101にLVDDの信号、IN111乃至IN118にGNDの信号が与えられている。
時刻T0においてIN112、IN114、IN116及びIN118にHVDDの信号が与えられると、トランジスタ122、トランジスタ124、トランジスタ126及びトランジスタ128が導通状態になる。それにより、ノード131乃至ノード133及びOUT102はトランジスタ122、トランジスタ124、トランジスタ126及びトランジスタ128を介して、GNDが与えられる。
時刻T1においてIN118にロー電位の信号が与えられ、トランジスタ128が非導通状態になる。次にIN117にHVDDの信号が与えられると、OUT102の電位がLVDDまで上昇する。
時刻T2においてIN117にロー電位の信号が与えられ、トランジスタ127が非導通状態になる。よって、OUT102はフローティングノードとなる。このとき、トランジスタ127及び128のゲート容量と、容量素子C3の容量との容量結合によって、OUT102の電位が減少し、OUT102はV1の電位になる。容量結合による電位の変動は容量素子C3の電気容量をトランジスタ127のゲート容量よりも十分に大きくすることで低減することができる。なお、IN112、IN114、IN116にHVDDの信号が与えられているため、ノード131乃至ノード133は常時リセット状態にあり、容量結合による電位の変動は起きない。
時刻T3においてIN116にロー電位の信号が与えられ、トランジスタ126が非導通状態になる。次にIN115にHVDDの信号が与えられると、ノード133の電位がLVDDまで上昇する。このとき、容量素子C3を介してOUT102の電位も上昇する。
時刻T4においてIN115にロー電位の信号が与えられ、トランジスタ125が非導通状態になる。よって、ノード133はフローティングノードとなる。このとき、トランジスタ125及び126のゲート容量と、容量素子C2及びC3の容量との容量結合によって、ノード133及びOUT102の電位が減少し、ノード133はV1、OUT102はV2、の電位になる。容量結合による電位の変動は容量素子C2及び容量素子C3の電気容量の総量をトランジスタ125のゲート容量よりも十分に大きくすることで低減することができる。なお、IN112、IN114にHVDDの信号が与えられているため、ノード131及びノード132は常時リセット状態にあり、容量結合による電位の変動は起きない。
時刻T5においてIN114にロー電位の信号が与えられ、トランジスタ124が非導通状態になる。次にIN113にHVDDの信号が与えられると、ノード132の電位がLVDDまで上昇する。このとき、容量素子C2を介してノード133の電位が上昇し、また、容量素子C3を介してOUT102の電位が上昇する。
時刻T6においてIN113にロー電位の信号が与えられ、トランジスタ123が非導通状態になる。よって、ノード132はフローティングノードとなる。このとき、トランジスタ123及び124のゲート容量と、容量素子C1及びC2の容量との容量結合によって、ノード132、ノード133及びOUT102の電位が減少し、ノード132はV1、ノード133はV2、OUT102はV3、の電位になる。容量結合による電位の変動は容量素子C1及び容量素子C2の電気容量の総量をトランジスタ123のゲート容量よりも十分に大きくすることで低減することができる。なお、IN112にHVDDの信号が与えられているため、ノード131は常時リセット状態にあり、容量結合による電位の変動は起きない。
時刻T7においてIN112にロー電位の信号が与えられ、トランジスタ122が非導通状態になる。次にIN111にHVDDの信号が与えられると、ノード131の電位がLVDDまで上昇する。このとき、容量素子C1を介してノード132の電位が上昇し、また、容量素子C2を介してノード133の電位が上昇し、さらに、容量素子C3を介してOUT102の電位が上昇する。
時刻T8においてIN111にロー電位の信号が与えられると、トランジスタ121が非導通状態になり、ノード131はフローティングノードとなる。このとき、トランジスタ121及び122のゲート容量と、容量素子C1の容量との容量結合によって、ノード131乃至133及びOUT102の電位が減少し、ノード131はV1、ノード132はV2、ノード133はV3、OUT102はV4、の電位になる。容量結合による電位の変動は容量素子C1の電気容量の総量をトランジスタ121のゲート容量よりも十分に大きくすることで低減することができる。OUT102の電位V4は高電圧回路において論理レベルがハイ電位と認識される電位範囲にあるため、D−FF回路にOUT102の信号がハイ電位としてラッチされる。ラッチ完了後、LOUT103に、HVDDの信号が出力される。IN111乃至IN118に与えられる信号がロー電位であるため、トランジスタ121乃至トランジスタ128は非導通状態のままである。したがって、ノード131乃至ノード133及びOUT102の論理レベルは変化しない。
時刻T9においてIN101にロー電位の信号が与えられる。チャージポンプ回路のIN111乃至IN118に与えられる信号はロー電位を維持しているため、ノード131乃至ノード133及びOUT102の論理レベルは変化しない。
時刻T10乃至時刻T19はIN101がロー電位の信号である点が、時刻T0乃至時刻T9と異なる。時刻T10乃至時刻T18ではノード131乃至ノード133及びOUT102は常にGNDを保持する状態にある。
時刻T18において各フローティングノードにはロー電位が保持されているため、D−FF回路にOUT102のロー電位がラッチされる。ラッチ完了後、LOUT103に、GNDの信号が出力される。IN111乃至IN118がロー電位であるため、トランジスタ121乃至トランジスタ128は非導通状態を維持する。ノード131乃至ノード133及びOUT102の論理レベルは変化しない。
時刻T19においてIN101にLVDDの信号が与えられる。チャージポンプ回路のIN111乃至IN118に与えられる信号はロー電位を維持しているため、ノード131乃至ノード133及びOUT102の論理レベルは変化しない。
図3に示すように時刻T0乃至時刻T19においてIN101に与えられる入力信号301は論理レベルを維持したまま昇圧可能であり、かつ、LOUT103における出力信号303はIN101に与えられる入力信号301と動作周波数が同じになる。
〈動作速度に関する〉
以下の説明において、図1、図2で示すトランジスタ121、トランジスタ123、トランジスタ125、トランジスタ127は書き込みトランジスタと呼ぶことがある。また、トランジスタ122、トランジスタ124、トランジスタ126、トランジスタ128はリセットトランジスタと呼ぶことがある。
低電圧回路はIon(オン電流)が小さいため、容量素子に対する電流供給能力は低い。一般的にOS−FETの移動度はSi−FETの移動度と比較して小さいため、オン電流は小さくなる。しかしながら、チャージポンプ回路内のOS−FETのゲートには高電圧回路からの信号が印加されるため、Si−FETで構成された低電圧回路のIonよりも十分に大きくできる。したがって、Si−FETとOS−FETの移動度の違いは容量素子に対する書き込み速度に影響しない。
オフリーク電流はSi−FETとOS−FETでは異なるため、容量素子の電荷量とリセットトランジスタのオフリーク電流によって保持期間が決定される。
書き込みトランジスタを介して容量素子に電荷が書き込まれた後、書き込みトランジスタのゲートにロー電位が与えられると、書き込みトランジスタ及びリセットトランジスタのゲート容量と、容量素子の容量との間に容量結合が発生する。このとき容量素子の容量が、書き込みトランジスタのゲート容量と比較して十分に大きくないと、フローティングノードの電位が減少してしまう。電位の減少量が大き過ぎると、昇圧動作ができなくなる。
ここでは、書き込みトランジスタのゲート容量が1fF以上10fF以下とすると、容量結合の影響を低減するためには容量素子の電気容量は少なくとも10倍以上の10fF以上100fF以下を必要とする。また面積と消費電力が増大する点を考慮すると、電気容量は1pFを最大値として取りうる。したがって、容量素子の電気容量は10fF以上1pF以下を必要とする。
本発明のチャージポンプ回路は入力信号の高電位電圧として0.1V以上0.5V以下、昇圧後の高電位電圧として0.2V以上3.3V以下を取りうる。そのため以下の説明では、フローティングノードの電位が3.3Vであるとする。電荷量Qと電気容量Cの関係は、Q=CVで表されるため、電位に比例して算出値は変化する。よって、容量素子は33fC以上3.3pC以下の電荷を保持できる。
一般的なSi−FETのチャネル幅1μmあたりのオフリーク電流は1pA/μm程度である。しかしながら、PLDの内部回路で使われるSi−FETは低電圧駆動するために低いしきい値電圧を有することがある。そのため、PLDの内部回路と同じプロセスで作製したSi−FETは、1μA/μm程度のオフリーク電流が流れることもある。Si−FETのチャネル幅が1μmであるとすると、Si−FETのオフリーク電流は1pA以上1μA以下となる。前述の容量素子の電荷量とSi−FETのオフリーク電流値を用いて、オフリーク電流によって全ての電荷が抜けてしまう時間を計算すると、30ns以上3s以下となる。この時間を周波数に変換すると、およそ300mHz以上33MHz以下となり、33MHzを超える周波数で動作を行えば、Si−FETは確実に昇圧動作が可能である。しかしながら、PLDの内部回路の動作可能な周波数範囲は10Hz以上10kHz以下であり、Si−FETでは性能が不足している。
一方でOS−FETのチャネル幅1μmあたりのオフリーク電流は1aA/μm以下であるため、チャネル幅が1μmのオフリーク電流1aAによって全ての電荷が抜けてしまう時間は3×10s以上3×10s以下となる。この時間を周波数に変換すると、およそ333nHz以上33μHz以下となり、33μHzを超える周波数で動作を行えば、OS−FETは昇圧動作が可能である。これは、上述のPLDの内部回路の動作可能な周波数範囲と照らし合わせても、十分な性能である。
本発明のOS−FETを用いたチャージポンプ回路は、低電圧によってトランジスタの電流供給能力が落ちる低速動作領域(333nHz以上100kHz以下、好ましくは33μHz以上100kHz以下、さらに好ましくは10Hz以上10kHz以下)において安定した動作が可能である。
(実施の形態4)
図4に、本発明のチャージポンプ回路を組み込んだPLDの全体構成の一例を示す。PLDの内部回路は低電圧回路で構成し、外部回路、I/O端子、昇圧制御回路は高電圧回路で構成する。
PLDの内部回路は、出力配線にチャージポンプ回路の信号入力配線が接続される。チャージポンプ回路は、制御信号入力配線に昇圧制御回路の出力配線が接続される。
内部回路から出力される信号はチャージポンプ回路に入力される。チャージポンプ回路は昇圧制御回路により昇圧動作の制御が行われる。IN111乃至IN118には高電圧回路からの信号が入力されるため、低電圧回路である内部回路内のトランジスタのオン電流と比較してチャージポンプ回路のOS−FETのオン電流は大きい。
昇圧後の出力信号は高電圧回路に入力可能であるため、出力信号をラッチ回路に渡すことが可能となる。昇圧動作が完了するタイミングの昇圧制御信号(または昇圧完了信号)(例えばIN111)をラッチ信号とすることで、チャージポンプ回路の出力電位はラッチ回路に保持される。ラッチ回路は保持した高電圧信号をI/O端子に出力し、I/O端子と接続された外部回路へ高電圧信号を出力する。
〈PLD全体の構成〉
図5に、PLD10全体の構成を一例として示す。図5では、PLD10に、PLE11、I/Oエレメント140、PLL(phase lock loop)141、RAM142、乗算器143、昇圧部144が設けられている。I/Oエレメント140は、PLD10の外部回路からの信号の入力、または外部回路への信号の出力を制御する、インターフェースとしての機能を有する。昇圧部144はPLE11の低電圧信号を必要に応じて昇圧し、高電圧信号としてI/Oエレメント140に出力する機能を有する。なお、昇圧部144には、図1または図2(A)に示す回路を用いることができる。PLL141はクロック信号を生成する機能を有する。RAM142は、論理演算に用いられるデータを格納する機能を有する。乗算器143は、乗算専用の論理回路に相当する。PLD10に乗算を行う機能が含まれていれば、乗算器143は必ずしも設ける必要はない。
〈PLDの断面構造例〉
図6に、本発明の一態様に係るPLDの、断面構造の一例を示す。そして、図6では、酸化物半導体膜にチャネル形成領域を有するトランジスタ21が、単結晶のシリコン基板にチャネル形成領域を有するトランジスタ22上に形成されている場合を例示している。
なお、トランジスタ22は、非晶質、微結晶、多結晶または単結晶である、シリコン又はゲルマニウムなどの半導体膜を活性層に用いることもできる。或いは、トランジスタ22は、酸化物半導体膜にチャネル形成領域を有していても良い。全てのトランジスタが酸化物半導体膜にチャネル形成領域を有している場合、トランジスタ21はトランジスタ22上に積層されていなくとも良く、トランジスタ21とトランジスタ22とは、同一の層に形成されていても良い。
薄膜のシリコンを用いてトランジスタ22を形成する場合、プラズマCVD法などの気相成長法若しくはスパッタリング法で作製された非晶質シリコン、非晶質シリコンをレーザーアニールなどの処理により結晶化させた多結晶シリコン、単結晶シリコンウェハに水素イオン等を注入して表層部を剥離した単結晶シリコンなどを用いることができる。
トランジスタ22が形成される半導体基板400は、例えば、n型またはp型の導電型を有するシリコン基板、ゲルマニウム基板、シリコンゲルマニウム基板、化合物半導体基板(GaAs基板、InP基板、GaN基板、SiC基板、GaP基板、GaInAsP基板、ZnSe基板等)等を用いることができる。図6では、n型の導電性を有する単結晶シリコン基板を用いた場合を例示している。
また、トランジスタ22は、素子分離用絶縁膜401により、他のトランジスタと、電気的に分離されている。素子分離用絶縁膜401の形成には、選択酸化法(LOCOS(Local Oxidation of Silicon)法)またはトレンチ分離法等を用いることができる。
具体的に、トランジスタ22は、半導体基板400に形成された、ソース領域またはドレイン領域として機能する不純物領域402及び不純物領域403と、ゲート電極404と、半導体基板400とゲート電極404の間に設けられたゲート絶縁膜405とを有する。ゲート電極404は、ゲート絶縁膜405を間に挟んで、不純物領域402と不純物領域403の間に形成されるチャネル形成領域と重なる。
トランジスタ22上には、絶縁膜409が設けられている。絶縁膜409には開口部が形成されている。そして、上記開口部には、不純物領域402、不純物領域403にそれぞれ接する配線410、配線411と、ゲート電極404に電気的に接続されている配線412とが、形成されている。
そして、配線410は、絶縁膜409上に形成された配線415に電気的に接続されており、配線411は、絶縁膜409上に形成された配線416に電気的に接続されており、配線412は、絶縁膜409上に形成された配線417に電気的に接続されている。
配線415乃至配線417上には、絶縁膜420及び絶縁膜440が順に積層するように形成されている。絶縁膜420及び絶縁膜440には開口部が形成されており、上記開口部に、配線417に電気的に接続された配線421が形成されている。
そして、図6では、絶縁膜440上にトランジスタ21が形成されている。
トランジスタ21は、絶縁膜440上に、酸化物半導体を含む半導体膜430と、半導体膜430上の、ソース電極またはドレイン電極として機能する導電膜432及び導電膜433と、半導体膜430、導電膜432及び導電膜433上のゲート絶縁膜431と、ゲート絶縁膜431上に位置し、導電膜432と導電膜433の間において半導体膜430と重なっているゲート電極434と、を有する。なお、導電膜433は、配線421に電気的に接続されている。
そして、トランジスタ21上に、絶縁膜441及び絶縁膜442が順に積層するように設けられている。絶縁膜441及び絶縁膜442には開口部が設けられており、上記開口部においてゲート電極434に接する導電膜443が、絶縁膜441上に設けられている。
なお、図6において、トランジスタ21は、ゲート電極434を半導体膜430の片側において少なくとも有していれば良いが、半導体膜430を間に挟んで存在する一対のゲート電極を有していても良い。
トランジスタ21が、半導体膜430を間に挟んで存在する一対のゲート電極を有している場合、一方のゲート電極には導通状態または非導通状態を制御するための信号が与えられ、他方のゲート電極は、電位が他から与えられている状態であっても良い。この場合、一対のゲート電極に、同じ高さの電位が与えられていても良いし、他方のゲート電極にのみ接地電位などの固定の電位が与えられていても良い。他方のゲート電極に与える電位の高さを制御することで、トランジスタの閾値電圧を制御することができる。
また、図6では、トランジスタ21が、一のゲート電極434に対応した一のチャネル形成領域を有する、シングルゲート構造である場合を例示している。しかし、トランジスタ21は、電気的に接続された複数のゲート電極を有することで、一の活性層にチャネル形成領域を複数有する、マルチゲート構造であっても良い。
〈酸化物半導体膜について〉
なお、電子供与体(ドナー)となる水分または水素などの不純物が低減され、なおかつ酸素欠損が低減されることにより高純度化された酸化物半導体(purified OS)は、i型(真性半導体)又はi型に限りなく近い。そのため、高純度化された酸化物半導体膜にチャネル形成領域を有するトランジスタは、オフ電流が著しく小さく、信頼性が高い。
具体的に、高純度化された酸化物半導体膜にチャネル形成領域を有するトランジスタのオフ電流が小さいことは、いろいろな実験により証明できる。例えば、チャネル幅が1×10μmでチャネル長が10μmの素子であっても、ソース電極とドレイン電極間の電圧(ドレイン電圧)が1Vから10Vの範囲において、オフ電流が、半導体パラメータアナライザの測定限界以下、すなわち1×10−13A以下という特性を得ることができる。
この場合、トランジスタのチャネル幅で規格化したオフ電流は、100zA/μm以下であることが分かる。また、容量素子とトランジスタとを接続して、容量素子に流入または容量素子から流出する電荷を当該トランジスタで制御する回路を用いて、オフ電流の測定を行った。当該測定では、高純度化された酸化物半導体膜を上記トランジスタのチャネル形成領域に用い、容量素子の単位時間あたりの電荷量の推移から当該トランジスタのオフ電流を測定した。その結果、トランジスタのソース電極とドレイン電極間の電圧が3Vの場合に、数十yA/μmという、さらに小さいオフ電流が得られることが分かった。従って、高純度化された酸化物半導体膜をチャネル形成領域に用いたトランジスタは、オフ電流が、結晶性を有するシリコンを用いたトランジスタに比べて著しく小さい。
なお、特に断りがない限り、本明細書でオフ電流とは、nチャネル型トランジスタにおいては、ドレインをソースとゲートよりも高い電位とした状態において、ソースの電位を基準としたときのゲートの電位が0以下であるときに、ソースとドレインの間に流れる電流のことを意味する。或いは、本明細書でオフ電流とは、pチャネル型トランジスタにおいては、ドレインをソースとゲートよりも低い電位とした状態において、ソースの電位を基準としたときのゲートの電位が0以上であるときに、ソースとドレインの間に流れる電流のことを意味する。
なお、半導体膜として酸化物半導体膜を用いる場合、酸化物半導体としては、少なくともインジウム(In)あるいは亜鉛(Zn)を含むことが好ましい。また、該酸化物半導体を用いたトランジスタの電気的特性のばらつきを減らすためのスタビライザーとして、それらに加えてガリウム(Ga)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてスズ(Sn)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてハフニウム(Hf)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてアルミニウム(Al)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてジルコニウム(Zr)を含むことが好ましい。
酸化物半導体の中でもIn−Ga−Zn系酸化物、In−Sn−Zn系酸化物などは、炭化シリコン、窒化ガリウム、または酸化ガリウムとは異なり、スパッタリング法や湿式法により電気的特性の優れたトランジスタを作製することが可能であり、量産性に優れるといった利点がある。また、炭化シリコン、窒化ガリウム、または酸化ガリウムとは異なり、上記In−Ga−Zn系酸化物は、ガラス基板上に、電気的特性の優れたトランジスタを作製することが可能である。また、基板の大型化にも対応が可能である。
また、他のスタビライザーとして、ランタノイドである、ランタン(La)、セリウム(Ce)、プラセオジム(Pr)、ネオジム(Nd)、サマリウム(Sm)、ユウロピウム(Eu)、ガドリニウム(Gd)、テルビウム(Tb)、ジスプロシウム(Dy)、ホルミウム(Ho)、エルビウム(Er)、ツリウム(Tm)、イッテルビウム(Yb)、ルテチウム(Lu)のいずれか一種または複数種を含んでいてもよい。
例えば、酸化物半導体として、酸化インジウム、酸化ガリウム、酸化スズ、酸化亜鉛、In−Zn系酸化物、Sn−Zn系酸化物、Al−Zn系酸化物、Zn−Mg系酸化物、Sn−Mg系酸化物、In−Mg系酸化物、In−Ga系酸化物、In−Ga−Zn系酸化物(IGZOとも表記する)、In−Al−Zn系酸化物、In−Sn−Zn系酸化物、Sn−Ga−Zn系酸化物、Al−Ga−Zn系酸化物、Sn−Al−Zn系酸化物、In−Hf−Zn系酸化物、In−La−Zn系酸化物、In−Pr−Zn系酸化物、In−Nd−Zn系酸化物、In−Sm−Zn系酸化物、In−Eu−Zn系酸化物、In−Gd−Zn系酸化物、In−Tb−Zn系酸化物、In−Dy−Zn系酸化物、In−Ho−Zn系酸化物、In−Er−Zn系酸化物、In−Tm−Zn系酸化物、In−Yb−Zn系酸化物、In−Lu−Zn系酸化物、In−Sn−Ga−Zn系酸化物、In−Hf−Ga−Zn系酸化物、In−Al−Ga−Zn系酸化物、In−Sn−Al−Zn系酸化物、In−Sn−Hf−Zn系酸化物、In−Hf−Al−Zn系酸化物を用いることができる。
なお、例えば、In−Ga−Zn系酸化物とは、InとGaとZnを含む酸化物という意味であり、InとGaとZnの比率は問わない。また、InとGaとZn以外の金属元素を含んでいてもよい。In−Ga−Zn系酸化物は、無電界時の抵抗が十分に高くオフ電流を十分に小さくすることが可能であり、また、移動度も高い。
例えば、In:Ga:Zn=1:1:1(=1/3:1/3:1/3)あるいはIn:Ga:Zn=2:2:1(=2/5:2/5:1/5)の原子比のIn−Ga−Zn系酸化物やその組成の近傍の酸化物を用いることができる。あるいは、In:Sn:Zn=1:1:1(=1/3:1/3:1/3)、In:Sn:Zn=2:1:3(=1/3:1/6:1/2)あるいはIn:Sn:Zn=2:1:5(=1/4:1/8:5/8)の原子比のIn−Sn−Zn系酸化物やその組成の近傍の酸化物を用いるとよい。
例えば、In−Sn−Zn系酸化物では比較的容易に高い移動度が得られる。しかしながら、In−Ga−Zn系酸化物でも、バルク内欠陥密度を低減することにより移動度を上げることができる。
以下では、酸化物半導体膜の構造について説明する。
なお、本明細書において、「平行」とは、二つの直線が−10°以上10°以下の角度で配置されている状態をいう。従って、−5°以上5°以下の場合も含まれる。また、「垂直」とは、二つの直線が80°以上100°以下の角度で配置されている状態をいう。従って、85°以上95°以下の場合も含まれる。
また、本明細書において、結晶が三方晶または菱面体晶である場合、六方晶系として表す。
酸化物半導体膜は、非単結晶酸化物半導体膜と単結晶酸化物半導体膜とに大別される。非単結晶酸化物半導体膜とは、CAAC−OS(C Axis Aligned Crystalline Oxide Semiconductor)膜、多結晶酸化物半導体膜、微結晶酸化物半導体膜、非晶質酸化物半導体膜などをいう。
まずは、CAAC−OS膜について説明する。
CAAC−OS膜は、複数の結晶部を有する酸化物半導体膜の一つであり、ほとんどの結晶部は、一辺が100nm未満の立方体内に収まる大きさである。従って、CAAC−OS膜に含まれる結晶部は、一辺が10nm未満、5nm未満または3nm未満の立方体内に収まる大きさの場合も含まれる。
CAAC−OS膜を透過型電子顕微鏡(TEM:Transmission Electron Microscope)によって観察すると、結晶部同士の明確な境界、即ち結晶粒界(グレインバウンダリーともいう。)を確認することができない。そのため、CAAC−OS膜は、結晶粒界に起因する電子移動度の低下が起こりにくいといえる。
CAAC−OS膜を、試料面と概略平行な方向からTEMによって観察(断面TEM観察)すると、結晶部において、金属原子が層状に配列していることを確認できる。金属原子の各層は、CAAC−OS膜の膜を形成する面(被形成面ともいう。)または上面の凹凸を反映した形状であり、CAAC−OS膜の被形成面または上面と平行に配列する。
一方、CAAC−OS膜を、試料面と概略垂直な方向からTEMによって観察(平面TEM観察)すると、結晶部において、金属原子が三角形状または六角形状に配列していることを確認できる。しかしながら、異なる結晶部間で、金属原子の配列に規則性は見られない。
なお、CAAC−OS膜に対し、断面TEM観察時に電子線回折を行うと、c軸配向性を示すスポット(輝点)が観測される。
断面TEM観察および平面TEM観察より、CAAC−OS膜の結晶部は配向性を有していることがわかる。
CAAC−OS膜に対し、X線回折(XRD:X−Ray Diffraction)装置を用いて構造解析を行うと、例えばInGaZnOの結晶を有するCAAC−OS膜のout−of−plane法による解析では、回折角(2θ)が31°近傍にピークが現れる場合がある。このピークは、InGaZnOの結晶の(009)面に帰属されることから、CAAC−OS膜の結晶がc軸配向性を有し、c軸が被形成面または上面に概略垂直な方向を向いていることが確認できる。
一方、CAAC−OS膜に対し、c軸に概略垂直な方向からX線を入射させるin−plane法による解析では、2θが56°近傍にピークが現れる場合がある。このピークは、InGaZnOの結晶の(110)面に帰属される。InGaZnOの単結晶酸化物半導体膜であれば、2θを56°近傍に固定し、試料面の法線ベクトルを軸(φ軸)として試料を回転させながら分析(φスキャン)を行うと、(110)面と等価な結晶面に帰属されるピークが6本観察される。これに対し、CAAC−OS膜の場合は、2θを56°近傍に固定してφスキャンした場合でも、明瞭なピークが現れない。
以上のことから、CAAC−OS膜では、異なる結晶部間ではa軸およびb軸の配向は不規則であるが、c軸配向性を有し、かつc軸が被形成面または上面の法線ベクトルに平行な方向を向いていることがわかる。従って、前述の断面TEM観察で確認された層状に配列した金属原子の各層は、結晶のab面に平行な面である。
なお、結晶部は、CAAC−OS膜を成膜した際、または加熱処理などの結晶化処理を行った際に形成される。上述したように、結晶のc軸は、CAAC−OS膜の被形成面または上面の法線ベクトルに平行な方向に配向する。従って、例えば、CAAC−OS膜の形状をエッチングなどによって変化させた場合、結晶のc軸がCAAC−OS膜の被形成面または上面の法線ベクトルと平行にならないこともある。
また、CAAC−OS膜中の結晶化度が均一でなくてもよい。例えば、CAAC−OS膜の結晶部が、CAAC−OS膜の上面近傍からの結晶成長によって形成される場合、上面近傍の領域は、被形成面近傍の領域よりも結晶化度が高くなることがある。また、CAAC−OS膜に不純物を添加する場合、不純物が添加された領域の結晶化度が変化し、部分的に結晶化度の異なる領域が形成されることもある。
なお、InGaZnOの結晶を有するCAAC−OS膜のout−of−plane法による解析では、2θが31°近傍のピークの他に、2θが36°近傍にもピークが現れる場合がある。2θが36°近傍のピークは、CAAC−OS膜中の一部に、c軸配向性を有さない結晶が含まれることを示している。CAAC−OS膜は、2θが31°近傍にピークを示し、2θが36°近傍にピークを示さないことが好ましい。
CAAC−OS膜は、不純物濃度の低い酸化物半導体膜である。不純物は、水素、炭素、シリコン、遷移金属元素などの酸化物半導体膜の主成分以外の元素である。特に、シリコンなどの、酸化物半導体膜を構成する金属元素よりも酸素との結合力の強い元素は、酸化物半導体膜から酸素を奪うことで酸化物半導体膜の原子配列を乱し、結晶性を低下させる要因となる。また、鉄やニッケルなどの重金属、アルゴン、二酸化炭素などは、原子半径(または分子半径)が大きいため、酸化物半導体膜内部に含まれると、酸化物半導体膜の原子配列を乱し、結晶性を低下させる要因となる。なお、酸化物半導体膜に含まれる不純物は、キャリアトラップやキャリア発生源となる場合がある。
また、CAAC−OS膜は、欠陥準位密度の低い酸化物半導体膜である。例えば、酸化物半導体膜中の酸素欠損は、キャリアトラップとなることや、水素を捕獲することによってキャリア発生源となることがある。
不純物濃度が低く、欠陥準位密度が低い(酸素欠損の少ない)ことを、高純度真性または実質的に高純度真性と呼ぶ。高純度真性または実質的に高純度真性である酸化物半導体膜は、キャリア発生源が少ないため、キャリア密度を低くすることができる。従って、当該酸化物半導体膜を用いたトランジスタは、しきい値電圧がマイナスとなる電気特性(ノーマリーオンともいう。)になることが少ない。また、高純度真性または実質的に高純度真性である酸化物半導体膜は、キャリアトラップが少ない。そのため、当該酸化物半導体膜を用いたトランジスタは、電気特性の変動が小さく、信頼性の高いトランジスタとなる。なお、酸化物半導体膜のキャリアトラップに捕獲された電荷は、放出するまでに要する時間が長く、あたかも固定電荷のように振る舞うことがある。そのため、不純物濃度が高く、欠陥準位密度が高い酸化物半導体膜を用いたトランジスタは、電気特性が不安定となる場合がある。
また、CAAC−OS膜を用いたトランジスタは、可視光や紫外光の照射による電気特性の変動が小さい。
次に、微結晶酸化物半導体膜について説明する。
微結晶酸化物半導体膜は、TEMによる観察像では、明確に結晶部を確認することができない場合がある。微結晶酸化物半導体膜に含まれる結晶部は、1nm以上100nm以下、または1nm以上10nm以下の大きさであることが多い。特に、1nm以上10nm以下、または1nm以上3nm以下の微結晶であるナノ結晶(nc:nanocrystal)を有する酸化物半導体膜を、nc−OS(nanocrystalline Oxide Semiconductor)膜と呼ぶ。また、nc−OS膜は、例えば、TEMによる観察像では、結晶粒界を明確に確認できない場合がある。
nc−OS膜は、微小な領域(例えば、1nm以上10nm以下の領域、特に1nm以上3nm以下の領域)において原子配列に周期性を有する。また、nc−OS膜は、異なる結晶部間で原子配列に規則性が見られない。そのため、膜全体でも原子配列に周期性が見られない。従って、nc−OS膜は、分析方法によっては、非晶質酸化物半導体膜と区別が付かない場合がある。例えば、nc−OS膜に対し、結晶部よりも大きいビーム径のX線を用いるXRD装置を用いて構造解析を行うと、out−of−plane法による解析では、結晶面を示すピークが検出されない。また、nc−OS膜は、結晶部よりも大きいビーム径(例えば直径50nm以上の円状)の電子線を用いる電子線回折を行うと、ハローパターンが観測される場合がある。一方、nc−OS膜は、結晶部と同じか結晶部より小さいビーム径(例えば直径1nm以上30nm以下の円状)の電子線を用いる電子線回折(極微電子線回折と呼ぶ。)を行うと、スポットが観測される。また、nc−OS膜の極微電子線回折を行うと、円を描くように(リング状に)輝度の高い領域が観測される場合がある。また、nc−OS膜の極微電子線回折を行うと、リング状の領域内に複数のスポットが観測される場合がある。
nc−OS膜は、非晶質酸化物半導体膜よりも規則性の高い酸化物半導体膜である。そのため、nc−OS膜は、非晶質酸化物半導体膜よりも欠陥準位密度が低くなる。ただし、nc−OS膜は、異なる結晶部間で原子配列に規則性が見られない。そのため、nc−OS膜は、CAAC−OS膜と比べて欠陥準位密度が高くなる。
従って、nc−OS膜は、CAAC−OS膜と比べて、キャリア密度が高くなる場合がある。キャリア密度が高い酸化物半導体膜は、電子移動度が高くなる場合がある。従って、nc−OS膜を用いたトランジスタは、高い電界効果移動度を有する場合がある。また、nc−OS膜は、CAAC−OS膜と比べて、欠陥準位密度が高いため、キャリアトラップが多くなる場合がある。従って、nc−OS膜を用いたトランジスタは、CAAC−OS膜を用いたトランジスタと比べて、電気特性の変動が大きく、信頼性の低いトランジスタとなる。ただし、nc−OS膜は、比較的不純物が多く含まれていても形成することができるため、CAAC−OS膜よりも形成が容易となり、用途によっては好適に用いることができる場合がある。そのため、nc−OS膜を用いたトランジスタを有する半導体装置は、生産性高く作製することができる場合がある。
次に、非晶質酸化物半導体膜について説明する。
非晶質酸化物半導体膜は、膜中における原子配列が不規則であり、結晶部を有さない酸化物半導体膜である。石英のような無定形状態を有する酸化物半導体膜が一例である。
非晶質酸化物半導体膜は、TEMによる観察像で、結晶部を確認することができない。
非晶質酸化物半導体膜に対し、XRD装置を用いた構造解析を行うと、out−of−plane法による解析では、結晶面を示すピークが検出されない。また、非晶質酸化物半導体膜に対し、電子線回折を行うと、ハローパターンが観測される。また、非晶質酸化物半導体膜に対し、極微電子線回折を行うと、スポットが観測されず、ハローパターンが観測される。
非晶質酸化物半導体膜は、水素などの不純物を高い濃度で含む酸化物半導体膜である。また、非晶質酸化物半導体膜は、欠陥準位密度の高い酸化物半導体膜である。
不純物濃度が高く、欠陥準位密度が高い酸化物半導体膜は、キャリアトラップやキャリア発生源が多い酸化物半導体膜である。
従って、非晶質酸化物半導体膜は、nc−OS膜と比べて、さらにキャリア密度が高くなる場合がある。そのため、非晶質酸化物半導体膜を用いたトランジスタは、ノーマリーオンの電気特性になりやすい。従って、ノーマリーオンの電気特性が求められるトランジスタに好適に用いることができる場合がある。非晶質酸化物半導体膜は、欠陥準位密度が高いため、キャリアトラップが多くなる場合がある。従って、非晶質酸化物半導体膜を用いたトランジスタは、CAAC−OS膜やnc−OS膜を用いたトランジスタと比べて、電気特性の変動が大きく、信頼性の低いトランジスタとなる。
なお、酸化物半導体膜は、例えば、非晶質酸化物半導体膜、微結晶酸化物半導体膜、CAAC−OS膜のうち、二種以上を有する積層膜であってもよい。
CAAC−OS膜は、例えば、多結晶である金属酸化物ターゲットを用い、スパッタリング法によって成膜する。当該ターゲットにイオンが衝突すると、ターゲットに含まれる結晶領域がa−b面から劈開し、a−b面に平行な面を有する平板状またはペレット状のスパッタリング粒子として剥離することがある。この場合、当該平板状またはペレット状のスパッタリング粒子が、結晶状態を維持したまま基板に到達することで、CAAC−OS膜を成膜することができる。
また、CAAC−OS膜を成膜するために、以下の条件を適用することが好ましい。
成膜時の不純物混入を低減することで、不純物によって結晶状態が崩れることを抑制できる。例えば、処理室内に存在する不純物濃度(水素、水、二酸化炭素、及び窒素など)を低減すればよい。また、成膜ガス中の不純物濃度を低減すればよい。具体的には、露点が−80℃以下、好ましくは−100℃以下である成膜ガスを用いる。
また、成膜時の基板加熱温度を高めることで、基板到達後にスパッタリング粒子のマイグレーションが起こる。具体的には、基板加熱温度を100℃以上740℃以下、好ましくは200℃以上500℃以下として成膜する。成膜時の基板加熱温度を高めることで、平板状またはペレット状のスパッタリング粒子が基板に到達した場合、基板上でマイグレーションが起こり、スパッタリング粒子の平らな面が基板に付着する。
また、成膜ガス中の酸素割合を高め、電力を最適化することで成膜時のプラズマダメージを軽減すると好ましい。成膜ガス中の酸素割合は、30体積%以上、好ましくは100体積%とする。
ターゲットの一例として、In−Ga−Zn系酸化物ターゲットについて以下に示す。
InO粉末、GaO粉末及びZnO粉末を所定のmol数比で混合し、加圧処理後、1000℃以上1500℃以下の温度で加熱処理をすることで多結晶であるIn−Ga−Zn系酸化物ターゲットとする。なお、X、Y及びZは任意の正数である。ここで、所定のmol数比は、例えば、InO粉末、GaO粉末及びZnO粉末が、2:2:1、8:4:3、3:1:1、1:1:1、4:2:3または3:1:2である。なお、粉末の種類、及びその混合するmol数比は、作製するターゲットによって適宜変更すればよい。
なお、アルカリ金属は酸化物半導体を構成する元素ではないため、不純物である。アルカリ土類金属も、酸化物半導体を構成する元素ではない場合において、不純物となる。特に、アルカリ金属のうちNaは、酸化物半導体膜に接する絶縁膜が酸化物である場合、当該絶縁膜中に拡散してNaとなる。また、Naは、酸化物半導体膜内において、酸化物半導体を構成する金属と酸素の結合を分断する、或いは、その結合中に割り込む。その結果、例えば、閾値電圧がマイナス方向にシフトすることによるノーマリオン化、移動度の低下等の、トランジスタの電気的特性の劣化が起こり、加えて、特性のばらつきも生じる。
具体的に、二次イオン質量分析法によるNa濃度の測定値は、5×1016/cm以下、好ましくは1×1016/cm以下、更に好ましくは1×1015/cm以下とするとよい。同様に、Li濃度の測定値は、5×1015/cm以下、好ましくは1×1015/cm以下とするとよい。同様に、K濃度の測定値は、5×1015/cm以下、好ましくは1×1015/cm以下とするとよい。
また、インジウムを含む金属酸化物が用いられている場合に、酸素との結合エネルギーがインジウムよりも大きいシリコンや炭素が、インジウムと酸素の結合を切断し、酸素欠損を形成することがある。そのため、シリコンや炭素が酸化物半導体膜に混入していると、アルカリ金属やアルカリ土類金属の場合と同様に、トランジスタの電気的特性の劣化が起こりやすい。よって、酸化物半導体膜中におけるシリコンや炭素の濃度は低いことが望ましい。具体的に、二次イオン質量分析法によるC濃度の測定値、またはSi濃度の測定値は、1×1018/cm以下とするとよい。上記構成により、トランジスタの電気的特性の劣化を防ぐことができ、PLDまたは半導体装置の信頼性を高めることができる。
また、ソース電極及びドレイン電極に用いられる導電性材料によっては、ソース電極及びドレイン電極中の金属が、酸化物半導体膜から酸素を引き抜くことがある。この場合、酸化物半導体膜のうち、ソース電極及びドレイン電極に接する領域が、酸素欠損の形成によりn型化される。
n型化された領域は、ソース領域またはドレイン領域として機能するため、酸化物半導体膜とソース電極及びドレイン電極との間におけるコンタクト抵抗を下げることができる。
よって、n型化された領域が形成されることで、トランジスタの移動度及びオン電流を高めることができ、それにより、トランジスタを用いたスイッチ回路の高速動作を実現することができる。
なお、ソース電極及びドレイン電極中の金属による酸素の引き抜きは、ソース電極及びドレイン電極をスパッタリング法などにより形成する際に起こりうるし、ソース電極及びドレイン電極を形成した後に行われる加熱処理によっても起こりうる。
また、n型化される領域は、酸素と結合し易い導電性材料をソース電極及びドレイン電極に用いることで、より形成されやすくなる。上記導電性材料としては、例えば、Al、Cr、Cu、Ta、Ti、Mo、Wなどが挙げられる。
また、酸化物半導体膜は、単数の金属酸化物膜で構成されているとは限らず、積層された複数の金属酸化物膜で構成されていても良い。例えば、第1乃至第3の金属酸化物膜が順に積層されている半導体膜の場合、第1の金属酸化物膜及び第3の金属酸化物膜は、第2の金属酸化物膜を構成する金属元素の少なくとも1つを、その構成要素に含み、伝導帯下端のエネルギーが第2の金属酸化物膜よりも0.05eV以上、0.07eV以上、0.1eV以上または0.15eV以上、かつ2eV以下、1eV以下、0.5eV以下または0.4eV以下、真空準位に近い酸化物膜である。さらに、第2の金属酸化物膜は、少なくともインジウムを含むと、キャリア移動度が高くなるため好ましい。
上記構成の半導体膜をトランジスタが有する場合、ゲート電極に電圧を印加することで、半導体膜に電界が加わると、半導体膜のうち、伝導帯下端のエネルギーが小さい第2の金属酸化物膜にチャネル領域が形成される。即ち、第2の金属酸化物膜とゲート絶縁膜との間に第3の金属酸化物膜が設けられていることによって、ゲート絶縁膜と離隔している第2の金属酸化物膜に、チャネル領域を形成することができる。
また、第3の金属酸化物膜は、第2の金属酸化物膜を構成する金属元素の少なくとも1つをその構成要素に含むため、第2の金属酸化物膜と第3の金属酸化物膜の界面では、界面散乱が起こりにくい。従って、当該界面においてキャリアの動きが阻害されにくいため、トランジスタの電界効果移動度が高くなる。
また、第2の金属酸化物膜と第1の金属酸化物膜の界面に界面準位が形成されると、界面近傍の領域にもチャネル領域が形成されるために、トランジスタの閾値電圧が変動してしまう。しかし、第1の金属酸化物膜は、第2の金属酸化物膜を構成する金属元素の少なくとも1つをその構成要素に含むため、第2の金属酸化物膜と第1の金属酸化物膜の界面には、界面準位が形成されにくい。よって、上記構成により、トランジスタの閾値電圧等の電気的特性のばらつきを、低減することができる。
また、金属酸化物膜間に不純物が存在することによって、各膜の界面にキャリアの流れを阻害する界面準位が形成されることがないよう、複数の酸化物半導体膜を積層させることが望ましい。積層された金属酸化物膜の膜間に不純物が存在していると、金属酸化物膜間における伝導帯下端のエネルギーの連続性が失われ、界面近傍において、キャリアがトラップされるか、あるいは再結合により消滅してしまうからである。膜間における不純物を低減させることで、主成分である一の金属を少なくとも共に有する複数の金属酸化物膜を、単に積層させるよりも、連続接合(ここでは特に伝導帯下端のエネルギーが各膜の間で連続的に変化するU字型の井戸構造を有している状態)が形成されやすくなる。
連続接合を形成するためには、ロードロック室を備えたマルチチャンバー方式の成膜装置(スパッタリング装置)を用いて各膜を大気に触れさせることなく連続して積層することが必要となる。スパッタリング装置における各チャンバーは、酸化物半導体にとって不純物となる水等を可能な限り除去すべくクライオポンプのような吸着式の真空排気ポンプを用いて高真空排気(1×10−4Pa以下5×10−7Pa以上程度まで)することが好ましい。または、ターボ分子ポンプとコールドトラップを組み合わせて排気系からチャンバー内に気体が逆流しないようにしておくことが好ましい。
高純度の真性な酸化物半導体を得るためには、各チャンバー内を高真空排気するのみならず、スパッタリングに用いるガスの高純度化も重要である。上記ガスとして用いる酸素ガスやアルゴンガスの露点を、−40℃以下、好ましくは−80℃以下、より好ましくは−100℃以下とし、使用するガスの高純度化を図ることで、酸化物半導体膜に水分等が取り込まれることを可能な限り防ぐことができる。
例えば、第1の金属酸化物膜または第3の金属酸化物膜は、アルミニウム、シリコン、チタン、ガリウム、ゲルマニウム、イットリウム、ジルコニウム、スズ、ランタン、セリウムまたはハフニウムを、第2の金属酸化物膜よりも高い原子数比で含む酸化物膜であればよい。具体的に、第1の金属酸化物膜または第3の金属酸化物膜として、第2の金属酸化物膜よりも上述の元素を1.5倍以上、好ましくは2倍以上、さらに好ましくは3倍以上高い原子数比で含む酸化物膜を用いると良い。前述の元素は酸素と強く結合するため、酸素欠損が酸化物膜に生じることを抑制する機能を有する。よって、上記構成により、第1の金属酸化物膜または第3の金属酸化物膜を、第2の金属酸化物膜よりも酸素欠損が生じにくい酸化物膜にすることができる。
具体的に、第2の金属酸化物膜と、第1の金属酸化物膜または第3の金属酸化物膜とが、共にIn−M−Zn系酸化物である場合、第1の金属酸化物膜または第3の金属酸化物膜の原子数比をIn:M:Zn=x:y:z、第2の金属酸化物膜の原子数比をIn:M:Zn=x:y:zとすると、y/xがy/xよりも大きくなるように、その原子数比を設定すれば良い。なお、元素MはInよりも酸素との結合力が強い金属元素であり、例えばAl、Ti、Ga、Y、Zr、Sn、La、Ce、NdまたはHf等が挙げられる。好ましくは、y/xがy/xよりも1.5倍以上大きくなるように、その原子数比を設定すれば良い。さらに好ましくは、y/xがy/xよりも2倍以上大きくなるように、その原子数比を設定すれば良い。より好ましくは、y/xがy/xよりも3倍以上大きくなるように、その原子数比を設定すれば良い。さらに、第2の金属酸化物膜において、yがx以上であると、トランジスタに安定した電気的特性を付与できるため好ましい。ただし、yがxの3倍以上になると、トランジスタの電界効果移動度が低下してしまうため、yは、xの3倍未満であると好ましい。
なお、第1の金属酸化物膜及び第3の金属酸化物膜の厚さは、3nm以上100nm以下、好ましくは3nm以上50nm以下とする。また、第2の金属酸化物膜の厚さは、3nm以上200nm以下、好ましくは3nm以上100nm以下であり、さらに好ましくは3nm以上50nm以下である。
3層構造の半導体膜において、第1の金属酸化物膜乃至第3の金属酸化物膜は、非晶質または結晶質の両方の形態を取りうる。ただし、チャネル領域が形成される第2の金属酸化物膜が結晶質であることにより、トランジスタに安定した電気的特性を付与することができるため、第2の金属酸化物膜は結晶質であることが好ましい。
なお、チャネル形成領域とは、トランジスタの半導体膜のうち、ゲート電極と重なり、かつソース電極とドレイン電極に挟まれる領域を意味する。また、チャネル領域とは、チャネル形成領域において、電流が主として流れる領域をいう。
例えば、第1の金属酸化物膜及び第3の金属酸化物膜として、スパッタリング法により形成したIn−Ga−Zn系酸化物膜を用いる場合、第1の金属酸化物膜及び第3の金属酸化物膜の成膜には、In−Ga−Zn系酸化物(In:Ga:Zn=1:3:2[原子数比])であるターゲットを用いることができる。成膜条件は、例えば、成膜ガスとしてアルゴンガスを30sccm、酸素ガスを15sccm用い、圧力0.4Paとし、基板温度を200℃とし、DC電力0.5kWとすればよい。
また、第2の金属酸化物膜をCAAC−OS膜とする場合、第2の金属酸化物膜の成膜には、In−Ga−Zn系酸化物(In:Ga:Zn=1:1:1[原子数比])であり、多結晶のIn−Ga−Zn系酸化物を含むターゲットを用いることが好ましい。成膜条件は、例えば、成膜ガスとしてアルゴンガスを30sccm、酸素ガスを15sccm用い、圧力を0.4Paとし、基板の温度300℃とし、DC電力0.5kWとすることができる。
なお、トランジスタは、半導体膜の端部が傾斜している構造を有していても良いし、半導体膜の端部が丸みを帯びる構造を有していても良い。
また、複数の積層された金属酸化物膜を有する半導体膜をトランジスタに用いる場合においても、ソース電極及びドレイン電極に接する領域が、n型化されていても良い。上記構成により、トランジスタの移動度及びオン電流を高め、トランジスタを用いたPLDまたは半導体装置の高速動作を実現することができる。さらに、複数の積層された金属酸化物膜を有する半導体膜をトランジスタに用いる場合、n型化される領域は、チャネル領域となる第2の金属酸化物膜にまで達していることが、トランジスタの移動度及びオン電流を高め、PLDまたは半導体装置のさらなる高速動作を実現する上で、より好ましい。
また、図9に、トランジスタ21の断面構造の、別の一例を示す。図9(A)に示すトランジスタ21は、絶縁膜820などの上に設けられた半導体膜830と、半導体膜830と電気的に接続されている導電膜832、及び導電膜833と、ゲート絶縁膜831と、ゲート絶縁膜831上に半導体膜830と重畳するように設けられたゲート電極834と、を有する。
半導体膜830は、単膜の酸化物半導体膜で構成されているとは限らず、積層された複数の酸化物半導体膜で構成されていても良い。図9(A)では、半導体膜830が、3層の積層された酸化物半導体膜で構成されている場合を、例示している。具体的に、図9(A)に示すトランジスタ21では、半導体膜830として、酸化物半導体膜830a乃至酸化物半導体膜830cが、絶縁膜820側から順に積層されている。
そして、酸化物半導体膜830a及び酸化物半導体膜830cは、酸化物半導体膜830bを構成する金属元素の少なくとも1つを、その構成要素に含み、伝導帯下端のエネルギーが酸化物半導体膜830bよりも0.05eV以上、0.07eV以上、0.1eV以上又は0.15eV以上、かつ2eV以下、1eV以下、0.5eV以下又は0.4eV以下、真空準位に近い酸化物膜である。さらに、酸化物半導体膜830bは、少なくともインジウムを含むと、キャリア移動度が高くなるため好ましい。
なお酸化物半導体膜830cは、図9(B)に示すように、導電膜832及び導電膜833の上層でゲート絶縁膜831と重畳させて設ける構成としてもよい。
〈チップの構成〉
図7(A)に、リードフレーム型のインターポーザを用いたパッケージの断面構造を表す斜視図を示す。
図7(A)に示すパッケージは、本発明の一態様にかかる半導体装置に相当するチップ351が、ワイヤボンディング法により、インターポーザ350上の端子352と接続されている。端子352は、インターポーザ350のチップ351がマウントされている面上に配置されている。そしてチップ351はモールド樹脂353によって封止されていても良いが、各端子352の一部が露出した状態で封止されるようにする。
パッケージが回路基板に実装されている電子機器のモジュールの構成を、図7(B)に示す。
図7(B)に示す携帯電話のモジュールは、プリント配線基板801に、パッケージ802と、バッテリー804とが実装されている。また、表示素子が設けられたパネル800に、プリント配線基板801がFPC803によって実装されている。
〈電子機器の例〉
本発明の一態様に係る半導体装置またはプログラマブルロジックデバイスは、表示機器、パーソナルコンピュータ、記録媒体を備えた画像再生装置(代表的にはDVD:Digital Versatile Disc等の記録媒体を再生し、その画像を表示しうるディスプレイを有する装置)に用いることができる。その他に、本発明の一態様に係る半導体装置またはプログラマブルロジックデバイスを用いることができる電子機器として、携帯電話、携帯型を含むゲーム機、携帯情報端末、電子書籍、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等のカメラ、ゴーグル型ディスプレイ(ヘッドマウントディスプレイ)、ナビゲーションシステム、音響再生装置(カーオーディオ、デジタルオーディオプレイヤー等)、複写機、ファクシミリ、プリンタ、プリンタ複合機、現金自動預け入れ払い機(ATM)、自動販売機などが挙げられる。これら電子機器の具体例を図8に示す。
図8(A)は携帯型ゲーム機であり、筐体5001、筐体5002、表示部5003、表示部5004、マイクロフォン5005、スピーカー5006、操作キー5007、スタイラス5008等を有する。なお、図8(A)に示した携帯型ゲーム機は、2つの表示部5003と表示部5004とを有しているが、携帯型ゲーム機が有する表示部の数は、これに限定されない。
図8(B)は携帯情報端末であり、第1筐体5601、第2筐体5602、第1表示部5603、第2表示部5604、接続部5605、操作キー5606等を有する。第1表示部5603は第1筐体5601に設けられており、第2表示部5604は第2筐体5602に設けられている。そして、第1筐体5601と第2筐体5602とは、接続部5605により接続されており、第1筐体5601と第2筐体5602の間の角度は、接続部5605により変更が可能である。第1表示部5603における映像を、接続部5605における第1筐体5601と第2筐体5602との間の角度に従って、切り替える構成としても良い。また、第1表示部5603及び第2表示部5604の少なくとも一方に、位置入力装置としての機能が付加された表示装置を用いるようにしても良い。なお、位置入力装置としての機能は、表示装置にタッチパネルを設けることで付加することができる。或いは、位置入力装置としての機能は、フォトセンサとも呼ばれる光電変換素子を表示装置の画素部に設けることでも、付加することができる。
図8(C)はノート型パーソナルコンピュータであり、筐体5401、表示部5402、キーボード5403、ポインティングデバイス5404等を有する。
図8(D)は電気冷凍冷蔵庫であり、筐体5301、冷蔵室用扉5302、冷凍室用扉5303等を有する。
図8(E)はビデオカメラであり、第1筐体5801、第2筐体5802、表示部5803、操作キー5804、レンズ5805、接続部5806等を有する。操作キー5804及びレンズ5805は第1筐体5801に設けられており、表示部5803は第2筐体5802に設けられている。そして、第1筐体5801と第2筐体5802とは、接続部5806により接続されており、第1筐体5801と第2筐体5802の間の角度は、接続部5806により変更が可能である。表示部5803における映像を、接続部5806における第1筐体5801と第2筐体5802との間の角度に従って切り替える構成としても良い。
図8(F)は普通自動車であり、車体5101、車輪5102、ダッシュボード5103、ライト5104等を有する。

Claims (4)

  1. 第1の回路と、
    前記第1の回路に電気的に接続された第2の回路を有する半導体装置であって、
    前記第1の回路と前記第2の回路の間に酸化物半導体を有するトランジスタで構成されたチャージポンプ回路と、前記チャージポンプ回路を制御する昇圧制御回路と、ラッチ回路と、を有し、
    前記チャージポンプ回路の出力配線は、前記ラッチ回路の入力配線に接続され、
    前記ラッチ回路の出力配線は、前記第2の回路の入力配線に接続され、
    前記ラッチ回路は、クロック入力配線に接続され、
    前記第1の回路及び前記チャージポンプ回路は、第1の電圧が入力され、
    前記昇圧制御回路及び前記第2の回路は、第2の電圧が入力され、
    前記第1の電圧は、前記第2の電圧より低く、
    前記チャージポンプ回路は、前記チャージポンプ回路に入力される低電圧信号を昇圧して高電圧信号を出力する機能を有し、
    前記チャージポンプ回路は、クロック信号が入力され、
    前記クロック入力配線は、前記クロック信号の反転信号が入力され、
    前記ラッチ回路は、前記反転信号の立ち上がりに同期して前記高電圧信号を保持する機能を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1において、
    前記チャージポンプ回路は入力動作周波数と出力動作周波数が等しいことを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記チャージポンプ回路は、電気容量が10fF以上1pF以下の容量素子を有し、333nHz以上100kHz以下の周波数で昇圧信号を出力することを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、
    前記第1の回路は、シリコン基板に形成されたトランジスタと、酸化物半導体で形成されたトランジスタを有することを特徴とする半導体装置。
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