JP6486477B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2015年8月26日に日本国に特許出願された特願2015−166885の優先権を主張するものであり、これら先の出願の開示全体をここに参照のために取り込む。
本発明は、コネクタに関する。
従来、FPC(フレキシブル・プリンデッド・サーキット)/FFC(フレキシブル・フラットケーブル)などの平板形状の接続対象物に接続するコネクタが、例えば、特許文献1に開示されている。この従来のコネクタは、接続対象物を挿抜可能なインシュレータと、インシュレータに固定されたコンタクトと、インシュレータに回転(開閉)可能に支持されたアクチュエータとを有している。このアクチュエータは、作業者による接続対象物の挿入性を良好にするために閉状態から90°以上回転して、アクチュエータの上面(背面)とインシュレータの上面端部とが当接するまで開くことが可能である(特許文献1の図2参照)。接続対象物とコネクタとの接続作業においては、作業者は、アクチュエータを開状態まで開いて、コネクタに接続対象物を挿入し、アクチュエータを閉じる作業を行う。
特開2002−124331号公報
ここで、上記従来のコネクタにおいて、アクチュエータは閉状態から90°以上回転できるので、開き角が90°を超えたときから背後に倒れる状態(以下、「後倒れ状態」と呼ぶ)となる。
このため、上記従来のコネクタでは、作業者の不用意な誤作業によって、作業者が後倒れ状態の限界開き角を超えるような力をアクチュエータに掛けてしまうと、アクチュエータの上面(背面)とインシュレータの上面端部との干渉(衝突)が起こる。その結果として、アクチュエータが破損または脱落してしまう恐れがある。
また最近は、組立ラインにおいてコネクタと接続対象物との挿入及び接続作業を組立装置により自動化することが多くなっている。この自動化の流れは今後ますます加速すると考えられる。この場合、アクチュエータを後倒れ状態から閉状態に移行させるためには、アクチュエータを90°以上回転させなければならず、アクチュエータを閉状態の方向に押す力(コネクタの上方から押さえ付ける力)が要求される。しかし、現状の自動組立装置は、アクチュエータをコネクタの上方から押さえ付ける力が不十分になりがちであり、不完全操作(ロック)が生じ易いという問題がある。また、アクチュエータをコネクタの上方から確実に押さえ付けるためには、別途の工程が必要となるため、組立装置の大型化もしくは高コスト化、または組立ラインの渋滞といった弊害を招き易い。
本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものであり、アクチュエータの開き方向に過剰な力が加わってもアクチュエータの破損または脱落を防止するとともに、自動組立装置による組立時にアクチュエータを容易かつ確実に閉状態にすることができるコネクタを得ることを目的とする。
本発明のコネクタは、収容開口が設けられ該収容開口を介した接続対象物の挿入が可能な収容部を有するインシュレータと、前記インシュレータに支持され、前記収容部において前記接続対象物と電気的に接続可能なコンタクトと、前記インシュレータに対する回転動作により開閉可能となるように前記インシュレータに支持され、開状態において前記収容開口を介した前記接続対象物の挿入を可能とし、且つ、閉状態において前記収容部に収容された前記接続対象物を前記コンタクトに向けて押圧する押圧部を有するアクチュエータと、を有し、前記アクチュエータは、前記収容部の両側方に位置し、且つ、前記押圧部の両側端部から前記接続対象物の挿入方向に延びる一対のアーム部を有し、前記一対のアーム部と前記インシュレータとは、前記アクチュエータの閉状態から開状態への開き角を規制する第1の開状態規制部を有前記第1の開状態規制部は、前記一対のアーム部と前記インシュレータとに設けられた、前記アクチュエータの開状態で互いに接触して前記アクチュエータの開き角を規制する一対の当接部からなり、前記インシュレータ側の前記当接部は、前記アクチュエータの閉状態において前記収容部に収容された前記接続対象物に対して前記押圧部と反対側に位置する前記インシュレータの底板部に形成されている、ことを特徴としている。
前記第1の開状態規制部の前記一対の当接部は、前記アクチュエータの閉状態では互いに非接触とすることができる。
前記一対のアーム部側の前記当接部の少なくとも一部は、前記押圧部の挿入方向側の端部よりも、前記接続対象物の挿入方向側に位置させることができる。
前記押圧部の挿入方向側の端部と前記一対のアーム部側の前記当接部との間の距離は、前記収容部の上面部と前記インシュレータ側の前記当接部との間の距離よりも大きく設定することができる。
前記押圧部と前記インシュレータとは、前記アクチュエータの閉状態から開状態への開き角を規制する第2の開状態規制部を有することができる。
前記第2の開状態規制部は、前記押圧部と前記インシュレータとに設けられた、互いに対向する凹部と凸部とから構成することができる。
前記アクチュエータの前記一対のアーム部には、該一対のアーム部から側方に突出する側方突起を形成することができ、前記インシュレータには、前記一対のアーム部の前記側方突起を受け入れて、前記アクチュエータの前記インシュレータに対する回転移動及びスライド移動を可能とする抜止金具を支持することができる。
前記側方突起と前記抜止金具とは、前記アクチュエータの閉状態から開状態への開き角を規制する第3の開状態規制部を有することができる。
前記第3の開状態規制部は、前記側方突起と、前記抜止金具に形成された、挿入方向側に向かうに連れて前記収容部の下面部からの距離が増大する傾斜面とから構成することができる。
前記接続対象物には、位置決め凹部を形成し、前記インシュレータには、前記アクチュエータの閉状態において前記位置決め凹部に嵌まる位置決め突出部を形成することができる。
本発明によれば、アクチュエータの開き方向に過剰な力が加わってもアクチュエータの破損または脱落を防止するとともに、自動組立装置による組立時にアクチュエータを容易かつ確実に閉状態にすることができるコネクタが得られる。
一実施形態のコネクタの構成を示す斜視図である(閉状態)。 一実施形態のコネクタの構成を示す斜視図である(開状態)。 一実施形態のコネクタを前方から見た図である(開状態)。 一実施形態のコネクタを後方から見た図である(開状態)。 一実施形態のコネクタの分解斜視図である。 図1のVI−VI矢視断面図である。 図1のVII−VII矢視断面図である。 図3のVIII−VIII矢視断面図である。 図3のIX−IX矢視断面図である。 コネクタの実装及びコネクタに対する接続対象物の接続を説明するための第1の図である。 コネクタの実装及びコネクタに対する接続対象物の接続を説明するための第2の図である。 図3のXII−XII矢視断面図である。 図11のXIII−XIII矢視断面図である。
図1〜図13を参照して本実施形態のコネクタ10について説明する。このコネクタ10は、図5に示す接続対象物(例えばFPC)12が挿抜可能となっている。以下の説明中の方向(前後方向、上下方向、左右方向)は、図中に記載した矢線の各方向を基準とする。図中の前後方向は、「接続対象物12の挿抜方向」に対応する。図中の後方向は、「接続対象物12の挿入方向」に対応する。図中の前方向は、「接続対象物12の抜去方向」に対応する。
≪コネクタ10の構成≫
コネクタ10は、左右方向に延びるインシュレータ20と、インシュレータ20に列状に保持された複数のコンタクト30と、インシュレータ20に対して開閉可能(回転操作可能)に設けられたアクチュエータ40と、アクチュエータ40がインシュレータ20から外れる(脱落する)ことを防止する2つの抜止金具50とを有している。
図5に示すように、コンタクト30は、金属材料からなり、コンタクト30の後端部には、略L字状に屈曲した実装部32が設けられている。またコンタクト30には、実装部32よりも前方に位置させて、前斜め上方に向かって延びる弾性変形部34が設けられている。この弾性変形部34の前端近傍部には、上向きに屈曲した接触突部36が設けられている。実装部32は、基板14上に設けられたパターンにはんだ付けされる(図11〜図13)。
インシュレータ20は、電気絶縁性の樹脂材料から形成される。インシュレータ20は、左右両端部に配置されて前後方向に延びる金具係止孔21Aが形成された金具係止ブロック21と、左右方向に延びて双方の金具係止ブロック21を互いに連結する平板状の底板部23とを有している。金具係止ブロック21の上端部には、金具係止孔21Aの上方に位置させて、前方に突出するアクチュエータ抜け止め突出部21Bが設けられている。
インシュレータ20の底板部23の上面には、それぞれ前後方向に延びる、互いに平行な複数のコンタクト係止溝23Aが形成されている。各コンタクト係止溝23Aには対応するコンタクト30が圧入固定されている(図2、図3)。
また底板部23の上面には、複数のコンタクト係止溝23Aを左右に挟むように金具係止ブロック21から離間した位置に上方に向けて立ち上がる一対の側面部25が設けられる。該一対の側面部25の上端部同士は、平板状の天井板部27によって連結される。該一対の側面部25の後端部同士は、平板状の後面部29(図4)によって連結される。後面部29には、複数のコンタクト係止溝23Aにそれぞれ対応する位置にコンタクト挿入孔29Aが設けられている(図4)。各コンタクト挿入孔29Aは、対応するコンタクト係止溝23Aと連通している。このコンタクト挿入孔29Aから挿入されたコンタクト30は、コンタクト挿入孔29A及びコンタクト係止溝23Aに係止固定される。
底板部23、一対の側面部25、天井板部27及び後面部29によって囲まれる空間は、接続対象物12を受け入れる接続対象物収容部(収容部)20Aを構成する。そして接続対象物収容部20Aの前方に開口する収容開口20Bを介して、接続対象物収容部20Aへの接続対象物12の挿抜が可能となっている。
また底板部23の左右両端部には、接続対象物収容部20Aの側面部25と金具係止ブロック21の側面とで挟まれた、一対のアーム部配置凹み部20Cが形成されている(図2、図4、図5)。
また底板部23の上面における接続対象物収容部20Aの左右両端部の前方位置には、接続対象物12が接続対象物収容部20Aから抜けることを防止する、上方に立ち上がる一対の抜け止め突出部(位置決め突出部)23Bが設けられている。接続対象物12の左右両端部に設けられた引っ掛かり凹部(位置決め凹部)12Aが一対の抜け止め突出部23Bに引っ掛かる(嵌まる)ことにより、接続対象物12の挿入位置が決まるとともに、接続対象物12が接続対象物収容部20Aから抜けるのを防止することができる。
また底板部23の上面には、一対の抜け止め突出部23Bの側方外側に、それぞれ一対のガイド突出部23Cが設けられている。このガイド突出部23Cの後面上端部には、アクチュエータ40の開閉状態への移行を案内する円弧状のガイド面23Dが形成されている(図1、図5、図7、図9)。
また一対のガイド突出部23Cが向き合う側面上端部には、係合突起23Fがそれぞれ設けられている(図3、図5、図11)。
底板部23の上面には、後述するアクチュエータ40の開状態において、該アクチュエータ40の傾斜部40Iの後端当接部40Fに当接する支え当接部23Eが形成されている(図9)。この支え当接部23Eは、インシュレータ20の一対の側面部25の側方外側(底板部23のうち側面部25と金具係止ブロック21との間に挟まれた2つの領域)にそれぞれ位置している。後端当接部40Fと支え当接部23Eとによる作用効果については後に詳細に説明する。
天井板部27の前端部には、後述するアクチュエータ40の開状態において、該アクチュエータ40の凹部40Cに対向する凸部27Aが設けられている(図13)。凹部40Cと凸部27Aとによる作用効果については後に詳細に説明する。
アクチュエータ40は、インシュレータ20に開閉可能に支持され、開状態において収容開口20Bを介した接続対象物12の挿抜を可能とする。さらに、アクチュエータ40は、閉状態において接続対象物収容部20Aに収容された接続対象物12をコンタクト30に向けて押圧する平板状のアクチュエータ基部(押圧部)40Aを有している。また、アクチュエータ40は、インシュレータ20の接続対象物収容部20Aの両側方に位置し、且つ、アクチュエータ基部40Aの両側端部から前後方向(接続対象物12の挿抜方向)に延びる一対のアーム部40Bを有している。この一対のアーム部40Bは、インシュレータ20の一対のアーム部配置凹み部20Cに入り込んでいる。
またアクチュエータ基部40Aには、一対のアーム部40Bの前方に位置させて、その左右両端部40Nに、左右側方に突出する係合突起40Mがそれぞれ設けられている。この係合突起40Mは、アクチュエータ40の閉状態において、インシュレータ20の係合突起23Fと係合する。
アクチュエータ基部40Aの後端部(挿入方向側の端部)40E(図9)には、上方及び後方に開放した凹部40Cが設けられている(図12、図13)。一対のアーム部40Bには、それぞれ左右側方に突出する円柱状の移動規制突起(側方突起)40Dが設けられている。この移動規制突起40Dは、アクチュエータ基部40Aの後端部40Eと、アクチュエータ40の傾斜部40Iの後端部に形成された後端当接部40Fとの間に位置している。別言すると、移動規制突起40Dは、図9に示す、アクチュエータ基部40Aの後端部40Eと一対のアーム部40Bの後端当接部40Fとの間の距離L1の範囲内に位置している。
またアクチュエータ40のアーム部40Bは、図7に示すように、左右方向から見たときに、上辺部40G、下辺部40H、及び、上辺部40Gの後端と下辺部40Hの後端とを繋ぐ傾斜部40Iを含む略台形形状を有している。この略台形形状において、上辺部40Gの前端と下辺部40Hの前端とを繋ぐ部分は、階段形状を成していて、第1被ガイド部40J及びこの第1被ガイド部40Jと成す内角αが90°より大きい第2被ガイド部40Kを含んでいる。図7に示すように、アクチュエータ40の閉状態では、上辺部40G及び下辺部40Hがインシュレータ20の底板部23と略平行になっており、且つ、下辺部40Hが底板部23から浮き上がった状態となっている。またアクチュエータ40の閉状態では、第1被ガイド部40Jは、インシュレータ20のガイド面23Dと対向している。下辺部40Hと傾斜部40Iとは、稜線部(曲面部)40Lによって接続されている。
抜止金具50は、平板状の金属材料から成形されたものであり、前後方向中央部付近には、左右方向に貫通する上部開口切り欠き部50Aが設けられている(図5)。上部開口切り欠き部50Aの前後方向幅は、下側よりも上側の方がが狭くなっている。この上側での幅は、アクチュエータ40の移動規制突起40Dの直径よりも大きくなっている。そして、抜止金具50は、上部開口切り欠き部50Aの前側に位置する金具基部50Bと、上部開口切り欠き部50Aの後側に位置して、金具係止ブロック21の金具係止孔21Aに挿入される被挿入部50Cと、上部開口切り欠き部50Aの下側に位置して、金具基部50B及び被挿入部50Cの下端部同士を連結する連結部50Dとを有している。
被挿入部50Cの前後方向中央付近には、被挿入部50Cの下面から下方に突出する係止突起50Eが設けられている。被挿入部50Cが金具係止ブロック21の金具係止孔21Aに挿入されると、係止突起50Eが金具係止孔21Aの底面に係止され、金具係止孔21Aからの抜止が図られる。
金具基部50Bの後面上端部には、後方に向けて突出するアクチュエータ抜け止め突出部50Fが設けられている。金具基部50B及びアクチュエータ抜け止め突出部50Fの上面は1つの平面をなしている。当該平面の上下方向の高さは、被挿入部50Cの上面よりも高くなっている。被挿入部50Cが金具係止ブロック21の金具係止孔21Aに挿入されたときに、アクチュエータ抜け止め突出部50Fの後端と、金具係止ブロック21のアクチュエータ抜け止め突出部21Bの前端とが、アクチュエータ40の円柱状の移動規制突起40Dの直径よりも小さい離間距離を空けて対向する。これにより、アクチュエータ40の抜止金具50(インシュレータ20)からの抜止が図られる(図6)。
金具基部50B及び連結部50Dの下面には、それぞれ下方に突出する実装部50Gが設けられている(図5)。この実装部50Gは、基板14(図11〜図13)上に設けられたパターンにはんだ付けされる(図11〜図13)。
アクチュエータ抜け止め突出部50Fの下方には、図6、図8に明らかなように、後方(挿入方向側)に向かうに連れて収容部20Aの下面部(底板部23)からの距離を増大させる傾斜面50Hが形成されている。この傾斜面50Hは、別言すると、ほぼインシュレータ20のアクチュエータ抜け止め突出部21Bの前端部に向かっている。
≪コネクタ10の作用≫
以上のように構成されたコネクタ10は、アクチュエータ40の開状態において、次のように作用する。
仮に作業者等が正規の開状態から不用意に後倒れ状態に向けた過剰な操作力を加えた場合であっても、図9に示すように、アクチュエータ40の一対のアーム部40Bの傾斜部40Iの後端当接部40Fと、インシュレータ20の底板部23に形成された支え当接部23Eとが互いに接触して、アクチュエータ40の最大開き角が規制される(アクチュエータ40がそれ以上開かないようにする)。すなわち、アクチュエータ40の後端当接部40Fとインシュレータ20の支え当接部23Eとは、互いに協働して、アクチュエータ40の閉状態から開状態への開きを規制する「第1の開状態規制部」を構成する。
図12に示すように、アクチュエータ40のアクチュエータ基部(押圧部)40Aの後端部40Eに設けられた凹部40Cと、インシュレータ20の天井板部27の前端部に設けられた凸部27Aとが互いに係合(当接)して、アクチュエータ40の最大開き角が規制される(アクチュエータ40がそれ以上開かないようにする)。すなわち、アクチュエータ40の凹部40Cとインシュレータ20の凸部27Aとは、互いに協働して、アクチュエータ40の閉状態から開状態への開きを規制する「第2の開状態規制部」を構成する。
図8に示すように、アクチュエータ40の移動規制突起40Dと、抜止金具50の傾斜面50Hとが互いに当接して、アクチュエータ40の最大開き角が規制される(アクチュエータ40がそれ以上開かないようにする)。すなわち、アクチュエータ40の移動規制突起40Dと、抜止金具50の傾斜面50Hとは、互いに協働して、アクチュエータ40の閉状態から開状態への開きを規制する「第3の開状態規制部」を構成する。より具体的に、抜止金具50の傾斜面50Hの延長線上に、アクチュエータ40の凹部40Cとインシュレータ20の凸部27Aとの対向部(当接部)が位置している。従って、アクチュエータ40の移動規制突起40Dと抜止金具50の傾斜面50Hとが互いに当接してインシュレータ20のアクチュエータ抜け止め突出部21Bの方向へアクチュエータ40を移動させることで、アクチュエータ40の凹部40Cとインシュレータ20の凸部27Aとの当接力を更に確実にし、且つ強めることができる。別言すると、「第2の開状態規制部」と「第3の開状態規制部」とは、両者の相乗効果によって、アクチュエータ40の閉状態から開状態への開きを規制することができる。
このように本実施形態のコネクタ10は、アクチュエータ40の後端当接部40F及びインシュレータ20の支え当接部23E(第1の開状態規制部)、アクチュエータ40の凹部40C及びインシュレータ20の凸部27A(第2の開状態規制部)、並びに、アクチュエータ40の移動規制突起40D及び抜止金具50の傾斜面50H(第3の開状態規制部)によって、アクチュエータ40の閉状態から開状態への開きを規制している。これにより、アクチュエータ40の開状態において、たとえ作業者の不用意な誤作業によってアクチュエータ40の開き方向に過剰な力が加わった場合であっても、アクチュエータ40が実際にそれ以上開くことはない。すなわち、コネクタ10は、アクチュエータ40の破損または脱落を防止することができる。
また図9に示すように、アクチュエータ40のアクチュエータ基部(押圧部)40Aの後方側(挿入方向側)の後端部40Eと一対のアーム部40Bの後端当接部40Fとの間の距離L1は、接続対象物収容部20Aの上面部とインシュレータ20の支え当接部23Eとの間の距離H1よりも大きく設定されている。すなわち、アクチュエータ基部40Aの後端部40E(支点)とアーム部40Bの後端当接部40F(作用点)との距離が長くなっているので、コネクタ10は、アクチュエータ40への負荷を低減しつつアクチュエータ40の開きを効率的に規制することができる。
さらに図9に示すように、後端当接部40Fの少なくとも一部は、アクチュエータ基部(押圧部)40Aの挿入方向側の後端部40E(又は収容開口20B)よりも、接続対象物12の挿入方向側(後方)に位置している。これにより、コネクタ10は、アクチュエータ40の最大開き角を90°よりも十分に小さな鋭角に設定することができる。従って、コネクタ10は、この鋭角の最大開き角を超えてアクチュエータ40が開こうとする際に破損または脱落するのを確実に防止することができる。
さらに図6、図7に示すように、アクチュエータ40の閉状態では、アクチュエータ40の一対のアーム部40B(後端当接部40F)がインシュレータ20の底板部23から浮き上がった状態となっている。すなわち、アクチュエータ40の後端当接部40Fとインシュレータ20の支え当接部23Eとが非接触となっている。
インシュレータ20に対するアクチュエータ40の取り付けでは、まず、抜止金具50の被挿入部50Cの後端部のみが金具係止孔21Aに圧入(仮圧入)される。この仮圧入状態では、アクチュエータ抜け止め突出部50Fの後端と、金具係止ブロック21のアクチュエータ抜け止め突出部21Bの前端との離間距離は、移動規制突起40Dの直径よりも大きくなっている。次いで、一対の移動規制突起40Dを、仮圧入されている一対の抜止金具50の上部開口切り欠き部50Aに対して上方から嵌めるとともに、一対のアーム部40Bを一対のアーム部配置凹み部20Cにそれぞれ配置する。次いで、抜止金具50の被挿入部50Cを金具係止孔21Aの奥(後方)に向けてさらに圧入(本圧入)する。このとき、アクチュエータ抜け止め突出部50Fの後端と、金具係止ブロック21のアクチュエータ抜け止め突出部21Bの前端とが、円柱状の移動規制突起40Dの直径よりも小さい離間距離を空けて対向する。これにより、金具基部50B、連結部50D、被挿入部50C、及びアクチュエータ抜け止め突出部21Bによって周囲を囲まれた移動規制孔20Dに移動規制突起40Dが位置して(図6)、移動規制突起40Dの移動範囲が移動規制孔20D内に規制される。そして、移動規制突起40Dは、移動規制孔20D内で遊嵌しており、これにより、アクチュエータ40のスライド動作(移動)及び回転動作が可能となっている。このように移動規制突起40Dは移動規制孔20Dに遊嵌しており、アクチュエータ40は回転軸を有していない構成となっている。
≪アクチュエータ40の開状態から閉状態への移行動作≫
アクチュエータ40は、その開状態では、接続対象物12が抜ける方向に傾いた姿勢となっている。このとき、図9に示すように、アクチュエータ40のアーム部40Bの第2被ガイド部40Kが、インシュレータ20のガイド面23Dと当接している。すなわち、開状態では、アクチュエータ40は、ガイド面23Dに対して第2被ガイド部40Kで寄り掛かった状態となっている。これにより、ガイド面23Dから第2被ガイド部40Kへの抗力が大きくなって、ガイド面23Dと第2被ガイド部40Kとの間の摩擦力が大きくなる。この摩擦力によって、アクチュエータ40に対して閉まる方向への外力が加わらない限り、アクチュエータ40が開状態から閉状態に向けて移行することはない。すなわち、コネクタ10は、アクチュエータ40の開状態を安定的に維持することができる。また、開状態では、アクチュエータ40の下辺部40Hと傾斜部40Iとを連結する稜線部(曲面部)40Lがインシュレータ20の底板部23の上面と当接している。
アクチュエータ40に対して閉方向への外力が加わると、開状態から閉状態への移行が開始する。開状態から閉状態への移行過程の初期段階では、第2被ガイド部40Kがガイド面23Dに当接した状態で下方向及び後方に滑るように案内される。これに伴って、稜線部(曲面部)40Lが底板部23の上面を後方に向けて滑り出すとともに、移動規制突起40Dが抜止金具50の連結部50Dの上面をスライド規制された状態で後方に向けて滑り出す。この結果、アクチュエータ40は、開状態から閉状態に向けて回転動作及び後方へのスライド動作を行うことになる。稜線部40L及び移動規制突起40Dのいずれも曲面を有する形状を有しており、この曲面を利用して底板部23の上面及び抜止金具50の連結部50Dの上面を滑っている。従って、開状態から閉状態へのスムーズな移行が可能となっている。
さらに、開状態から閉状態への移行過程が進むと、アクチュエータ40のアクチュエータ基部40Aの係合突起40Mがインシュレータ20の係合突起23Fに係合して、アクチュエータ40が完全な閉状態となる。
≪アクチュエータ40の閉状態から開状態への移行動作≫
アクチュエータ40の閉状態から開状態への移行動作では、アクチュエータ40の移動規制突起40Dが、抜止金具50の連結部50Dの上面をスライド規制された状態で前方に向けてスライドするとともに、閉状態から開状態に向けて回転動作する。このようにしてアクチュエータ40が開いていくと、アクチュエータ40の後端当接部40F及びインシュレータ20の支え当接部23E(第1の開状態規制部)、アクチュエータ40の凹部40C及びインシュレータ20の凸部27A(第2の開状態規制部)、並びに、アクチュエータ40の移動規制突起40D及び抜止金具50の傾斜面50H(第3の開状態規制部)によって、アクチュエータ40の閉状態から開状態への開きが規制される(図8、図9、図12)。
このように、本実施形態のコネクタ10では、アクチュエータ40が、収容部20Aの両側方に配置され、且つ、押圧部40Aの両側端部から接続対象物12の挿抜方向に延びる一対のアーム部40Bを有しており、一対のアーム部40Bとインシュレータ20とが、アクチュエータ40の閉状態から開状態への開き角を規制する第1の開状態規制部(40F、23E)を有している。これにより、コネクタ10は、アクチュエータ40の開き方向に過剰な力が加わってもアクチュエータ40の破損または脱落を防止することができる。
また、本実施形態のコネクタ10では、アクチュエータ40の最大開き角が90°未満に設定されており、さらに、アクチュエータ40の後端当接部40F及びインシュレータ20の支え当接部23E(第1の開状態規制部)、アクチュエータ40の凹部40C及びインシュレータ20の凸部27A(第2の開状態規制部)、並びに、アクチュエータ40の移動規制突起40D及び抜止金具50の傾斜面50H(第3の開状態規制部)によって、アクチュエータ40の閉状態から開状態への開きが規制されている。このため、自動組立装置による組立時において、アクチュエータ40を閉状態の方向に押す比較的大きい力(コネクタの上方から押さえ付ける力)を受けたとしても、コネクタ10は、アクチュエータ40を小さい力で移動(スライド移動、回転移動)させて閉じ方向に容易かつ確実に導くことができる。しかも、コネクタ10は、アクチュエータ40を閉状態の方向に押す力が大きい場合であっても、その力を全て受け止めずに逃がす(分散する)ことができるので、アクチュエータ40の破損または脱落を防止することができる。
以上の実施形態では、アクチュエータ40の後端当接部40F及びインシュレータ20の支え当接部23E(第1の開状態規制部)、アクチュエータ40の凹部40C及びインシュレータ20の凸部27A(第2の開状態規制部)、並びに、アクチュエータ40の移動規制突起40D及び抜止金具50の傾斜面50H(第3の開状態規制部)を設けた場合を例示して説明した。しかし本発明はこれらの全てを必須の構成要素とするものではなく、例えば、「第1の開状態規制部」を設けて、「第2の開状態規制部」及び「第3の開状態規制部」の一方または双方を省略する態様も可能である。
10 コネクタ
12 接続対象物
12A 引っ掛かり凹部(位置決め凹部)
14 基板
20 インシュレータ
20A 接続対象物収容部(収容部)
20B 収容開口
20C アーム部配置凹み部
20D 移動規制孔
21 金具係止ブロック
21A 金具係止孔
21B アクチュエータ抜け止め突出部
23 底板部(収容部)
23A コンタクト係止溝
23B 抜け止め突出部
23C ガイド突出部
23D ガイド面
23E 支え当接部(第1の開状態規制部)
23F 係合突起
25 側面部(収容部)
27 天井板部(収容部)
27A 凸部(第2の開状態規制部)
29 後面部(収容部)
29A コンタクト挿入孔
30 コンタクト
32 実装部
34 弾性変形部
36 接触突部
40 アクチュエータ
40A アクチュエータ基部(押圧部)
40B アーム部
40C 凹部(第2の開状態規制部)
40D 移動規制突起(第3の開状態規制部)
40E 後端部(挿入方向側の端部)
40F 後端当接部(第1の開状態規制部)
40G 上辺部
40H 下辺部
40I 傾斜部
40J 第1被ガイド部
40K 第2被ガイド部
40L 稜線部(曲面部)
40M 係合突起
40N 左右両端部
50 抜止金具
50A 上部開口切り欠き部
50B 金具基部
50C 被挿入部
50D 連結部
50E 係止突起
50F アクチュエータ抜け止め突出部
50G 実装部
50H 傾斜面(第3の開状態規制部)

Claims (10)

  1. 収容開口が設けられ該収容開口を介した接続対象物の挿入が可能な収容部を有するインシュレータと、
    前記インシュレータに支持され、前記収容部において前記接続対象物と電気的に接続可能なコンタクトと、
    前記インシュレータに対する回転動作により開閉可能となるように前記インシュレータに支持され、開状態において前記収容開口を介した前記接続対象物の挿入を可能とし、且つ、閉状態において前記収容部に収容された前記接続対象物を前記コンタクトに向けて押圧する押圧部を有するアクチュエータと、
    を有し、
    前記アクチュエータは、前記収容部の両側方に位置し、且つ、前記押圧部の両側端部から前記接続対象物の挿入方向に延びる一対のアーム部を有し、
    前記一対のアーム部と前記インシュレータとは、前記アクチュエータの閉状態から開状態への開き角を規制する第1の開状態規制部を有
    前記第1の開状態規制部は、前記一対のアーム部と前記インシュレータとに設けられた、前記アクチュエータの開状態で互いに接触して前記アクチュエータの開き角を規制する一対の当接部からなり、
    前記インシュレータ側の前記当接部は、前記アクチュエータの閉状態において前記収容部に収容された前記接続対象物に対して前記押圧部と反対側に位置する前記インシュレータの底板部に形成されている、
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項記載のコネクタにおいて、
    前記第1の開状態規制部の前記一対の当接部は、前記アクチュエータの閉状態では互いに非接触であるコネクタ。
  3. 請求項1または2記載のコネクタにおいて、
    前記一対のアーム部側の前記当接部の少なくとも一部は、前記押圧部の挿入方向側の端部よりも、前記接続対象物の挿入方向側に位置しているコネクタ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のコネクタにおいて、
    前記押圧部の挿入方向側の端部と前記一対のアーム部側の前記当接部との間の距離は、前記収容部の上面部と前記インシュレータ側の前記当接部との間の距離よりも大きく設定されているコネクタ。
  5. 請求項1ないしのいずれか1項記載のコネクタにおいて、
    前記押圧部と前記インシュレータとは、前記アクチュエータの閉状態から開状態への開き角を規制する第2の開状態規制部を有するコネクタ。
  6. 請求項記載のコネクタにおいて、
    前記第2の開状態規制部は、前記押圧部と前記インシュレータとに設けられた、互いに対向する凹部と凸部とからなるコネクタ。
  7. 請求項1ないしのいずれか1項記載のコネクタにおいて、
    前記アクチュエータの前記一対のアーム部には、該一対のアーム部から側方に突出する側方突起が形成されており、
    前記インシュレータには、前記一対のアーム部の前記側方突起を受け入れて、前記アクチュエータの前記インシュレータに対する回転移動及びスライド移動を可能とする抜止金具が支持されているコネクタ。
  8. 請求項記載のコネクタにおいて、
    前記側方突起と前記抜止金具とは、前記アクチュエータの閉状態から開状態への開き角を規制する第3の開状態規制部を有するコネクタ。
  9. 請求項記載のコネクタにおいて、
    前記第3の開状態規制部は、前記側方突起と、前記抜止金具に形成された、挿入方向側に向かうに連れて前記収容部の下面部からの距離が増大する傾斜面とからなるコネクタ。
  10. 請求項1ないしのいずれか1項記載のコネクタにおいて、
    前記接続対象物には、位置決め凹部が形成されており、
    前記インシュレータには、前記アクチュエータの閉状態において前記位置決め凹部に嵌まる位置決め突出部が形成されているコネクタ。
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