JP6484334B2 - 温度センサホルダ - Google Patents

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Description

本発明は、温度センサホルダに関する。
JP2011−254628Aには、コイルの両脇からコイルを挟持し、コイル表面の温度を測定するU字状の温度センサの取り付け構造が開示されている。
しかしながら、JP2011−254628Aの温度センサの取り付け構造は、コイルの両脇からコイルを挟持するので、コイルの配置スペースが小さくなり、コイルの巻き数が減ってしまう。このため、コイルの両脇に温度センサの取り付け構造を挿入する面積分だけ、コイル占積率が低くなり、モータの駆動力性能を向上させることができない。
本発明は、コイルの配置スペースを確保することでコイル占積率を高くし、モータの駆動力性能を向上させることのできる温度センサホルダを提供することを目的とする。
本発明のある態様による温度センサホルダは、ステータコアと、ステータコアに巻き付けられるコイルと、ステータコアとコイルとの間で絶縁を確保するインシュレータと、を複数組配置し構成され、内側にロータが回転可能に組み込まれるステータにコイルの温度を計測する温度センサを取り付ける温度センサホルダである。温度センサホルダは、温度センサをインシュレータに固定するためのホルダ固定部と、ホルダ固定部と一体に形成され、温度センサをコイルのコイルエンド部にロータの回転軸方向から保持するセンサ保持部と、を有する。センサ保持部には、温度センサを格納する格納溝が形成され、格納溝の溝底に、温度センサをコイルエンド部に押圧するセンサ押圧部が形成される。
上記態様による温度センサホルダでは、ホルダ固定部がインシュレータに固定され、格納溝の溝底に形成されたセンサ押圧部が温度センサをコイルエンド部に押圧するので、コイルを配置する空間に温度センサや温度センサホルダを配置する必要がなくなり、コイルの配置スペースを確保することができる。その結果、コイルの巻き数が増えてコイル占積率が高くなるので、モータの駆動力性能を向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る温度センサホルダ及び温度センサをステータに組み込んだ状態を示す図である。 図2は、温度センサの概略構成図である。 図3は、本発明の実施形態に係る温度センサホルダの概略構成図である。 図4Aは、温度センサホルダをステータに組み込む前の状態を示す図である。 図4Bは、温度センサホルダをステータに組み込んだ後の状態を示す図である。 図5は、図4BのV−V線に沿う断面図であり、温度センサホルダの爪が位置する箇所の局所拡大図である。 図6は、温度センサをコイルエンド部に設置したときの概略構成図である。 図7は、ロータ回転軸の一方から温度センサホルダ及び温度センサを組み込んだステータを見た図である。 図8は、図7のVIII−VIII線に沿う断面図であり、温度センサを格納したときの温度センサホルダの概略構成図である。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る温度センサホルダ100及び温度センサ200をステータ300に組み込んだ状態を示す図である。温度センサホルダ100は、温度センサ200をステータ300に取り付けるための温度センサ200の取り付け構造として機能する。
ステータ300は、ステータ周方向に複数に分割された分割コア型のステータである。ステータ300は、ステータコア310と、ステータコア310に巻き付けられるコイル330と、ステータコア310とコイル330との間で絶縁を確保するインシュレータ320と、を備える。ステータ300の内側に、図示しないロータが回転可能に組み込まれることによって、モータが構成される。
ステータコア310は、電磁鋼板からなる積層体である。ステータコア310は、ステータ周方向に沿って連結することで円環状に構成される。
インシュレータ320は、樹脂ボビンからなる絶縁体である。インシュレータ320は、ロータ回転軸方向の両側からステータコア310を挟み込むように組み付けられ、ステータコア310とコイル330との間で電気的な絶縁を確保する。ステータコア310に組み付けられたインシュレータ320は、ロータ回転軸方向に突出形成された2つのフランジ部321を有する。
コイル330は、外周を絶縁コーティング材で被覆された電線である。コイル330は、図1に示すようにステータコア310にインシュレータ320を介して巻き付けられる。コイル330は、隣接するステータコア310によって形成される空間であるスロット内に配置されるスロット内コイル部331と、スロットから突出した位置に配置されるコイルエンド部332と、から構成される。
図2は、温度センサ200の概略構成図である。
温度センサ200は、図2に示すように、コイル330の温度を計測する測温部210と、入出力信号や電力を確保するハーネス220と、測温部210等を収納するケース230とから構成される。温度センサ200は、後述する温度センサホルダ100に取り付けられた状態で使用される。
次に、図3を参照して、温度センサホルダ100を説明する。図3は、温度センサホルダ100の概略構成図である。
温度センサホルダ100は、ホルダ固定部10と、ホルダ固定部10と一体に形成されるセンサ保持部20と、を有する。
ホルダ固定部10には、インシュレータ320のフランジ部321を挟持する2つの爪11が設けられている。ホルダ固定部10は、図4A及び図4Bに示すように、ロータ回転軸方向から爪11をフランジ部321に嵌合させることで、インシュレータ320に固定される。
図4Aは、温度センサホルダ100をステータ300に組み込む前の状態を示す図であり、図4Bは、温度センサホルダ100をステータ300に組み込んだ後の状態を示す図である。
温度センサホルダ100は、図4Bに示すように、爪11の端部11aがインシュレータ320の位置固定面320aに当接することでロータ回転軸方向に位置決めされ固定される。インシュレータ320に位置固定面320aがあることによって、温度センサホルダ100の装着時に、温度センサホルダ100がコイル330に強く当たらなくなり、コイル330の外周に被覆された絶縁コーティング材の損傷が防止される。このため、温度センサホルダ100をステータ300に組み付ける際に、細心の注意を払って組み付ける必要がなくなり、組み付け作業性が向上する。
図5は、図4BのV−V線に沿う断面図であり、温度センサホルダ100の爪11が位置する箇所の局所拡大図である。図5に示すように、インシュレータ320のフランジ部321には、テーパ321aと、テーパ321aの下部に段差321bと、が設けられている。
インシュレータ320のフランジ部321にテーパ321aが設けられることによって、温度センサホルダ100の爪11をフランジ部321に嵌合させる際の位置合わせが容易になるとともに、挿入荷重が低減される。
また、温度センサホルダ100の爪11がインシュレータ320のフランジ部321に嵌合された後に、爪11の端部11bは、フランジ部321の段差321bに引っ掛かる。端部11bは、ロータ回転軸方向において爪11の端部11aの逆側に形成される端部である。このため、爪11がフランジ部321から抜け難くなるので、温度センサホルダ100をステータ300に組み付けた後に、温度センサホルダ100がインシュレータ320から外れてしまうことを回避できる。
段差321bと爪11との間には、ロータ回転軸方向に多少の隙間があるので、温度センサホルダ100は、ロータ回転軸方向に微小に動き得るが、おおよその位置決めは可能である。最終的には、ワニス塗布によって温度センサ200がコイル330に固着されるので、振動等によって温度センサホルダ100の位置がずれることはない。
図3に戻って、温度センサホルダ100のセンサ保持部20を説明する。センサ保持部20は、格納溝21と、張り出し部23と、を有する。
格納溝21は、温度センサ200を格納する溝である。格納溝21の溝底には、温度センサ200をコイル330のコイルエンド部332に押圧するセンサ押圧部22が形成される。
センサ押圧部22は、格納溝21の張り出し部23側の一端から、格納溝21のホルダ固定部10側の他端に向かって、延びるように形成される片持ち梁構造である。センサ押圧部22は、格納溝21の他端側の位置において、温度センサ200側に向かって突出する凸部22aを有する。
図6は、温度センサ200をコイルエンド部332に押圧している状態の温度センサホルダ100のセンサ押圧部22を拡大した概略構成図である。
センサ押圧部22は、図6に示すように、格納溝21の他端側に形成された凸部22aによって、温度センサ200の測温部210をコイルエンド部332に押圧することで保持する。このように、センサ押圧部22が片持ち梁構造になっていることにより、凸部22aには、温度センサ200の測温部210をコイルエンド部332に押圧するためのバネ力が働く。測温部210は、凸部22aによって押圧され、コイルエンド部332に当接することで、コイル330の最表面の温度を計測する。測温部210によって検知された温度の情報は、ハーネス220を介して、図示しない外部の制御装置に出力される。
他方で、温度センサホルダ100のホルダ固定部10には、ロータ回転軸方向であってコイルエンド部332から離間する方向にバネ力の反発がかかる。すなわち、温度センサホルダ100の爪11は、インシュレータ320のフランジ部321から抜ける方向にバネ力の反発がかかることになる。しかしながら、図5に示すように、フランジ部321の段差321bに爪11の端部11bが引っ掛かるので、温度センサホルダ100は、インシュレータ320から外れることがなく位置が固定される。
図7は、ロータ回転軸の一方から温度センサホルダ100及び温度センサ200を組み込んだステータ300を見た図である。
張り出し部23は、図7に示すように、ホルダ固定部10からステータ周方向に突出して、隣接配置されたコイル330のコイルエンド部332上に張り出すように形成される構造である。格納溝21の一部は、張り出し部23の中に形成される。張り出し部23には、ホルダ固定部10の爪11側の辺に、逃げ部24と、開口部25と、が形成される。
逃げ部24は、温度センサホルダ100が設置されるインシュレータ320に隣接配置されたインシュレータ320のフランジ部321に沿って延びるように形成される。温度センサホルダ100は、張り出し部23が逃げ部24を有することで、張り出し部23と隣接配置されたインシュレータ320のフランジ部321とが干渉することなく、コイル330のコイルエンド部332上に配置できる。
開口部25は、温度センサホルダ100が設置されるインシュレータ320に隣接配置されたインシュレータ320の上から温度センサ200のハーネス220を取り出すための開口である。温度センサホルダ100がコイル330のコイルエンド部332上に配置されたときに、開口部25は、隣接配置されたインシュレータ320の2つのフランジ部321の間に位置となるように形成される。
図8は、図7のVIII−VIII線に沿う断面図であり、温度センサ200を格納したときの温度センサホルダ100の概略構成図である。
温度センサホルダ100では、図8に示すように、格納溝21に温度センサ200が挿入される。温度センサホルダ100は、高温となるコイル330に接触するため、高耐熱の樹脂などにより構成されることが好ましい。
温度センサ200のケース230の先端は、温度センサ200を温度センサホルダ100の格納溝21に挿入した際に、格納溝21の先端受け部21aで位置合わせされる。ここで、ケース230の先端は、少なくとも測温部210よりもハーネス220から離れている部分を意味する。ケース230は、先端に向かうにつれて段階的に直径が細くなる段付きに形成されている。ケース230の先端には測温部210やハーネス220が存在しないので、ケース230の先端は、他の部位に比べて直径が細い。格納溝21の先端受け部21aは、ケース230の先端が挿入できる窪み型に形成される。このため、ケース230の先端を格納溝21の先端受け部21aに挿入することによって、精度良く温度センサ200の位置合わせを行える。また、温度センサホルダ100のセンサ押圧部22には温度センサ200を押圧する凸部22aが突出形成されているので、ケース230が段付きに形成されていても、凸部22aは、温度センサ200の測温部210と当接する。なお、ケース230は、先端に向かうにつれて徐々に直径が細くなるテーパ型に形成されていてもよい。
上記した実施形態に係る温度センサの取り付け構造である温度センサホルダ100によれば、以下の効果を得ることができる。
温度センサホルダ100は、ステータコア310と、ステータコア310に巻き付けられるコイル330と、ステータコア310とコイル330との間で絶縁を確保するインシュレータ320と、を複数組配置し構成されるステータ300にコイル330の温度を計測する温度センサ200を取り付ける温度センサの取り付け構造である。温度センサホルダ100は、インシュレータ320に固定されるホルダ固定部10と、ホルダ固定部10と一体に形成され、温度センサ200をコイル330のコイルエンド部332に保持するセンサ保持部20と、を有する。センサ保持部20には、温度センサ200を格納する格納溝21が形成され、格納溝21の溝底に、温度センサ200をコイルエンド部332に押圧するセンサ押圧部22が形成される。
温度センサホルダ100によれば、ホルダ固定部10がインシュレータ320に固定され、格納溝21の溝底に形成されたセンサ押圧部22が温度センサ200をコイルエンド部332に押圧するので、コイル330を配置する空間に温度センサ200や温度センサホルダ100を配置する必要がなくなり、コイル330の配置スペースを確保することができる。その結果、温度センサ200や温度センサホルダ100の容量分だけコイルの巻き数を減らす必要がなくなり、コイルの巻き数を増えてコイル占積率が高くなるので、モータの駆動力性能を向上させることができる。
温度センサホルダ100では、センサ押圧部22は、格納溝21の一端から他端側に向かって延びるように形成される片持ち梁構造であり、格納溝21の他端側で温度センサ200を押圧する。
温度センサホルダ100によれば、センサ押圧部22が片持ち梁構造であるので、温度センサ200を押圧するバネ力が発生する。また、温度センサホルダ100は、ホルダ固定部10がインシュレータ320に固定されているので、バネ力の反発を受けても、インシュレータ320からの相対位置が変わることがない。このため、温度センサホルダ100は、バネ力を低下させることなく温度センサ200をコイルエンド部332に押圧し続けることができる。
温度センサホルダ100では、センサ押圧部22は、格納溝21の他端側の位置において、温度センサ200側に向かって突出する凸部22aを有する。
温度センサホルダ100によれば、温度センサ200のケース230が段付きやテーパ型に形成されていても、センサ押圧部22の凸部22aで温度センサ200の測温部210を押圧することができ、測温部210をコイル330のコイルエンド部332に確実に押し付けることができる。
温度センサホルダ100では、センサ保持部20は、ホルダ固定部10からステータ周方向に突出して形成される張り出し部23を有する。
温度センサホルダ100によれば、張り出し部23があることで、センサ押圧部22の長さを長くできるので、センサ押圧部22に集中する応力を小さくすることができる。
温度センサホルダ100では、張り出し部23は、隣接配置されたインシュレータ320との干渉を避ける逃げ部24を有する。
温度センサホルダ100によれば、隣接配置されたインシュレータ320に沿って延びるようにセンサ押圧部22の長さを長くできるので、センサ押圧部22に集中する応力を小さくできる。
温度センサホルダ100は、張り出し部23は、隣接配置されたインシュレータ320の上から温度センサ200のハーネス220を取り出すための開口部25を有する。
温度センサホルダ100によれば、格納溝21に格納された温度センサ200のハーネス220は、隣接配置されたコイル330のコイルエンド部332上に位置する。このため、隣接配置されたインシュレータ320の上からハーネス220を取り出すように、温度センサホルダ100に開口部25を形成することで、ハーネス220の長さを短くすることができ簡素な配線にすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上述した説明では、センサ押圧部22は、片持ち梁構造としたが、格納溝21の両端によって保持される両持ち梁構造であってもよい。このように、センサ押圧部22を両持ち梁構造としても、温度センサ200をコイルエンド部332に押圧することができる。
また、ステータは、上述した分割コア型のステータに限定されることはなく、一体コア型のステータであってもよい。さらに、図1では、温度センサ200を挿入した温度センサホルダ100をステータに1つだけ装着した状態を示しているが、温度センサホルダ100をステータに複数装着することもできる。
なお、上記実施形態は、適宜組み合わせ可能である。
本願は、2015年5月25日に日本国特許庁に出願された特願2015−105571に基づく優先権を主張し、この出願の全ての内容は参照により本明細書に組み込まれる。

Claims (6)

  1. ステータコアと、前記ステータコアに巻き付けられるコイルと、前記ステータコアと前記コイルとの間で絶縁を確保するインシュレータと、を複数組配置し構成され、内側にロータが回転可能に組み込まれるステータに前記コイルの温度を計測する温度センサを取り付ける温度センサホルダであって、
    前記温度センサを前記インシュレータに固定するためのホルダ固定部と、
    前記ホルダ固定部と一体に形成され、前記温度センサを前記コイルのコイルエンド部に前記ロータの回転軸方向から保持するセンサ保持部と、
    を有し、
    前記センサ保持部には、
    前記温度センサを格納する格納溝が形成され、
    前記格納溝の溝底に、前記温度センサを前記コイルエンド部に押圧するセンサ押圧部が形成される、
    温度センサホルダ。
  2. 請求項1に記載の温度センサホルダであって、
    前記センサ押圧部は、前記格納溝の一端から他端側に向かって延びるように形成される片持ち梁構造であり、前記格納溝の他端側で前記温度センサを押圧する、
    温度センサホルダ。
  3. 請求項2に記載の温度センサホルダであって、
    前記センサ押圧部は、前記格納溝の他端側の位置において、前記温度センサ側に向かって突出する凸部を有する、
    温度センサホルダ。
  4. 請求項3に記載の温度センサホルダであって、
    前記センサ保持部は、
    前記ホルダ固定部からステータ周方向に突出して形成される張り出し部を有する、
    温度センサホルダ。
  5. 請求項4に記載の温度センサホルダであって、
    前記張り出し部は、隣接配置された前記インシュレータとの干渉を避ける逃げ部を有する、
    温度センサホルダ。
  6. 請求項5に記載の温度センサホルダであって、
    前記張り出し部は、隣接配置された前記インシュレータの上から前記温度センサのハーネスを取り出すための開口部を有する、
    温度センサホルダ。
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