JP6476107B2 - エレベーター装置 - Google Patents

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Description

本発明は、気密構造の乗りかごを備えたエレベーター装置に関する。
本技術分野の背景技術として、特開2005−29306号公報(特許文献1)がある。特許文献1には、出入口の側部に設けられ、上下方向に沿って延びる縦枠、上記出入口を開閉するドア本体、上記縦枠及び上記ドア本体の戸袋側端部の少なくともいずれか一方に設けられ、弾性体からなる気密部材、及び上記縦枠及び上記ドア本体の戸袋側端部の少なくともいずれか他方に設けられ、戸閉状態のときに、上記気密部材に当接することにより上記ドア本体の戸袋側端部と上記縦枠との間の隙間を遮蔽する当接部を備え、上記気密部材は、上記当接部の端面が当接して弾性変形される変形部と、上記変形部の弾性変形にともなって変位して上記当接部の側面に接触する接触部とを有しており、上記当接部が上記気密部材に当接していない状態では、上記変形部が上記ドア本体の開閉方向に直交し、上記接触部が上記ドア本体の開閉方向に平行であり、上記変形部と上記接触部とが断面L字形に配置されているエレベーターのドア装置が記載されている。
特開2005−29306号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたエレベーター装置は、乗りかごの気密性を保つ弾性体からなる気密部材をかごドアの戸閉力によって弾性変形させているため、かごドアの戸閉力を増強する必要があり、それが不十分の場合には戸当り部に隙間が形成されてしまう。
上記課題を解決するために、本発明のエレベーター装置は、側面を形成する側板と、乗降口と、前記乗降口の前面で開閉するかご戸とを有する乗りかごを備えるエレベーター装置において、前記かご戸が戸開状態の場合に前記かご戸と対向する前記側板に上下方向に延びて設けられ、水平断面において前記かご戸側に延びて設けられる曲げ変形可能な第一の部材と、前記かご戸の面上で上下方向に延び、水平断面において前記側板側に延びて設けられる曲げ変形可能な第二の部材と、前記かご戸が戸開状態の場合に前記かご戸と対向する前記側板において、前記第一の部材よりも前記乗降口側に設けられ、前記乗降口へ近づく方向への前記第一の部材の変形を規制する乗りかご側規制部と、前記かご戸において、前記第二の部材よりも前記乗降口から離れる側に設けられ、前記乗降口から離れる方向への前記第二の部材の変形を規制するかご戸側規制部とを更に備え、前記かご戸が戸閉状態の場合に、前記第一の部材の少なくとも一部と前記第二の部材の少なくとも一部とが接触することで、前記第一の部材と前記第二の部材との間の隙間が塞がれる構成とした。
本発明のエレベーター装置によれば、かご戸の戸閉力に依存することなく、乗りかご内の気圧変動に応じて乗りかごとかご戸との間に生じる隙間を密閉するエレベーター装置を提供することができる。なお、上述した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施例におけるエレベーター装置に備えられる乗りかごの外観斜視図である。 図1に示した乗りかごのかご戸近傍を示す水平断面図である。 図2における乗りかご側規制部6近傍の拡大図である。 図2におけるかご戸の戸袋側近傍の拡大図である。 図2におけるかご戸の閉状態を示す要部拡大図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用するエレベーター装置に備えられる乗りかごの外観斜視図である。
乗りかご1は、側面を形成する側板5aと、乗客が乗り降りするための乗降口1aと、乗降口1aの前面で開閉するかご戸2を備えている。また、乗りかご1の上部には気圧制御装置としての吸気フロア3および排気フロア4が設けられている。気圧制御装置は、乗りかご1が昇降路内を昇降するときに内部圧力が変動するのを抑制するために吸気ブロア3および排気ブロア4などを制御して、乗りかご1内の圧力を昇降路内の気圧と近似するように制御するものである。
上述したように乗りかご1には開閉可能なかご戸2が設けられているおり、かご戸2が閉じられた状態でもその近傍から乗りかご1の内外が簡単に連通してしまうと、連通箇所で気圧の変化が生じ、気圧制御装置以外の要因によって気圧が変化してしまうため、気圧制御装置による気圧制御効率を低下させてしまう原因となる。この気圧制御効率の低下を緩和するため、乗りかご1の近傍には気密構造を構成されており、次に、本発明の気密構造について説明する。
図2は、かご戸2の近傍を示す水平断面図である。
乗りかご1の乗降口1aが形成されるかご室5には、乗降口1aと隣接する側板5aの乗降口1a側端部が、乗りかご1の外側であるかご戸2側へほぼ直角に折り返されることで乗りかご側規制部6が形成されている。側板5aよりも乗りかご1の外側に配置されたかご戸2は、乗りかご側規制部6との間に第一の間隙7を有し、乗降口1aが形成される側面に平行して開閉動作可能に構成されている。図2は、かご戸2が全開時の状態を示しており、このときかご戸2の乗降口1a側端部は、乗りかご側規制部6付近に位置している。
一方、かご戸2の乗降口から離れる側(戸袋側)の端部には、第一のブラケット8が溶接によって結合されている。この第一のブラケット8を利用して、第二のブラケット9がボルト10によって固定されている。なお、かご戸2と第一のブラケット8との間の結合および、第一のブラケット8と第二のブラケット9との結合は、溶接による固定であっても、ボルトによる固定であっても良い。また、第一のブラケット8と第二のブラケット9とが一体の部材で構成されていても良い。
図3は、図2における乗りかご側規制部6近傍の拡大図である。
開状態のかご戸2と対向した位置の側板5aには、閉状態のかご戸2および第二のブラケット9と衝突することのない位置にボルト11が設けられている。このボルト11は、
乗りかご側規制部6の乗降口1aから見た裏面側に配置される押さえ具12と、この押さえ具12と乗りかご側規制部6間に挟み込んだ0.5mm程度の厚さを有する薄板状の第一のゴム板13とを側板5aに固定している。第一のゴム板13の自由端は、乗りかご側規制部6の裏面に沿ってかご戸2側に延び、つまり、かご戸2の開閉方向に対してほぼ直交する方向に延びているが、かご戸2との間には第二の間隙14が形成されている。
第一のゴム板13は、その自由端から側板5aの方に少し後退した位置でボルト11によって固定されているため、その自由端は乗りかご側規制部6から離れる方向(乗降口1aから離れる方向)に弾性変形可能となっている。しかし、かご戸2との間に第二の間隙14が形成されているため、かご戸2の開閉動作時にかご戸2と第一のゴム板13とが接触することはない。従って、かご戸2の開閉動作そのものによって第一のゴム板13が乗りかご側規制部6から離れる方向に変形させられることはない。
図4は、図2におけるかご戸2の戸袋側近傍の拡大図である。
かご戸2の戸袋側端面には、0.5mm程度の厚さを有する薄板状の第二のゴム板15を挟み込んで保持具16が配置され、ボルト17によって第二のゴム板15および保持板16がかご戸2に固定されている。この第二のゴム板15の自由端側は、かご戸2の開閉方向に対してほぼ直交する側板5aの方向に延びている。
第二のゴム板15は、その自由端側から少し後退した位置でボルト17によってかご戸2に固定されており、その自由端側は図3に示した第一のゴム板13と同方向に弾性変形可能となっている。しかし、第二のゴム板15の自由端までの長さは、図3に示した第一のゴム板13とは接触するが、図3に示したボルト11や押さえ具12と接触しないようにされている。従って、かご戸2の開閉動作時に側板5aと第二のゴム板15とが接触することはない。
また第一のブラケット8に結合された第二のブラケット9は、かご戸2よりもかご室側に位置し、かつ、第二のゴム板15の自由端側における乗降口から離れる側で第二のゴム板15と対向し、かご室側へ延びるかご戸側規制部18を有している。かご戸側規制部18は、定常状態では第二のゴム板15の自由端側における乗降口側から見た裏面に間隙19を保持している。このかご戸側規制部18も側板5aの方に延びているが、第二のゴム板15と同程度であり、かご戸2の開閉動作時に側板5aとかご戸側規制部18とが接触することはない。
図5は、かご戸2の閉状態を示す要部拡大図である。
乗りかごには、かご戸2が開閉可能に配置されるため、乗りかご側規制部6とかご戸2間には第二の間隙14がどうしても存在してしまう。しかし、かご戸2の閉状態で、乗りかご側規制部6に取り付けられた第一のゴム板13と、かご戸2に取り付けられた第二のゴム板15とは、互いに自由端側が重ね合わさるように互い違いに配置されている。このため、かご戸2の閉状態で、乗りかご側規制部6に取り付けられた第一のゴム板13の自由端側と、かご戸2に取り付けられた第二のゴム板15の自由端側とが接触し、第一のゴム板13と第二のゴム板15との隙間が塞がれることで、第二の間隙14が塞がれた状態となる。
しかも、かご戸2の閉状態で、第一のゴム板13と第二のゴム板15の重なった部分の乗降口から見た裏側、つまり、かご戸2の開方向には間隙19が存在するようにかご戸側規制部18が位置している。間隙19は、第一のゴム板13と第二のゴム板15の重なった部分の弾性変形によって多少変化するが、乗りかご側規制部6とかご戸側規制部18とによって第一のゴム板13と第二の15を圧接することはない。つまり、乗りかご側規制部6とかご戸側規制部18との間には、第一のゴム板13と第二のゴム板15の後述するような弾性変形を許す間隙19が形成されている。
この状態で気圧制御装置によって乗りかご1内の気圧制御が行われた場合、上述した気密構造は次のように作用する。
つまり、乗りかご1内の気圧が上昇すると、乗りかご側規制部6とかご戸2間に存在する第二の隙間14から受圧力が第一のゴム板13および第二のゴム板15に作用し、第一のゴム板13および第二のゴム板15とが接触状態を保ったままかご戸側規制部18方向へ弾性変形する。この弾性変形は、第一のゴム板13および第二のゴム板15がかご戸側規制部18の対向面に接触してかご戸側規制部18への変形(乗降口から離れる方向への変形)が規制される。このとき、第一のゴム板13および第二のゴム板15とはかご戸側規制部18と乗りかご側規制部6との対向部に存在する間隙内でだけ変形移動できるように規制されており、また互いに自由端側が重ね合わさるように互い違いに配置されているため、第一のゴム板13および第二のゴム板15が弁のように作用して気密を保持する。
一方、乗りかご1内が減圧されると、乗りかご側規制部6とかご戸2間に存在する第二の隙間14において第一のゴム板13および第二のゴム板15に受圧力が作用し、第一のゴム板13および第二のゴム板15とは接触状態を保ったまま今度は乗りかご側規制部6側(乗降口側)に弾性変形する。この弾性変形は、第一のゴム板13および第二のゴム板15が図示のように乗りかご側規制部6の対向面側に接触して乗降口側への変形が規制される。この場合も、第一のゴム板13および第二のゴム板15とはかご戸側規制部18と乗りかご側規制部6との対向部に存在する間隙でだけ変形移動できるように規制されており、また互いに自由端側が重ね合わさるように互い違いに配置されているため、第一のゴム板13および第二のゴム板15が弁のように作用して気密を保持する。
類似した気密構造として、かご戸側規制部18と乗りかご側規制部6との対向部にOリングなどを配置することも考えられるが、このようなOリングはかご戸2の戸閉力に依存する接触式の密封構造となるため、かご戸2の戸閉力が足らず、戸当り部に隙間が形成されてしまう危険がある。しかしながら、本実施例における気密構造は、乗りかご1内外の気圧差を利用して乗りかごを気密するため、かご戸2の戸閉力を増強する必要がなく、また、図示しないドアマシンの戸閉力をすべて戸当りに使うことできるようになり、戸当りの隙間が形成されることを減少させることができる。
上記の実施例において、かご戸2が戸閉状態の場合に第一のゴム板と第二のゴム板が重なり合わさるが、かご戸2が戸閉状態の場合に常に第一のゴム板と第二のゴム板が重なり合わさるのではなく、乗りかご1の内側の気圧と乗りかご1の外側の気圧との気圧差が所定値よりも小さい場合は重なり合わず、乗りかご1の内側の気圧と乗りかご1の外側の気圧との気圧差が所定値よりも大きい場合に、気圧差による力を第一のゴム板と第二のゴム板とが受けて重なり合わさる構成としてもよい。この場合、少なくとも1hPa以上の気圧差が乗りかご1の内側と外側の間に生じている場合に第一のゴム板と第二のゴム板とが重なり合うことが望ましい。
また、上記の実施例において、第一のゴム板13および第二のゴム板15は0.5mm程度の厚さとしているが、これに限定するものではなく他の曲げ変形可能な部材を使用することもできる。いずれの場合も、かご戸2と、かご戸2に対して相対的に設けられた乗りかご側規制部6との間に、かご戸2の閉状態で第二の間隙14を形成し、かご戸2の閉状態で互いに自由端側を重ね合わせて第二の間隙14を塞ぐようにかご戸2と乗りかご側規制部6とにそれぞれ第一のゴム板13と第二のゴム板15のような曲げ変形可能な部材を互い違いに取り付け、曲げ変形可能な部材の重ね合わせ部分におけるかご戸2の開方向側(乗降口から離れる方向側)に、かご戸2の閉状態で曲げ変形可能な部材の変形を許す他の間隙を有して対向するかご戸側規制部18を設けて構成することができる。
さらに、上記の実施例では、かご戸に設けられた第一のブラケット8に第二のブラケット9を固定しかご戸側規制部18を形成したが、これに限定するものではなく、例えば、第一のブラケット8を設けず、ボルト17を利用してかご戸2の端面にかご戸側規制部18を有する第二のブラケット9をかご戸2に固定しても良い。しかし、図示のように第二のゴム板15をかご戸2に固定する固定部とかご戸側規制部18を有する第二のブラケット9をかご戸2に固定する固定部とをそれぞれ別に設けた構成とすると、第一のゴム板13および第二のゴム板15が劣化したときの交換作業を簡単に行うことができる。 以上説明したように本発明のエレベーター装置は、かご戸2と、かご戸2に対して相対的に設けられた乗りかご側規制部6との間に、かご戸2の閉状態で第二間隙14を形成し、かご戸2の閉状態で互いに自由端側を重ね合わせて第二の間隙14を塞ぐように、かご戸2とかご戸2と対向する側板5aとにそれぞれ第一のゴム板13や第二のゴム板15のような曲げ変形可能な部材を互い違いに取り付け、曲げ変形可能な部材の重ね合わせ部分における乗降口1aと離れる方向側に、かご戸2の閉状態で曲げ変形可能な部材の弾性変形を許す間隙を有してかご戸側規制部18を設けている。
このような構成によれば、かご戸2の戸閉力を増強することなく、かご戸2によって存在してしまう第二の間隙14を乗りかご1内の気圧変動に応じて密閉する気密装置を簡単に構成することができる。
尚、本発明は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。
1 乗りかご
1a 乗降口
2 かご戸
5 かご室
6 乗りかご側規制部
13 第一のゴム板
15 第二のゴム板
18 かご戸側規制部

Claims (5)

  1. 側面を形成する側板と、乗降口と、前記乗降口の前面で開閉するかご戸とを有する乗りかごを備えるエレベーター装置において、
    前記かご戸が戸開状態の場合に前記かご戸と対向する前記側板に上下方向に延びて設けられ、水平断面において前記かご戸側に延びて設けられる曲げ変形可能な第一の部材と、
    前記かご戸の面上で上下方向に延び、水平断面において前記側板側に延びて設けられる曲げ変形可能な第二の部材と、
    前記かご戸が戸開状態の場合に前記かご戸と対向する前記側板において、前記第一の部材よりも前記乗降口側に設けられ、前記乗降口へ近づく方向への前記第一の部材の変形を規制する乗りかご側規制部と、
    前記かご戸において、前記第二の部材よりも前記乗降口から離れる側に設けられ、前記乗降口から離れる方向への前記第二の部材の変形を規制するかご戸側規制部とを更に備え、
    前記かご戸が戸閉状態の場合に、前記第一の部材と前記第二の部材とが接触することで、前記第一の部材と前記第二の部材との間の隙間が塞がれることを特徴とするエレベーター装置。
  2. 請求項1において、
    前記かご戸が戸閉状態の場合に、前記第一の部材と前記第二の部材とが接触して曲げ変形していることを特徴とするエレベーター装置。
  3. 請求項1において、
    前記かご戸が戸閉状態の場合であって、前記乗りかご内側の気圧と前記乗りかご外側の気圧との気圧差が所定の値より小さい場合は、前記第一の部材と前記第二の部材は接触せず、
    前記かご戸が戸閉状態の場合であって、前記乗りかご内側の気圧と前記乗りかご外側の気圧との気圧差が所定の値以上の場合に、前記第一の部材と前記第二の部材とが曲げ変形することで、前記第一の部材の少なくとも一部と前記第二の部材の少なくとも一部とが接触し、前記第一の部材と前記第二の部材との間の隙間が塞がれることを特徴とするエレベーター装置。
  4. 請求項1において、
    前記乗りかご側規制部は、前記乗降口と隣接する前記側板の前記乗降口側の端部が前記かご戸側へ折れ曲がることで形成されていることを特徴とするエレベーター装置。
  5. 請求項1において、
    前記第一の部材と前記第二の部材とは、ゴム板であることを特徴とするエレベーター装置。
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