JP6258067B2 - 救出口装置及びエレベーター装置 - Google Patents

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Description

本発明は、救出口装置及びエレベーター装置に関する。
従来、気密性を要するエレベーター装置においてかご室は、内壁及び外壁から構成される多重構造を有し、またかご室に設けられた救出口装置も内扉及び外扉から構成される多重構造を有するものがある。このようにかご室及び救出口装置の構造を多重構造にすることで、かご室内の気密性を確保することができる。
なおかご室内の気密性を確保することにより、かご室内の気圧制御を行うことができるようになり、またかご室の遮音性を向上させることができる。かご室内の気密性を確保するための構造については、例えば特許文献1〜4に開示されている。
特許文献1には、かご室の内部と外部との間の非常口を介した通気経路を塞ぐようにして気密材を設けた非常扉の構造が開示されている。また特許文献2には、かご室の内外で気圧差が生じて外戸がパッキンから離れる方向に圧力を受けた場合であっても、パッキンから離れる方向への外戸の変位を外戸の移動方向に沿ったレール溝の規制により阻止し、外戸と外パネルとの間に隙間が生じることを防止する構造が開示されている。
また特許文献3には、内扉と外扉との多重構造により構成された扉において、外扉とかご室壁の開口部との隙間には遮音部材かつ気密部材を設け、内扉とかご室内壁との間には通気路を形成した構造が開示されている。また特許文献4には、騒音の侵入経路であるヒンジ部分の隙間を極力小さくすると同時に隙間の長さをできるだけ長くするようにした騒音遮断構造が開示されている。
特開2013−1464号公報 特開2012−131583号公報 特開2002−160874号公報 実開昭57−184869号公報
しかし特許文献1〜4に記載の構造を有する救出口装置は何れも、かご室内外で気圧差が生じて外扉が変位した場合において、外扉に設けられた気密部材(例えばパッキン)と、この気密部材に隣接する隣接部材との間の接触条件が変化した場合(例えば隙間が生じた場合)にかご室内の気密性を一定に確保することができないという課題がある。
なお特許文献2には、外戸の変位を阻止することにより外戸と外パネルとの間に隙間が生じることを防止する構造が開示されているが、昇降速度が増加傾向にある近年のエレベーター装置においては、かご室内の気圧変化の度合いは非常に大きく、外戸の変位を完全に阻止することは難しい。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、救出口装置の外扉に変位が生じた場合であっても、かご室内の気密性を一定に確保し得る救出口装置及びエレベーター装置を提案するものである。
かかる課題を解決するために、本発明においては、かご室内の気密性を確保するための構造を有する救出口装置において、かご室の側壁に形成された開口部に開閉可能に設置される救出扉と、救出扉の端部に設置される外扉側パッキンと、開口部の端部に設置される外壁側パッキンとを備え、救出扉が閉鎖状態の場合、外扉側パッキンと外壁側パッキンとは互いに対向する方向に押圧して密着し、外扉側パッキンと開口部の端部とは互いに対向する方向に押圧して密着し、救出扉が閉鎖状態の位置から変位した場合、外扉側パッキンと外壁側パッキンとの間又は外扉側パッキンと開口部の端部との間のうち、少なくとも何れか一方の間の密着状態が維持され、外扉側パッキンは、救出扉の両端部に設置され、救出扉がかご室の内側に開放された場合にかご室の内側に移動する第1の外扉側パッキンと、かご室の外側に移動する第2の外扉側パッキンとから構成され、外壁側パッキンは、開口部の両端部に設置され、救出扉が閉鎖された場合に第1の外扉側パッキンに対向する第1の外壁側パッキンと、第2の外扉側パッキンに対向する第2の外壁側パッキンとから構成され、救出扉が閉鎖状態の位置からかご室の内側方向に変位した場合、第1の外扉側パッキンと第1の外壁側パッキンとの間の密着状態が維持され、救出扉が前記閉鎖状態の位置からかご室の外側方向に変位した場合、第2の外扉側パッキンと第2の外壁側パッキンとの間の密着状態が維持され、救出扉が閉鎖状態の位置からかご室の内外側方向とは垂直方向に変位した場合、第1の外扉側パッキンと開口部の端部との間の密着状態が維持されることを特徴とする。
またかかる課題を解決するために、本発明においては、かご室内の気密性を確保するための構造を有する救出口装置を備えたエレベーター装置において、救出口装置は、かご室の側壁に形成された開口部に開閉可能に設置される救出扉と、救出扉の端部に設置される外扉側パッキンと、開口部の端部に設置される外壁側パッキンとを備え、救出扉が閉鎖状態の場合、外扉側パッキンと外壁側パッキンとは互いに対向する方向に押圧して密着し、外扉側パッキンと開口部の端部とは互いに対向する方向に押圧して密着し、救出扉が閉鎖状態の位置から変位した場合、外扉側パッキンと外壁側パッキンとの間又は外扉側パッキンと開口部の端部との間のうち、少なくとも何れか一方の間の密着状態が維持され、外扉側パッキンは、救出扉の両端部に設置され、救出扉がかご室の内側に開放された場合にかご室の内側に移動する第1の外扉側パッキンと、かご室の外側に移動する第2の外扉側パッキンとから構成され、外壁側パッキンは、開口部の両端部に設置され、救出扉が閉鎖された場合に第1の外扉側パッキンに対向する第1の外壁側パッキンと、第2の外扉側パッキンに対向する第2の外壁側パッキンとから構成され、救出扉が閉鎖状態の位置からかご室の内側方向に変位した場合、第1の外扉側パッキンと第1の外壁側パッキンとの間の密着状態が維持され、救出扉が前記閉鎖状態の位置からかご室の外側方向に変位した場合、第2の外扉側パッキンと第2の外壁側パッキンとの間の密着状態が維持され、救出扉が閉鎖状態の位置からかご室の内外側方向とは垂直方向に変位した場合、第1の外扉側パッキンと開口部の端部との間の密着状態が維持されることを特徴とする。
本発明によれば、救出口装置の外扉に変位が生じた場合であっても、かご室内の気密性を一定に確保することができる。
エレベーター装置の全体構成図である。 救出口装置の断面構成図である。 接触部分の拡大構成図である。 救出口装置の側面構成図である。 救出口装置の正面構成図である。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)全体構成
図1は、本実施の形態におけるエレベーター装置1の全体構成を示す。エレベーター装置1は、かご室10、ガイド装置20及び救出口装置30等を備えて構成される。
かご室10は、乗客を収容して所望のフロアに運ぶために昇降路内(図示省略)を昇降動作する箱状の移動体である。かご室10は、かご室10の内側に面した内壁と、かご室10の外側(昇降路側)に面した外壁とからなる2重構造を有する。
ガイド装置20は、かご室10の上下左右に設置される枠と複数のローラとから構成される案内部材である。ガイド装置20は、昇降路内の昇降方向に設けられたガイドレール(図示省略)と係合し、このガイドレールに沿ってかご室10の昇降動作を案内する。
救出口装置30は、停電や火災等の障害時に乗客をかご室10の外に避難させる避難用の部材であり、かご室10の何れかの側壁に設置される。救出口装置30の詳細については後述する(図2〜図5)。
(2)救出口装置の構成
図2は、図1のX方向から見たときの救出口装置30の断面構成を示す。救出口装置30は、内壁31、外壁32及び救出扉33から構成される。内壁31及び外壁32は、かご室10の側壁の一部である。これら内壁31及び外壁32は、救出扉33の配置箇所に開口部を設けて構成され、救出扉33が開放された場合に救出口34を形成する。
外壁32の端部であり救出口34の内周部を形成する第1の外壁端部321は、係止部材322及び外壁側パッキン323を設けて構成される。係止部材322は、救出扉33が閉鎖された場合に固定部334と係合し、固定部334及び外扉332に挟持されることにより救出扉33の閉鎖状態を保持する。
外壁側パッキン323は、第1の外壁端部321以外に第2の外壁端部324にも設けられる。外壁側パッキン323は、中実又は中空構造を有するゴム等の弾性部材である。この外壁側パッキン323は、救出扉33が閉鎖状態の場合、後述する外扉側パッキン338と摺動及び密着することになるが、作用の詳細については後述する(図3)。
また救出扉33は、内扉331及び外扉332から構成される。すなわち救出扉33もかご室10と同様、内扉331及び外扉332からなる2重構造を有する。この救出扉33は、内壁31及び外壁32が形成する救出口34において開閉可能に設置される。
救出扉33を開放させる操作についてここで簡単に説明する。まず外扉332に設けられた取手333を回すと、取手333の回転動作に連動して固定部334を回転し、固定部334と係止部材322との係合状態を解除することができる。次いで外扉332をかご室10の内側に向けて一定の力で押すと、ヒンジ335を軸にして、救出扉33をかご室10の内側に開放させることができる。
救出扉33を閉鎖させる場合には、上記説明した開放させる操作と逆の操作を行うことで救出扉33を閉鎖させることができる。また救出扉33を閉鎖させた後、内扉331及び外扉332に貫通して設けられる鍵穴336に鍵337を挿入して、所定方向に回転させると、取手333の回転動作を制限することができる。
救出扉33の外扉332は、両端部に外扉側パッキン338を設けて構成される。外扉側パッキン338は、中実又は中空構造を有するゴム等の弾性部材である。この外扉側パッキン338は、救出扉33が閉鎖状態の場合、外壁側パッキン323と摺動及び密着することになるが、作用の詳細については後述する(図3)。
図3は、外壁側パッキン323及び外扉側パッキン338の接触部分の拡大構成を示す。ここでは第1の外壁端部321に設けられた外壁側パッキン323と、外扉332の一端に設けられた外扉側パッキン338との間の構成及び作用について説明する。
図3は救出扉33が閉鎖する直前の構成を示しており、この後、救出扉33が閉鎖する方向であるA方向に移動して閉鎖状態になる。この閉鎖直前から閉鎖までの間、外壁側パッキン323と外扉側パッキン338とが摺動する。
救出扉33が閉鎖状態においては、外扉側パッキン338と外壁側パッキン323とが互いに対向する方向に押圧して密着するとともに、外扉側パッキン338と第1の外壁端部321とが互いに対向する方向に押圧して密着する状態となる。このときのかご室10内は、外壁側パッキン323及び外扉側パッキン338により2方向(A方向及びA方向に対して垂直方向)から密着状態が形成され、気密性が確保された状態となる。
ここで、かご室10が昇降動作を高速に行う場合、かご室10内で急な気圧変化が生じる。そしてこの気圧変化の影響により外扉332がA方向とは逆方向に変位する場合がある。外扉332の変位量が、外扉側パッキン338が第1の外壁端部321に対して押圧する押圧量よりも大きい場合、外扉側パッキン338が第1の外壁端部321から離れて非接触の状態となり、外扉側パッキン338と第1の外壁端部321との間に隙間が生じることとなる。すなわち図3に示す状態となる。
しかし本実施の形態においては、外扉332がA方向とは逆方向に変位して、外扉側パッキン338と第1の外壁端部321との間に隙間が生じる場合であっても、外扉側パッキン338と外壁側パッキン323とは互いに密着したまま押圧した状態を維持している。よって外扉332が変位して、外扉側パッキン338と第1の外壁端部321との間に隙間が生じた場合であっても、その隙間を外壁側パッキン323が補うことができるため、かご室10内の気密性を確保することができる。
なお第2の外壁端部321に設けられた外壁側パッキン323と、外扉332の他端に設けられた外扉側パッキン338との間においては、外扉332がA方向に変位した場合にその変位量が、外扉側パッキン338が第2の外壁端部324に対して押圧する押圧量よりも大きい場合、外扉側パッキン338と第2の外壁端部324との間に隙間が生じるが、上記説明したようにこの隙間を外壁側パッキン323が補うことができる。よってかご室10内の気密性を確保することができる。
また外扉332がA方向に対して垂直方向に変位する場合は、外扉332の両端部の外扉側パッキン338と、第1の外壁端部321及び第2の外壁端部324との間の密着状態は維持されるので隙間は生じない。よってこの場合においてもかご室10内の気密性を確保することができる。
図4は、図1のY方向から見たときの救出口装置30の側面構成を示す。救出口装置30は、上記説明してきたように内壁31、外壁32、内扉331及び外扉332を備え、外壁32の端部である第1の外壁端部321には外壁側パッキン323が設けられ、外扉332の端部には外扉側パッキン338が設けられる。
図5は、救出口装置30の正面構成を示す。救出口装置30は、上記説明してきたように外壁32及び外扉332を備え、外壁32には係止部材322が設けられ、外扉332には取手333及び固定部334が設けられる。
(3)本実施の形態による効果
以上のように本実施の形態における救出口装置30及びエレベーター装置1によれば、かご室10内の急な気圧変化等により救出扉33がかご室10の内側方向又は外側方向に変位して外扉側パッキン338と第1の外壁端部321との間に隙間が生じた場合であっても、或いは、外扉側パッキン338と第2の外壁端部324との間に隙間が生じた場合であっても、外扉側パッキン338と外壁側パッキン323との密着状態を維持するようにしたので、かご室10の気密性を一定に確保することができる。
1 エレベーター装置
10 かご室
20 ガイド装置
30 救出口装置
32 外壁
321 第1の外壁端部
323 外壁側パッキン
332 外扉
338 外扉側パッキン338

Claims (5)

  1. かご室内の気密性を確保するための構造を有する救出口装置において、
    前記かご室の側壁に形成された開口部に開閉可能に設置される救出扉と、
    前記救出扉の端部に設置される外扉側パッキンと、
    前記開口部の端部に設置される外壁側パッキンと
    を備え、
    前記救出扉が閉鎖状態の場合、
    前記外扉側パッキンと前記外壁側パッキンとは互いに対向する方向に押圧して密着し、
    前記外扉側パッキンと前記開口部の端部とは互いに対向する方向に押圧して密着し、
    前記救出扉が前記閉鎖状態の位置から変位した場合、
    前記外扉側パッキンと前記外壁側パッキンとの間又は前記外扉側パッキンと前記開口部の端部との間のうち、少なくとも何れか一方の間の密着状態が維持され
    前記外扉側パッキンは、
    前記救出扉の両端部に設置され、前記救出扉が前記かご室の内側に開放された場合に前記かご室の内側に移動する第1の外扉側パッキンと、前記かご室の外側に移動する第2の外扉側パッキンとから構成され、
    前記外壁側パッキンは、
    前記開口部の両端部に設置され、前記救出扉が閉鎖された場合に前記第1の外扉側パッキンに対向する第1の外壁側パッキンと、前記第2の外扉側パッキンに対向する第2の外壁側パッキンとから構成され、
    前記救出扉が前記閉鎖状態の位置から前記かご室の内側方向に変位した場合、
    前記第1の外扉側パッキンと前記第1の外壁側パッキンとの間の密着状態が維持され、
    前記救出扉が前記閉鎖状態の位置から前記かご室の外側方向に変位した場合、
    前記第2の外扉側パッキンと前記第2の外壁側パッキンとの間の密着状態が維持され、
    前記救出扉が前記閉鎖状態の位置から前記かご室の内外側方向とは垂直方向に変位した場合、
    前記第1の外扉側パッキンと前記開口部の端部との間の密着状態が維持され
    ことを特徴とする救出口装置。
  2. 前記救出扉は、前記かご室の内側に面した内扉及び外側に面した外扉から構成され、
    前記外扉側パッキンは、前記外扉の端部に設置され、
    前記開口部は、前記かご室の内側に面した内壁及び外側に面した外壁から構成され、
    前記外壁側パッキンは、前記外壁の端部に設置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の救出口装置。
  3. 前記外扉側パッキン及び前記外壁側パッキンは、
    中実又は中空構造を有するゴムである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の救出口装置。
  4. かご室内の気密性を確保するための構造を有する救出口装置を備えたエレベーター装置において、
    前記救出口装置は、
    前記かご室の側壁に形成された開口部に開閉可能に設置される救出扉と、
    前記救出扉の端部に設置される外扉側パッキンと、
    前記開口部の端部に設置される外壁側パッキンと
    を備え、
    前記救出扉が閉鎖状態の場合、
    前記外扉側パッキンと前記外壁側パッキンとは互いに対向する方向に押圧して密着し、
    前記外扉側パッキンと前記開口部の端部とは互いに対向する方向に押圧して密着し、
    前記救出扉が前記閉鎖状態の位置から変位した場合、
    前記外扉側パッキンと前記外壁側パッキンとの間又は前記外扉側パッキンと前記開口部の端部との間のうち、少なくとも何れか一方の間の密着状態が維持され、
    前記外扉側パッキンは、
    前記救出扉の両端部に設置され、前記救出扉が前記かご室の内側に開放された場合に前記かご室の内側に移動する第1の外扉側パッキンと、前記かご室の外側に移動する第2の外扉側パッキンとから構成され、
    前記外壁側パッキンは、
    前記開口部の両端部に設置され、前記救出扉が閉鎖された場合に前記第1の外扉側パッキンに対向する第1の外壁側パッキンと、前記第2の外扉側パッキンに対向する第2の外壁側パッキンとから構成され、
    前記救出扉が前記閉鎖状態の位置から前記かご室の内側方向に変位した場合、
    前記第1の外扉側パッキンと前記第1の外壁側パッキンとの間の密着状態が維持され、
    前記救出扉が前記閉鎖状態の位置から前記かご室の外側方向に変位した場合、
    前記第2の外扉側パッキンと前記第2の外壁側パッキンとの間の密着状態が維持され、
    前記救出扉が前記閉鎖状態の位置から前記かご室の内外側方向とは垂直方向に変位した場合、
    前記第1の外扉側パッキンと前記開口部の端部との間の密着状態が維持され
    ことを特徴とするエレベーター装置。
  5. 前記救出扉は、前記かご室の内側に面した内扉及び外側に面した外扉から構成され、
    前記外扉側パッキンは、前記外扉の端部に設置され、
    前記開口部は、前記かご室の内側に面した内壁及び外側に面した外壁から構成され、
    前記外壁側パッキンは、前記外壁の端部に設置される
    ことを特徴とする請求項4に記載のエレベーター装置。
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