JP6335134B2 - エレベーター装置 - Google Patents

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本発明はエレベーター装置に係り、特に、かご出入口を開閉するドア本体を備えているものに好適なエレベーター装置に関する。
一般に、気密性を要するエレベーター装置には、かごドアの戸閉時に、かごドアの下端部とかごシルとの隙間を密封するドア下部気密材が設けられている。そして、かごドアの戸開動作時には、ドア下部気密材とかごシルとを非接触状態に保ち、かごドアの開閉動作性能を維持する連動機構を備えたものが、特許文献1に開示されている。
また、前述したドア下部気密材を備えたエレベーター装置にあって、かごシル内にシール部材を設け、かごドアの戸閉状態の時に、ドア下部気密材の戸閉側端面がシール部材に所定の接触圧力で当接するものが、特許文献2に開示されている。
更に、特許文献1及び2には開示されていないが、かごドアの戸開側端部(戸袋側端部)には、その高さ方向全体に渡って塞ぎ板が延在し、かごドアの戸閉時に、かごドアの戸開側端部と戸袋との隙間を塞ぐような構成が知られている。
国際公開第2014/030217号 特開2004−345809号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているドア下部気密材は、それぞれのかごドアの幅方向全体に渡って延在するものであると共に、塞ぎ板は、かごドアの戸開側端部(戸袋側端部)の高さ方向全体に渡って延在するのであることから、かごドアの戸閉時に、戸袋下方には、塞ぎ板及びドア下部気密材でも塞ぐことのきでない隙間が形成されてしまうという課題があった。また、前述した特許文献2に記載されているシール部材は、かごドアの戸閉時に、戸閉側にあってドア下部気密材と当接するものであり、戸袋下方に形成される隙間について考慮したものではない。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、かごドアの戸閉時に、戸袋下方に形成される隙間を密封することのできるエレベーター装置を提供することにある。
本発明のエレベーター装置は、上記目的を達成するために、かご出入口を開閉するかごドアと、かご床に固定され、前記かごドアの移動を案内するかごシルと、前記かご出入口の側方に設けられ、前記かごドアの戸開時に、前記かごドアを収納する戸袋と、前記かごドアの戸開側端部の高さ方向に渡って延在し、前記かごドアの戸閉時に、前記かごドアの戸開側端部と前記戸袋との隙間を塞ぐ塞ぎ板と、前記かごドアの下部の幅方向全体に渡って延在し、前記かごドアの戸閉時に、前記かごドアの下端部と前記かごシルとの隙間を密封するドア下部気密材と、前記かご出入口の一部を形成するかご柱と、前記塞ぎ板に取付けられ、前記かごドアの戸閉時に、少なくとも一部が前記ドア下部気密材の戸開側端面に当接すると共に、他の一部が前記かご柱の側部に当接し、前記戸袋下方の隙間を密封する塞ぎ板気密材とを備えたエレベーター装置において、前記かごドアの戸開時に、前記塞ぎ板気密材が前記かごシルのシル面より下側を移動することが可能なシル切欠きが前記かごシルに形成されており、前記シル切欠きに、前記かごドアの戸閉時に一部が前記シル切欠きの戸閉側端面と当接すると共に、他の一部が前記塞ぎ板気密材と当接する下端調整部材が取付けられ、かつ、この下端調整部材の位置を前記シル切欠きの長手方向に沿って調整可能な下端調整ブラケットを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、かごドアの戸閉時に、戸袋下方に形成される隙間を密封することができる効果がある。
本発明のエレベーター装置の実施例1を示し、かごドア下端を乗場側から見た正面図である。 図1のA−A線に沿う横断面図である。 本発明のエレベーター装置の実施例1におけるかごドア下端を、図1のB方向から見た側面図である。 本発明のエレベーター装置の実施例1におけるかごシルを、かご側から見た正面図である。
以下、図示した実施例に基づいて本発明のエレベーター装置を説明する。なお、各図において、同一構成部品には同符号を使用する。
図1乃至図4に、本発明のエレベーター装置の実施例1を示す。
該図に示す如く、本実施例のエレベーター装置は、互いに反対方向に動作してかご出入口を開閉し、戸閉位置に戸閉側端部が互いに対向して配置されるかごドア1a、1bと、かご床に固定され、かごドア1a、1bの移動を案内するかごシル2とを備えており、かごドア1a、1bは、ドアモータ(図示せず)の駆動力によって、かごシル2に沿って水平方向に移動するようになっている。
なお、本実施例では、両開きドアのエレベーター装置を例としているが、ドアが一方向に開閉動作する片開きドアのエレベーター装置にも適用することができることは勿論である。
また、かごシル2には、かご出入口の間口方向に沿って延びるシル溝3が設けられており、かごドア1a、1bの下端に取付けられるドアシュー4a、4b、4cが挿入されており、かごドア1a、1bの開閉動作時に、かごドア1a、1bの下端部を案内するようになっている。
また、かごドア1a、1bの下部には、その幅方向全体に渡って延在するドア下部気密材5a、5bが備えられており、しかも、これらのドア下部気密材5a、5bには、図示しないが、特許文献1に記載されている連動機構と同様な構成の連動機構が設けられ、戸閉状態の時にドア下部気密材5a、5bを下降させ、かごドア1a、1bの下端部とかごシル2との隙間を密封すると共に、戸開状態の時にドア下部気密材5a、5bを上昇させ、かごシル2から開離してかごドア1a、1bの開閉動作性能を維持するようになっている。
また、かごドア1a、1bの戸開側端部(戸袋側端部)には、その高さ方向全体に渡って延在する塞ぎ板6a、7aが配設されている。これらの塞ぎ板6a、7aは、断面がクランク状を成しており、その断面クランク状の一端が、かごドア1a、1bの戸開側端部に塞ぎ板固定ボルト8a、8b、8cにより取付けられている。
一方、塞ぎ板6a、7aの他端には、断面がL字状を成している補助塞ぎ板6b、7bが塞ぎ板締結ボルト9a、9b、9cにより取付けられている。そして、かごドア1a、1bの戸閉時には、塞ぎ板6a、7a及び補助塞ぎ板6b、7bにより、かごドア1a、1bの戸開側端部と図示しない戸袋との隙間を塞ぐようになっている。
また、塞ぎ板6aには、かごドア1a、1bの戸閉時に、一部がドア下部気密材5aの戸開側端面、他の一部がかごドア1aの戸開側下端面に当接する第1塞ぎ板気密材10aが取付けられると共に、補助塞ぎ板6bには、一部が第1塞ぎ板気密材10aの側面、他の一部がかご出入口の一部を形成するかご柱11の側部に当接する第2塞ぎ板気密材10bが取付けられ、第1塞ぎ板気密材10a及び第2塞ぎ板気密材10bは、ドア下部気密材5aを超えて下方に延設されるものである。
なお、本実施例では、第1塞ぎ板気密材10aは、かごドア1aの戸開側下端面にも当接するような構造となっているが、少なくともドア下部気密材5aの戸開側面に当接すればよい。また、第1塞ぎ板気密材10a及び第2塞ぎ板気密材10bは分割構造となっているが、一体ものとしてもよい。更に、図3にあっては、第1塞ぎ板気密材10a及び第2塞ぎ板気密材10bを省いた記載となっている。
そして、本実施例では、かごシル2には、かごドア1aの戸開動作時に、第1塞ぎ板気密材10aがかごシル2のシル面2aより下側を移動することを可能とするシル切欠き12が形成されている。
このシル切欠き12には、図1乃至図4に示すように、かごドア1a、1bの戸閉時に、一部がシル切欠き12の戸閉側端面、他の一部がドア下部気密材5aに当接する第1下端調整部材13a、及び一部が第1塞ぎ板気密材10aの戸閉側下端部、他の一部がドア下部気密材5aに当接する第2下端調整部材13bが取付けられ、かつ、これらの第1下端調整部材13a及び第2下端調整部材13bの位置を、シル切欠き12の長手方向に沿って調整可能な下端調整ブラケット14が設けられている(なお、第1下端調整部材13a及び第2下端調整部材13bは、緩衝性に優れた粘弾性材(例えば、スポンジ等)で成形されている)。
つまり、第1下端調整部材13a及び第2下端調整部材13bが、緩衝性に優れた粘弾性材(例えば、スポンジ等)で成形されているので、これらを下端調整ブラケット14で押付けて厚みをかえることで、第1下端調整部材13a及び第2下端調整部材13bの位置を、シル切欠き12の長手方向に沿って調整できる。
また、下端調整ブラケット14は、断面がL字状を成しており、その断面L字状の垂直片の両側面に第1下端調整部材13a及び第2下端調整部材13bが取付けられていると共に、その断面L字状の水平片が下端調整ブラケット締結ボルト15a、15bによりシル切欠き12に固定されるようになっている。
なお、本実施例では、第1下端調整部材13a、第2下端調整部材13b及び下端調整ブラケット14を設けた例を示したが、第1塞ぎ板気密材10aが、かごドア1a、1bの戸閉時に、直接、シル切欠き12の戸閉側端面に当接するような配置とすることもできる。
このような本実施例にあっては、かごドア1a、1bが戸閉状態となると、連動機構を介してドア下部気密材5a、5bが下降し、かごドア1a、1bの下端部とかごシル2との隙間を密封できる。また、塞ぎ板6a、7a及び補助塞ぎ板6b、7bにより、かごドア1a、1bの戸開側端部と図示しない戸袋との隙間を塞ぐことができる。
そして、第1塞ぎ板気密材10aの一部がドア下部気密材5aの戸開側端面、他の一部がかごドア1aの戸開側下端面に当接すると共に、第2塞ぎ板気密材10bの一部が第1塞ぎ板気密材10aの側面、他の一部がかご柱11の側部に当接し、また、第1下端調整部材13aの一部がシル切欠き12の戸閉側端面、他の一部がドア下部気密材5aに当接すると共に、第2下端調整部材13bの一部が第1塞ぎ板気密材10aの戸閉側下端部、他の一部がドア下部気密材5aに当接する。
従って、本実施例では、第1塞ぎ板気密材10a、第2塞ぎ板気密材10b、第1下端調整部材13a及び第2下端調整部材13bにより、戸袋下方の隙間が密封される。
また、あらかじめ下端調整ブラケット14の位置をシル切欠き12の長手方向に沿って調整し、かごドア1a、1bの戸閉時に、第1下端調整部材13aをシル切欠き12の戸閉側端面に確実に当接させると共に、第2下端調整部材13bを第1塞ぎ板気密材10aの戸閉側下端部に確実に当接させることで、気密性を保持することができる。
また、本実施例のエレベーター装置によれば、塞ぎ板6aに取付けられ、かごドア1a、1bの戸閉時に、少なくとも一部がドア下部気密材5aの戸開側端面に当接すると共に、他の一部がかご柱11の側部に当接し、戸袋下方の隙間を密封する第1塞ぎ板気密材10a、第2塞ぎ板気密材10bを設けたことにより、かごドア1a、1bの戸閉時に、戸袋下方に形成される隙間を密封することができる。これによって、本実施例によるエレベーター装置では、気密性を高めることができる。
また、かごシル2に形成され、かごドア1a、1bの戸開動作時に、第1塞ぎ板気密材10aがかごシル2のシル面2aより下側を移動することを可能とするシル切欠き12を備えていることにより、気密性を得るために第1塞ぎ板気密材10aをシル面2a下方に至るまで延在した構造としつつ、かごドア1a、1bの開閉動作性能を維持することができる。
更に、シル切欠き12に、戸閉時に、一部がシル切欠き12の戸閉側端面と当接すると共に、他の一部が第1塞ぎ板気密材10aと当接する第1下端調整部材13a、第2下端調整部材13bが取付けられ、かつ、これらの第1下端調整部材13a、第2下端調整部材13bの位置をシル切欠き12の長手方向に沿って調整可能な下端調整ブラケット14を設けたことにより、かごドア1a、1bの戸閉時に、第1下端調整部材13a、第2下端調整部材13bを、シル切欠き12の戸閉側端面及び第1塞ぎ板気密材10aに確実に当接させ、高い気密性を得ることができる。
また、第1下端調整部材13a、第2下端調整部材13bは、緩衝性に優れた粘弾性材で成形されていることから、下端調整ブラケット14の位置調整を補完し、第1下端調整部材13a、第2下端調整部材13bを、シル切欠き12の戸閉側端面及び第1塞ぎ板気密材10aに確実に当接させ、高い気密性を得ることができる。
更に、シル切欠き12をかごドア1a下方にまで延設し、第1下端調整部材13a、第2下端調整部材13b及び下端調整ブラケット14を戸袋の垂直投影面積よりかごドア1a、1bの戸閉側に位置させることにより、かごドア1a、1bを戸開状態として乗場側から行う下端調整ブラケット14の位置調整作業を容易なものとすることができる。
なお、本発明は、上記の実施形態例に限定されるものではなく、様々な変形例を含む。例えば、上記の実施形態例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、本発明は、必ずしも説明した全ての構成を備える態様に限定されるものではない。
また、各図面において、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを記載しており、必ずしも製品として必要な全ての制御線や情報線を記載しているとは限らない。実際の製品では、殆ど全ての構成要素が相互に接続されていると考えてもよい。
1a、1b…かごドア、2…かごシル、2a…シル面、3…シル溝、4a、4b、4c…ドアシュー、5a、5b…ドア下部気密材、6a、7a…塞ぎ板、6b、7b…補助塞ぎ板、8a、8b、8c…塞ぎ板固定ボルト、9a、9b、9c…塞ぎ板締結ボルト、10a…第1塞ぎ板気密材、10b…第2塞ぎ板気密材、11…かご柱、12…シル切欠き、13a…第1下端調整部材、13b…第2下端調整部材、14…下端調整ブラケット、15a、15b…下端調整ブラケット締結ボルト。

Claims (9)

  1. かご出入口を開閉するかごドアと、かご床に固定され、前記かごドアの移動を案内するかごシルと、前記かご出入口の側方に設けられ、前記かごドアの戸開時に、前記かごドアを収納する戸袋と、前記かごドアの戸開側端部の高さ方向に渡って延在し、前記かごドアの戸閉時に、前記かごドアの戸開側端部と前記戸袋との隙間を塞ぐ塞ぎ板と、前記かごドアの下部の幅方向全体に渡って延在し、前記かごドアの戸閉時に、前記かごドアの下端部と前記かごシルとの隙間を密封するドア下部気密材と、前記かご出入口の一部を形成するかご柱と、前記塞ぎ板に取付けられ、前記かごドアの戸閉時に、少なくとも一部が前記ドア下部気密材の戸開側端面に当接すると共に、他の一部が前記かご柱の側部に当接し、前記戸袋下方の隙間を密封する塞ぎ板気密材とを備えたエレベーター装置において、
    前記かごドアの戸開時に、前記塞ぎ板気密材が前記かごシルのシル面より下側を移動することが可能なシル切欠きが前記かごシルに形成されており、
    前記シル切欠きに、前記かごドアの戸閉時に一部が前記シル切欠きの戸閉側端面と当接すると共に、他の一部が前記塞ぎ板気密材と当接する下端調整部材が取付けられ、かつ、この下端調整部材の位置を前記シル切欠きの長手方向に沿って調整可能な下端調整ブラケットを備えていることを特徴とするエレベーター装置。
  2. 前記塞ぎ板気密材は、前記かごドアの戸閉時に、前記シル切欠きの戸閉側端面に当接することを特徴とする請求項1に記載のエレベーター装置。
  3. 前記下端調整ブラケットは断面L字状を成しており、その断面L字状の垂直片の両側面に前記下端調整部材が取付けられていると共に、断面L字状の水平片が下端調整ブラケット締結ボルトにより前記シル切欠きに固定されていることを特徴とする請求項に記載のエレベーター装置。
  4. 前記下端調整部材は、緩衝性に優れた粘弾性材で成形されていることを特徴とする請求項又は3に記載のエレベーター装置。
  5. 前記かごドアは、互いに反対方向に動作して前記かご出入口を開閉し、前記かごドアの戸閉位置に戸閉側端部が互いに対向して配置されている両開きドアか、或いは一方向に動作して前記かご出入口を開閉する片開きドアであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のエレベーター装置。
  6. 前記かごシルには、前記かご出入口の間口方向に沿って延びるシル溝が設けられていると共に、該シル溝には、前記かごドアの下端に取付けられるドアシューが挿入され、前記かごドアの開閉動作時に、前記ドアシューで前記かごドアの下端部を案内することを特徴とする請求項に記載のエレベーター装置。
  7. 前記ドア下部気密材には連動機構が設けられ、該連動機構が動作することにより、前記かごドアの戸閉状態の時に前記ドア下部気密材を下降させて、前記かごドアの下端部と前記かごシルとの隙間を密封すると共に、前記かごドアの戸開状態の時に前記ドア下部気密材を上昇させて、前記かごシルから開離して前記かごドアの開閉動作性能を維持することを特徴とする請求項に記載のエレベーター装置。
  8. 前記塞ぎ板は断面クランク状を成しており、その断面クランク状の一端が前記かごドアの戸開側端部に取付けられていると共に、前記塞ぎ板の他端には、断面L字状を成している補助塞ぎ板が取付けられ、かつ、前記かごドアの戸閉時には、前記塞ぎ板及び前記補助塞ぎ板により、前記かごドアの戸開側端部と前記戸袋との隙間を塞ぐことを特徴とする請求項に記載のエレベーター装置。
  9. 前記塞ぎ板には、前記かごドアの戸閉時に、一部が前記ドア下部気密材の戸開側端面、他の一部が前記かごドアの戸開側下端面に当接する第1塞ぎ板気密材が取付けられると共に、前記補助塞ぎ板には、一部が前記第1塞ぎ板気密材の側面、他の一部が前記かご柱の側部に当接する第2塞ぎ板気密材が取付けられ、かつ、前記第1塞ぎ板気密材及び前記第2塞ぎ板気密材は、前記ドア下部気密材を超えて下方に延設されていることを特徴とする請求項に記載のエレベーター装置。
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