JP2015009771A - ドア構造 - Google Patents

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【課題】ドアガラスに対するガラスランの厚みを抑えることで、空気抵抗や騒音の発生を防ぐことが可能なドア構造。【解決手段】ドア構造100は、ドアサッシュ114、ドアガラス112、ドアサッシュ114の上辺に設けられドアガラス112の上昇を規制するガラスストッパ118、ガラスストッパ118とドアガラス112との間に介在するガラスラン116を備える。ガラスラン116は、ドアガラス112のうち車内面112aに接触する車内側部分124、上端面112bに接触する上側部分126、車外面112cに接触する車外側部分128を有す。ドア構造100はさらに、ガラスストッパ118の車内側に連続していてガラスラン116の車内側部分124に干渉し車内側部分124を車外側部分128側へ押し曲げてドアガラス112を車外側部分128に押し付けるサイドストッパ部118bを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、ドアサッシュと、ドアサッシュに沿って昇降可能なドアガラスとを含む車両のドア構造に関するものである。
一般的な車両のドア構造では、ドアガラスとドアサッシュとの間には封止材であるガラスランが設けられている。ガラスランは、ドアガラスの縁が差し込まれる溝を有していて、ドアガラスはこの溝に案内されて昇降する構成となっている。ガラスランは、柔軟な樹脂材料で構成されていて、ドアガラスに接触することで雨水等の車室内への浸入を防ぐ。このガラスランは柔軟性に富んでいるために、ドアガラスに押圧されることで変形するおそれがある。そのため、例えば特許文献1ではドアサッシュとガラスランとの間にストッパ部材と呼ばれる部材を設け、このストッパ部材でガラスランを支えてガラスランの変形を抑えている。
特開2010−52461号公報
ガラスランはシールリップ等と呼ばれる、ドアガラスに向かって湾曲して延びる部位を有している。このシールリップはたわむことが可能であるため、ドアガラスに接触しつつもドアガラスの昇降動作の妨げにはならず、さらにはドアガラスの配置に仮に僅かながらの誤差があってもその誤差が許容できる構造となっている。しかし、例えばガラスランのうちドアガラスよりも車外側の部分(車外側部分)において、シールリップがその付け根からドアガラスへ向かって大きく突出していて車外側部分全体の寸法が大きくなっていると、走行中における空気抵抗を増やすだけでなく風騒音の原因ともなりかねない。
本発明は、このような課題に鑑み、ドアガラスに対するガラスランの厚みを抑えることで、空気抵抗や騒音の発生を防ぐことが可能なドア構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるドア構造の代表的な構成は、ドアサッシュと、ドアサッシュに沿って昇降可能なドアガラスとを含む車両のドア構造であって、ドアサッシュの上辺に設けられドアガラスの上縁に干渉してドアガラスの上昇を規制するガラスストッパと、ガラスストッパとドアガラスとの間に介在するようドアサッシュに取り付けられる柔軟性を有するガラスランと、を備え、ガラスランは、ドアガラスの車内面に接触する車内側部分と、ドアガラスの上端面に接触する上側部分と、ドアガラスの車外面に接触する車外側部分と、を有し、当該ドア構造はさらに、ガラスストッパの車内側に連続していてガラスランの車内側部分に干渉し車内側部分を車外側部分側へ押し曲げることでドアガラスを車外側部分に押し付けるサイドストッパ部を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、サイドストッパ部がドアガラスをガラスランの車外側部分へ押し付けるため、ガラスランの車外側部分は圧縮され、ドアガラスの車外面に対してのガラスランの車外側部分の突出の程度は小さくなる。したがって、走行中の空気抵抗および風騒音の発生を抑えることが可能となる。
上記のガラスランの車内側部分は、上下に延びる縦壁部と、縦壁部の下端からドアガラス側の上方へ延びてドアガラスに接触するシールリップ部とを有し、サイドストッパ部は、縦壁部のうちシールリップ部よりも上方の領域を押し曲げるとよい。この構成であれば、シールリップ部のシール性に影響を及ぼすことがなく、またドアガラスの昇降動作の妨げにもならないからである。
上記のガラスランはさらに、縦壁部のうちシールリップ部よりも上方の領域に、ドアガラス側へ向かってドアガラスに干渉するように突出した突出部を有するとよい。この突出部を設けることで、サイドストッパ部によるドアガラスの車外側部分への押付け作用を、好適に発揮させることが可能になる。
上記のサイドストッパ部はガラスランの車内側部分に面接触可能であって、上方に行くほどドアガラスが車外側部分側へ押されるよう傾斜しているとよい。これにより、ドアガラスの閉じ切り時に、ドアガラスをガラスランの車外側部分へより好適に押し付けることが可能になる。
上記のガラスランの突出部のドアガラス側の面は、サイドストッパ部と平行であるとよい。これにより、サイドストッパ部によるドアガラスのガラスランの車外側部分への押付け作用を、より好適に発揮させることが可能になる。
上記のガラスストッパおよびサイドストッパ部は、ドアサッシュの上辺のうち、ドアガラスの側縁に沿ったドアサッシュの側辺の近傍に設けられるとよい。ドアサッシュの上辺のうちの側辺の近傍とは、すなわちドアガラスの上縁の端に位置する箇所である。サイドストッパ部によるドアガラスのガラスランの車外側部分への押付け作用をドアガラスの上縁の端にて生じさせることで、ドアガラスの上縁の全体にわたってガラスランの車外側部分を圧縮することが可能になる。
上記のガラスストッパおよびサイドストッパ部は、同一の板金で一体に作られ、ドアサッシュとは独立していてもよい。ガラスストッパおよびサイドストッパ部を独立した部材として設けることで、ドアガラスのガラスランの車外側部分への押付け作用の調節がより容易になる。また、板金製であれば、経年変化を抑えてその性能を維持することも可能になるからである。
本発明によれば、ドアガラスに対するガラスランの厚みを抑えることで、空気抵抗や騒音の発生を防ぐことが可能なドア構造を提供することができる。
本発明の実施形態にかかるドア構造の概要を示す図である。 図1(b)のガラスストッパを拡大した斜視図である。 図1(a)のA−A断面図である。 図3のドアガラスを閉じる際の動作を例示した図である。 従来のドア構造の構成を例示した図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明の実施形態にかかるドア構造100の概要を示す図である。図1(a)は、当該ドア構造100を実施した車両102の全体図である。この車両102では、ドア構造100を、左側のフロントドア104用として実施している。しかしながら、ドア構造100の持つ技術的思想は、リアドア106用としても実施可能であり、また車両102の右側(図示省略)のフロントドア用およびリアドア用としても実施可能である。
図1(b)は、図1(a)のドア構造100を単独で例示した図である。図1(b)に例示するドアインナパネル108は、フロントドア104(図1(a)参照)の車幅方向の車内側を構成するパネル部材である。ドアインナパネル108の車外側には、外装となるドアアウタパネル(図示省略)が連結される。
ドアガラス112は、窓枠であるドアサッシュ114に囲われていて、このドアサッシュ114に沿って昇降する。ドアサッシュ114には、ドアガラス112の縁に沿ってガラスラン116が設けられている。ガラスラン116は、ドアサッシュ114とドアガラス112との間の隙間を封じる、樹脂またはゴム製の柔軟性に飛んだシール部材である。
当該ドア構造100では、ドアサッシュ114の上辺(サッシュ上辺部114a)に2つのガラスストッパ118が備えられている。図2は、図1(b)のガラスストッパ118を拡大した斜視図である。ガラスストッパ118は、ドアサッシュ114(図1(b)参照)とは独立した板金製の部材であって、ガラスラン116を介してドアガラス112の上縁122に干渉することで、ドアガラス112の上昇を規制する働きを有している。ガラスストッパ118は、大きく分けて、ドアサッシュ114に接合される基礎部118aと、この基礎部118aから立ち上がるように形成されているサイドストッパ部118bとを有して、構成されている。
図2では、ガラスラン116およびドアガラス112の一部分をそれぞれ断片的に例示している。ガラスラン116は、ドアガラス112の上縁122を挿込可能な断面コの字形状に成型されている。ガラスラン116の各部位を簡単に説明すると、ドアガラス112の車内面112a(車幅方向の車内側の面)に接触する車内側部分124、ドアガラス112の上端面112bに接触する上側部分126、ドアガラス112の車外面112c(車幅方向の車外側の面)に接触する車外側部分128を有して構成されている。
本実施形態におけるガラスストッパ118のもつ機能として、サイドストッパ部118bによってガラスラン116の車内側部分124を押し曲げ、ドアガラス112をガラスラン116の車外側部分128に押付ける作用がある。これによって本実施形態では、ガラスラン116の車外側部分128を圧縮してその厚みを抑え、ドアガラス112に対してのガラスラン116の車外側部分128の寸法D1(図3参照)を小さくすることで、走行中に車外側部分にて生じうる空気抵抗および騒音の発生を抑えている。
図3は、図1(a)のA−A断面図である。図3に例示しながら、ガラスラン116の構成について、さらに詳しく説明する。ガラスラン116は、ドアサッシュ114を構成するドアインナパネル108およびドアアウタパネル110のそれぞれのフランジ部130a、130bに取りつけられる。ガラスラン116の車内側部分124は、車両上下に延びる縦壁部132と、縦壁部132の下端からドアガラス112側へ突出しているシールリップ部134、および縦壁部132の下端から車内側へ突出している内側リップ部136を含んでいる。シールリップ部134は、ドアガラス112側の上方へ湾曲して延びていて、ドアガラス112に接触して車外からの雨水等の浸入を防ぐ。内側リップ部136は、ドアインナパネル108のフランジ部130aに沿って延び、これに接続される。
ガラスラン116の車外側部分128も、車両上下に延びる縦壁部138と、縦壁部138の下端からドアガラス112側に延びるシールリップ部140、および縦壁部138の下端から車外側へ延びる外側リップ部142を含んでいる。シールリップ部140は、ドアガラス112側の上方へ湾曲して延びていて、ドアガラス112に接触して車外からの雨水等の浸入を防ぐ。外側リップ部142は、ドアアウタパネル110のフランジ部130bに沿って、車外側の上方へ湾曲して延び、フランジ部130bに接続される。
ガラスストッパ118の有するサイドストッパ部118bは、ガラスラン116の車内側部分124のうち特に縦壁部132に干渉し、縦壁部132を車外側部分128側へ押し曲げる。これによって、ドアガラス112は車外側部分128のシールリップ部140に押し付けられ、このシールリップ部140を含めた車外側部分128の厚みは薄くなる。
サイドストッパ部118bは、縦壁部132に面接触可能になっていて、縦壁部132のうち特にシールリップ部134よりも車両上方の領域に設けられた突出部144を押す構成となっている。突出部144は、縦壁部132のドアガラス112側にてドアガラス112へ向かって突出している部位である。突出部144のドアガラス112側の面は、サイドストッパ部118bと平行に設けられている。サイドストッパ部118bは、この突出部144を介することで、ドアガラス112の車外側部分128への押付け作用を好適に発揮することが可能になっている。また、サイドストッパ部118bは車内側部分124のシールリップ部134を押さないため、シールリップ部134のシール性に影響を及ぼすことがなく、加えてドアガラス112の昇降動作の妨げにもならない。
図4は、図3のドアガラス112を閉じる際の動作を例示した図である。図4(a)は、閉じきる直前のドアガラス112の状態を例示している。図4(a)に例示するように、上昇したドアガラス112の上縁122は、まずガラスラン116のシールリップ部134に接触し、続いてその奥の突出部144に接触する。
サイドストッパ部118bは上方に行くほどドアガラス112が車外側部分128側へ押されるよう傾斜していて、突出部144の面もサイドストッパ部118bと平行に傾斜している。本実施形態では、一例として、突出部114の面のガラス進入方向に対しての角度αをα=30°程度になるよう設定していて、ガラスラン116の溝は奥に行くほど空間が狭くなっている。これら構成によって、図4(b)に例示するように、閉じ切った状態のドアガラス112は、ガラスラン116の車外側部分128のシールリップ部140へ押し付けられて密着する。このようにして、ガラスラン116の車外側部分128は厚みが減り、車外側部分128の寸法D1は低くなる。
ここで、図5は、従来のドア構造10の構成を例示した図である。図5に例示するように、従来のガラスラン11では、閉じ切った状態のドアガラス112は、ガラスラン11のシールリップ部14a、14bの中央に配置される構成となっていた。また、ガラスストッパ16は、ガラスラン11を介してドアガラス112の上昇を規制する機能のみを有していた。この構成に比べて、図4(b)に例示した当該ドア構造100では、ドアガラス112は車外側部分128のシールリップ部140側へと偏って押し付けられている。そのため本実施形態では、ドアガラス112の車外側における車外側部分128の寸法D1を、従来のガラスラン10における車外側部分18の寸法D2に比べて、低くすることができる。このようにして本実施形態では、走行中の空気抵抗および風騒音の発生を抑えることが可能となっている。
本実施形態では図1(b)に例示したように、サイドストッパ部118bをサッシュ上辺部114aのうち、ドアガラス112の側縁113a、113bに沿ったドアサッシュ114の側辺(車両前側のサッシュ側辺部114b、車両後側のサッシュ側辺部114c)の近傍の計2箇所に設けている。サッシュ側辺部114b、114c付近は、ドアガラス112の上縁122の端の位置でもあるため、その位置にてサイドストッパ部118b(図2参照)によるドアガラス112のガラスラン116の車外側部分128への押付け作用を生じさせることで、車外側部分128の寸法D1をドアガラス112の上縁122の全体にわたって好適に抑えることが可能になっている。なお、ガラスストッパ118の設置数は、適宜変更することが可能である。
また本実施形態では、図2に例示したように、ガラスストッパ118がドアサッシュ114からは独立した部材となっていて、このガラスストッパ118にサイドストッパ部118bを設けている。しかしながら、ガラスストッパ118およびサイドストッパ部118bは、ドアサッシュ114と一体にして設けることも可能である。なお、本実施形態のように、ガラスストッパ118をドアサッシュ114とは独立した板金製の部材にすると、ドアガラス112の押付け作用の位置を任意に調節することが可能になる。またガラスストッパ118の材質には樹脂等を用いることも可能であるが、板金製であればより経年変化を抑えてその性能を維持することができる。また、本実施形態のように簡潔な構成のガラスストッパ118およびサイドストッパ部118bであれば、コスト上昇と重量増加、および燃費悪化も防ぐことが可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、ドアサッシュと、ドアサッシュに沿って昇降可能なドアガラスとを含む車両のドア構造に利用することができる。
100 …ドア構造、102 …車両、104 …フロントドア、106 …リアドア、108 …ドアインナパネル、110 …ドアアウタパネル、112 …ドアガラス、112a …ドアガラスの車内面、112b …ドアガラスの上端面、112c …ドアガラスの車外面、113a、113b …ドアガラスの側縁、114 …ドアサッシュ、114a …サッシュ上辺部、114b …車両前側のサッシュ側辺部、114c …車両後側のサッシュ側辺部、116 …ガラスラン、118 …ガラスストッパ、118a …ガラスストッパの基礎部、118b …サイドストッパ部、122 …ドアガラスの上縁、124 …ガラスランの車内側部分、126 …ガラスランの上側部分、128 …ガラスランの車外側部分、130a …ドアインナパネルのフランジ部、130b …ドアアウタパネルのフランジ部、132 …車内側部分の縦壁部、134 …車内側部分のシールリップ部、136 …内側リップ部、138 …車外側部分の縦壁部、140 …車外側部分のシールリップ部、142 …外側リップ部、144 …突出部、D1 …ドアガラスとガラスランの車外側部分との寸法、10 …従来例のドア構造、11 …従来例のガラスラン、14a、14b …従来例のガラスランのシールリップ部、16 …従来例のガラスストッパ、18 …従来例のガラスランの車外側部分

Claims (7)

  1. ドアサッシュと、該ドアサッシュに沿って昇降可能なドアガラスとを含む車両のドア構造であって、
    前記ドアサッシュの上辺に設けられ前記ドアガラスの上縁に干渉して該ドアガラスの上昇を規制するガラスストッパと、
    前記ガラスストッパと前記ドアガラスとの間に介在するよう前記ドアサッシュに取り付けられる柔軟性を有するガラスランと、
    をさらに含み、
    前記ガラスランは、該ドアガラスの車内面に接触する車内側部分と、該ドアガラスの上端面に接触する上側部分と、該ドアガラスの車外面に接触する車外側部分と、を有し、
    当該ドア構造はさらに、前記ガラスストッパの車内側に連続していて前記ガラスランの車内側部分に干渉し該車内側部分を前記車外側部分側へ押し曲げることで前記ドアガラスを該車外側部分に押し付けるサイドストッパ部を含むことを特徴とするドア構造。
  2. 前記ガラスランの車内側部分は、上下に延びる縦壁部と、該縦壁部の下端から前記ドアガラス側の上方へ延びて該ドアガラスに接触するシールリップ部とを有し、
    前記サイドストッパ部は、前記縦壁部のうち前記シールリップ部よりも上方の領域を押し曲げることを特徴とする請求項1に記載のドア構造。
  3. 前記ガラスランはさらに、前記縦壁部のうち前記シールリップ部よりも上方の領域に設けられ前記ドアガラス側へ向かって該ドアガラスに干渉するように突出した突出部を有することを特徴とする請求項2に記載のドア構造。
  4. 前記サイドストッパ部は前記ガラスランの車内側部分に面接触可能であって、上方に行くほど前記ドアガラスが前記車外側部分側へ押されるよう傾斜していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のドア構造。
  5. 前記ガラスランの突出部の前記ドアガラス側の面は、前記サイドストッパ部と平行であることを特徴とする請求項4に記載のドア構造。
  6. 前記ガラスストッパおよびサイドストッパ部は、前記ドアサッシュの上辺のうち、前記ドアガラスの側縁に沿った該ドアサッシュの側辺の近傍に設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のドア構造。
  7. 前記ガラスストッパおよびサイドストッパ部は、同一の板金で一体に作られ、前記ドアサッシュとは独立していることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のドア構造。
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