JP5208217B2 - エレベータのかごドア装置 - Google Patents

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Description

この発明は、乗場機器と係合するドア係合部が、かごドア正面に乗場側へ突出して設けられているエレベータのかごドア装置に関するものである。
従来のエレベータのかごドア装置では、乗場機器と係合するドア係合部が、かごドア正面に乗場側へ突出して設けられている。また、戸袋カバーには、戸開動作時にドア係合部を逃がすための切欠部が設けられている。さらに、かごドアの戸袋側端部には、かごドアの全閉時に切欠部を塞ぐゴム製の塞ぎ板が取り付けられている。塞ぎ板は、戸開動作時には、戸袋カバーの内側に設けられた案内板に案内されて湾曲(弾性変形)される(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−187683号公報
上記のような従来のエレベータのかごドア装置では、かごドアの開閉動作の度に塞ぎ板が湾曲されたり伸展されたりするため、塞ぎ板が曲げ疲労により経時的に劣化し、切欠部を遮蔽できなくなり、遮音性が低下する。これに対して、単に湾曲されない剛体の塞ぎ板をかごドアの戸袋側端部に固定すると、かごドアの全開時に塞ぎ板を退避させるために戸袋カバーを外側へ拡大する必要があり、昇降路の幅寸法が大きくなってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、昇降路の幅寸法の拡大を防止しつつ、曲げ疲労による塞ぎ板の劣化を防止することができるエレベータのかごドア装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータのかごドア装置は、乗場ドアに対向するかごドア正面を有し、かご出入口を開閉するかごドア、かごドア正面に乗場側へ突出して設けられ、乗場機器と係合するドア係合部、かごドアの全開時にかごドア正面に対向するカバー前面部と、カバー前面部から反乗場側へ延びるカバー側面部とを有し、戸開動作時にドア係合部を逃がす切欠部がカバー前面部に設けられている戸袋カバー、及びかごドアの全閉時に切欠部を塞ぐ塞ぎ板を備え、かごドア正面には、かごドアの開閉方向に沿ってスライド可能に塞ぎ板を支持する塞ぎ板支持部が設けられており、戸袋カバーには、戸閉動作時に塞ぎ板に係合してカバー前面部に対する塞ぎ板の戸閉方向への変位を規制する塞ぎ板係合部が設けられており、塞ぎ板は、戸開動作時には、かごドアとともに戸開方向へ変位され、カバー側面部の内面に当接してかごドアに対して戸閉方向へ相対的にスライドされ、戸閉動作時には、かごドアとともに戸閉方向へ変位され、塞ぎ板係合部に係合してかごドアに対して戸開方向へ相対的にスライドされる。
また、この発明によるエレベータのかごドア装置は、乗場ドアに対向するかごドア正面を有し、かご出入口を開閉するかごドア、かごドア正面に乗場側へ突出して設けられ、乗場機器と係合するドア係合部、かごドアの全開時にかごドア正面に対向するカバー前面部と、カバー前面部から反乗場側へ延びるカバー側面部とを有し、戸開動作時にドア係合部を逃がす切欠部がカバー前面部に設けられている戸袋カバー、及びかごドアの全閉時に切欠部を塞ぐ塞ぎ板を備え、カバー前面部のかごドア正面に対向する面には、かごドアの開閉方向に沿ってスライド可能に塞ぎ板を支持する塞ぎ板支持部が設けられており、かごドア正面の戸袋側端部には、戸閉動作時に塞ぎ板に係合する塞ぎ板係合部が設けられており、塞ぎ板は、戸開動作時には、ドア係合部により押圧されて戸開方向へスライドされ、戸閉動作時には、塞ぎ板係合部に係合してかごドアとともに戸閉方向へスライドされる。
この発明の実施の形態1によるエレベータのかごを示す斜視図である。 図1のかごドア装置のII−II線に沿う断面図である。 図2のかごドア装置の全開状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータのかごドア装置の断面図である。 図4のかごドア装置の全開状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータのかごドア装置の断面図である。 図6のかごドア装置の全開状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態4によるエレベータのかごドア装置の断面図である。 図8のかごドア装置の全開状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態5によるエレベータのかごドア装置の断面図である。 図10のかごドア装置の全開状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態6によるエレベータのかごドア装置の断面図である。 図12のかごドア装置の全開状態を示す断面図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータのかごを示す斜視図、図2は図1のかごドア装置のII−II線に沿う断面図、図3は図2のかごドア装置の全開状態を示す断面図である。
図において、かご1の前面には、かご出入口1aが設けられている。かご出入口1aは、一対のかごドア2により開閉される。かご1の上部には、かごドア2を駆動するドア開閉装置3が設けられている。かごドア2は、ドア開閉装置3によりかご1の幅方向(図2の左右方向)に平行に開閉動作される。
各かごドア2は、乗場ドア(図示せず)に対向するかごドア正面2aと、全閉時にかご室内に対向するかごドア背面2bとを有している。各かごドア正面2aのほぼ中央部には、乗場機器(図示せず)と係合するドア係合部4が乗場側へ突出して設けられている。各かごドア2の戸当たり側端部には、かごドア2の全閉時にかごドア2間の隙間を塞ぐ戸当たりゴム5が固定されている。
かご1のかご出入口1aの両側には、戸袋スペース7を形成する断面矩形の戸袋カバー6が設けられている。戸袋カバー6は、カバー前面部6a、カバー側面部6b、カバー背面部6c、及び引込口形成部6dを有している。
カバー前面部6aの内面は、かごドア2の全開時にかごドア正面2aに対向する。カバー側面部6bは、カバー前面部6aのかご出入口1aとは反対側の端部を反乗場側へ直角に折り曲げて形成されている。カバー背面部6cの内面は、かごドア2の全開時にかごドア背面2bに対向する。引込口形成部6dは、カバー背面部6cのかご出入口1a側の端部を乗場側へ直角に折り曲げて形成されている。
引込口形成部6dの乗場側の端部とカバー前面部6aのかご出入口1a側の端部との間には、かごドア2の戸袋スペース7への出入口となる引込口が形成されている。カバー前面部6aには、戸開動作時にドア係合部4を逃がす矩形の切欠部6eが設けられている。
かごドア背面2bの戸袋側端部には、かごドア2の全閉時に引込口形成部6dとかごドア背面2bとの間の隙間を塞ぐ遮音部材8が固定されている。
かごドア正面2aには、塞ぎ板支持部9が固定されている。塞ぎ板支持部9には、かごドア2の全閉時に切欠部6eを塞ぐ平板状の塞ぎ板10が支持されている。塞ぎ板10は、かごドア2の開閉方向に沿ってスライド可能に塞ぎ板支持部9に支持されている。また、塞ぎ板10は、かごドア2の開閉に伴って、切欠部6eを塞ぐ閉鎖位置(図2)と閉鎖位置から戸開側へ退避した退避位置(図3)との間で変位される。さらに、塞ぎ板10としては、例えば金属板が用いられている。
塞ぎ板10のかご出入口1a側の端部には、塞ぎ板支持部9に対する戸開方向への塞ぎ板10の変位を規制するフランジ部10aが設けられている。塞ぎ板10のかご出入口1aとは反対側の端部には、乗場側へ直角に折り曲げられた折曲部10bが設けられている。折曲部10bは、塞ぎ板10の上下方向の全長に渡って連続して設けられている。
カバー前面部6aには、戸閉動作時に折曲部10bに係合してカバー前面部6aに対する塞ぎ板10の戸閉方向への変位を規制する塞ぎ板係合部6fが設けられている。塞ぎ板係合部6fは、切欠部6eの上下方向に沿う縁部を反乗場側へ直角に折り曲げることにより形成されている。即ち、塞ぎ板係合部6fは、カバー前面部6aから反乗場側へ突出している。また、塞ぎ板係合部6fは、切欠部6eの上下方向の全長に渡って連続して設けられている。さらに、塞ぎ板係合部6fには、ゴム等の緩衝材11が設けられている。
次に、動作について説明する。かごドア2の全閉時には、図1及び図2に示すように、塞ぎ板10により切欠部6eが塞がれている。このとき、折曲部10bは、緩衝材11を介して塞ぎ板係合部6fに係合している。また、引込口形成部6dとかごドア背面2bとの間の隙間は、遮音部材8により塞がれている。さらに、かごドア2間の隙間は、戸当たりゴム5同士が当接することにより塞がれている。
戸開動作時には、塞ぎ板10は、カバー側面部6bの内面に当接するまでかごドア2とともに戸開方向へ変位される。この後、折曲部10bがカバー側面部6bの内面に当接すると、塞ぎ板10の戸開方向への変位は停止され、かごドア2のみが全開位置まで戸開方向へ移動される。このとき、塞ぎ板10は、塞ぎ板支持部9に案内されて、かごドア2に対して戸閉方向へ相対的にスライドされることになる。また、ドア係合部4は、切欠部6e内を戸開方向へ変位される。
戸閉動作時には、塞ぎ板10は、折曲部10bが塞ぎ板係合部6fに係合するまでかごドア2とともに戸閉方向へ変位される。また、ドア係合部4は、切欠部6e内を戸閉方向へ変位される。この後、折曲部10bが塞ぎ板係合部6fに係合すると、塞ぎ板10の戸閉方向への変位は停止され、かごドア2のみが全閉位置まで戸閉方向へ移動される。このとき、塞ぎ板10は、塞ぎ板係合部6fに案内されて、かごドア2に対して戸開方向へ相対的にスライドされることになる。
このようなエレベータのかごドア装置では、塞ぎ板10が、かごドア2の開閉方向に沿ってスライド可能に塞ぎ板支持部9に支持されており、かごドア2の開閉時にかごドア2に対して相対的にスライドされるので、塞ぎ板10を湾曲させることなく閉鎖位置と退避位置との間で移動させることができ、しかも戸袋カバー6を外側へ拡大する必要がない。このため、昇降路の幅寸法の拡大を防止しつつ、曲げ疲労による塞ぎ板10の劣化を防止することができる。
また、かごドア2の全閉時にかごドア2の周囲の遮音性が確保され、かご1が昇降した際に昇降路内で発生する騒音がかご1内に伝播されるのが抑制され、乗り心地が向上する。
実施の形態2.
次に、図4はこの発明の実施の形態2によるエレベータのかごドア装置の断面図、図5は図4のかごドア装置の全開状態を示す断面図である。なお、かご1の外観は図1と同様であり、図4、5に示す断面は図1のII−II線に沿う断面に相当する。
この例では、実施の形態1と同様の塞ぎ板支持部9が、カバー前面部6aの内面、即ちかごドア正面2aに対向する面に固定されている。そして、塞ぎ板10は、実施の形態1とは逆向きに塞ぎ板支持部9に支持されている。即ち、フランジ部10aは、塞ぎ板10のかご出入口1aとは反対側の端部に設けられており、塞ぎ板支持部9に対する戸閉方向への塞ぎ板10の変位を規制する。また、折曲部10bは、塞ぎ板10のかご出入口1a側の端部に設けられており、反乗場側へ直角に折り曲げられている。
塞ぎ板10は、かごドア2の開閉に伴って、切欠部6eを塞ぐ閉鎖位置(図4)と閉鎖位置から戸開側へ退避した退避位置(図5)との間で変位される。かごドア正面2aの戸袋側端部には、戸閉動作時に塞ぎ板10に係合する塞ぎ板係合部2cが設けられている。塞ぎ板係合部2cは、かごドア正面2aから乗場側へ突出している。また、塞ぎ板係合部2cは、切欠部6eの上下方向の全長に渡って連続して設けられている。さらに、塞ぎ板係合部2cには、ゴム等の緩衝材11が設けられている。
次に、動作について説明する。かごドア2の全閉時には、図4に示すように、塞ぎ板10により切欠部6eが塞がれている。このとき、折曲部10bは、緩衝材11を介して塞ぎ板係合部2cに係合している。また、引込口形成部6dとかごドア背面2bとの間の隙間は、遮音部材8により塞がれている。さらに、かごドア2間の隙間は、戸当たりゴム5同士が当接することにより塞がれている。
戸開動作時には、塞ぎ板10は、ドア係合部4により押圧されることにより塞ぎ板支持部9に案内されて戸開方向へスライドされる。即ち、塞ぎ板10は、ドア係合部4が折曲部10bに当接するまでは閉鎖位置から動かず、ドア係合部4が折曲部10bに当接してからかごドア2とともにスライドされる。そして、かごドア2が全開位置まで移動されると、塞ぎ板10も退避位置に達する。
戸閉動作時には、塞ぎ板10は、塞ぎ板係合部2cが折曲部10bに係合することにより、かごドア2とともに戸閉方向へスライドされる。即ち、塞ぎ板10は、塞ぎ板係合部2cが折曲部10bに係合するまで退避位置から動かず、塞ぎ板係合部2cが折曲部10bに係合してからかごドア2とともにスライドされる。そして、かごドア2が全閉位置まで移動されると、塞ぎ板10も閉鎖位置に達する。
このようなエレベータのかごドア装置では、塞ぎ板10が、かごドア2の開閉方向に沿ってスライド可能に塞ぎ板支持部9に支持されており、かごドア2の開閉動作の一部区間のみでかごドア2とともにスライドされるので、塞ぎ板10を湾曲させることなく閉鎖位置と退避位置との間で移動させることができ、しかも戸袋カバー6を外側へ拡大する必要がない。このため、昇降路の幅寸法の拡大を防止しつつ、曲げ疲労による塞ぎ板10の劣化を防止することができる。
また、かごドア2の全閉時にかごドア2の周囲の遮音性が確保され、かご1が昇降した際に昇降路内で発生する騒音がかご1内に伝播されるのが抑制され、乗り心地が向上する。
実施の形態3.
次に、図6はこの発明の実施の形態3によるエレベータのかごドア装置の断面図、図7は図6のかごドア装置の全開状態を示す断面図である。この例では、付勢手段としての引張ばね12が、塞ぎ板10のかご出入口1a側の端部とかごドア正面2aのドア係合部4の近傍との間に設けられている。引張ばね12は、塞ぎ板係合部6fに係合する方向(戸閉方向)へ塞ぎ板10を付勢する。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなかごドア装置では、かごドア2の全閉時に引張ばね12のばね力により折曲部10bが塞ぎ板係合部6fに押し付けられるので、折曲部10bと塞ぎ板係合部6fとの間の気密性が高くなり、遮音性を向上させることができる。
実施の形態4.
次に、図8はこの発明の実施の形態4によるエレベータのかごドア装置の断面図、図9は図8のかごドア装置の全開状態を示す断面図である。この例では、引張ばね12が、塞ぎ板10のかご出入口1aとは反対側の端部とカバー側面部6bの内面との間に設けられている。引張ばね12は、塞ぎ板係合部2cに係合する方向(戸開方向)へ塞ぎ板10を付勢する。他の構成は、実施の形態2と同様である。
このようなかごドア装置では、かごドア2の全閉時に引張ばね12のばね力により折曲部10bが塞ぎ板係合部2cに押し付けられるので、折曲部10bと塞ぎ板係合部2cとの間の気密性が高くなり、遮音性を向上させることができる。
実施の形態5.
次に、図10はこの発明の実施の形態5によるエレベータのかごドア装置の断面図、図11は図10のかごドア装置の全開状態を示す断面図である。図において、塞ぎ板係合部6fには、磁石13が設けられている。また、塞ぎ板10は、磁性体により構成されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなかごドア装置では、かごドア2の全閉時に折曲部10bが塞ぎ板係合部6fの磁石13に磁力により吸着されるので、折曲部10bと塞ぎ板係合部6fとの間の気密性が高くなり、遮音性を向上させることができる。
なお、実施の形態5では、塞ぎ板10の全体を磁性体で構成したが、磁石13に当接する部分のみを磁性体で構成してもよい。
また、実施の形態5では、塞ぎ板係合部6fに磁石13を設けたが、塞ぎ板10の塞ぎ板係合部6fに当接する部分、即ち折曲部10bに磁石13を設け、塞ぎ板係合部6fを磁性体で構成してもよい。
さらに、塞ぎ板係合部6f及び折曲部10bの両方に磁石を設けることも可能である。この場合、互いに反対の磁極を当接させるのは勿論である。
実施の形態6.
次に、図12はこの発明の実施の形態6によるエレベータのかごドア装置の断面図、図13は図12のかごドア装置の全開状態を示す断面図である。図において、塞ぎ板係合部2cには、磁石13が設けられている。また、塞ぎ板10は、磁性体により構成されている。他の構成は、実施の形態2と同様である。
このようなかごドア装置では、かごドア2の全閉時に折曲部10bが塞ぎ板係合部2cの磁石13に磁力により吸着されるので、折曲部10bと塞ぎ板係合部2cとの間の気密性が高くなり、遮音性を向上させることができる。
なお、実施の形態6では、塞ぎ板10の全体を磁性体で構成したが、磁石13に当接する部分のみを磁性体で構成してもよい。
また、実施の形態6では、塞ぎ板係合部2cに磁石13を設けたが、塞ぎ板10の塞ぎ板係合部2cに当接する部分、即ち折曲部10bに磁石13を設け、塞ぎ板係合部2cを磁性体で構成してもよい。
さらに、塞ぎ板係合部2c及び折曲部10bの両方に磁石を設けることも可能である。この場合、互いに反対の磁極を当接させるのは勿論である。

Claims (4)

  1. 乗場ドアに対向するかごドア正面を有し、かご出入口を開閉するかごドア、
    上記かごドア正面に上記乗場側へ突出して設けられ、乗場機器と係合するドア係合部、
    上記かごドアの全開時に上記かごドア正面に対向するカバー前面部と、上記カバー前面部から反乗場側へ延びるカバー側面部とを有し、戸開動作時に上記ドア係合部を逃がす切欠部が上記カバー前面部に設けられている戸袋カバー、及び
    上記かごドアの全閉時に上記切欠部を塞ぐ塞ぎ板
    を備え、
    上記かごドア正面には、上記かごドアの開閉方向に沿ってスライド可能に上記塞ぎ板を支持する塞ぎ板支持部が設けられており、
    上記戸袋カバーには、戸閉動作時に上記塞ぎ板に係合して上記カバー前面部に対する上記塞ぎ板の戸閉方向への変位を規制する塞ぎ板係合部が設けられており、
    上記塞ぎ板は、戸開動作時には、上記かごドアとともに戸開方向へ変位され、上記カバー側面部の内面に当接して上記かごドアに対して戸閉方向へ相対的にスライドされ、戸閉動作時には、上記かごドアとともに戸閉方向へ変位され、上記塞ぎ板係合部に係合して上記かごドアに対して戸開方向へ相対的にスライドされるエレベータのかごドア装置。
  2. 乗場ドアに対向するかごドア正面を有し、かご出入口を開閉するかごドア、
    上記かごドア正面に上記乗場側へ突出して設けられ、乗場機器と係合するドア係合部、
    上記かごドアの全開時に上記かごドア正面に対向するカバー前面部と、上記カバー前面部から反乗場側へ延びるカバー側面部とを有し、戸開動作時に上記ドア係合部を逃がす切欠部が上記カバー前面部に設けられている戸袋カバー、及び
    上記かごドアの全閉時に上記切欠部を塞ぐ塞ぎ板
    を備え、
    上記カバー前面部の上記かごドア正面に対向する面には、上記かごドアの開閉方向に沿ってスライド可能に上記塞ぎ板を支持する塞ぎ板支持部が設けられており、
    上記かごドア正面の戸袋側端部には、戸閉動作時に上記塞ぎ板に係合する塞ぎ板係合部が設けられており、
    上記塞ぎ板は、戸開動作時には、上記ドア係合部により押圧されて戸開方向へスライドされ、戸閉動作時には、上記塞ぎ板係合部に係合して上記かごドアとともに戸閉方向へスライドされるエレベータのかごドア装置。
  3. 上記塞ぎ板係合部に係合する方向へ上記塞ぎ板を付勢する付勢手段をさらに備えている請求項1又は請求項2に記載のエレベータのかごドア装置。
  4. 上記塞ぎ板は、上記塞ぎ板係合部に磁力により吸着される請求項1又は請求項2に記載のエレベータのかごドア装置。
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