JP2018016945A - 引戸装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】3枚以上の戸パネルのうちの中央側戸パネルを閉鎖位置に容易に位置付け可能でありながらも、中央側戸パネルを円滑に移動させ得る引戸装置を提供する。【解決手段】上端部14が上枠3に設けられたガイド溝5にガイドされ、下端部に下レール8を走行する戸車13がそれぞれに設けられ引違状に配される3枚以上の戸パネル10,10A,10Bと、これら戸パネルのうちの中央側戸パネル10Aの上端部に上方側に向けて付勢された状態で突出するように設けられ、かつ前記ガイド溝の溝底5aを転動する転動体17と、この転動体が係合するように前記上枠に配され、戸幅方向に沿って両方向に移動する前記中央側戸パネルの移動を抑制して該中央側戸パネルを閉鎖位置に位置付ける受け部材20と、を備えており、前記転動体は、前記中央側戸パネルの戸幅方向一端部に設けられた引手11の概ね直上となる上端部に位置するように設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、引戸装置に関する。
従来より、引違状に配される3枚以上の戸パネルによって開口部を開閉する引戸装置が知られている。このような引戸装置では、戸厚方向両外方側の戸パネルは、対応する各縦枠に当接されて閉鎖位置に位置付け可能であるが、中央側の戸パネルを閉鎖位置に位置付け難いという問題があった。
例えば、下記特許文献1には、鴨居の溝の縦枠に近い箇所に円弧状に曲げられた部分を有する板バネを設け、建具の上面に板バネが嵌合する嵌合部を設けた引き戸構造体が開示されている。
特開2000−337019号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたような引き戸構造体では、引戸を開放させる際に、嵌合部に嵌合した板バネによって引戸の戸尻側が浮き上がり易くなることが考えられた。このような問題は、3枚以上の戸パネルを備えたものでは、各戸パネルの戸幅寸法が比較的に小さくなることから特に顕著となることが考えられる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、3枚以上の戸パネルのうちの中央側戸パネルを閉鎖位置に容易に位置付け可能でありながらも、中央側戸パネルを円滑に移動させ得る引戸装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る引戸装置は、上端部が上枠に設けられたガイド溝にガイドされ、下端部に下レールを走行する戸車がそれぞれに設けられ引違状に配される3枚以上の戸パネルと、これら戸パネルのうちの中央側戸パネルの上端部に上方側に向けて付勢された状態で突出するように設けられ、かつ前記ガイド溝の溝底を転動する転動体と、この転動体が係合するように前記上枠に配され、戸幅方向に沿って両方向に移動する前記中央側戸パネルの移動を抑制して該中央側戸パネルを閉鎖位置に位置付ける受け部材と、を備えており、前記転動体は、前記中央側戸パネルの戸幅方向一端部に設けられた引手の概ね直上となる上端部に位置するように設けられていることを特徴とする。
本発明に係る引戸装置は、上述のような構成としたことで、3枚以上の戸パネルのうちの中央側戸パネルを閉鎖位置に容易に位置付け可能でありながらも、中央側戸パネルを円滑に移動させることができる。
(a)〜(c)は、本発明の一実施形態に係る引戸装置の一例を模式的に示し、(a)は、概略正面図、(b)、(c)は、(a)におけるX−X線矢視に対応させた一部破断概略横断面図である。 図1(c)におけるY−Y線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図である。 (a)、(b)は、図1(a)におけるZ部に対応させた一部破断概略正面図である。 同引戸装置を模式的に示す一部破断概略正面図である。 (a)、(b)は、本発明の他の実施形態に係る引戸装置の一例を模式的に示し、図3(a)、(b)にそれぞれ対応させた一部破断概略正面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の各実施形態では、各実施形態に係る引戸装置を施工した状態を基準として上下方向等の方向を説明する。
図1〜図4は、第1実施形態に係る引戸装置の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る引戸装置1は、図1及び図2に示すように、上端部14,14,14が上枠3に設けられたガイド溝5,5,5にガイドされ、引違状に配される3枚以上の戸パネル10,10A,10Bを備えている。また、これら戸パネル10,10A,10Bの下端部には、下レール8を走行する戸車13,13,13がそれぞれに設けられている。つまり、これら戸パネル10,10A,10Bは、下レール8上をスライド自在に下荷重型で建て付けられる構成とされている。また、これら戸パネル10,10A,10Bは、いわゆる連動引戸ではなく、それぞれが個別に下レール8上をスライド自在に配される構成とされている。
本実施形態では、引戸装置1は、戸厚方向一方側に配される第1戸パネル10と、中央側戸パネルとしての第2戸パネル10Aと、戸厚方向他方側に配される第3戸パネル10Bと、からなる3枚の戸パネル10,10A,10Bを備えた構成とされている。
また、これら戸パネル10,10A,10Bは、住居等の建物の壁体を貫通するように設けられた開口部に配設され開口枠(戸枠)を構成する上枠3及び両側の縦枠6,7に建て付けられる。
上枠3には、図2に示すように、各戸パネル10,10A,10Bの上端部14,14,14を受け入れる3本のガイド溝5,5,5が戸幅方向に延びるように設けられている。これらガイド溝5,5,5は、上枠3の見込方向(戸厚方向に沿う方向)に間隔を空けて平行状に設けられている。また、これらガイド溝5,5,5は、下方側に向けて開口するように設けられ、溝長手方向に見て略矩形溝状とされている。また、本実施形態では、これらガイド溝5,5,5を、上枠3に設けられた凹溝に埋込状に配される金属製や硬質樹脂製のガイド溝部材4に設けた構成としている。なお、このような態様に代えて、ガイド溝5,5,5を上枠3に直接的に設けた構成としてもよい。
両側の縦枠6,7は、それぞれの上端部が上枠3の長手方向の各端部に接合される構成とされている。本実施形態では、一方の縦枠としての第1縦枠6の見込方向一方側部位の内側面に、閉鎖位置とされた第1戸パネル10の戸幅方向一端部(戸先側端部)を受け入れる戸じゃくり溝を長手方向に延びるように設けた構成としている。また、他方の縦枠としての第2縦枠7の見込方向他方側部位の内側面に、閉鎖位置とされた第3戸パネル10Bの戸幅方向一端部(戸先側端部)を受け入れる戸じゃくり溝を長手方向に延びるように設けた構成としている。なお、このように各縦枠6,7に、対応する1枚の戸パネル10,10Bの戸先側端部を受け入れる戸じゃくり溝を設けた態様に代えて、3枚の戸パネル10,10A,10Bの戸幅方向の端部を受け入れる幅広な戸じゃくり溝を設けた態様等としてもよい。また、図例では、これら縦枠6,7及び上枠3を、固定枠状とした例を示しているが、額縁状部材を備えたいわゆるケーシング枠としてもよい。
下レール8は、これら縦枠6,7の下端部間に跨るように配設される。この下レール8には、各戸パネル10,10A,10Bの戸車13,13,13が走行自在に係合する3本の戸車溝9,9,9が戸幅方向に延びるように設けられている。これら戸車溝9,9,9は、下レール8の見込方向に間隔を空けて平行状に設けられている。また、これら戸車溝9,9,9は、上方側に向けて開口するように設けられている。
また、本実施形態では、この下レール8を、床2に埋込状に設けられる埋込レールとしている。なお、このような態様に代えて、下レール8を、床2上に直付状に設けられる直付レールとしてもよい。また、当該引戸装置1が下レール8を含んで開口枠3,6,7を備えた構成としてもよい。
各戸パネル10,10A,10Bは、上下方向に長尺状の略矩形平板状とされている。これら戸パネル10,10A,10Bの高さ寸法は、戸車13,13,13を下レール8の戸車溝9,9,9に係合させた状態で、上端部14,14,14を上枠3のガイド溝5,5,5に挿入可能なように、開口高に応じて適宜の寸法とされている。また、これら戸パネル10,10A,10Bの高さ寸法は、互いに略同寸法とされている。本実施形態では、上枠3のガイド溝5,5,5に挿入される各戸パネル10,10A,10Bの上端部14,14,14を、各戸パネル10,10A,10Bの下方側部位と同厚さとしている。つまり、上枠3のガイド溝5,5,5の溝幅寸法を、各戸パネル10,10A,10Bの戸厚寸法に応じた寸法としている。なお、このような態様に代えて、各戸パネル10,10A,10Bの上端部14,14,14を、各戸パネル10,10A,10Bの下方側部位よりも厚さが小とされた突片状等としてもよい。この場合は、上枠3のガイド溝5,5,5の溝幅を適宜、変形するようにすればよい。
また、これら戸パネル10,10A,10Bの戸厚寸法は、例えば、20mm〜40mm程度とされており、互いに略同寸法とされている。また、これら戸パネル10,10A,10Bの戸幅寸法は、閉鎖位置とされた各戸パネル10,10A,10Bによって開口の閉鎖が可能なように開口幅に応じて適宜の寸法とされ、互いに略同寸法とされている。これら戸パネル10,10A,10Bの戸幅寸法は、高さ寸法に比して小とされており、例えば、高さ寸法の1/3〜1/6程度とされたものでもよく、また、300mm〜600mm程度とされたものでもよい。また、図例では、これら戸パネル10,10A,10Bに、比較的に大きな透光部を設けた例を示しているが、このような透光部を設けていない構成としてもよく、これら戸パネル10,10A,10Bの外観デザインとしては、その他、種々の変形が可能である。
また、各戸パネル10,10A,10Bの戸幅方向一端部となる戸先側端部には、引手11,11,11が設けられている。本実施形態では、各戸パネル10,10A,10Bの戸先側端部の戸厚方向両側に、戸厚方向外方側に向けて開口するように引手凹部が設けられた掘込状の引手11,11をそれぞれに設けた構成としている。これら戸厚方向両側の引手11,11は、戸厚方向に見て互いに重なり合う位置となるように各戸パネル10,10A,10Bの戸先側端部の高さ方向途中部位に設けられている。図例では、これら引手11,11を、各戸パネル10,10A,10Bに戸厚方向に開口するように設けられた凹所に嵌め込まれる引手部材とした例を示している。また、これら引手11,11を、戸厚方向に見て上下方向に長尺状の引手凹部が設けられたものとしている。なお、引手11,11としては、図例のようなものに限られず、その他、種々の変形が可能であり、例えば、各戸パネル10,10A,10Bに直接的に設けられたもの等でもよい。また、図例では、第2戸パネル10Aを、その引手11,11が設けられた側となる戸先側端部が第1戸パネル10と同様、第1縦枠6側に位置するように建て付けた例を示している。
また、これら戸パネル10,10A,10Bの下端部には、戸厚方向に沿う軸回りに戸車13,13,13を回転自在に保持する戸車保持部12,12,12が設けられている。また、各戸パネル10,10A,10Bの戸幅方向両端面において露出させるように戸幅方向両端部のそれぞれに戸車保持部12,12,12,12,12,12を設けた構成としている。また、これら戸パネル10,10A,10Bのうちの少なくとも第2戸パネル10Aの戸車保持部12,12には、高さ調整部12a,12aが設けられている。この高さ調整部12aは、図2及び図4に示すように、第2戸パネル10A(本実施形態では、全戸パネル10,10A,10B)の戸幅方向の端面において露出するように設けられ、ドライバー等の治具を用いて操作が可能とされている。また、この高さ調整部12aは、治具によって操作されることで、各戸パネル10,10A,10Bに対して戸車13を相対的に上下動させ、各戸パネル10,10A,10Bの高さ調整が可能とされている。つまり、図4に示すように、各戸パネル10,10A,10Bが建て付けられた状態で、高さ調整部12aを操作すれば、下レール8の戸車溝9に係合した戸車13に対して各戸パネル10,10A,10Bが上下に変位する構成とされている。
また、これら戸パネル10,10A,10Bは、図1(a)、(b)に示すように、第1戸パネル10の戸先側端部が第1縦枠6に当接され、第3戸パネル10Bの戸先側端部が第2縦枠7に当接され、戸幅方向に横並び状に配されて閉鎖位置とされる。また、この閉鎖位置では、戸厚方向に隣り合う戸パネル10,10A,10Bの戸幅方向の端部同士が戸厚方向に見て互いに重なり合うように配される。つまり、閉鎖位置では、第1戸パネル10の戸尻側端部と第2戸パネル10Aの戸幅方向一端部(戸先側端部)とが戸厚方向に見て互いに重なり合うように配される。また、閉鎖位置では、第3戸パネル10Bの戸尻側端部と第2戸パネル10Aの戸幅方向他端部(戸尻側端部)とが戸厚方向に見て互いに重なり合うように配される。
一方、これら戸パネル10,10A,10Bは、図1(c)に示すように、一方の縦枠7(図例では、第2縦枠7)にそれぞれの戸幅方向の端部を当接させるように戸厚方向に見て互いに重なり合うように配されて開放位置(全開位置)とされる。この全開位置では、各戸パネル10,10A,10Bの他方の縦枠6(図例では、第1縦枠6)側に出入口が形成される。なお、3枚の戸パネル10,10A,10Bを互いに重なり合わせた状態で、第2縦枠7側に出入口が形成されるように第1縦枠6側に位置させたり、両縦枠6,7側を開放させるように両縦枠6,7間の途中部位に位置させたりすることも可能である。
上記のように第1戸パネル10及び第3戸パネル10Bは、対応する各縦枠6,7に当接されて閉鎖位置に位置付け可能とされている。一方、第2戸パネル10Aは、閉鎖位置において両縦枠6,7間の途中部位となるため、閉鎖位置に位置付け難くなることが考えられる。当該引戸装置1は、図3に示すように、この第2戸パネル10Aを閉鎖位置に位置付け可能とする機構を構成する転動体17及び受け部材20を備えている。転動体17は、第2戸パネル10Aの上端部14に上方側に向けて付勢された状態で突出するように設けられ、かつガイド溝5の溝底5aを転動する構成とされている。また、この転動体17は、第2戸パネル10Aの戸幅方向一端部としての戸先側端部に設けられた引手11,11の概ね直上となる上端部14に位置するように設けられている。受け部材20は、転動体17が係合するように上枠3に配され、戸幅方向に沿って両方向に移動する第2戸パネル10Aの移動を抑制して第2戸パネル10Aを閉鎖位置に位置付ける構成とされている。
受け部材20は、図1(a)及び図3(b)に示すように、閉鎖位置の第2戸パネル10Aの引手11,11の概ね直上に位置するように設けられた転動体17が係合する位置となるように上枠3に設けられている。
また、受け部材20には、転動体17の上側部位を受け入れる受凹部21が下方側に向けて開口するように設けられている。
この受凹部21は、下方側に向く底壁22と、戸幅方向に沿う方向に向く戸幅方向両側の内壁23,24と、によって区画されている。この受凹部21の上下方向に沿う深さ寸法及び戸幅方向に沿う寸法は、当該受凹部21に転動体17の上側部位が挿入されて第2戸パネル10Aの移動の抑制が可能なように適宜の寸法とされている。
また、この受け部材20は、図2に示すように、第2戸パネル10Aの上端部14をガイドする上枠3の中央側に設けられたガイド溝5の溝底5a側に配される構成とされている。
また、この受け部材20は、図2及び図3に示すように、受凹部21が溝底5aにおいて開口するように上枠3に埋込状に設けられている。図例では、この受け部材20を、ガイド溝5の溝幅方向中央側に位置するように設けた例を示している。また、ガイド溝5を区画する上枠3のガイド溝部材4には、この受け部材20の受凹部21を区画する部位が挿通される挿通孔4aが上下方向に貫通するように設けられている。また、上枠3の凹溝の溝底には、この受け部材20の受凹部21を区画する部位を受け入れる受凹所3aが下方側に向けて開口するように設けられいる。
また、受け部材20は、ガイド溝5の溝底5aに沿うように配される固定片部を、受凹部21の戸幅方向両側に連なるように設けた構成とされている。この受け部材20は、これら両側の固定片部を介してねじ等の止具によってガイド溝5の溝底5aに固定されるものでもよい。また、両側の固定片部に、上下方向に貫通するように止具挿通孔を設けた構成としてもよい。また、図例では、固定片部を、ガイド溝5の溝底5a上に沿わせるように設けた例を示しているが、ガイド溝5の溝底5aに、固定片部を受け入れる凹段部を設けた構成等としてもよい。また、図例では、この受け部材20を、両側の固定片部及び受凹部21を区画する部位を形成するように薄板状部材を屈曲させたような構成とした例を示している。
また、本実施形態では、この受凹部21の戸幅方向に沿う方向の両側を区画する内壁23,24のうちの一方の内壁としての第1内壁23を、転動体17の外周面に応じた凹湾曲面状とし、他方の内壁としての第2内壁24を垂直面状としている。第1内壁23は、戸厚方向に見て、戸厚方向に見た転動体17の外周面に応じた円弧状とされ、底壁22に連なるように設けられている。第2内壁24は、下方側に向く底壁22に対して略直交状となるように設けられている。また、受け部材20を、第1内壁23が閉鎖位置の第2戸パネル10Aの戸先側に向き、第2内壁24が閉鎖位置の第2戸パネル10Aの戸尻側に向くように上枠3に設けた構成としている。つまり、受け部材20を、第1内壁23が第2戸パネル10Aの戸先側端面が対向する側となる第1縦枠6側に向き、第2内壁24が第2戸パネル10Aの戸尻側端面が対向する側となる第2縦枠7側に向くように上枠3に設けた構成としている。
第2戸パネル10Aの上端部14には、図2及び図3に示すように、転動体17を収容するケーシング16を有した移動抑制部材15が埋込状に設けられている。本実施形態では、転動体17を、戸厚方向に沿うローラー軸18b回りに回転自在とされたローラー状としている。ケーシング16には、この転動体17の上側部位を概ね上下方向に出没自在とする開口が上方側に向けて開口するように設けられている。また、第2戸パネル10Aの上端部14には、このケーシング16を受け入れる収容凹所14aが上端面において上方側に向けて開口するように設けられている。
また、このケーシング16内には、転動体17を回転自在に保持する保持部18と、転動体17を上方側に向けて付勢する付勢部材19と、が設けられている。保持部18は、一端部がケーシング16に対して戸厚方向に沿う保持軸18a回りに回転自在に保持され、他端部に付勢部材19によって上方側に向けて付勢される被付勢部18cを設けた保持アーム状とされている。また、この保持部18の途中部位には、転動体17のローラー軸18bが設けられている。この保持部18は、転動体17を軸方向両側から挟むように軸方向両側に対状または分岐状に設けられたものでもよい。
図例では、保持部18を、ケーシング16の戸先側部位に設けられた保持軸18a側の一端部から斜め上方側となる戸尻側に向けて延びるように設けられたものとしている。また、この保持部18の被付勢部18cが付勢部材19によって上方側に向けて付勢され、これにより、この保持部18の途中部位のローラー軸18b回りに回転自在とされた転動体17が上方側に向けて付勢される構成としている。また、図例では、付勢部材19を、保持部18の被付勢部18cを押し上げるように付勢する上下方向に伸長方向を沿わせた圧縮コイルばねとした例を示している。なお、付勢部材19としては、このような圧縮コイルばねに限られず、引張コイルばねやトーションばね、板ばね等の他のばね部材を採用するようにしてもよく、その他、種々の変形が可能である。
また、ケーシング16には、上限位置とされた転動体17の上方側への移動を抑止する適宜の抑止部が設けられている。この転動体17の上限位置は、ローラー軸18bがケーシング16外に露出しないような位置としてもよい。
また、転動体17は、第2戸パネル10Aの戸先側端部における引手11,11の戸先側縁から戸尻側縁までの戸幅方向の範囲内に少なくとも一部が位置するように配されている。図例では、転動体17を、その戸先側の外周側部位の一部が上記範囲内に位置するように設けた例を示しているが、戸先側の略半部が上記範囲内に位置するように設けたり、略全体が上記範囲内に位置するように設けたりしてもよい。
図3(a)、(b)に示すように、この転動体17が受け部材20の受凹部21に嵌まり込むようにして係合し、第2戸パネル10Aの戸幅方向両方向への移動が抑制され、第2戸パネル10Aが閉鎖位置に位置付けられる。なお、図例では、第2縦枠7側から移動する第2戸パネル10Aを閉鎖位置において停止させ得る構成とした例を示しているが、第1縦枠6側から移動する第2戸パネル10Aを閉鎖位置において停止させることも可能である。
また、本実施形態では、第2戸パネル10Aが建て付けられた状態で、受け部材20に対する転動体17の係合力を調整可能とする調整機構12aを備えた構成としている。本実施形態では、この調整機構を、上記した戸車保持部12の高さ調整部12aとしている。つまり、高さ調整部12aを調整すれば、戸車13に対して第2戸パネル10Aが上下動し、これにより、受け部材20に対する転動体17の係合力の調整が可能とされている。つまりは、図4に示すように、第2戸パネル10Aを下降させるように高さ調整部12aを調整すれば、転動体17を上方側に付勢する付勢部材19の復元力が低下し、受け部材20に対する転動体17の係合力が低下する。一方、第2戸パネル10Aを上昇させるように高さ調整部12aを調整すれば、転動体17を上方側に付勢する付勢部材19の復元力が上昇し、つまりは、さらに蓄勢され、受け部材20に対する転動体17の係合力が上昇する。
なお、受け部材20に対する転動体17の係合力を調整可能とする調整機構としては、このような高さ調整部12aに限られず、その他、種々の変形が可能である。例えば、転動体17を保持するケーシング16を第2戸パネル10Aの戸先側端面において露出させるように設けた構成とし、露出させた部位に、転動体17を付勢する付勢部材19の付勢力を調整するための操作部を設けた構成等としてもよい。
また、本実施形態では、第2戸パネル10Aを閉鎖位置において位置付ける転動体17(移動抑制部材15)及び受け部材20を設けた例を示しているが、他の戸パネル10,10Bを閉鎖位置において位置付ける機構として更にこれらを設けた構成としてもよい。また、各戸パネル10,10A,10Bを全開位置において保持する適宜のキャッチ機構等を更に設けた構成等としてもよい。
本実施形態に係る引戸装置1は、上述のような構成としたことで、3枚以上の戸パネル10,10A,10Bのうちの中央側戸パネル(第2戸パネル)10Aを閉鎖位置に容易に位置付け可能でありながらも、第2戸パネル10Aを円滑に移動させることができる。
つまり、3枚以上の戸パネル10,10A,10Bのうちの第2戸パネル10Aの上端部14に、上枠3のガイド溝5の溝底5aを転動する転動体17を上方側に向けて付勢された状態で突出するように設けた構成としている。また、この転動体17が係合するように上枠3に配され、戸幅方向に沿って両方向に移動する第2戸パネル10Aの移動を抑制して第2戸パネル10Aを閉鎖位置に位置付ける受け部材20を備えた構成としている。従って、戸幅方向に沿って両方向に移動する第2戸パネル10Aを、閉鎖位置に容易に位置付けることができ、閉鎖位置において隣り合う戸パネル10,10Bとの間に戸厚方向に見て隙間が生じるようなことを抑制することができる。
また、上方側に向けて付勢された転動体17を、第2戸パネル10Aの上端部14に設けた構成としているので、上枠3に設けた場合と比べて、上枠3の上下方向に沿う厚さ寸法(見付寸法)を小さくすることができる。つまりは、上方側に向けて付勢される転動体17やこれを付勢する付勢部材19を埋込状に設けるために上枠3の見付寸法を比較的に大きくする必要性がなく、上枠3の薄型化を図ることができる。また、受け部材20に係合される転動体17が上枠3のガイド溝5の溝底5aを転動するので、閉鎖位置以外の箇所において転動体17が第2戸パネル10Aを移動させる際の抵抗となり難く、第2戸パネル10Aを円滑に移動させることができる。
また、この転動体17を、第2戸パネル10Aの戸幅方向一端部(戸先側端部)に設けられた引手11,11の概ね直上となる上端部14に位置するように設けた構成としている。従って、戸幅方向で引手11,11から離間した位置の上方側に転動体17を設けたものと比べて、引手11,11に手を掛けて閉鎖位置から第2戸パネル10Aを移動させる際における移動方向前方側の浮き上がり等を抑制することができ、円滑に移動させることができる。これにより、特に戸幅寸法が小さくなることから移動させる際にがたつき易い傾向がある3枚以上の戸パネル10,10A,10Bを備えた引戸装置1として好適なものとなる。
また、本実施形態では、受け部材20の受凹部21の戸幅方向に沿う方向の両側を区画する内壁23,24のうちの一方を転動体17の外周面に応じた凹湾曲面状とし、他方を垂直面状としている。従って、受凹部21の一方の内壁(第1内壁)23に向けて転動体17を移動させる際には、受け部材20に対する転動体17の係合解除が比較的に円滑に可能となる。一方、受凹部21の他方の内壁(第2内壁)24に向けて転動体17を移動させる際には、比較的に強固に転動体17の移動を抑制することができる。これにより、上記した例のように、受凹部21の凹湾曲面状とされた第1内壁23が閉鎖位置の第2戸パネル10Aの戸先側に向くように受け部材20を配設すれば、閉鎖位置とされた第2戸パネル10Aを開放側に円滑に移動させることができる。また、閉鎖位置に移動する第2戸パネル10Aを閉鎖位置において効果的に停止させることができる。
また、本実施形態では、第2戸パネル10Aが建て付けられた状態で、受け部材20に対する転動体17の係合力を調整可能とする調整機構(高さ調整部)12aを備えた構成としている。従って、受け部材20に対する転動体17の係合力を調整することで、第2戸パネル10Aを比較的に強固に閉鎖位置において停止させたり、または、閉鎖位置の第2戸パネル10Aを移動させる際に要する操作力を小さくしたりすることができる。また、このような調整を、第2戸パネル10Aを建て付けた状態で行えるので、第2戸パネル10Aを戸枠から取り外して行う必要があるものと比べて、調整する際の作業性を向上させることができる。なお、このような態様に代えて、受け部材20に対する転動体17の係合力の調整が第2戸パネル10Aを戸枠から取り外した状態で可能とされた調整機構を設けた構成としてもよく、さらには、このような調整機構を設けていない構成としてもよい。
次に、本発明に係る他の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図5は、第2実施形態に係る引戸装置の一例を模式的に示す図である。
なお、上記第1実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
本実施形態に係る引戸装置1Aは、受け部材20Aの構成が上記第1実施形態とは主に異なる。本実施形態では、受け部材20Aの受凹部21Aの戸幅方向に沿う方向の両側を区画する両内壁23,24Aをそれぞれ転動体17の外周面に応じた凹湾曲面状としている。つまり、本実施形態では、受凹部21Aの第1内壁23及び第2内壁24Aの両方を、戸厚方向に見て、戸厚方向に見た転動体17の外周面に応じた円弧状とし、底壁22に連なるように設けた構成としている。
このような構成とされた本実施形態に係る引戸装置1Aにおいても、上記第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。また、受凹部21Aの両内壁23,24Aを凹湾曲面状としているので、受凹部21Aの戸幅方向に沿う方向のいずれの内壁23,24Aに向けて転動体17を移動させる際にも、受け部材20Aに対する転動体17の係合解除が比較的に円滑に可能となる。これにより、閉鎖位置とされた第2戸パネル10Aを開放側及び閉鎖方向先側のいずれ側に移動させる際にも比較的に円滑に移動させることができる。
なお、上記各実施形態では、3枚の戸パネル10,10A,10Bを備えた構成としたが、4枚以上の戸パネルを備えた構成としてもよい。この場合は、戸厚方向両外方側の戸パネル10,10B以外の中央側戸パネル10Aの上端部14に転動体17(移動抑制部材15)を設け、上枠3の適宜の位置に配される受け部材20を備えた構成とすればよい。
また、上記した例では、上枠3の上側に垂れ壁部を設けた例を示しているが、上枠3を天井に直付状に設けたり、天井に埋込状に設けたりしてもよい。また、両側の縦枠6,7を設けずに、無枠状としてもよい。
また、中央側戸パネル10Aの上端部14に設けられた転動体17が係合する受け部材20,20Aとしては、上記のような受凹部21,21Aがガイド溝5の溝底5aに埋込状に設けられるものに限らない。受け部材20,20Aとしては、例えば、転動体17を戸幅方向両側で捕捉するように、溝底5aから突出する一対の突起部を有したもの等としてもよく、その他、種々の変形が可能である。
また、中央側戸パネル10Aの上端部14に設けられる転動体17としては、上記のような戸厚方向に沿うローラー軸18b回りに回転自在とされたローラー(車輪)状のものに限られず、ボール(球体)状のものでもよく、その他、種々の変形が可能である。
1,1A 引戸装置
10 第1戸パネル(戸パネル)
10A 第2戸パネル(中央側戸パネル)
10B 第3戸パネル(戸パネル)
11 引手
12a 高さ調整部(調整機構)
13 戸車
14 上端部
17 転動体
20,20A 受け部材
21,21A 受凹部
23 第1内壁
24,24A 第2内壁
3 上枠
5 ガイド溝
5a 溝底
8 下レール

Claims (4)

  1. 上端部が上枠に設けられたガイド溝にガイドされ、下端部に下レールを走行する戸車がそれぞれに設けられ引違状に配される3枚以上の戸パネルと、
    これら戸パネルのうちの中央側戸パネルの上端部に上方側に向けて付勢された状態で突出するように設けられ、かつ前記ガイド溝の溝底を転動する転動体と、
    この転動体が係合するように前記上枠に配され、戸幅方向に沿って両方向に移動する前記中央側戸パネルの移動を抑制して該中央側戸パネルを閉鎖位置に位置付ける受け部材と、を備えており、
    前記転動体は、前記中央側戸パネルの戸幅方向一端部に設けられた引手の概ね直上となる上端部に位置するように設けられていることを特徴とする引戸装置。
  2. 請求項1において、
    前記中央側戸パネルが建て付けられた状態で、前記受け部材に対する前記転動体の係合力を調整可能とする調整機構を備えていることを特徴とする引戸装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記受け部材には、前記転動体の上側部位を受け入れる受凹部が下方側に向けて開口するように設けられ、該受凹部の戸幅方向に沿う方向の両側を区画する内壁のうちの一方が前記転動体の外周面に応じた凹湾曲面状とされ、他方が垂直面状とされていることを特徴とする引戸装置。
  4. 請求項1または2において、
    前記受け部材には、前記転動体の上側部位を受け入れる受凹部が下方側に向けて開口するように設けられ、該受凹部の戸幅方向に沿う方向の両側を区画する両内壁がそれぞれ前記転動体の外周面に応じた凹湾曲面状とされていることを特徴とする引戸装置。
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