JP6103493B2 - 引戸装置 - Google Patents
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例えば、下記特許文献1及び下記特許文献2では、戸厚方向両側の戸のそれぞれの開閉操作される側の端部に掘り込み状の引手を設け、全開させた際に三枚の戸が戸厚方向に完全に重合する構成とされた引戸が開示されている。このような引戸では、全開させた際に三枚の戸が戸厚方向に完全に重合するので、見栄えが良く、また出入口の開口幅を効率的に大きくできるものではあるが、引手を掘り込み状にする必要があるため、開閉操作がし難いという問題があった。
一方、下記特許文献3では、戸厚方向両側の戸のそれぞれの開閉操作される側の端部の戸厚方向両側に凸状取手を設けた引戸が開示されている。また、この引戸は、各戸が互いに略同戸幅寸法とされ、全開させた際に、戸厚方向両側の戸のそれぞれに中央戸と重合しない未重合部を設け、該未重合部に凸状取手を設けた構成とされている。
また、本発明においては、前記ストッパー部を、緩衝性を有した材料から形成してもよい。
また、本発明においては、前記三枚の戸パネルを連動させる連動機構を、前記中央の戸パネルの戸幅方向両端部にそれぞれ回転自在に設けられた回転車と、これら回転車に巻き掛けられた無端状伝動体と、該無端状伝動体と前記戸厚方向一方側の戸パネルとを連結する第1連結部と、該無端状伝動体と前記戸厚方向他方側の戸パネルとを連結する第2連結部と、を備えたものとしてもよい。
図1〜図3は、本実施形態に係る引戸装置の一例を模式的に示す図である。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の実施形態では、図1(a)に示すV方向から引戸装置に対面した状態を基準として、手前側を前方、逆側を後方として、その方向等を説明する場合がある。
開口部3は、図2に示すように、正面視して略矩形状とされており、その上側が、横桟やまぐさ等の横架材または該横架材の下面側に固定された飼木(スペーサー材)等からなる上枠下地によって区画されている。また、開口部3は、その開口幅(戸幅)方向両側が、間柱等の柱材または該柱材の開口幅方向内側に固定された飼木(スペーサー材)等からなる左右両側の縦枠下地によって区画されている。また、開口部3は、その下側が、床材または床下地によって区画されている。
両側の縦枠31A,31Bは、図示右側の第1縦枠31Aと、図示左側の第2縦枠31Bと、からなる。これら両側の縦枠31A,31Bは、概ね同様の構成とされており、開口部3の開口高に応じた長さ寸法とされ、略帯板状とされている。
また、これら両側の縦枠31A,31Bの見込み寸法(内壁2の壁厚方向に沿う寸法)は、図1に示すように、内壁2の壁厚寸法よりも大きく形成されており、見込み方向両端部が内壁2の前後面よりも突出するように配設される構成とされている。また、これら両側の縦枠31A,31Bの互いに向き合う各内側面には、互いに向き合う方向に開口し、戸パネル10A,10Bの戸幅方向端部を受け入れる戸じゃくり溝が長手方向に沿って設けられている。
本実施形態では、図3に示すように、この上枠32に、戸パネル10A,10B,20を吊下支持する上レール33を設けている。
この上レール33は、各戸パネル10A,10B,20の移動軌跡に対応させて、壁厚方向に間隔を空けて三列のガイド溝34A,34B,35を並列状に設けた構成とされている。壁厚方向一方側(前側)の第1ガイド溝34Aは、戸厚方向一方側(前側)の第1戸パネル10Aを吊下支持する。壁厚方向他方側(後側)の第2ガイド溝34Bは、戸厚方向他方側(後側)の第2戸パネル10Bを吊下支持する。これら第1ガイド溝34Aと第2ガイド溝34Bとの間の中央ガイド溝35は、中央の中央戸パネル20を吊下支持する。
これらガイド溝34A,34B,35及び受入溝36は、上レール33の全長に亘って設けられている。
上枠32には、この上レール33を受け入れる下向き開口の凹溝が全長に亘って設けられている。図例では、上レール33の上側部位のみを受け入れる凹溝を上枠32に設けた例を示しているが、上レール33の略全体を受け入れる凹溝を上枠32に設けるようにしてもよい。
また、上レール33は、ねじや釘等の止具や、接着剤等によって上枠32に固定するようにしてもよい。
また、両側の縦枠31A,31Bと上枠32とは、例えば、上枠32の長手方向の各端面に、各縦枠31A,31Bの上端部内側面を当接させ、各縦枠31A,31Bの外側面側から止具を上枠32に捩じ込む(または打ち込む)ことで枠組みするようにしてもよい。
また、図2では、上枠32の上側に垂れ壁を設けた例を示しているが、上枠32を天井に沿わせるように設けたり、天井に埋め込むように設けたりしてもよい。また、上枠32に上レール33を設けた態様に代えて、上レール33自体を直接的に上記したような上枠下地等に固定する態様としてもよい。この場合は、縦枠31A,31Bも設けないようにしてもよい。
また、戸厚方向両側の第1戸パネル10A及び第2戸パネル10Bは、それぞれの開閉操作される側の端部(開閉側端部)11A,11Bの戸厚方向両側にそれぞれ突出するように把手12A,13A,12B,13Bを設けた構成とされている。これら第1戸パネル10A及び第2戸パネル10Bの開閉側端部11A,11Bは、閉鎖状態(図1(a)及び図2(a)に示す状態)で、各縦枠31A,31Bにそれぞれ近接または当接する側の戸幅方向の端部である。
また、各戸パネル10A,10Bの中央側に突出する中央側把手12A,12Bと外側(反壁心側)に突出する外側把手13A,13Bとは、各戸パネル10A,10Bの戸幅方向で略一致するように設けられている。
このような構成により、内壁2の手前側及び後側のいずれ側においても、また、右引き及び左引きのいずれでも開閉操作を容易に行うことが可能となっている。なお、図1(b)及び図2(b)では、各戸パネル10A,10B,20同士を最大限戸厚方向に重合させ、全開させた状態で、第2縦枠31B側に出入口4を形成した例を示しているが、第1縦枠31A側に出入口4を形成することも可能である。
なお、上レール33の第1ガイド溝34A及び第2ガイド溝34Bに、閉鎖状態の第1戸パネル10A及び第2戸パネル10Bの開閉側端部11A,11Bの上端部に設けられたランナー部材15A,15Bを捕捉するキャッチ部を設けるようにしてもよい。
本実施形態では、この連動機構を、中央戸パネル20の戸幅方向両端部にそれぞれ回転自在に設けられた回転車27,27と、これら回転車27,27に巻き掛けられた無端状伝動体28と、を備えたものとしている。また、連動機構を、無端状伝動体28と第1戸パネル10Aとを連結する第1連結部17Aと、無端状伝動体28と第2戸パネル10Bとを連結する第2連結部17Bと、を備えたものとしている。また、本実施形態では、この連動機構を、中央戸パネル20の上端側に設けている。
また、これら滑車27,27は、中央戸パネル20の戸幅方向両端部にそれぞれ設けられたランナー部材25,26の下方側にそれぞれ位置するように設けられ、上記した上レール33の受入溝36に収容されている(図3参照)。また、図例では、滑車27,27を、平面視して、それぞれの一部が中央戸パネル20の戸幅方向両側端面21,23から戸幅方向外方側に突出するように設けた例を示している。なお、これら滑車27,27は、ランナー部材25,26に連結固定等された滑車保持部に回転自在に保持されたものとしてもよい。
ワイヤー28は、これら滑車27,27が同一方向に回転するよう平行状に巻き掛けられている。
また、これら第1連結部17A及び第2連結部17Bは、第1戸パネル10A及び第2戸パネル10Bの反開閉側端部側のランナー部材16A,16Bに一体的に設けられたものとしてもよく、または、適宜の締結具等によって連結固定されたものとしてもよい。
なお、無端状伝動体としては、ワイヤー28に限られず、ベルトやボールチェーン等の他の紐状体としてもよい。また、回転車としては、滑車27,27に限られず、歯車(スプロケット)等、他の回転車としてもよい。この場合は、無端状伝動体を回転車の構成に応じて、チェーン等とすればよい。
中央戸パネル20のガイドピン38は、中央戸パネル20の移動軌跡の直下に位置するように複数箇所に設けられた下端ガイド部材37に設けられている。この下端ガイド部材37は、開閉に伴い移動する中央戸パネル20の直下に少なくとも一つが存在するように設けるようにしてもよい。また、本実施形態では、この下端ガイド部材37を、磁石を設けたガイドピン38を上下方向に出没自在に収容し、床に埋め込まれるように配設されるマグネットガイド37としている。中央戸パネル20の凹溝29には、このマグネットガイド37に対応させて磁石や磁性体等が設けられている。
第2戸パネル10Bのガイドピン22は、中央戸パネル20の第2縦枠側端部に上記同様の連結部材を介して固定されている。つまり、L字型ブラケット状の連結部材の一片部を中央戸パネル20の第2戸パネル10B側に向く面(後面)に固定し、その他片部に上方に向けて突出するようにガイドピン22を設けた構成としている。
なお、図1及び図2では、マグネットガイド37や、各ガイドピン22,24、これらの連結部材の図示を省略している。
これら各戸パネル10A,10B,20の戸幅寸法は、図1(a)及び図2(a)に示すように、閉鎖状態で隣り合う戸パネル同士の戸幅方向端部が戸厚方向に重合するように、開口幅(両縦枠31A,31B間の寸法)に応じて、適宜、設定するようにしてもよい。
また、ストッパー部14は、全開された際に、第2戸パネル10Bの反開閉側端面18Bと中央戸パネル20の戸幅方向他方側端面としての第1縦枠側端面23とを戸幅方向で略一致させるように、第2戸パネル10Bの中央戸パネル20に対する上記開放側への移動を阻止する構成とされている。つまり、第2戸パネル10Bは、中央戸パネル20と最大限戸厚方向に重合して全開された際に、その反開閉側端面18Bと中央戸パネル20の第1縦枠側端面23とが略同一平面状となる位置でストッパー部14によって中央戸パネル20に対する上記開放側への移動が阻止される。
また、ストッパー部14は、全開された際に、戸厚方向両側の第1戸パネル10A及び第2戸パネル10Bの中央側把手12A,12Bを中央戸パネル20に当接させないように、中央戸パネル20に対する第1戸パネル10A及び第2戸パネル10Bのそれぞれの上記開放側への移動を阻止する構成とされている。
第1戸パネル10Aのストッパー部14Aは、全開された際に、中央戸パネル20の第1縦枠側端面23に当接するように、その開閉側端部11Aの上端部に、中央側へ突出するように設けられている。このストッパー部14Aが中央戸パネル20の第1縦枠側端面23に当接することで、第1戸パネル10Aの中央戸パネル20に対する上記開放側への移動が阻止される。
第2戸パネル10Bのストッパー部14Bは、全開された際に、中央戸パネル20の第2縦枠側端面21に当接するように、その開閉側端部11Bの上端部に、中央側へ突出するように設けられている。このストッパー部14Bが中央戸パネル20の第2縦枠側端面21に当接することで、第2戸パネル10Bの中央戸パネル20に対する上記開放側への移動が阻止される。
また、図例では、これらストッパー部14A,14Bを、略直方体形状とした例を示しており、これらストッパー部14A,14Bを、各上側面が各戸パネル10A,10Bの上端面と略同一平面状となるように設けた例を示している。これらストッパー部14A,14Bの突出寸法や上下寸法、戸幅方向に沿う寸法は、戸厚方向両側の第1戸パネル10A及び第2戸パネル10Bの中央戸パネル20に対する上記した開放側への移動の阻止が可能なように、適宜、設定するようにしてもよい。図例では、戸厚方向で中央戸パネル20の戸厚寸法の1/4程度の部位に当接するように各ストッパー部14A,14Bを構成した例を示している。
なお、これらストッパー部14A,14Bを設ける位置は、上記した例に限られず、各戸パネル10A,10Bの開閉側端部11A,11Bの上端部の他の部位に設けるようにしてもよい。また、これらストッパー部14A,14Bの形状は、上記した例に限られず、例えば、軸方向を戸厚方向に沿わせた略円柱形状等としてもよい。
また、図1(b)に示すように、上記した連動機構の各回転車(滑車)27,27は、これらストッパー部14A,14Bと同様、各連結部17A,17Bが当接されて、戸厚方向両側の戸パネル10A,10Bの中央戸パネル20に対する上記した開放側への移動を阻止するストッパー部14としても機能する。つまり、本実施形態では、連動機構にも上記したストッパー部14A,14Bと同様の機能を奏するストッパー部14を設けている。
つまり、戸厚方向両側の戸パネル10A,10Bのそれぞれの開閉側端部11A,11Bの戸厚方向両側にそれぞれ突出するように把手12A,13A,12B,13Bを設けている。従って、例えば、掘り込み状の引手を設けたようなものと比べて、開閉操作性を向上させることができる。
また、全開された際に、戸厚方向両側の戸パネル10A,10Bの中央側把手12A,12Bが中央戸パネル20に当接しないように、ストッパー部14(14A,14B)によって中央戸パネル20に対する戸厚方向両側の戸パネル10A,10Bのそれぞれの開放側への移動が阻止される。また、戸厚方向一方側の戸パネル10Aの反開閉側端面18Aと中央戸パネルの戸幅方向一方側端面21とが戸幅方向で略一致し、戸厚方向他方側の戸パネル10Bの反開閉側端面18Bと中央戸パネル20の戸幅方向他方側端面23とが戸幅方向で略一致する。従って、上記のように開閉操作性の向上が可能でありながらも、全開させた状態で、厚さ方向に見た状態では、中央戸パネル20を目立ち難くすることができ、見栄えを向上させることができる。また、三枚の戸パネル10A,10B,20を重合させるように全開させた状態で戸幅方向一方側に形成される出入口4の開口幅を大きくすることができる。
また、例えば、上レール33や床側等にストッパー部14を設けた場合には、三枚の戸パネル10A,10B,20の戸幅方向いずれか一方側に出入口4が形成されるような位置にストッパー部14を設ける必要があり、位置が制約される。一方、上記構成によれば、三枚の戸パネル10A,10B,20が開閉方向のどの位置に位置している状態でも、ストッパー部14A,14Bによって中央戸パネル20に対する戸厚方向両側の戸パネル10A,10Bのそれぞれの上記開放側への移動を阻止することができる。また、このストッパー部14A,14Bを、開放側へスライド移動させる際の連動機構として機能させることもできる。
また、本実施形態では、これらストッパー部14A,14Bに加えて、連動機構もストッパー部14として機能するので、二重の制止機構によってより確実に移動を阻止することができる。
また、ストッパー部14としては、中央戸パネル20に対する戸厚方向両側の戸パネル10A,10Bのそれぞれの上記開放側への移動をそれぞれに阻止するストッパー部を設けた態様に限られない。例えば、連動機構等の態様によっては、単一のストッパー部によって中央戸パネル20に対する戸厚方向両側の戸パネル10A,10Bのそれぞれの上記開放側への移動を阻止する態様とすることも可能である。
また、本実施形態では、三枚の戸パネル10A,10B,20を、それぞれ上レール33に吊下支持させた上吊構造とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、三枚の戸パネル10A,10B,20の下端部に戸車等の転動体を設け、床側に、この転動体が係合する下レールを設けた下荷重構造としてもよい。この場合は、戸パネル10A,10B,20の上端部に、ランナー部材に代えて、ピン状の上ガイド部等を設けるようにしてもよい。また、この場合は、上レールを適宜、変形するようにしてもよい。
10A 第1戸パネル(戸厚方向一方側の戸パネル)
11A 開閉側端部
12A 中央側把手
13A 外側把手
17A 第1連結部(連動機構)
18A 反開閉側端面
10B 第2戸パネル(戸厚方向他方側の戸パネル)
11B 開閉側端部
12B 中央側把手
13B 外側把手
17B 第2連結部(連動機構)
18B 反開閉側端面
14,14A,14B ストッパー部
20 中央戸パネル(中央の戸パネル)
21 第2縦枠側端面(戸幅方向一方側端面)
23 第1縦枠側端面(戸幅方向他方側端面)
27 滑車(回転車、連動機構)
28 ワイヤー(無端状伝動体、連動機構)
33 上レール
Claims (4)
- 戸厚方向に重合するように引き違い状に配設され、互いに連動するように戸幅方向に沿って両側の縦枠間をスライド移動される三枚の戸パネルを備えた引戸装置であって、
戸厚方向両側の戸パネルは、それぞれの開閉側端部の戸厚方向両側にそれぞれ突出するように把手が設けられ、かつそれぞれの戸幅寸法が中央の戸パネルの戸幅寸法よりも大きく形成されており、
全開された際に、戸厚方向一方側の戸パネルの反開閉側端面と前記中央の戸パネルの戸幅方向一方側端面とが戸幅方向で略一致し、戸厚方向他方側の戸パネルの反開閉側端面と前記中央の戸パネルの戸幅方向他方側端面とが戸幅方向で略一致するように、かつ、前記戸厚方向両側の戸パネルの中央側へそれぞれ突出する把手が前記中央の戸パネルに当接しないように、前記中央の戸パネルに対する前記戸厚方向両側の戸パネルのそれぞれの開放側への移動を阻止するストッパー部を備えており、
前記把手のそれぞれは、上下両側の基部に上下端部が連結されて上下方向に延びる棒状の把持部を備え、前記全開された際に、前記戸パネルの中央側へ突出する把手が近接する側の一方の前記縦枠と、前記戸幅方向で略一致する前記戸パネルの反開閉側端面及び前記中央の戸パネルの側端面と、の間に前記戸パネルの中央側へ突出する把手が位置した状態で、この把手の前記把持部の戸幅方向両側に手指の挿入可能な空間が形成され、全閉された際に、前記戸パネルの外側へ突出する把手の前記把持部が、この把持部に近接する側の前記縦枠の見込み方向端部よりも外側に位置するように設けられていることを特徴とする引戸装置。 - 請求項1において、
前記三枚の戸パネルは、それぞれ上レールに吊下支持される構成とされており、
前記ストッパー部は、前記中央の戸パネルの戸幅方向一方側端面に当接するように前記戸厚方向他方側の戸パネルの開閉側端部の上端部と、前記中央の戸パネルの戸幅方向他方側端面に当接するように前記戸厚方向一方側の戸パネルの開閉側端部の上端部と、にそれぞれ中央側へ突出するように設けられていることを特徴とする引戸装置。 - 請求項1または2において、
前記ストッパー部は、緩衝性を有した材料から形成されていることを特徴とする引戸装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項において、
前記三枚の戸パネルを連動させる連動機構は、前記中央の戸パネルの戸幅方向両端部にそれぞれ回転自在に設けられた回転車と、これら回転車に巻き掛けられた無端状伝動体と、該無端状伝動体と前記戸厚方向一方側の戸パネルとを連結する第1連結部と、該無端状伝動体と前記戸厚方向他方側の戸パネルとを連結する第2連結部と、を備えていることを特徴とする引戸装置。
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