JP4774892B2 - 引違い戸 - Google Patents
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Description
図10は、本発明の引違い戸(三枚引違い戸)を車庫出入口に適用した正面図であり、図1は図10の本引違い戸の縦断面図であり、図2は図1の上部を拡大した縦断面図、図3は上吊り具15a,15bの作用を示す斜視図、図4は図2の水平レール12を拡大して下戸車13の作用を示す縦断面図、図5は図1の下側部分を拡大した縦断面図、図6は図5の下走行具16b,16cを拡大した縦断面図、図7は下ガイド具18の平面図、図8(a)(b)はそれぞれ図7の下ガイド具18の縦断面図、図9(a)(b)(c)は本引違い戸の作用を、上吊り具15a,15b,15c及び下走行具16a,16b,16cの動きを中心に平面視して示す説明図である。
尚、本実施形態では室外側障子5及び室内側障子7の枠見込み方向の移動をガイドするものとして、室外側障子5及び室内側障子7の上吊り具15b,15cからの支持部材も兼ねた障子支持軸14、ガイド孔17をそれぞれ適用しているが、例えば、ガイドする部材と障子5,7の支持部材とを別に有したものでもよく、従って、室外側障子5及び室内側障子7を水平レール12間でガイドできるものであれば、この形態に限るものではない。
このキャッチャー46a,46bは、水平レール12内の室外側端部と室内側端部にそれぞれが取り付けてあり、内外二つのキャッチャー46a,46bは、各々の対向面側に挟持部47を有しており、この挟持部47は、障子支持軸14がガイド孔17の室外側障子5側の走行位置から受け入れ終点側に向かう従って次第に狭まるようなテーパを有し、障子支持軸14の受け入れ終点側には、この障子支持軸14の径と略一致する円形の切欠49を設けてあり、一旦障子支持軸14を受け入れれば外れにくくし、これにより室外側障子5あるいは室内側障子7は、中障子6と面一となる位置で保持することができる。
尚、本実施形態では障子支持軸14の保持部材としてキャッチャー46a,46bを適用しているが、ガイド孔17間を移動する障子支持軸14を、室外側障子5と室内側障子7側を中障子6のレールW側に保持できるものであれば、特にその態様を限定するものではない。
尚、室外側障子5及び室内側障子7の下走行具16b,16cについては、下ガイド具18に係合できるものであれば、上述のようなコイルバネ42の付勢力を利用したものに限らず、特にその態様を特定するものではない。
尚、本実施形態では係合穴43a,43bを適用しているが、これに限定されるものではなく、例えば貫通孔やストッパー等、本実施形態に示す係合穴43a,43bと同じように位置決めできるものであればよい。室外側障子5及び室内側障子7の閉塞時は本実施形態のように、上吊り具15b,15c側と下走行具16b,16c側の両方を保持部43a,43b,46a,46bに保持すれば、室外側障子5及び室内側障子7の上側と下側の双方で保持されて、各障子5,6,7の閉塞時の納まり具合が安定的且つ良好なものとなるが、いずれか一方のみを保持部43a,43b,46a,46bで保持する場合であっても、例えば上側のみであればキャッチャー46a,46bによる障子支持軸14の保持、一方下側のみであれば係合穴43a,43bに弾性的に突入するピン39b,39cによる係合といった各々が離脱のし難い構造をなしていることから、各障子5,6,7を閉塞位置で保持することができる。本実施形態の保持部43a,43b,46a,46bは、枠見込み方向における室内側及び室外側の双方に備えてあることにより、各障子5,6,7の閉塞時以外でもしっかりと保持されることとなるが、少なくとも各障子5,6,7の閉塞時において保持できればよいから、保持部43b,46bを中障子6のレールW側にのみ備えてもよい。図7及び図8(a)(b)には、室外側障子5に対応する下ガイド具18のみが示されているが、室内側障子7に対応する下ガイド具18は、図面左側に室内側障子7を閉塞位置で係合する係合穴43aを有しており、それぞれは各係合穴43a,43bの位置が逆になっているのみでその他の構成が同一のため、室外側障子5の図面により説明を統一している。
全開時における各障子5,6,7の収まりは図9(a)のように、一方の縦枠3,4側にすべての障子5,6,7が寄せられており、最初に中障子6の戸車11を上枠1の中央に位置するまでレールWに沿って走行させ、また室内側障子7についても他方の縦枠4に当接するまでレールVに沿って走行させる。この段階での各上吊り具15a,15b,15cの走行に伴う各下走行具16a,16b,16cの動きは図9(a)のように、中障子6と室外側障子5をそれぞれ一側の縦枠3から他側の縦枠4側に向けて走行させ、図9(b)のように室外側障子5が他側の縦枠4に到達すると、この下走行具16bのピン39bの下端がコイルバネ42の付勢により下ガイド具18の係合穴43aに落とし込まれ(図6(a)(b)参照)、その係合位置で室外側障子5を保持する。図9(b)のように、各障子5,6,7が全閉する位置となった後、室外側障子5と室内側障子7を中障子6のレールW側にそれぞれ移動するが、この際上吊り具15b,15cは、水平レール12に沿って下戸車13が走行し、この下戸車13に吊り下げている室外側障子5あるいは室内側障子7を伴いながら、図9(c)のように、中障子6と面一となる位置まで移動する。この段階の室外側障子5及び室内側障子7の下走行具16b,16cでは図9(b)のように、ピン39b,39cがコイルバネ42の付勢力により下ガイド具18の上端面を押圧しながらガイド溝44に沿って中障子6のレールW側に摺動し、図9(c)のように、中障子6と面一となる位置まで移動し、室外側障子5と室内側障子7のそれぞれのピン39b,39cが、ガイド溝44の中障子6の位置にある側の係合穴43bに落とし込まれ、室外側障子5と室内側障子7とが係合位置で位置決めされる。これにより室外側障子5と中障子6と室内側障子7とが面一となって全閉する。
尚、各障子5,6,7の開閉の手順は、上述した手順に限られるものではない。図9(a)(b)(c)中に下走行具16a,16b,16cを室外側障子5あるいは室内側障子7の略中央に取り付け、下ガイド具18を下走行具16b,16cと対応する一箇所にのみ取り付けたものを示したが、例えば図9(a)(b)(c)の各障子5,6,7であれば、各障子5,6,7のそれぞれの両側各2箇所に有する上吊り具15a,15b,15cと上下に一致する各障子5,6,7における下端部の2箇所に、下走行具16a,16b,16cをそれぞれ取り付け、一方下枠2における各障子5,6,7の閉塞位置に、下走行具16b,16cと一致する数の下ガイド具18を取り付けてもよく、このことから上吊り具15a,15b,15cや下走行具16a,16b,16c、下ガイド具18のそれぞれの取付位置や取付数を限るものではない。
2 下枠
5 室外側障子(他方の障子)
6 中障子(一方の障子)
7 室内側障子(他方の障子)
12 水平レール(上ガイド部)
14 障子支持軸(上ガイド部)
15a,15b,15c 上吊り具
16a,16b,16c 下走行具
18 下ガイド具
43a,43b 係合穴(保持部)
46a,46b キャッチャー(保持部)
V 室外側障子用のレール
W 中障子用のレール
X 室内側障子用のレール
Claims (1)
- 一方の障子と他方の障子とを備え、各障子は上吊り具と下走行具とを有し、一方の障子の上吊り具は、上枠の一方のレールを走行し、一方の障子の下走行具は、下枠の一方のレールを走行するものであり、他方の障子の上吊り具は、上枠の一方のレールと平行に配置した他方のレールを走行するものであるとともに、他方の障子を一方の障子と同一面内に揃う位置まで枠見込み方向に移動自在な上ガイド部を有し、上ガイド部は、上枠の他方のレールを走行する上戸車と、上戸車の車軸と独立して設けてあるとともに枠見込み方向に伸びる水平レールと、その水平レールに沿って移動自在に走行し且つ他方の障子を吊る下戸車を有しており、他方の障子の下走行具は、下枠の一方のレールと平行に配置した他方のレールを走行するものであるとともに、他方の障子の閉塞位置で一方のレールと他方のレールに跨って取り付けた下ガイド具にガイドされて一方のレール上に移動自在であり、上吊り具及び下ガイド具の少なくともいずれか一方は他方の障子を一方の障子と同一面内に揃う位置において保持する保持部を有していることを特徴とする引違い戸。
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