JP2009138498A - 折り戸の支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 折り戸開閉時や走行時に、ガタツキやブレの生じない折り戸支持装置を提供する。
【解決手段】 開口部を開閉する折り戸1と、該開口部の上部に設けられたレール3と、該レール3に沿って走行するライナー4と、該ライナー4から垂下された軸先端に形成された大径鍔部6と、折り戸1の上部に取り付けられた保持部材7とを含み、前記保持部材7は、前記大径鍔部6を水平方向に導入するためのアリ溝8と、アリ溝8に導入された大径鍔部6をロックするロック部材9とを備え、該ロック部材9はスプリング10により常時上方に付勢された状態で上下移動できるように保持部材9に取り付けられ、且つ、導入された大径鍔部6を下方から弾力的に受け止める凹部11を備えている構造。
【選択図】図1

Description

本発明は、折り戸の支持装置に関するもので、殊に、折り戸と走行体とを着脱可能に連結する支持装置に関するものである。
従来、折り戸をレールに取り付けた走行体に着脱可能な状態で連結支持させる手段として、例えば特許文献1〜2に示すものがある。
実開昭63−3783号公報 特開平2005−113449号公報
特許文献1の図6並びに図7で開示された装置は、扉(1)の上部に設けられた溝(2)にライナー(5)のピン(6)先端の大径鍔部(4)を挿入して、溝入口を蓋部材(7)で閉じられる構造となっている。蓋部材(7)は前面が傾斜したガイド面(17)で形成され、ライナー(5)の大径鍔部(4)を溝(2)に押し込むときにガイド面に当たって蓋部材(7)がバネ(15)に抗して押し下げられ、大径鍔部(4)が溝(2)の奥まで挿入されたときに蓋部材(7)がバネ力により復帰して溝入口を閉じるように形成されている。
また、特許文献2における蓋部材、即ちロック部材(41)も上記した蓋部材と同じであり、走行体(12)の大径鍔部、即ち取付部(18)を溝(27)に押し込むときに傾斜ガイド面(47)に当たって蓋部材(45)がバネ(52)に抗して押し下げられ、取付部(18)が溝(27)の奥まで挿入されたときに、蓋部材(41)がバネ力により復帰して溝(27)の入口を閉じるように形成されている。
しかし上記の従来構造では、ライナー(走行体)の大径鍔部(取付部)が溝の奥部に押し込まれて蓋部材(ロック部材)により溝出口を閉ざされたときに、大径鍔部と溝底面との間に上下移動可能な隙間が残在し、このため扉開閉時または走行時に上下方向のガタツキやブレが発生してスムースな開閉動作に支障をきたすといった問題点があった。
そこで本発明は、上記の問題点を無くした折戸の支持装置を簡単な機構により提供することを主たる目的とするものである。
上記目的を達成する為に本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発明に係る折り戸の支持装置にあっては、開口部を開閉する折り戸と、該開口部の上部に設けられたレールと、該レールに沿って走行するライナーと、該ライナーから垂下された軸先端に形成された大径鍔部と、折り戸の上部に取り付けられた保持部材とを含み、前記保持部材は、前記ライナーの大径鍔部を水平方向に導入するためのアリ溝と、アリ溝に導入された大径鍔部をロックするロック部材とを備え、該ロック部材はスプリングにより常時上方に付勢された状態で上下移動可能に保持部材に取り付けられ、且つ、導入された大径鍔部を下方から受け止める凹部を備えており、更にロック部材は大径鍔部をガイドする傾斜面を備えている構造とした。
前記ロック部材は、ロック部材を下動させるための操作部を外面に露出させた状態で設けるのがよい。
ここで上記にいう開口部とは、家具やクローゼット等の箱物収納体の物品出し入れ口の他に、浴室や小物収納室、間仕切り等の出入り口全般をいう。
本発明は上記の如く構成されているので、大径鍔部がロック部材の凹部に嵌り込んでロック部材によって常時下方から弾力的に押し上げられた状態で保持されて大径鍔部の下方に隙間が発生することがなく、そのため折り戸開閉時や走行時にガタツキやブレ等の発生を無くしてスムースに作動させることができ、加えてロック部材の下方にスプリング収納のためのスペースを十分確保でき、コンパクトに組み込むことができるといった効果がある。
図1〜図4は本発明にかかる折り戸の支持装置の一実施例を示すものであって、符号1で家具やクローゼット等の開口部を開閉する折り戸を示す。この折り戸1は、センターヒンジ2によって折畳み可能に連結された左右一対の扉体1a、1bからなる。この支持装置は、前記折り戸1と、前記開口部の上部に設けられたレール3と、該レール3に沿って走行するライナー4と、該ライナー4から垂下された軸5の先端に設けられた大径鍔部6と、折り戸1の扉体1a、1bの上端側面に取り付けられた保持部材7とから構成されている。
前記保持部材7は、前記ライナー4の大径鍔部6を水平方向に導入するためのアリ溝8と、アリ溝8に導入された大径鍔部6をロックするロック部材9とを備えている。ロック部材9は、スプリング10により常時上方に付勢された状態で上下移動可能に保持部材7に取り付けられ、且つ、導入された大径鍔部6を下方から受け止める凹部11を備えている。更にロック部材7は、その先端部に大径鍔部6をガイドする傾斜面12と、ロック部材7を指先等で下動させてアリ溝8の入口を開放するための操作部13が設けられている。
上記の構成において、図2並びに図3の状態から扉体1a、1bを互いに近接する方向に移動させることにより、ライナー4の大径鍔部6をアリ溝8に水平方向に導入させると、ロック部材9の先端傾斜面12によりロック部材9がスプリング10に抗して下動し、大径鍔部6がロック部材9の凹部11に嵌り込む。この位置でロック部材9はスプリング10により図1に示すように元位置に復帰してアリ溝8の出口を閉鎖し大径鍔部6をロックする。この状態では、大径鍔部6の保持部材7からの脱出が阻止されると共に、大径鍔部6がロック部材の凹部11に嵌り込んでロック部材9によって常時下方から弾力的に押し上げられた状態で保持されているため、大径鍔部6の下方に隙間が発生せず、そのため折り戸開閉時や走行時にガタツキやブレ等の発生を無くしてスムースに作動させることができる。また補修のために折り戸1を取り外す場合には、指先等で操作部13を操作してロック部材7を下動させてアリ溝8の入口を開放させればよい。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定されるものでない。例えば、上記した操作部13を省略して、ロック部材7の先端傾斜面12で押し下げ操作するようにしても良い。その他本発明ではその構成要件を備え、かつ本発明の目的を達成し、上記の効果を奏する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
本発明に係る折り戸の支持装置は、家具や建具等の折り戸全般に利用することが可能である。
本発明に係る折り戸の支持装置の一実施例を示すものであって、折り戸をライナーに支持させた状態を示す断面図。 ライナーと折り戸の取付前を示す図1同様の断面図。 ライナーと折り戸の取付前を示す概略的な平面図。
符号の説明
1 折り戸
1a、1b 扉体
2 センターヒンジ
3 レール
4 ライナー
5 軸
6 大径鍔部
7 保持部材
8 アリ溝
9 ロック部材
10 スプリング
11 凹部
12 傾斜面
13 操作部

Claims (2)

  1. 開口部を開閉する扉体と、該開口部の上部に設けられたレールと、該レールに沿って走行するライナーと、該ライナーから垂下された軸の先端に形成された大径鍔部と、折り戸の上部に取り付けられた保持部材とを含み、
    前記保持部材は、前記ライナーの大径鍔部を水平方向に導入するためのアリ溝と、アリ溝に導入された大径鍔部をロックするロック部材とを備え、該ロック部材はスプリングにより常時上方に付勢された状態で上下移動できるように保持部材に取り付けられ、且つ、導入された大径鍔部を下方から弾力的に受け止める凹部を備えており、更にロック部材は大径鍔部をガイドする傾斜面を備えている折り戸の支持装置。
  2. 前記ロック部材はロック部材を下動させるための操作部を備えている請求項1に記載の折り戸の支持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012007459A (ja) * 2010-05-25 2012-01-12 Isokawa Sangyo 吊り戸の支持装置
CN104948078A (zh) * 2015-06-14 2015-09-30 黄玉娇 一种折叠门

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