JP3396310B2 - 改良されたドア - Google Patents

改良されたドア

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JP3396310B2 JP25382694A JP25382694A JP3396310B2 JP 3396310 B2 JP3396310 B2 JP 3396310B2 JP 25382694 A JP25382694 A JP 25382694A JP 25382694 A JP25382694 A JP 25382694A JP 3396310 B2 JP3396310 B2 JP 3396310B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアフレームとスライ
ドパネルとを備えたドアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスライド式ドアは、図10
(a)、(b)、(c)、(d)に要部断面図で示され
るように、平行に並べられた複数本のレールによりそれ
ぞれスライドパネルを移動させるようになっている。そ
のため、要部正面図(e)に示すドアの閉鎖状態におい
て、全てのスライドパネルおよび嵌殺パネルの主表面が
面一ではなく、要部平面図(f)に示す、段差のある状
態になっている。
【0003】このため外観が悪く、特に、競技観戦など
の場合のように、スライドパネルがガラス製である場合
には視認性も悪く、ガラス製であることに求められる視
認性の機能を充分果たしていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の上記課題を解消するもので、スライド式ドアの閉
鎖状態において、全てのスライドパネルの主表面が面一
となることによって、外観が良くなったドアの提供にあ
る。特に、スライドパネルがガラス製である場合に、外
観と視認性が良いドアの提供にある。さらに、片引ドア
を用いる場合においては、嵌殺パネルと全てのスライド
パネルとの主表面を面一とすることにより、同様の効果
を得ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも上
フレームを有するドアフレームと、平行に配された2枚
以上のスライドパネルとを備えたドアにおいて、スライ
ドパネルのスライド方向と平行方向にレールが上フレー
ムに配設され、スライドパネルの上部に孔がスライドパ
ネルの主表面と垂直方向に設けられ、前記孔にはスライ
ドパネルをスライド方向と略垂直方向に移動可能とする
ように車軸が軸通され、前記車軸に車輪が取り付られ、
車輪が前記レールに走行可能に配置され、スライドパネ
ルをスライド方向と略垂直方向に移動させ、スライド式
ドアの閉鎖状態において全てのスライドパネルの主表面
が面一となることを特徴とするドアを提供する。
【0006】また、上記発明の好ましい態様によれば、
前レールと後レールが上フレームに配設され、前記車軸
の両端には前車輪と後車輪が取り付られ、前車輪および
後車輪が各々、前記の前レールおよび後レールに、走行
可能に配置されている。この場合、レールが2本配設さ
れ、車輪も2個車軸に取り付けられているので、車輪が
レールの上で安定するので好ましい。
【0007】また、本発明は、少なくとも上フレームを
有するドアフレームと、1枚以上の嵌殺パネルと、前記
嵌殺パネルに平行に配された1枚以上のスライドパネル
とを備えたドアにおいて、スライドパネルのスライド方
向と平行方向にレールが上フレームに配設され、スライ
ドパネルの上部に孔がスライドパネルの主表面と垂直方
向に設けられ、前記孔にはスライドパネルをスライド方
向と略垂直方向に移動可能とするように車軸が軸通さ
、前記車軸に車輪が取り付られ、車輪が前記レールに
走行可能に配置され、スライドパネルをスライド方向と
略垂直方向に移動させ、スライド式ドアの閉鎖状態にお
いて嵌殺パネルと全てのスライドパネルの主表面が面一
となることを特徴とするドアをも提供する。
【0008】また、上記発明の好ましい態様によれば、
前レールと後レールが上フレームに配設され、前記車軸
の両端には前車輪と後車輪が取り付られ、前車輪および
後車輪が各々、前記の前レールおよび後レールに、走行
可能なように配置されている。この場合、レールが2本
配設され、車輪も2個車軸に取り付けられているので、
車輪がレールの上で安定するので好ましい。スライドパ
ネルが1〜2枚の場合は嵌殺パネルは左右いずれかの片
側1枚でもよいが、スライドパネルの枚数が多い場合に
は嵌殺パネルを左右両側の計2枚とすることもできる。
【0009】また、本発明は、前記スライドパネルの上
部にフックが設けられて前記孔が形成されているととも
に、スライドパネルをスライド方向と略垂直方向に移動
可能とするように設けられた車軸と、このフックとが遊
嵌させられているドアをも提供する。
【0010】また、本発明は、前記スライドパネルの上
部にフックが設けられて前記孔が形成されているととも
に、フック上部の内面側にボールキャスタを取り付け、
しかも、前記車輪を前記車軸に取り付けることに代え
て、車輪をフックプレートに直接にまたは車軸を介して
取り付け、前記フックに前記フックプレートを緩挿せし
め、ボールキャスタが前記フックプレートの上を移動す
ることにより、スライドパネルをスライド方向と略垂直
方向に移動可能としているドアをも提供する。
【0011】本発明におけるフックは、フック本体の両
側がスライドパネルに取り付けられていても、フック本
体の片側のみがスライドパネルに取り付けられていても
よい。フックプレートに対して車輪は回転しない構造で
も回転する構造でもよい。
【0012】
【実施例】図1により、本発明のドアの基本構造を説明
する。図1(a)はドア閉鎖時のドアの要部断面図、図
1(b)はドア開閉作動時のドアの要部断面図である。
なお、わかりやすくするために、1枚のスライドパネル
のみを図示し、他のスライドパネルや嵌殺パネルは省略
してある。
【0013】このドアは、上フレーム1を有するドアフ
レームと、スライドパネル6とを備える。このドアに
は、スライドパネル6のスライド方向と平行方向に、前
レール2と後レール3が上フレーム1に配設されてい
る。
【0014】スライドパネル6の上部7には孔8がスラ
イドパネル6の主表面と垂直方向に設けられている。孔
8には、スライドパネル6をスライド方向と略垂直方向
に移動可能とする車軸9が軸通されている。車軸9の両
端には前車輪4と後車輪5が取り付られていて、前車輪
4および後車輪5が各々、前レール2および後レール3
を走行可能なように配置されている。
【0015】図1(a)のスライドパネル6は前レール
側から後レール側に手で押して、図1(b)のように移
動させうるようになっている。この場合、図1に示すよ
うに、レールが2本配設され、車輪も2個車軸に取り付
けるようにすれば、車輪がレールの上で安定するので好
ましい。図1にはスライドパネル6が1枚のみ示されて
いるが、2枚以上用いてもよい。本図は本発明のドアの
基本構造のみを説明している。
【0016】図2は1枚以上の嵌殺パネルと1枚以上の
スライドパネルを備える場合の本発明実施例のドアを示
す。図2(a)はドア閉鎖時のドアの要部断面図、図2
(b)はドア開閉作動時のドアの要部断面図である。
【0017】このドアは、上フレーム1を有するドアフ
レームと、平行に配された嵌殺パネル11とスライドパ
ネル6とを備える。このドアには、スライドパネル6の
スライド方向と平行方向に前レール2と後レール3が上
フレーム1に配設されている。
【0018】スライドパネル6の上部7には孔8が、ス
ライドパネル6の主表面と垂直方向に設けられている。
孔8には、スライドパネル6をスライド方向と略垂直方
向に移動可能とする車軸9が軸通されている。車軸9の
両端には前車輪4と後車輪5が取り付られていて、前車
輪4および後車輪5が各々、前レール2および後レール
3を走行可能なように配置されている。
【0019】図2(b)のスライドパネル6は後レール
3側から前レール2側に手で押して、図2(a)のよう
に移動させ、これによって、スライドパネル6と嵌殺パ
ネル11との各々の主表面を面一となしうるようになっ
ている。
【0020】嵌殺パネル11の上部には取付部12が設
けてあり、取付部12の雄鍵部13が上フレーム1と一
体的に形成されている雌鍵部14に係ることにより、嵌
殺パネル11は上フレーム1に取り付けられている。こ
の場合、図2に示すように、レールが2本配設され、車
輪も2個車軸に取り付けられているので、車輪がレール
の上で安定するので好ましい。
【0021】図3はスライドパネル6が2枚以上の場合
の本発明実施例のドアを示す。図3(a)はドア閉鎖時
のドアの要部断面図、図3(b)はドア開閉作動時のド
アの要部断面図である。
【0022】このドアは、上フレーム1を有するドアフ
レームと、平行に配された2枚のスライドパネル6と下
段スライドパネル86とを備える。このドアには、スラ
イドパネル6のスライド方向と平行方向に、前レール2
と後レール3が上フレーム1に配設されている。
【0023】スライドパネル6の上部7に孔8aが、ス
ライドパネルの主表面と垂直方向に設けられている。こ
の孔8aには、スライドパネルをスライド方向と略垂直
方向に移動可能とする車軸9aが軸通されている。車軸
9aの両端には前車輪4と後車輪5が取り付られてい
て、前車輪4および後車輪5が各々、前レール2および
後レール3を走行可能なように配置されている。
【0024】図3(b)のスライドパネル6は後レール
3側から前レール2側に手で押して、図3(a)のよう
に移動させ、これによって、スライドパネル6とスライ
ドパネル86との各々の主表面を面一となしうるように
なっている。この場合、図3に示すように、レールが2
本配設され、車輪も2個車軸に取り付けられるようにす
れば、車輪がレールの上で安定するので好ましい。
【0025】また、下段スライドパネル86のスライド
方向と平行方向に、下段レール80が上フレーム1に配
設されていて、下段スライドパネル上部87に孔8b
が、下段スライドパネル86の主表面と垂直方向に設け
られていて、下段スライドパネル86をスライド方向と
略垂直方向に移動可能とする車軸9bが下段スライドパ
ネル上部87に設けられた孔8bに軸通され、車軸9b
に車輪が取り付られていて、車輪84が前記の下段レー
ル80に配置されている。
【0026】なお、下段スライドパネル86の車輪84
が下段レール80の上で不安定にならないように、車輪
84と下段レール80との隙間を狭くしたり、下段レー
ル80の中央部に突起部を設けるとともに、車輪84の
外周面に下段レール80が係合するための溝を設けたり
して安定性を増すなどの処理が行える。
【0027】図4は、本発明の上フレーム1とスライド
パネル6と嵌殺パネル11を備えるドアの作動状態を説
明するもので、閉鎖時の要部正面図(a)と開放時の要
部断面図(b)である。
【0028】図5は、図4に対応した本発明のドアの作
動状態を説明するものであり、図5(a)は閉鎖時の要
部平面図、図5(c)は開閉途中の要部平面図、図5
(b)は開放時の要部平面図(b)を示す。ドアを開放
する場合には、図5(a)の状態から図5(c)の状態
を経て、図5(b)の状態となる。逆にドアを閉鎖する
場合には、図5(b)の状態から図5(c)の状態を経
て、図5(a)の状態となる。閉鎖時には、本発明の構
成により、図5(a)に示すように、スライドパネル6
の主表面と嵌殺パネル11の主表面とがほぼ面一とな
る。
【0029】図6は本発明のドアの要部正面図である。
スライドパネル6の上部にはスライドパネル上部7、7
が突起部状に設けられ、そこには孔8、8が明けられ、
車軸9、9が軸通され、車軸9、9には車輪4、4が取
り付けてある。
【0030】これらの孔8、車軸9、車輪4は2組設け
ることに限定されず、1組や3組でもよい、また、スラ
イドパネル上部7は必ずしも突起部状に設けなくてもよ
く、正面形状が略長方形のスライドパネル上部7に単に
孔8を明け、車軸9を軸通し、車軸9に車輪4を取り付
けるようにしてもよい。
【0031】図7は本発明の他の実施例のドアの要部正
面図である。スライドパネル6の上部にはスライドドア
上部7、7が突起部状に設けられ、そこにはフック1
6、16が設けられ、車軸9、9がフックに遊嵌され、
車軸9、9には車輪4、4が取り付けてある。これらの
孔8、車軸9、車輪4は2組設けることに限定されず、
1組や3組でもよい。
【0032】図8(a)は、本発明のドアの要部斜視図
である。スライドパネル6にフック96が設けてあり、
フック96上部の内面側にボールキャスタ95がボルト
97とナット98により取り付けてある。フック96に
は、フックプレート94が緩挿してあり、フックプレー
ト上をボールキャスタ95のボールが転がることによ
り、スライドパネル6は、スライド方向と略垂直方向に
移動可能となっている。フックプレート94は車軸9
2、93を介して各々前車輪90、後車輪91に取り付
けてある。図示がないが、前車輪90および後車輪91
は各々前レールおよび後レールに配置されている。
【0033】フックプレート94に対して車輪90、9
1は回転しない構造でも回転する構造でもよい。しか
し、フックプレート94に対して車輪90、91が回転
しない構造とする場合には、スライドパネル6がレール
と平行方向にスライドするときに、車輪90、91がレ
ールの上を引き摺って移動するので、車輪90、91と
レールとの摩耗が生じたり、雑音が発生する。
【0034】したがって、スライドパネル6がレールと
平行方向にスライドするときに、摩耗や雑音の発生をな
くすため、車輪90、91がレールの上を引き摺らない
ように、フックプレート94に対して車輪90、91が
回転するような構造とするのが好ましい。
【0035】ところが、単にフックプレート94に対し
て車輪90、91が回転するような構造とすると、車輪
90、91の回転と同時にフックプレート94が回転し
やすい。この対策としては、図8(b)に示すように、
フックプレート94の厚さ103を充分に厚くし、フッ
クプレート94aとフック96との隙間104、105
を充分に狭くして、フックプレート94aがフック96
でガイドされることにより回転しないようにする。
【0036】この場合は、ボールキャスタ95は1個で
よい。または、図8(c)に示すように、スライド方向
に2個のボールキャスタ95a、95bを並設すること
により、ボールキャスタ95a、95bでフックプレー
ト94bを押えて、フックプレートが回転しないように
するなどの方法を適宜用いればよい。
【0037】図9は、本発明のドアの要部断面図(a)
および(b)であり、図8(c)のA−A断面図であ
る。本発明におけるフック96は、図9(a)のよう
に、フック本体の両側110、111がスライドパネル
6に取り付けられてもよく、図9(b)のように、フッ
ク本体の片側110のみがスライドパネル6に取り付け
られ、片側111にはスライドパネル6との間に隙間1
12があってもよい。
【0038】
【発明の効果】上記の構成により、ドアの閉鎖状態にお
いて、嵌殺パネルとスライドパネルとのそれぞれの主表
面が面一となって、外観がよくなったドアを提供するこ
とが可能となった。特にガラス板を用いたドアにおいて
は、嵌殺ガラス板とスライドガラスのそれぞれの主表面
が面一に近くなって、外観と視認性がよくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドアの基本構造および作動の説明図で
あり、(a)はドア閉鎖時のドアの要部断面図、(b)
はドア開閉作動時のドアの要部断面図。
【図2】本発明のドアの実施例の構造および作動の説明
図であり、(a)はドア閉鎖時のドアの要部断面図、
(b)はドア開閉作動時のドアの要部断面図。
【図3】本発明のドアの他の実施例の構造および作動の
説明図であり、(a)はドア閉鎖時のドアの要部断面
図、(b)はドア開閉作動時のドアの要部断面図。
【図4】本発明のドアの作動状態の説明図であり、
(a)は閉鎖時の要部正面図、(b)は開放時の要部断
面図。
【図5】本発明のドアの作動状態の説明図であり、
(a)は閉鎖時の要部平面図、(b)は開放時の要部平
面図、(c)は開閉途中の要部平面図。
【図6】本発明のドアの要部正面図。
【図7】本発明のドアの要部正面図。
【図8】本発明のドアの図であり、(a)はその要部斜
視図、(b)、(c)はその部分断面図。
【図9】本発明のドアの図であり、(a)および(b)
は要部断面図。
【図10】従来のドアの説明図であり、(a)、
(b)、(c)および(d)はその要部断面図、(e)
はその要部正面図、(f)はその要部平面図。
【符号の説明】
1:上フレーム 2:前レール 3:後レール 4:前車輪 5:後車輪 6:スライドパネル 7:スライドパネル上部 8、8a、8b:孔 9、9a、9b:車軸 10:車軸孔 11:嵌殺パネル 12:取付部 13:雄鍵部 14:雌鍵部 15:カバー 16:フック 80:下段レール 84:下段車輪 86:下段スライドパネル 87:下段スライドパネル上部 88:車軸止め 94:フックプレート 95:ボールキャスタ 96:フック 100、101、102:ボール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−295964(JP,A) 特開 平4−244422(JP,A) 実開 昭64−53384(JP,U) 実開 平3−125180(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05D 15/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも上フレームを有するドアフレー
    ムと、平行に配された2枚以上のスライドパネルとを備
    えたドアにおいて、 スライドパネルのスライド方向と平行方向にレールが上
    フレームに配設され、スライドパネルの上部に孔がスラ
    イドパネルの主表面と垂直方向に設けられ、前記孔には
    スライドパネルをスライド方向と略垂直方向に移動可能
    とするように車軸が軸通され、前記車軸に車輪が取り付
    られ、車輪が前記レールに走行可能に配置されており、
    スライドパネルをスライド方向と略垂直方向に移動さ
    せ、スライド式ドアの閉鎖状態において全てのスライド
    パネルの主表面が面一となることを特徴とするドア。
  2. 【請求項2】少なくとも上フレームを有するドアフレー
    ムと、1枚以上の嵌殺パネルと、前記嵌殺パネルに平行
    に配された1枚以上のスライドパネルとを備えたドアに
    おいて、 スライドパネルのスライド方向と平行方向にレールが上
    フレームに配設され、スライドパネルの上部に孔がスラ
    イドパネルの主表面と垂直方向に設けられ、前記孔には
    スライドパネルをスライド方向と略垂直方向に移動可能
    とするように車軸が軸通され、前記車軸に車輪が取り付
    られ、車輪が前記レールに走行可能に配置されており、
    スライドパネルをスライド方向と略垂直方向に移動さ
    せ、スライド式ドアの閉鎖状態において嵌殺パネルと全
    てのスライドパネルの主表面が面一となることを特徴と
    するドア。
  3. 【請求項3】前記スライドパネルの上部にフックが設け
    られて前記孔が形成されているとともに、スライドパネ
    ルをスライド方向と略垂直方向に移動可能とするように
    設けられた車軸と、このフックとが遊嵌させられている
    請求項1または2に記載のドア。
  4. 【請求項4】少なくとも上フレームを有するドアフレー
    ムと、平行に配された2枚以上のスライドパネルとを備
    えたドアにおいて、 スライドパネルのスライド方向と平行方向にレールが上
    フレームに配設され、スライドパネルの上部にフックが
    設けられているとともに、フック上部の内面側にボール
    キャスタが取り付けられ、ボールキャスタがフックプレ
    ートの上を移動することにより、スライドパネルがスラ
    イド方向と略垂直方向に移動可能とするように、前記フ
    ックに前記フックプレートが緩挿され、しかも、車輪が
    フックプレートに直接にまたは車軸を介して取り付けら
    れ、車輪が前記レールに走行可能に配置されており、ス
    ライドパネルをスライド方向と略垂直方向に移動させ、
    スライド式ドアの閉鎖状態において全てのスライドパネ
    ルの主表面が面一となることを特徴とするドア。
  5. 【請求項5】少なくとも上フレームを有するドアフレー
    ムと、1枚以上の嵌殺パネルと、前記嵌殺パネルに平行
    に配された1枚以上のスライドパネルとを備えたドアに
    おいて、 スライドパネルのスライド方向と平行方向にレールが上
    フレームに配設され、スライドパネルの上部にフックが
    設けられているとともに、フック上部の内面側にボール
    キャスタが取り付けられ、ボールキャスタがフックプレ
    ートの上を移動することにより、スライドパネルがスラ
    イド方向と略垂直方向に移動可能とするように、前記フ
    ックに前記フックプレートが緩挿され、しかも、車輪が
    フックプレートに直接にまたは車軸を介して取り付けら
    れ、車輪が前記レールに走行可能に配置されており、ス
    ライドパネルをスライド方向と略垂直方向に移動させ、
    スライド式ドアの閉鎖状態において嵌殺パネルと全ての
    スライドパネルの主表面が面一となることを特徴とする
    ドア。
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