JP6769585B1 - エレベーターのドアおよびエレベーターのドアの保守部品 - Google Patents

エレベーターのドアおよびエレベーターのドアの保守部品 Download PDF

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Abstract

敷居溝への異物の侵入の防止およびドアの下部における遮煙を両立できるエレベーターのドアおよびエレベーターのドアの保守部品を提供する。エレベーターのドア(1)は、隙間遮蔽部(7)を備える。隙間遮蔽部(7)の一部または全部は、保守部品である。隙間遮蔽部(7)は、ドアパネル(2)が全開しているときに敷居(4)の敷居溝(5)を上方から覆う。隙間遮蔽部(7)は、ドアパネル(2)が全閉しているときにドアパネル(2)の下端および敷居(4)の間の隙間を塞ぐ。

Description

本発明は、エレベーターのドアおよびエレベーターのドアの保守部品に関する。
特許文献1は、エレベーターのドアの例を開示する。ドアは、ドアシューと、敷居と、を備える。ドアシューは、ドアパネルの下端に設けられる。敷居は、ドアシューを案内する敷居溝を有する。ドアは、敷居溝に固定される溝カバーを有する。溝カバーは、敷居溝の両側の側壁から互いにわずかな隙間を有して対向する。溝カバーは、敷居溝への異物の侵入を防ぐ。
日本実開昭62−71173号公報
しかしながら、特許文献1のドアにおいて、ドアパネルの下端と敷居との間に隙間がある。このため、エレベーターが設けられる建築物に例えば火災などが発生するときに、昇降路および乗場の間において煙が流れることがある。
本発明は、このような課題を解決するためになされた。本発明の目的は、敷居溝への異物の侵入の防止およびドアの下部における遮煙を両立できるエレベーターのドアおよびエレベーターのドアの保守部品を提供することである。
本発明に係るエレベーターのドアは、エレベーターのドアパネルが全開しているときにエレベーターの敷居の敷居溝を上方から覆い、ドアパネルが全閉しているときにドアパネルの下端および敷居の間の隙間を塞ぐ隙間遮蔽部を備え、隙間遮蔽部は、ドアパネルが開閉するときに敷居溝の内側において敷居溝に案内される摺動部、および摺動部をドアパネルの下端に取り付ける取付具を有し、取付具の長さがドアパネルの全体にわたる長さであるドアシューと、敷居溝を上方から覆い、ドアパネルが開閉するときに取付具が移動しながら縁に接触するスリットを有し、ドアパネルが全開しているときにスリットが閉じ、ドアパネルが全閉しているときにスリットの縁が取付具に上方から下方に押し付けるように接触する敷居溝カバーと、を備える。
本発明に係るエレベーターのドアは、エレベーターのドアパネルが全開しているときにエレベーターの敷居の敷居溝を上方から覆い、ドアパネルが全閉しているときにドアパネルの下端および敷居の間の隙間を塞ぐ隙間遮蔽部を備え、隙間遮蔽部は、ドアパネルが開閉するときに敷居溝の内側において敷居溝に案内される摺動部、および摺動部をドアパネルの下端に取り付ける取付具を有するドアシューと、敷居溝を上方から覆い、ドアパネルが開閉するときに取付具が移動しながら縁に接触するスリットを有し、ドアパネルが全開しているときにスリットが閉じ、ドアパネルが全閉しているときにスリットの縁が持ち上がってドアパネルの下端に接触する敷居溝カバーと、を備える。
本発明に係るエレベーターのドアの保守部品は、エレベーターのドアパネルが開閉するときにエレベーターの敷居の敷居溝の内側において敷居溝に案内される摺動部、および摺動部をドアパネルの下端に取り付ける取付具を有し、取付具の長さがドアパネルの全体にわたる長さであるドアシューと、敷居溝を上方から覆い、ドアパネルが開閉するときに取付具が移動しながら縁に接触するスリットを有し、ドアパネルが全開しているときにスリットが閉じ、ドアパネルが全閉しているときにスリットの縁が取付具に上方から下方に押し付けるように接触する敷居溝カバーと、を備える。
本発明に係るエレベーターのドアの保守部品は、取付具によってエレベーターのドアパネルの下端に取り付けられる摺動部をドアパネルが開閉するときに案内するエレベーターの敷居の敷居溝を上方から覆い、ドアパネルが開閉するときに取付具が移動しながら縁に接触するスリットを有し、ドアパネルが全開しているときにスリットが閉じ、ドアパネルが全閉しているときにスリットの縁が持ち上がってドアパネルの下端に接触する敷居溝カバーを備える。
本発明に係るエレベーターのドアおよびエレベーターのドアの保守部品であれば、敷居溝への異物の侵入の防止およびドアの下部における遮煙を両立できる。
実施の形態1に係るエレベーターのドアの背面図である。 実施の形態1に係る隙間遮蔽部の斜視図である。 実施の形態1に係るエレベーターのドアの背面図である。 実施の形態1に係る敷居溝カバーの斜視図である。 実施の形態1の変形例に係る隙間遮蔽部の斜視図である。 実施の形態2に係るエレベーターのドアの背面図である。 実施の形態2に係るエレベーターのドアの鉛直断面図である。 実施の形態2に係るエレベーターのドアの背面図である。 実施の形態2に係るエレベーターのドアの鉛直断面図である。 実施の形態2の変形例に係るエレベーターのドアの鉛直断面図である。 実施の形態2の変形例に係るエレベーターのドアの鉛直断面図である。
本発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るエレベーターのドアの背面図である。
図1において、エレベーターのドア1が示される。エレベーターは、複数の階床を有する建築物に設けられる。建築物において、昇降路が、複数の階床にわたって設けられる。エレベーターは、昇降路の内部を鉛直方向に走行するかごによって、複数の階床の間で利用者などを輸送する装置である。かごは、例えば図示されない巻上機などによって昇降路の内部を走行する機器である。巻上機は、例えば昇降路の上部または下部、もしくは昇降路の上方の機械室などに設けられる。巻上機は、例えばかごに設けられるロープを介してかごを走行させる機器である。かごは、かごドアを備える。かごドアは、利用者がかごに乗降しうるように開閉する機器である。かごドアは、かごの内側と昇降路とを空間的に分離することによって利用者などが昇降路へ転落することを防止する。かごドアは、エレベーターのドア1の例である。この例において、エレベーターのドア1は、片開きのドアである。
建築物の複数の階床の各々において、乗場が設けられる。乗場において、乗場ドアが設けられる。乗場ドアは、乗場と昇降路とを空間的に分離することによって利用者などが昇降路へ転落することを防止する。乗場ドアは、乗場が設けられる階床に停止しているかごに利用者が乗降しうるように、かごドアの開閉に連動して開閉する機器である。乗場ドアは、エレベーターのドア1の例である。
以下において、次のように設定されるxyz直交座標系を用いて説明する。y軸の方向は、鉛直方向である。xz平面は、水平面である。z軸の方向は、ドア1の開閉方向である。エレベーターのドア1においてx軸の正の方向は、ドア1が閉じているときに乗客がいる方向である。すなわち、ドア1が乗場ドアである場合に、x軸の正の方向は、乗場を向く方向である。あるいは、ドア1がかごドアである場合に、x軸の正の方向は、かごの内側を向く方向である。
ドア1は、2枚のドアパネル2と、ドアハンガー3と、敷居4と、を備える。2枚のドアパネル2の各々は、板状の機器である。2枚のドアパネル2の各々の厚さ方向は、x軸の方向に向けられる。2枚のドアパネル2は、ドア1が開閉するときにz軸の方向に移動することで開閉する機器である。すなわち、ドアパネル2の開閉方向は、ドア1の開閉方向である。ドア1が開閉するときに、2枚のドアパネル2は、互いに同じ方向に移動する。ドアハンガー3は、ドア1の上部に設けられる。ドアハンガー3は、ドアパネル2の開閉方向に長い。ドアハンガー3は、各々の上端部がかかっている2枚のドアハンガー3の荷重を支持する。敷居4は、ドアパネル2の下端部より下方に設けられる。敷居4は、ドアパネル2の開閉方向に長い。敷居4は、敷居溝5を有する。敷居溝5は、ドアパネル2の開閉方向に長い溝である。敷居溝5は、ドアパネル2が開閉するときにドアパネル2を案内する溝である。
図1において、ドアパネル2が全閉している状態のドア1が示される。ドアパネル2が全閉しているときに、ドアパネル2は戸当たり6に当たっている。例えばドア1が乗場ドアである場合に、戸当たり6は、乗場の三方枠に設けられる。あるいは、例えばドア1がかごドアである場合に、戸当たり6は、かごに設けられる。
ドア1は、隙間遮蔽部7を備える。隙間遮蔽部7は、ドアシュー8と、敷居溝カバー9と、を備える。ここで、隙間遮蔽部7の一部または全部は、保守作業などにおいて交換可能であってもよい。隙間遮蔽部7は、エレベーターのドア1の保守部品の例である。
ドアシュー8は、2枚のドアパネル2の各々の下端部に設けられる。ドアシュー8は、取付具10と、摺動部11と、を備える。
取付具10は、ドアパネル2の下端部に設けられる。取付具10は、例えばネジなどによってドアパネル2に取り付けられる単一の金属板である。ドアパネル2の開閉方向における取付具10の長さは、当該取付具10が取り付けられているドアパネル2の全体にわたる。すなわち、取付具10のz軸方向の長さは、ドアパネル2のz軸方向の幅である。
摺動部11は、敷居溝5に上方から挿し込まれるように配置される部分である。摺動部11は、例えば樹脂によって形成される。摺動部11の下端は、敷居溝5の上端より下方に配置される。摺動部11の下面は、敷居溝5の底面5bに対向する。摺動部11の側面は、敷居溝5の側壁5aに対向する。摺動部11は、取付具10の下端に接着されている。摺動部11は、取付具10を介してドアパネル2に取り付けられる。なお、摺動部11のz軸方向の長さは、ドアパネル2のz軸方向の幅より短くてもよい。ドアシュー8は、複数の摺動部11を有していてもよい。
敷居溝カバー9は、敷居4に配置される。敷居溝カバー9は、敷居溝5を上方から覆う。敷居溝カバー9は、ドアパネル2の開閉方向に長い器具である。敷居溝カバー9は、可撓性を有する材質によって形成される。敷居溝カバー9は、例えばゴムなどの弾性材料によって形成される。敷居溝カバー9は、スリット12を有する。スリット12は、敷居溝5に沿うように設けられる。
図2は、実施の形態1に係る隙間遮蔽部の斜視図である。
図2において、ドアパネル2が全閉しているときの隙間遮蔽部7が示される。
この例において、敷居溝カバー9は、敷居4の上面の全体を上方から覆う。敷居溝カバー9は、第1カバー13aおよび第2カバー13bからなる。第1カバー13aは、敷居溝カバー9のx軸方向の正側の部分である。第2カバー13bは、敷居溝カバー9のx軸方向の負側の部分である。第1カバー13aおよび第2カバー13bは、敷居溝5の中心線を通る鉛直面に関して対称に配置される。第1カバー13aおよび第2カバー13bは、敷居溝5の上方において対向する。敷居溝カバー9は、第1カバー13aおよび第2カバー13bの隙間によってスリット12を形成する。すなわち、第2カバー13bに対向する第1カバー13aの端部、および第1カバー13aに対向する第2カバー13bの端部は、スリット12の縁14をなす。スリット12の縁14は、上方に向かって曲がっている。ドアパネル2が全閉しているときに、スリット12の縁14は、弾性などによって上方から下方に押し付けるように取付具10に接触している。
このように、隙間遮蔽部7は、ドアパネル2の下端および敷居4の間の隙間を塞いでいる。ここで、取付具10および敷居溝カバー9は互いに密着している。このため、ドアパネル2の下端部より下方において、ドアパネル2の厚さ方向における気体の流れが遮断される。
続いて、図3および図4を用いて、隙間遮蔽部7の動作の例を説明する。
図3は、実施の形態1に係るエレベーターのドアの背面図である。図4は、実施の形態1に係る敷居溝カバーの斜視図である。
図3において、ドアパネル2が開くときのドア1が示される。このとき、ドアパネル2は、戸当たり6から離れる方向に移動する。摺動部11は、敷居溝5に案内されながら移動する。敷居溝カバー9に接触している取付具10は、スリット12の縁14に接触しながら戸当たり6から離れる方向に移動する。
図4において、ドアパネル2が全開しているときの隙間遮蔽部7の敷居溝カバー9が示される。敷居溝カバー9のスリット12の縁14は、弾性などによって上方から下方に押し付けるように反対側の縁14に接触している。このとき、スリット12が閉じている。
一方、ドアパネル2が閉じるときに、ドアパネル2は、戸当たり6に近づく方向に移動する。このとき、摺動部11は、敷居溝5に案内されながら移動する。敷居溝カバー9に接触している取付具10は、スリット12の縁14に接触しながら戸当たり6に近づく方向に移動する。
その後、ドアパネル2が全閉するときに、スリット12の縁14は、取付具10に再び接触する。これにより、隙間遮蔽部7は、ドアパネル2の下端および敷居4の間の隙間を塞ぐ。
以上に説明したように、実施の形態1に係るエレベーターのドア1は、隙間遮蔽部7を備える。隙間遮蔽部7は、ドアパネル2が全開しているときに敷居4の敷居溝5を上方から覆う。隙間遮蔽部7は、ドアパネル2が全閉しているときにドアパネル2の下端および敷居4の間の隙間を塞ぐ。
敷居溝5への侵入する異物は、例えば乗降する利用者の履物に付着していた小石などである。このため、異物の浸入は、ドアパネル2が全開しているときに起こりやすい。このとき、隙間遮蔽部7は敷居溝5を上方から覆っているので、敷居溝5への異物の侵入を防ぐことができる。また、例えば法規制または防災上の理由などによって、昇降路の防火区画に遮煙性能を有する防火設備が必要になる場合がある。遮煙性能は、例えば、建築物に火災などが発生する場合にドアパネル2が全閉しているときに昇降路および乗場の間において煙を遮断する性能である。ここで、ドアパネル2が全閉しているときに隙間遮蔽部7はドアパネル2の下端および敷居4の間の隙間を塞ぐので、エレベーターのドア1そのものが遮煙性能を持つことができる。これにより、エレベーターのドア1は、敷居溝5への異物の侵入の防止およびドア1の下部における遮煙を両立できる。
また、隙間遮蔽部7は、ドアシュー8と、敷居溝カバー9と、を備える。ドアシュー8は、摺動部11、および取付具10を有する。摺動部11は、ドアパネル2が開閉するときに敷居溝5の内側において敷居溝5に案内される。取付具10は、摺動部11をドアパネル2の下端に取り付ける。取付具10の長さは、ドアパネル2の全体にわたる長さである。敷居溝カバー9は、スリット12を有する。ドアパネル2が開閉するときに、取付具10は、移動しながらスリット12の縁14に接触する。ドアパネル2が全開しているときに、スリット12は閉じる。ドアパネル2が全閉しているときに、スリット12の縁14は、取付具10に接触する。
取付具10の長さがドアパネル2の幅の全体にわたる長さであるので、ドアパネル2が全閉しているときにドアパネル2の下端および敷居4の間の隙間が取付具10によって塞がれる。すなわち、隙間遮蔽部7は、取付具10とスリット12の縁14との接触によって、ドアパネル2の下端および敷居4の間の隙間を塞ぐ。これにより、ドアパネル2の下端部より下方において、ドアパネル2の厚さ方向における気体の流れが遮断される。このため、エレベーターのドア1そのものによってドア1の下部において煙の流れを遮断できる。
また、敷居溝カバー9は、敷居4を上方から覆う。これにより、敷居溝カバー9の敷居4への設置が容易になる。
なお、エレベーターのドア1は、ドアパネル2を3枚以上備えていてもよい。エレベーターのドア1は、ドアパネル2を1枚そなえる1枚戸のドアであってもよい。エレベーターのドア1は、開閉するときにドアパネル2が互いに反対方向に移動する両開きのドアであってもよい。
また、敷居溝カバー9のスリット12の縁14の形状は、直線状でなくてもよい。スリット12の縁14の形状は、例えば蛇腹、円弧、または三角形などであってもよい。敷居溝カバー9のスリット12の縁14は、下方から上方に押し付けるように反対側の縁14に接触してもよい。あるいは、敷居溝カバー9のスリット12の縁14は、互いに水平方向に押しあうように反対側の縁14に接触してもよい。
また、取付具10を形成する材料は、金属でなくてもよい。取付具10は、樹脂材料などによって形成されていてもよい。また、取付具10は、ドアパネル2の下端部と敷居4との間の隙間を塞ぐことによって気体の流れを遮断するものであれば、単一の板でなくてもよい。取付具10は、例えば複数の板状部材などを組み合わせて形成されていてもよい。
また、敷居溝カバー9は、第1カバー13aおよび第2カバー13bに分割されなくてもよい。敷居溝カバー9は、戸当たり6の反対側の端部などにおいて接続している単一の部材であってもよい。
続いて、図5を用いて、実施の形態1の変形例を説明する。
図5は、実施の形態1の変形例に係る隙間遮蔽部の斜視図である。
第2カバー13bは、スリット12の反対側の端部に外れ止め部15を有する。この例において、外れ止め部15は、敷居4の上面から側面にかかる部分である。この例において、敷居4は、側面に軒部16を有する。軒部16は、敷居4の上面から側方に張り出す部分である。このとき、外れ止め部15は、軒部16の下面にかかるように設けられてもよい。あるいは、外れ止め部15は、敷居4の下面にかかるように設けられてもよい。外れ止め部15によって、敷居溝カバー9は、敷居4から脱落しにくくなる。
敷居溝カバー9は、水平固定部17を有する。水平固定部17は、スリット12の縁14の下方に設けられる。この例において、水平固定部17は、第1カバー13aおよび第2カバー13bに設けられる。水平固定部17は、敷居溝5の側壁5aの上端部に接触する部分である。スリット12の縁14の下方の水平固定部17は、反対側のスリット12の下方の水平固定部17に対向する。両側のスリット12の縁14の下方の水平固定部17の間隔は、取付具10の厚さより広い。水平固定部17によって、敷居溝カバー9のスリット12の位置は、敷居溝5に対して移動しにくくなる。これにより、取付具10の移動に引きずられてスリット12が大きく開くことが防止される。
なお、外れ止め部15は、敷居溝カバー9の端部を固定するものであればよい。外れ止め部15は、例えば接着剤による敷居溝カバー9および敷居4の間の接着部であってもよい。外れ止め部15は、例えばネジなどによる敷居溝カバー9および敷居4の間の締結部であってもよい。外れ止め部15は、第1カバー13aおよび第2カバー13bの両方または一方に設けられてもよい。
実施の形態2.
実施の形態2において、実施の形態1で開示される例と相違する点について特に詳しく説明する。実施の形態2で説明しない特徴については、実施の形態1で開示される例のいずれの特徴が採用されてもよい。
図6は、実施の形態2に係るエレベーターのドアの背面図である。
図6において、ドアパネル2が全閉している状態のドア1が示される。ドア1は、隙間遮蔽部7を備える。隙間遮蔽部7は、ドアシュー8と、敷居溝カバー9と、を備える。ここで、隙間遮蔽部7の一部または全部は、保守作業などにおいて交換可能であってもよい。隙間遮蔽部7の一部または全部は、エレベーターのドア1の保守部品の例である。例えば、ドアシュー8または敷居溝カバー9の各々は、保守部品の例である。
この例において、隙間遮蔽部7は、2つのドアシュー8を備える。2つのドアシュー8の各々は、ドアパネル2の下端部に設けられる。2つのドアシュー8の各々は、取付具10と、摺動部11と、を備える。取付具10のz軸方向の長さは、ドアパネル2のz軸方向の幅より短くてもよい。
敷居溝カバー9は、突起部18を有する。突起部18は、スリット12の縁14の下方に設けられる。この例において、敷居溝カバー9は、複数の突起部18を有する。突起部18は、ドアシュー8の摺動部11のいずれかに対応する。突起部18は、対応する摺動部11のドアパネル2が全閉しているときの位置に設けられる。突起部18は、傾斜部18aを有する。傾斜部18aは、突起部18の裾野部分18cから突起部18の頂部分18bに向かって傾斜している部分である。突起部18の裾野部分18cは、ドアパネル2の開閉方向における突起部18の端部である。突起部18の頂部分18bは、ドアパネル2の開閉方向において周囲より大きく突出している部分である。突起部18の頂部分18bは、平坦な部分を有していてもよい。突起部18の頂部分18bは、対応する摺動部11のドアパネル2が全閉しているときの位置に設けられる。ドアパネル2の開閉方向における突起部18の長さは、ドアパネル2が全閉しているときに摺動部11に接触しない長さである。
図7は、実施の形態2に係る隙間遮蔽部の鉛直断面図である。
図7は、図6におけるA−A断面図である。
図7において、ドアパネル2が全閉しているときの隙間遮蔽部7が示される。突起部18は、スリット12の両側の縁14の下方に設けられる。この例において、突起部18は、第1カバー13aにおけるスリット12の縁14の下方、および第2カバー13bにおけるスリット12の縁14の下方の両方に設けられる。突起部18は、対応する摺動部11の上面に乗り上げている。突起部18は、摺動部11に押し上げられている。これにより、スリット12の縁14は、ドアパネル2の下端まで持ち上げられる。
このように、隙間遮蔽部7は、ドアパネル2の下端および敷居4の間の隙間を塞いでいる。この例において、取付具10および敷居溝カバー9は互いに密着している。このため、ドアパネル2の下端部より下方において、ドアパネル2の厚さ方向における気体の流れが遮断される。なお、隙間遮蔽部7がドアパネル2の下端および敷居4の間の隙間を塞いでいれば、取付具10および敷居溝カバー9は必ずしも互いに密着していなくてもよい。
続いて、図8および図9を用いて、隙間遮蔽部7の動作の例を説明する。
図8は、実施の形態2に係るエレベーターのドアの背面図である。図9は、実施の形態2に係る敷居溝カバーの鉛直断面図である。
図8において、ドアパネル2が開くときのドア1が示される。このとき、ドアパネル2は、戸当たり6から離れる方向に移動する。摺動部11は、敷居溝5に案内されながら移動する。敷居溝カバー9に接触している取付具10は、スリット12の縁14に接触しながら戸当たり6から離れる方向に移動する。
ドアシュー8の摺動部11は、敷居溝カバー9の突起部18の下方から移動する。これにより、摺動部11に接触していない突起部18は、下方に下がる。このとき、突起部18の頂部分18bは、摺動部11の上面の高さより下方まで下がる。スリット12の縁14は、突起部18とともにドアパネル2の下端の高さより下方まで下がる。
図9は、図8におけるB−B断面図である。図9において、ドアパネル2が開くときの隙間遮蔽部7の敷居溝カバー9が示される。敷居溝カバー9のスリット12の縁14は、弾性などによって上方から下方に押し付けるように反対側の縁14に接触している。このとき、スリット12が閉じている。この例において、スリット12の縁14の高さは、敷居溝カバー9の上面の高さよりも下方まで下がる。
一方、ドアパネル2が閉じるときに、ドアパネル2は、戸当たり6に近づく方向に移動する。このとき、摺動部11は、敷居溝5に案内されながら移動する。敷居溝カバー9に接触している取付具10は、スリット12の縁14に接触しながら戸当たり6に近づく方向に移動する。
その後、ドアシュー8の摺動部11は、敷居溝カバー9の突起部18に接触する。ドアパネル2の開閉方向において摺動部11が突起部18に押し当たる力は、突起部18の傾斜部18aによって突起部18を上方に持ち上げる力に変換される。これにより、突起部18は、上方に押し上げられる。
その後、ドアパネル2が全閉するときに、スリット12の縁14は、ドアパネル2の下端まで再び持ち上げられる。これにより、隙間遮蔽部7は、ドアパネル2の下端および敷居4の間の隙間を塞ぐ。
以上に説明したように、実施の形態2に係る隙間遮蔽部7は、ドアシュー8と、敷居溝カバー9と、を備える。ドアシュー8は、摺動部11および取付具10を有する。摺動部11は、ドアパネル2が開閉するときに敷居溝5の内側において敷居溝5に案内される。取付具10は、摺動部11をドアパネル2の下端に取り付ける。敷居溝カバー9は、スリット12を有する。ドアパネル2が開閉するときに、取付具10は、移動しながらスリット12の縁14に接触する。ドアパネル2が全開しているときに、スリット12は閉じる。ドアパネル2が全閉しているときに、スリット12の縁14は、持ち上がってドアパネル2の下端に接触する。
敷居溝カバー9は、敷居溝5を上方から覆っている。このため、敷居溝カバー9の長さは、ドアパネル2の開閉方向における長さより長い。ドアパネル2が全閉しているときに敷居溝カバー9のスリット12の縁14がドアパネル2の下端まで持ち上がるので、ドアパネル2の下端および敷居4の間の隙間が敷居溝カバー9によって塞がれる。すなわち、隙間遮蔽部7は、持ち上がったスリット12の縁14とドアパネル2の下端との接触によって、ドアパネル2の下端および敷居4の間の隙間を塞ぐ。これにより、ドアパネル2の下端部より下方において、ドアパネル2の厚さ方向における気体の流れが遮断される。このため、エレベーターのドア1そのものによってドア1の下部において煙の流れを遮断できる。
また、敷居溝カバー9は、スリット12の縁14に突起部18を有する。突起部18は、ドアパネル2が全閉しているときに摺動部11に接触する。スリット12の縁14は、突起部18が摺動部11に押し上げられることによってドアパネル2の下端まで持ち上がる。
敷居溝カバー9は、ドアパネル2の開閉の動作によってドアパネル2の下端まで持ち上がる。このため、ドアパネル2の全閉に連動して、ドアパネル2の下端と敷居4との間の隙間が塞がれる。また、ドアパネル2の開く動作に連動して、スリット12の縁14が下方に下がる。このため、敷居溝カバー9は、敷居4の上を通過する利用者などの通行の妨げになりにくい。
また、突起部18は、傾斜部18aを有する。傾斜部18aは、裾野部分18cから頂部分18bに向かって傾斜している部分である。傾斜部18aによって、開閉方向から摺動部11が突起部18に押し当たる力が、突起部18を上方に押し上げる力に変換される。このため、スリット12の縁14は、ドアパネル2の全閉に連動してスムーズに押し上げられる。
なお、突起部18は、傾斜部18aを有していなくてもよい。突起部18は、スリット12の縁14から垂直に下方に突出する部分であってもよい。このとき、例えば摺動部11が、上面から開閉方向の端部に向けて下がる傾斜を有していてもよい。すなわち、摺動部11が突起部18に押し当たる力は、摺動部11の傾斜によって突起部18を上方に押し上げる力に変換されてもよい。
続いて、図10および図11を用いて、実施の形態2の変形例を説明する。
図10および図11は、実施の形態2の変形例に係る隙間遮蔽部の鉛直断面図である。
図10において、ドアパネル2が全閉しているときの隙間遮蔽部7の敷居溝カバー9が示される。敷居溝カバー9は、挿入部19を有する。挿入部19は、敷居溝5に挿入される部分である。ドアパネル2の開閉方向に垂直な平面における挿入部19の断面形状は、例えば敷居溝5の側壁5aおよび底面5bに沿ったコ字状の形状である。挿入部19は、例えば第1カバー13aおよび第2カバー13bを接続する。このとき、挿入部19、第1カバー13aおよび第2カバー13bは、一体に形成されていてもよい。挿入部19は、ドアパネル2の開閉方向において敷居溝カバー9の全長にわたって設けられていてもよい。あるいは、挿入部19は、ドアパネル2の開閉方向において敷居溝カバー9の一部に設けられていてもよい。挿入部19は、例えば敷居溝カバー9の端部に設けられていてもよい。挿入部19は、敷居溝5の側壁5aまたは底面5bの少なくとも一方に接触する。この例において、挿入部19は、敷居溝5の側壁5aおよび底面5bの両方に接触する。また、挿入部19は、摺動部11の下面と敷居溝5の底面5bとの間に配置される。挿入部19の断面形状は、例えば半長円状または半楕円状などの形状であってもよい。
図11において、ドアパネル2が開くときの隙間遮蔽部7の敷居溝カバー9が示される。敷居溝カバー9のスリット12の縁14は、弾性などによって上方から下方に押し付けるように反対側の縁14に接触している。このとき、スリット12が閉じている。この例において、スリット12の縁14の高さは、敷居溝カバー9の上端の高さよりも下方まで下がる。
また、敷居溝カバー9は、挿入部19と敷居溝5の側壁5aまたは底面5bとの接触によって、摩擦力を受ける。摩擦力によって、敷居溝カバー9は、水平方向および鉛直方向に動きにくくなる。
このように、敷居溝カバー9は、敷居溝5の内側に挿入される。これにより、敷居溝カバー9のスリット12の位置は、敷居溝5に対して移動しにくくなる。また、敷居溝カバー9は、挿入部19と敷居溝5の側壁5aまたは底面5bとの接触によって、鉛直方向に動きにくくなる。これにより、敷居溝カバー9は、例えばネジによる締結、または接着剤による接着などによらずに、敷居溝5に固定される。また、敷居溝カバー9は、摺動部11の下面との接触によって、敷居溝5から鉛直方向に外れにくくなる。
なお、敷居溝カバー9は、敷居溝5の底面5bに固定されてもよい。敷居溝カバー9は、例えばネジによって敷居溝5の底面5bに締結されていてもよい。敷居溝カバー9は、例えば接着剤によって敷居溝5の底面5bに接着されていてもよい。これにより、敷居溝カバー9は、より確実に敷居溝5に固定される。
本発明に係るドアは、エレベーターに適用できる。本発明に係る保守部品は、エレベーターに適用できる。
1 ドア、 2 ドアパネル、 3 ドアハンガー、 4 敷居、 5 敷居溝、 6 戸当たり、 7 隙間遮蔽部、 8 ドアシュー、 9 敷居溝カバー、 10 取付具、 11 摺動部、 5a 側壁、 5b 底面、 12 スリット、 13a 第1カバー、 13b 第2カバー、 14 縁、 15 外れ止め部、 16 軒部、 17 水平固定部、 18 突起部、 18a 傾斜部、 18b 頂部分、 18c 裾野部分、 19 挿入部

Claims (16)

  1. エレベーターのドアパネルが全開しているときにエレベーターの敷居の敷居溝を上方から覆い、前記ドアパネルが全閉しているときに前記ドアパネルの下端および前記敷居の間の隙間を塞ぐ隙間遮蔽部
    を備え、
    前記隙間遮蔽部は、
    前記ドアパネルが開閉するときに前記敷居溝の内側において前記敷居溝に案内される摺動部、および前記摺動部を前記ドアパネルの下端に取り付ける取付具を有し、前記取付具の長さが前記ドアパネルの全体にわたる長さであるドアシューと、
    前記敷居溝を上方から覆い、前記ドアパネルが開閉するときに前記取付具が移動しながら縁に接触するスリットを有し、前記ドアパネルが全開しているときに前記スリットが閉じ、前記ドアパネルが全閉しているときに前記スリットの縁が前記取付具に上方から下方に押し付けるように接触する敷居溝カバーと、
    を備える
    レベーターのドア。
  2. エレベーターのドアパネルが全開しているときにエレベーターの敷居の敷居溝を上方から覆い、前記ドアパネルが全閉しているときに前記ドアパネルの下端および前記敷居の間の隙間を塞ぐ隙間遮蔽部
    を備え、
    前記隙間遮蔽部は、
    前記ドアパネルが開閉するときに前記敷居溝の内側において前記敷居溝に案内される摺動部、および前記摺動部を前記ドアパネルの下端に取り付ける取付具を有するドアシューと、
    前記敷居溝を上方から覆い、前記ドアパネルが開閉するときに前記取付具が移動しながら縁に接触するスリットを有し、前記ドアパネルが全開しているときに前記スリットが閉じ、前記ドアパネルが全閉しているときに前記スリットの縁が持ち上がって前記ドアパネルの下端に接触する敷居溝カバーと、
    を備える
    レベーターのドア。
  3. 前記敷居溝カバーは、前記ドアパネルが全閉しているときに前記摺動部に接触する突起部を前記スリットの縁に有し、前記突起部が前記摺動部に押し上げられることによって前記スリットの縁が前記ドアパネルの下端まで持ち上がる
    請求項に記載のエレベーターのドア。
  4. 前記突起部は、裾野部分から頂部分に向かって傾斜している傾斜部を有する
    請求項に記載のエレベーターのドア。
  5. 前記敷居溝カバーは、前記敷居を上方から覆う
    請求項から請求項のいずれか一項に記載のエレベーターのドア。
  6. 前記敷居溝カバーは、前記敷居溝の側壁に接触する水平固定部を有する
    請求項に記載のエレベーターのドア。
  7. 前記敷居溝カバーは、前記敷居溝の内側に挿入される
    請求項から請求項のいずれか一項に記載のエレベーターのドア。
  8. 前記敷居溝カバーは、前記敷居溝の底面に固定される
    請求項に記載のエレベーターのドア。
  9. エレベーターのドアパネルが開閉するときにエレベーターの敷居の敷居溝の内側において前記敷居溝に案内される摺動部、および前記摺動部を前記ドアパネルの下端に取り付ける取付具を有し、前記取付具の長さが前記ドアパネルの全体にわたる長さであるドアシューと、
    前記敷居溝を上方から覆い、前記ドアパネルが開閉するときに前記取付具が移動しながら縁に接触するスリットを有し、前記ドアパネルが全開しているときに前記スリットが閉じ、前記ドアパネルが全閉しているときに前記スリットの縁が前記取付具に上方から下方に押し付けるように接触する敷居溝カバーと、
    を備えるエレベーターのドアの保守部品。
  10. 取付具によってエレベーターのドアパネルの下端に取り付けられる摺動部を前記ドアパネルが開閉するときに案内するエレベーターの敷居の敷居溝を上方から覆い、前記ドアパネルが開閉するときに前記取付具が移動しながら縁に接触するスリットを有し、前記ドアパネルが全開しているときに前記スリットが閉じ、前記ドアパネルが全閉しているときに前記スリットの縁が持ち上がって前記ドアパネルの下端に接触する敷居溝カバー
    を備えるエレベーターのドアの保守部品。
  11. 前記敷居溝カバーは、前記ドアパネルが全閉しているときに前記摺動部に接触する突起部を前記スリットの縁に有し、前記突起部が前記摺動部に押し上げられることによって前記スリットの縁が前記ドアパネルの下端まで持ち上がる
    請求項10に記載のエレベーターのドアの保守部品。
  12. 前記突起部は、裾野部分から頂部分に向かって傾斜している傾斜部を有する
    請求項11に記載のエレベーターのドアの保守部品。
  13. 前記敷居溝カバーは、前記敷居を上方から覆う
    請求項から請求項12のいずれか一項に記載のエレベーターのドアの保守部品。
  14. 前記敷居溝カバーは、前記敷居溝の側壁に接触する水平固定部を有する
    請求項13に記載のエレベーターのドアの保守部品。
  15. 前記敷居溝カバーは、前記敷居溝の内側に挿入される
    請求項から請求項14のいずれか一項に記載のエレベーターのドアの保守部品。
  16. 前記敷居溝カバーは、前記敷居溝の底面に固定される
    請求項15に記載のエレベーターのドアの保守部品。
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