JP6455172B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
長尺紙を搬送可能な用紙搬送部と、
前記長尺紙にトナー像を形成するトナー像形成部と、
前記長尺紙の定着面に接触する定着面側部材、前記定着面側部材に対して圧接されて定着ニップを形成する裏面側支持部材、及び前記定着面側部材を所定の温度に加熱する加熱部を有し、前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とを圧接状態又は離間状態に切り替え可能であり、通紙経路に沿って通紙される前記長尺紙を前記定着ニップで加熱、加圧することにより前記トナー像を定着する定着部と、
前記裏面側支持部材に対して前記長尺紙を押し付ける用紙押付部と、を備えており、
前記定着部が定着温度を定着目標温度まで昇温させるウォームアップ中に、前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とを離間させた状態で、前記定着面側部材を回転させ、かつ、前記裏面側支持部材に対して前記長尺紙を押し付けることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、
長尺紙を搬送可能な用紙搬送部と、
前記長尺紙にトナー像を形成するトナー像形成部と、
前記長尺紙の定着面に接触する定着面側部材、前記定着面側部材に対して圧接されて定着ニップを形成する裏面側支持部材、及び前記定着面側部材を所定の温度に加熱する加熱部を有し、前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とを圧接状態又は離間状態に切り替え可能であり、通紙経路に沿って通紙される前記長尺紙を前記定着ニップで加熱、加圧することにより前記トナー像を定着する定着部と、
前記裏面側支持部材に対して前記長尺紙を押し付ける用紙押付部と、を備えており、
前記定着部が定着温度を定着アイドリング温度まで降温させるクールダウン中に、前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とを離間させた状態で、前記定着面側部材を回転させ、かつ、前記裏面側支持部材に対して前記長尺紙を押し付けることを特徴とする。
図1に示す画像形成装置1は、給紙装置1A、画像形成装置本体1B、及び巻取装置1Cを備える。画像形成装置1は、ロール紙に対して画像形成を行うものであるが、本発明は、ロール紙や連続用紙を含む長尺紙に画像形成を行う画像形成装置に好適である。
図2、3に示す画像形成装置本体1Bは、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。画像形成装置本体1Bには、CMYKの4色に対応する感光ドラム213を中間転写ベルト221の走行方向(鉛直方向)に直列配置し、中間転写ベルト221に一回の手順で各色トナー像を順次転写させる縦型タンデム方式が採用されている。
図6は、用紙押付部30の他の一例を示す図である。図6において、用紙押付部30は、裏面側支持部材232a側からロール紙を吸引する吸気部32で構成される。吸気部32は吸気ファンを有し、非画像形成中に裏面側支持部材232aの周囲の空気を吸引して、排気する。これにより、ロール紙は裏面側支持部材232aに引き付けられる。
定着面側部材231aの温度(定着温度)、及び定着面側部材231aの回転速度のうち、少なくとも一つに応じて設定されるのが好ましい。これにより、定着温度の低下(ウォームアップ中)及び機内温度の上昇(ウォームアップ中及びクールダウン中)を極力防止しつつ、確実に裏面側支持部材232aにロール紙を押し付けることができる。
図7は、用紙押付部30の他の一例を示す図である。図7において、用紙押付部30は、定着ニップの用紙搬送方向上流側及び下流側に配置されるガイド板33(ガイド部材)で構成される。ガイド板33は、ロール紙の紙面に対して垂直な方向に移動可能に構成される。ガイド板33は、非画像形成中にロール紙を裏面側支持部材232aに押し付ける方向に移動される。これにより、ロール紙は、確実に裏面側支持部材232aに押し付けられる。
1A 給紙装置(給紙部)
1B 画像形成装置本体
1C 巻取装置(巻取部)
12 操作表示部
13 画像処理部
14 用紙導入部(用紙搬送部)
15 排紙部(用紙搬送部)
16 主搬送部(用紙搬送部)
17 制御部
20 画像形成部
21 トナー像形成部
22 中間転写部
23 定着部
231 上側定着部
231a 定着面側部材
232 下側定着部
232a 裏面側支持部材
233 加熱源(加熱部)
234 定着温度検出部
235 圧接離間部
30 用紙押付部
Claims (16)
- 長尺紙を搬送可能な用紙搬送部と、
前記長尺紙にトナー像を形成するトナー像形成部と、
前記長尺紙の定着面に接触する定着面側部材、前記定着面側部材に対して圧接されて定着ニップを形成する裏面側支持部材、及び前記定着面側部材を所定の温度に加熱する加熱部を有し、前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とを圧接状態又は離間状態に切り替え可能であり、通紙経路に沿って通紙される前記長尺紙を前記定着ニップで加熱、加圧することにより前記トナー像を定着する定着部と、
前記裏面側支持部材に対して前記長尺紙を押し付ける用紙押付部と、を備えており、
前記定着部が定着温度を定着目標温度まで昇温させるウォームアップ中に、前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とを離間させた状態で、前記定着面側部材を回転させ、かつ、前記裏面側支持部材に対して前記長尺紙を押し付けることを特徴とする画像形成装置。 - 長尺紙を搬送可能な用紙搬送部と、
前記長尺紙にトナー像を形成するトナー像形成部と、
前記長尺紙の定着面に接触する定着面側部材、前記定着面側部材に対して圧接されて定着ニップを形成する裏面側支持部材、及び前記定着面側部材を所定の温度に加熱する加熱部を有し、前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とを圧接状態又は離間状態に切り替え可能であり、通紙経路に沿って通紙される前記長尺紙を前記定着ニップで加熱、加圧することにより前記トナー像を定着する定着部と、
前記裏面側支持部材に対して前記長尺紙を押し付ける用紙押付部と、を備えており、
前記定着部が定着温度を定着アイドリング温度まで降温させるクールダウン中に、前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とを離間させた状態で、前記定着面側部材を回転させ、かつ、前記裏面側支持部材に対して前記長尺紙を押し付けることを特徴とする画像形成装置。 - 前記用紙押付部は、前記定着面側部材側から前記長尺紙に向けてエアを吹き付ける送風部であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記送風部は、前記定着部の用紙搬送方向上流側に配置されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記送風部は、前記定着部の用紙搬送方向下流側に配置され、前記定着面側部材から前記長尺紙を分離させる分離用送風部を兼用することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記送風部における送風態様は、搬送される前記長尺紙の紙種に応じて設定されることを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記送風部における送風態様は、前記定着面側部材の温度に応じて設定されることを特徴とする請求項3から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記送風部における送風態様は、前記定着面側部材の回転速度に応じて設定されることを特徴とする請求項3から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記用紙押付部は、前記裏面側支持部材側から前記長尺紙を吸引する吸気部であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記吸気部は、前記トナー像形成部以外に向けて排気することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記吸気部は、前記裏面側支持部材を冷却する冷却用吸気部を兼用することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像形成装置。
- 前記吸気部における吸気態様は、前記長尺紙の紙種に応じて設定されることを特徴とする請求項9から11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記吸気部における吸気態様は、前記定着面側部材の温度に応じて設定されることを特徴とする請求項9から11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記吸気部における吸気態様は、前記定着面側部材の回転速度に応じて設定されることを特徴とする請求項9から11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記用紙押付部は、前記定着ニップの用紙搬送方向上流側及び下流側の少なくとも何れか一方に、前記長尺紙を前記裏面側支持部材に押付可能に配置されるガイド部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記用紙搬送部にロール紙を給紙する給紙部と、
前記用紙搬送部から送出されたロール紙を巻き取る巻取部と、を備えることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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JP2015008685A JP6455172B2 (ja) | 2015-01-20 | 2015-01-20 | 画像形成装置 |
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ID=56426161
Family Applications (1)
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