JP6331611B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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ロール紙を搬送可能な通紙経路と、
前記通紙経路に沿って通紙されているロール紙にトナー像を転写する転写部と、
前記通紙経路上のロール紙の用紙幅方向の片寄りを検出する片寄り検出部と、
前記通紙経路上のロール紙の片寄りを補正する片寄り補正部と、
複数の画像を連続してロール紙に形成する場合に、第1のトナー像の転写が完了してから次に転写される第2のトナー像の転写が開始されるまでのトナー像間の領域が前記転写部を通過している間に、前記片寄り検出部の検出結果に基づいて前記片寄り補正部を動作させる制御部と、を備えることを特徴とする。
また、ロール紙にトナー像が転写されていないトナー像間に片寄り補正が行われるので、片寄り補正によって画像品質が低下することもなく、生産性も損なわれない。
図1に示す画像形成装置1は、給紙装置1A、画像形成装置本体1B、及び巻取装置1Cを備える。
給紙装置1Aは、ロール給紙部91を有し、画像形成装置本体1Bからの指示に従って給紙する。給紙装置1Aから給紙されたロール紙は、通紙経路93に沿って搬送される。画像形成装置本体1Bは、給紙装置1Aから給紙されたロール紙に画像を形成する。巻取装置1Cは、ロール巻取部92を有し、画像形成装置本体1Bによって画像が形成され、送出されたロール紙を巻き取る。
図2、3に示す画像形成装置本体1Bは、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。画像形成装置本体1Bには、CMYKの4色に対応する感光ドラム213を中間転写ベルト221の走行方向(鉛直方向)に直列配置し、中間転写ベルト221に一回の手順で各色トナー像を順次転写させる縦型タンデム方式が採用されている。
すなわち、画像形成装置本体1Bは、感光ドラム213上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト221に一次転写し、中間転写ベルト221上で4色のトナー像を重ね合わせた後、用紙に二次転写することにより、画像を形成する。
記憶部192は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。記憶部192には、例えば各ブロックの動作を制御する際に参照されるルックアップテーブルが格納される。
自動原稿給紙装置111は、原稿トレイに載置された原稿を搬送機構により搬送して原稿画像走査装置112へ送り出す。自動原稿給紙装置111により、原稿トレイに載置された多数枚の原稿の画像(両面を含む)を連続して読み取ることが可能となる。
原稿画像走査装置112は、自動原稿給紙装置111からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー112aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部11は、原稿画像走査装置112による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部13において所定の画像処理が施される。
ユーザーは、操作表示部12を操作して、原稿設定、画質設定、倍率設定、応用設定、出力設定、片面/両面設定、及び用紙設定などの画像形成に関する設定を行うことができる。また、操作表示部12では、ロール紙の片寄り補正を実行できない場合に、エラー報知が行われる。
電荷発生層は、電荷発生材料(例えばフタロシアニン顔料)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト)に分散させた有機半導体からなり、露光装置211による露光を受けて一対の正電荷と負電荷を発生する。電荷輸送層は、正孔輸送性材料(電子供与性含窒素化合物)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネート樹脂)に分散させたものからなり、電荷発生層で発生した正電荷を電荷輸送層の表面まで輸送する。
図2は、上側定着部231がローラー加熱方式で構成され、下側定着部232がローラー加圧方式で構成される場合について示している。
本実施の形態では、進入ローラー部165が片寄り補正部として機能する。二次転写ニップの用紙搬送方向上流側に配置される進入ローラー部165を片寄り補正部として機能させることにより、片寄り補正が行われた用紙に対してトナー像が転写されるので、画像の位置精度が向上する。
片寄り検出センサーS1は、検出領域を用紙が通過しているときに照明(例えばLED)を点灯し、受像素子で撮影することにより、用紙の幅方向端部の位置を検出する。検出された用紙の幅方向端部の位置から、用紙の片寄り量ΔX(ずれ量)が算出される。片寄り検出センサーS1をラインセンサーで構成することにより、片寄り量ΔXを高精度で検出することができる(例えば数十μm単位)。
図6、7に示すように、進入ローラー部165は、駆動ローラー31と、駆動ローラー31に対向して配置される従動ローラー32とからなる一対のローラーを有する。駆動ローラー31は例えばゴムローラーで構成され、従動ローラー32は例えば金属ローラーで構成される。従動ローラー32が駆動ローラー31に圧接されることにより、用紙を狭持して搬送するニップ部(進入ニップ)が形成される。
揺動用モーター33の回転運動がピニオン34a及びラック34bによって直線運動に変換され、駆動ローラー31に伝達される。これにより、駆動ローラー31及び従動ローラー32が軸方向に所定量(揺動指令値に対応する揺動量)だけ揺動する。駆動ローラー31及び従動ローラー32が回転しながら、すなわち用紙を搬送しながら用紙幅方向に揺動することにより、用紙の幅方向の位置が調整される。
ステップS108において、制御部18は、通紙不良が生じている旨を操作表示部12に表示させる(エラー報知)。
例えば、用紙検出センサーS1の配置は主通紙経路部161上であればよく、例えば片寄り補正部の用紙搬送方向上流側であってもよい。また、片寄り補正部には、進入ローラー部165以外の搬送ローラー部を適用することもできる。
さらに、片寄り補正部には、ロール紙を挟持して揺動する方式の他、搬送ローラー部の軸を傾ける、いわゆるステアリング制御方式を適用できる。
1A 給紙装置
1B 画像形成装置本体
1C 巻取装置
11 画像読取部
12 操作表示部
13 画像処理部
14 給紙部
15 排紙部
16 用紙搬送部
18 制御部
20 画像形成部
21 画像形成ユニット
22 中間転写ユニット
23 定着部
161 主通紙経路部
162 スイッチバック経路部
163 裏面印刷用経路部
165 進入ローラー部(片寄り補正部)
NF 定着ニップ
NT 二次転写ニップ
S1 片寄り検出センサー(片寄り検出部)
Claims (13)
- ロール紙を搬送可能な通紙経路と、
前記通紙経路に沿って通紙されているロール紙にトナー像を転写する転写部と、
前記通紙経路上のロール紙の用紙幅方向の片寄りを検出する片寄り検出部と、
前記通紙経路上のロール紙の片寄りを補正する片寄り補正部と、
複数の画像を連続してロール紙に形成する場合に、第1のトナー像の転写が完了してから次に転写される第2のトナー像の転写が開始されるまでのトナー像間の領域が前記転写部を通過している間に、前記片寄り検出部の検出結果に基づいて前記片寄り補正部を動作させる制御部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記片寄り検出部の検出結果が所定の閾値を超えた場合に、前記片寄り補正部を動作させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記トナー像間にロール紙の片寄りを補正できない場合、前記転写部によって形成されるトナー像の間隔を拡張させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記トナー像間においてロール紙の片寄りを補正できない場合、前記片寄り補正部を複数の前記トナー像間において動作させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 利用者に情報を提示する情報提示部を備え、
前記制御部は、ロール紙の通紙不良が検出された場合、前記片寄り補正部を動作させることなく、前記情報提示部にエラー報知を行わせることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記片寄り検出部は、前記片寄り補正部の近傍に配置されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記片寄り補正部は、前記転写部の用紙搬送方向上流に配置されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記片寄り補正部は、ロール紙を挟持して用紙幅方向に揺動することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記片寄り補正部の揺動量が揺動許容範囲を超える場合、前記片寄り補正部を離間状態としてホームポジションに戻すことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、印刷ジョブに含まれる紙種情報に基づいて画像形成に用いられる用紙を判定し、ロール紙である場合は前記片寄り補正部による片寄り補正処理を実行し、ロール紙でない場合は前記片寄り補正処理を実行しないことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、印刷ジョブにより設定された一連の画像形成処理が終了するまでの間、前記片寄り補正部による片寄り補正処理を繰り返し、前記一連の画像形成処理が終了した場合に、前記片寄り補正処理を終了させることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- ロール紙を搬送可能な通紙経路と、
前記通紙経路に沿って通紙されているロール紙にトナー像を転写する転写部と、
前記通紙経路上のロール紙の用紙幅方向の片寄りを検出する片寄り検出部と、
前記通紙経路上のロール紙の片寄りを補正する片寄り補正部と、
第1のトナー像の転写が完了してから次に転写される第2のトナー像の転写が開始されるまでのトナー像間において、前記片寄り検出部の検出結果に基づいて前記片寄り補正部を動作させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記トナー像間にロール紙の片寄りを補正できない場合、前記転写部によって形成されるトナー像の間隔を拡張させることを特徴とする画像形成装置。 - ロール紙を搬送可能な通紙経路と、
前記通紙経路に沿って通紙されているロール紙にトナー像を転写する転写部と、
前記通紙経路上のロール紙の用紙幅方向の片寄りを検出する片寄り検出部と、
前記通紙経路上のロール紙の片寄りを補正する片寄り補正部と、
第1のトナー像の転写が完了してから次に転写される第2のトナー像の転写が開始されるまでのトナー像間において、前記片寄り検出部の検出結果に基づいて前記片寄り補正部を動作させる制御部と、を備え、
前記片寄り補正部は、ロール紙を挟持して用紙幅方向に揺動し、
前記制御部は、前記片寄り補正部の揺動量が揺動許容範囲を超える場合、前記片寄り補正部を離間状態としてホームポジションに戻すことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2014079332A JP6331611B2 (ja) | 2014-04-08 | 2014-04-08 | 画像形成装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014079332A JP6331611B2 (ja) | 2014-04-08 | 2014-04-08 | 画像形成装置 |
Publications (2)
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JP2015200781A JP2015200781A (ja) | 2015-11-12 |
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Family Applications (1)
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JP2014079332A Active JP6331611B2 (ja) | 2014-04-08 | 2014-04-08 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
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