JP6450239B2 - 車両用電動格納式視認装置 - Google Patents

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Description

この発明は車両用電動格納式ミラー、車両用電動格納式カメラ等の車両用電動格納式視認装置に関し、車両用電動格納式視認装置内のスペース効率の向上を図ったものである。
車両用電動格納式ミラー(以下「電動格納式ミラー」と略称する場合がある)は一般に、車体側にシャフトを立設し、該シャフトに回転体を該シャフトの軸周り方向に回転可能に支持し、該回転体にモータ、回路基板等を搭載し、該回転体と該シャフトの間に動力伝達機構を配置した構成を有する。このような構成を有する電動格納式ミラーは、回路基板に搭載された回路を介してモータを駆動し、モータの駆動力を動力伝達機構を介してシャフトに伝達することにより、回転体をシャフトの軸周り方向に可逆回転させて電動格納・展開動作を実現させる。このような電動格納式ミラーにおけるモータの配置形態として、モータをシャフトの側方位置に配置し、かつ該モータのモータシャフト(出力シャフト、回転軸棒)を下に向けて配置するものがある。そのようなモータの配置形態を有する電動格納式ミラーは例えば特許文献1,2に記載されている。特許文献1,2に記載の電動格納式ミラーは、回路基板の表裏各面をシャフトとモータにそれぞれ対面させて(言い換えれば、回路基板の厚み方向をシャフトとモータを結ぶ方向に配列して)、回路基板をシャフトとモータの間に縦置きに配置している。回路基板はモータの端子(モータ端子)と接続されるモータ接続端子とワイヤハーネス(外部給電配線)のコネクタが接続されるコネクタ接続端子を具える。特許文献1に記載の電動格納式ミラーはコネクタ接続端子が回路基板の上端部に、上方に向けて配置されている。特許文献2に記載の電動格納式ミラーはコネクタ接続端子が、回路基板のモータに対面する側の面に、モータの軸に直交する方向に向けて配置されている。
また、従来実用化されていた電動格納式ミラーの電動格納ユニットとして図10に記載されたものがあった。この電動格納ユニット109は、回路基板110をリング状基板で構成し、回路基板110の中心の丸穴114にシャフト112の頂部を差し込み、回路基板110に搭載されたモータ接続端子(雄型端子)116をモータ118の端子(モータ端子、雌型端子)120に差し込んで回路基板110を横置きに(基板面がシャフトの軸に直交する向きに)配置したものである。回路基板110上にはコネクタ接続端子(図示せず)を内部に配置するコネクタ受け具(ソケット)122が搭載されている。コネクタ受け具122のコネクタ差込口122aは横向き方向(縦向き方向に対する横向き方向の意味)に向けられている。モータ118および回路基板110の上には筐体の上部を構成するカバー124が被せられる。カバー124の縦向きの面124aにはコネクタ受け具122のコネクタ差込口122aを望む位置にコネクタ挿入口(図示せず)が開口している。ワイヤハーネスのコネクタ(図示せず)はコネクタ挿入口から挿入されてコネクタ差込口122aからコネクタ受け具122に差し込まれ、これにより該コネクタはコネクタ受け具122内のコネクタ接続端子に接続される。
特開2013−241107号公報(図3) 特開2014−024387号公報(図2)
電動格納式視認装置の内部空間は大きさが限られているため、その駆動装置は小型であることが望ましい。このため、該駆動装置の構成部品を電動格納式視認装置にスペース効率よく配置することが望まれる。また、特許文献1に記載の電動格納式ミラーのようにコネクタ接続端子が上方に向けて配置されている場合には、筐体の上部を構成するカバーに形成されるコネクタ挿入口が上方に向けて開口するためにコネクタ挿入口からの水の浸入も問題となる。
この発明は、車両用電動格納式視認装置内のスペース効率の向上を図った車両用電動格納式視認装置を提供するものである。
この発明は、モータ端子に接続されるモータ接続端子と、外部給電配線のコネクタが接続されるコネクタ接続端子を具える回路基板をシャフトとモータの間に縦置きに配置し、モータ接続端子をモータ端子に接続した状態で、コネクタ接続端子をモータ接続端子の下側で回路基板とモータの間に配置することにより、コネクタ接続端子を車両用電動格納式視認装置内に効率よく配置し、車両用電動格納式視認装置内のスペース効率を向上させたものである。
この発明の車両用電動格納式視認装置の1つの態様は、車体側に立設されるシャフトと、前記シャフトの軸周り方向に回転可能に該シャフトに支持される回転体と、前記シャフトの側方位置で、モータシャフトを下に向けて前記回転体に搭載されるモータと、前記モータの駆動力を前記シャフトに伝達して、前記回転体を前記シャフトの軸周り方向に回転させる動力伝達機構と、前記モータに駆動電力を供給する回路を具えて前記回転体に搭載される回路基板とを有する車両用電動格納式視認装置において、前記回路基板は、前記車両用電動格納式視認装置が車両に搭載された姿勢を基準として、該回路基板の表裏各面を前記シャフトと前記モータにそれぞれ対面させて該シャフトと該モータの間に縦置きに配置され、前記回路基板は前記モータのモータ端子に接続されるモータ接続端子と、外部給電配線のコネクタが接続されるコネクタ接続端子を具え、前記モータ接続端子を前記モータ端子に接続した状態で、前記コネクタ接続端子は前記モータ接続端子の下側で前記回路基板と前記モータの間に配置されるものである。これによれば、モータ接続端子をモータ端子に接続した状態で、コネクタ接続端子はモータ接続端子の下側で回路基板とモータの間に配置されるので、モータ接続端子の下側の、回路基板とモータの間のスペースを有効利用してコネクタ接続端子を配置することができ、車両用電動格納式視認装置内のスペース効率を向上させることができる。
この発明の車両用電動格納式視認装置は、前記コネクタに対する前記コネクタ接続端子の接続方向が、前記車両用電動格納式視認装置が車両に搭載された姿勢を基準として、縦向きに対する横向き方向または斜め横向き方向に設定されているものとすることができる。これによれば、外部給電配線のコネクタを、コネクタ接続端子の上側にあるモータ接続端子と干渉することなく該コネクタ接続端子に接続することができる。
この発明の車両用電動格納式視認装置において、前記回路基板はコネクタ受部を具え、前記コネクタ接続端子は前記コネクタ受部内に配置され、前記コネクタは前記コネクタ受部に差し込まれて前記コネクタ接続端子と接続されるものとすることができる。コネクタに対するコネクタ接続端子の接続方向が、縦向きに対する横向き方向または斜め横向き方向に設定されている場合には、同接続方向が縦向き方向に設定されている場合に比べて、コネクタ受部への水の浸入を抑制することができる。
この発明の車両用電動格納式視認装置は、前記コネクタ接続端子の、前記コネクタに対する接続方向が、前記車両用電動格納式視認装置の視認装置回転部が展開位置にある状態で、車両前方方向に設定されているものとすることができる。これによれば、視認装置回転部のハウジングがその背面側に開口部を有し該開口部をハウジングカバーで塞ぐ構成を有する場合に、該開口部を開けた状態で、視認装置回転部の背面側から外部給電配線のコネクタをコネクタ接続端子に接続することができる。
この発明の車両用電動格納式視認装置において、前記モータ端子は前記モータの側面に配置された雌型端子で構成され、該雌型端子は前記シャフトに対面する向きに配置され、前記モータ接続端子は前記雌型端子に差し込まれる雄型端子で構成されるものとすることができる。これによれば、雄型端子で構成されるモータ接続端子を雌型端子で構成されるモータ端子に差し込むことにより、モータ接続端子はモータ端子に接続され、このとき雄型端子の下側で回路基板とモータの間にコネクタ接続端子を配置することができる。
この発明の車両用電動格納式視認装置において、前記回転体は筐体を有し、前記筐体はその縦向きの面の前記コネクタ接続端子を望む位置に、該筐体の外部から前記コネクタを挿入して該コネクタ接続端子に接続するコネクタ挿入口を有するものとすることができる。これによれば、コネクタ挿入口は筐体の縦向きの面に配置されているので、コネクタ挿入口が筐体の頂面に配置されている場合に比べて、コネクタ挿入口から筐体内への水の浸入を抑制することができる。
この発明の車両用電動格納式視認装置において、前記筐体は、前記コネクタ挿入口の周囲のうち少なくとも該コネクタ挿入口の上方に位置する箇所にひさし部を有するものとすることができる。これによれば、ひさし部により、コネクタ挿入口から筐体内への水の浸入をより抑制することができる。
この発明の車両用電動格納式視認装置において、前記筐体は、コネクタ挿入口の開口端に望む前記ひさし部の先端部から該開口端の外側に広がるガイド面を有するものとすることができる。これによれば、コネクタをコネクタ挿入口から挿入してコネクタ接続端子に接続するときに、コネクタをコネクタ挿入口にアクセスしやすくなり、該接続作業を容易にすることができる。
この発明の車両用電動格納式視認装置において、前記ひさし部と前記ガイド面は、面どうしが直交する配置で連結されているものとすることができる。これによれば、筐体の剛性を高めることができる。
この発明の車両用電動格納式視認装置において、前記動力伝達機構は前記シャフトの外周に嵌挿されるシャフト外挿ギヤを有し、前記シャフト外挿ギヤは樹脂を基材とする材料で構成されているものとすることができる。これによれば、樹脂を基材とする材料で構成されるシャフト外挿ギヤは、シャフト外挿ギヤとして必要な強度を確保するために、金属製のシャフト外挿ギヤに比べて大径となる。これに伴いシャフトとモータの間隔は拡がるので、シャフトとモータの間にコネクタ接続端子を配置するのが容易になる。
図2のドアミラー10を組み立てた状態を示す背面図で(ハウジングカバーを外した状態で示す)、ミラー回転部15が展開位置にある姿勢で車両前方からドアミラー10を見た状態を示す。 この発明の実施の形態に係る車両右側用電動格納式ドアミラーの分解斜視図である。 図2に示す電動格納ユニット16の拡大斜視図である。 図3に示す電動格納ユニット16の分解斜視図である。 図4に示すフレーム36を底面側から見た斜視図である。 図4に示すフレーム36の平面図である。 図4に示す電動格納ユニット16の各部品を組み付ける途中の状態を示す斜視図である。 図2のドアミラー10を組み立てた状態を示す図で、図9のA−A矢視位置の切断端面図である。 図2のドアミラー10を組み立てた状態を示す平面図で(ハウジングカバーを外した状態で示す)、ミラー回転部15が展開位置にある姿勢で示す。 従来実用化されていた電動格納ユニットを示す分解斜視図である。
この発明の実施の形態を説明する。図2はこの発明が適用された車両右側用電動格納式ドアミラーの分解斜視図を示す。図2ではミラー回転部(視認装置回転部)15を展開位置の姿勢で背面側(車両前方側)から見た状態を示す。また、図2ではバイザー14の正面開口14a内に配置される鏡面調整用アクチュエータおよびミラー板、バイザー14の背面側に装着するハウジングカバー(図8の符号17)等は図示を省略している。このドアミラー10はミラーベース12と、ミラー回転部15と、これら両者の間に接続される電動格納ユニット16を具える。ミラー回転部15はバイザー14を有する。ミラーベース12は車体(右ドア)13から車両右方に向けて突設されている。電動格納ユニット16は下部に固定体16aと上部に回転体16bを有し、回転体16bは固定体16aに対し回転軸18の周り方向に回転可能である。バイザー14の背面側には電動格納ユニット16の回転体16bが2本のねじ20をバイザー14の下面から電動格納ユニット16の回転体16bにねじ込んで固定される。回転体16bがバイザー14に固定された電動格納ユニット16の固定体16aは、3本のねじ22をミラーベース12の下面から電動格納ユニット16の固定体16aにねじ込んでミラーベース12に固定される。これによりバイザー14を含むミラー回転部15は、電動格納ユニット16を介して回転軸18の周り方向に回転可能にミラーベース12に取り付け支持される。バイザー14の背面には、図示しないハウジングカバー(図8の符号17)が装着される。これによりバイザー14の背面の開口部14bはハウジングカバー17で塞がれて、電動格納ユニット16はバイザー14とハウジングカバー17で包囲される空間に収容される。ミラー回転部15は電動格納ユニット16による電動駆動で回転して格納位置と展開位置に択一的に移動可能である。また、ミラー回転部15は外力により回転して、格納位置から展開位置を経て前方傾倒位置まで、またその逆方向に移動可能である。
図3は電動格納ユニット16を拡大して示したものである。この電動格納ユニット16内の全体の構成を主に図4を参照して説明する。図4の全部品は着脱可能に組み付けられて、電動格納ユニット16を構成する。電動格納ユニット16は固定体16aを構成するシャフト24を有する。シャフト24はPA+GF樹脂(ガラス繊維強化ポリアミド樹脂)等の強化樹脂の一体成形品で構成されている。シャフト24は下部に大径で円板状のシャフト基部24aと上部に小径で円筒状のシャフト軸部24bを同軸に有する。シャフト24は、シャフト基部24aの下面をねじ22(図2)でミラーベース12に固定することにより、ミラーベース12に垂直に立設される。シャフト基部24aの上面にはその最外周位置に、シャフト24の軸周り方向に山26bと谷26aを交互に3組、各組120度ずつ繰り返し配列した山谷反復形状26が構成されている。1つの谷26aの周方向の長さ(角度)は、1つの山26bの周方向の長さ(角度)よりも長い。また、シャフト基部24aの上面にはその最内周位置に、2個の高さ維持突起28がシャフト24の軸周り方向に180度間隔でシャフト軸部24bの外周面に接続して構成されている。高さ維持突起28はミラー回転部15が外力で展開位置から前方傾倒位置方向に移動する際に、後述するフレーム36の高さ維持突起41と頂面どうしが当接摺動して、シャフト24に対するフレーム36の高さを維持することにより、ミラー回転部15を前方傾倒位置から展開位置まで電動で戻せるようにするものである。また、シャフト基部24aの上面には、最外周位置の山谷反復形状26と最内周位置の高さ維持突起28の間の径方向位置に一定幅で溝状の軸受け面30がシャフト24の軸周り方向に環状にかつ平坦に構成されている。軸受け面30にはその溝内に樹脂ワッシャ34が載置収容される。シャフト軸部24bの中空部31はシャフト基部24aを貫通して開設されている。中空部31には電動格納ユニット16および鏡面調整用アクチュエータ等に電源を供給する、図示しないワイヤハーネス(外部給電配線)が通される。シャフト軸部24bの外周面には、回転止め凹部32aと回転止め凸部32bを周方向に交互に5組、各組等間隔で繰り返し配列した回転止め形状32が構成されている。個々の回転止め凹部32aと回転止め凸部32bはシャフト24の軸方向に延在して構成されている。回転止め凹部32aの上端は、回転止め凹部32aに嵌合する相手方回転止め凸部(後述するクラッチプレート58の内周面に構成された回転止め凸部62b)を進入させるために上方に開口している。シャフト軸部24bの上部外周面には、後述する金属プレート66を差し込みかつ回転させて留めるための溝35が構成されている。
シャフト24には回転体16bのフレーム36(後述するシールキャップ90と共に回転体16bの筐体を構成する)が回転可能に支持される。フレーム36はPA+GF樹脂等の強化樹脂の一体成形品で構成されている。フレーム36は上方に開口した内部空間38を有する。内部空間38の底面38aには円筒40が立設されている。円筒40の中空部43は底面38aを貫通している。ここで図4を一旦離れ、図5を参照してフレーム36の下面の構成を説明する。フレーム36の下面には円筒40と同軸かつ円筒40よりも大径で厚肉の円筒39が下方(図5の上方)に向けて突設されている。円筒39の内周面には、シャフト基部24aの2個の高さ維持突起28(図4)と頂面どうしが当接摺動する2個の高さ維持突起41が円筒39の軸周り方向に180度間隔で円筒39の内周面に接続して構成されている。高さ維持突起41の内周面は円筒40の内周面40aと同一径方向位置にあり、両内周面は連続した面を構成している。高さ維持突起28,41は同一径方向位置にある。円筒39の下端面はシャフト24の軸受け面30と対面する軸受け面45を構成する。円筒39の外方には空隙47を介して外筒49が円筒39と同軸に配置されている。空隙47内にはシャフト基部24aの上面の山谷反復形状26(図4)に嵌合する山谷反復形状27が構成されている。山谷反復形状27は円筒39の軸周り方向に山27bと谷27aを交互に3組、各組120度ずつ繰り返し配列して構成されている。1つの谷27aの周方向の長さ(角度)は、1つの山27bの周方向の長さ(角度)よりも長い。山27bは円筒39の外周面と外筒49の内周面と空隙47の底面に接続して配置されている。外筒49の周方向の一部の領域にはストッパ51が下方(図5の上方)に向けて突出して構成されている。ストッパ51はミラーベース12に構成されたストッパ溝57(図2)に周方向に移動自在に差し込まれて、ミラー回転部15の最大回転範囲(格納位置から前方傾倒位置まで)を設定する。フレーム36の円筒39,40の連続した中空部43には円筒39側からシャフト軸部24bが差し込まれる。このときフレーム36の軸受け面45は樹脂ワッシャ34を挟んでシャフト24の軸受け面30に軸受け支持される。また、シャフト軸部24bには上側の円筒40の内周面40aが回転可能に支持される。これにより、フレーム36はシャフト24の軸周り方向に回転可能にシャフト24に支持される。シャフト24の山谷反復形状26の山26bはフレーム36の底部の空隙47に入り込む。この状態では、山谷反復形状26と山谷反復形状27は、山26bと谷26aの境界の傾斜面と、山27bと谷27aの境界の傾斜面とが当接して係止されるまで(または格納方向についてはストッパ51がストッパ溝57の一端で係止されるまで)の両回転方向の角度範囲で摺動可能に嵌合し、ミラー回転部15(図2)が格納位置と展開位置との間で回転するのを許容する。また、展開位置にあるミラー回転部15に車両前方への所定値以上の外力が与えられたときは、後述するコイルスプリング64の付勢力に抗して山26bと山27bどうしが互いに相手方の傾斜面を摺動して登り、相手方の山の頂面に乗り上げて山谷反復形状26と山谷反復形状27の嵌合を解除し、ミラー回転部15が前方傾倒位置まで回転するのを許容する。フレーム36の一側には、フレーム36をバイザー14の裏面の上下2箇所のボス44(図2)にねじ止め固定するためのねじ通し穴46が構成されている。この実施の形態ではねじ通し穴46が上中下の3箇所設けられているが、このうち上下2箇所のねじ通し穴46にそれぞれねじ(図示せず)を差し込んで上下2箇所のボス44にねじ込むことにより、フレーム36をバイザー14の裏面に固定する。
図4に戻って、フレーム36の内部空間38の円筒40の外周には、樹脂ワッシャ48が緩く装着される。樹脂ワッシャ48は内部空間38の底面38aに載置支持される。樹脂ワッシャ48は前記樹脂ワッシャ34と同一製品である。樹脂製のウォームホイール50は金属製のウォーム52の軸52aに差し込まれて、両者は相対回転不能に組み付けられる。組み付けられたウォームホイール50とウォーム52はフレーム36の内部空間38に収容され、所定位置に配置されて、ウォーム52の軸52aの両端部52b,52cの下面が内部空間38内の軸受(図6の符号38b,38c)に載置支持される。これによりウォームホイール50とウォーム52は内部空間38で一体に回転する。フレーム36の内部空間38の円筒40の外周には、シャフト外挿ギヤ54が回転可能に装着される。シャフト外挿ギヤ54はPA+GF樹脂等の強化樹脂の一体成形品で構成されている。シャフト外挿ギヤ54の中央部にはフレーム36の円筒40およびシャフト軸部24bが回転可能に差し込まれる中空部55が構成されている。シャフト外挿ギヤ54の下面の軸受け面106(図8)は樹脂ワッシャ48の上に摺動可能に載置支持される(図8)。シャフト外挿ギヤ54の外周面は、はす歯によるギヤ歯54bが構成されてウォームホイールを構成している。ギヤ歯54bはウォーム52と噛み合わされてウォームギヤを構成する。シャフト外挿ギヤ54の上面には、クラッチ谷56aとクラッチ山56bをシャフト外挿ギヤ54の軸周り方向に交互に5組、各組等間隔で繰り返し配列したシャフト外挿ギヤ側クラッチ面56が構成されている。1つのクラッチ谷56aの周方向の長さ(角度)と、1つのクラッチ山56bの周方向の長さ(角度)は等しく設定されている。
シャフト外挿ギヤ54の上にはクラッチプレート58がシャフト軸部24bに差し込まれて同心状に載置支持される。クラッチプレート58はPA+GF樹脂等の強化樹脂の一体成形品で構成されている。クラッチプレート58の中央部にはシャフト軸部24bが回転不能にかつ軸方向に移動可能に差し込まれる中空部59が構成されている。クラッチプレート58の下面には、クラッチ谷60aとクラッチ山60bをクラッチプレート58の軸周り方向に交互に5組、各組等間隔で繰り返し配列したシャフト側クラッチ面60が構成されている。シャフト外挿ギヤ側クラッチ面56とシャフト側クラッチ面60はクラッチ機構61を構成する。シャフト側クラッチ面60の1つのクラッチ谷60aの周方向の長さ(角度)と、1つのクラッチ山60bの周方向の長さ(角度)は等しく設定されている。また、シャフト外挿ギヤ側クラッチ面56とシャフト側クラッチ面60とは内径および外径が等しい。したがって、シャフト外挿ギヤ側クラッチ面56のクラッチ谷56aとクラッチ山56bは、シャフト側クラッチ面60のクラッチ山60bとクラッチ谷60aにがたつきなく嵌合する。クラッチ谷56aとクラッチ山56bの境界位置の段差、クラッチ谷60aとクラッチ山60bの境界位置の段差は傾斜角度が互いに等しい傾斜面でそれぞれ構成されている。これにより、シャフト外挿ギヤ側クラッチ面56とシャフト側クラッチ面60の嵌合は、これら両クラッチ面56,60の相互間に作用する回転力により外れることができる。クラッチプレート58の内周面には、回転止め凹部62aと回転止め凸部62bを周方向に5組配列した回転止め形状62が軸方向に延在して構成されている。回転止め凹部62aと回転止め凸部62bはシャフト軸部24bの外周面に構成された回転止め凸部32bと回転止め凹部32aにそれぞれ僅かな隙間を介して対面する。これにより、回転止め凹部62aと回転止め凸部62bは回転止め凸部32bと回転止め凹部32aに対し軸周り方向に回転不能にかつ軸方向に摺動可能に嵌合する。その結果、クラッチプレート58はシャフト軸部24bの軸周り方向に回転不能で軸方向に移動可能にシャフト軸部24bに装着される。
クラッチプレート58の上にはコイルスプリング64がシャフト軸部24bに差し込まれて同心状に載置支持される。コイルスプリング64の上には金属プレート66がコイルスプリング64を押圧圧縮しながらシャフト軸部24bに差し込まれる。金属プレート66の内周面に構成された突起66aをシャフト軸部24bの上部外周面に構成された溝35に沿って差し込み回転させることで、金属プレート66はシャフト軸部24bの上部に装着される。これにより、コイルスプリング64は圧縮状態でシャフト軸部24bに装着される。このとき、コイルスプリング64の伸長力がクラッチプレート58の上面と金属プレート66の下面との間に作用する。この伸長力によりシャフト基部24aの上面の山谷反復形状26とフレーム36の下面の山谷反復形状27(図5)との間、およびシャフト外挿ギヤ54の上面のシャフト外挿ギヤ側クラッチ面56とクラッチプレート58の下面のシャフト側クラッチ面60との間にそれぞれ嵌合力が与えられる。ただし、ミラー回転部15が格納位置と展開位置の間にあるときは、コイルスプリング64からフレーム36に与えられる伸長力は軸受け面45から樹脂ワッシャ34を介して軸受け面30で受けられて、ミラー回転部15の回転は軸受け面45,30どうしが樹脂ワッシャ34を挟んで摺動することにより行われるので(すなわち樹脂ワッシャ34を挟んだ軸受け面45,30どうしの当接摺動でミラー回転部15の回転を軸受け支持するので)、山谷反復形状26,27の対向面どうしは離されていて当接摺動しない(図8参照)。
図4の右側に示した各部品を全て組み付けた後、フレーム36の上端の開口36aの内周側の段部36bにプレートアウタ68が載置されて、開口36aが閉じられる。プレートアウタ68はPOM(ポリアセタール)等の樹脂の一体成形品で構成されている。プレートアウタ68は上面にモータ76を収容保持する筒部72および、フレーム36の開口36aから上方に突出しているシャフト軸部24bの上部とコイルスプリング64と金属プレート66を包囲するドーム74を有する。ドーム74の中央部にはシャフト軸部24bの上部を突き出させる丸穴74aが開設されている。プレートアウタ68がフレーム36に被せられる前に、プレートアウタ68には筒部72にモータ76が上方から挿入されて装着される。モータ76のモータシャフト(出力シャフト、回転軸棒)78は、筒部72内の底部73(図8)の中央部に構成された穴73aを貫通して鉛直下方に向けてプレートアウタ68の下方に突出している。モータシャフト78にはウォーム80が装着される。プレートアウタ68はこのようにモータ76およびウォーム80を保持した状態でフレーム36の開口36aの内周側の段部36bに載置される。このときウォーム80はウォームホイール50と噛み合わされてウォームギヤを構成する。また、ウォーム80、ウォームホイール50、ウォーム52、シャフト外挿ギヤ54、クラッチプレート58は、モータ76の駆動力をシャフト軸部24bに伝達する動力伝達機構81を構成する。また、プレートアウタ68の下面から下方に向けて突出して構成された2本の突片77(図4では手前側の突片77のみ現れている。もう1本の突片は手前側の突片77の斜め向かい側にある)の下端面がウォーム52の軸52aの両端部52b,52cの上面に僅かな隙間を介してそれぞれ対面し、ウォーム52とウォームホイール50が上方に移動するのを規制する。プレートアウタ68がフレーム36の開口36aの内周側の段部36bに載置された後、プレートアウタ68は4本のねじ82でフレーム36に固定される。
フレーム36の内部空間38内の構成を図6を参照して説明する。フレーム36の内部空間38内には、既に説明した構成のほか、ウォームホイール収容空間111、ウォーム収容空間113、ウォームホイール進入口115、4個のねじ穴117等が構成されている。ウォームホイール収容空間111はウォーム52の軸52aに同軸に固定装着されたウォームホイール50を収容する。このときウォーム52の軸52aは両端部52b,52cが軸受38b,38cに支持されている。ウォーム収容空間113はウォーム80を同軸に収容する空間で、ウォーム80よりも大径の円柱状の空間で構成される。ウォームホイール進入口115はウォームホイール収容空間111とウォーム収容空間113を連通させて、ウォームホイール50の外周面をウォームホイール進入口115を通してウォーム収容空間113に進入させ、ウォームホイール50とウォーム80とが噛み合うようにする。4個のねじ穴117はプレートアウタ68をフレーム36の上に固定するための4本のねじ82(図4)をねじ込むためのねじ穴である。ウォーム収容空間113の底部にはウォーム収容空間113の一般径よりも小径の軸受凹部93が構成されている。軸受凹部93にはグリースが充填され、ウォーム80の先端部80a(図4、図8)が収容されて、軸受け支持される。ウォーム収容空間113の円形の上部開口部113aには、プレートアウタ68の下面の穴73a(モータシャフト78を通すための穴、図8)と同心に、プレートアウタ68の下面に構成された円形の凸部119(図8)が、ウォームホイール進入口115に臨む箇所を除き、周囲に隙間なく(またはほぼ隙間なく)収容される。これにより、凸部119の外周面は上部開口部113aの内周面に全周の半周以上の領域が包囲されて支持され、その結果凸部119の中心の穴73aから突出するモータシャフト78はウォーム収容空間113に対し、モータシャフト78の軸に直交する面方向に位置決めされる。ウォーム収容空間113の周囲には、ウォームホイール進入口115に臨む箇所を除き、一定厚の円筒状壁部121を残して平面C字形状の肉抜き123が深く構成されている。肉抜き123を設けることにより、フレーム36の樹脂成形に伴うヒケを抑制して、ウォーム収容空間113の上部開口部113aの成形精度を高めることができる。これにより、ウォーム収容空間113に対するモータシャフト78の、モータシャフト78の軸に直交する面方向の位置決め精度が向上する。その結果、ウォーム80とウォームホイール50との噛み合い状態を正常な状態に維持して、ウォーム80とウォームホイール50とが噛み合って回転する際の動作音を正常なレベルに保つことができる。
プレートアウタ68がフレーム36に固定された後、プレートアウタ68の上面の筒部72とドーム74の間の空間(言い換えれば、モータ76とシャフト軸部24bの間の空間)75内に回路基板(プリント基板)84が立てて配置される。シャフト外挿ギヤ54は樹脂を基材とする材料で構成されているので、シャフト外挿ギヤとして必要な強度を確保するために、シャフト外挿ギヤ54は金属製のシャフト外挿ギヤに比べて大径となる。これに伴いモータ76とシャフト軸部24bの間の空間75は拡げられているので、回路基板84がコネクタ受け具(ソケット)88等を搭載しているために搭載部品を含めた全体の厚さが厚くなっていても、該回路基板84を空間75に容易に配置することができる。回路基板84にはモータ76に駆動電力を供給するモータ駆動回路と、このモータ駆動回路とモータ76の端子85(モータ端子、雌型端子、図1、図9。従来装置を示す図10のモータ端子120と同じ)を接続するモータ接続端子86(雄型端子)と、ワイヤハーネス(図示せず)の先端のコネクタ89(図9)が差し込まれてワイヤハーネスとモータ駆動回路を接続するコネクタ受け具88(ソケット、コネクタ受部)が搭載されている。コネクタ受け具88内には、ワイヤハーネスの先端のコネクタ89の端子(図示せず)と電気的に接続されるコネクタ接続端子91(図1、図9)が配置されている。回路基板84の下端84aはプレートアウタ68の筒部72とドーム74の間の空間75の底部に構成された溝75aに差し込まれて支持され、モータ接続端子86の先端はモータ端子85に差し込まれて支持される。これにより回路基板84は空間75に立てて配置されると共にモータ接続端子86とモータ端子85が電気的に接続される。
フレーム36にプレートアウタ68が固定され、プレートアウタ68に回路基板84が取り付けられた後、プレートアウタ68の上にはシールキャップ90が被せられる。シールキャップ90はPP(ポリプロピレン)等の樹脂の一体成形品で構成されている。シールキャップ90の上面には、シャフト軸部24bの中空部31の上部開口31aに連通する丸穴92が開設されている。また、シールキャップ90の一側面には、回路基板84のコネクタ受け具88のコネクタ差込口88a(図7等)に連通するコネクタ挿入口94が開設されている。また、シールキャップ90の下端の開口96の周囲4箇所には爪係止枠98が構成されている。シールキャップ90をプレートアウタ68に被せて押下すると、フレーム36の上部外周面の周囲4箇所に突出構成された爪100がシールキャップ90の爪係止枠98に係合する。これにより、フレーム36とシールキャップ90が連結され、電動格納ユニット16が一体に組み立てられた状態となる。このようにして組み立てられた電動格納ユニット16のシャフト軸部24bの中空部31にはワイヤハーネスが通される。ワイヤハーネスは、電動格納ユニット16用配線のほか、ドアミラー10に搭載する機能に応じて、鏡面調整用アクチュエータ用配線、ターンランプ用配線等を含んでいる。ワイヤハーネスのミラー回転部15側の端部はシールキャップ90の丸穴92から排出される。ワイヤハーネスの車体側の端部はシャフト24の中空部31の下端から排出されて、車体内に導かれる。ワイヤハーネスの各配線のミラー回転部15側の端部にはコネクタがそれぞれ装着されている。このうち、電動格納ユニット16用配線の先端のコネクタ89(図9)は、コネクタ挿入口94に差し込まれて、回路基板84のコネクタ受け具88に接続される。
図7は、図4の右側に示した各部品を組み付け、さらにモータ76とウォーム80を保持したプレートアウタ68をフレーム36の上端の開口36aの内周側に嵌めて4本のねじ82でフレーム36に固定した状態の組み立て途中の製品に、回路基板84とシールキャップ90を組み付ける様子を示す。回路基板84はプレートアウタ68の上面の筒部72とドーム74の間の空間75内に挿入され、回路基板84の下端84aがプレートアウタ68の溝75aに着脱可能に差し込まれ、モータ接続端子86の先端がモータ端子85に着脱可能に差し込まれる。このようにして、回路基板84は溝75aとモータ端子85で着脱可能に支持されることにより、空間75内に立てた姿勢で製品に組み付けられる。回路基板84が組み付けられた後、上からシールキャップ90が被せられ、シールキャップ90の爪係止枠98にフレーム36の爪100が着脱可能に係合して、シールキャップ90は製品に組み付けられる。シールキャップ90が製品に組み付けられた後、シャフト軸部24bの中空部31にはワイヤハーネスが通される。シールキャップ90が製品に組み付けられた状態では、回路基板84のコネクタ受け具88のコネクタ差込口88aとシールキャップ90のコネクタ挿入口94が連通し、ワイヤハーネスの電動格納ユニット16用配線のコネクタ89をコネクタ挿入口94からコネクタ差込口88aに差し込んでコネクタ受け具88に連結できる状態となる。
図8は以上の構成を有するドアミラー10をシャフト24およびモータ76の各中心軸を通る位置で切断して示したものである。これは、図9のA−A矢視位置での切断端面構造に相当する。この図8は、バイザー14にハウジングカバー17を装着し、ミラー回転部15が展開位置の姿勢にあり、かつシャフト外挿ギヤ側クラッチ面56とシャフト側クラッチ面60が噛み合っているときの状態を示す。このとき、山谷反復形状26と山谷反復形状27は、図8では現れていないが、山26bと谷26aの境界の傾斜面と、山27bと谷27aの境界の傾斜面とが当接して係止されている。図8の展開位置にある状態からミラースイッチを操作して格納指令を与えると、モータ76が起動される。モータ76の回転はウォーム80、ウォームホイール50、ウォーム52を介してシャフト外挿ギヤ54に伝達される。このときシャフト外挿ギヤ側クラッチ面56とシャフト側クラッチ面60は噛み合っていて、シャフト外挿ギヤ54はシャフト軸部24bに対して回転できないので、代わりにフレーム36をシャフト軸部24bの軸周り方向を回転させるように力が作用する。これにより、軸受け面30と軸受け面45が樹脂ワッシャ34を挟んで摺動し、かつ、フレーム36の内部空間38の底面38aとシャフト外挿ギヤ54の下面の軸受け面106が樹脂ワッシャ48を挟んで摺動してミラー回転部15は格納方向に回転する。ミラー回転部15の回転が格納位置でストッパ51(図5)とストッパ溝57(図2)の一端との係合により物理的に停止されると、該停止が検知されてモータ76の駆動は停止される。これでミラー回転部15が格納位置に保持される。この状態からミラースイッチを操作して展開指令を与えると、モータ76が逆方向に起動され、ミラー回転部15は展開方向に回転する。ミラー回転部15の回転が展開位置で山谷反復形状26の山26bと谷26aの境界の傾斜面と、山谷反復形状27の山27bと谷27aの境界の傾斜面との係合により停止されると、該停止が検知されてモータ76の駆動は停止される。これでミラー回転部15は展開位置に保持される。
図1および図9は図2のドアミラー10を組み立てて車両に搭載して、ミラー回転部15が展開位置にある姿勢で示したものである。図1はドアミラー10を車両前方から(すなわちドアミラー10の背面側から)見た状態を示し、図9はドアミラー10を上方から見た状態を示す。いずれもハウジングカバー17(図8)を外し、かつ電動格納ユニット16内を透視した状態で示す。図9はコネクタ受け具88にワイヤハーネスの電動格納ユニット16用配線のコネクタ89をゴムパッキン101を付けて差し込んだ状態で示す。図1はコネクタ受け具88から同コネクタ89を外した状態で示す。図1、図9において、回路基板84は、モータ接続端子86をモータ端子85に差し込み、かつ回路基板84の下端84aをプレートアウタ68に構成された溝75a(図4、図7、図8)に差し込んで支持した状態で、モータ76とシャフト軸部24bの間の空間75に全体が縦置きに配置されている。コネクタ接続端子91を収容するコネクタ受け具88は回路基板84のモータ76に対面する側の面に搭載されて、モータ接続端子86の下側で、回路基板84とモータ76との間の空間99に配置されている。これにより、モータ接続端子86の下側の、回路基板84とモータ76との間の空間99が有効利用され、電動格納ユニット16内のスペース効率が向上している。また、図10の従来の電動格納ユニット109ではシャフト112の上部に回路基板110を配置するので、シャフト112の位置で電動格納ユニット109の高さが高くなっている。一般にドアミラーのミラー回転部内の空間はシャフトの位置で上下方向の寸法に余裕がないため(図1参照)、シャフトの位置で電動格納ユニットの高さが高くなる設計は望ましくない。これに対し、この実施の形態の電動格納ユニット16によれば、回路基板84はモータ76とシャフト軸部24bの間の空間75に配置されているので、シャフト24の位置で電動格納ユニット16の高さを低く抑えることができ、電動格納ユニット16を余裕をもってミラー回転部15内に配置することができる。ワイヤハーネスの電動格納ユニット16用配線のコネクタ89に対するコネクタ受け具88の接続方向(言い換えれば、コネクタ受け具88のコネクタ差込口88aの向き)は、電動格納ユニット16が展開位置にある姿勢で、縦向きに対する横向き方向(前向きに対する横向き方向でない意味)に設定されている。これにより、コネクタ89を、コネクタ受け具88の上側にあるモータ接続端子86と干渉することなくコネクタ受け具88に差し込んで、コネクタ接続端子91に接続することができる。また、コネクタ受け具88のコネクタ差込口88aは横向きに開口しているので、コネクタ受け具88への水の浸入を抑制することができる。また、コネクタ受け具88のコネクタ差込口88aはシールキャップ90のコネクタ挿入口94を通してミラー回転部15の背面方向(ミラー回転部15が図1、図8の展開位置にある状態で車両前方方向)に向けて開口しているので、バイザー14からハウジングカバー17(図8)を外した状態(図1、図9の状態)で、ミラー回転部15の背面側からワイヤハーネスの電動格納ユニット16用配線のコネクタ89を、シールキャップ90のコネクタ挿入口94から挿入して、コネクタ差込口88aからコネクタ受け具88に差し込んで接続することができる。また、ワイヤハーネスの電動格納ユニット16用配線の先端のコネクタ89をコネクタ受け具88に接続した後、該ワイヤハーネスに含まれている他の配線(例えば鏡面調整用アクチュエータ用配線、ターンランプ用配線等)の先端のコネクタを各対応するコネクタ受け具(ソケット)にそれぞれ接続する際に、シャフト軸部24bの中空部31から排出されているワイヤハーネスの長さを調節する(長くする)ために、ワイヤハーネス全体をシャフト軸部24bの中空部31から上方に引き出す操作をすることがある。このとき、仮に電動格納ユニット16用配線のコネクタ89を接続するコネクタ受け具88が、特許文献1に記載の電動格納ユニットのように上方に向けて開口している場合には、ワイヤハーネス全体を上方に引き出す操作につられてコネクタ89がコネクタ受け具88から簡単に抜けてしまい、コネクタ受け具88に対するコネクタ89の接続操作をやり直さなければならなくなる不都合が生じる。これに対し、この実施の形態によれば、コネクタ受け具88のコネクタ差込口88aは横向きに開口しているので、コネクタ89をコネクタ受け具88に接続した後、ワイヤハーネス全体を上方に引き出す操作をしても、コネクタ89はコネクタ受け具88から簡単に抜けなくなり、このような不都合は生じにくくなる。
シールキャップ90に構成されているコネクタ挿入口94の周辺の構成を図3を参照して説明する。シールキャップ90の一側面(縦向きの面)には、コネクタ受け具88のコネクタ差込口88a(図1等)を望む位置に、コネクタ挿入口94が構成されている。コネクタ挿入口94は縦向きの面に配置されているので、コネクタ挿入口94がシールキャップ90の上面(横向きの面)に配置されている場合に比べて、コネクタ挿入口94から電動格納ユニット16の内部への水の浸入を抑制することができる。シールキャップ90は、コネクタ挿入口94の周囲のコネクタ挿入口94の上方に位置する箇所に、コネクタ挿入口94の周方向に延在して配置されたひさし部95を有する。ひさし部95はシールキャップ90の一側面に沿って傾斜している。また、シールキャップ90は、コネクタ挿入口94の開口端に望むひさし部95の先端部から該開口端の外側に広がる平面状のガイド面97を有する。ひさし部95とガイド面97は、面どうしが直交する配置で相互に連結されている。これによれば、ひさし部95とガイド面97により、コネクタ挿入口94から電動格納ユニット16の内部への水の浸入をより抑制することができる。すなわち、ひさし部95に滴下した水はひさし部95の傾斜に沿って流下してひさし部95の端部の排出口95aから排出される。排出口95aはコネクタ挿入口94に臨んでないので、排出口95aから排出される水がコネクタ挿入口94に浸入するのを防止できる。また、コネクタ挿入口94の入口の周囲にガイド面97があるので、ワイヤハーネス先端のコネクタ89(図9)をコネクタ挿入口94に挿入するときに、該挿入作業を容易にすることができる。ひさし部95とガイド面97は、面どうしが直交する配置で相互に連結されているので、シールキャップ90の剛性、特にコネクタ挿入口94の周辺の剛性を高めることができる。したがって、コネクタ89の接続作業時に、作業者がコネクタ89を指で摘んでコネクタ挿入口94に差し込んで強く押し込むときに、指の押圧力をガイド面97で受けて支持することができる。
なお、前記実施の形態では、コネクタ89に対するコネクタ接続端子91の接続方向を、縦向きに対する横向き方向に設定したが、縦向きに対する斜め横向き方向に設定することもできる。また、前記実施の形態では、回路基板84は縦置きに配置される部分のみ有するものとしたが、回路基板は縦置きに配置される以外の部分(例えば、縦置きに配置される部分の上端から直角に折れ曲がって横置きに配置される部分等)を併せて具えていてもよい。また、前記実施の形態ではこの発明を車両用電動格納式後方視認ミラーに適用した場合について説明したが、この発明はこれに限らない。すなわち、この発明はドアミラーに代えて車両のドア等に車両側方に突出して搭載される車両用電動格納式後方視認カメラや、その他の車両用電動格納式後方視認装置さらには後方視認用途以外の車両用電動格納式視認装置に適用することもできる。車両用電動格納式後方視認カメラは、例えば図2のバイザー14を小型に構成して、ミラー板に代えてカメラを、バイザー14が使用位置にあるときに該カメラの光軸が車両後方に向くように搭載したものとして構成することができる。
10…電動格納式ドアミラー(車両用電動格納式視認装置)、13…車体(右ドア)、15…ミラー回転部(視認装置回転部)、16…電動格納ユニット、16b…回転体、17…ハウジングカバー、24…シャフト、36…フレーム(筐体)、54…シャフト外挿ギヤ、76…モータ、78…モータシャフト、81…動力伝達機構、84…回路基板、85…モータ端子、86…モータ接続端子、88…コネクタ受け具(コネクタ受部)、89…ワイヤハーネス(外部給電配線)のコネクタ、91…コネクタ接続端子、90…シールキャップ(筐体)、94…コネクタ挿入口、95…ひさし部、97…ガイド面

Claims (10)

  1. 車体側に立設されるシャフトと、
    前記シャフトの軸周り方向に回転可能に該シャフトに支持される回転体と、
    前記シャフトの側方位置で、モータシャフトを下に向けて前記回転体に搭載されるモータと、
    前記モータの駆動力を前記シャフトに伝達して、前記回転体を前記シャフトの軸周り方向に回転させる動力伝達機構と、
    前記モータに駆動電力を供給する回路を具えて前記回転体に搭載される回路基板と
    を有する車両用電動格納式視認装置において、
    前記回路基板は、前記車両用電動格納式視認装置が車両に搭載された姿勢を基準として、該回路基板の表裏各面を前記シャフトと前記モータにそれぞれ対面させて該シャフトと該モータの間に縦置きに配置され、
    前記回路基板は前記モータのモータ端子に接続されるモータ接続端子と、外部給電配線のコネクタが接続されるコネクタ接続端子を具え、
    前記モータ接続端子を前記モータ端子に接続した状態で、前記コネクタ接続端子は前記モータ接続端子の下側で前記回路基板と前記モータの間に配置される
    車両用電動格納式視認装置。
  2. 前記コネクタに対する前記コネクタ接続端子の接続方向が、前記車両用電動格納式視認装置が車両に搭載された姿勢を基準として、縦向きに対する横向き方向または斜め横向き方向に設定されている
    請求項1に記載の車両用電動格納式視認装置。
  3. 前記回路基板はコネクタ受部を具え、
    前記コネクタ接続端子は前記コネクタ受部内に配置され、
    前記コネクタは前記コネクタ受部に差し込まれて前記コネクタ接続端子と接続される
    請求項2に記載の車両用電動格納式視認装置。
  4. 前記コネクタ接続端子の、前記コネクタに対する接続方向が、前記車両用電動格納式視認装置の視認装置回転部が展開位置にある状態で、車両前方方向に設定されている
    請求項1から3のいずれか1つに記載の車両用電動格納式視認装置。
  5. 前記モータ端子は前記モータの側面に配置された雌型端子で構成され、該雌型端子は前記シャフトに対面する向きに配置され、
    前記モータ接続端子は前記雌型端子に差し込まれる雄型端子で構成される
    請求項1から4のいずれか1つに記載の車両用電動格納式視認装置。
  6. 前記回転体は筐体を有し、
    前記筐体はその縦向きの面の前記コネクタ接続端子を望む位置に、該筐体の外部から前記コネクタを挿入して該コネクタ接続端子に接続するコネクタ挿入口を有する
    請求項1から5のいずれか1つに記載の車両用電動格納式視認装置。
  7. 前記筐体は、前記コネクタ挿入口の周囲のうち少なくとも該コネクタ挿入口の上方に位置する箇所にひさし部を有する請求項6に記載の車両用電動格納式視認装置。
  8. 前記筐体は、コネクタ挿入口の開口端に望む前記ひさし部の先端部から該開口端の外側に広がるガイド面を有する請求項7に記載の車両用電動格納式視認装置
  9. 前記ひさし部と前記ガイド面は、面どうしが直交する配置で連結されている請求項8に記載の車両用電動格納式視認装置。
  10. 前記動力伝達機構は前記シャフトの外周に嵌挿されるシャフト外挿ギヤを有し、
    前記シャフト外挿ギヤは樹脂を基材とする材料で構成されている
    請求項1から9のいずれか1つに記載の車両用電動格納式視認装置。
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