JP6448934B2 - 開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操作部に設けられる操作スイッチに対する操作により、開閉体の動作を制御するようにした開閉装置に関するものである。
従来、この種の発明には、空間を仕切るようにして開閉動作する開閉体(10)と、該開閉体を開閉方向へ案内するガイドレール(20)と、前記開閉体をその上方側で巻き取ったり繰り出したりする巻取体(32)と、該巻取体を回転させる駆動源である開閉機(33)と、開スイッチ、停止スイッチ、閉スイッチ等の複数の操作スイッチを有する操作部(40)とを備え、前記開閉体(10)の動作を前記操作部(40)の操作に応じて制御するようにした開閉装置がある。また、前記開閉装置には、必要に応じて、前記操作部(40)に加えて無線リモコン装置が設けられたり、前記操作部(40)に換えて単一の押しボタンスイッチのみを有する一点式操作部が設けられたりする場合がある。
ところで、このような開閉装置において、誤って一つの操作部(40)に対する二つの操作スイッチ(例えば、停止スイッチと閉スイッチ等)が操作された場合や、ある操作者が操作部(40)の操作を行うのと同時に、他の操作者が無線リモコン装置の操作を行った場合等、複数の操作スイッチによる操作信号が略同時にあった場合には、前記開閉装置が操作者の意図しない動作をしてしまうおそれがある。
また、前記開閉装置の設置工事の際に、操作部(40)の配線ミスに起因して、前記複数の操作信号が発せられ、前記開閉装置が操作者の意図しない動作をしてしまうおそれもある。
特開2014−55450号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、操作者の意図しない動作が行われてしまうようなことを防ぐことができる開閉装置を提供することにある。
上記課題を解決するための一手段は、空間を仕切るようにして閉鎖動作する開閉体と、操作スイッチの操作により操作信号を送信する操作部と、前記開閉体の動作を前記操作信号に応じて制御する制御回路とを具備した開閉装置において、前記操作部が、一つの操作部と、この操作部とは別体の他の操作部とを含む複数の操作部であり、前記一つの操作部の操作スイッチによる操作信号と、前記別体の他の操作部の操作スイッチによる操作信号との両方が略同時にあった場合に、警報を出力するようにしたことを特徴とする。
本発明は、以上説明したように構成されているので、操作者の意図しない動作が行われてしまうようなことを防ぐことができる。
本発明に係る開閉装置の一例を示す正面図である。 制御回路の一例を示す結線図である。 同制御回路によるメインルーチンの処理例を示すフローチャートである。 同制御回路による全開停止中ルーチンの処理例を示すフローチャートである。 同制御回路による全閉停止中ルーチンの処理例を示すフローチャートである。 同制御回路による中間停止中ルーチンの処理例を示すフローチャートである。 同制御回路による開放動作中ルーチンの処理例を示すフローチャートである。 同制御回路による閉鎖動作中ルーチンの処理例を示すフローチャートである。
本実施の形態の第一の特徴は、空間を仕切るようにして閉鎖動作する開閉体と、操作信号を送信する複数の操作スイッチとを備え、前記開閉体の動作を前記操作信号に応じて制御する制御回路とを具備した開閉装置において、複数の前記操作スイッチによる操作信号があった場合に、警報を出力するようにした(図4〜図8参照)。
ここで、前記「複数の操作スイッチ」には、単一の操作部(例えば、壁掛け式操作ボックス等)に設けられる複数の操作スイッチであってもよいし、複数の操作部(例えば、壁掛け式操作ボックスとリモコン装置等)を備えた開閉装置において、ある操作部に設けられる操作スイッチと他の操作部に設けられる操作スイッチとからなる複数の操作スイッチであってもよい。
また、前記「警報を出力」には、警報音を発することや、発光体を発光させること、警報信号を有線又は無線により出力すること等を含む。
前記構成によれば、例えば、複数の操作スイッチによる操作信号があることを、警報により報知することができ、ひいては、誤操作や、配線ミス等の可能性があることを操作者等に報せることができる。
第二の特徴は、前記警報の出力とともに、前記開閉体を停止状態にするようにした。
ここで、「前記開閉体を停止状態にする」という構成には、開閉体が動作中である場合にその動作を停止する場合と、開閉体が停止中である場合にその停止状態を維持する場合とを含む。
前記構成によれば、警報の出力とともに開閉体が停止状態になるため、当該開閉装置の安全性をより向上することができる。
第三の特徴は、前記警報の出力を行った後、複数の前記操作スイッチによる操作信号がないことを条件に、前記警報の出力を停止する。
この構成によれば、複数の操作スイッチによる操作信号がない場合に、速やかに通常の操作を可能にすることができる。
第四の特徴は、前記警報の出力を停止した後、複数の前記操作スイッチによる操作信号が全てないことを条件に、以降の操作スイッチによる操作を可能にする。
この構成によれば、警報の出力を停止した後における操作の再開を、より安全に行うことができる。
なお、好ましい具体例として、複数の前記操作スイッチによる操作信号が全てないことの判断は、前記制御回路を以下のとおり構成する。
すなわち、この制御回路は、複数の前記操作スイッチのうち、何れか2以上の前記操作スイッチによる操作信号がオン信号である場合にオンになり、そうでない場合にオフになるスイッチ状態フラグを記憶し、このスイッチ状態フラグがオンである場合に、複数の前記操作スイッチによる操作信号があるものと判断する。
また、第五の特徴は、前記警報として、警報音を出力するようにした。
この構成によれば、誤操作や配線ミス等の可能性があることを、警報音によって報せることができる。
次に、上記特徴を有する好ましい実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
本実施例の開閉装置1は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の躯体の開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりするシャッター装置に適用される。
開閉装置1は、上下方向のスライドにより空間を仕切ったり開放したりして開閉動作する開閉体10と、開閉体10をその横幅方向の端部側で上下方向へ案内するガイドレール20と、開放動作した際の開閉体10をその上方側で収納する収納部30と、手動操作に応じて収納部30内の制御回路34へ操作信号を送信する操作部40とを備える。
開閉体10は、平面視略矩形状の開閉体本体11と、該開閉体本体11の下端側に接続されて全閉時の着座対象部位P(床面や地面、枠部材等)に当接される座板部材12とからなり、収納部30内の巻取軸32によって巻き取られたり繰り出されたりして開閉動作する。
ガイドレール20は、開閉体10の幅方向の端部を囲む略コ字状の部材であり、着座対象部位Pと収納部30との間にわたって設けられる。
収納部30は、開閉体幅方向へ長尺な略直方体状の収納ケース31と、該収納ケース31内で開閉体10を巻き取ったり繰出したりする巻取軸32と、該巻取軸32をチェーン及びスプロケット等の動力伝達手段を介して駆動回転させたり制動したりする開閉機33と、操作部40からの操作信号に応じて開閉機33を制御する制御回路34とを備える。
なお、図2に示す一例では、開閉機33、制御回路34及び警報発生器35等を開閉機コントローラと呼称しており、この開閉機コントローラは収納部30内に設けられる。
開閉機33は、例えば実開平01−118084号公報に開示される構造の開閉機を、適宜に改良したものであり、ブラケット等を介して収納ケース31内に支持される。
この開閉機22は、巻取軸32に回転力を伝達する駆動軸33a、前記駆動軸を回転させる電動モータ、前記駆動軸を拘束したり解放したりするブレーキ装置等を具備しており、制御回路34から出力される制御指令によって制御される。
制御回路34は、図2に示すように、操作部40(3点式スイッチ)及び/又は1点式スイッチ51から入力した信号や、開閉体10の全開状態及び全閉状態を感知するリミットスイッチ52、開閉体10の閉鎖方向側の障害物を感知する障害物感知センサ53、その他の入力信号を処理して、開閉機33や警報発生器35等を制御する電気回路である。この制御回路34は、例えば、マイコン回路やシーケンサー等のプログラムドロジック回路、電子回路あるいはワイヤードロジック回路等により構成される。
リミットスイッチ52は、開閉体10の全開位置及び全閉位置を、開閉機33等の回転部分の回転量によって感知し、その感知信号を接点信号で出力するカウンター式のリミットスイッチである。
障害物感知センサ53は、例えば、開閉体10下端の可動座板が障害物に当接して開放方向へ移動するのをセンサ等により感知する構成や、光電管センサによって開閉体10下方側の障害物を感知する構成等とすればよい。
また、警報発生器35は、制御回路34からの指令に基づき、図示しないスピーカから音を出力する装置である。
また、操作部40は、例えば、矩形状ケースの表部側に、押圧された際にオンとなり、押圧力が解放された際にオフとなる押しボタンスイッチを複数具備し、前記押しボタンスイッチの各操作信号を制御回路34へ入力するように電気配線される。
前記押しボタンスイッチは、例えばメンブレンスイッチやタッチパネル、自動復帰式押しボタンスイッチ等、接点信号を出力するスイッチとすればよい。
複数の前記押しボタンスイッチは、図示例によれば、開閉体10を開放動作させるための開スイッチ41、開閉体10の動作を停止するための停止スイッチ42、開閉体10を閉鎖動作させるための閉スイッチ43である。
また、一点式スイッチ51は、単一の操作スイッチの接点信号を出力するスイッチである。制御回路34は、一点式スイッチ51からの信号を受けると、後述するフローチャートに示すように、開閉体10の開閉状態に応じた制御指令(例えば、全開停止中であれば閉鎖指令、全閉停止中であれば開放指令等)を出力する。なお、この1点式スイッチ51は省くことが可能である。
次に、上記構成に開閉装置の制御動作の一例について、図3〜図8に示すフローチャートに沿って詳細に説明する。
先ず、制御回路34は、リミットスイッチ52の感知信号や開閉機33の動作状態等に基づき開閉体10が全開位置で停止している最中か否かを判断し(ステップ1)、全開停止中であれば後に詳述する全開停止中ルーチン(ステップ1a)へ処理を移行し、そうでなければステップ2へ処理を進める。
ステップ2では、リミットスイッチ52の感知信号や開閉機33の動作状態等に基づき開閉体10が全閉位置で停止している最中か否かを判断し、全閉停止中であれば後に詳述する全閉停止中ルーチン(ステップ2a)へ処理を移行し、そうでなければステップ3へ処理を進める。
ステップ3では、リミットスイッチ52の感知信号や開閉機33の動作状態等に基づき開閉体10が中間位置で停止している最中か否かを判断し、中間停止中であれば後に詳述する中間停止中ルーチン(ステップ3a)へ処理を移行し、そうでなければステップ4へ処理を進める。
ステップ4では、開閉機33の動作状態(具体的には正転中又は逆転中)等に基づき開閉体10が開放動作中であるか否かを判断し、開放動作中であれば後に詳述する開放動作中ルーチン(ステップ4a)へ処理を移行し、そうでなければステップ5へ処理を進める。
ステップ5では、開閉機33の動作状態等に基づき開閉体10が閉鎖動作中であるか否かを判断し、閉鎖動作中であれば後に詳述する閉鎖動作中ルーチン(ステップ5a)へ処理を移行し、そうでなければステップ1へ処理を戻す。
次に全開停止中ルーチンでの処理について、図4のフローチャートに沿って詳述する。
制御回路34は、先ず、複数の前記操作スイッチ(例えば、開スイッチ41,停止スイッチ42,閉スイッチ43等)による操作信号があったか否かを判断し(ステップ11)、前記操作信号があったならステップ11aへ処理を進め、そうでなければ、ステップ12へ処理を進める。
この処理についてより具体的に説明すれば、制御回路34は、複数の前記操作スイッチのうち、何れか2以上の前記操作スイッチによる操作信号がオン信号である場合に「1」になり、そうでない場合に「0」になるスイッチ状態フラグを、図示しない記憶装置に変数として記憶している。そして、制御回路34は、このスイッチ状態フラグが「1」である場合に、複数の前記操作スイッチによる操作信号があるものと判断し、同スイッチ状態フラグが「0」である場合には、複数の前記操作スイッチによる操作信号がないもの(すなわち、単数の前記操作スイッチによる操作信号のみがある、あるいは、全ての前記操作スイッチの操作信号がない)と判断する。
ここで、複数の前記操作スイッチによる操作信号がある場合とは、具体的には以下のパターンを示す。
すなわち、このパターンには、操作部40の開スイッチ41及び閉スイッチ43が略同時に操作された場合の信号、操作部40の開スイッチ41及び停止スイッチ42が略同時に操作された場合の信号、操作部40の閉スイッチ43及び停止スイッチ42が略同時に操作された場合の信号、操作部40の開スイッチ41,閉スイッチ43及び停止スイッチ42が略同時に操作された場合の信号等が含まれる。
また、3点式の操作部40と1点式スイッチ51とを併用している場合、前記パターンには、前記したものに加えて、操作部40の開スイッチ41及び1点式スイッチ51が略同時に操作された場合の信号、操作部40の閉スイッチ43及び1点式スイッチ51が略同時に操作された場合の信号、操作部40の停止スイッチ42及び1点式スイッチ51が略同時に操作された場合の信号、操作部40の開スイッチ41,閉スイッチ43及び1点式スイッチ51が略同時に操作された場合の信号、操作部40の開スイッチ41,停止スイッチ42及び1点式スイッチ51が略同時に操作された場合の信号、操作部40の閉スイッチ43,停止スイッチ42及び1点式スイッチ51が略同時に操作された場合の信号、操作部40の開スイッチ41,閉スイッチ43,停止スイッチ42及び1点式スイッチ51が略同時に操作された場合の信号等が含まれる。
前記パターンのうちの何れであるかは、各操作スイッチ(開スイッチ41,停止スイッチ42,閉スイッチ43又は1点式スイッチ51)からの接点信号に基づき、制御回路34によって判断される。
次に、ステップ11aでは、開閉体10の停止状態を維持するとともに警報発生器35から警報出力(例えば、警報音)を発信して、処理をステップ11bへ進める。
ステップ11bでは、現時点で複数の前記操作スイッチによる操作信号がオンであるか否かを判断し、前記操作信号があるならステップ11cへ処理を進め、そうでなければ、ステップ11aへ処理を戻す。このステップ11bによる前記判断は、各操作スイッチ(開スイッチ41,停止スイッチ42,閉スイッチ43又は1点式スイッチ51)からの現時点の接点信号に基づき、制御回路34によって行われる。
ステップ11cでは、警報発生器35による警報出力を停止して、ステップ1dへ処理を進める。
ステップ11dでは、現時点で前記操作スイッチによる操作信号が全てオフになるのを待ち、前記操作信号が全てオフになったらステップ16へ処理を進め、そうでなければ、ステップ11cへ処理を戻す。このステップ11dによる前記判断は、各操作スイッチ(開スイッチ41,停止スイッチ42,閉スイッチ43又は1点式スイッチ51)からの現時点の接点信号に基づいて、制御回路34により行われる。
また、ステップ12では、開スイッチ41がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ12aへ処理を進め、そうでなければステップ13へ処理を進める。
ステップ12aでは、特定の制御指令等を発することなく、開閉体10の停止状態を維持し、処理をステップ16へ進める。
ステップ13では、停止スイッチ42がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ13aへ処理を進め、そうでなければ、ステップ14へ処理を進める。
ステップ13aでは、特に制御指令を発することなく、停止状態を維持し、処理をステップ16へ進める。
また、ステップ14では、閉スイッチ43がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ15aへ処理を進め、そうでなければステップ15へ処理を進める。
ステップ15では、1点スイッチがオンにされているか否かを判断し、オンにされていればステップ15aへ処理を進め、そうでなければステップ16へ処理を進める。
ステップ15aでは、障害物感知センサ53がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ15bへ処理を進め、そうでなければステップ15cへ処理を進める。
ステップ15bでは、特定の制御指令等を発することなく、開閉体10の停止状態を維持し、処理をステップ16へ進める。
また、ステップ15cでは、開閉機33を制御することにより開閉機33の閉鎖動作を開始し、ステップ16へ処理を進める。
ステップ16では、処理をメインルーチン(図3参照)へ戻す。
次に全閉停止中ルーチンでの処理について説明する(図5参照)。
ステップ21では、上記ステップ11と同様に上記スイッチ状態フラグにより、複数の前記操作スイッチ(例えば、開スイッチ41,停止スイッチ42,閉スイッチ43等)による操作信号があったか否かを判断し、前記操作信号があったならステップ21aへ処理を進め、そうでなければ、ステップ22へ処理を進める。
ステップ21a〜21dの処理は、上述したステップ11a〜11dの処理と略同様にして行われる。
また、ステップ22では、開スイッチ41がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ22aへ処理を進め、そうでなければステップ23へ処理を進める。
ステップ22aでは、開閉機33を制御することで開閉体10の開放動作を開始し、処理をステップ26へジャンプする。
ステップ23では、停止スイッチ42がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ23aへ処理を進め、そうでなければ、ステップ24へ処理を進める。
ステップ23aでは、特に制御指令を発することなく、停止状態を維持し、処理をステップ26へ進める。
ステップ24では、閉スイッチ43がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ24aへ処理を進め、そうでなければステップ25へ処理を進める。
ステップ24aでは、特に制御指令を発することなく、停止状態を維持し、処理をステップ26へ進める。
ステップ25では、1点スイッチがオンにされているか否かを判断し、オンにされていればステップ25aへ処理を進め、そうでなければステップ26へ処理を進める。
また、ステップ25aでは、開閉機33を制御することにより開閉体10の開放動作を開始し、ステップ26へ処理を進める。
ステップ26では、処理をメインルーチン(図3参照)へ戻す。
次に中間停止中ルーチンでの処理について説明する(図6参照)。
このルーチンは、開閉体10が全開位置と全閉位置との間の中間位置に停止している最中における制御回路34の処理である。
制御回路34は、先ず、上記ステップ11と略同様にして、複数の前記操作スイッチ(例えば、開スイッチ41,停止スイッチ42,閉スイッチ43等)による操作信号があったか否かを判断し(ステップ31)、前記操作信号があったならステップ31aへ処理を進め、そうでなければ、ステップ32へ処理を進める。
ステップ31a〜31dの処理は、上記ステップ11a〜11dの処理(図4参照)と略同様である。
また、ステップ32では、開スイッチ41がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ32aへ処理を進め、そうでなければステップ33へ処理を進める。
ステップ32aでは、開閉機33の制御により開閉体10の開放動作を開始し、処理をステップ36へ進める。
ステップ33では、停止スイッチ42がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ33aへ処理を進め、そうでなければ、ステップ34へ処理を進める。
ステップ33aでは、特に制御指令を発することなく、停止状態を維持し、処理をステップ36へ進める。
また、ステップ34〜35,35a,35b,35cの処理は、上述したステップ14〜15,15a,15b,15cの処理(図4参照)と略同様である。これらの後の処理はステップ36へ進む。
ステップ36では、処理をメインルーチン(図3参照)へ戻す。
次に開放動作中ルーチンでの処理について説明する(図7参照)。
このルーチンは、開閉機33の回転により開閉体10が開放動作している最中における制御回路34の処理である。
ステップ41では、上記ステップ11と同様に上記スイッチ状態フラグにより、複数の前記操作スイッチ(例えば、開スイッチ41,停止スイッチ42,閉スイッチ43等)による操作信号があったか否かを判断し、前記操作信号があったならステップ41aへ処理を進め、そうでなければ、ステップ42へ処理を進める。
ステップ41aでは、開閉機33の動作を停止することで開閉体10の開放動作を停止するとともに警報発生器35から警報出力(例えば、警報音)を発信して、処理をステップ41bへ進める。
ステップ41b〜41dの処理は、上述したステップ11b〜11dの処理(図4参照)と略同様にして行われる。
また、ステップ42では、開スイッチ41がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ42aへ処理を進め、そうでなければステップ43へ処理を進める。
ステップ42aでは、特に制御指令を発することなく開閉体10の開放動作を維持し、処理をステップ46へジャンプする。
ステップ43では、停止スイッチ42がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ43aへ処理を進め、そうでなければ、ステップ44へ処理を進める。
ステップ43aでは、動作中の開閉機33を停止することで開閉体10の開放動作を停止し、処理をステップ46へジャンプする。
ステップ44では、閉スイッチ43がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ44aへ処理を進め、そうでなければステップ45へ処理を進める。
ステップ44aでは、特に制御指令を発することなく、停止状態を維持し、処理をステップ46へ進める。
ステップ45では、1点スイッチがオンにされているか否かを判断し、オンにされていればステップ45aへ処理を進め、そうでなければステップ46へ処理を進める。
また、ステップ45aでは、開閉機33の動作を停止することにより開閉体10の開放動作を停止し、ステップ46へ処理を進める。
ステップ46では、処理をメインルーチン(図3参照)へ戻す。
次に閉鎖動作中ルーチンでの処理について説明する(図8参照)。
このルーチンは、開閉機33の回転により開閉体10が閉鎖動作している最中における制御回路34の処理である。
ステップ51では、上記ステップ11と同様に上記スイッチ状態フラグにより、複数の前記操作スイッチによる操作信号があったか否かを判断し、前記操作信号があったならステップ51aへ処理を進め、そうでなければ、ステップ52へ処理を進める。
ステップ51aでは、開閉機33の動作を停止することで開閉体10の閉鎖動作を停止するとともに警報発生器35を制御することによりスピーカ(図示せず)から警報出力(例えば、警報音)を発信して、処理をステップ51bへ進める。
ステップ51b〜51dの処理は、上述したステップ11b〜11dの処理と略同様にして行われる。
また、ステップ52では、開スイッチ41がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ52aへ処理を進め、そうでなければステップ53へ処理を進める。
ステップ52aでは、開閉機33の動作を一旦停止した後に逆転することで開閉体10の開放動作を開始し、処理をステップ57へジャンプする。
ステップ53では、停止スイッチ42がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ53aへ処理を進め、そうでなければ、ステップ54へ処理を進める。
ステップ53aでは、動作中の開閉機33を停止することで開閉体10の閉鎖動作を停止し、処理をステップ57へジャンプする。
ステップ54では、閉スイッチ43がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ54aへ処理を進め、そうでなければステップ55へ処理を進める。
ステップ54aでは、特に制御指令を発することなく、開閉体10の閉鎖動作を維持し、処理をステップ57へ進める。
ステップ55では、1点スイッチがオンにされているか否かを判断し、オンにされていればステップ55aへ処理を進め、そうでなければステップ56へ処理を進める。
また、ステップ55aでは、開閉機33を一旦停止した後に逆転することで開閉体10を開放動作し、ステップ57へ処理を進める。
ステップ56では、障害物感知センサ53がオンにされたか否かを判断し、オンにされていればステップ56aへ処理を進め、そうでなければステップ57へ処理を進める。
ステップ56aでは、開閉機33を一旦停止した後に逆転することで開閉体10を開放動作し、ステップ57へ処理を進める。
ステップ57では、処理をメインルーチン(図3参照)へ戻す。
よって、上記フローチャートによれば、複数の操作スイッチによる操作信号がある場合には、そのことを警報によって報知することができ、ひいては、誤操作や、配線ミス等の可能性があることを操作者等に報せことができる。例えば、開閉機コントローラ(制御回路34を含む)に結線されている操作部40(3点式スイッチ)等に配線ミスの可能性があることを、操作者、施行者、保守者等に報せることができる。
しかも、警報を出力した際、開閉体10が動作中である場合にはその動作が停止し、開閉体10が停止中である場合にはその停止状態が維持されるため、安全性の上でも好ましい(ステップ11a,21a,31a,41a,51a参照)。
また、複数の操作スイッチによる操作信号がない場合には、速やかに通常の操作を可能にすることができる(ステップ21,31,41,51参照)。
また、複数の前記操作スイッチによる操作信号が全てないことを条件に、以降の操作スイッチによる操作を可能にしているため、警報の出力があった後の操作を、より安全な状態で開始することができる(ステップ11d,21d,31d,41d,51d参照)。
よって、上記構成の開閉装置1によれば、複数の操作スイッチの操作や誤配線等に起因して、操作者の意図しない動作が行われてしまうようなことを、効果的に防ぐことができる。
なお、上記実施例によれば、複数の操作スイッチとして、操作部40の開スイッチ41、停止スイッチ42及び閉スイッチ43、1点式スイッチ51等を挙げたが、他例としては、無線式リモコン装置の操作スイッチとすることも可能である。
また、上記実施例によれば、複数の操作スイッチを有する操作部40と、単一の操作スイッチを有する1点式スイッチ51との双方を具備したが、その何れか一方を省いた構成とすることも可能である。1点式スイッチ51を省く場合には、図4〜8の1点式スイッチ51の状態による判断フロー等、一部の処理を適宜削除する。
また、上記実施例によれば、警報発生器35が警報として音を発する構成としたが、他例としては、LED等の発光装置から光を発する装置や、光及び音を発する装置、他の警報機器に対し警報信号を無線又は有線で発信する装置等とすることが可能である。
1:開閉装置
10:開閉体
33:開閉機
34:制御回路
35:警報発生器
40:操作部
41:開スイッチ(操作スイッチ)
42:停止スイッチ(操作スイッチ)
43:閉スイッチ(操作スイッチ)
51:1点式スイッチ(操作スイッチ)

Claims (5)

  1. 空間を仕切るようにして閉鎖動作する開閉体と、操作スイッチの操作により操作信号を送信する操作部と、前記開閉体の動作を前記操作信号に応じて制御する制御回路とを具備した開閉装置において、
    前記操作部が、一つの操作部と、この操作部とは別体の他の操作部とを含む複数の操作部であり、
    前記一つの操作部の操作スイッチによる操作信号と、前記別体の他の操作部の操作スイッチによる操作信号との両方が略同時にあった場合に、警報を出力するようにしたことを特徴とする開閉装置。
  2. 前記一つの操作部は、操作スイッチを複数具備し、
    前記他の操作部は、操作スイッチを単数具備していることを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. 前記一つの操作部は、押圧された際にオンとなり、押圧力が解放された際にオフとなる操作スイッチを複数具備し、
    前記他の操作部は、接点信号を出力する操作スイッチを単数具備していることを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  4. 前記警報として、警報音を出力するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の開閉装置。
  5. 前記警報の出力とともに、前記開閉体を停止状態にし、
    前記警報の出力を行った後、前記一つの操作部の操作スイッチと前記他の操作部の操作スイッチとを含む複数の操作スイッチによる操作信号がないことを条件に、前記警報の出力を停止し、
    前記警報の出力を停止した後、前記一つの操作部の操作スイッチと前記他の操作部の操作スイッチとを含む複数の操作スイッチによる操作信号が全てないことを条件に、以降の操作スイッチによる操作を可能にすることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の開閉装置。
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