JP6202839B2 - シャッター装置用リモコン送信機 - Google Patents
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Description
この開閉装置用リモコン送信機によれば、例えば、前記操作スイッチの開スイッチが1回押された場合には、前記操作スイッチが、開閉装置を開放動作させるための制御コードを含む信号を送信し、その信号がシャッター装置の受信部により受信されて、該受信部から発せられる制御指令に応じてシャッター装置が開放動作を開始する。したがって、前記開閉装置用リモコン送信機を用いて、例えば車の中等からシャッター装置を容易に遠隔操作することができ、その利便性が良好である。
この構成によれば、操作スイッチのオン状態が所定時間以上継続した場合に、この状態を、通常動作とは異なる所定動作によって認知したり、遮断したりすることができ、ひいては、バッテリーの消耗を防ぐことが可能となる。
この構成によれば、操作スイッチがオン状態になった直後に通常動作として前記操作スイッチに対応する送信信号が前記送信回路から送信されるため、操作スイッチの操作に応じて開閉装置を速やかに制御することができ、ひいては、操作スイッチのオン状態が所定時間以上継続したか否かの判断により開閉装置に対する制御が遅れるようなことを防ぐことができる。
この構成によれば、操作スイッチのオン状態が所定時間以上継続した場合に、この状態を、報知部による報知により認知することができる。
ここで、前記「報知音を継続的に発する」という構成には、連続音を継続して発する態様や、断続音を継続して発する態様を含む。
前記特徴によれば、例えば操作スイッチが物等がダッシュボードやバック内等に隠されている場合でも、その状態を聴覚的に認知させ解除操作を促すことができる。
この構成によれば、報知部による報知が継続的に行われた場合に、この報知を、操作スイッチをオフにする操作によって停止することができる。
この構成によれば、例えば、操作スイッチが物等に当接してオン状態に維持された場合に、その状態を聴覚的に認知させて解除操作を促すことができ、ひいては、バッテリーの消耗を防ぐことができる。
この構成によれば、前記所定の操作スイッチと前記他の操作スイッチの組み合わせ操作により、該組み合わせ操作に応じた特定の指令を送信することができる。
これら前記複数のリレー23a,23b,23cは、制御回路23jからの信号により所定時間(例えば1秒間)だけ作動し、この作動により、開閉機22やブレーキ装置等に電力を供給するための電磁開閉器(図示せず)をオン状態に自己保持したり、該自己保持を解除したりするように電気配線される。
また、図4中、登録スイッチ23gは、リモコン送信機40から送信されるIDコードを図示しない記憶装置(例えば不揮発性メモリ等)に記憶する際に、制御回路23jによる処理を登録モードに切り替えるスイッチである。
前記発光部による発光は、点滅又は点灯とすることが可能である。
同様に、前記発音部により発せられる報知音は、連続音や断続音とすることが可能であり、さらに、その音色も、ブザー音やメロディー音、その他の音にすることが可能である。
この制御回路45は、操作スイッチ41,42,43の何れかがオンなった際に、電源がオンになるように電気配線されている。また、この制御回路45は、電源がオンにされた後、操作スイッチ41,42,43の全てがオフになった場合には、そのオフになった時点から所定時間(例えば3秒又は5秒)経過後に、電源がオフになるように構成されている。
したがって、例えば、操作スイッチ41,42,43の何れかが、押されっぱなしになった場合には、その間中、制御回路45の電源は連続的にオンになり、同スイッチが離されると前記所定時間経過後に制御回路45の電源がオフになる。
このバッテリー47は、制御回路45や送信回路46等の電力消費機器に電力を供給するように電気配線されている。
また、停止スイッチ42に押圧力が作用しなかった場合には、停止スイッチ42はオフ状態のままであるので、制御回路45にバッテリー47の電力は供給されない。
ステップ2では、報知部44の発光部(LED等)を所定時間(例えば1秒間)点灯するとともに、その点灯中に、次のステップ3へ処理を進める。
なお、このステップ6における前記所定時間は、前記ステップ1の直後に作動させた前記タイマーが所定のカウント値に達するまでの時間とすればよく、例えば、10秒程度に設定される。
また、停止スイッチ42のオフ状態の判断は、詳細には、停止スイッチ42によるオフ信号(例えば開接点信号)が制御回路45に入力されたか否かの判断とすればよい。
また、前記所定時間内に停止スイッチ42がオフ状態にされた場合には、このオフ状態になった時点から所定時間(例えば3秒又は5秒)経過後に制御回路45の電源が切れるが、この電源切断の前に、前記ステップ1へ処理が戻される。
このステップ7における前記報知は、例えば、発光部(LED)による点滅又は点灯の継続や、発音部(スピーカー)による断続音又は連続音の継続とすればよく、特に聴覚的な認知を可能にする観点から、少なくとも発音部による報知を含むのが好ましい。
すなわち、ステップ8の時点で、例えば、停止スイッチ42に対する押圧力が解除された場合には、報知部44による報知(例えば、断続音等の継続)を停止する。
そして、前者の組み合わせ状態の場合には、例えば、障害物感知装置やその他のセンサによる感知信号を無視して、強制的に開閉体10を開放動作させるための制御コードが含まれた送信信号を、送信回路46から発信する。
また、後者の組み合わせ状態の場合には、例えば、障害物感知装置やその他のセンサによる感知信号を無視して、強制的に開閉体10を閉鎖動作させるための制御コードが含まれた送信信号を、送信回路46から発信する。
ステップ12では、報知部44の発光部(LED等)を所定時間(例えば1秒間)点灯するとともに、その点灯中に、次のステップ13へ処理を進める。
なお、このステップ16における前記所定時間は、前記ステップ11の直後に作動させた前記タイマーが所定のカウント値に達するまでの時間とすればよく、例えば、10秒程度に設定される。
また、前記所定時間内に開スイッチ41がオフ状態にされた場合には、このオフ状態になった時点から所定時間(例えば3秒又は5秒)経過後に制御回路45の電源が切れるが、この電源切断の前に、前記ステップ1へ処理が戻される。
このステップ17における前記報知は、前記ステップ7と同様の報知とすればよい。
ステップ19では、報知部44による報知を停止して、処理を上記ステップ1へ戻す。
図示例によれば、開スイッチ41と停止スイッチ42との組み合わせ状態となった場合に、障害物感知装置やその他のセンサによる感知信号を無視して、強制的に開閉体10を開放動作させるための制御コードが含まれた送信信号を、送信回路46から発信する。
また、開スイッチ41と閉スイッチ43との組み合わせ状態となった場合には、開閉体10に設けらて開閉動作可能な小窓(図示せず)を、換気採光等のために開放させるための制御コードが含まれた送信信号を、送信回路46から発信する。
ステップ22では、報知部44の発光部(LED等)を所定時間(例えば1秒間)点灯するとともに、その点灯中に、次のステップ23へ処理を進める。
なお、このステップ26における前記所定時間は、前記ステップ21の直後に作動させた前記タイマーが所定のカウント値に達するまでの時間とすればよく、例えば、10秒程度に設定される。
また、前記所定時間内に閉スイッチ43がオフ状態にされた場合には、このオフ状態になった時点から所定時間(例えば3秒又は5秒)経過後に制御回路45の電源が切れるが、この電源切断の前に、前記ステップ1へ処理が戻される。
このステップ27における前記報知は、前記ステップ7及びステップ17と同様の報知とすればよい。
ステップ29では、報知部44による報知を停止して、処理を上記ステップ1へ戻す。
図示例によれば、閉スイッチ43と停止スイッチ42との組み合わせ状態となった場合に、障害物感知装置やその他のセンサによる感知信号を無視して、強制的に開閉体10を閉鎖動作させるための制御コードが含まれた送信信号を、送信回路46から発信する。
また、閉スイッチ43と開スイッチ41との組み合わせ状態となった場合には、開閉体10に設けられた開閉動作可能な小窓(図示せず)を、換気採光等のために開放させるための制御コードが含まれた送信信号を、送信回路46から発信する。
したがって、例えば、リモコン送信機40が車のダッシュボードやバック等の中に収納された操作スイッチ41(42又は43)が物に押された場合や、リモコン送信機40上に物が載せられて操作スイッチ41(42又は43)が押された場合、故障等により操作スイッチ41(42又は43)が導通状態となった場合等に、その状態を報知部44により報知し、操作者等に認知させることができる。このため、操作者等は、操作スイッチ41(42又は43)をオフ状態に戻す操作をして、バッテリー47の消耗を防ぐことができる。
また、同フローチャート中の制御動作中に、所定の操作スイッチ41(42または43)と他の操作スイッチの組み合わせ操作により、該組み合わせ操作に応じた特定の指令を送信することができる。
10:開閉体
23:受信部
40:リモコン送信機
41:開スイッチ(操作スイッチ)
42:停止スイッチ(操作スイッチ)
43:閉スイッチ(操作スイッチ)
44:報知部
45:制御回路
46:送信回路
47:バッテリー
Claims (5)
- 押圧力によりオン状態になるとともに前記押圧力が解放されるとオフ状態になる複数の操作スイッチと、該操作スイッチの出力信号に応じた制御をする制御回路と、前記制御回路からの指令により所定の送信信号を無線送信する送信回路と、前記制御回路に電力を供給するバッテリーと、前記制御回路による動作状態を報知する報知部とを備え、前記複数の操作スイッチの何れかがオン状態である場合に前記バッテリーが電力消費をする開閉装置用リモコン送信機において、
前記制御回路は、前記複数の操作スイッチのうちの所定の操作スイッチがオン状態となったことを条件に、前記所定の操作スイッチに対応する送信信号を前記送信回路から送信し、この後、前記所定の操作スイッチ以外の他の操作スイッチのオンオフ状態を判断し、前記他の操作スイッチがオン状態でない場合には、前記所定の操作スイッチが前記オン状態になってから所定時間内に同操作スイッチがオフ状態になっていないことを条件に、前記報知部による報知を継続的に行い、この報知を、前記所定の操作スイッチがオフ状態になったことを条件に停止し、また、前記他の操作スイッチがオン状態である場合には、前記所定の操作スイッチと前記他の操作スイッチの組み合わせ状態に対応する特定の送信信号を前記送信回路から送信することを特徴とするシャッター装置用リモコン送信機。 - 前記複数の操作スイッチには、シャッター装置の開閉体を開放動作させるための開スイッチと、同開閉体の動作を停止するための停止スイッチと、同開閉体を閉鎖動作させるための閉スイッチとが含まれ、
前記組み合わせ状態には、前記停止スイッチがオン状態になったまま前記開スイッチもオン状態になった組み合わせ状態が含まれ、この組み合わせ状態では、前記特定の送信信号として、強制的に前記開閉体を開放動作させるための制御コードを含む送信信号が送信されることを特徴とする請求項1記載のシャッター装置用リモコン送信機。 - 前記組み合わせ状態には、前記停止スイッチがオン状態になったまま前記閉スイッチもオン状態になった組み合わせ状態が含まれ、この組み合わせ状態では、前記特定の送信信号として、強制的に前記開閉体を閉鎖動作させるための制御コードを含む送信信号が送信されることを特徴とする請求項2記載のシャッター装置用リモコン送信機。
- 前記開閉体には、開閉動作可能な小窓が設けられ、
前記組み合わせ状態には、前記開スイッチがオン状態になったまま前記閉スイッチもオン状態になった組み合わせ状態が含まれ、この組み合わせ状態では、前記特定の送信信号として、前記小窓を換気採光のために開放させるための制御コードを含む送信信号が送信されることを特徴とする請求項2又は3記載のシャッター装置用リモコン送信機。 - 前記制御回路は、前記複数の操作スイッチの何れかのオンにより電源がオンにされた後、前記複数の操作スイッチの全てがオフになった場合に、そのオフになった時点から所定時間経過後に、該電源をオフにするように構成されていることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載のシャッター装置用リモコン送信機。
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