JP2016021615A - 開閉装置制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 位置の異なる二以上の操作スイッチに対する操作に応じて開閉装置1を制御するようにした開閉装置制御システムにおいて、一つの操作スイッチに対する操作の後、所定時間内に前記一つの操作スイッチ以外の他の操作スイッチに対する操作があることを条件に、前記他の操作スイッチに対応する制御指令を出力するようにした。
【選択図】 図1
Description
より具体的に説明すれば、例えば、前記操作部の開スイッチ(11a)が1回押された場合には、前記操作部が、開閉装置を開放動作させるための制御コードを含む信号を送信し、その信号が前記受信部により受信されて、該受信部が開閉装置に対し制御指令を発し、その制御指令に応じて開閉装置が開放動作を開始する。
このような開閉装置制御システムによれば、例えば車の中等からシャッター装置を容易に遠隔操作することができ、その利便性が良好である。
ここで、前記「操作スイッチ」には、無線又は有線のリモコン装置に設けられる複数の操作スイッチや、壁面等に固定される操作ボックスに設けられた複数の操作スイッチ等を含む。
前記構成によれば、一つの操作スイッチのみに対する意図しない操作により、該操作スイッチに対応する制御指令が出力されてしまうのを防ぐことができる。
この構成によれば、先ず、前記一つの操作スイッチ に対する操作により停止指令が出力されようにしているため、開閉体の動作の安全性及び確実性を向上することができる。
この構成によれば、意図しない開放動作又は閉鎖動作が行われてしまうのを防ぐことができる。
この構成によれば、操作部側で、制御指令を出力するか否かの判断が行われる。
この構成によれば、受信部側で、制御指令を出力するか否かの判断が行われる。
この開閉機22は、上記巻取軸に回転力を伝達する駆動軸、前記駆動軸を回転させる電動モータ、前記駆動軸を拘束したり解放したりするブレーキ装置等を具備しており、受信部23の制御回路から出力される制御指令によって制御される。
これら前記複数のリレー23a,23b,23cは、制御回路23jからの信号により所定時間(図示例によれば1秒)だけ作動し、この作動により、開閉機22やブレーキ装置等に電力を供給するための電磁開閉器(図示せず)をオン状態に自己保持したり、該自己保持を解除したりするように電気配線される。
前記送信信号のフォーマットは、図3に示すように、先頭部分を示すヘッダーコードと、操作部40固有のIDコードと、前記操作スイッチの操作に応じた制御指令を示す制御コード等から構成される。
先ず、制御回路23jは、停止操作信号(上記ステップ3参照)を受信したか否かを判断し(ステップ11)、受信した場合には、次のステップ12へ処理を進め、そうでなければステップ11aへ処理を移行する。
すなわち、実施例2では、操作部40側による制御と同様な制御を操作部40に替えて受信部23側で行うようにしたものであり、操作者の立場からみれば、実施的に実施例1と略同様の開閉動作となる。
本実施例3の開閉装置制御システムは、実施例1における操作部40を操作部40’(図8参照)に置換するとともに、所定位置に被装着部50を固定し、図10に示す制御を行うようにしている。
詳細に説明すれば、この開閉装置制御システムは、所定位置に装着された状態と前記所定位置から外された状態との双方にて操作可能な操作部40’と、前記所定位置に操作部40’を装着するための被装着部50と、操作部40’が被装着部50に装着されているか否かを感知する装着状態感知手段47とを備え、操作部40’に対する操作パターンに応じて開閉装置1を制御するための制御指令が出力されるようにしている。そして、この開閉装置制御システムは、一種類の制御指令に対して複数種類の前記操作パターンを設定しており、装着状態感知手段47による感知信号に応じて前記操作パターンを切り換えるようにしている。
装着状態感知手段47は、例えば、凹部46内に挿入される凸部50aを接触感知して、その感知信号を出力するリミットスイッチとすればよい。
前記感知信号は、操作部40’内の図示しない送信機により、無線発信されるようになっている。
すなわち、制御部45は、装着状態感知手段47による感知信号が有る場合には、処理をステップ42へ進め(以降の処理全般を装着操作モードと称する)、そうでなければ処理をステップ41cへ移行する(以降の処理全般を携帯操作モードと称する)。
すなわち、ステップ41cでは、操作部40’の停止スイッチ42がオンにされたか否かを判断し、オンにされた場合には次のステップ42cへ処理を進め、そうでなければステップ41へ処理を戻す。
しかも、装着状態感知手段47を操作部40’の凹部46内に有するため、携帯操作モード中に手や物等が装着状態感知手段47に触れて、意図せずに装着操作モードになってしまうようなこと防ぐことができる。
より具体的に説明すれば、被装着部50に第一の電気回路としてジャンパー線を設け、操作部40’側に前記ジャンパー線で短絡されることにより動作する第二の電気回路を設ける。この構成によれば、操作部40’が被装着部50に装着されると、前記第一及び第二の電気回路からなる全体の回路が構成され、装着モードとしての処理を行う。また、操作部40’が被装着部50に装着されていない場合には、第二の電気回路単独で携帯操作モードとしての処理を行う。
よって、この他例によれば、単なる接触感知によりモード切換えをするようにした態様と比較し、装着、被装着の判断の確実性をより向上することができる。加えて、操作者の意図しない開閉装置の動作等を防止することができる。
10:開閉体
23:受信部
40,40’:操作部
41:開スイッチ(操作スイッチ)
42:停止スイッチ(操作スイッチ)
43:閉スイッチ(操作スイッチ)
44:報知部
45:制御部
46:凹部
47:装着状態感知手段
50:被装着部
50a:凸部
Claims (5)
- 位置の異なる二以上の操作スイッチに対する操作に応じて開閉装置を制御するようにした開閉装置制御システムにおいて、
一つの操作スイッチに対する操作の後、所定時間内に前記一つの操作スイッチ以外の他の操作スイッチに対する操作があることを条件に、前記他の操作スイッチに対応する制御指令を出力するようにしたことを特徴とする開閉装置制御システム。 - 前記一つの操作スイッチが、開閉装置の開閉動作を停止させる停止指令を出力するためのスイッチであることを特徴とする請求項1記載の開閉装置制御システム。
- 前記他の操作スイッチが、開閉装置を開放動作又は閉鎖動作させるための制御指令を出力するためのスイッチであることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置制御システム。
- 前記二以上の操作スイッチを有する操作部と、該操作部から送信される信号を受信する受信部とを備えた開閉装置制御システムであって、
前記操作部が、前記二以上の操作スイッチに対する操作に応じて前記制御指令を出力するか否かを判断して、該判断に応じた信号を発信し、
前記受信部が、受信した信号に応じて前記制御指令を出力するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の開閉装置制御システム。 - 前記二以上の操作スイッチを有する操作部と、該操作部から送信される信号を受信する受信部とを備えた開閉装置制御システムであって、
前記操作部が、前記二以上の操作スイッチに対する操作に応じて信号を発信し、
前記受信部が、受信した信号に応じて前記制御指令を出力するか否かを判断し、該判断に応じた前記制御指令を出力するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の開閉装置制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014143723A JP2016021615A (ja) | 2014-07-11 | 2014-07-11 | 開閉装置制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014143723A JP2016021615A (ja) | 2014-07-11 | 2014-07-11 | 開閉装置制御システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2016021615A true JP2016021615A (ja) | 2016-02-04 |
Family
ID=55266217
Family Applications (1)
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JP2014143723A Pending JP2016021615A (ja) | 2014-07-11 | 2014-07-11 | 開閉装置制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016021615A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018537607A (ja) * | 2016-11-07 | 2018-12-20 | ハンオン システムズ | 電気的連結手段を備えた電動圧縮機およびそのための固定子組立体 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000017976A (ja) * | 1998-07-06 | 2000-01-18 | Shinsei Seiki Co Ltd | 自動開閉装置用リモコン送信機 |
JP2002238082A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-08-23 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置用リモコン送信機、開閉装置用リモコン受信機及び開閉装置用リモコンシステム |
JP2004128984A (ja) * | 2002-10-03 | 2004-04-22 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置用リモコン送信機、開閉装置用リモコン受信機及び開閉装置用リモコンシステム |
-
2014
- 2014-07-11 JP JP2014143723A patent/JP2016021615A/ja active Pending
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