JP4767709B2 - 掻込装置の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、掻込装置の制御装置に関するものであり、特に、塵芥投入箱などに設置される掻込装置の制御装置に関するものである。
例えば、塵芥収集車は、車枠上に塵芥収容箱を搭載し、その後部開口部に塵芥投入箱を装着する。この塵芥投入箱内には、掻込部材および押込部材が内設されている。塵芥収容箱後部の塵芥投入口から投入された塵芥は、掻込部材によって塵芥投入箱内方へ掻き込まれ、その後押込部材によって塵芥収容箱へ押し込まれて収容される。
この種の塵芥収集車には、塵芥投入口から塵芥を投入する際に、作業者の不注意などにより塵芥投入口を横断中の掻込部材によって作業者が巻き込まれることを防止するために、塵芥投入口に安全装置が設けられている。この種の安全装置として、特開2005−67746号公報には、塵芥投入口を通して塵芥投入箱へ塵芥の投入作業を行う作業者の腕などにICタグを装着し、アンテナ認識エリアにICタグが侵入したとき、そのID番号を確認して、塵芥押込装置を停止させるものが開示されている。
特開2005−67746号公報
特開2005−67746号公報に開示されているものは、塵芥投入口を通して塵芥投入箱へ塵芥の投入作業を行う作業者の腕などにICタグを装着させ、アンテナ認識エリアにICタグが侵入したとき、そのID番号を確認して、塵芥押込装置を停止させるものである。しかし、ICタグを装着していない部位が塵芥投入口に入った場合には、停止させることができないことが起こり得ると考えられ、安全性を向上させる上では、さらなる改良の余地がある。また、塵芥を塵芥投入口に投入する作業では、掻込部材の動作タイミングによっては、危険でない状態がある。このため、掻込部材の動作タイミングで特に作業者に危険でない状態において、停止する必要のないタイミングで一々装置が停止すると、掻込装置を再び起動させる操作をする必要があり、スムーズな塵芥投入作業に支障が生じる。
そこで、本発明の目的とするところは、作業者の安全を向上させると共に、効率的な作業が可能な掻込装置の制御装置を提供することにある。
本発明に係る掻込装置の制御装置は、塵芥投入箱の塵芥投入口に投入された塵芥を掻き込む掻込部材を備えた掻込装置と、塵芥投入箱内の危険領域から発信された赤外線を受光し得るように配設した赤外線受光部と、掻込部材の位置を検知する掻込部材位置検知部と、作業者に装着され赤外線を発信する赤外線発信器と、赤外線受光部が赤外線を受光し、かつ、掻込部材位置検知部が、掻込部材が所定の危険位置にあるのを検知したときに、掻込部材を停止させる掻込部材停止制御部と、作業者に掻込装置の操作を認め得る、塵芥投入口周辺領域に通信可能領域を設定する第1通信器と、作業者に装着され第1通信器と通信する第2通信器と、第1通信器から発信された信号に基づいた第2通信器からの応答信号を第1通信器が受信した場合に、赤外線を発信するように赤外線発信器を制御する赤外線発信制御部とを備えている。
また、第1通信器から発信された信号に基づいた第2通信器から応答信号を受信した場合に、掻込装置を操作可能な状態にし、第1通信器から発信された信号に基づいた第2通信器から応答信号を受信しない場合に、掻込装置を操作できない状態にする掻込装置操作制御部とを備えた構成にしてもよい。
上記構成において、掻込装置操作制御部は、第1通信器から発信された信号に基づいた第2通信器から応答信号を受信しない状態が、任意に設定した時間、継続した場合に、掻込装置を操作できない状態にするように構成してもよい。
本発明によれば、塵芥収集作業において作業者の安全性を向上させることができる。また、上記掻込部材停止制御部を備えたものは、塵芥投入作業の作業性を向上させることができる。また、赤外線発信制御部を備えたものは、赤外線発信器の省力化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る掻込装置の制御装置を図面に基づいて以下に説明する。なお、この実施形態では、塵芥収集車の塵芥投入箱に当該掻込装置の制御装置を備えたものである。
図1中、1は塵芥収集車、2は塵芥収容箱、3は塵芥投入箱である。塵芥収容箱2は、塵芥収集車1の車枠4の上に載置されており、塵芥収容箱2の後方開口部に連通するように塵芥投入箱3が装着されている。この塵芥投入箱3の後面には、塵芥投入口5が開口しており、塵芥投入箱3内には、塵芥投入口5から塵芥投入箱3に投入された塵芥6を塵芥投入箱3内方に掻き込む掻込装置7を備えている。また、掻込装置7には、掻込装置7の動作を制御する制御装置8を備えている。
掻込装置7は、図2に示すように、この実施形態では、いわゆる回転式のものであり、掻込部材11と押込部材12とで構成されている。掻込部材11は、塵芥投入箱3内に横方向に架設した回転軸13に一端が固定されている。回転軸13は、塵芥投入箱3の外側に設けられた駆動モータ(油圧モータ)に連結されている。掻込部材11は、回転軸13の回転に伴い回転する。押込部材12は、掻込部材11の上方に設けた揺動支点14にて、中間部位が回動自在に軸支されている。押込部材12の上端は、一端が塵芥投入箱3内の上部に一端が取り付けられた油圧シリンダ15に取り付けられている。この押込部材12は、油圧シリンダ15の伸縮に応じて、塵芥投入箱3内で揺動する。
この掻込装置7は、掻込部材11と押込部材12が協同して、塵芥投入箱3に投入された塵芥6を、塵芥収容箱2に押し込む。
図2に示すように、押込部材12が塵芥投入箱3の最も内側に揺動した状態では、掻込部材11が押込部材12に干渉せずに回動する。その際、図3に示すように、掻込部材11が塵芥投入口5側へ回動した後で、押込部材12は塵芥投入口5側へ揺動する。そして、図4に示すように、掻込部材11が塵芥投入口5に投入された塵芥6を掻き込んで、塵芥収容箱2に向けて略水平な状態になったときに、図5に示すように、押込部材12が塵芥収容箱2側に揺動し、掻込部材11上の塵芥6を塵芥収容箱2内に押し込んでいく。そして、図2に示すように、押込部材12が塵芥投入箱3の内側に揺動した状態で、掻込部材11が押込部材12に干渉せずに上方に回動していく。この掻込装置7は、掻込部材11と押込部材12が上記の動作を繰り返して、塵芥投入箱3に投入された塵芥6を塵芥収容箱2に押し込んでいく。掻込装置には、このような掻き込み動作を1回行う1回掻き込みモードと、このような掻き込み動作を連続して行う連続掻き込みモードを備えたものがある。
斯かる回転式の掻込装置7においては、図1に一点鎖線Zで示すように、掻込部材11が塵芥投入口5の上方に位置するときから、塵芥投入口5の下方へ降りていく間の可動域が、掻込部材11が作業者Aの体の一部を巻き込み得る危険領域Zとなる。掻込装置の制御装置8は、斯かる危険領域Zにおいて、作業者Aの体の一部が掻込部材11に巻き込まれるのを防止するものである。
以下に、この実施形態における掻込装置の制御装置8を説明する。
この掻込装置の制御装置8は、図1に示すように、第1通信器21と、第2通信器22と、掻込装置操作制御部23とを備えている。
第1通信器21は、図6に示すように、作業者に掻込装置7の操作を認め得る、塵芥投入口周辺領域Yに電波を発信し、通信可能領域を設定するものである。第2通信器22は、作業者Aに装着され第1通信器21と通信するものである。
この実施形態では、第2通信器にICタグ22を用いており、第1通信器に斯かるICタグ22に電波信号を発信するICタグ通信用アンテナ21を用いている。
ICタグ通信用アンテナ21は、図1に示すように、塵芥投入箱3の塵芥投入口5を開ける際に引き上げられる塵芥投入口5の扉9に取り付けられており、扉9を引き上げた状態において、図6に示すように、塵芥投入口周辺領域Yに電波を発信するようになっている。この実施形態では、ICタグ通信用アンテナ21は、図6に示すように、扉9の左右両側に2つ取り付けている。
このICタグ22は、ある電波信号を受信したときに、この電波を電源として、受信した電波信号に応じた応答信号を発信するなど所定の処理を行うもので構成している。この実施形態では、ICタグ22は、ICタグ通信用アンテナ21から発信される電波に基づいて、所定の応答信号を発信するように構成している。例えば、ICタグ通信用アンテナ21から塵芥投入口周辺領域Yに発信されている、ICタグ位置問合せ電波を受信した場合には、それに対し、所定の応答電波を発信する。また、ICタグ22には、ICタグ通信用アンテナ21から異なる電波(所定の制御信号)を受信した場合に、その信号に従って、所定の処理を行うような制御部を構築することもできる。ICタグ22は作業者Aが任意の部位に装着しているとよいが、この実施形態では、塵芥投入作業上、掻込部材11に巻き込まれる恐れのある腕に装着されるリングにICタグ22を組み込んでいる。
掻込装置操作制御部23は、ICタグ通信用アンテナ21(第1通信器)から発信された信号に基づいたICタグ22(第2通信器)から応答信号を受信した場合に、掻込装置7を操作可能な状態にし、ICタグ通信用アンテナ21から発信された信号に基づいたICタグ22からの応答信号を受信しない場合に、掻込装置7を停止させるものである。
この掻込装置7の制御装置8によれば、第1通信器21としてのICタグ通信用アンテナ21で電波の出力を調整するなどして、通信が可能な領域を設定し、作業者Aに掻込装置7の操作を認め得る、塵芥投入口5の周辺領域Yを設定している。そして、この塵芥投入口周辺領域Yにおいて、第2通信器22たるICタグ22を装着した作業者Aのみに、掻込装置7を操作可能な状態にしている。このため、ICタグ22で識別される特定の作業者Aにのみ、または、斯かる作業者Aの監督下においてのみ、塵芥6の投入作業を行わせることができる。これにより、例えば、ICタグ22で特定されない作業者(ICタグ22を所持せず作業許可を得ていない作業者)のみで塵芥6の投入作業が行われるという状況が生じないので、塵芥投入作業の安全性を向上させることができる。
なお、例えば、作業者が塵芥6の投入作業中で、塵芥投入口周辺領域Yから一瞬出た場合に、これをもってすぐに掻込装置7が操作できない状態になると、その都度、作業者が、掻込装置7を再起動させる必要があるなど、スムーズな塵芥投入作業を妨げる場合が考えられる。
このため、掻込装置操作制御部23は、ICタグ通信用アンテナ21(第1通信器)から発信された信号に基づいたICタグ22(第2通信器)から応答信号を受信しない状態が、任意に設定した時間、継続した場合に、掻込装置7を操作できない状態にするように構成してもよい。この場合、第1通信器23は、タイマーの機能を備え、ICタグ通信用アンテナ21(第1通信器)から発信された信号に基づいたICタグ22(第2通信器)から応答信号を受信しない状態が始まった時間から、掻込装置7を操作できない状態にする処理を行うまでの時間を設定できるように構成するとよい。これにより、例えば、作業者が塵芥6の投入作業で、塵芥投入口周辺領域Yから一瞬出ることがあっても、これをもってすぐに掻込装置7が操作できない状態になることがない。掻込装置7は、作業者が所定時間塵芥投入口周辺領域Yから出たときに、停止する。これにより、塵芥作業中に、作業者の意に反して掻込装置7が停止することが少なくなり、安全性を向上させつつ、よりスムーズな塵芥投入作業を実現できる。
また、掻込装置の制御装置7は、図2に示すように、塵芥投入箱3内の危険領域に作業者の体の一部が入ったことを検知する進入検知装置30と、掻込部材11の位置を検知する掻込部材位置検知部32と、進入検知装置30が塵芥投入箱3内の危険領域に作業者の体の一部が入ったことを検知し、かつ、掻込部材位置検知部32が、掻込部材11が所定の危険位置にあるのを検知したときに、掻込部材11を停止させる掻込部材停止制御部34とを備えた構成としてもよい。
この掻込装置の制御装置7によれば、進入検知装置30が塵芥投入箱3内の危険領域に作業者の体の一部が入ったことを検知し、かつ、掻込部材位置検知部32が、掻込部材11が所定の危険位置にあるのを検知したときに、掻込部材11を停止させるので、掻込部材11の位置に関係なく塵芥投入作業において、単に作業者Aの体の一部が、塵芥投入口5に入っただけでは掻込装置7は停止しない。このため、塵芥投入作業において、掻込部材11の動作タイミングとの関係でなんら作業者Aに危険がない状態において、一々掻込装置7が停止することはない。このため、この掻込装置の制御装置8が塵芥投入作業を妨げることはなく、よりスムーズな塵芥投入作業を実現することができる。
また、この実施形態では、塵芥投入箱3内の危険領域に作業者の体の一部が入ったことを検知する進入検知装置30として赤外線を用いた装置を採用している。すなわち、この掻込装置の制御装置8は、図1および図7に示すように、上記掻込装置操作制御部による制御に加えて赤外線受光部31と、掻込部材位置検知部32と、赤外線発信器33と、掻込部材停止制御部34による制御構造を備えている。
赤外線受光部31は、塵芥投入箱3内の危険領域から発信された赤外線を受光し得るように配設している。この実施形態では、赤外線受光部31は、塵芥投入箱3内の掻込部材11が回動する領域のうち、塵芥投入口5側の危険領域Zから発信された赤外線を受光し得るように、斯かる危険領域Zの上部において、危険領域Zに受光部を向けて配設している。これにより、危険領域Zの全領域から発信された赤外線を受光し得る。なお、他の配設例として、赤外線受光部31は、危険領域Zから発信された赤外線を受光し得るように、危険領域Zの側方(例えば、塵芥投入箱3の内側面)において、危険領域Zに受光部を向けて配設してもよい。
また、掻込部材位置検知部32は掻込部材11の位置を検知するものである。この実施形態では、掻込部材位置検知部32は、図7に示すように、塵芥投入箱3の外側において、回転軸13に設けた検知板36と、近接スイッチ37で構成している。
検知板36は、危険領域Zとなる掻込部材11の回動範囲に応じた所定角の扇状の領域に延在する板状の部材であり、掻込部材11を軸支している回転軸13が塵芥投入箱3の外側に出ている部分に固定している。
また、近接スイッチ37(近接センサ)は、回転軸13の回動(掻込部材11の回動)に応じて、回転する検知板36により、掻込部材11が危険領域Zにあるのを検知できるように、掻込部材11が危険領域Zに入った瞬間に、検知板36に対向し始めるように、塵芥投入箱3の外側面の所定位置に取り付けている。
この掻込部材位置検知部32によれば、掻込部材11が危険領域Zにあるときに、検知板36が近接スイッチ37に近接するので、近接スイッチ37からの信号に基づいて、掻込部材11が危険領域Zに位置することを検知することができる。なお、掻込部材位置検知部は、上記の形態に限定されず、掻込部材11が危険領域Zにあるのを検知できるものであればよい。例えば、回転軸13の回転角を検出するもので、掻込部材11が危険領域Zにあるのを検知するようにしてもよい。また、回転軸13がある所定の回転角を通過した時刻を検出し、そこから掻込部材11が危険領域Zにある時間をタイマーで設定し、これにより、掻込部材11が危険領域Zにあるのを検知するようにしてもよい。
赤外線発信器33は、作業者Aに装着され赤外線を発信するものである。斯かる赤外線発信器33は、作業者Aの体の一部が危険領域Zに入ったことを検知するために取り付けられる。このため、作業者Aの体のうち、作業上、危険領域Zに入りやすい部位に取り付けると良い。この実施形態では、赤外線発信器33は、作業者Aの腕に装着され、ICタグ22が組み込まれたリングに組み込んでいる。なお、作業者Aの腕が、どのような向きで掻込部材11の危険領域Zに入るかは予測ができないので、作業者Aの腕に取り付けたリングの周方向の略全周から赤外線が発せられているのを認識できるようにするのがよい。この実施形態では、リングの周方向に複数の赤外線発信器33を取り付けて、リングから多くの方向に赤外線を発信している。
掻込部材停止制御部34は、赤外線受光部31が赤外線を受光し、かつ、掻込部材位置検知部32が、掻込部材11が所定の危険領域Zに位置しているのを検知したときに、掻込部材11を停止させるものである。
この掻込部材停止制御部34によれば、赤外線受光部31が赤外線を受光し、かつ、掻込部材位置検知部32が、掻込部材11が所定の危険位置にあるのを検知したとき、すなわち、作業者Aの体の一部に取り付けた赤外線発信器33から発せられた赤外線を赤外線受光部31が受光した場合であり、かつ、掻込部材11が所定の危険部位にあるときである。この場合に、掻込装置7を停止させることができる。
これにより、作業者の安全性を向上させることはもちろんのことであるが、単に、掻込部材11の位置に関係なく塵芥投入作業において、作業者Aの体の一部が、塵芥投入口5に入っただけでは掻込装置7は停止しないので、塵芥投入作業において、なんら作業者Aに危険がない状態で、一々掻込装置7が停止することはない。このため、この掻込装置の制御装置8が塵芥投入作業を妨げることはない。
さらに、この実施形態では、図1に示すように、第1通信器21から発信された信号に基づいた第2通信器22からの応答信号を第1通信器21が受信した場合に、赤外線を発信するように赤外線発信器33を制御する赤外線発信制御部35を備えている。
この実施形態では、赤外線発信制御部35は、具体的には、作業者Aに掻込装置7の操作を認め得る、第1通信器たるICタグ通信用アンテナ21から塵芥投入口周辺領域Yに、ICタグ位置問い合わせ電波を発信させる。次に、斯かるICタグ位置問い合わせ電波を受信したICタグ22に、これに対する応答電波を発信させる。そして、第2通信器たるICタグ22からの応答電波をICタグ通信用アンテナ21が受信したとき、ICタグ通信用アンテナ21からICタグ22に赤外線の発光を指示する赤外線発光指示電波を発信させる。そして、第2通信器たるICタグ22は、赤外線発光指示電波を受信したときに、同じリングないに組み込まれた赤外線発信器33に赤外線発光用の指示信号を送る。赤外線発信器33は、斯かる指示信号を受けて赤外線を発光する。
なお、図1では、制御装置8を概念的に描写しているので、この実施形態における赤外線発信制御部35は、ICタグ22とは別体で記載しているが、上述したように、赤外線発信制御部35はICタグ22内に電子回路で構築することができる。
この赤外線発信制御部35によれば、第1通信器21から発信された信号に基づいた第2通信器22からの応答信号を第1通信器21が受信した場合に、赤外線を発信するように赤外線発信器33を制御するので、作業者Aが掻込装置操作制御部23により掻込装置7の操作が可能になっている場合、すなわち作業者Aが塵芥投入作業を行う可能性がある場合にのみ、赤外線発信器33から赤外線が発信されるようになる。これにより、不要な赤外線の発信がなくなり、省力化を図ることができる。
以上、本発明の一実施形態に係る掻込装置の制御装置を説明したが、本発明に係る掻込装置の制御装置は上記の実施形態に限定されない。
例えば、本発明は掻込装置の安全性を向上させるものであるから、使用前に各装置に不具合がないように確認する確認装置を設けておくのが良い。例えば、ICタグ通信用アンテナ21は、ICタグ以外のダミーの通信器を備え、所定の電波が発信されているかを検知するようにしてもよい。また、赤外線受光部は、ダミーの赤外線発信器を設けて、赤外線の受光を検知できるかを自己診断ができるようにしてもよい。また、ICタグについても、ダミーの電波を受信するなどして、使用前に自己診断ができるように構成するとよい。これらの自己診断の結果は、診断結果に基づいて所定のLED光源を発光させるようにして、作業者が認知できるようにするとよい。
また、赤外線発信制御部35をICタグ22内に構築したものを例示したが、赤外線発信制御部35はICタグ22とは別体で構成してもよい。また、掻込装置操作制御部23と掻込部材停止制御部34と赤外線発信制御部35は、一つの制御装置内に構成してもよい。
ICタグ通信用アンテナ21や赤外線受光部31の設置位置や、ICタグ22の装着位置などは、上記の実施形態に限定されず、その機能が発揮できる位置を任意に選択して設置することができる。
また、塵芥投入箱3内の危険領域に作業者の体の一部が入ったことを検知する進入検知装置30として、赤外線受光部31と、作業者に装着した赤外線発信器33で構成したものを例示したが、これに限定されず、塵芥投入箱3内に、作業者の体の一部が入ったことを検知し得るセンサー(検知装置)であれば、広くこれに適用することができる。なお、上記に例示した、赤外線を用いた装置は、作業者に赤外線発信器33を装着し、赤外線受光部31を塵芥投入箱3内の危険領域から発信された赤外線を受光し得るように配設している。赤外線は電波に比べて、指向性が強く、これにより、塵芥投入箱3内でも、塵芥投入箱3内の危険領域の設定が正確に行える。
また、以上は、掻込装置がいわゆる回転式のものを例示したが、斯かる回転式のものにも限定されない。例えば、掻込装置には、いわゆるプレス式のものもある。以下、プレス式の掻込装置50に適用した実施形態を説明する。なお、同じ作用を奏する部材、部位については、図中に同じ符号を付して説明する。
プレス式の掻込装置50は、図8に示すように、アーム部51と掻込部材52を備えている。アーム部51は、上部と下部に取り付けたローラ53、54により、塵芥投入箱3の内側面に設けた案内路(図示省略)に沿って、塵芥投入箱3内を上下に移動可能に配設されている。そして、上部に取り付けたピン55を塵芥投入箱3の外側に連通させ、塵芥投入箱3の外側に上下に配設した油圧シリンダ(図示省略)に取り付けている。これにより、アーム部51は塵芥投入箱3内で上下に動き、塵芥投入口5側に進退可能に操作される。アーム部51の先端には掻込部材52が回動可能に取り付けられており、この実施形態では、掻込部材52は、塵芥6を掻き込みかつすくい上げることができるように浅いバケット形状を備えている。掻込部材52は、背部に取り付けた油圧シリンダ57で操作される。油圧シリンダ57は、一端をアーム部51に取り付け、他端を掻込部材52の背部に取り付けている。斯かる油圧シリンダ57を伸縮操作することにより、掻込部材52は、アーム部51に取り付けた部位を回動支点58として、これを中心に上下に振られるように操作される。
プレス式の掻込装置50は、図8に示すように、掻込部材52を操作する油圧シリンダ54を引き上げ、掻込部材52を上方に回動させた状態で、図9に示すように、アーム部51を引き下げ、塵芥投入箱3の底部に向けて掻込部材52を進出させる。そして、図10に示すように、塵芥投入箱3の底部で掻込部材52を塵芥収容箱2側に回動させつつ、アーム部51を操作して、掻込部材52で塵芥6を掻き込みながら、塵芥6を塵芥収容箱2に押し込むものである。この掻込装置は、上記の動きを繰り返すことで、塵芥投入箱3に投入された塵芥6を塵芥収容箱2に押し込んでいく。
このようなプレス式の掻込装置50では、図9に示すように、掻込部材52が完全に押し下がる少し手前の状態から、掻込部材52が塵芥投入口5の下に回動するまでの間Zが、作業者Aの体の一部が掻込部材52に巻き込まれる可能性がある状態となる。
このため、斯かる掻込部材52の動作領域を危険領域Zに設定する必要がある。赤外線受光部61は、斯かる危険領域Zから赤外線が発信されたのを受光するように配設する必要がある。また、掻込部材位置検知部62は、掻込部材52が斯かる危険領域Zにあるのを検知する必要がある。
そこで、この実施形態では、赤外線受光部61の位置を、危険領域Zから発信された赤外線を受光し得るように、斯かる危険領域Zの上部において、危険領域Zに受光部を向けて配設している。また、掻込部材位置検知部62は、この実施形態では、図8に示すように、検知板71と、塵芥投入箱3の内側に設けた近接スイッチ72と、タイマー73で構成している。
検知板71は、アーム部に取り付けている。近接スイッチ72(近接センサ)は、掻込部材52が完全に押し下げられる手前において、アーム部51に取り付けた検知板71に近接するように塵芥収容箱2内に取り付けられている。そして、タイマー73は、近接スイッチ72から検知信号を受けて起動し、掻込部材52が完全に押し下げられ、回動し、塵芥投入口の下端を通過するまでの時間を計測して、掻込部材52が危険領域Zに位置するのを検知する。
このように、プレス式の掻込装置50では、掻込部材52の動作が回転式の掻込装置7とは異なるため、掻込部材位置検知部62の構成が異なっている。
しかし、上述した掻込部材停止制御部34が、赤外線受光部61が赤外線を受光し、かつ、掻込部材位置検知部62が、掻込部材52が所定の危険位置にあるのを検知したときに、掻込部材52を停止させるものであるのは同じである。この掻込部材停止制御部34によれば、赤外線受光部61が赤外線を受光し、かつ、掻込部材位置検知部62が、掻込部材52が所定の危険位置にあるのを検知したとき、すなわち、作業者Aの体の一部に取り付けた赤外線発信器33から発せられた赤外線を赤外線受光部61が受光した場合であり、かつ、掻込部材52が所定の危険部位にあるときである。この場合に、掻込装置50を停止させることができる。
これにより、作業者の安全性を向上させることはもちろんのことであるが、単に、掻込部材52の位置に関係なく塵芥投入作業において、作業者Aの体の一部が、塵芥投入口5に入っただけでは掻込装置50は停止しないので、塵芥投入作業において、なんら作業者Aに危険がない状態で、一々掻込装置50が停止することはない。このため、掻込装置の制御装置8が塵芥投入作業を妨げることはない。
以上、プレス式の掻込装置50に適用した例を例示したが、赤外線受光部61の配設位置や、掻込部材位置検知部62の構成などの点は、適宜変更が可能である。
また、以上に例示した掻込装置の制御装置は、塵芥収集車に車載される塵芥収容箱2および塵芥投入箱3に適用したものを例示したが、本発明に係る掻込装置の制御装置は、塵芥収集車用に限定されず、塵芥投入箱3などに取り付けられる掻込装置の安全性を向上させる制御装置として広く利用可能である。
本発明の一実施形態に係る掻込装置の制御装置を備えた塵芥収集車を示す側面図。 本発明の一実施形態に係る掻込装置の制御装置を示す側面図。 本発明の一実施形態に係る掻込装置の制御装置を示す側面図。 本発明の一実施形態に係る掻込装置の制御装置を示す側面図。 本発明の一実施形態に係る掻込装置の制御装置を示す側面図。 本発明の一実施形態に係る掻込装置の制御装置におけるICタグ通信用アンテナの通信領域を示す側面図。 本発明の一実施形態に係る掻込装置の制御装置における掻込部材位置検知部を示す側面図。 本発明の他の実施形態に係る掻込装置の制御装置を示す側面図。 本発明の他の実施形態に係る掻込装置の制御装置を示す側面図。 本発明の他の実施形態に係る掻込装置の制御装置を示す側面図。
符号の説明
1 塵芥収集車
2 塵芥収容箱
3 塵芥投入箱
4 車枠
5 塵芥投入口
6 塵芥
7 回転式の掻込装置
8 制御装置
9 扉
11 掻込部材
12 押込部材
13 回転軸
14 揺動支点
15 油圧シリンダ
21 ICタグ通信用アンテナ(第1通信器)
22 ICタグ(第2通信器)
23 掻込装置操作制御部
30 進入検知装置
31 赤外線受光部
32 掻込部材位置検知部
33 赤外線発信器
34 掻込部材停止制御部
35 赤外線発信制御部
36 検知板
37 近接スイッチ
50 プレス式の掻込装置
51 アーム部
52 掻込部材
54 油圧シリンダ
61 赤外線受光部
62 掻込部材位置検知部
71 検知板
72 近接スイッチ
73 タイマー
A 作業者
Y 塵芥投入口周辺領域
Z 危険領域

Claims (3)

  1. 塵芥投入箱の塵芥投入口に投入された塵芥を掻き込む掻込部材を備えた掻込装置と、
    前記塵芥投入箱内の危険領域から発信された赤外線を受光し得るように配設した赤外線受光部と、
    前記掻込部材の位置を検知する掻込部材位置検知部と、
    前記作業者に装着され赤外線を発信する赤外線発信器と、
    前記赤外線受光部が赤外線を受光し、かつ、前記掻込部材位置検知部が、掻込部材が所定の危険位置にあるのを検知したときに、前記掻込部材を停止させる掻込部材停止制御部と
    前記作業者に掻込装置の操作を認め得る、前記塵芥投入口周辺領域に通信可能領域を設定する第1通信器と、
    前記作業者に装着され前記第1通信器と通信する第2通信器と、
    前記第1通信器から発信された信号に基づいた第2通信器からの応答信号を第1通信器が受信した場合に、赤外線を発信するように赤外線発信器を制御する赤外線発信制御部とを備えた掻込装置の制御装置。
  2. 前記第1通信器から発信された信号に基づいた第2通信器からの応答信号を受信した場合に、前記掻込装置を操作可能な状態にし、第1通信器から発信された信号に基づいた第2通信器から応答信号を受信しない場合に、前記掻込装置を操作できない状態にする掻込装置操作制御部を備えたことを特徴する請求項1に記載の掻込装置の制御装置。
  3. 前記掻込装置操作制御部は、第1通信器から発信された信号に基づいた第2通信器から応答信号を受信しない状態が、任意に設定した時間、継続した場合に、掻込装置を操作できない状態にすることを特徴とする請求項に記載の掻込装置の制御装置。
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