JP6517985B1 - 塵芥収集支援装置、塵芥収集支援システム、および、塵芥収集支援方法 - Google Patents
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Description
(工程1)パッカー車が所定の塵芥収集場所に到着する。
(工程2)作業者がパッカー車から降車する。
(工程3)作業者がパッカー車に配された塵芥圧縮・回収機構の動作ボタンを押下する。これにより塵芥圧縮・回収機構が動作を開始し、回転板が回転する。
(工程4)作業者が塵芥を塵芥圧縮・回収機構の塵芥投入口に投入する。
(工程5)全ての塵芥を投入した後に、作業者が停止ボタンを押下して塵芥圧縮・回収機構を停止する。これにより、現在の塵芥収集場所での作業は、終了となる。
従って、作業者が塵芥圧縮・回収機構に極めて近い位置であっても、動作ボタンを押下すると塵芥圧縮・回収機構が動作を開始するので、巻き込まれるリスクが発生する。このリスクを回避するには、作業者が塵芥圧縮・回収機構と所定の間隙をおいて存在し、動作ボタンを押下する必要がある。
例えば、昨日が不燃ゴミの収集日で、本日が可燃ゴミの収集日であるとする。そして、ある一般住民が昨日に不燃ゴミを出し忘れてしまって、本日に不燃ゴミを捨てに来てしまった場合を考える。
しかし、作業者は、ゴミ置き場の可燃ゴミをパッカー車に運び出す本来の作業に忙しく、パッカー車の近傍に作業者がいないことも起こりうる。こうした不在期間を狙った一般住民による不適切なゴミ投入行為は、塵芥収集業者にとっては危険行為ならびに迷惑行為となっている。特許文献1などの従来の技術は、作業者とパッカー車との関係だけに着目したものであり、一般住民による迷惑行為は対象外であった。
本発明は、塵芥収集車の塵芥圧縮・回収機構の近傍位置の第一のエリアを形成するための信号を第一のアンテナに送信させるとともに、前記第一のエリアよりも前記塵芥収集車から乖離した位置の第二のエリアを形成するための信号を第二のアンテナに送信させる送信部と、
前記第一のエリアでのタグの検知結果を前記第一のアンテナから受信するとともに、前記第二のエリアでの前記タグの検知結果を前記第二のアンテナから受信する受信部と、
前記受信部による前記タグの検知結果として、前記第一のエリアで前記タグが検知されているとき、または、前記第二のエリアで前記タグが検知されていないときには、前記塵芥圧縮・回収機構の動作を不許可とするための信号と、前記第二のエリアで前記タグが検知されているときには、前記塵芥圧縮・回収機構の動作を許可するための信号と、前記第一のエリア及び前記第二のエリアで、同時に前記タグが検知されたときに、前記塵芥圧縮・回収機構を停止させる停止信号と、を生成する処理部と、
前記処理部により生成された信号を塵芥圧縮・回収機構の制御機構に出力する出力部とを有し、
前記送信部は、
前記第一のエリア内の前記タグを検知するための第一の検知信号を前記第一のアンテナに送信させる第一送信処理と、前記第二のエリア内の前記タグを検知するための第二の検知信号を前記第二のアンテナに送信させる第二送信処理とを交互に実行し、
前記第一送信処理の期間において、前記第一の検知信号による検知処理を無効化するための検知無効化信号を前記第二のアンテナに送信させ、
前記第二送信処理の期間において、前記第二の検知信号による検知処理を無効化するための検知無効化信号を前記第一のアンテナに送信させることを特徴とする。
その他の手段は、後記する。
パッカー車9に搭載される管理装置1は、図2の危険エリア3aを形成するアンテナ3(第一のアンテナ)および図2の安全エリア4aを形成するアンテナ4(第二のアンテナ)に接続されており、各アンテナに対して子機2を検知するための指令信号を出力する。エリア(区域)とは、各アンテナが通信可能な微弱電波の到達範囲を示す。
管理装置1は、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、ハードディスクなどの記憶手段(記憶部)と、ネットワークインタフェースとを有するコンピュータとして構成される。
このコンピュータは、CPUが、メモリ上に読み込んだプログラム(アプリケーションや、その略のアプリとも呼ばれる)を実行することにより、各処理部により構成される制御部(制御手段)を動作させる。
なお、アクティブ型およびセミアクティブ型は、子機2に内蔵された電池で動作し、自身のIDを各アンテナに向けて送信する。セミアクティブ型は、自身のIDを各アンテナ(危険エリア3aを形成するアンテナ3、安全エリア4aを形成するアンテナ4)に向けて送信する契機として、IDタグ本体への振動を検知したときや、IDタグ本体のボタンが押下されたときなど、一時的に動作する。
一方、パッシブ型は各アンテナからの電波を電源として動作するため、周囲の電波環境などにより動作が不安定となることもある。また、パッシブ型は、危険エリア3aや安全エリア4aから外れた位置にあると作動しない。
まず、危険エリア3a(第一のエリア)と、安全エリア4a(第二のエリア)との位置関係について説明する。
なお、危険エリア3aは、作業者の塵芥投入作業において、塵芥圧縮・回収機構92への巻き込まれを防止するためのエリアである。一方、安全エリア4aは、作業者が塵芥圧縮・回収機構92の周囲に存在し、一般住民による迷惑行為を監視可能であることを確認するためのエリアである。また、危険エリア3aには、危険エリア3aを形成するアンテナ3の動作が正常に行われているか否かを確認するためのテストタグ2tが配置されている(詳細は図3の説明)。
また、安全エリア4aを形成するアンテナ4は、危険エリア3aに対してパッカー車9の外側(つまり、パッカー車9から危険エリア3aよりも乖離していく方向)に安全エリア4aを形成する。そのため、安全エリア4aを形成するアンテナ4は、例えば、塵芥投入口93の下部側に固定され、その下部側からパッカー車9外側の上部側に向かって信号を出力することが望ましい。
まず、子機2aを携帯する作業者が、ゴミ置き場などのパッカー車9から離れている場合を考える。この場合、子機2aが危険エリア3aの外で、安全エリア4aの外であるため、危険エリア3aを形成するアンテナ3も安全エリア4aを形成するアンテナ4も子機2aを検知しない。このとき、管理装置1は、一般住民などによる迷惑行為を防止するため、塵芥押込装置91にインターロック用信号を送信することで、塵芥圧縮・回収機構92を停止させる。さらに、管理装置1は、子機2aが安全エリア4aの外であるときに、塵芥圧縮・回収機構92を停止させるだけでなく、塵芥投入口93を閉じるなどして、一般住民が不適切にモノを塵芥圧縮・回収機構92に投げ込む行為を明示的に禁止させてもよい。
さらに、この動作可能状態において、子機2bの作業者が操作スイッチで塵芥押込装置91を起動することで、塵芥圧縮・回収機構92を動作させる。これにより、子機2bの作業者が運んできた塵芥をパッカー車9に回収させることができる。
なお、安全エリア4aと危険エリア3aとの重複エリア3xに子機2が位置することもある。このときの管理装置1の処理内容については、図5の説明で後記する。
(1)子機2aが安全エリア4aから出域したときに、管理装置1は塵芥押込装置91にインターロック用信号を送信する。
(2)子機2bが安全エリア4aに入域したときに、管理装置1は塵芥押込装置91に許可信号を送信する。この許可状態で、動作ボタンが押下されることで塵芥圧縮・回収機構92の動作が開始する。
(3)子機2cが危険エリア3aに入域したときに、管理装置1は塵芥押込装置91に停止信号を送信する。
処理部13は、塵芥圧縮・回収機構92の動作を不許可とするための信号として、例えば、(1)のインターロック用信号や、(3)の停止信号を生成する。
処理部13は、塵芥圧縮・回収機構92の動作を許可するための信号として、例えば、(2)の許可信号を生成する。
なお、(1)のインターロック用信号も(3)の停止信号も、塵芥圧縮・回収機構92をすぐに停止させる点では、共通する。一方、(1)のインターロック用信号は(2)の許可信号により解除することができるが、(3)の停止信号は(2)の許可信号よりも優先して、塵芥圧縮・回収機構92を緊急停止させるという違いがある。
つまり、安全エリア4aは、塵芥圧縮・回収機構92の動作を許可する制御と、動作を不許可とする制御(停止制御)の双方に関与する。一方、危険エリア3aは、塵芥圧縮・回収機構92の動作を不許可とする制御(停止制御)だけに関与する。
送信部11は、接続される送信アンテナ11a,11bを介して信号を送信する。
受信部12は、接続される受信アンテナ12a,12bを介して信号を取得する。
なお、危険エリア3aを形成するアンテナ3は、例えば、送信アンテナ11aと受信アンテナ12aとの組み合わせで構成される。また、安全エリア4aを形成するアンテナ4は、例えば、送信アンテナ11bと受信アンテナ12bとの組み合わせで構成される。
記憶部14には、処理部13の処理に用いられる各種データが記憶される。各種データとは、例えば、送信部11に信号を送信させるときの所定の時間間隔(詳細は図5参照)である。
一方、処理部13は、安全エリア4aで子機2が検知されているときには、塵芥圧縮・回収機構92の動作を許可するための信号を生成して、出力部15に出力させる。
安全エリア4aと危険エリア3aとの位置関係について、図3の重複エリア3xで示したように、両エリアの一部が重なるように安全エリア4aを形成するアンテナ4および危険エリア3aを形成するアンテナ3を配してもよい。ここで、重複エリア3xに子機2が存在することで、塵芥圧縮・回収機構92が動作→停止→動作→停止→…を繰り返し、不安定な動きとなるおそれがある。
このような不安定な動きによる誤動作を防ぐため、実際には重複エリア3x内に子機2が存在していても、管理装置1における検知結果では安全エリア4aも危険エリア3aも子機2が不検知となるように、図5に示す信号制御処理を行ってもよい。
危険エリア3a内の子機2を検知させる危険エリア検知信号31が、記憶部14にあらかじめ登録されている所定の時間間隔(例えば50ミリ秒)で、危険エリア3aを形成するアンテナ3から定期的に送信されているとする。この危険エリア検知信号31の送信タイミングと同時刻に、処理部13は、危険エリア検知信号31を無効化するための検知無効化信号42を、安全エリア4aを形成するアンテナ4から送信させる。
同様にして、安全エリア4a内の子機2を検知させる安全エリア検知信号41が安全エリア4aを形成するアンテナ4から定期的に送信されている。この安全エリア検知信号41の送信タイミングと同時刻に、処理部13は、安全エリア検知信号41を無効化するための検知無効化信号32を、危険エリア3aを形成するアンテナ3から送信させる。
そのため、検知無効化信号42は危険エリア検知信号31の信号全体を相殺する必要はなく、一部を無効化するだけでよいので、検知無効化信号42の信号期間および信号強度は、危険エリア検知信号31の信号期間および信号強度よりも小さくて済む。同様に、検知無効化信号32の信号期間および信号強度は、安全エリア検知信号41の信号期間および信号強度よりも小さくて済む。
つまり、第一のエリアを圧縮・回収機構を停止させるエリアとし、第二のエリアを圧縮・回収機構を動作させるエリアとした場合を考える。このとき、以下の各動作が、処理部13によって制御される。
・管理された識別情報を有するIDタグが第二のエリアで検知されたら、圧縮・回収機構を動作させる。
・前記IDタグが第一のエリアで検知されたら、圧縮・回収機構を停止させる。
・前記IDタグが第一及び第二のエリアで同時に検知されたら、圧縮・回収機構を停止させる。
・少なくとも1つのIDタグが第一のエリアで検知されたら、圧縮・回収機構を停止させる。
・少なくとも1つのIDタグが第二のエリアで検知されたら、圧縮・回収機構を動作させる。
・少なくとも1つのIDタグが第一及び第二のエリアで同時に検知されたら、圧縮・回収機構を停止させる。
このような動作をする場合において、第一のエリアで検知されるIDタグのIDと、同時に、第二のエリアで検知されるIDタグのIDとは、異なっていても同じであってもよい。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段などは、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計するなどによりハードウェアで実現してもよい。
また、前記の各構成、機能などは、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
2 子機
2t テストタグ
3 危険エリアを形成するアンテナ(第一のアンテナ)
3a 危険エリア(第一のエリア)
4 安全エリアを形成するアンテナ(第二のアンテナ)
4a 安全エリア(第二のエリア)
9 パッカー車(塵芥収集車)
11 送信部
11a,11b 送信アンテナ
12 受信部
12a,12b 受信アンテナ
13 処理部
14 記憶部
15 出力部
31 危険エリア検知信号(第一の検知信号)
32 検知無効化信号
41 安全エリア検知信号(第二の検知信号)
42 検知無効化信号
91 塵芥押込装置
92 塵芥圧縮・回収機構
93 塵芥投入口
Claims (7)
- 塵芥収集車の塵芥圧縮・回収機構の近傍位置の第一のエリアを形成するための信号を第一のアンテナに送信させるとともに、前記第一のエリアよりも前記塵芥収集車から乖離した位置の第二のエリアを形成するための信号を第二のアンテナに送信させる送信部と、
前記第一のエリアでのタグの検知結果を前記第一のアンテナから受信するとともに、前記第二のエリアでの前記タグの検知結果を前記第二のアンテナから受信する受信部と、
前記受信部による前記タグの検知結果として、前記第一のエリアで前記タグが検知されているとき、または、前記第二のエリアで前記タグが検知されていないときには、前記塵芥圧縮・回収機構の動作を不許可とするための信号と、前記第二のエリアで前記タグが検知されているときには、前記塵芥圧縮・回収機構の動作を許可するための信号と、前記第一のエリア及び前記第二のエリアで、同時に前記タグが検知されたときに、前記塵芥圧縮・回収機構を停止させる停止信号と、を生成する処理部と、
前記処理部により生成された信号を塵芥圧縮・回収機構の制御機構に出力する出力部とを有し、
前記送信部は、
前記第一のエリア内の前記タグを検知するための第一の検知信号を前記第一のアンテナに送信させる第一送信処理と、前記第二のエリア内の前記タグを検知するための第二の検知信号を前記第二のアンテナに送信させる第二送信処理とを交互に実行し、
前記第一送信処理の期間において、前記第一の検知信号による検知処理を無効化するための検知無効化信号を前記第二のアンテナに送信させ、
前記第二送信処理の期間において、前記第二の検知信号による検知処理を無効化するための検知無効化信号を前記第一のアンテナに送信させることを特徴とする
塵芥収集支援装置。 - 前記処理部は、
前記タグが前記第二のエリアから出域したときに、前記動作を不許可とするための信号を生成し、
前記タグが前記第二のエリアに入域したときに、前記動作を許可するための信号を生成し、
前記タグが前記第一のエリアに入域したときに、前記動作を不許可とするための信号を生成し、
前記出力部は、前記処理部によりそれぞれ生成された各信号を前記塵芥圧縮・回収機構の制御機構に出力することを特徴とする
請求項1に記載の塵芥収集支援装置。 - 前記処理部は、
前記動作を不許可とするための信号として、前記タグが前記第二のエリアから出域したときに、前記塵芥圧縮・回収機構を停止させるためのインターロック用信号を生成するとともに、前記タグが前記第一のエリアに入域したときに、インターロックよりも優先して前記塵芥圧縮・回収機構を停止させる停止信号を生成し、
前記動作を許可するための信号として、前記タグが前記第二のエリアに入域したときに、前記インターロック用信号によるインターロックを解除するための許可信号を生成することを特徴とする
請求項2に記載の塵芥収集支援装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の塵芥収集支援装置と、前記第一のエリアを形成するための前記第一のアンテナと、前記第二のエリアを形成するための前記第二のアンテナと、前記第一のエリアおよび前記第二のエリアそれぞれで検知対象となる前記タグとを含めて構成され、
前記第一のアンテナは、前記塵芥圧縮・回収機構を収容する塵芥投入箱の上部側に固定され、その上部側から前記塵芥投入箱の下部側に向かって信号を出力し、
前記第二のアンテナは、前記塵芥投入箱の塵芥投入口の下部側に固定され、その下部側から前記塵芥収集車外側の上部側に向かって信号を出力することを特徴とする
塵芥収集支援システム。 - 前記第一のエリアの内部には、前記タグとは別に、前記第一のエリアの正常動作を前記処理部に確認させるためのテストタグが配置され、
前記処理部は、前記第一のエリアで前記テストタグを検知している間は、前記第一のエリアが正常に形成されていると確認することを特徴とする
請求項4に記載の塵芥収集支援システム。 - 前記タグは、自身に備えられている電源で動作し、前記第一のエリアおよび前記第二のエリアそれぞれに自身を検知させるための信号を出力することを特徴とする
請求項4に記載の塵芥収集支援システム。 - 塵芥収集支援装置は、送信部と、受信部と、処理部と、出力部とを有しており、
前記送信部は、
塵芥収集車の塵芥圧縮・回収機構の近傍位置の第一のエリアを形成するための信号を第一のアンテナに送信させるとともに、前記第一のエリアよりも前記塵芥収集車から乖離した位置の第二のエリアを形成するための信号を第二のアンテナに送信させる工程において、
前記第一のエリア内のタグを検知するための第一の検知信号を前記第一のアンテナに送信させる第一送信処理と、前記第二のエリア内の前記タグを検知するための第二の検知信号を前記第二のアンテナに送信させる第二送信処理とを交互に実行し、
前記第一送信処理の期間において、前記第一の検知信号による検知処理を無効化するための検知無効化信号を前記第二のアンテナに送信させ、
前記第二送信処理の期間において、前記第二の検知信号による検知処理を無効化するための検知無効化信号を前記第一のアンテナに送信させ、
前記受信部は、前記第一のエリアでの前記タグの検知結果を前記第一のアンテナから受信するとともに、前記第二のエリアでの前記タグの検知結果を前記第二のアンテナから受信し、
前記処理部は、前記受信部による前記タグの検知結果として、前記第一のエリアで前記タグが検知されているとき、または、前記第二のエリアで前記タグが検知されていないときには、前記塵芥圧縮・回収機構の動作を不許可とするための信号と、前記第二のエリアで前記タグが検知されているときには、前記塵芥圧縮・回収機構の動作を許可するための信号と、前記第一のエリア及び前記第二のエリアで、同時に前記タグが検知されたときに、前記塵芥圧縮・回収機構を停止させる停止信号と、を生成し、
前記出力部は、前記処理部により生成された信号を塵芥圧縮・回収機構の制御機構に出力することを特徴とする
塵芥収集支援方法。
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