JP6985057B2 - 開閉装置用リモコン送信機及び開閉装置制御システム - Google Patents
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Description
この開閉装置用リモコン送信機によれば、例えば、前記操作スイッチの開スイッチが1回押された場合には、前記操作スイッチが、開閉装置を開放動作させるための制御コードを含む信号を送信し、その信号がシャッター装置の受信部により受信されて、該受信部から発せられる制御指令に応じてシャッター装置が開放動作を開始する。したがって、前記開閉装置用リモコン送信機を用いて、例えば車の中等からシャッター装置を容易に遠隔操作することができ、その利便性が良好である。
そこで、操作対象となるシャッター装置を選択するための選択スイッチを別途設けることも考えられるが、操作手順が煩雑になってしまう。
本体ケース面に露出した自動復帰型の操作スイッチの操作に応じて、本体ケースと一体の送信部から開閉装置を操作するための無線信号を発信するようにした開閉装置用リモコン送信機において、操作対象となる複数の開閉装置にそれぞれ対応して複数のスイッチグループが設定され、前記無線信号には、操作が行われた前記操作スイッチが属する前記スイッチグループに対応するグループコードと、同スイッチグループにおける前記操作スイッチの操作内容に応じた操作指令とを含み、前記各スイッチグループは、何れも、他のスイッチグループのものと操作目的を同一とした単数の操作スイッチを備え、前記操作指令は、前記スイッチグループ毎の単数の操作スイッチがオンにされたか否かの情報であることを特徴とする開閉装置用リモコン送信機。
第1の特徴は、開閉装置用リモコン送信機であて、本体ケース面に露出した自動復帰型の操作スイッチの操作に応じて、本体ケースと一体の送信部から開閉装置を操作するための無線信号を発信するようにした開閉装置用リモコン送信機において、操作対象となる複数の開閉装置にそれぞれ対応して複数のスイッチグループが設定され、前記複数のスイッチグループの各々は、単数の前記操作スイッチ、又は操作目的の異なる複数種類の前記操作スイッチにより構成され、前記無線信号には、操作が行われた前記操作スイッチが属する前記スイッチグループに対応するグループコードと、同スイッチグループにおける前記操作スイッチの操作内容に応じた操作指令とを含む(図1〜図9参照)。
図1は、本発明に係る開閉装置用リモコン送信機を用いた開閉装置制御システムの一例を示す。
この開閉装置制御システムAは、複数の開閉装置a1,a2と、これら開閉装置をそれぞれ操作する一つの開閉装置用リモコン送信機1とを備えている。
開閉装置a1,a2の各々は、複数のスラットを上下に接続してなるシャッターカーテン10と、このシャッターカーテンの幅方向の両端部をそれぞれ囲んで上下方向へ案内するガイドレール20と、シャッターカーテン10をその上方側で収納したり繰出したりする収納部30とを備えている。
このスイッチグループG1は、開閉装置a1を開放動作することを操作目的に含む操作スイッチ44と、開閉装置a1を閉鎖動作することを操作目的に含む閉鎖操作スイッチ45とを具備する。
このスイッチグループG2は、開閉装置a2を開放動作することを操作目的に含む操作スイッチ46と、開閉装置a2を閉鎖動作することを操作目的に含む閉鎖操作スイッチ47とを具備する。
これら操作スイッチ44〜47は、本体ケース41の内部で、送信部43を構成する基板に電気的に接続されている。
この送信部43は、所定のデータフォーマットで記憶された制御指令(図3参照)を、適宜な変調方式(例えばASK(Amplitude Shift Keying)変調やFSK(Frequency Shift Keying)変調等)によって変調し、無線送信モジュール及び送信アンテナ(図示せず)等により、無線信号として空間へ発信する。
IDコードや、グループコード、操作指令等は、単数ビット又は複数ビットのデータとすればよい。
まず、送信部43は、操作スイッチ44〜47が押し操作(オン)されるのを待ち(ステップS1)、何れかの操作スイッチが押し操作された場合には、次のステップS2へ処理を進める。
ここで、前記第1パターンの報知出力とは、例えば、報知部42の音発生装置(ブザー)による「ピッ」等の短時間の音の発生(ステップS2)と、同報知部42の光発生装置(LED)による光の点滅の開始(ステップS3)である(図4参照)。
一方、ステップS6では、上記データフォーマット(図3参照)中、グループコードが、スイッチグループG2を示すコード(例えば0)にし、処理を次のステップS7へ進める。
ここで、第2パターンの報知出力は、例えば、報知部42の光発生装置(LED)による所定時間(例えば約0.5秒)の光の点灯である。すなわち、上記ステップS3による光の点滅が、このステップS14によって光の点灯に変化する。
そして、前記点滅中、前記押し操作が設定時間(図示例によれば1秒)未満に終了していれば、短押し操作されたものとみなして(図4上半部側参照)、その短押しされた操作スイッチの属するスイッチグループG1(又はG2)に対応するグループコードと、停止指令を含む無線信号が発信され、その発信と共にLEDの点滅が点灯に変化し(第2パターンの報知出力)、この変化の所定時間(例えば0.5秒)後にLEDが消灯する。
図6〜図9は、本発明に係る開閉装置用リモコン送信機を用いた開閉装置制御システムの他例を示す。
この開閉装置制御システムBは、上述した開閉装置制御システムAの一部を変更したものであるため、主にその変更部分について詳述し、同一部分については同一の符号を用いて重複する詳細説明を省略する。
開閉装置b1〜b4の各々は、可撓性シートからなるシャッターカーテン10’と、このシャッターカーテンの幅方向の両端部をそれぞれ囲んで上下方向へ案内するガイドレール20と、シャッターカーテン10をその上方側で収納したり繰出したりする収納部30’と、シャッターカーテン10’の閉鎖方向側の障害物を感知する障害物感知センサ36を備えている。
障害物感知センサ36は、シャッターカーテン10の下端側やガイドレール20に設けた接触式又は非接触式のセンサであり、その感知信号を制御部33’へ入力する。
各スイッチグループG1(G2,G3又はG4)は、何れも、他のスイッチグループのものと操作目的(図示例によれば開放操作)を同一にした単数の操作スイッチ48のみを備える。
この操作スイッチ48は、上述した操作スイッチ44,46と同様に、本体ケース41面に露出した自動復帰型の押し釦スイッチであり、押圧されている間はオン信号を出力し、その押圧力が除去されると前記オン信号の出力を停止する。
この送信部43’は、所定のデータフォーマットで記憶された制御指令(図8参照)を、適宜な変調方式によって変調し、無線送信モジュール及び送信アンテナ(図示せず)等により、無線信号として空間へ発信する。
ここで、前記操作指令は、スイッチグループ毎の単数の操作スイッチ48(図示例によれば開放操作スイッチ)がオンにされたか否かの情報である。
まず、送信部43’は、何れかの操作スイッチ48が押し操作(オン)されるのを待ち(ステップS21)、押し操作された場合には、次のステップS22へ処理を進める。
ステップS25では、上記データフォーマット(図8参照)中、グループコードを、スイッチグループG1を示すコード(例えば00)にし、処理をステップS31へ進める。
ステップS27では、上記データフォーマット(図8参照)中、グループコードを、スイッチグループG2を示すコード(例えば01)にし、処理をステップS31へ進める。
ステップS29では、上記データフォーマット(図8参照)中、グループコードを、スイッチグループG3を示すコード(例えば10)にし、処理をステップS31へ進める。
詳細に説明すれば、開閉装置b1(b2,b3又はb4)の制御部33’は、予め記憶した制御プログラムに従って動作することで、シャッターカーテン10’を開放方向へ動作させ、シャッターカーテン10’が全開したことを全開全閉感知センサ35により感知した場合に、このシャッターカーテン10’を自動的に反転して閉鎖動作させ、さらに、シャッターカーテン10’が全閉したことを全開全閉感知センサ35により感知した場合に、このシャッターカーテン10’の閉鎖動作を自動的に停止する。
また、制御部33’は、シャッターカーテン10’の開閉動作中、障害物感知センサ36による感知信号があった場合には、その開閉動作を停止する。
グループコードが開閉装置b2に対応するコード(例えば「01」)である場合には、前記短時間の音を2回発生する(ステップS47)。
グループコードが開閉装置b3に対応するコード(例えば「10」)である場合には、前記短時間の音を3回発生する(ステップS50)。
グループコードが開閉装置b4に対応するコード(例えば「11」)である場合には、前記短時間の音を4回発生する(ステップS52)。
そして、ステップS55では、報知部49の光発生装置(LED)による光の点灯を所定時間(例えば0.5秒)行い、処理をステップ41へ戻す。
10,10’:シャッターカーテン
33,33’:制御部
35:全開全閉感知センサ
36:障害物感知センサ
41:本体ケース
43,43’:送信部
44〜48:操作スイッチ
42,49:報知部
A,B:開閉装置制御システム
G1,G2,G3,G4:スイッチグループ
a1,a2,b1〜b4:開閉装置
Claims (4)
- 本体ケース面に露出した自動復帰型の操作スイッチの操作に応じて、本体ケースと一体の送信部から開閉装置を操作するための無線信号を発信するようにした開閉装置用リモコン送信機において、
操作対象となる複数の開閉装置にそれぞれ対応して複数のスイッチグループが設定され、
前記無線信号には、操作が行われた前記操作スイッチが属する前記スイッチグループに対応するグループコードと、同スイッチグループにおける前記操作スイッチの操作内容に応じた操作指令とを含み、
前記各スイッチグループは、何れも、他のスイッチグループのものと操作目的を同一とした単数の操作スイッチを備え、
前記操作指令は、前記スイッチグループ毎の単数の操作スイッチがオンにされたか否かの情報であることを特徴とする開閉装置用リモコン送信機。 - 前記操作スイッチの操作に応じた報知をする報知部が設けられ、
前記報知部は、前記スイッチグループ毎に異なるパターンの報知をすることを特徴とする請求項1記載の開閉装置用リモコン送信機。 - 請求項1又は2記載の開閉装置用リモコン送信機と、この開閉装置用リモコン送信機によってリモコン操作可能な複数の開閉装置とを具備し、前記開閉装置用リモコン送信機から発信される無線信号に含まれるグループコードに応じて、前記複数の開閉装置のうち、特定の開閉装置を制御対象に選択することを特徴とする開閉装置制御システム。
- 請求項1記載の開閉装置用リモコン送信機と、この開閉装置用リモコン送信機によってリモコン操作可能な複数の開閉装置とを具備し、前記開閉装置用リモコン送信機から発信される無線信号に含まれるグループコードに応じて、前記複数の開閉装置のうち、特定の開閉装置を制御対象に選択する開閉装置制御システムであって、
前記単数の操作スイッチは、開閉装置を開放動作することを操作目的とした開放操作スイッチであり、
前記開閉装置は、前記単数の操作スイッチがオンにされた場合に、開閉体を開放動作し、この開閉体を全開位置で自動的に反転し閉鎖動作させ、同開閉体を全閉位置で自動的に停止することを特徴とする開閉装置制御システム。
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JP2017153105A JP6985057B2 (ja) | 2017-08-08 | 2017-08-08 | 開閉装置用リモコン送信機及び開閉装置制御システム |
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