JP2009061162A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋を閉鎖状態に拘束するロック装置が、蓋が閉鎖されていないときに作動してしまうことのないようにする。
【解決手段】蓋の閉鎖を、外筐の内部への蓋の係合部の進入に応動する蓋閉鎖検知レバーを介して蓋閉鎖検知接点25により検知し、そして、蓋を閉鎖状態に拘束する拘束体をロック装置がモータ9(電気的駆動源)で駆動するものであって、その蓋閉鎖検知接点25とモータ9とを直列に接続して、蓋の未閉鎖状態ではモータ9への通電が行われないようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓋のロック構造に改良を加えた洗濯機に関する。
従来より、洗濯機においては、洗濯槽を収容する外筐が有する洗濯物出し入れ用の開口部を蓋により開閉するようにしていて、運転中には、安全のため、閉鎖したその蓋を閉鎖状態に拘束(ロック)するようになっている。
しかして、その場合、一般には、蓋の閉鎖を検知する例えばリードスイッチから成る蓋スイッチが設けられ、その蓋スイッチによる検知信号がマイクロコンピュータ等から成る制御装置に入力され、それに基づいて、制御装置がロック装置のソレノイドやモータから成る電気的駆動源を作動させることにより、蓋を閉鎖状態に拘束するようになっている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−344294号公報
上記従来のものの場合、ロック装置の電気的駆動源は、蓋スイッチの作動(蓋の閉鎖検知)に基づいて、マイクロコンピュータ等から成る制御装置により作動せられるもので、その制御装置が誤動作したときには、蓋スイッチの状態に関係なく作動せられる。このため、蓋が閉鎖されていないにも拘らず、ロック装置が作動してしまって、その後に蓋が閉鎖されたとき、既に作動したロック装置に干渉されて蓋を閉鎖状態に拘束できないということがあった。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、蓋が閉鎖されていないときにロック装置が作動してしまうことのないようにし得る洗濯機を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の洗濯機においては、洗濯槽を収容し、その洗濯槽に対して洗濯物出し入れ用の開口部を有する外筐と、この外筐に前記開口部を開閉するように設けられた蓋と、この蓋に設けられ、該蓋の閉鎖時に前記外筐の内部に進入せられる係合部と、前記外筐の内部に設けられ、電気的駆動源を有する駆動手段、及びその駆動手段により駆動せられて前記外筐の内部に進入した前記係合部と係合することにより前記蓋を閉鎖状態に拘束する拘束体を有するロック装置と、このロック装置の前記拘束体の駆動に応じて該拘束体が前記係合部と係合する位置で作動せられるロック検知手段と、前記係合部の前記外筐の内部への進入に応動する蓋閉鎖検知レバーと、この蓋閉鎖検知レバーにより前記係合部が前記拘束体に拘束せられる位置で作動せられる蓋閉鎖検知接点とを具備し、その蓋閉鎖検知接点と前記ロック装置の電気的駆動源とを直列に接続することにより、蓋の未閉鎖状態では前記ロック装置の電気的駆動源への通電が行われないようにしたことを特徴とする(請求項1の発明)。
上記手段によれば、蓋閉鎖検知接点とロック装置の電気的駆動源とを直列に接続することにより、蓋の未閉鎖状態ではロック装置の電気的駆動源への通電が行われないようにしているから、蓋が閉鎖されていないときにロック装置が作動してしまうことのないようにすることができる。
以下、本発明の第1実施例(第1の実施形態)につき、図1ないし図15を参照して説明する。
まず、図2には、洗濯機の外筐1を示しており、最下部の台板1aと、台板1a上に載置結合した外箱1b、及び外箱1bに被着結合したトップカバー1cから成っている。この外筐1の内部には、図示を省略するが、洗濯槽を配設しており、この洗濯槽は、この場合、外側の水槽と内側の回転槽の二重槽から成っていて、その回転槽を制止させた状態で水槽から回転槽の内部に貯水して洗濯物の洗濯をし、回転槽を回転させることにより洗濯物の脱水をするようになっている。
なお、外筐1の内部には、そのほか、洗濯槽の内部に給水する給水装置、回転槽の内部に配設した洗濯用の撹拌翼と回転槽とを選択的に回転させるモータを主体とした駆動装置、及び洗濯槽の内部から排水する排水装置等をも配設している。
外筐1、特にはトップカバー1cには、上記洗濯槽に対する洗濯物出し入れ用の開口部2を形成しており、この開口部2を開閉する例えば二つ折りの蓋3を開口部2の後部で上下回動可能に枢支して設けている。一方、トップカバー1cの前部には、使用者が洗濯機の運転に係る操作をするための操作パネル4を設けており、これの図で右側部の下方(トップカバー1cの内部)にロック装置5を設けている。
図3ないし図5はロック装置5を単体で示しており、下ケース6a(図4及び図5参照)及びこれに結合した上ケース6bから成るケース6を外殻としている。このケース6内には、まず、駆動部7を配設している。この駆動部7は、この場合、ほゞ八角形の内部ケース8の内部に、電気的駆動源として図1及び図9に示すモータ9を配設すると共に、このモータ9の回転動力を減速して伝達するギヤ機構(図示省略)を配設し、内部ケース8の上面部に、ギヤ機構で伝達された回転動力で回転される、この場合、円盤形のクランク10を配設して成るもので、クランク10は上面の偏心位置に突起10aを有している。
ケース6内には、そのほか、上記クランク10上の位置からケース6の左側部にかけて拘束体11を配設している。この拘束体11は、図4に示すように、L字形のベース部11aの図中左側の先端部に突出部11bを有して成るもので、ベース部11aの前記クランク10上の部分には、この場合、四角形の孔にて受け部12を形成し、この受け部12内に前記クランク10の突起10aを位置させている。これに対して、突出部11bの先端部には、斜め上向きの斜面部13を形成しており、この斜面部13の部分を、ケース6の左側部に形成した孔14中に位置させている。
又、ケース6内の、前記駆動部7を配設した部分近くに形成した障壁15と、拘束体11のベース部11aの上記突出部11bを形成した部分との間には、スプリング(圧縮コイルスプリング)16を介在させて、拘束体11を常時は駆動部7から離間する方向に付勢するようにしている。
拘束体11には、更に、ベース部11aの上記突出部11bを形成した部分とは反対側の部分(前記受け部12側の端部)の側面部に、図3に示す突部17を形成し、これに、前記内部ケース8上に配設したロック検知手段であるロック検知接点18の可動側接片18aの突部19を対応させている。ロック検知接点18は、可動側接片18aに対応してその側方に固定側接片18bを有しており、これらの接片18a,18bの先端部対向面にはそれぞれコンタクト部20,21を設けている。なお、22,23は、内部ケース8上にあって接片18a,18bの基端部をそれぞれに支持した支持部を示している。
そして、ケース6の、前記駆動部7と、拘束体11、スプリング16、及びロック検知接点18を配設した部分は、図3に示す仕切壁24によって、そのほかの部分と隔絶しており、この隔絶されたそのほかの部分には、拘束体11と並べて蓋閉鎖検知接点25を配設している。この蓋閉鎖検知接点25は、図5に示すように、下側に突部26を有する可動側接片25aと、これに対応してその上方に配設した固定側接片25bから成っており、それらの接片25a,25bの先端部対向面にはそれぞれコンタクト部27,28を設けている。なお、29,30は、仕切壁24の前面にあって接片18a,18bの基端部をそれぞれに支持した支持部を示している。
更に、31は、下ケース6aの上記蓋閉鎖検知接点25を配設した部分の下方底部に形成した開口を示しており、この開口31の下方には、図5に示す支持壁32と図4に示す支持壁33とを開口31を挟んで対称的に形成している。これらの支持壁32,33間には、蓋閉鎖検知レバー34を軸部34aで上下回動(時計回り及び反時計回り)可能に架設しており、この蓋閉鎖検知レバー34の形状を図6ないし図8に示す。
すなわち、蓋閉鎖検知レバー34は、軸部34aの片側(支持壁32側)に概ね扇形の接点操作部34bを有しており、それとは反対側(支持壁33側)にL字形のアーム部34cを有していて、軸部34aの両端径小部34a,34aを上記支持壁32,33にそれぞれ挿通して架設している。又、接点操作部34bには、上部に突部35を形成し、この突部35を、図5に示すように、前記下ケース6aの開口31から下ケース6a内に位置させて、前記蓋閉鎖検知接点25の可動側接片25aの突部26に対応させている。
更に、接点操作部34bの上部には、上記突部35より蓋閉鎖検知接点25の前記支持部29,30側に円弧状の突出部36を形成していて、これを前記下ケース6aの開口31に近接させて臨ませ、蓋閉鎖検知レバー34が回動するときに開口31を該突出部36により覆い続けて、下方からのもっぱら蒸気の浸入を阻止するようにしている。又、接点操作部34bとケース6の下方に突設したばね掛け部37との間にはスプリング(引張コイルスプリング)38を張設していて、これにより、蓋閉鎖検知レバー34の全体を図5で時計回りの方向に付勢している。
加えて、蓋閉鎖検知レバー34のアーム部34cの軸部34a近くの部分には、その全周に渡って外方に突出するリブにより堤部39を形成している。又、このアーム部34cの先端部は、前記ケース6の孔14より外側の直下に位置している(図3参照)。
このほか、ケース6には、前記蓋閉鎖検知接点25を配設した部分の近傍に、接続部40を形成している。この接続部40は、前記駆動部7のモータ9と、ロック検知接点18、及び蓋閉鎖検知接点25を外部接続するためのもので、全体に下ケース6aの底部から内側へ窪み状に形成され、従って、下向きに開口していて、複数の仕切壁41により仕切った小室42の各内部に接続端子43をいずれも下向きに設け、それらに下方から挿入するコネクタ(図示省略)を挿着して接続するようになっている。
これらに対して、図4及び図5で、44は前記蓋3に設けた係合部を、蓋3の閉鎖途中の位置で示しており、この係合部44は、詳細には、蓋3の前部の裏面に下方へ向け突設していて、中間部に孔45を有しており、先端部に前記拘束体11の斜面部13に対応する斜め下向きの斜面部46を形成している。なお、この係合部44に対応して、前記トップカバー1cには、蓋3の閉鎖時に該係合部44が通る孔(図示省略)を形成していて、その孔の直下に前記ロック装置5が位置し、特には前記蓋閉鎖検知レバー34のアーム部34cの先端部が位置している。
図9は、前記ロック装置5に係る部分の電気的構成を示しており、前記駆動部7のモータ9と蓋閉鎖検知接点25とを直列に接続し、この直列接続路と並列にロック検知接点18を接続している。そして、前記接続部40(コネクタ)により、モータ9と蓋閉鎖検知接点25との直列接続路には、外部回路47の、特にはトライアック48を接続すると共に、それと並列の抵抗49、抵抗50、ダイオード51の直列接続路を接続し、ロック検知接点18には、抵抗52、抵抗53、ダイオード54の直列接続路を接続している。
又、外部回路47においては、上記抵抗49と抵抗50との間に第1のpnp形トランジスタ55のベースBを接続しており、該トランジスタ55のエミッタEを電源Vに、コレクタCを、マイクロコンピュータから成る制御装置(図示省略)の蓋閉鎖検知入力ポートPに接続している。一方、抵抗52と抵抗53との間に第2のpnp形トランジスタ56のベースBを接続しており、該トランジスタ55のエミッタEを電源Vに、コレクタCを、上記制御装置のロック検知入力ポートPに接続している。
そして、前記トライアック48のゲートGには、上記制御装置のロック出力ポートPを接続している。
図1は、ロック装置5部分のみの電気的構成を示しており、この図1からも明らかなように、前記駆動部7のモータ9と蓋閉鎖検知接点25とを直列に接続し、この直列接続路と並列にロック検知接点18を接続している。
次に、上記構成のものの作用を述べる。
蓋3が閉鎖される前、ロック装置5は図3ないし図5に示した状態にある。すなわち、スプリング38により図5で時計回りの方向に付勢された蓋閉鎖検知レバー34が、アーム部34cの先端部をケース6の孔14より外側の直下に位置させている。又、このとき、蓋閉鎖検知接点25は、可動側接片25aの突部26が蓋閉鎖検知レバー34の接点操作部34bの突部35に乗り上げず、コンタクト部27を固定側接片25bのコンタクト部28から離間させて、非作動状態にある。
更に、拘束体11は、駆動部7のクランク10の突起10aにより、受け部12の後辺部を押されて、スプリング16の付勢力に抗し、ケース6内に後退され、突出部11bの先端部をケース6の孔14中に位置させている。従って又、このとき、ロック検知接点18は、可動側接片18aの突部19が拘束体11の突部17に乗り上げず、コンタクト部20を固定側接片18bのコンタクト部21から離間させて、非作動状態にある。
なお、このとき、上記ケース6の孔14中に位置した拘束体11の突出部11bの先端部に存する斜面部13には、蓋3の係合部44の斜面部46が対向する状態にある。
さて、この状態から、蓋3が閉鎖されると、係合部44がトップカバー1cに形成した孔を通って外筐1内に進入し、図10に示すように、孔45をケース6の孔14(拘束体11の突出部11bの先端部)に臨ませると共に、蓋閉鎖検知レバー34のアーム部34cの先端部に当たってこれを押し下げる。従って、蓋閉鎖検知レバー34はスプリング38の付勢力に抗して図10で反時計回りに回動する。このため、蓋閉鎖検知接点25は、可動側接片25aの突部26が蓋閉鎖検知レバー34の接点操作部34bの突部35に乗り上げ、コンタクト部27を固定側接片25bのコンタクト部28に接触させて、作動状態となる。
これに対して、外部回路47では、電源Vから、抵抗49、抵抗50、ダイオード51を通じて、蓋閉鎖検知接点25及び駆動部7のモータ9の接続路に、モータ9が作動しない程度の微電流を流す。これにより、抵抗49の両端に電位が発生し、第1のトランジスタ55のエミッタE−ベースB間に電流が流れ、該第1のトランジスタ55のエミッタE−コレクタC間が導通するので、蓋検知信号が発生し、それが制御装置の蓋閉鎖検知入力ポートPから制御装置に入力される。
制御装置は、上記蓋検知信号の入力に基づいて、ロック出力ポートPからロック出力信号を出力し、それがトライアック48のゲートGに与えられることによって、トライアック48が導通する。すると、電源Vからは、トライアック48及び蓋閉鎖検知接点25を通じて、駆動部7のモータ9にこれを作動させるに充分な電流が流れ、それによってモータ9が作動する。
すると、駆動部7では、モータ9の回転動力がギヤ機構を介してクランク10に伝達されることにより、クランク10が適度な速度で回転し、突起10aによる拘束体11の受け部12の後辺部の前記押圧を解除する。それに伴い、拘束体11は、スプリング16の付勢力によってケース6外に向かって前進し、図11に示すように、突出部11bの先端部をケース6の孔14からケース6外に突出させる。従って、このときに、モータ9とスプリング16は拘束体11を駆動する駆動手段として機能する。そして、その突出位置で、突出部11bの先端部は、ケース6の孔14に臨んだ係合部44の孔45内に進入し、係合部44と係合する。かくして、蓋3が閉鎖状態に拘束(ロック)される。
又、このように拘束体11が係合部44と係合するまで前進すれば、ロック検知接点18は、図12に示すように、可動側接片18aの突部19が拘束体11の突部17に乗り上げ、コンタクト部20を固定側接片18bのコンタクト部21に接触させて、作動状態となる。
これに対して、外部回路47では、電源Vから、抵抗52、抵抗53、ダイオード54、及びロック検知接点18を通じて微電流が流れ、これにより、抵抗52の両端に電位が発生し、第2のトランジスタ56のエミッタE−ベースB間に電流が流れ、該第2のトランジスタ56のエミッタE−コレクタC間が導通するので、ロック検知信号が発生し、それが制御装置のロック検知入力ポートPから制御装置に入力される。
制御装置は、上記ロック検知信号の入力に基づいて、ロック出力ポートPから前記トライアック48のゲートGに与えたロック検知信号を停止し、それによって、トライアック48が遮断される。よって、電源Vからトライアック48及び蓋閉鎖検知接点25を通じて駆動部7のモータ9に流れた電流が断たれ、それによってモータ9が作動を停止する。すなわち、前記蓋3の閉鎖拘束状態が維持される。
なお、閉鎖状態に拘束した蓋3を開放させるときには、制御装置が、ロック出力ポートPからロック出力信号(この場合、ロック解除信号)を出力することにより、前述同様にトライアック48が導通して、蓋閉鎖検知接点25を通じ、駆動部7のモータ9にこれを作動させるに充分な電流が流れるので、モータ9が作動する。よって、駆動部7では、クランク10が適度な速度で前述と同方向に回転し、突起10aによって拘束体11の受け部12の後辺部を押圧するから、それに伴い、拘束体11は、図3及び図4に示したように、スプリング16の付勢力に抗し、ケース6内に後退され、突出部11bの先端部をケース6の孔14中に位置させる状態に戻る。
かくして、拘束体11の突出部11bの先端部が係合部44の孔45から離脱し、蓋3が閉鎖拘束状態から解放されるので、その後、蓋3を引き上げて開放させれば良い。又、それに伴い、蓋閉鎖検知接点25は、可動側接片25aの突部26が蓋閉鎖検知レバー34の接点操作部34bの突部35から降下し、コンタクト部27を固定側接片25bのコンタクト部28から離間させて、非作動状態に戻る。更に、ロック検知接点18も、可動側接片18aの突部19が拘束体11の突部17から降下し、コンタクト部20を固定側接片18bのコンタクト部21から離間させて、非作動状態に戻る。
このように本構成のものでは、蓋3の閉鎖を、外筐1の内部への蓋3の係合部44の進入に応動する蓋閉鎖検知レバー34を介して蓋閉鎖検知接点25により検知し、そして、蓋3を閉鎖状態に拘束する拘束体11をロック装置5が電気的駆動源であるモータ9で駆動するものであって、その蓋閉鎖検知接点25とロック装置5のモータ9とを直列に接続していて、蓋3の未閉鎖状態ではロック装置5のモータ9への通電が行われないようにしている。
これにより、蓋3が閉鎖されていないときに、制御装置が誤動作してロック出力ポートPからロック出力信号を出力するようなことがあっても、ロック装置5が作動してしまうことはなく、よって、その後に蓋3が閉鎖されたとき、既に作動したロック装置5に干渉されて蓋3を閉鎖状態に拘束できないということを回避することができる。
又、特に本構成のものの場合、ロック装置5の電気的駆動源をモータ9としている。これにより、蓋3の閉鎖拘束が静かにできる。
更に、本構成のものの場合、蓋閉鎖検知接点25とロック装置5のモータ(電気的駆動源)9との直列接続路に、その電気的駆動源が作動しない程度の微電流を流すことによって、蓋3の閉鎖状態の確認をするようにしている。これにより、蓋閉鎖検知接点25とロック装置5のモータ9との直列接続路を利用して、蓋3の閉鎖状態の確認をし、その上で蓋3の閉鎖拘束ができるので、蓋3の閉鎖拘束がより確実に、しかも合理的にできる。
加えて、本構成のものの場合、蓋3の開放時に、拘束体11の先端部である突出部11bの先端部と蓋閉鎖検知レバー34の先端部であるアーム部34cの先端部とが、その双方に形成した斜面部13,46で対向するようにしている。これにより、本来、蓋3が閉鎖されていないときには、上述のように、制御装置が誤動作してロック出力ポートPからロック出力信号を出力するようなことがあってもロック装置5が作動してしまうことはないものの、何らかの事情で万一ロック装置5が作動してしまった場合でも、蓋3を閉鎖状態に拘束することができる。
図13ないし図15はこのことを説明するためのもので、先にロック装置5の拘束体11が突出部11bの先端部をケース6の孔14からケース6外に突出させた状態(ロック装置5が作動した状態)で、その後、蓋3が閉鎖されて係合部44が外筐1内に進入すると、図13に示すように、拘束体11の突出部11bの先端部には、斜面部13に、係合部44の先端部の斜面部46が当たる。
この後、外筐1内への係合部44の進入が進むことによって、図14に示すように、係合部44の斜面部46で斜面部13を押される拘束体11は、その斜面部46,13による分力で、スプリング16の付勢力に抗しケース6内に向かって後退する。
そして、更に外筐1内への係合部44の進入が進むことによって、図15に示すように、係合部44は斜面部46が拘束体11の斜面部13を越え、孔45を拘束体11の突出部11bの先端部に合致させるようになる。このようになると、拘束体11の突出部11bの先端部は、スプリング16の付勢力によって係合部44の孔45内に進入し、係合部44と係合する。
かくして、蓋3が閉鎖されていないときに、何らかの事情で万一ロック装置5が作動してしまった場合でも、蓋3を閉鎖状態に拘束することができる。
なお、この場合、拘束体11の斜面部13と係合部44の斜面部46とは、その双方を具えるものに限られず、そのうちの少なくとも一方のみを具えるだけでも良い。但し、双方を具えたものの場合には、係合部44との摺接による拘束体11の移動距離を大きく確保できる利点がある。
更に、本構成のものの場合、蓋閉鎖検知レバー34が、先端部と支点部との間である、アーム部34cの軸部34a近くの部分に堤部39を有するようにしている。これにより、蓋閉鎖検知レバー34の先端部から支点部への液体の進入を阻止することができ、その液体(もっぱら洗濯で扱われる水)に伴われて洗剤等が蓋閉鎖検知レバー34の支点部(軸部34a)の部分に至って蓋閉鎖検知レバー34の動きに支障を与えるとか、更には、その液体が蓋閉鎖検知接点25部分に至ってこれの電気的絶縁性を損ねるとかいった不具合を来たさないようにできる。
そのほか、蓋閉鎖検知レバー34とこれを付勢するスプリング38とをロック装置5の下方に配設しており、これによって、それら蓋閉鎖検知レバー34及びスプリング38への上方からの液かかりもロック装置5(ケース6)によって防止することができる。
又、ロック装置5には、駆動部7のモータ9と、ロック検知接点18、及び蓋閉鎖検知接点25を外部接続するための接続部40を下向きに開口させて形成し、その内部に接続端子43をいずれも下向きに設けている。これによっても、その接続端子43への上方からの液かかりをロック装置5(ケース6)によって防止することができ、接続端子43に接続するコネクタから延びるリード線等を伝う液体が接続端子43の部分に至ることも防止できる。
以上に対して、図16ないし図19は本発明の第2及び第3実施例(第2及び第3の実施形態)を示すもので、それぞれ、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第2実施例]
図16及び図17に示す第2実施例においては、拘束体11の受け部12に切欠部61を形成している。これにより、受け部61に摺接するロック装置5の授動部であるクランク10の突起10aがその切欠部61に達したときに、図17に矢印で示すように、拘束体11が突起10aによる規制から解放されてスプリング16の付勢力により係合部44と係合する位置に急進する。
その拘束体11が急進する時点を、係合部44に拘束体11が係合する時点に合致させることにより、拘束体11の、係合部44との係合(蓋3の閉鎖拘束)を素早く行うことができる。
[第3実施例]
図18及び図19に示す第3実施例においては、拘束体11の受け部12、特にそれの反先端部側部分に円弧部71を形成している。その円弧部71は上記ロック装置5におけるクランク10の突起10aの移動軌跡に沿うものであり、従って、この円弧部71の内周部を突起10aが移動するとき、図18及び図19に示すように、拘束体11は動かず、突起10aが円弧部71から反対側の直線部に向かって移動するときに、スプリング16の付勢力により係合部44と係合する位置に進行する。
よって、このものでも、拘束体11が進行する時点を、係合部44に拘束体11が係合する時点に合致させることにより、拘束体11の、係合部44との係合(蓋3の閉鎖拘束)を、拘束体11の停止、進行の別を明確にして行うことができる。
このほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、特に、駆動部7の電気的駆動源はモータ9に代えてソレノイドを使用するようにしても良いなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の第1実施例を示す主要部分の電気回路図 洗濯機全体の外観斜視図 ロック装置の横断面図 図3のW−W線に沿う断面図 図3のX−X線に沿う断面図 蓋閉鎖検知レバーの側面図 図6の矢印Y方向から見た平面図 図6の矢印Z方向から見た下面図 主要部分とそれに係る部分の電気回路図 作用を説明するための図5相当図その1 作用を説明するための図5相当図その2 作用を説明するための図3相当図 作用を説明するための図4相当図その1 作用を説明するための図4相当図その2 作用を説明するための図4相当図その3 本発明の第2実施例を示す図3相当図 作用を説明するための図16相当図 本発明の第3実施例を示す図3相当図 作用を説明するための図18相当図
符号の説明
図面中、1は外筐、2は開口部、3は蓋、5はロック装置、9はモータ(電気的駆動源)、10aは突起(ロック装置の授動部)、11は拘束体、12は受け部、13は斜面部、16はスプリング、18はロック検知接点(ロック検知手段)、25は蓋閉鎖検知接点、34は蓋閉鎖検知レバー、39は堤部、44は係合部、46は斜面部、61は切欠部、71は円弧部を示す。

Claims (7)

  1. 洗濯槽を収容し、その洗濯槽に対して洗濯物出し入れ用の開口部を有する外筐と、
    この外筐に前記開口部を開閉するように設けられた蓋と、
    この蓋に設けられ、該蓋の閉鎖時に前記外筐の内部に進入せられる係合部と、
    前記外筐の内部に設けられ、電気的駆動源を有する駆動手段、及びその駆動手段により駆動せられて前記外筐の内部に進入した前記係合部と係合することにより前記蓋を閉鎖状態に拘束する拘束体を有するロック装置と、
    このロック装置の前記拘束体の駆動に応じて該拘束体が前記係合部と係合する位置で作動せられるロック検知手段と、
    前記係合部の前記外筐の内部への進入に応動する蓋閉鎖検知レバーと、
    この蓋閉鎖検知レバーにより前記係合部が前記拘束体に拘束せられる位置で作動せられる蓋閉鎖検知接点とを具備し、
    その蓋閉鎖検知接点と前記ロック装置の電気的駆動源とを直列に接続することにより、蓋の未閉鎖状態では前記ロック装置の電気的駆動源への通電が行われないようにしたことを特徴とする洗濯機。
  2. ロック装置の電気的駆動源をモータとしたことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 蓋閉鎖検知接点とロック装置の電気的駆動源との直列接続路に、その電気的駆動源が作動しない程度の微電流を流すことによって、蓋の閉鎖状態の確認をすることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  4. 蓋の開放時に、拘束体の先端部と蓋閉鎖検知レバーの先端部とが、そのうちの少なくとも一方に形成した斜面部で対向することを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  5. 蓋閉鎖検知レバーが、先端部と支点部との間に液体の進入を阻止する堤部を有することを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  6. 拘束体がロック装置の電気的駆動源の回転運動を拘束体の直線運動に変換する受け部を有し、この受け部の一部に切欠部を形成して、該受け部に摺接する前記ロック装置の授動部がその切欠部に達したときに、拘束体が授動部による規制から解放されてスプリングの付勢力により係合部と係合する位置に急進することを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  7. 拘束体がロック装置の電気的駆動源の回転運動を拘束体の直線運動に変換する受け部を有し、この受け部に、該受け部に摺接するロック装置の授動部の移動軌跡に沿う円弧部を形成したことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
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