JP4805904B2 - 電気機器及び洗濯機 - Google Patents
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Description
又、本発明は、如上の内容に加えて、ロック装置を正常に作動させることがより確実にできる洗濯機を提供することを目的とする。
まず、図3には、電気機器である洗濯機を示しており、これの本体(洗濯機本体)1は、外殻2を、最下部の台板2aと、台板2a上に載置結合した外箱2b、及び外箱2bに被着結合したトップカバー2cで構成している。この外殻2の内部には、図示を省略するが、洗濯槽を配設しており、この洗濯槽は、この場合、外側の水槽と内側の回転槽の二重槽から成っていて、その回転槽を制止させた状態で水槽から回転槽の内部に貯水して洗濯物の洗濯をし、回転槽を回転させることにより洗濯物の脱水等をするようになっている。
又、この状態では、位置検知接点18は、可動側接片18aの突部19がロック部材11の突部17に乗り上げず、コンタクト部20を固定側接片18bのコンタクト部21から離間させて、非作動(OFF)状態にある。
又、その途中からは、位置検知接点18は、可動側接片18aの突部19がロック部材11の突部17に乗り上げ、コンタクト部20を固定側接片18bのコンタクト部21に接触させて、作動(ON)状態となる。
これにより、ロック部材11の突出部11bの先端部が被係合部26の孔27から離脱し、蓋4がロック状態から解放される。又、位置検知接点18も、可動側接片18aの突部19がロック部材11の突部17から降下し、コンタクト部20を固定側接片18bのコンタクト部21から離間させて、非作動(OFF)状態に戻る。
図9及び図10は、前記ロック部材11の移動の経時変化と、位置検知接点18の状態の経時変化とを示しており、図9と図10ではロック装置6の種類が異なっている。
このように、ロック装置6のタイプXとタイプYでは、ロック部材11の移動所要時間が異なり、位置検知接点18の作動、非作動の切換わり時間も異なる。
上記ステップB2で、済んでいない(NO)と判断されれば、次に、ロック装置6のモータ37を起動し(ステップB3)、その状態で位置検知接点18が非作動状態となったか否かの判断をする(ステップB4)。
なお、前記ステップB2で、ロック装置6のタイプ判別が済んでいる(YES)と判断されれば、ステップB13に進む。
図12に示す第2実施例においては、制御装置29による蓋ロック処理のルーチンにおいて、先のステップB1〜B10と同様のステップD1〜D10を経た後、すなわち、蓋ロック動作についての指令に基づいて、ロック装置6の位置検知接点18の作動時間の検出を行った後、位置検知接点18の非作動カウントのクリアをし(ステップD11)、位置検知接点18の非作動カウントに1を加える(ステップD12)。この場合も、非作動カウントの1は0.1〔秒〕となるようにしている。
更に、上記ロック装置6の所要時間判別処理を行うルーチンのステップD9、D12におけるカウント結果に基づき、先の通常の蓋ロック動作のルーチン(図11)のステップA7では、モータ37を作動させ続ける時間を、ステップD8のカウント結果の半分の時間にセットし、ステップA15では、モータ37を作動させ続ける時間を、ステップD12のカウント結果の半分の時間にセットする。
そのほか、第1実施例同様の効果を、この第2実施例においても得ることができる。
図13に示す第3実施例においては、通常の洗濯機運転のスタート直後に、ロック装置6の種類判別についての使用者による特殊操作があったか否かの判断をする(ステップF1)。この特殊操作は、例えば「洗い」行程選択スイッチと「すすぎ」行程選択スイッチ及び「脱水」行程選択スイッチを押しながら、「電源」スイッチを押す、操作である。
なお、この洗濯運転における初回のロックをする前の、ロック部材11の移動所要時間の検出と、それによるロック装置の制御内容の決定は、使用者による特殊操作に基づくことなく実行するものであっても良い。
Claims (6)
- 蓋を有する電気機器本体と、
前記蓋に設けられた被係合部と、
回転動力を出力する駆動部を有すると共に、その駆動部の回転動力により前記被係合部と係合して前記蓋をロックするロック位置とそのロックを解除するロック解除位置との間を進退移動するロック部材、及びこのロック部材の移動に応動して該ロック部材の移動位置を検知する位置検知手段を有するロック装置とを具備するものおいて、
前記ロック装置の前記ロック部材を移動させることによる前記位置検知手段の検知結果から前記ロック部材の移動所要時間を検出し、その検出結果に基づいて前記ロック装置の制御内容を決定する制御手段を具備することを特徴とする電気機器。 - 制御手段が、検出したロック部材の移動所要時間の長短を区別することによってロック装置の判別をすることを特徴とする請求項1記載の電気機器。
- 制御手段が、検出したロック部材の移動所要時間に基づいて、駆動部の駆動時間を決定することを特徴とする請求項1記載の電気機器。
- 制御手段が、使用者による特殊操作に基づいて、ロック部材の移動所要時間の検出をし、それによるロック装置の制御内容の決定結果を記憶することを特徴とする請求項1記載の電気機器。
- 蓋を有する洗濯機本体と、
前記蓋に設けられた被係合部と、
回転動力を出力する駆動部を有すると共に、その駆動部の回転動力により前記被係合部と係合して前記蓋をロックするロック位置とそのロックを解除するロック解除位置との間を進退移動するロック部材、及びこのロック部材の移動に応動して該ロック部材の移動位置を検知する位置検知手段を有するロック装置とを具備するものおいて、
前記ロック装置の前記ロック部材を移動させることによる前記位置検知手段の検知結果から前記ロック部材の移動所要時間を検出し、その検出結果に基づいて前記ロック装置の制御内容を決定する制御手段を具備し、
この制御手段による、ロック部材の移動所要時間の検出と、それによるロック装置の制御内容の決定とを、洗濯運転における蓋の初回のロックをする前に実行することを特徴とする洗濯機。 - 制御手段による、ロック部材の移動所要時間の検出と、それによるロック装置の制御内容の決定とが処理済みであるときには、その後にはそれらの処理をしないことを特徴とする請求項5記載の洗濯機。
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JP2007322268A JP4805904B2 (ja) | 2007-12-13 | 2007-12-13 | 電気機器及び洗濯機 |
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JP2007322268A JP4805904B2 (ja) | 2007-12-13 | 2007-12-13 | 電気機器及び洗濯機 |
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JP2009142435A JP2009142435A (ja) | 2009-07-02 |
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JP2007322268A Active JP4805904B2 (ja) | 2007-12-13 | 2007-12-13 | 電気機器及び洗濯機 |
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2007
- 2007-12-13 JP JP2007322268A patent/JP4805904B2/ja active Active
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