JP2003126590A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2003126590A
JP2003126590A JP2001327549A JP2001327549A JP2003126590A JP 2003126590 A JP2003126590 A JP 2003126590A JP 2001327549 A JP2001327549 A JP 2001327549A JP 2001327549 A JP2001327549 A JP 2001327549A JP 2003126590 A JP2003126590 A JP 2003126590A
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JP
Japan
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door
door lock
washing machine
lock
washing
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Application number
JP2001327549A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Eda
浩明 詠田
Masahiro Sato
昌宏 佐藤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不使用時の安全確保、特に洗濯槽への子供の
落ち込み防止を待機電力の消費や二次電池の設置を伴う
ことなく実現できる洗濯機を提供する。 【解決手段】 洗濯機1の本体10の内部には洗濯槽3
0があり、この中へ洗濯物投入口15より洗濯物を投入
する。洗濯物投入口15を閉ざす扉16に対し扉ロック
装置70が設けられる。扉ロック装置70は自己保持機
能を有し、無給電状態でも扉ロックを維持できる。洗濯
機1の運転終了時には、扉ロック装置70による扉ロッ
クを含む運転終了手順が遂行される。チャイルドセーフ
モードの設定を選択可能とし、チャイルドセーフモード
設定時に水位検知手段55が洗濯槽30内に所定レベル
以上の水が存在していることを検知したときのみ、扉ロ
ック装置70による扉ロックを含む運転終了手順が遂行
されるようにすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯槽に扉を設けた
洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用の洗濯機では従来から様々な安全
対策が施されている。例えば、洗濯槽を洗濯あるいは脱
水のため回転させる場合、回転する洗濯槽やその中の洗
濯物に手が触れると大変危険なので、洗濯物投入口が扉
で閉ざされないかぎり洗濯槽が回転しないようにする。
また、洗濯槽が回転している間は扉をロックし、扉を開
くことができないようにする。
【0003】子供のいる家庭のため、チャイルドセーフ
機能も提案されている。その一例として、扉を開けたと
きの自動排水がある。これは、洗濯槽に落ちた子供が洗
濯槽の中の水で溺れるのを防ぐため、チャイルドセーフ
機能が「入」に設定されたときは扉を開けると洗濯槽の
中の水が排水されてしまうようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のチャイルド
セーフ機能は、排水弁が常時駆動可能状態にあることが
必須条件となる。すなわち洗濯機が運転を終了するかあ
るいは停電等で電源OFFになると制御部も電源OFF
となり、排水弁が開弁しないので洗濯槽から排水するこ
とができない。この場合はチャイルドセーフが機能しな
い。主スイッチが「切」になっているときも制御装置は
電源ON状態を保ち、チャイルドセーフ機能が生き続け
るよう構成することも可能であるが、そのようにすると
待機電力が消費されるようになる。洗濯機のように不使
用時間帯の長い電化製品が待機電力を消費するのはエネ
ルギーロスが大きく、環境保全上問題がある。
【0005】待機電力の消費を伴う常時通電をやめ、制
御装置と排水弁のための電力を二次電池に蓄えた電力で
まかなうようにすることも考えられるが、このような設
備を付加することは大幅なコストアップを招く。
【0006】そこで本発明は、不使用時の安全確保、特
に洗濯槽への子供の落ち込み防止を待機電力の消費や二
次電池の設置を伴うことなく実現できる洗濯機を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の洗濯機では、洗濯物投入口を閉ざす扉と、
前記扉を閉扉状態にロックする自己保持機能付き扉ロッ
ク装置とを備え、前記扉ロック装置による扉ロックを含
む運転終了手順が遂行されることとした。この構成によ
れば、扉をロックした上で運転が終了し、不使用期間中
扉ロックが継続するものである。
【0008】また本発明の洗濯機では、洗濯槽内の水位
を検知する水位検知手段と、前記洗濯槽に洗濯物を投入
するための洗濯物投入口を閉ざす扉と、前記扉を閉扉状
態にロックする自己保持機能付き扉ロック装置とを備
え、前記水位検知手段が前記洗濯槽内に所定レベル以上
の水が存在することを検知したときは前記扉ロック装置
による扉ロックを含む運転終了手順が遂行されることと
した。この構成によれば、洗濯槽内に所定レベル以上の
水が存在する場合は扉をロックした上で運転が終了し、
不使用期間中扉ロックが継続するものである。
【0009】また本発明の洗濯機では、チャイルドセー
フモードの設定を選択可能とし、チャイルドセーフモー
ド設定時に前記水位検知手段が所定レベル以上の水の存
在を検知したときのみ、前記扉ロック装置による扉ロッ
クを含む運転終了手順が遂行されることとした。この構
成によれば、水位検知手段が所定レベル以上の水の存在
を検知したとしても、チャイルドセーフモードが設定さ
れていなければ扉ロックは行われない。
【0010】また本発明の洗濯機では、扉ロックを含む
運転終了手順を遂行する際に前記扉が閉じられていない
ときは閉扉を促す報知を行うこととした。この構成によ
れば、運転終了時には扉を閉じてロックするという行為
が確実に実行される。
【0011】また本発明の洗濯機では、扉ロックのロッ
ク状態検知手段を備え、前記扉ロック装置に扉ロック信
号が伝達された後、前記ロック状態検知手段よりロック
完了信号が発せられないときはエラー報知を行うことと
した。この構成によれば、使用者は扉ロックに不具合が
生じた場合にそれを知り、問題の解決に当たることがで
きる。
【0012】また本発明の洗濯機では、扉ロック状態で
運転を開始するときは扉ロックの自動解除がなされるこ
ととした。この構成によれば、運転開始時に使用者が一
々扉ロックを解除する必要がない。
【0013】また本発明の洗濯機では、扉ロックを含む
運転終了手順と扉ロックを含まない運転終了手順とを選
択できることとした。この構成によれば、子供がいると
いないとにかかわらず、扉ロックをした方がよいときは
扉ロックをさせ、扉ロックをしなくてよいときは扉ロッ
クをさせないでおくことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜5に本発明洗濯機の一実施
形態を示す。
【0015】洗濯機1は次のような構造の本体10を備
える。11は外箱である。外箱11は直方体形状で、金
属又は合成樹脂により成形され、その上面と底面は開口
部となっている。外箱11の上面開口部には合成樹脂製
の上面板12を重ね、外箱11にネジで固定する。外箱
11の底面開口部には合成樹脂製のベース13を重ね、
外箱11にネジで固定する。ベース13の四隅には本体
10を床の上に支えるための脚部14が一体成型されて
いる。なお、これまで述べてきたネジはいずれも図示し
ない。
【0016】上面板12には後述する洗濯槽に洗濯物を
投入するための洗濯物投入口15が形設される。16は
洗濯物投入口15を上から覆う扉である。扉16は上面
板12に軸17でヒンジ結合し、垂直面内で回動できる
ようになっている。
【0017】外箱11の内部には水槽20と洗濯槽30
を配置する。水槽20も洗濯槽30も上面が開口した円
筒形のカップの形状を呈しており、各々軸線を垂直に
し、水槽20が外側、洗濯槽30が内側となる形で同心
的に配置される。21は水槽20を吊り下げるサスペン
ション機構であり、水槽20の外面下部と外箱11の内
面コーナー部とを連結する形で計4箇所に配備され、水
槽20を水平面内で揺動可能に支持する。
【0018】洗濯槽30は上方に向かい緩やかなテーパ
で広がる周壁を有する。この周壁には、その最上部に環
状に配置した複数個の脱水孔31を除き、液体を通すた
めの開口部はない。洗濯槽30の上部開口部の縁には、
洗濯物を脱水するために洗濯槽30を高速回転させたと
きに振動を抑制する働きをする環状のバランサ32を装
着する。洗濯槽30の内部底面には槽内で洗濯液あるい
はすすぎ水の流動を生じさせるためのパルセータ33を
配置する。
【0019】40は水槽20の下面に装着した駆動ユニ
ットである。駆動ユニット40はモータ41、クラッチ
機構42、及びブレーキ機構43を含み、その中心部か
ら脱水軸44とパルセータ軸45を上向きに突出させて
いる。脱水軸44とパルセータ軸45は脱水軸44を外
側、パルセータ軸45を内側とする二重軸構造となって
おり、水槽20の中に入り込んだ後、脱水軸44は洗濯
槽30に連結されてこれを支える。パルセータ軸45は
さらに洗濯槽30の中に入り込み、パルセータ33に連
結してこれを支える。脱水軸44と水槽20との間、及
びパルセータ軸45と洗濯槽30との間には各々水もれ
を防ぐためのシール部材を配置する。
【0020】本体10の後方(図1において右方)上部
には電磁的に開閉する給水弁50を配置する。給水弁5
0には水道水等の上水を供給する給水ホース(図示せ
ず)が接続する。給水弁50は洗濯槽30の中に水を注
ぐ給水ノズル51に接続している。図示しないが、給水
弁50から給水ノズル51の先端に至る水の流路中には
洗剤や仕上剤等を水に混入する混入装置が設けられるも
のである。
【0021】水槽20の底部にはエアートラップ52を
締結する。53はエアートラップ52から上方に延び出
した導圧パイプ、54は導圧パイプ53の上端に接続さ
れた水位スイッチである。これらエアートラップ52、
導圧パイプ53、水位スイッチ54により水位検知手段
55が構成される。
【0022】60は水槽20及び洗濯槽30の中の水を
本体10の外に排水する排水ホースである。排水ホース
60は分岐管60a、60bにより水槽20に接続す
る。一方の分岐管60aは水槽20の底面の外周寄り箇
所に接続し、他方の分岐管60bは水槽20の底面の中
心寄り箇所に接続する。水槽20の内部底面には分岐管
60bの接続箇所を内側に囲い込むように環状の隔壁6
1を固定する。隔壁61は上部に環状のシール部材62
を取り付けており、このシール部材62が洗濯槽30の
底部外面に固定したディスク63の外周面に接触するこ
とにより、水槽20と洗濯槽30との間に独立した排水
空間64が形成される。排水空間64は洗濯槽30の底
部に形設した排水孔65を介して洗濯槽30の内部に連
通する。エアートラップ53はこの排水空間64に接続
するものである。66は分岐管160a、160bの合
流箇所に設けられた電磁式の排水弁である。
【0023】上面板12の下には扉16を閉じた時その
自由端に向かい合う扉ロック装置70を配置する。扉ロ
ック装置70は自己保持機能付きのものとする。「自己
保持」とは、扉16をロックする状態、あるいはロック
を解除した状態を無給電で維持することであって、その
機能は以下に説明する機構により実現される。
【0024】扉ロック装置70の詳細構造を図2、3に
示す。図2に見られるように扉16の自由端には扉主部
から直角に折れ曲がった縁16aが形設され、上面板1
2にはこの縁16aを受け止める溝状の受け部12aが
形設されている。この受け部12aの前方にして上面板
12の下となる箇所に扉ロック装置70が取り付けられ
る。
【0025】図3に見られるように扉ロック装置70の
ケース71の中にはソレノイド72が配置される。ソレ
ノイド72の中心からはプランジャに連結されたロック
ピン73が突出する。ロックピン73は水平方向にスラ
イドするものであり、圧縮コイルバネ74により突出方
向(図3において右方)に付勢され、ソレノイド72を
励磁すると付勢力に抗して退避方向(図3において左
方)に引き込まれる。
【0026】ロックピン73の先端はケース71に形設
した軸受部75に支持され、そこからケース71の外に
進出する。ケース71の外に進出したロックピン73は
上面板12に穿った孔12bを通り抜けて扉16の縁1
6aに穿った孔16bに係合し、これにより扉16は閉
扉状態にロックされるものである。
【0027】ロックピン73の途中にはストッパ兼用の
フランジ76が固定される。フランジ76は一方の面で
圧縮コイルバネ74を受け止めるとともに、他方の面が
軸受部75に当たることにより、ロックピン73のそれ
以上の進出を止める。
【0028】ケース71の中には板金よりなるレバー7
7が軸78により垂直面内で回動できるように支持され
ている。レバー77の先端近くには、扉16の方向に向
かっては斜面となり、ソレノイド72の方向に向かって
は垂直面となった鋸歯状の突起79が形設される。突起
79の垂直面がフランジ76に係合すると、ロックピン
73は図3の実線の位置に引き留められるものである。
【0029】レバー77とケース71との間には圧縮コ
イルバネ80が挿入される。またレバー77の先端はケ
ース71の内面に固定したソレノイド81のプランジャ
82に連結し、さらに、ケース71の内面に形設した当
たり用のリブ83に当接している。圧縮コイルバネ80
はレバー77を図3において時計方向に付勢し、突起7
9によるフランジ76の保持が持続するようにする。ソ
レノイド81を励磁するとプランジャ82がレバー77
の先端を引き上げ、レバー77は圧縮コイルバネ80の
付勢力に抗して反時計方向に回動する。これにより図3
の実線位置に引き留められていたロックピン73は釈放
され、同図の破線位置に進出する。
【0030】ケース71の中にロック状態検知手段85
を配置する。ロック状態検知手段85はマイクロスイッ
チにより構成され、ケース86の中に1対の接点板8
7、88を常開状態に対向配置するとともに、ケース8
6の外に突出するスライド式のアクチュエータ89を一
方の接点板87に組み合わせたものである。ロックピン
73が図3の破線位置まで進出するとフランジ76がア
クチュエータ89を押し、接点板87、88が接触す
る。これによりロック完了信号が発生する。
【0031】受け部12aの後方には扉開閉検知手段9
0を設ける。扉開閉検知手段90は上面板12の下に取
り付けられた常開型のリードスイッチ91と扉16の内
面に固定された磁石92により構成される。扉16が開
き、磁石92がリードスイッチ91から離れているとき
はリードスイッチ91はOFF状態である。扉16が閉
じ、磁石92がリードスイッチ91に接近するとリード
スイッチ91がON状態となり、閉扉信号が発生する。
【0032】図4に洗濯機1の制御ブロック構成を示
す。100は本体10の内部に配置される制御部であ
る。制御部100は駆動ユニット40、給水弁50、排
水弁66の動作指令を発する他、上面板12の前部に設
けられる操作パネル101を通じ使用者から動作指令を
受けとり、また操作パネル101に設けた報知部に対し
報知内容を構成する信号を伝達するものである。
【0033】制御部100の入力側には操作パネル10
1、扉開閉検知手段90、ロック状態検知手段85、水
位検知手段55の他、安全スイッチ102が接続され
る。制御部100の出力側には扉ロック装置70、報知
部103、負荷駆動回路104、主電源リレースイッチ
105が接続される。報知部103は前述のように操作
パネル101に設けられるものであり、液晶パネルやL
EDランプのような視覚的報知手段及び/又はスピーカ
ーやブザーのような音響的報知手段により構成される。
負荷駆動回路104は駆動ユニット40、給水弁50、
及び排水弁66を駆動する。主電源リレースイッチ10
5は操作パネル101の中に設けた電源スイッチ106
からの信号を受けて洗濯機1全体を給電/無給電状態と
するものである。
【0034】洗濯機1はチャイルドセーフモードの設定
を選択可能である。チャイルドセーフモードの設定は操
作パネル101の操作により行う。また洗濯機1の運転
中に電源スイッチ106を押すと制御部100が運転を
強制的に終了させる。
【0035】洗濯機1の動作は次のようになる。扉16
を開き、洗濯物を洗濯物投入口15から洗濯槽30の中
に投入する。扉16を閉じ、電源スイッチ106を押す
と、主電源リレースイッチ105がONになり、洗濯機
1が給電状態になるとともにこの状態がリレーで保持さ
れる。操作パネル部101の操作ボタンを操作して洗濯
コースを選べば洗濯機1の自動運転が開始される。
【0036】まず洗濯物の量についての判定が行われ、
続いて洗濯槽30への給水が行われる。このとき排水弁
66は閉じている。水位検知手段55は洗濯槽30内の
水位を監視する。洗濯物の量に見合った量の水が洗濯槽
30に注ぎ込まれたことを水位検知手段55が検知した
時点で給水弁50は閉じられる。この時洗濯槽30内の
水は、洗濯槽30に注がれる前に洗剤が混入することに
より、洗剤を溶解した洗濯液となっている。
【0037】続いて洗濯工程が開始される。洗濯工程で
はパルセータ33が所定の運転パターンに従って正逆回
転し、洗濯液を攪拌して洗濯物の洗浄を行う。所定時間
経過後、モータ41が停止してパルセータ33が回転を
止め、排水弁66が開く。洗濯槽30の中の洗濯液は排
水空間64を通じて排水される。所定時間が経過し、洗
濯物から大部分の洗濯液が抜けたところでクラッチ機構
42が切り替わり、モータ41が今度は脱水軸44を回
転させる。これにより洗濯槽30が高速で脱水回転を行
う。この時パルセータ33も洗濯槽30とともに回転す
る。
【0038】洗濯槽30が高速で回転すると、洗濯物は
遠心力で洗濯槽30の内周壁に押しつけられる。洗濯物
に含まれていた洗濯液も洗濯槽30の周壁内面に集まる
が、前述の通り、洗濯槽30はテーパ状に上方に広がっ
ているので、遠心力を受けた洗濯液は洗濯槽30の内面
を上昇する。洗濯液は洗濯槽30の上端にたどりついた
ところで脱水孔31から放出される。脱水孔31を離れ
た洗濯液は水槽20の内面にたたきつけられ、水槽20
の内面を伝って水槽20の底部に流れ落ちる。そして分
岐管60aと、それに続く排水ホース60を通って本体
10の外に排出される。
【0039】洗濯物を十分脱水した後、排水弁66を閉
じ、給水ノズルから今度はすすぎ水を注水する。所定量
のすすぎ水が洗濯槽30にたまったらパルセータ33を
回転させてすすぎ水と洗濯物を揺り動かし、洗濯物に残
留していた汚れ成分や洗剤成分をすすぎ水の中に溶かし
出す。所定時間経過後、パルセータ33を停止させると
ともに排水弁66を開き、すすぎ水を排水する。それか
ら、洗濯槽30を脱水回転させ、洗濯物からすすぎ水を
振り切る。このようなすすぎと脱水の動作を所定回数繰
り返し、最後の脱水が終了した時点で洗濯の全工程を終
了する。扉16を開けるとブレーキ機構43が働き、洗
濯槽30は、もしその時点で慣性回転を続けていたとし
ても、強制的に停止させられる。
【0040】上記説明では洗濯槽30の中にすすぎ水を
ためておいてすすぎを行う「ためすすぎ」を行うものと
したが、洗濯槽30を低速回転させながら給水ノズルよ
り水を注ぐ「シャワー注水」を行うこともある。どちら
を採用するか、あるいは両方とも採用するかは洗濯コー
スと洗濯物の量により決定される。
【0041】洗濯・すすぎ工程を自動的に終了する場
合、あるいは洗濯・すすぎ工程中に電源スイッチ106
を押して強制終了させる場合の運転終了手順を図5のフ
ローチャートに基づき説明する。
【0042】フローは洗濯・すすぎ工程からスタートす
る。ステップS201では自動終了または強制終了の電
源OFF信号が発生したかどうかをチェックする。電源
OFF信号が発生したらステップS202に進む。
【0043】ステップS202では「チャイルドセーフ
モード」が設定されているかどうかをチェックする。
「チャイルドセーフモード」が設定されていればステッ
プS203に進む。「チャイルドセーフモード」が設定
されていなければステップS207に進み、主電源リレ
ースイッチ105がOFFになる。
【0044】ステップS203では水位検知手段55が
洗濯槽30の中に所定レベル以上の水が存在することを
検知しているかどうかをチェックする。洗濯槽30の中
に所定レベル以上の水が存在していればステップS20
4に進む。洗濯槽30の中に所定レベル以上の水が存在
していなければステップS207に進み、主電源リレー
スイッチ105がOFFになる。
【0045】ステップS204では扉開閉検知手段90
が扉16が閉じていることを検知して閉扉信号を発して
いるかどうかをチェックする。閉扉信号が発せられてい
ればステップS205に進む。閉扉信号が発せられてい
なければステップS209に進み、報知部103に扉1
6が開いていること、従って扉16を閉じる必要がある
旨の報知を行わせる。そしてステップS203に戻る。
閉扉を促す報知は扉16が閉じられるまで続く。
【0046】ステップS205では扉ロック装置70に
扉ロック信号が伝達され、これを受けて扉ロック装置7
0が扉ロック動作を行う。すなわちソレノイド81の励
磁によりレバー77が圧縮コイルバネ80の付勢力に抗
して回動し、それまで引き留めていたロックピン73を
釈放する。ロックピン73は圧縮コイルバネ74の付勢
力により進出し、上面板12の孔12bを通り抜けて扉
16の孔16bに係合する。これにより扉16はロック
され、開くことができなくなる。なおロックピン73を
釈放した後、ソレノイド81の励磁が解除され、レバー
77はリブ83に当接する姿勢に復帰する。
【0047】ステップS206ではロック状態検知手段
85がロック完了信号を発しているかどうかをチェック
する。扉開閉検知手段90が閉扉信号が発している状態
での接点板87、88の接触によりロック完了信号が発
せられるものである。ロック完了信号が発せられていれ
ばステップS207に進み、主電源リレースイッチ10
5がOFFになる。ロック完了信号が発せられていなけ
ればステップS210に進み、報知部103にエラー発
生の報知を行わせる。この報知は問題が解決されるまで
続く。
【0048】ステップS207で主電源リレースイッチ
105がOFFになればステップS208に進む。ここ
では洗濯機1が無給電状態で扉16をロックしたまま待
機する。
【0049】上記フローには次のような変更を加えるこ
とが可能である。
【0050】上記フローではステップS202で「チャ
イルドセーフモード」の設定の有無をチェックし、「チ
ャイルドセーフモード」が設定されていればステップS
203で洗濯槽30の中に所定レベル以上の水が存在し
ているかどうかをチェックし、洗濯槽30の中に所定レ
ベル以上の水が存在しているときのみステップS204
に進んで扉ロックにとりかかるようになっている。ここ
でステップS203を省略し、「チャイルドセーフ」が
設定されていれば直ちにステップS204に進むように
してもよい。理由は、所定レベル以上の水が存在してい
るか否かにかかわらず、洗濯槽30に子供が落ち込むこ
と自体危険をはらむからである。
【0051】あるいは、ステップS203のみならずス
テップS202も省略し、電源OFF信号が発生したら
直ちにステップS204に進むようにしてもよい。これ
は「チャイルドセーフモード」の設定を待たず、運転終
了時には常に扉16をロックし、絶対的に安全を確保し
ようとする考えに基づく。このように構成すれば「チャ
イルドセーフモード」の機能を準備すること自体が不要
となる。
【0052】あるいは、運転終了時に扉ロックを含む運
転終了手順を遂行するのか、扉ロックを含まない運転終
了手順を遂行するのかを選択できるようにしてもよい。
このようにすれば、子供のいない家庭や、いたとしても
旅行や入院などで家にいない場合は扉ロックを含まない
運転手順を選択し、洗濯槽30から洗濯物を取り出した
り、洗濯槽30の掃除を行う際に扉ロックの解除を行う
手間を免れることができる。
【0053】続いて、待機状態にある洗濯機1から洗濯
物を取り出す操作につき説明する。
【0054】扉ロック状態にある洗濯機1から洗濯物を
取り出すときは、電源スイッチ106を押して電源ON
にする操作を行う。ステップS301では電源ONにす
る操作が行われたかどうかをチェックする。電源ON信
号が発生したらステップS302に進む。
【0055】ステップS302ではロック状態検知手段
85がロック完了信号を発しているかどうかをチェック
する。ロック完了信号が発せられていればステップS3
03に進む。ロック完了信号が発せられていなければ、
これは扉ロックを含まない運転終了手順が選択され、扉
ロックがなされなかったということなので、そのままエ
ンドとなる。使用者は扉16を開いて洗濯物を取り出す
ことができる。
【0056】ステップS303では扉ロック装置70に
扉ロック解除信号が伝達され、これを受けて扉ロック装
置70が扉ロック解除動作を行う。すなわちソレノイド
72の励磁によりロックピン73が圧縮コイルバネ74
の付勢力に抗して引き込まれる。フランジ76は突起7
9の斜面に当たり、圧縮コイルバネ80の付勢力に抗し
てレバー77を押し上げ、突起79の垂直面側に入り込
む。ソレノイド72の励磁が解除されても突起79の垂
直面がフランジ76に引っかかり、ロックピン73は退
避位置に維持される。フランジ76がアクチュエータ8
9から離れることにより、ロック状態検知手段85もロ
ック完了信号を発しなくなる。
【0057】ステップS304ではロック完了信号が発
せられなくなったかどうか、すなわち扉ロック解除が遂
行されたかどうかをチェックする。扉ロック解除が遂行
されていれば扉16を開いて洗濯物を取り出すことがで
きる。扉ロック解除が未完で、ロック状態検知手段85
がロック完了信号を発したままであれば、ステップS2
10に進み、報知部103にエラー発生の報知を行わせ
る。この報知は問題が解決されるまで続く。
【0058】扉ロックが解除された後、ステップS20
1からのフローが繰り返される。所定時間、すなわち洗
濯物を取り出すのに十分な時間が経過すると自動終了と
なり、電源OFF信号が発生する。これによりステップ
S202からステップS208までのステップが遂行さ
れ、洗濯機1が無給電状態で扉16のロックを維持しつ
つ待機状態となったところで一連の動作が終了する。な
お洗濯物の取り出しに手間取っている等の理由により所
定時間経過後も扉16が開いたままであれば、ステップ
S204でこれを検知してステップS209へと進み、
扉16を閉じるように促す報知がなされる。
【0059】洗濯物を取り出した後、待機状態にある洗
濯機1を再び使用するときは電源スイッチ106を押
す。するとステップS301からフローが再開し、運転
開始となる。運転が開始されると扉ロック装置70に扉
ロック解除信号が伝達され、これを受けて扉ロック装置
70が扉ロック解除動作を行う。使用者は直ちに扉16
を開け、洗濯槽30に洗濯物を投入することができる。
【0060】なお、扉ロック装置70による扉ロック
は、運転終了時のみならず、洗濯・すすぎ工程中にも行
わせるようにしてもよい。特に洗濯槽30が高速回転す
る脱水時の扉ロックが安全確保上有効である。
【0061】以上説明した実施形態の洗濯機は本体上面
に扉を有するタイプのものであったが、洗濯機のタイプ
はこれに限定されるものではない。本体前面に扉を有す
るタイプの洗濯機にも本発明を適用し、子供の入り込み
防止に役立てることができる。
【0062】この他、発明の主旨を逸脱しない範囲で種
々の変更を加えて実施することができる。
【0063】
【発明の効果】本発明は以下に掲げるような効果を奏す
るものである。
【0064】本発明では、洗濯物投入口を閉ざす扉を備
えた洗濯機において、前記扉を閉扉状態にロックする自
己保持機能付き扉ロック装置を備え、前記扉ロック装置
による扉ロックを含む運転終了手順が遂行されることと
したから、扉をロックした上で運転が終了し、不使用期
間中扉ロックが継続する。従って洗濯機を使用していな
い時に子供が洗濯槽に落ち込むという危険性を排除でき
る。また扉ロック装置の自己保持機能により扉ロックが
維持されるので、待機電力を消費しなくて済む。
【0065】また本発明では、洗濯槽内の水位を検知す
る水位検知手段と、前記洗濯槽に洗濯物を投入するため
の洗濯物投入口を閉ざす扉と、前記扉を閉扉状態にロッ
クする自己保持機能付き扉ロック装置とを備え、前記水
位検知手段が前記洗濯槽内に所定レベル以上の水が存在
することを検知したときは前記扉ロック装置による扉ロ
ックを含む運転終了手順が遂行されることとしたから、
洗濯槽内に所定レベル以上の水が存在する場合は扉をロ
ックした上で運転が終了し、不使用期間中扉ロックが継
続する。従って洗濯機を使用していない時に子供が水の
溜まった洗濯槽に落ちて溺れるという危険性を排除でき
る。また扉ロック装置の自己保持機能により扉ロックが
維持されるので、待機電力を消費しなくて済む。
【0066】また本発明では、チャイルドセーフモード
の設定を選択可能とし、チャイルドセーフモード設定時
に前記水位検知手段が所定レベル以上の水の存在を検知
したときのみ、前記扉ロック装置による扉ロックを含む
運転終了手順が遂行されることとしたから、水位検知手
段が所定レベル以上の水の存在を検知したとしても、チ
ャイルドセーフモードが設定されていなければ扉ロック
は行われない。従って子供のいない家庭ではチャイルド
セーフモードを設定せずにおき、電源OFF時にも自由
に扉を開けて洗濯物を投入することができるので、使い
勝手が良くなる。
【0067】また本発明では、扉ロックを含む運転終了
手順を遂行する際に前記扉が閉じられていないときは閉
扉を促す報知を行うこととしたから、運転終了時には扉
を閉じるという動作を忘れることがない。そして扉を閉
じた後は自動的に扉ロックが行われるので、使用性が向
上する。
【0068】また本発明では、扉ロックのロック状態検
知手段を備え、前記扉ロック装置に扉ロック信号が伝達
された後、前記ロック状態検知手段よりロック完了信号
が発せられないときはエラー報知を行うこととしたか
ら、使用者は扉ロックに不具合が生じた場合にそれを知
り、問題の解決に当たることができる。例えば扉と本体
の間に洗濯物が挟まっていた場合にはこれを取り除き、
また扉ロック装置が故障していて通常の運転終了手順が
遂行されない場合は手動で洗濯槽内の水を排水してから
電源OFFとする等、状況に応じた適切な処置を行うこ
とができる。
【0069】また本発明では、扉ロック状態で運転を開
始するときは扉ロックの自動解除がなされることとした
から、運転開始時に使用者が一々扉ロックを解除する必
要がない。従って、チャイルドセーフモードを設定した
場合でもそれを意識せず普通に運転を開始でき、利便性
が高い。
【0070】また本発明では、扉ロックを含む運転終了
手順と扉ロックを含まない運転終了手順とを選択できる
こととしたから、子供がいるといないとにかかわらず、
扉ロックをした方がよいときは扉ロックをさせ、扉ロッ
クをしなくてよいときは扉ロックをさせないでおくこと
ができ、利便性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明洗濯機の一実施形態を示す断面図
【図2】 上記洗濯機の部分拡大断面図
【図3】 扉ロック装置の断面図
【図4】 上記洗濯機の制御ブロック図
【図5】 上記洗濯機の動作フローチャート
【符号の説明】
1 洗濯機 10 本体 15 洗濯物投入口 16 扉 20 水槽 30 洗濯槽 55 水位検知手段 70 扉ロック装置 85 ロック状態検知手段 90 扉開閉検知手段 100 制御部 101 操作パネル 103 報知部 106 電源スイッチ
フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA10 BA01 CA05 CA06 CA16 CB06 DA02 DA09 JC12 MA01 MA02 MA06 MA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物投入口を閉ざす扉と、前記扉を閉
    扉状態にロックする自己保持機能付き扉ロック装置とを
    備え、前記扉ロック装置による扉ロックを含む運転終了
    手順が遂行されることを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗濯槽内の水位を検知する水位検知手段
    と、前記洗濯槽に洗濯物を投入するための洗濯物投入口
    を閉ざす扉と、前記扉を閉扉状態にロックする自己保持
    機能付き扉ロック装置とを備え、前記水位検知手段が前
    記洗濯槽内に所定レベル以上の水が存在することを検知
    したときは前記扉ロック装置による扉ロックを含む運転
    終了手順が遂行されることを特徴とする洗濯機。
  3. 【請求項3】 チャイルドセーフモードの設定を選択可
    能とし、チャイルドセーフモード設定時に前記水位検知
    手段が所定レベル以上の水の存在を検知したときのみ、
    前記扉ロック装置による扉ロックを含む運転終了手順が
    遂行されることを特徴とする請求項2に記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 扉ロックを含む運転終了手順を遂行する
    際に前記扉が閉じられていないときは閉扉を促す報知を
    行うことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに
    記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 扉ロックのロック状態検知手段を備え、
    前記扉ロック装置に扉ロック信号が伝達された後、前記
    ロック状態検知手段よりロック完了信号が発せられない
    ときはエラー報知を行うことを特徴とする請求項1〜請
    求項4のいずれかに記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 扉ロック状態で運転を開始するときは扉
    ロックの自動解除がなされることを特徴とする請求項1
    〜請求項5のいずれかに記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 扉ロックを含む運転終了手順と扉ロック
    を含まない運転終了手順とを選択できることを特徴とす
    る請求項1〜請求項6のいずれかに記載の洗濯機。
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