JP6432044B2 - 部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法及び部品実装装置 - Google Patents

部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法及び部品実装装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6432044B2
JP6432044B2 JP2015100781A JP2015100781A JP6432044B2 JP 6432044 B2 JP6432044 B2 JP 6432044B2 JP 2015100781 A JP2015100781 A JP 2015100781A JP 2015100781 A JP2015100781 A JP 2015100781A JP 6432044 B2 JP6432044 B2 JP 6432044B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
height sensor
mounting head
component
mounting
measurement position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015100781A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016219526A (ja
Inventor
泰行 石谷
泰行 石谷
秀夫 工藤
秀夫 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2015100781A priority Critical patent/JP6432044B2/ja
Publication of JP2016219526A publication Critical patent/JP2016219526A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6432044B2 publication Critical patent/JP6432044B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法及び部品実装装置に関するものである。
実装分野においては、部品を基板に実装する際の部品の実装高さを正確に管理することが、実装品質の観点から重要となる。何故ならば、反り変形が生じた基板に対して、部品を保持した吸着ノズルを予め設定した高さ位置まで下降させると、部品が基板に押し付けられて損傷し、また、部品の実装位置がずれるおそれがあるためである。そこで、従来、基板の反り変形に基づいて部品の実装高さを補正する方法が提案されている(例えば特許文献1を参照)。
特許文献1には、実装ヘッドに高さセンサを取り付け、基板上に設定された複数の測定点に向けて高さセンサからレーザ光を投射し、その反射光を高さセンサが受光することによって各測定点の高さを測定する部品実装装置が開示されている。部品実装装置は、測定結果に基づいて基板の上面の形状を近似する近似曲面モデルを算出し、この近似曲面に合わせて実装高さをコントロールする。
国際公開第2007/063763号
近年では、更なる実装品質の向上が要求されているため、近似曲面についても更なる精度向上が要求されている。そのため、近似曲面の精度に影響を及ぼす高さセンサの測定位置の精度向上が望まれていた。しかしながら、高さセンサから投射されるレーザ光の光軸の径が小さくなるにつれて、実装ヘッドに取り付けられた高さセンサから投射されるレーザ光が基板の測定点に精度よく入射されるよう測定位置を位置合わせする作業が困難になってきた。
そこで本発明は、高さセンサの測定位置を簡単に位置合わせすることができる部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法及び部品実装装置を提供することを目的とする。
本発明の部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法は、部品供給部から取り出した部品を所定の実装作業位置に位置決めされた基板に実装する実装ヘッドと、前記実装ヘッドを基台に対して相対的に水平方向に移動させる実装ヘッド移動機構と、前記実装ヘッドとともに移動自在に設けられ、所定の測定位置から基板に設定された測定点にレーザ光を投射してその反射光を受光することにより前記測定点の高さを測定する高さセンサと、を備えた部品実装装置において、前記高さセンサの前記測定位置を補正する部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法であって、前記高さセンサを基準測定位置に位置合わせする位置合わせ工程と、前記高さセンサを前記基準測定位置に位置合わせした状態において、前記基台側に設けられたターゲットに向けて前記高さセンサからレーザ光を投射し、その反射光の受光状態に応じて前記高さセンサの水平方向における位置を調整する調整工程と、前記高さセンサの位置を調整することによって前記高さセンサから投射されたレーザ光が前記ターゲットに入射したときの前記高さセンサの位置と前記基準測定位置とのずれ量に基づいて高さセンサの水平方向における補正値を算出する算出工程と、前記算出工程にて算出された補正値に基づいて前記高さセンサの水平方向における前記測定位置を補正する補正工程と、を含む。
本発明の部品実装装置は、部品供給部から取り出した部品を所定の実装作業位置に位置決めされた基板に実装する実装ヘッドと、前記実装ヘッドを基台に対して相対的に水平方向に移動させる実装ヘッド移動機構と、前記実装ヘッドとともに移動自在に設けられ、所定の測定位置から基板に設定された測定点にレーザ光を投射してその反射光を受光することにより前記測定点の高さを測定する高さセンサと、前記高さセンサを基準測定位置に位置合わせした状態において、前記基台側に設けられたターゲットに向けて前記高さセンサからレーザ光を投射し、その反射光の受光状態に応じて前記高さセンサの水平方向における位置を調整する位置調整部と、前記高さセンサの位置を調整することによって前記高さセンサから投射されたレーザ光が前記ターゲットに入射したときの前記高さセンサの位置と前記基準測定位置とのずれ量に基づいて高さセンサの水平方向における補正値を算出する算出部と、を備え、前記算出部にて算出された補正値に基づいて前記高さセンサの水平方向における前記測定位置を補正する。
本発明によれば、高さセンサの測定位置を簡単に位置合わせすることができる。
本発明の一実施の形態における部品実装装置の構成を示す平面図 (a)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える実装ヘッドの構造説明図(b)本発明の一実施の形態における基板の平面図 (a)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える第1の認識カメラと補正用治具の部分側面図(b)(c)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える第1の認識カメラの撮像画像を示す説明図 (a)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える高さセンサとポール部材の部分側面図(b)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備えるポール部材の平面図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える制御系の構成を示すブロック図 (a)本発明の一実施の形態における基板に設定された測定点の高さを測定する動作説明図(b)本発明の一実施の形態における近似曲面の説明図 本発明の一実施の形態における部品実装方法のフローチャート 本発明の一実施の形態における実装ヘッドの位置補正方法のフローチャート 本発明の一実施の形態における高さセンサの測定位置補正方法のフローチャート (a)本発明の一実施の形態における実装ヘッドの位置補正を行う際の動作説明図(b)本発明の一実施の形態における高さセンサの測定位置の補正を行う際の動作説明図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備えるポール部材の平面図
まず図1を参照して、本発明の一実施の形態における部品実装装置を説明する。部品実装装置1は基板2に部品3(図2)を実装する機能を有し、通信ネットワーク4を介して接続される他装置(図示せず)やホストコンピュータ5とともに部品実装システムを構成する。以下、基板2の搬送方向をX方向、X方向と水平面内において直交する方向をY方向、XY平面に対して直交する方向をZ方向と定義する。
基台6の略中央には、X方向に延びた1対の搬送コンベアを備えた基板搬送機構7が設けられている。基板搬送機構7は、基板2を搬送して所定の作業位置に位置決めする。作業位置は、基板2の搬送経路上に設定される。基板搬送機構7のY方向における両側には、部品供給部8が配置されている。部品供給部8には、複数のテープフィーダ9がX方向に並列して配置されている。テープフィーダ9は、キャリアテープに保持された部品3を間欠送りして、後述する実装ヘッド12による部品取り出し位置まで供給する。
基台6のX方向における一端部にはY軸ビーム10が設けられており、Y軸ビーム10には2基のX軸ビーム11がY方向に移動自在に結合されている。2基のX軸ビーム11には、実装ヘッド12がX方向へ移動自在に装着されている。Y軸ビーム10とX軸ビーム11は、実装ヘッド12を基台6に対して相対的に水平方向に移動させる実装ヘッド移動機構となっている。
図2(a)において、実装ヘッド12は複数の単位実装ヘッド12aを備えている。単位実装ヘッド12aの下端部には、部品3を吸着可能な吸着ノズル13が装着されている。吸着ノズル13は、その上方に設けられたノズル昇降機構14の駆動によって昇降する。吸着ノズル13は、テープフィーダ9から供給された部品3を吸着によって保持する。また、吸着ノズル13は作業位置に位置決めされた基板2に対して下降することで、基板2に設定された実装点に部品3を搭載する。これにより、基板2に部品3が実装される。このように、実装ヘッド12は、部品供給部8から取り出した部品3を作業位置に位置決めされた基板2に実装する。
図1において、X軸ビーム11の下面には、撮像視野を基台6側に向けた第1の認識カメラ15が設けられている。第1の認識カメラ15は、X軸ビーム11の駆動によって実装ヘッド12とともにX方向に移動自在となっている。第1の認識カメラ15は、テープフィーダ9により部品取り出し位置まで供給された部品3や、作業位置に位置決めされた基板2に形成された一対のマーク2aを上方から撮像する。第1の認識カメラ15は、実装ヘッド12とともに移動自在に設けられ、撮像視野を基台6側に向けた撮像手段となっている。基板搬送機構7と部品供給部8の間には、撮像視野を上方に向けた第2の認識カメラ16が配設されている。部品供給部8から部品3を取り出した実装ヘッド12が第2の認識カメラ16の上方に移動することで、第2の認識カメラ16は吸着ノズル13に吸着された部品3を下方から撮像する。
図1及び図2(a)において、実装ヘッド12には高さセンサ17が取り付けられている。高さセンサ17は、レーザ変位系など計測軸方向の変位を非接触で測定可能な計測器であり、実装ヘッド12と一体となって水平移動することができる。高さセンサ17は、作業位置に位置決めされた基板2の上面に対して垂直な線(垂線L)から傾斜した方向からレーザ光を投射する投光部17aと、投光部17aから投射されて基板2の上面で反射したレーザ光(反射光)を受光する受光部17bを有している。レーザ光の光径は約0.06mmである。
図2(b)において、基板2には、基板2の上面の反りを算出するための複数の測定点Sn(n=1,2・・・9)が設定されている。また、図2(a)において、高さセンサ17には測定点Snにレーザ光を投射させるための測定位置[Pn(n=1,2・・・9)]が基台6に対するXY座標系で予め設定されている。高さセンサ17を測定点Snに対応した測定位置[Pn]に位置合わせした状態で、投光部17aからレーザ光を投射し、その反射光(図2(a)に示す矢印a)を受光部17bが受光することで、高さセンサ17はレーザ光が入射した測定点Snの高さ(Z方向における位置)を測定する。すなわち、高さセンサ17は、実装ヘッド12とともに移動自在に設けられ、所定の測定位置[Pn]から基板2に設定された測定点Snにレーザ光を投射してその反射光を受光することにより測定点Snの高さを測定する。基板2の高さの測定結果は、基板2の上面の反りを算出する際に用いられる。
図2(a)において、投光部17aから投射されるレーザ光の進行方向と垂線Lとのなす入射角α1と、基板2の上面で反射したレーザ光の進行方向と垂線Lとのなす反射角α2は等しい。すなわち、本実施の形態における高さセンサ17は、いわゆる正反射式のものを採用している。なお、高さセンサとしては、レーザ光を鉛直方向に投射して基板2の上面で拡散した反射光の一部を受光することで、基板2の高さを測定するいわゆる拡散反射式のものもある。しかしながら、拡散反射式の高さセンサは反射光の一部しか受光しないため、受光部17bが一定量以上の反射光を受光するためには、投光量を正反射式のものに比べて増やす必要がある。投光量を増やすとレーザ光の光軸の径は大きくなるため、拡散反射式の高さセンサは、測定点Snの近傍にランド等が高密度に形成された高密度実装基板の高さ測定に適さない。これに対し、正反射式の高さセンサはレーザ光の光軸の径を小さくすることができるので、高密度実装基板の高さ測定に適する。
部品実装装置1では、第1の認識カメラ15により基板2のマーク2aを撮像して作業位置に位置決めされた基板2の位置認識を行い、また、第2の認識カメラ16により実装ヘッド12が保持する部品3を撮像して当該部品3の位置認識を行うことで、実装ヘッド12の位置制御が適切になされるように構成されている。しかしながら、実装ヘッド12を駆動させる実装ヘッド移動機構は、実装動作を繰り返し行う過程で温度が上昇し、これにより熱変形を生じる。
実装ヘッド移動機構に熱変形が生じると、実装ヘッド12の実際の位置と制御データ上におえる位置との間にずれが生じる。このずれを考慮せずに実装動作を行うと、部品3の実装位置がずれる不具合が生じる。また、実装ヘッド移動機構の熱変形に起因して実装ヘッドに取り付けられた高さセンサ17についても、レーザ光の入射位置が測定点Snからずれるといった不具合が生じる。そのため、実装動作開始後の時間の経過とともに生じる実装ヘッド12の位置ずれを排除すべく、実装ヘッド12の位置ずれの補正(以下、「実装ヘッドの位置補正」と称する)が行われる。これに加え、高さセンサ17の測定位置[Pn]のずれを排除すべく、高さセンサ17の測定位置[Pn]の補正も併せて行われる。
ここで図1を参照して、実装ヘッド12の位置補正及び高さセンサ17の測定位置[Pn]の補正に用いられるポール部材18について説明する。ポール部材18は、基板搬送機構7と、2基の実装ヘッド12のそれぞれに対応する部品供給部8との間の位置に複数設けられている。ポール部材18の上面には、基準部としての認識マーク19と、穴部20が設けられている。
認識マーク19は、実装ヘッド12の位置補正に用いられる。実装ヘッド12の位置補正は、第1の認識カメラ15を用いて行われる。
図3(a)において、第1の認識カメラ15には、基準撮像位置[U]が基台6に対するXY座標系で予め設定されている。図3(b)は、第1の認識カメラ15の撮像画像を示している。図3(a),(b)において、基準撮像位置[U]とは、第1の認識カメラ15の撮像中心αと、認識マーク19の中心βが一致するときの第1の認識カメラ15の位置である。実装ヘッド駆動機構に熱変形が生じていないとき、第1の認識カメラ15が基準撮像位置[U]に位置合わせされた状態では中心α,βが一致する。すなわち、第1の認識カメラ15は基準撮像位置[U]に位置したときに基準部を撮像する。
図3(c)は実装動作を開始した後、所定時間が経過した時点において、第1の認識カメラ15が基準撮像位置[U]に位置合わせされたときの第1の認識カメラ15の撮像画像を示している。実装動作を開始した後の時間の経過とともに、第1の認識カメラ15と認識マーク19との間には、実装ヘッド移動機構の熱変形に起因したずれが生じる。これに伴い、図3(c)に示すように、第1の認識カメラ15の中心αと認識マークの中心βにはΔx,Δyのずれが生じる。実装ヘッド12の位置補正は、この誤差Δx,Δyに基づいてなされる。
図1及び図4において、穴部20は高さセンサ17の測定位置[Pn]の補正に用いられる。図4(a)に示すように、穴部20はZ方向において一定の深さHを有しており、ポール部材18の上面18aにおいて基準部としての認識マーク19と隣接している。穴部20の径は、高さセンサ17から投射されるレーザ光の光径よりも若干大きめに設定されている。
高さセンサ17には、基準測定位置[Q]が基台6に対するXY座標系で予め設定されている。図4(a),(b)において、基準測定位置[Q]とは、レーザ光がポール部材18の上面18aの高さ位置において穴部20の水平面内における中心Cに入射するときの高さセンサ17の位置である。実装ヘッド移動機構に熱変形が生じていないとき、基準測定位置[Q]に位置する高さセンサ17から投射されたレーザ光は、穴部20に進入して受光部17bへの反射が妨げられる。つまり、レーザ光はポール部材18の上面18aで反射しないので、受光部17bは反射光を検出しない。ポール部材18の上面18aにおいて、穴部20が設けられた領域は、高さセンサ17から投射されるレーザ光を入射させるターゲットTとなっている。本明細書において、穴部20の水平面内における中心Cは、ターゲットTの中心と同義である。
図4(c)は、実装動作を開始した後、ある時間が経過した時点において、高さセンサ17が基準測定位置[Q]に位置合わせされたときのポール部材18の上面18aにおけるレーザ光の入射位置Rを示している。実装動作を開始した後の時間の経過とともに、高さセンサ17とターゲットTとの間には位置ずれが生じる。これに伴い、図4(c)に示すように、レーザ光の入射位置RとターゲットTの中心Cとの間にはΔx,Δyの誤差が生じる。なお、ターゲットTから外れたポール部材18の上面18aに入射したレーザ光は、受光部17bに向けて反射される。
次に図5を参照して制御系の構成について説明する。部品実装装置1が備える制御部21は、記憶部22、機構駆動部23、認識処理部24、反り算出部25、位置調整部26、算出部27を含んで構成される。また、制御部21は、基板搬送機構7、テープフィーダ9、Y軸ビーム10、X軸ビーム11、実装ヘッド12、ノズル昇降機構14、第1の認識カメラ15、第2の認識カメラ16、高さセンサ17と接続されている。
記憶部22は実装データ22a、部品データ22b、高さ測定データ22c、位置補正データ22d等を記憶する。実装データ22aは、基板2に部品3を実装するためのデータであり、例えば、部品3の実装点や実装角度の情報を含む。この実装データ22aには、実装ヘッド12の移動を制御する制御データが含まれる。部品データ22bは部品3に関するデータであり、例えば、部品3のサイズ、形状に加え、吸着ノズル13が下降して基板2に部品3を搭載する際の下降量、すなわち部品3の実装高さに関する情報を含む。高さ測定データ22cは、基板2の高さを測定するためのデータであり、測定点Sn、測定位置[Pn]のXY座標の情報を含む。位置補正データ22dは、実装ヘッド12の位置補正や、高さセンサ17の測定位置[Pn]の補正を行うためのデータであり、ポール部材18に設けられた認識マーク19の中心β、ターゲットTの中心CのXY座標に加え、基準撮像位置[U]、基準測定位置[Q]のXY座標、補正値の情報を含む。
機構駆動部23は制御部21によって制御され、基板搬送機構7、テープフィーダ9、Y軸ビーム10、X軸ビーム11、実装ヘッド12、ノズル昇降機構14等を駆動する。これにより、基板搬送作業、部品実装作業等が実行される。認識処理部24は、第1の認識カメラ15が撮像した基板2のマーク2aの画像や、第2の認識カメラ16が撮像した部品3の画像を認識処理する。これにより、基板2や部品3の位置が検出される。基板2のマーク2aと部品3の検出結果は、実装ヘッド12を基板2に対して位置合わせする際に用いられる。
反り算出部25は、測定点Snの高さの測定結果に基づいて基板2の上面の反りを算出する。すなわち、図6(a)に示すように、反り算出部25は高さセンサ17によって測定された測定点Snの基板2の高さを演算処理することで、個々の測定点Snにおける基準面2bからのZ方向における変位量hを求める。基準面2bとは、反りや変形のない平坦な基板2が実装作業位置に位置決めされた状態における基板2の上面をさす。そして、反り算出部25はそれぞれの測定点Snにおける変位量hに基づいて、基板2の上面の反り形状を近似する近似曲面28を算出する(図6(b))。
図6(b)において、近似曲面28は、測定点Snにおける基準面2bからの変位量hに基づいて、基板2の上面の全体の反りや変形の傾向を解析して算出したものである。近似曲面28は、XYZ座標系により表される。実装点mを例に挙げると、制御部21は実装点mに対応するXY座標(xm,ym)から、近似曲面28のXY座標における変位量hであるZ座標(zm)を算出する。このZ座標(zm)が、実装点mに実装される部品3の実装高さの補正量となる。基板2に部品3を実装する際、制御部21は算出した補正量に基づいてノズル昇降機構14の駆動を制御する。なお、近似曲面28の精度は、高さセンサ17による測定点Snの測定精度に左右される。すなわち、レーザ光を測定点Snに正確に入射させることで、実際の基板2の上面の形状をより正確に表した近似曲面28を算出することができる。一方、レーザ光の入射位置が測定点Snからずれると、測定点Snの近傍にランド等が形成されている場合、基板2ではなく、ランド等の高さを測定してしまうことが生じ、算出される近似曲面28と実際の基板2の上面の形状に誤差が生じる。
位置調整部26は、ターゲットTにレーザ光を入射させるために高さセンサ17の位置を調整するものであり、判定部26aを含んで構成される。判定部26aは、ポール部材18に投射されたレーザ光(反射光)の受光部17bによる受光状態、すなわち受光部17bがレーザ光を受光したか否かに基づき、レーザ光がターゲットTに入射したか否かを判定する。本実施の形態では、受光部17bがレーザ光を受光しなかった場合、判定部26aはターゲットTにレーザ光が入射したと判定する。また、受光部17bがレーザ光を受光した場合、判定部26aはターゲットTにレーザ光が入射しなかったと判定する。ターゲットTにレーザ光が入射しなかったと判定された場合、位置調整部26はY軸ビーム10とX軸ビーム11の駆動を制御して、高さセンサ17を水平方向に所定量だけ移動させる。これにより、高さセンサ17の位置が調整される。
算出部27は、高さセンサ17の位置の調整後、基準測定位置[Q]と、ターゲットTにレーザ光を入射させるために高さセンサ17が基準測定位置[Q]から移動した位置とのずれ量に基づき、高さセンサ17の水平方向における補正値を算出する。基板2の高さを測定する際、高さセンサ17は補正値を加味した測定位置[Pn]に位置合わせされる。
本実施の形態における部品実装装置1は以上のように構成される。次に図7のフローチャートを参照して、部品実装方法について説明する。まず、基板搬送機構7は上流側から搬入された基板2をX方向に搬送して所定の作業位置に位置決めする(ST1:基板位置決め工程)。次いで、基板2の位置認識が行われる(ST2:基板位置認識工程)。すなわち、第1の認識カメラ15は基板2のマーク2aの上方まで移動し、この位置で第1の認識カメラ15は当該マーク2aを撮像する。認識処理部24はマーク2aの画像を認識処理することにより、基板2の位置を検出する。制御部21は、基板2の検出結果に基づいて、基板2が位置決めされるべき正規位置からのずれ量を算出する。
次いで、高さセンサ17は基板2上の任意の測定点Snに対応する測定位置[Pn]まで移動する(ST3:高さセンサ移動工程)。次いで、高さセンサ17は測定点Snにレーザ光を投射し、その反射光を受光することで基板2の高さを測定する(ST4:測定工程)。次いで、制御部21は未測定の測定点Snがあるか否かを判定する(ST5:未測定箇所有無判定工程)。未測定の測定点Snがあると判定された場合(図7で示す「Yes」の場合)、(ST3)に戻る。
(ST5)で未測定の測定点Snがないと判定された場合(図7で示す「No」の場合)、反り算出部25は全ての測定点Snにおける基板2の高さの測定結果に基づいて変位量hを演算する。そして、反り算出部25は演算した変位量hに基づいて近似曲面28を算出し、これにより基板2の上面の反りを算出する(ST6:反り算出工程)。
高さセンサ17が全ての測定点Snを測定した後、実装ヘッド12はテープフィーダ9から供給された部品3を取り出す(ST7:部品取り出し工程)。次いで、実装ヘッド12に保持された部品3の位置認識が行われる(ST8:部品位置認識工程)。すなわち、実装ヘッド12は第2の認識カメラ16の上方をX方向に移動する。このとき、第2の認識カメラ16は実装ヘッド12に保持された部品3を撮像する。認識処理部24は部品3の画像を認識処理し、部品3の位置を検出する。制御部21は、部品3の検出結果に基づいて、実装ヘッド12に対する部品3のずれ量を算出する。
次いで、実装ヘッド12は基板2に部品3を実装する(ST9:実装工程)。すなわち、実装ヘッド12は基板2の上方における所定の位置まで移動する。このとき、実装ヘッド12は基板2と部品3のずれ量を加味したうえで位置合わせされる。実装ヘッド12の位置合わせ後、吸着ノズル13は下降し、基板2の実装点に部品3を搭載する。このとき、制御部21は近似曲面28から部品3の実装高さの補正量を算出し、その補正量に基づいてノズル昇降機構14の駆動を制御する。以上の工程を経て、基板2に部品3が実装される。
次に図8のフローチャートを参照して、実装ヘッド12の位置補正方法を説明する。前述の部品実装方法に従った実装動作が連続して行われる過程で、制御部21は実装ヘッド12の位置補正を行うタイミングに達したか否を判定する(ST11:位置補正タイミング判定工程)。ここでの判定は、例えば、実装動作が開始されてからの経過時間を基準にして行う。すなわち、実装動作が開始されてからの経過時間が予め設定された時間を超えたとき、制御部21は実装ヘッド12の位置補正を行うタイミングに達したと判定する。
(ST11)で、実装ヘッド12の位置補正を行うタイミングに達したと判定されたとき(図8で示す「Yes」の場合)、制御部21は作業位置に位置決めされた部品実装済みの基板2を搬出した後、実装動作を一時停止させる(ST12:停止工程)。次いで図10(a)に示すように、制御部21は実装ヘッド移動機構を駆動することにより、第1の認識カメラ15を基準撮像位置[U]に位置合わせする(ST13:カメラ位置合わせ工程)。
次いで、第1の認識カメラ15は認識マーク19を撮像する(ST14:撮像工程)。次いで、認識処理部24は認識マーク19の画像を認識処理する(ST15:認識処理工程)。これにより、認識マーク19の位置が検出される。次いで、制御部21は認識マーク19の検出結果に基づいて、第1の認識カメラ15の撮像中心αと認識マーク19の中心βのずれ量Δx,Δy(図3(c))を算出する(ST16:ずれ量算出工程)。この算出したずれ量Δx,Δyが、実装ヘッド12の位置補正を行う際の補正値となる。このように、この工程(ST15)では、撮像手段によって撮像された基準部の画像の処理結果に基づいて、基準撮像位置[U]に位置した撮像手段と基準部との位置ずれ量を算出する。次いで、制御部21は算出したずれ量を、実装ヘッド12の位置補正を行う際の補正値として記憶部22に記憶する(ST17:記憶工程)。次いで、制御部21は後述する高さセンサ17の測定位置[Pn]の補正が完了した後に、実装動作を再開する(ST18:実装動作再開工程)。再開後の実装動作においては、制御部21は、記憶部22に記憶された補正値に基づいて実装ヘッド移動機構の駆動を制御する。これにより、実装ヘッド移動機構に熱変形が生じている場合でも、第1の認識カメラ15と認識マーク19との位置ずれを補正して、熱変形による誤差を考慮した実装ヘッド12の位置制御が可能となる。
次に図9のフローチャートを参照して、高さセンサ17の測定位置[Pn]を補正する高さセンサ17の測定位置補正方法について説明する。まず、実装ヘッド12の位置補正のために第1の認識カメラ15が認識マーク19を撮像した後(ST14)、制御部21は実装ヘッド移動機構を駆動することにより、高さセンサ17を基準測定位置[Q]に位置合わせする(図10(b))(ST21:位置合わせ工程)。なお、ターゲットTは、基準部としての認識マーク19と隣接する位置に設けられているため、高さセンサ17の位置合わせを短時間で効率良く行うことができる。
次いで、高さセンサ17は制御部21からの指令を承け、レーザ光をターゲットTへ投射する(ST22:投射工程)。次いで、判定部26aは高さセンサ17によるレーザ光(反射光)の受光状態に応じて、レーザ光がターゲットTに入射したか否かを判定する(ST23:入射有無判定工程)。(ST20)でターゲットTに入射しなかったと判定された場合(図9で示す「No」の場合)、位置調整部26は実装ヘッド移動機構を制御して、高さセンサ17を所望の水平方向に所定量だけ移動させる(ST24:高さセンサ移動工程)。このとき、高さセンサ17はレーザ光を投射した状態のまま移動される。これにより、高さセンサ17の水平方向における位置が変更されるとともに、ポール部材18の上面18aにおけるレーザ光の入射位置も変更される。その後、レーザ光がターゲットTに入射するまで(ST23),(ST24)が繰り返される。
このように、(ST23),(ST24)は、高さセンサ17を基準測定位置[Q]に位置合わせした状態において、ターゲットTに向けて高さセンサ17からレーザ光を投射し、反射光の受光状態に応じて、高さセンサ17の水平方向における位置を調整する調整工程となっている。また、Y軸ビーム10、X軸ビーム11、位置調整部26は、高さセンサ17を基準測定位置[Q]に位置合わせした状態において、基台6側に設けられたターゲットTに向けて高さセンサ17からレーザ光を投射し、反射光の受光状態に応じて、高さセンサ17の水平方向における位置を調整する位置調整手段となっている。
(ST24)でターゲットTにレーザ光が入射したと判定された場合(図9で示す「Yes」の場合)、算出部27は高さセンサ17の水平方向における補正値を算出する(ST25:算出工程)。具体的に述べると、図11に示すように、算出部27は、レーザ光をターゲットTに入射させるために高さセンサ17が基準測定位置[Q]から移動した量Δx,Δyを、高さセンサ17の水平方向における補正値として算出する。このように、(ST25)において、算出部27は、高さセンサ17の位置を調整することによって高さセンサ17から投射されたレーザ光がターゲットTに入射したときの高さセンサ17の実際の位置と基準測定位置[Q]とのずれ量に基づいて高さセンサ17の水平方向における補正値を算出する。
次いで、制御部21は算出工程(ST25)で算出された補正値に基づいて、記憶部22に記憶された高さセンサ17の水平方向における測定位置[Pn]を補正する(ST26:補正工程)。これより、実装ヘッド移動機構の熱変形による誤差を補正して、高さセンサ17から投射されるレーザ光を測定点Snに精度良く入射させることができる。次いで、制御部21は補正値を記憶部22に記憶する(ST27:記憶工程)。その後の実装動作においては、高さセンサ17は、補正値を加味した測定位置[Pn]に位置合わせされたうえで、基板2上の任意の測定点Snの高さを測定する。
以上説明したように、本実施の形態における部品実装装置1によれば、基台6側に設けられたターゲットTを用いることで、高さセンサ17の測定位置[Pn]を簡単に補正することができる。特に、レーザ光の光軸の径が小さい正反射式の高さセンサを補正対象とする場合に顕著な効果を奏する。また、高さセンサ17の測定位置[Pn]を補正することで、近似曲面28の精度を向上させることができ、その結果、基板2の上面の反りに応じて部品3の実装高さを適切に補正して実装品質を向上させることができる。
さらに、基台6側において、ターゲットTと隣接する位置には、実装ヘッド12を駆動させる実装ヘッド移動機構の温度上昇に起因する熱変形を含む要因によって生じる実装ヘッド12の位置ずれを補正するために撮像手段によって撮像される基準部(認識マーク19)が設けられている。これにより、実装ヘッド12の位置補正と高さセンサ17の測定位置[Pn]の補正を短時間で効率良く行うことができる。なお、実装ヘッド12の位置補正と高さセンサ17の測定位置[Pn]の補正を行う順番は逆でもよい。すなわち、実装動作を一時停止させた後(図8に示す(ST12))、高さセンサ17の測定位置[Pn]の補正を行い、その後に第1の認識カメラ15を基準撮像位置[U]に位置合わせしてもよい(図8に示す(ST13))。このようにしても、第1の認識カメラ15が認識マーク19の上方に移動するまでの距離は小さいので、第1の認識カメラ15の位置合わせを短時間で効率良く行うことができる。
本発明はこれまで説明した実施の形態に限定されず、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。例えば、ターゲットTはポール部材18の上面18aにおいて穴部20が形成された領域に限定されない。すなわち、ポール部材18の上面18aの反射率と、ターゲットTとして設定した領域の反射率を異ならせ、高さセンサ17によるレーザ光の受光状態に応じてターゲットにレーザ光が受光したか否かを判定するようにしてもよい。さらに、ターゲットは円形である必要はなく、矩形でもよい。
また、基準部とターゲットTは同一のポール部材18に設けなくてもよい。すなわち、認識マーク19のみが設けられたポール部材18と、ターゲットTのみが設けられたポール部材18を隣接させて配置してもよい。しかしながら、同一のポール部材18にこれらを設けることで、装置の複雑化を防止することができる。
本発明によれば、高さセンサの測定位置を簡単に補正することができ、部品実装分野において有用である。
1 部品実装装置
2 基板
3 部品
6 基台
8 部品供給部
10 Y軸ビーム
11 X軸ビーム
12 実装ヘッド
15 第1の認識カメラ
17 高さセンサ
19 認識マーク
26 位置調整部
27 算出部
Sn(n=1〜9) 測定点
T ターゲット
[Q] 基準測定位置
[U] 基準撮像位置

Claims (6)

  1. 部品供給部から取り出した部品を所定の実装作業位置に位置決めされた基板に実装する実装ヘッドと、
    前記実装ヘッドを基台に対して相対的に水平方向に移動させる実装ヘッド移動機構と、
    前記実装ヘッドとともに移動自在に設けられ、所定の測定位置から基板に設定された測定点にレーザ光を投射してその反射光を受光することにより前記測定点の高さを測定する高さセンサと、を備えた部品実装装置において、
    前記高さセンサの前記測定位置を補正する部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法であって、
    前記高さセンサを基準測定位置に位置合わせする位置合わせ工程と、
    前記高さセンサを前記基準測定位置に位置合わせした状態において、前記基台側に設けられたターゲットに向けて前記高さセンサからレーザ光を投射し、その反射光の受光状態に応じて前記高さセンサの水平方向における位置を調整する調整工程と、
    前記高さセンサの位置を調整することによって前記高さセンサから投射されたレーザ光が前記ターゲットに入射したときの前記高さセンサの位置と前記基準測定位置とのずれ量に基づいて高さセンサの水平方向における補正値を算出する算出工程と、
    前記算出工程にて算出された補正値に基づいて前記高さセンサの水平方向における前記測定位置を補正する補正工程と、
    を含む部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法。
  2. 前記高さセンサは、正反射式である、請求項1に記載の部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法。
  3. 前記部品実装装置は、前記実装ヘッドとともに移動自在に設けられ、撮像視野を前記基台側に向けた撮像手段をさらに備え、
    前記ターゲットと隣接する位置には、前記実装ヘッド移動機構の温度上昇に起因する熱変形を含む要因によって生じる前記実装ヘッドの位置ずれを補正するために前記撮像手段によって撮像される基準部が設けられている、請求項1又は2に記載の部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法。
  4. 部品供給部から取り出した部品を所定の実装作業位置に位置決めされた基板に実装する実装ヘッドと、
    前記実装ヘッドを基台に対して相対的に水平方向に移動させる実装ヘッド移動機構と、
    前記実装ヘッドとともに移動自在に設けられ、所定の測定位置から基板に設定された測定点にレーザ光を投射してその反射光を受光することにより前記測定点の高さを測定する高さセンサと、
    前記高さセンサを基準測定位置に位置合わせした状態において、前記基台側に設けられたターゲットに向けて前記高さセンサからレーザ光を投射し、その反射光の受光状態に応じて前記高さセンサの水平方向における位置を調整する位置調整部と、
    前記高さセンサの位置を調整することによって前記高さセンサから投射されたレーザ光が前記ターゲットに入射したときの前記高さセンサの位置と前記基準測定位置とのずれ量に基づいて高さセンサの水平方向における補正値を算出する算出部と、を備え、
    前記算出部にて算出された補正値に基づいて前記高さセンサの水平方向における前記測定位置を補正する、部品実装装置。
  5. 前記高さセンサは、正反射式である、請求項4に記載の部品実装装置。
  6. 前記部品実装装置は、前記実装ヘッドとともに移動自在に設けられ、撮像視野を前記基台側に向けた撮像手段をさらに備え、
    前記ターゲットと隣接する位置には、前記実装ヘッド移動機構の温度上昇に起因する熱変形を含む要因によって生じる前記実装ヘッドの位置ずれを補正するために前記撮像手段によって撮像される基準部が設けられている、請求項4又は5に記載の部品実装装置。
JP2015100781A 2015-05-18 2015-05-18 部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法及び部品実装装置 Active JP6432044B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015100781A JP6432044B2 (ja) 2015-05-18 2015-05-18 部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法及び部品実装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015100781A JP6432044B2 (ja) 2015-05-18 2015-05-18 部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法及び部品実装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016219526A JP2016219526A (ja) 2016-12-22
JP6432044B2 true JP6432044B2 (ja) 2018-12-05

Family

ID=57582051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015100781A Active JP6432044B2 (ja) 2015-05-18 2015-05-18 部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法及び部品実装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6432044B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106949832B (zh) * 2017-03-20 2020-08-25 广汽本田汽车有限公司 车体位置检测方法及装置
US11324151B2 (en) * 2017-05-24 2022-05-03 Fuji Corporation Measurement position determination device
EP3678464B1 (en) * 2017-08-31 2023-04-05 Fuji Corporation Component mounting machine and component mounting method

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112006003165T5 (de) * 2005-11-29 2008-12-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma Arbeitsvorrichtung und Arbeitsverfahren für Schaltungsplatinen
JP4715557B2 (ja) * 2006-03-03 2011-07-06 パナソニック株式会社 実装ヘッドの位置補正方法および電子部品実装装置
JP2008205424A (ja) * 2007-01-26 2008-09-04 Juki Corp 部品実装方法及び装置
JP6103800B2 (ja) * 2011-07-01 2017-03-29 富士機械製造株式会社 部品実装機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016219526A (ja) 2016-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10650543B2 (en) Component mounting device
JP6432044B2 (ja) 部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法及び部品実装装置
JP2009027015A (ja) 電子部品装着方法及び電子部品装着装置
JP4733001B2 (ja) 部品実装装置、部品実装方法及びプログラム
WO2014174598A1 (ja) 部品実装装置、実装ヘッド、および制御装置
JP6627076B2 (ja) 部品実装用装置及び基板搬送方法
JP5113406B2 (ja) 電子部品実装装置
JP6582240B2 (ja) 電子部品実装方法および電子部品実装装置
JP4855347B2 (ja) 部品移載装置
US10674650B2 (en) Component mounting device
JP6432043B2 (ja) 部品実装装置における高さセンサの測定位置補正方法及び部品実装装置
JP2009212251A (ja) 部品移載装置
JP2009016673A (ja) 部品の吸着位置補正方法および部品移載装置
JP4921346B2 (ja) 部品実装装置における吸着位置補正方法
JP5999809B2 (ja) 部品実装機
US20220199448A1 (en) Bonding apparatus and method for correcting movement amount of bonding head
JP2009170465A (ja) 電子部品の実装方法、及び表面実装機
JP4537223B2 (ja) 電子部品装着装置
JP6814937B2 (ja) 部品実装システムおよび部品実装方法
JP6435508B2 (ja) 部品実装方法及び部品実装装置
US11266050B2 (en) Component mounting device
JP7022895B2 (ja) 高さ探索装置および高さ探索方法
JP7126036B2 (ja) 部品実装システムおよび実装基板の製造方法ならびに補正値算出方法
JP2009212166A (ja) 部品移載装置および部品移載装置の部品認識方法
JP6582239B2 (ja) 電子部品実装方法および電子部品実装装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181008

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6432044

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151