JP6429652B2 - コンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造 - Google Patents

コンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造 Download PDF

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本発明は、耐震壁の開口に障害物となる部材を設置することなく、開口周辺を含めて耐震壁と下方梁との間での応力伝達を適切に確保することが可能であると共に、当該応力伝達のためのアンカー施工数を削減することが可能であって、施工効率も高いコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造に関する。
左右一対の柱と下方梁及び上方梁とで取り囲まれる架構内領域に、開口を有する耐震壁を構築して耐震補強するようにした構造としては、例えば特許文献1及び2が知られている。
特許文献1の「耐震補強構造」は、後施工アンカーを減少させて振動や粉塵の発生を低減させるとともに、通路開口がある耐震壁に大きな耐力を発揮させることができる耐震補強構造を提供することを目的として、柱と梁とで囲まれた架構内に耐震壁を設けて既存構造物の耐震性能を向上させる耐震補強構造であって、耐震壁には、通路開口が形成されている壁体と、通路開口の下辺に沿って配設されているとともに、少なくとも一方の端部が通路開口の側方に張り出されて壁体内に埋め込まれている接合部材とが備えられ、接合部材は、下側の梁の上面に接着され、張り出された接合部材の端部には、壁体に定着するシアキーが設けられている。壁体には、開口補強筋と壁筋が配筋されている。
壁体と梁との間の応力伝達は、梁に接着される接合部材と、接合部材を梁に定着させる後施工アンカーと、接合部材を壁体に定着させるシアキーとで行われる。接合部材は、通路開口周辺の強度を確保するために、通路開口下部に設置されている。
特許文献2の「耐震架構構造およびその施工法」は、左右一対の柱と上下一対の梁で囲んで形成した架構内に耐震パネルを配設した耐震架構構造であって、上記架構内に、上記耐震パネルで区画して、上記下梁上端から上記上梁下端に達する開口部を形成するとともに、該開口部の上縁部および下縁部それぞれに、上記下梁および上記上梁に接合して、上記架構内の水平方向力を該開口部の左右端縁間で伝達する連結プレートを設けて構成されている。耐震パネルには、ブレースエレメントと溶接金網が埋設されていると共に、開口部に面して、スタッドボルトにより開口際鉛直プレートが設けられている。
開口部下部には、開口部周辺の強度を確保するために、接着材層及びあと施工アンカーボルトによって、開口部の左右方向へ水平方向力を伝達する連結プレートが設けられている。
特開2006−63732号公報 特許第5079640号公報
いずれの特許文献も、通路開口や開口部周辺の強度を確保するために、それらの下部に接合部材や連結プレートが設置されている。このため、通路開口等に段差が生じてしまい、これら通路開口等を利用した通行の障害物となっていた。
これら通路開口等から接合部材等を無くしてしまうと、当該通路開口等の周りの構造強度を十分に得られなくなってしまう。具体的には、地震等の水平外力が架構に作用すると、架構内の耐震壁や耐震パネルには、斜め方向に圧縮応力や引張応力が発生する。
引張応力は、下側の梁(下梁)に接合されている通路開口等の下端部周辺を上方へ引き上げるように作用するため、通路開口等にこれを補強する接合部材等を設置しないと、当該引張応力によって、通路開口等の下端部周辺が下側の梁から浮き上がるようにして破壊が生じてしまって、耐震壁等と下側の梁との間で応力伝達して抵抗する作用が失われてしまうおそれがある。
また、地震等の水平外力が架構に作用すると、耐震壁等と下側の梁との間にせん断応力が作用する。通路開口等にこれを補強する接合部材等を設置しないと、当該せん断応力によっても、通路開口等の下端部周辺に破壊が発生してしまうおそれがある。
通行の障害物となる接合部材等を通路開口等の下部に設置することなく、通路開口等周辺で耐震壁等を下側の梁に高い強度で接合する場合、下側の梁から耐震壁等に向けて多数のアンカーを施工することが考えられる。しかしながら、アンカーを多数施工することは、作業効率が悪いという課題があった。
また、既存建物に耐震壁等を設置するにあたり、居ながら施工、すなわち、施工を行う範囲以外は使用可能とする施工、具体的には、共同住宅の場合は、施工を行っている居室を区画するだけで、オフィスビルや店舗の場合は、施工を行っている範囲を区画するだけで、他の範囲は使用可能であるようにする施工では、既存架構の下側の梁にアンカー挿入用のアンカー孔を多数削孔しなければならない。
アンカー孔の施工では、大きな振動や騒音が発生すると共に、多量の塵埃が発生するため、居ながら施工の場合、アンカーを多数施工することは好ましくないという課題があった。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、耐震壁の開口に障害物となる部材を設置することなく、開口周辺を含めて耐震壁と下方梁との間での応力伝達を適切に確保することが可能であると共に、当該応力伝達のためのアンカー施工数を削減することが可能であって、施工効率も高いコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造を提供することを目的とする。
本発明にかかるコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造は、左右一対の柱と下方梁及び上方梁とで取り囲まれる架構内領域に設けられ、該下方梁の梁上面直上に形成される開口を有し、かつ該開口近傍の周囲に当該開口を補強する開口補強筋が配筋されると共に、壁補強筋が内部に配筋されたRC造耐震壁を、該下方梁に応力伝達可能に接続するコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造であって、上記耐震壁と上記下方梁との間に上記開口を避けて配置され、該下方梁の上記梁上面に下面が接着され、上面に設けられた定着筋が該耐震壁内部に定着される帯状板材と、上記開口の左右両側に位置させて上記耐震壁と上記下方梁との間に設けられ、上記帯状板材を介して、上下長さ方向下端部側が該下方梁内部に定着されると共に上端部側が該耐震壁内部に定着され、当該耐震壁に生じたせん断応力を該下方梁に伝達するせん断用アンカーと、上記開口の左右両側に位置させて上記耐震壁と上記下方梁との間に配設され、上記帯状板材を介して、上下長さ方向下端部側が該下方梁内部に定着されると共に上端部側が該耐震壁内部で上記開口補強筋と重ね継ぎ手で接合され、当該耐震壁の該開口下部に生じた引張応力を該開口補強筋を通じて該下方梁に伝達し、また当該耐震壁に生じたせん断応力を該下方梁に伝達する引張・せん断兼用アンカーとを備えたことを特徴とする。
前記帯状板材には、前記せん断用アンカー及び前記引張・せん断兼用アンカーをルーズに貫通させるために、これらアンカーの外径寸法よりも大きな孔径の貫通孔が形成されることを特徴とする。
前記せん断用アンカー及び前記引張・せん断兼用アンカーの外径寸法が同一であり、前記耐震壁及び前記下方梁に対する該引張・せん断兼用アンカーの定着長は、該せん断用アンカーの当該定着長よりも長いことを特徴とする。
前記せん断用アンカーの前記耐震壁内部への定着長は、前記定着筋の当該定着長と略同一であることを特徴とする。
前記架構内領域に、既存開口を有する既存壁が設けられており、前記耐震壁は、前記開口が該既存開口に重なるように、該既存壁に前後方向から重ね合わせて構築されることを特徴とする。
本発明にかかるコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造にあっては、耐震壁の開口に障害物となる部材を設置することなく、開口周辺を含めて耐震壁と下方梁との間での応力伝達を適切に確保することができると共に、当該応力伝達のためのアンカー施工数を削減することができ、施工効率を向上することができる。
本発明に係るコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造の好適な一実施形態を示す、柱梁架構の正面図である。 図1中、A部拡大一部断面図である。 図1に示した応力伝達構造に適用される帯状板材の平面図である。 図1に示した応力伝達構造に適用される定着筋、せん断用アンカー及び引張・せん断兼用アンカーの設置状態を示す要部拡大断面図である。 図3に示した帯状板材を下方梁に設置する様子を示す要部拡大断面図である。 図1に示した実施形態の変形例であって、既存建物の架構内領域に既存開口を有する既存壁が設けられている場合の、図1中、B−B線矢視断面図である。 左右一対の柱のうち、いずれかの柱際に開口を形成するようにした場合の柱梁架構の正面図である。
以下に、本発明にかかるコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造の好適な実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造を示す、柱梁架構の正面図、図2は、図1中、A部拡大一部断面図、図3は、図1に示した応力伝達構造に適用される帯状板材の平面図、図4は、図1に示した応力伝達構造に適用される定着筋、せん断用アンカー及び引張・せん断兼用アンカーの設置状態を示す要部拡大断面図、図5は、図3に示した帯状板材を下方梁に設置する様子を示す要部拡大断面図である。
本実施形態では、壁が設置されていない既存建物のコンクリート製柱梁架構1に対して、開口2付きのRC造耐震壁3を新たに増設する場合について説明する。コンクリート製柱梁架構1は、RC造もしくはSRC造で構築された柱梁架構である。
図1に示すように、既存建物の柱梁架構1は従来周知のように、左右一対の柱4と、下方梁5及び上方梁6とから構成され、これら柱4及び梁5,6で取り囲まれた内方には、架構内領域Xが形成されている。本実施形態は、壁のない架構内領域Xに、開口2を有するRC造耐震壁3を設ける場合である。
開口2を有するRC造耐震壁3自体も従来周知であって、架構内領域Xに壁補強筋7が配筋されると共に、開口2近傍の周囲に当該開口2を補強する開口補強筋8が配筋され、組み立てた型枠内部に壁コンクリート9を打設したり、壁モルタルを吹き付けることにより、これら壁補強筋7や開口補強筋8が内部に埋設された鉄筋コンクリート製の構造体として、架構内領域Xに構築される。
耐震壁3の開口2は、通行等に利用されるもので、下方梁5の梁上面5a直上に、具体的には当該開口2の下縁が下方梁5の梁上面5aで規定されて形成される。本実施形態では、開口2はまた、左右の柱4双方から距離を隔てて、左右の柱4との間に左側及び右側の壁部分が存在するように、耐震壁3のおおよそ中央に位置される。さらに開口2は、上方梁6から下方へ距離を隔てて、上方梁6との間に上側の壁部分が存在するように位置される。
本実施形態は、耐震壁3と柱4及び梁5,6との応力伝達構造、特に、耐震壁3を下方梁5に応力伝達可能に接続する応力伝達構造に関する。
耐震壁3と下方梁5との間の応力伝達構造は図1〜図4に示すように、主に、鋼製の定着筋10を有する鋼製の帯状板材11と、耐震壁3に生じたせん断応力を下方梁5に伝達する鋼製のせん断用アンカー12と、耐震壁3に生じた引張応力及びせん断応力を下方梁5に伝達する鋼製の引張・せん断兼用アンカー13とで構成される。
引張・せん断兼用アンカー13はあと施工アンカーであって、後述するように、引張応力を耐震壁3から下方梁5へ伝達するために用いられ、引張応力を負担しないときにはせん断応力を耐震壁3から下方梁5へ伝達するようになっていて、この意味で、引張応力及びせん断応力に対し、兼用される。
帯状板材11は、左右一対の柱4及び上方梁6及び下方梁5に、架構内領域Xに面するようにして設けられる。詳細には、帯状板材11は、柱梁架構1に耐震壁3を接合するために、開口2位置を除いて、柱梁架構1に対し、耐震壁3周りの全長に亘ってほぼ連続して設けられる。帯状板材11には、その表裏一対の板面の片面の定着面11aに、長さ方向に沿って間隔を隔てて配列されて、複数本の定着筋10が突出状態で立設される。定着筋10の先端には、壁コンクリート9等に埋設されて耐震壁3に定着される定着頭部10aが形成される。定着筋10は、せん断応力の伝達作用を発揮する。
下方梁5に設けられる帯状板材11には、定着筋10に加えて、せん断用アンカー12及び引張・せん断兼用アンカー13を貫通させるための貫通孔11bが、定着筋10の配列方向に並べて、複数形成される。
これら貫通孔11bは、せん断用アンカー12及び引張・せん断兼用アンカー13をルーズに貫通させるために、これらアンカー12,13の外径寸法よりも大きな孔径で形成される。従って、帯状板材11と、その貫通孔11bに貫通されるせん断用アンカー12及び引張・せん断兼用アンカー13とは、非接触で、溶接接合などによって直接互いに接合されないようになっている。
貫通孔11b付きの帯状板材11は、下方梁5に対しては、開口2を避けて設けられる。すなわち、図中、開口2の左下隅から左側の柱4までの長さ寸法の帯状板材11と、開口2の右下隅から右側の柱4までの長さ寸法の帯状板材11の2枚が、下方梁5の左右長さ方向に開口2両側の左右の柱4側に寄せて、下方梁5の梁上面5aに設けられる。
貫通孔無しの帯状板材11が、上方梁6に対し、その左右長さ方向に沿って設けられる。本実施形態では、上方梁6に設けられる帯状板材11は、開口2の左右幅寸法のもの1枚と、下方梁5上に設けられる帯状板材11と同寸法のものが2枚で、上方梁6の梁下面6aに左右方向へ3枚が一連に連続するように並べて取り付けられる。
各柱4に設けられる帯状板材11も貫通孔無しであって、柱4の上下高さ方向に沿って設けられる。各柱4に設けられる帯状板材11は、柱高さの半分の長さ寸法のものが上下2枚で、柱面4aに一連に連続するように並べられて取り付けられる。これら帯状板材11はすべて、耐震壁3が構築される前に、柱4や梁5,6に対して敷き並べられる。
下方梁5に設けられる帯状板材11は、下方梁5に面する下面を接着面11cとして、下方梁5の梁上面5aにエポキシ樹脂などの接着剤14で接着されて設置され、定着面11aに設けられる定着筋10が架構内領域Xへ突出される。耐震壁3が構築されるときに、帯状板材11は、耐震壁3と下方梁5との間に開口2を避けて設置され、定着筋10は、帯状板材11の定着面11aからの突出長さが定着長とされて、耐震壁3内部に埋設されて定着される。
上方梁6及び柱4に設けられる帯状板材11も、上方梁6の梁下面6aや柱4の柱面4aにそれらに面する接着面11cが接着剤14で接着されて設置され、接着面11cとは反対側の定着面11aに配列された定着筋10が架構内領域Xへ突出される。耐震壁3が構築されるとき、定着筋10は、帯状板材11の定着面11aからの突出長さが定着長とされて、耐震壁3内部に埋設され定着される。
開口2を避けるように帯状板材11を設置することから、開口2近傍において耐震壁3から下方梁5へのせん断応力の伝達を確保するために、開口2の左右両側の開口2近傍に位置させて、せん断用アンカー12が設けられる。せん断用アンカー12は、上下長さ方向下端部側が下方梁3内部に定着されると共に、上端部側が、架構内領域Xの壁コンクリート9等に埋設されて耐震壁3内部に定着される。せん断用アンカー12の上端には、定着筋10と同様に定着頭部12aが形成される。
下方梁5には、梁上面5aからその内方へ削孔して、せん断用アンカー12を当該下方梁5に対し、せん断応力の伝達に必要な定着長Pで定着させるためのせん断用アンカー孔15が形成される。せん断用アンカー孔15内には、その内部に挿入されるせん断用アンカー12を下方梁5に定着させるための、樹脂系接着剤からなる充填材16が充填される。
せん断用アンカー孔15内に定着されたせん断用アンカー12は、帯状板材11の定着面(上面)11aから架構内領域Xへ、言い換えれば、これが定着される耐震壁3内部に向かって、せん断応力の伝達に必要な定着長Qで突出される。せん断用アンカー孔15は、帯状板材11を下方梁5に設置したときに、当該帯状板材11の貫通孔11bのいずれかと合致する位置に形成され、これによりせん断用アンカー孔15と貫通孔11bとは、下方梁5にせん断用アンカー12を設置可能に上下方向に連通される。
以上により、せん断用アンカー12は、帯状板材11の貫通孔11bを介して耐震壁3と下方梁5との間に、それらに上端部側及び下端部側がそれぞれ定着して設けられ、耐震壁3に生じたせん断応力を下方梁5に伝達するようになっている。
本実施形態にあっては、せん断用アンカー12の耐震壁3内部への定着長Qは、定着筋10の耐震壁3内部への定着長と略同一とされている。図示例では、せん断用アンカー12及びせん断用アンカー孔15のセットは、開口2の左右両側に、開口2を補強する開口補強筋8よりも柱4側に寄せて一つずつ設けられている。
また、開口2を避けるように帯状板材11を設置することから、開口2近傍において耐震壁3から下方梁5への引張応力の伝達を確保するために、開口2の左右両側の開口際に位置させて、引張・せん断兼用アンカー13が設けられる。地震等の水平外力が作用すると、開口2を挟んで存在する左側及び右側の各壁部分それぞれにおいて、例えば左上隅から右下隅に向かう斜め方向に圧縮応力が生じると同時に、圧縮応力と交差する右上隅から左下隅に向かう斜め方向に引張応力が生じる。
圧縮応力は、耐震壁3を下方梁5に押し付けるように作用し、これは耐震壁3の壁コンクリート9で負担することができる。他方、引張応力は、耐震壁3を下方梁5から引き上げるように作用するので、これは壁コンクリート9で負担することができず、鉄筋等で下方梁5に伝達する必要がある。
耐震壁3に生じた引張応力を下方梁5に伝達するために、引張・せん断兼用アンカー13が設けられる。開口2の両側の左側の壁部分であれ、右側の壁部分であれ、開口2の際に引張応力が発生すると、この引張応力は、引張・せん断兼用アンカー13で下方梁5に伝達される。なお、柱4の際に引張応力が発生した場合には、この引張応力は、柱4に直接伝達されると共に、一部は帯状板材11によって下方梁5に伝達される。
他方、開口2の際に圧縮応力が発生したときには、壁コンクリート9がこれを負担し、引張・せん断兼用アンカー13は、引張応力を伝達する必要がないため、当該アンカー13は、せん断用アンカー12と共に、耐震壁3に生じたせん断応力を下方梁5に伝達する役目を果たすようになっている。
引張・せん断兼用アンカー13は、上下長さ方向下端部側が下方梁5内部に定着されると共に、上端部側が、開口2近傍の周囲に配筋される開口補強筋8と重ね継ぎ手で接合されて、架構内領域Xの壁コンクリート9等に埋設されて耐震壁3内部に定着される。これにより、引張・せん断兼用アンカー13は、開口補強筋8を下方梁5に定着する。引張・せん断兼用アンカー13の上端にも、定着筋10やせん断用アンカー12と同様に定着頭部13aが形成される。
下方梁5には、梁上面5aからその内方へ削孔して、引張・せん断兼用アンカー13を当該下方梁5に対し、引張応力の伝達及びせん断応力の伝達に必要な定着長Rで定着させるための引張用アンカー孔17が形成される。引張用アンカー孔17内には、その内部に挿入される引張・せん断兼用アンカー13を下方梁5に定着させるための充填材16が充填される。
引張用アンカー孔17内に定着された引張・せん断兼用アンカー13は、帯状板材11の定着面(上面)11aから架構内領域Xへ、言い換えれば、これが定着される耐震壁3内部に向かって、開口補強筋8との重ね継ぎ手に必要な定着長Sで突出される。当該重ね継ぎ手に必要な定着長Sは、引張応力及びせん断力を耐震壁3から下方梁5に伝達する定着長を満足する。
引張用アンカー孔17は、帯状板材11を下方梁5に設置したときに、当該帯状板材11の貫通孔11bのいずれかと合致する位置に形成され、これにより引張用アンカー孔17と貫通孔11bとは、下方梁5に引張・せん断兼用アンカー13を設置可能に上下方向に連通される。
以上により、引張・せん断兼用アンカー13は、帯状板材11の貫通孔11bを介して耐震壁3と下方梁5との間に、それらに上端部側及び下端部側がそれぞれ定着して設けられ、耐震壁3に生じた引張応力を開口補強筋8を通じて下方梁5に、また耐震壁3に生じたせん断応力を下方梁5に伝達するようになっている。
本実施形態にあっては、せん断用アンカー12及び引張・せん断兼用アンカー13の外径寸法が同一である場合が示されていて、引張応力を伝達する必要のある引張・せん断兼用アンカー13の耐震壁3及び下方梁5に対する定着長R,Sは、せん断応力のみを伝達すればよいせん断用アンカー12の定着長P,Qよりも、耐震壁3及び下方梁5双方において長い。
せん断用アンカー12と引張・せん断兼用アンカー13の外径寸法及び耐震壁3と下方梁5への定着長は、必要なせん断応力及び引張応力の伝達が確保できれば、どのように設定しても良い。
また、せん断用アンカー12によりせん断応力を伝達させ、引張・せん断兼用アンカー13については、引張側となる壁部分で引張応力を伝達させ、圧縮側となる壁部分ではせん断応力の伝達に寄与させて、せん断用アンカーとして兼用させる分、専用のせん断用アンカー12の設置本数を削減できればよい。
図示例では、引張・せん断兼用アンカー13及び引張用アンカー孔17のセットは、開口補強筋8と重ね継ぎ手を構成するように、開口2の左右両側に当該開口2近傍に寄せて、三つずつ設けられている。
詳細には、耐震壁3と下方梁5との間には、開口2の際から各柱4に向かって順次、引張・せん断兼用アンカー13、定着筋10、2本の引張・せん断兼用アンカー13、定着筋10、そして1本のせん断用アンカー12が配設され、せん断用アンカー12から柱4の際まで、互いに間隔を隔てて複数本の定着筋10が埋設されて構成されている。
また、本実施形態では、帯状板材11の設置位置に沿って梁面5a,6a近傍及び柱面4a近傍に、壁コンクリート9等の割裂を抑えるスパイラル筋18が耐震壁3内部に埋設して設けられている。
次に、本実施形態に係るコンクリート製柱梁架構1における耐震壁3と下方梁5との応力伝達構造の作用について説明する。施工について説明すると、まず、既存建物の下方梁5に、せん断用アンカー孔15と引張用アンカー孔17をドリル等で形成する。
これらアンカー孔15,17を形成するときには、下方梁5の梁上面5aに、貫通孔11bが形成されている帯状板材11を仮置きし、アンカー孔15,17の形成位置に印を付するなどすれば、精度良くまた効率よくアンカー孔15,17を削孔することができる。
また、せん断用アンカー12と引張・せん断兼用アンカー13の外径寸法が同一であれば、それらのアンカー孔15,17を同一のドリルで削孔することができ、能率良く施工することができる。本実施形態では、左右の柱4及び上方梁6に対するアンカー孔15,17の施工は行われない。
次いで、図5に示すように、せん断用アンカー孔15及び引張用アンカー孔17それぞれに、下方梁5の梁上面5aから帯状板材11上方へ向かって突出する長さ寸法(図中、突出長さをTで示す)を有するダミー鉄筋19を挿入する。次いで、下方梁5の梁上面5a及び/または帯状板材11の接着面11cに接着剤14を塗布して、定着筋10付きの帯状板材11を、定着筋10が架構内領域Xに突出するようにして、下方梁5に接着する。
この際、ダミー鉄筋19がアンカー孔15,17に挿入されているので、アンカー孔15,17内部に接着剤14が流れ込むことを防ぐことができ、アンカー孔15,17内を清浄に維持することができる。また、ダミー鉄筋19に貫通孔11bを嵌め合わせることにより、ダミー鉄筋19で案内して帯状板材11を下方梁5の梁上面5aにスムーズにかつ位置精度良好に設置することができる。
せん断用アンカー孔15及び引張用アンカー孔17それぞれに挿入されるダミー鉄筋19の帯状板材11からの突出量を同一に揃えれば、帯状板材11の貫通孔11bをダミー鉄筋19に円滑に嵌め合わせて設置することができ、帯状板材11の取り付け施工性を向上することができる。また、ダミー鉄筋19は、帯状板材11よりも架構内領域Xに突出されているので、その上端を持って簡単にアンカー孔15,17から撤去することができる。
次いで、図4に示すように、下方梁5において、ダミー鉄筋19を撤去したせん断用アンカー孔15及び引張用アンカー孔17それぞれに充填材16を充填すると共に、帯状板材11の貫通孔11bを介して、せん断用アンカー12及び引張・せん断兼用アンカー13をそれぞれのアンカー孔15,17に挿入し、定着させる。
その後、図1等に示すように、架構内領域Xに型枠を組むと共に、壁補強筋7や開口補強筋8、スパイラル筋18を配筋し、壁コンクリート9を打設したり、壁モルタルを吹き付けて、壁補強筋7や開口補強筋8等が内部に埋設された開口2付きのRC造の耐震壁3を構築する。
この耐震壁3内部には、柱4及び梁5,6に接着された帯状板材11の定着筋10が定着されると共に、下方梁5に定着されたせん断用アンカー12及び引張・せん断兼用アンカー13が定着され、せん断用アンカー12は、耐震壁3に生じたせん断応力を下方梁5に伝達して開口2周辺のせん断強度を増強し、引張・せん断兼用アンカー13は、開口2近傍に配筋されている開口補強筋8と重ね継ぎ手されて当該開口補強筋8を下方梁5に定着し、耐震壁3の開口2周辺に生じた引張応力を下方梁5に伝達して開口2周辺の引張強度を増強すると共に、圧縮応力を受けるときにはせん断用アンカーとして作用する。
以上説明した本実施形態に係るコンクリート製柱梁架構1における耐震壁3と下方梁5との応力伝達構造にあっては、下方梁5の梁上面5aに接着面11cが接着され、定着面11aに設けられた定着筋10が耐震壁3内部に定着される帯状板材11を、耐震壁3と下方梁5との間に開口2を避けて配置し、上下長さ方向下端部側が下方梁5内部に定着されると共に上端部側が耐震壁3内部に定着され、当該耐震壁3に生じたせん断応力を下方梁5に伝達するせん断用アンカー12を、帯状板材11を介して、開口2の左右両側に位置させて耐震壁3と下方梁5との間に設けると共に、上下長さ方向下端部側が下方梁5内部に定着されると共に上端部側が耐震壁3内部で開口補強筋8と重ね継ぎ手で接合され、当該耐震壁3の開口2下部に生じた引張応力を開口補強筋8を通じて下方梁5に伝達し、また当該耐震壁3に生じたせん断応力を下方梁5に伝達する引張・せん断兼用アンカー13を、帯状板材11を介して、開口2の左右両側に位置させて耐震壁3と下方梁5との間に配設したので、開口2付きの耐震壁3を対象として、開口2に補強部材を設置することなく、これらアンカー12,13により、開口2周辺を含めて耐震壁3と下方梁5との間での応力伝達を適切に確保することができる。
従って、開口2に障害物が無く、通行等の円滑性を向上することができる。引張応力を伝達するだけでなく、せん断応力も伝達可能な兼用の引張・せん断兼用アンカー13を採用したことにより、せん断用アンカー12の本数を削減でき、すなわち応力伝達のためのアンカー12,13の施工数を少なくすることができ、施工効率を向上することができる。
特に、大きな振動や騒音が発生すると共に、多量の塵埃が発生するアンカー12,13の施工数が少ないので、施工を行う範囲以外は使用可能とする居ながら施工を適切に行って、既存建物の耐震化を行うことができる。
帯状板材11には、せん断用アンカー12及び引張・せん断兼用アンカー13をルーズに貫通させるために、これらアンカー12,13の外径寸法よりも大きな孔径の貫通孔11bが形成され、帯状板材11とこれらアンカー12,13との接合を行わないので、施工性を向上することができる。また、帯状板材11とアンカー12,13を溶接等により接合しないので、帯状板材11や接着剤14に熱的な悪影響が発生することを防ぐことができる。
せん断用アンカー12及び引張・せん断兼用アンカー13の外径寸法が同一である場合、耐震壁3及び下方梁5に対する引張・せん断兼用アンカー13の定着長R,Sは、せん断用アンカー12の当該定着長P,Qよりも長いので、引張応力を適切に伝達することができる。
せん断用アンカー12の耐震壁3内部への定着長Qは、定着筋10の当該定着長と略同一であるので、開口2近傍周辺を除く耐震壁3の一般部分におけるせん断性能を均質化することができる。
図6には、上記実施形態の変形例が示されている。この変形例は、既存建物の架構内領域Xに既存開口を有する既存壁20が設けられている場合であって、図6は、その場合の図1中、B−B線矢視断面図である。上述した耐震壁3は、開口2が既存開口(図示せず)に重なるように、既存壁20に前後方向から重ね合わせて構築される。既存壁20と新設される上記耐震壁3とは、重ね合わせ方向である前後方向につなぎ材を埋設して互いに接合すればよい。
図7は、本発明の実施形態を示すものではないが、左右一対の柱4のうち、いずれかの柱4の際に開口2を形成するようにした場合の柱梁架構1の正面図である。
図示したコンクリート製柱梁架構1における耐震壁3と下方梁5との応力伝達構造であっても、耐震壁3と下方梁5との間に開口2を避けて配置され、下方梁5の梁上面5aに下面が接着され、上面に設けられた定着筋10が耐震壁3内部に定着される帯状板材11と、開口2の一側方に位置させて耐震壁3と下方梁5との間に設けられ、帯状板材11を介して、上下長さ方向下端部側が下方梁5内部に定着されると共に上端部側が耐震壁3内部に定着され、当該耐震壁3に生じたせん断応力を下方梁5に伝達するせん断用アンカー12と、当該せん断用アンカー12が設けられた開口2の一側方に位置させて耐震壁3と下方梁5との間に配設され、帯状板材11を介して、上下長さ方向下端部側が下方梁5内部に定着されると共に上端部側が耐震壁3内部で開口補強筋8と重ね継ぎ手で接合され、当該耐震壁3の開口2下部に生じた引張応力を開口補強筋8を通じて下方梁5に伝達し、また当該耐震壁3に生じたせん断応力を下方梁5に伝達する引張・せん断兼用アンカー13とを備えて構成されている。
開口2を補強部材で補強しない分、引張応力及びせん断応力の伝達に必要なせん断用アンカー12及び引張・せん断兼用アンカー13を設置することにより、障害物のない開口2を耐震壁3に備えることができる。
1 コンクリート製柱梁架構
2 開口
3 RC造耐震壁
4 柱
5 下方梁
5a 下方梁の梁上面
6 上方梁
7 壁補強筋
8 開口補強筋
10 定着筋
11 帯状板材
11b 貫通孔
12 せん断用アンカー
13 引張・せん断兼用アンカー
20 既存壁
P,Q せん断用アンカーの定着長
R,S 引張・せん断兼用アンカーの定着長
X 架構内領域

Claims (5)

  1. 左右一対の柱と下方梁及び上方梁とで取り囲まれる架構内領域に設けられ、該下方梁の梁上面直上に形成される開口を有し、かつ該開口近傍の周囲に当該開口を補強する開口補強筋が配筋されると共に、壁補強筋が内部に配筋されたRC造耐震壁を、該下方梁に応力伝達可能に接続するコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造であって、
    上記耐震壁と上記下方梁との間に上記開口を避けて配置され、該下方梁の上記梁上面に下面が接着され、上面に設けられた定着筋が該耐震壁内部に定着される帯状板材と、
    上記開口の左右両側に位置させて上記耐震壁と上記下方梁との間に設けられ、上記帯状板材を介して、上下長さ方向下端部側が該下方梁内部に定着されると共に上端部側が該耐震壁内部に定着され、当該耐震壁に生じたせん断応力を該下方梁に伝達するせん断用アンカーと、
    上記開口の左右両側に位置させて上記耐震壁と上記下方梁との間に配設され、上記帯状板材を介して、上下長さ方向下端部側が該下方梁内部に定着されると共に上端部側が該耐震壁内部で上記開口補強筋と重ね継ぎ手で接合され、当該耐震壁の該開口下部に生じた引張応力を該開口補強筋を通じて該下方梁に伝達し、また当該耐震壁に生じたせん断応力を該下方梁に伝達する引張・せん断兼用アンカーとを備えたことを特徴とするコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造。
  2. 前記帯状板材には、前記せん断用アンカー及び前記引張・せん断兼用アンカーをルーズに貫通させるために、これらアンカーの外径寸法よりも大きな孔径の貫通孔が形成されることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造。
  3. 前記せん断用アンカー及び前記引張・せん断兼用アンカーの外径寸法が同一であり、前記耐震壁及び前記下方梁に対する該引張・せん断兼用アンカーの定着長は、該せん断用アンカーの当該定着長よりも長いことを特徴とする請求項1または2に記載のコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造。
  4. 前記せん断用アンカーの前記耐震壁内部への定着長は、前記定着筋の当該定着長と略同一であることを特徴とする請求項1〜3いずれかの項に記載のコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造。
  5. 前記架構内領域に、既存開口を有する既存壁が設けられており、前記耐震壁は、前記開口が該既存開口に重なるように、該既存壁に前後方向から重ね合わせて構築されることを特徴とする請求項1〜4いずれかの項に記載のコンクリート製柱梁架構における耐震壁と下方梁との応力伝達構造。
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