JP6424073B2 - センサー付きプロテクター - Google Patents
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Description
センサー付きプロテクター10は、図9及び図10に示すように、スライドドア1の前端面に取付けられる、車内側壁11a,車外側壁11b及び連結壁11cからなる断面略U字形状の取付基部11とそれに一体成形された中空部12を備え、中空部12には、スライドドア1とボディ側開口部(フロントドア(サイドドア)の場合もある)との間に人体の一部(指や手足)などの異物が挟まった場合にその挟み込みを検知して対応する電気信号を出力するセンサー(感圧センサー)Sが取付けられている(例えば、特許文献1参照)。
なお、センサー付きプロテクター10の下部では、取付基部11の車内側壁11a側に断面C字形状のチャンネル部13が一体成形されていて、感圧センサーSに接続されるワイヤーハーネスWを保持している。また、取付基部11の内側には複数の保持リップ14,14が設けられ、また取付基部11には剛性をアップさせるために断面略U字形状の芯材15が埋設されている。さらに取付基部11の車外側壁11bには装飾用リップ16が設けられている。
しかも、中空部と保持部とは一本の連径部で接続されているので中空部の転びによって安定した状態でセンサー機能が発揮されない恐れがある。
前記2つの導電部(34,35)は、前記取付基部(11)側に設けられた中空下部導電部(35)と、先端側に設けられた中空上部導電部(34)からなり、前記空間部(33)の車外側端部(33b)が前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部(33)の車外側端部(33b)が前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設された部位における前記中空部(12)の外殻外周面を、前記中空部(12)の外殻内周面に対して外側に向けて突出させて、突出させない場合と比較して前記中空部(12)の外殻内周面と外殻外周面の間の肉厚を厚肉とする曲面状の第一凸条部(123)を形成し、
前記2つの導電部(34,35)は、前記空間部(33)の車内側端部(33a)も前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部(33)の車内側端部(33a)が前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設された部位における前記中空部(12)の外殻外周面を、前記中空部(12)の外殻内周面に対して外側に向けて突出させて、突出させない場合と比較して前記中空部(12)の外殻内周面と外殻外周面の間の肉厚を厚肉とする曲面状の第二凸条部(124)を形成したことを特徴とする。
なお、ここで、「電気信号の変化」には、2本の芯線が短絡することによる変化や、静電容量の変化が含まれる。
前記2つの導電部(34,35)は、前記取付基部(11)側に設けられた中空下部導電部(35)と、先端側に設けられた中空上部導電部(34)からなり、前記空間部(33)の車外側端部(33b)が前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部(33)の車外側端部(33b)が前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設された部位における前記中空部(12)の外殻外周面を、断面形状を変えない前記中空部(12)の外殻内周面に対して外側に向けて突出させて、突出させない場合と比較して前記中空部(12)の外殻内周面と外殻外周面の間の肉厚を厚肉とする曲面状の第一凸条部(123)を形成し、
前記2つの導電部(34,35)は、前記空間部(33)の車内側端部(33a)も前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部(33)の車内側端部(33a)が前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設された部位における前記中空部(12)の外殻外周面を、断面形状を変えない前記中空部(12)の外殻内周面に対して外側に向けて突出させて、突出させない場合と比較して前記中空部(12)の外殻内周面と外殻外周面の間の肉厚を厚肉とする曲面状の第二凸条部(124)を形成したことを特徴とする。
さらに本発明のセンサー付きプロテクターは、自動車のドア(1)やサンルーフ(2)などのように、車体の開口部を開閉する開閉物の周縁や、前記開口部の周縁に取付けられる取付基部(11)と、その取付基部(11)に一体化され、芯線(31,32)がそれぞれ埋設された2つの導電部(34,35)が空間部(33)を介して設けられたチューブ状の中空部(12)を備えるとともに、前記中空部(12)は、前記取付基部(11)に対してその車内側端部(12a)及び車外側端部(12b)が互いに間をあけて連結され、前記開閉物の閉時に前記開閉物と前記開口部との間に挟み込まれた異物により前記中空部(12)が押圧されて潰れると、それに対応した電気信号の変化によって前記異物の存在を検知し、端末部分では長手方向に引き出された前記芯線(31,32)が制御装置(40)に接続されたリード線(36,36)に結線されてなるセンサー付きプロテクター(10)であって、
前記2つの導電部(34,35)は、前記取付基部(11)側に設けられた中空下部導電部(35)と、先端側に設けられた中空上部導電部(34)からなり、前記空間部(33)の車外側端部(33b)が前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部(33)の車外側端部(33b)が前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設された部位における前記中空部(12)の外殻外周面を、前記中空部(12)の外殻内周面に対して外側に向けて突出させて、前記中空部(12)の隣接する部分と比較して前記中空部(12)の外殻内周面と外殻外周面の間の肉厚を厚肉とする曲面状の第一凸条部(123)を形成し、
前記2つの導電部(34,35)は、前記空間部(33)の車内側端部(33a)も前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部(33)の車内側端部(33a)が前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設された部位における前記中空部(12)の外殻外周面を、前記中空部(12)の外殻内周面に対して外側に向けて突出させて、前記中空部(12)の隣接する部分と比較して前記中空部(12)の外殻内周面と外殻外周面の間の肉厚を厚肉とする曲面状の第二凸条部(124)を形成したことを特徴とする。
同様に、空間部の車内側端部が中空部の外殻内周面に直接連設された部位における中空部の外殻外周面を外側に向けて突出させて曲面状の第二凸条部を形成することによっても、中空部の車内側から進入したカギ等の突起物が第二凸条部に当接するとその荷重は、車内側において中空部の先端側あるいは後端側(取付基部側)に逃がされる。
これらによれば、中空部の外殻外周面を外側に向けて突出させるだけで曲面状の第一凸条部や曲面状の第二凸条部を形成することができるので、中空部の外殻内周面については断面形状を変える必要はない。
よって、人の乗降車時にカギ等の突起物が車外側、又は車内側から強く当接することがあったとしてもその当接によって中空部に加わる衝撃は、軽減されるので中空部の肉厚の薄い部位に対する破損や破れの発生が効率的に防止される。
したがって、中空部から水が浸入することでセンサー機能が失われ、スライドドアやサンルーフの開閉が誤動作するといった不具体が、中空部の車外側の断面形状を僅かに変えるだけの構造で回避することができる。
本発明の実施形態に係るセンサー付きプロテクター10は、図6で示したようなスライドドア1によって車体の開口部を開閉する自動車におけるそのスライドドア1の前端面に車体前側に向けて突出するように取付けられ、スライドドア1とボディ側開口部(フロントドア(サイドドア)の場合もある)との間に人体の一部(指や手足)などの異物が挟まった場合にその挟み込みを検知して対応する電気信号を出力するセンサー(感圧センサー)Sが取付けられたものであり、図8で示した部分では、従来例で示したものと同一の構成であるが、図8のA−A線拡大断面としてセンサー(感圧センサー)Sが取付けられた部分を示した図1は、従来例で示した図9のものとは、中空部12の断面形状を断面略菱形にした点で相違するものである。従来例と同一部分には同一符号を付した。
中空部12の連結壁11Cに連結される両端部(車内側端部)12a,(車外側端部)12bが取付基部11に対して互いに間をあけて連結されている。図1では、中空部12の車内側端部12aと中空部12の車外側端部12bは車内外方向に間をあけた状態で取付基部11の連結壁11cに連結されている。
本実施形態では、中空部12の車内側端部12aが取付基部11の連結壁11cと車内側壁11aが連設された角部寄りに連結され、中空部12の車外側端部12bが取付基部11の連結壁11cと車内側壁11bが連設された角部から車内側に少し間をあけた(寄った)位置に連結されている。
また、第二湾曲部122は、断面略逆「く」字形状で、空間部33の車内側端部33aが中空部12の外殻内周面に直接連設された部位における中空部12の外殻を外側に、すなわち車内側に向けて膨出湾曲させたもので、その第二湾曲部122の最も車内側に突出した頂部122aも鋭角ではなく曲面状にしてある。
また、断面形状において、第一湾曲部121の頂部121aと第二湾曲部122の頂部122aとの距離Lに対して中空部12の付け根部間の距離Rは小さい。
これによって、カギ等の突起物Zが第一湾曲部121の頂部121aに当接することによる荷重は、中空部12の先端側あるいは後端側(取付基部側)に逃がされるので、人の乗降車時にカギ等の突起物Zが車外側から強く当接することがあったとしてもその当接によって中空部12に加わる衝撃は軽減され、中空部12の肉厚の薄い部位に対する破損や破れの発生が効率的に防止される。
これによって、カギ等の突起物Zが第二湾曲部122の頂部122aに当接することによる荷重は、中空部12の先端側あるいは後端側(取付基部側)に逃がされるので、人の乗降車時にカギ等の突起物Zが車内側から強く当接することがあったとしてもその当接によって中空部12に加わる衝撃は軽減され、中空部12の肉厚の薄い部位に対する破損や破れの発生が効率的に防止される。
空間部53の形状は様々な大きさにすることができ、図3に示したものの空間部53の幅は図2で示したものより小さく、また、図3に示したものの空間部53の両端部53a,53bの位置は図2で示したものより後端(取付基部11側)で「V」字の溝が深い。
中空下部導電部55の断面形状は略山形状で底辺が取付基部11の連結壁11cに接していて、また中空上部導電部54の断面形状は略三日月形状で両端部は取付基部11の連結壁11c側に近づくように中空部12の先端から下がっている。
また、中空部12及び中空部12に設けられる2つの導電部54,55及び空間部53の断面形状については車内側方向と車外側方向に左右半分に仕切る対称軸に左右略対称で、その対称軸上に芯線31,32が位置するようにしている。一般に導電性のゴム様弾性体54,55は内部に気泡の無いソリッド材が用いられる。
しかしながら、空間部53の断面形状を断面略逆「V」字状にすることによって、中空部12の内周面に対して連設する空間部53の両端部53a,53bの位置が取付基部11側に近づけば近づくほどその薄肉となった部位にカギ等の突起物Zが引っかかりやすくなるため、薄肉の部位を保護するように中空部12の外殻を外側に向けて膨出湾曲させた第一湾曲部121及び第二湾曲部122としたものは特に有効である。
これによれば、中空部12の車内側の内周面にはその全域にわたって中空上部導電部54が存在するので、中空部12の肉厚が車内側では特に薄くなるものではない。よって、カギ等の突起物Zが車内側から中空部12に当接したとしても中空部12が破損したり破れたりする恐れは少ない。
そして、中空部12の車外側は第一湾曲部121で構成されその頂部121aは曲面状にされているので、カギ等の突起物Zが車外側から中空部12に当接したとしてもその荷重は中空部12の先端側又は後端側に逃がされることで衝撃は軽減され、中空部12が破損したり破れたりすることが防止される。
なお、図5で示したものにおいても、空間部33の断面形状を、図2,図3で示したように、断面略逆「V」字状としたり、図4で示したように、空間部33の車内側端部33aを取付基部11に直接連設して車内側には第二凸条部124を形成しないようにすることもできる。また、曲面状の第一凸条部123及び曲面状の第二凸条部124の断面形状としては様々なものが考えられ、カギ等の突起物Zの荷重を中空部12の先端側又は後端側(取付基部11側)に逃がすものであればよい。
さらに本実施形態では、取付基部11をその内側に複数の保持リップ14,14が設けられ、断面略U字形状の芯材15が埋設されているものとしたが、このタイプの取付基部11であっても保持リップ14が一つであってもよいし、芯材15が埋設されないものでもよい。またこのようなタイプに限定されることもなく、中空部12及びセンサーSを固定するための部位があれば取付基部11とされ、本実施形態のように断面略U字形状のもの以外のものも含まれる。よって把持や嵌合されるだけでなく接着テープによって固定される場合でもよく、その形態は様々なものが選択できる。
また、センサー付きプロテクター10をバックドアやサンルーフ2(図7)に適用することもできる。
2 サンルーフ
10 センサー付きプロテクター
11 取付基部
11a 車内側壁
11b 車外側壁
11c 連結壁
12 中空部
12a 中空部の車内側端部
12b 中空部の車外側端部
13 チャンネル部
14 保持リップ
15 芯材
16 装飾用リップ
20 センサー付きプロテクター
31,32 芯線
33 空間部
33a 空間部の車内側端部
33b 空間部の車外側端部
34,35 ゴム様弾性体
36 リード線
37 被覆部
53 空間部
53a 空間部の車内側端部
53b 空間部の車外側端部
54 中空上部導電部
54a 中空上部導電部の下部
55 中空下部導電部
55a 中空下部導電部の頂部
121 第一湾曲部
121a 第一湾曲部の頂部
122 第二湾曲部
122a 第二湾曲部の頂部
123 第一凸条部
124 第二凸条部
S センサー(感圧センサー)
W ワイヤーハーネス
Z カギ等の突起物
Claims (3)
- 自動車のドアやサンルーフなどのように、車体の開口部を開閉する開閉物の周縁や、前記開口部の周縁に取付けられる取付基部と、その取付基部に一体化され、芯線がそれぞれ埋設された2つの導電部が空間部を介して設けられたチューブ状の中空部を備えるとともに、前記中空部は、前記取付基部に対してその車内側端部及び車外側端部が互いに間をあけて連結され、前記開閉物の閉時に前記開閉物と前記開口部との間に挟み込まれた異物により前記中空部が押圧されて潰れると、それに対応した電気信号の変化によって前記異物の存在を検知し、端末部分では長手方向に引き出された前記芯線が制御装置に接続されたリード線に結線されてなるセンサー付きプロテクターであって、
前記2つの導電部は、前記取付基部側に設けられた中空下部導電部と、先端側に設けられた中空上部導電部からなり、前記空間部の車外側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部の車外側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設された部位における前記中空部の外殻外周面を、前記中空部の外殻内周面に対して、外側に向けて突出させて、突出させない場合と比較して前記中空部の外殻内周面と外殻外周面の間の肉厚を厚肉とする曲面状の第一凸条部を形成し、
前記2つの導電部は、前記空間部の車内側端部も前記中空部の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部の車内側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設された部位における前記中空部の外殻外周面を、前記中空部の外殻内周面に対して、外側に向けて突出させて、突出させない場合と比較して前記中空部の外殻内周面と外殻外周面の間の肉厚を厚肉とする曲面状の第二凸条部を形成したことを特徴とするセンサー付きプロテクター。 - 自動車のドアやサンルーフなどのように、車体の開口部を開閉する開閉物の周縁や、前記開口部の周縁に取付けられる取付基部と、その取付基部に一体化され、芯線がそれぞれ埋設された2つの導電部が空間部を介して設けられたチューブ状の中空部を備えるとともに、前記中空部は、前記取付基部に対してその車内側端部及び車外側端部が互いに間をあけて連結され、前記開閉物の閉時に前記開閉物と前記開口部との間に挟み込まれた異物により前記中空部が押圧されて潰れると、それに対応した電気信号の変化によって前記異物の存在を検知し、端末部分では長手方向に引き出された前記芯線が制御装置に接続されたリード線に結線されてなるセンサー付きプロテクターであって、
前記2つの導電部は、前記取付基部側に設けられた中空下部導電部と、先端側に設けられた中空上部導電部からなり、前記空間部の車外側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部の車外側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設された部位における前記中空部の外殻外周面を、断面形状を変えない前記中空部の外殻内周面に対して、外側に向けて突出させて、突出させない場合と比較して前記中空部の外殻内周面と外殻外周面の間の肉厚を厚肉とする曲面状の第一凸条部を形成し、
前記2つの導電部は、前記空間部の車内側端部も前記中空部の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部の車内側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設された部位における前記中空部の外殻外周面を、断面形状を変えない前記中空部の外殻内周面に対して、外側に向けて突出させて、突出させない場合と比較して前記中空部の外殻内周面と外殻外周面の間の肉厚を厚肉とする曲面状の第二凸条部を形成したことを特徴とするセンサー付きプロテクター。 - 自動車のドアやサンルーフなどのように、車体の開口部を開閉する開閉物の周縁や、前記開口部の周縁に取付けられる取付基部と、その取付基部に一体化され、芯線がそれぞれ埋設された2つの導電部が空間部を介して設けられたチューブ状の中空部を備えるとともに、前記中空部は、前記取付基部に対してその車内側端部及び車外側端部が互いに間をあけて連結され、前記開閉物の閉時に前記開閉物と前記開口部との間に挟み込まれた異物により前記中空部が押圧されて潰れると、それに対応した電気信号の変化によって前記異物の存在を検知し、端末部分では長手方向に引き出された前記芯線が制御装置に接続されたリード線に結線されてなるセンサー付きプロテクターであって、
前記2つの導電部は、前記取付基部側に設けられた中空下部導電部と、先端側に設けられた中空上部導電部からなり、前記空間部の車外側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部の車外側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設された部位における前記中空部の外殻外周面を、前記中空部の外殻内周面に対して、外側に向けて突出させて、前記中空部の隣接する部分と比較して前記中空部の外殻内周面と外殻外周面の間の肉厚を厚肉とする曲面状の第一凸条部を形成し、
前記2つの導電部は、前記空間部の車内側端部も前記中空部の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部の車内側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設された部位における前記中空部の外殻外周面を、前記中空部の外殻内周面に対して、外側に向けて突出させて、前記中空部の隣接する部分と比較して前記中空部の外殻内周面と外殻外周面の間の肉厚を厚肉とする曲面状の第二凸条部を形成したことを特徴とするセンサー付きプロテクター。
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